映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の感想(ネタバレ)

2017.05.21 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の感想(ネタバレ)



■監督:三木康一郎
■出演者:岩田剛典/高畑充希/阿部丈二/今井華/大和田伸也/宮崎美子

WOWOWで放送していた映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」を鑑賞。

【映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」のあらすじ】

東京でひとり暮らしをするさやかは仕事もプライベートもうまくいかない。2月の寒い夜、彼女はアパートの前で腹を空かせて動けなくなった青年・樹と出会う。酔っぱらっていたさやかは彼を家に上げ、カップラーメンを食べさせてシャワーを貸す。翌朝、眠っていた彼女が目を覚ますと、キッチンには樹が作った料理が並んでいた。その温かさに感激したさやかは、家事全般を担ってもらうことを条件に樹との共同生活を始めるが……。

WOWOWから引用

【映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の感想(ネタバレ)】

有川浩の小説を三代目J Soul Brothers&EXILEの岩田剛典と高畑充希共演で映画化したラブストーリー。

期待の若手女優?の高畑充希が出演してたので見てみた。

ほとんどストーリー(あらすじ)も知らずに恋愛映画+出演者だけで選んでみたが、サブテーマ(メインテーマ?)だと思われる(といってもタイトルで言われてるが)、雑草(植物)を使った料理や植物うんちくなども紹介されていて、恋愛だけでなく、中身も一応あり、少し為になる。

個人的には、最近は、ドS王子設定の少女マンガ原作系恋愛映画しか見てなかったので、久々にキラキラ演出薄めのニュートラルな恋愛映画を見た気がした。といっても、ところどころ男側へのイケメン演出&セリフはあるので、女性向け(目線)の映画ではある。

ちなみに朝ドラで話題の高畑充希がヒロインで出演してるけど、個人的にストライクゾーンではなかったけど、この映画を見ると、意外とありだなと思う。役柄の好感度が良いのもあるけど。

あと、この映画を見た後だと高畑充希のアイスのCMの”新鮮はおいしい!”がちょっと気になります。



評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:野草料理と高畑充希ファンなら見といても良い恋愛映画。またOLで一人暮らしをしてるなら、女性の夢を叶えたようなそんな物語なので、そんな女性向け。ある日イケメンを道で拾ってきて同棲する。そして、料理(弁当)も持たせて作ってくれる。至れり尽くせり。これ男と女、逆バージョンでも全然ありだけどね。ちなみにこの映画、自分は映画館では、絶対見れないですね。※まー見に行かないけど(笑)。中盤で二人が一夜を共にした後の朝のベッドでの甘いやりとりは、見ていられない。恥ず気持ち悪すぎて。ああいうのは、製作者は、どういう意図で、作ってるのかよくわからない。家で一人で見てるならまだわかるけど、一応この映画は映画館で上映(上映前提で作品を作ってるはず)されてると思うので、劇場でああいうシーンを他の客と一緒にまじまじ見せられて、その間どうしろっていうのだろうか。客席の照明がいくら暗いからといっても、絶対周り気になるわ。一体この間、他の観客はどういう顔してるんだろうかって。)



誰かにつけられてます

-?


雑草と言う草はない

草にはすべて名前があります

って昭和天皇は

おっしゃったそうです


-?



別れる男に花の名前をひとつは

教えておきなさい

花は毎年必ず咲きます

川端康成は

そう言ったそうな


-?


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映画「at Home アットホーム」の感想(ネタバレ)

2017.05.17 Wednesday 邦画 人間ドラマ/ヒューマン

■映画「at Home アットホーム」の感想(ネタバレ)



■監督:蝶野博
■出演者:竹野内豊/松雪泰子/坂口健太郎/黒島結菜/池田優斗/國村隼

WOWOWで放送していた映画「at Home アットホーム」を鑑賞。

【映画「at Home アットホーム」のあらすじ】

夫婦と子ども3人の森山家は、いつも和気あいあいとした雰囲気に包まれていた。だが大黒柱の父親・和彦は泥棒で、母の皐月は結婚詐欺師、さらに子どもたちもそれぞれに事情を抱えていて、実は血縁でつながっていない家族だった。ある日、皐月がターゲットとして付き合っていた不動産王の息子に素性がばれてしまい、皐月が空きビルに監禁される事態が。不動産王の息子は和彦に電話をかけ、1000万円の身代金を要求してくる。

