映画「センセイ君主」の感想(ネタバレ)

2019.07.18 Thursday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「センセイ君主」の感想(ネタバレ)


■監督:月川翔
■出演者:竹内涼真 浜辺美波 佐藤大樹 川栄李奈 矢本悠馬 新川優愛


【映画「センセイ君主」のあらすじ】

恋に恋する女子高校生の“さまるん”こと佐丸あゆはは、告白7連敗中。そんなある日、やけ食いした牛丼の代金が払えずに困っていたところをイケメン青年に救われる。その青年・由貴は、あゆはのクラスの新たな担任教師だった。これは運命の出会いだと思ったあゆはは由貴に猛烈なアタックをかけるが、由貴はそんなあゆはを相手にしようとしない。そして由貴はあゆはに、“自分を落とせるものなら落としてみろ”と挑発するが……。

WOWOWから引用

【映画「センセイ君主」の感想(ネタバレ)】 

 

 

幸田もも子の同名コミックを「黒崎くんの言いなりになんてならない」の月川翔監督が竹内涼真×浜辺美波出演で映画化した恋愛映画。

 

邦画の恋愛映画を見つけたので見てみた。

 

この作品も最近よくある少女マンガ原作作品でよく見られる、男を王子的に実体以上に過度に持ち上げようとするキラキラ?演出がされている。

 

いわゆる少女マンガを日々嗜好する女子中高生向け(竹内涼真ファン向けと言った方が良い)の恋愛映画。

 

内容の方だが、ヒロインの性格が、心の声が全開でかなりコメディ寄りの世界観とキャラクターで作られている。

 

元気いっぱい、ハツラツ(天真爛漫とはちょっと違う)と言ってしまえば、聞こえはいいが、人物像が非常にマンガ的で、マンガとしては、そういうキャラクターなのは想像はつくし理解できるとしても、映画として一人の人物として見てしまうと人間味が感じにくい。

 

女子の友達同士の間でこういう性格(ノリ)はあっても良いと思うが、男の前でも、ずっとこんな感じのヤツはいないだろうと思う。

 

言ってしまうと、ヒロインのキャラクター(演出)が終始ふざけすぎのため、現実で生きているような実在感を感じにくく、彼女の恋愛(悩み)に対して、感情移入が出来ない。

 

自然とやりとりを見ていて、しんみりと気持が共感していくという落ち着いた感じで映画が作られていない。

 

映画全体として採用したコメディ寄りのコントチックな演出が、過度でシリアスな恋愛ドラマを邪魔している。

 

こういう演出は、浜辺美波の魅力を出す恋愛コントとして10分位見るならそれはそれでいいが、これで一時間半はさすがに辛い。そもそもこのコメディ演出で、映画(作品)として何を見せたいかも全体として俯瞰するとよくわからない。あきらかに必要過多で邪魔だ。

 

結局、早々に映画としての吸引力が無くなったので、途中から早送りで視聴した。

 

中盤以降にセンセイの幼馴染の女子ピアニストが出てきてからの、お決まりの三角関係になって多少傷つくという展開は、共感はしやすくなるが、だからといって、そこの展開(感情)だけを持って作品全体を評価するのはどうかと思う。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:ヒロインのキャラクター演出がシリアスさを邪魔する騒がしいラブコメディ。北川景子がカメオ出演してたり、川栄がまたヒロインの友達役で出てたり、個人的な見どころはあるが、終始一貫して思うのは、全体的に登場人物の役柄(キャラクター)に魅力が無いこと。この作品を見終わっても満足感が何一つ得られない。エンディングが来て、やっと終わってくれたという位で。結局、途中から早送りで見たというのが、この作品の質を表してると思う。特に竹内涼真や浜辺美波のファンでもなければ、スルーで良いでしょう。)

 

 

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映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の感想(ネタバレ)

2019.07.11 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の感想(ネタバレ)