WOWOWから引用

【映画「at Home アットホーム」の感想(ネタバレ)】
 

 


竹野内豊と松雪泰子が共演したサスペンス。

竹野内豊が主演してたので見てみた。

内容は、盗みを家業とする父親の元でそれを受け入れて普通に暮らす謎の家族の話。

ちなみにあらすじですでに書かれているが、この家族に血のつながりはなく、それぞれもとの家庭で問題を抱えていた人たちが、ひょんなことから知り合って、この家(一軒家)で同居生活を送ることになっていたという特殊な家族(家庭)。

その家族が一緒に暮らすうちに、本当(血縁)の家族のような絆を持つようになっていくという意外と感動的な話です。

設定(犯罪一家)こそふざけているが、それ以外は、真面目に家族生活や現実(娘の受験での資金面で悩んだり)を描いてることもあり、次第に彼らの現実に共感し、設定が気にならなくなる位、コメディ(設定)と人間ドラマのバランスが良く出来てる作品だと思う。

ただ、ところどころシリアスなシーンなのに完全に笑いを狙っているところがある。

気付く人はすぐおかしさに気付くと思うが、気付かない人は一生気付かないレベルの微妙な笑いが入っている。

個人的には、DV夫役のお笑い芸人の千原せいじがその妻役の松雪泰子への暴力シーンは、シリアスさは出してるが、ちょっとコント調だ。

特に腹へのひざげり、そして、蹴られて腹を押えながら「うっ」って言って、床に倒れていく松雪泰子はどこか面白い。

顔殴ったり、蹴ったりするまでは、DV夫役の真面目な演技としてわかるけど、腹へのキックボクサーがやるチャランボ(膝蹴り)は完全に余計だ。

暴力夫というシリアスな役のラインから完全に逸脱している。

例えば、ここの暴力の延長で、膝蹴りでなくプロレス技を掛けてたら、誰もがあ〜ふざけてるなと思うけど、このひざ蹴り辺りは、流れ上ギリギリのライン。まーそれ位流れであるのかと思いがちだけど(普通はそう思っちゃいけないけど)、個人的には、ラインを割ってますね。確実に。

あと、最後の村本から何度も殴られた後の松雪泰子の顔に塗った血のりの塗り方も塗りすぎ(笑)

頭からまっずぐ鼻を通って、筋のようにアゴまで一本線のように太い赤い血が流れているのは、実際頭割れたらそうなのかもしれないけど、映画なのであんなに血を塗らないで良い。あれは、ドリフとかで塗るコントの血ノリの塗り方。シリアスなシーンなのに、見た目が過度で気になる。

この映画は、ほんと人間ドラマが結構良く出来ているからいいけど、セリフやシーンなど地味に面白いシーン結構ある。面白さも、嫌味が無くて好感度あるし。泥棒一家という最初の設定が時々効果的に作用しているときがある。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(まとめ:竹野内豊主演の良作ホームドラマ。見終わった後になんか心が温まります。人間にとってのホーム(帰る場所)の大切さがわかります。どういう状態であれ、人は落ち着く場所が必要だなと思う。ちなみに、松雪泰子が母親役をやってるが、40代になっても、まだまだイケる。)



三万六千円!

-?


プラス掛け軸を盗んできました!

-?


やったー 友達一人ゲット!

-?


男は愛情なんかには

お金は出さないの

男がお金を出すのは

欲情と同情よ


-?


本物に近いかってことより

どれだけ自然かが大切だって


-?


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映画「マギー」の感想(ネタバレ)

2017.05.12 Friday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「マギー」の感想(ネタバレ)



■監督:ヘンリー・ホブソン
■出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー/アビゲイル・ブレスリン//ジョエリー・リチャードソン/ジョディ・ムーア/エイデン・フラワーズ/カーセン・フラワーズ/

WOWOWで放送していた映画「マギー」を鑑賞。

【映画「マギー」のあらすじ】

感染すると凶暴なゾンビと化すウイルスが蔓延する近未来。田舎町に暮らす16歳の少女マギーはある時ゾンビにかまれ、ウイルスに感染してしまう。感染者は当局によって隔離されることになっていたが、マギーの父ウェイドは、実母を亡くして以来心の傷を抱える娘をひとりにしまいとあらゆる手を尽くし、彼女を自宅療養させる手はずを整える。だが、次第にマギーの症状は悪化、ウェイドはなすすべもなく見守るだけだったが……。

WOWOWから引用

【映画「マギー」の感想(ネタバレ)】


アーノルド・シュワルツェネッガーが主演した2015年制作のゾンビドラマ。

シュワちゃんのターミネーターではない新作が放送してたので見てみた。

内容は、ゾンビウイルスが蔓延した世界で、娘がウイルスに侵されてしまった家族(父と娘)の話。

ゾンビ映画にしては、アクションがほぼなく、ただ坦々とウイルスに感染した娘が発症(ゾンビ化)していくまでの過程を不治の病に冒された病人を看取るかのように静かに描くという、珍しい?アプローチで撮られたゾンビ映画。

ゾンビになっていく(発症間近の)娘を、規則だからと言う理由(末期の感染者はいつ発症するか危険なので、施設で処分する体制になっている)で施設に送ることはできるか、また娘の最後(ゾンビ化したら)のとき、自らの手で父親は娘を殺せるかなど、テーマは非常に重く描かれている。

…ただ、この映画自体がエンタメ的に面白いかというと(※内容が内容なだけに面白いという言い方は適切ではないが)、これはあんまし面白くないと断言できる。おすすめできない。※完全に失敗作

人間ドラマとしても、なんか微妙で、間延び感あるし、非常にかったるく、見てて眠くなってくる。妙に不幸さを強調した薄暗い映像も後押しする。

結局、途中から早送り(セリフが聞こえる早見)で見ることになった(した)。

その原因は、シュワちゃんが出演してるのに+ゾンビ映画なのに…アクションがほぼないというのも原因だと思うが、それよりも何よりも人間ドラマ部分で大して盛り上がってこないことに尽きる。

言ってしまえば、よくあるゾンビ話(映画、ドラマ)の中の、ある感染してしまったキャラクターが死ぬという部分に焦点を絞って、それをやたら丁寧に描いて、二時間映画にしたという具合だ。

だからと言って、やってることは、他のドラマ、名前を一つあげればウォーキングデッドなどのある1シーン(ストーリー)と大して変わらない訳で、あとはどう描くかという角度の部分だが、この映画だからという部分は、シュワちゃんが出てる位しかない。

ウイルス感染者がどのように変化していくかというのも、すでに他の映画で大体わかってることだし、他の映画でも感染者の処分は大きなテーマであって、結構やり尽くしてる感じもあり、今更感は拭えない。

ちなみにこの感染者の娘に共感できれば、もっと違った感想を最後に持てたかもしれないが、あんまり魅力的に見えない(描けていない)。

そもそも、この映画は、シュワちゃんの父親目線で描きたいのか、それとも娘目線で描きたいのか、どちらを主に描きたいのかが、非常に曖昧で微妙だ。父と娘の両方の立場を描きたかったのかもしれないが、どうもどっちつかずの感じは否めない。

ラストも娘の死という部分を、妙に美化した感じでふわっと描いていて、どうしようもない(え?これで終わり?という感じ)。せめて、ここまでシリアスに描いたのなら、最後ももっとはっきりと形を作って(どう手を下したのか、下されたのか)、衝撃的に見せて終わるべきだと思う。

またしっかり葬式まで見せる(喪失感を描く)のが、人間ドラマとしての終わり方だと思う。

人生は、あそこで終わらないからね。マギーとしては、あそこまでだけど、死は残された側の問題であって、この映画を見て何か思う人(学ぶ人)は全員残されてる側の人。

なんかいろいろぬるい内容です。あんなにウイルス感染の症状変化は、リアルっぽく痛々しく描いてるのに、最後は、ふわっと終わるのは、ホントないです。

そこと比べるべきでないが、ウォーキングデッドを見たほうが良い。

この映画は、マギーと娘の名前がタイトルについてる訳で、主役は、娘を主に描くべきで(最後も娘の死で終わりだというのを考慮すると)、最初に父親(シュワちゃんが)が娘をようやく探し出して、施設から連れ戻すとかの父親の愛情宣言頑張り導入は、完全に間違っていると思う。