■監督:アラン・テイラー
■出演者:クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン アンソニー・ホプキンス  クリストファー・エクルストン ステラン・スカルスゲールド イドリス・エルバ 浅野忠信


【映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のあらすじ】

アスガルドの王オーディンは地球を滅亡させようとした次男ロキを牢獄に幽閉する一方、長男ソーに自分の王位を譲ろうと考えるが、ソーは愛する地球人女性ジェーンが気掛かりだ。そのころ、怪しい重力異常の調査をロンドンでしていたジェーンは異次元空間に飛ばされてしまうが、生還した彼女には恐るべきエネルギー体“エーテル”が宿っていた。太古の昔に“エーテル”を使った闇の王マレキスは覚醒すると、アスガルドに襲いかかる。

WOWOWから引用

【映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」の感想(ネタバレ)】 

 

アベンジャーズの仲間、ソーを演じるクリス・ヘムズワース主演の「マイティ・ソー」本編シリーズの第2弾。

 

パート3の新作放送に当たり見忘れていた過去作のパート2も一緒に再放送してたので見てみた。

 

各ヒーローが集結して活躍するアベンジャーズだが、この作品自体もシリーズ化し、さらにその仲間が主役として活躍する本編映画も各自続々と続編や新作が作られている。

 

一度どれかを見逃すと、もうどこから手をつけていいかわからなくなってくるほど、関連作品が多くて手に余るマーベル映画だが、もうストーリーの順番とか気にせず(それほど重要じゃないだろうと勝手に思い)、とりあえず見ていない映画をただ見ていくということにした。

 

そんな訳で、ソーの第二弾を見てみたが、ほとんど前作パート1の記憶が無くなっていたのだが、ソーを演じるクリス・ヘムズワースとヒロインのナタリポートマンの長距離恋愛ヒーローアクションというテーマで見れば、ソーが住むアスガルドや地球を滅ぼそうとする勢力との大規模バトルがあるだけで、話が始まれば、案外すんなりストーリーに入っていける。

 

基本、危機を乗り越えるという部分でパート1とやってることは同じだし。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:長距離恋愛という部分に共感できれば、それなりに見れてしまうマイティーソー第二弾。ちなみにマイティーソーの世界観は、北欧神話(ゲルマン神話?)をベースにしてるらしいが、日本で言えば、古事記の神話部分(アマテラスとスサノオらへん)をベースにした話みたいなものだと思うが、そのため多少北欧神話について知ってると(最近たまたま読んだ)、このマイティーソー映画を見ると少し発見がある。オーディンしかり、ロキ(キャラクターの名前)、九つの世界など、もろ北欧神話から取ってる部分がもろわかりだからだ。ただ、実際の北欧神話とは内容や設定が違うので、ネタ元はこれかという感じでしかないけど。ベース(歴史)を知らないと勝手に全創作の話だと思ってしまうけど、ベースを知ると、例えば、ドラクエ(ドラクエ3)なんかは当時は全く引っかからなかったけど、古事記や各国の神話や聖書の影響がたくさん入ってることに後になって気づかされる。くさなぎのつるぎ(剣)、ヤマタノオロチ、とか、ラーの鏡(エジプトの太陽神ラ−)、ロト(聖書)など。ちなみにすぎやまこういちの音楽は、ワーグナーを参考にしてるとか。自分がただ知らなかっただけで、一からすべて作ってすげえと勝手に思ってたものが、意外と先人の影響(元ネタ)の方が大きくて、オリジナルと思ってたものが影響されたパロディだったのかと思うと、結構ショックではある。B’Zも洋楽の影響すごいし。)

 

 

 

祝杯は戦いより

 

荷が重い

 

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映画「イコライザー」の感想(ネタバレ)

2019.07.06 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「イコライザー」の感想(ネタバレ)