あの入りは、シュワちゃん(父親)の今後の活躍を促す流れなのに最後に行くにつれて、シュワちゃんの出番少ない(悩んで暴れるだけ)。そして、父親に取って代わるように娘出てくるけど、娘の情報(キャラクター)が、最初に省略されていて、大してもらえていないので(後出し)、辛い状況に置かれているのみの見た目だけで、それ以上の人間的魅力がわからないので、共感が湧かない。

もし、ウイルスというものを病気としてしっかり描くなら、まず最低限、娘の健康のときの姿をちゃんと描いて、その後、感染してしまうシーン、そして、病状変化ののち、発症という、一連の流れをしっかり描くべきだと思う。そうじゃないと一体何を描いているのか(見せたいのか)よくわからない。

っというか、この映画、不治の病をゾンビウイルスに置き換えただけで、特にこれといって見せ場はない。

そもそもなぜ舞台を”農場”を選んでしまったのか、農場じゃ基本的にやることないじゃん。人も限られて人しかいないし。

せめて収穫期とかでバタバタ仕事に忙しいならわかるけど、そういう娘の病気以外の日常は一切出てこない。シュワちゃんも老後生活みたいな感じで、のんびりしてるし。

なんで農場にしたんだよ。この映画の一番ダメな原因わかった。

農場だ、農場! 

シュワちゃん+ゾンビ+親子愛++農場=ダメ映画

ちなみに、ウォーキングデッドは、農場でも良かったんだけどね。

ゾンビ+親子愛+農場=ウォーキングデッドシーズン2?

差し引くと、結局、シュワちゃんがダメなのかもしれない。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:アクションを封印したシュワちゃん主演のゾンビ農場失敗映画。やはりというべきか、内容が内容なだけに今回は特に気になるセリフがないです。唯一、良かった部分は、父親と娘の実母の昔話とトラックの話位かな。ゾンビ好きもスルーでいいかも。)



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映画「少女は悪魔を待ちわびて」の感想(ネタバレ)

2017.05.06 Saturday 韓国映画 レビュー

■映画「少女は悪魔を待ちわびて」の感想(ネタバレ)



■監督:モ・ホンジン
■出演者:シム・ウンギョン/キム・ソンオ/ユン・ジェムン

WOWOWで放送していた映画「少女は悪魔を待ちわびて」を鑑賞。

【映画「少女は悪魔を待ちわびて」のあらすじ】

7人の命が奪われた連続殺人事件の犯人キム・ギボムは15年後、刑務所から出所する。まだ少女だったころ、警官だった父親をギボムに殺されたナム・ヒジュは父親の同僚たちに育てられ、現在は警察でアルバイトをするが、ずっとギボムへの復讐を目指していた。警察は出所したギボムを監視しだすが、ヒジュも監視をする。しかし、ヒジュ以外にもギボムを狙う者がいたり、ギボムに共犯者がいたと分かるなど、事態は意外な方向へ。

WOWOWから引用

【映画「少女は悪魔を待ちわびて」の感想(ネタバレ)】


「怪しい彼女」のシム・ウンギョンが出演した犯罪スリラー。

WOWOW放送分で10本位録り貯まっている韓国映画から選んでみた。

この作品は、韓国映画ではよくある殺人事件を題材にしたサスペンスで、内容は、いきなりネタバレになるが話をまとめると、骨組みは、幼いときに父親を殺された娘が、刑期を終えて出所してきた犯人に復讐するという話で、それに少し別の話(犯人をもう一人用意したり)をプラスして話を複雑にしている。

サスペンスとして面白いかというか、最初からシンプルな謎解きモノではないためやや微妙。そもそも収監されていた連続殺人犯が父親殺しに実際に関わっていたのかという部分が謎のため、邦題タイトルで指摘している”娘”(少女)の活躍にばかり合わせていると、話がどこに向っているのか方向性が掴みにくい。

これはたぶん邦題のタイトル名がよくないと思う。変に何かを誘導してるようにしてしまっている。

ちなみに原題は、Missing You(直訳:あなたが恋しい)というあなた(you)という部分を特定していないタイトルのようなので、邦題タイトルの”少女は悪魔を待ちわびて”は、ちょっと勝手に内容を先取りしすぎていると思う。悪魔と言えば犯人でしょう、このタイトルは、見る前から変に内容を想像してしまうのでよくない。

邦題タイトルは結果論であって、最初からそんな感じのわかりやすい話ではない。

すったもんだあって、結果、タイトル名のところにまとまるというべきか。

なので、こっちはすったもんだの状態をまだ見てるときに、すでに最後のオチの部分をずっと知らされているという妙な気分の状態で見させられていて、非常に頭がこんがらがる。

邦題タイトルだとずっと少女目線みたいな話を想像してしまうけど、実際は、犯人目線とかあったり、結構話は、いろいろと複雑で混んでいる。こういう邦題タイトルの付け方はよくないと思う。

ちなみに話を内容に戻すと、この作品は、数あるこういった犯罪サスペンスと比べ、あきらかに違う部分があって、殺人事件に哲学的解釈をしていて(引用があったり)、そこからこの映画なりの答えを出してるあたりは、なかなか良い。

悪には、しっかり善人が対処しないといけないという、普通に考えれば当たり前のことを言っているが、なぜそういう答えになるのかは、この物語と合わせることで、よりその意味の理解が深まると思う。



評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:内容的には、可もなく不可もなくの韓国サスペンス。犯人が刑期を終えて刑務所から出てきたときに、頭(後頭部)に豆腐をぶつけるシーンがあるが、これは韓国文化ならではのやり方だなと思う。日本では、改めて用意しない限り豆腐をその時にもっていない。韓国は、刑務所を出たときに、豆腐を食うという文化があるが(他のドラマや映画でもよく見る)、なんで毎回外でじかに、そのまま食うのか。お店で食べるとか家で食べるとか、もっと良い豆腐の食い方あると思う。豆腐はそもそも気軽に持ち歩いて食うような、携帯食じゃないだろうと思う。パンとかならわかるけど。)


音楽のない人生は

人生なんて言えない

ニーチェ


-?


目撃者と被害者の違いは

口がきけるかどうかだ


-?


正義のための勇気について

悪が勝つための

条件は1つだけ

善良な人が何もしないこと


-?

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映画「orange -オレンジ-」の感想(ネタバレ)

2017.05.02 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「orange -オレンジ-」の感想(ネタバレ)



■監督:橋本光二郎
■出演者:土屋太鳳/山崎賢人/竜星涼/山崎紘菜/桜田通/清水くるみ/鶴見辰吾

WOWOWで放送していた映画「orange -オレンジ-」を鑑賞。

【映画「orange -オレンジ-」のあらすじ】

長野県松本市。高校2年生になった菜穂のもとに10年後の自分から手紙が届く。そこに書かれていたのは、転校生としてクラスにやって来る翔を好きになること、その翔が1年後には亡くなっていること、そしてその未来を変えるためにやるべきこと。最初はイタズラかと思った菜穂だったが、手紙の通りの出来事が起こっていくことからその内容を信じるようになり、菜穂は10年後に自分が後悔しないように運命を変えようと挑むが……。

WOWOWから引用

【映画「orange -オレンジ-」の感想(ネタバレ)】

高野苺の人気コミックを橋本光二郎監督が「人狼ゲーム ビーストサイド」の土屋太鳳を主演に迎えて実写映画化した青春ラブストーリー。

以前に男勝りな演技が印象的だった「人狼ゲーム〜」の土屋太鳳が出演してたので見てみた。

内容は、未来の自分から手紙が届き、転校してきた同級生の男子が数年後に亡くなることを知らされたヒロイン始め同級生たちが阻止しようと奮闘する話。

この映画、一般の人は結構好意的に見てるのかもしれないが、個人的には、どうも肌があわないというか、生理的になんか受けつけづらい。

まず率直な感想を言うと、収録時間140分はかなり長いです。一時間半で十分な内容。

そして、ヒロインの土屋太鳳の演技が、人狼ゲームの男勝りな強い演技の印象があるからか、こちらでは、あまりにも友達思いの良い子(ブリっ子というほどではないけど)を過剰に演技しすぎていて、その演技が妙に鼻につく。

特に声の出し方が、どこから声をだしてるのかわからないが、いかにもか弱そうな声を無理に出しているのが、かなり不自然に見える。子役の寺田心のしゃべりかたといったらわかりやすいだろうか、個人的にはあの感じに近い。

あと、このヒロインの性格もこんな聖人みたいな女の子は実際にはたぶん存在しないと思う。ちなみに良い子設定なのに、男友達の”すわ”のことを”すわ”って、苗字で呼び捨てにしてるのも、意外というか、気になる。せめて名前の呼び捨てならわかるけど、なんで、苗字呼び捨て。普通このキャラは、苗字呼びは敬称つけるだろうって思う。性格が良いのか(お嬢様(設定)なのか)そうでないのか、わからない。

また、登場人物もバカがつくほど全員良い人しすぎで、人間関係にリアル感が乏しい。途中にダチョウ倶楽部みたいなことやってるし。

地に足がついていないというか、青春というのをあまりにも美化し過ぎた世界観で作品を作りすぎているというか、人間の汚いもの(感情やモノ)は絶対に映さないという徹底ぶりにみえる。特にヒロインの見ている精神世界観。これは、「近キョリ恋愛」や「黒崎くん」みたいな、男をあえて王子のように過剰に持ち上げた少女マンガ原作のキラキラ演出の世界観とも違う。

少女マンガ演出は、それはそれでそういうもの(わかりやすいフィクション)として処理できるけど、こちらは、フィクション感を出さずに、現実っぽい感じなんだけど、ずっとおかしなバカな青春をやってるので、非常にたちが悪い。

中国のプラパガンダ映画に通じる妙な違和感。日本のある理想の青春を追求しているというか、まるでコントの世界。

人間関係(仲間)ってこんなのが素敵だよね。というPTA?教育委員会?の学校教育の理想にのみ、突っ走りすぎた人間関係の模型を見ているよう。

この世界観(ヒロインの目線)でホントに人が生きてるのか?と疑いたくなる。もっと人間っていろいろと泥臭いでしょ。しかも、小学生向けならまだしも、高校生の話でこれはないと思う。そろそろ現実をみていいと思う。

ちなみに、人間的な泥臭さがないからか、同級生が死んでしまうという”死”のテーマに対しても、それほど重みが伝わってこない。

最後も、アホみたいに青春のバカノリ演出で突っ走ってしまってるし。

最後の道路の真ん中で集まって、アハハハってあれ何なの(笑) 

このテーマの映画のラストがあれで本当にいいのか。

もし、自殺(死)というテーマの解決を本気でとらえるなら、友人がいるいないに関係なく、自殺しそうな本人が孤独を一人で乗り越えられるような方向性で描かないといけないと思う。この映画見たときに、そういえばオレ、あんな友達がいないわ、って人はどうすればいいんだよ(笑)



評価 ★☆☆☆☆ (星1.5)

(まとめ:とりあえずやたら長いバカ青春恋愛SF映画。定番の展開と言えばそうなのかもしれないが、登場人物全員(同級生)がすべてわかりやすい良い人で、さらに未来が非常に細かくわかっている。行動こそ違えど、未来を変える同じような作業が度々繰り返される。結局、話が長い割に最後まで、その大まかな作業が変わることがない。それと、ちょくちょく未来変えてるのに、なんで最後のオチは、トラックに突っ込むところまで(そこでギリギリ辞める)、同じなのか。気持ちや行動があそこまで変わらず同じって、普通ちょっと未来変えただけで、バタフライエフェクトじゃないけど、大分先は、ものすごく変わってると思うけど。なぜかすごいちゃんと未来の手紙のレールに乗っかって彼は動いている。個人的には、彼に未来では自殺して死んでることを、本人に直接そのことを伝えてからの、彼が自らの力で変わっていこうとする苦悩を描いた方が良かったんじゃないだろうか。全然違う映画になっちゃうけど。)


俺が走ります、翔と

-?


私も走りたいです

翔と一緒に


-?


先生、私も参加します

-?


先生、私も

-?


僕も翔と走ります

-?


高校生位の男の子

見ませんでした?


-?


翔、大丈夫か!

-?


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