■監督:アントワーン・フークア
■出演者:デンゼル・ワシントン クロエ・グレース・モレッツ マートン・ソーカス メリッサ・レオ ビル・プルマン


【映画「イコライザー」のあらすじ】

ボストン。ホームセンターで働く男性ロバート・マッコールの毎日は地味だが、時折、深夜になじみのカフェに通うのが彼の日常の一部だった。ある夜、カフェの常連である若い売春婦テリーが、売春をビジネスの一部にしているロシアンギャングの組織にひどい仕打ちを受けていると知ると、ロバートはギャングたちのアジトに向かい、そこにいた男たちをたちまちやっつける。しかし他のロシアンギャングたちはそれに黙っていられず……。

WOWOWから引用

【映画「イコライザー」の感想(ネタバレ)】 

 

 

TVドラマ「ザ・シークレット・ハンター」をデンゼル・ワシントン主演で映画化したというサスペンスアクション。

 

WOWOWで「イコライザー」全二作が放送してたのでパート1から見てみた。

 

過去を閉ざし平凡に暮らしていたデンゼルワシントン(ロバート)がひょんなことからギャング組織の壊滅に乗り出すというヒーローアクション作品なのだが、弱者に寄り添いつつ、影で悪を退治していくベタな王道ストーリーなので共感しやすい。

 

こういう悪を退治する作品のあるあるだが、やはり、孤独な中年男性(闇を抱える者)に対する対照的な存在には、若い売春婦という設定は、意外と欠かせないような気がする。他の映画でもよく見かける。

 

本来なら別に相手が年上のババアでもいいわけだが(笑)、世界観のコントラストを考えると、10代、20代前後の若い女性というのは、話としてもより惹きつける何かがあるのだろう。脚本家の願望か、もともと人を惹きつける設定のなのか。

 

個人的には、真面目な女子校生でもいいとは思うが、通常考えられる女子校生が抱える悩みや巻き込まれる犯罪というのを考えると、やはりそれなりに限界がありそうだ。女子校生にちょっかいを出す、同級生の男子学生や痴漢してきた中年親父を退治したところ、それ以上大きく話が進まない。

 

あまりにも弱者となる側の環境が良すぎると主人公の鍵となるCIAで鍛えた能力を使う場所が無い。

 

こういうこと(主人公の能力)を逆算して考えると、犯罪組織に近いところにいる弱き存在、またはそれなりに存在が不良に傾いている者で、なんらかの凶悪犯罪に巻き込まれてくれないことには、せっかくのヒーロー(主人公)の存在意義や能力を使う機会がこないともいえる。

 

悪がいるからヒーローが出てきたと考えるべきか、もとからヒーローとなれる能力がある人間がいるから、それに合わせたちょうど良い悪人たちがぞろぞろと見つかってきたのか。この映画は、どうも後者のように思えてしまう。

 

こんなことをこの映画を見ながら思っていると、悪役が悪い行いをすればするほど、「のちのちこれヒーローの活躍が光るな」と思ってしまうし、実際もそうなってくるので見てて気持が良い。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.6)

 

(まとめ:ホームセンターに置いてある工具(武器)に拘ったデンゼルワシントン版レオンみたいな王道アクション。ストーリーがわかりやすく、共感もしやすいので、二時間楽しむアクション映画としてはおすすめ。決して外れではない。また主人公が勤めるホームセンターという場所に拘ったところはこれまでに無いアクション映画の要素でしょう。このシリーズは、このパターンでいろいろと展開できそう。デンゼルワシントンが働くお店にある商品を武器として毎回使う。次はどこだろうか。)

 

 

完璧より前進

 

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感情から生じるのは

 

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映画「ビューティフル・デイ」の感想(ネタバレ)

2019.07.06 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ビューティフル・デイ」の感想(ネタバレ)


■監督:リン・ラムジー
■出演者:ホアキン・フェニックス    ジュディス・ロバーツ エカテリーナ・サムソノフ ジョン・ドーマン アレックス・マネット


【映画「ビューティフル・デイ」のあらすじ】

行方不明者の捜索を請け負うプロの仕事人ジョー。元軍人の彼は、さまざまな修羅場を経験しながら、犯罪組織の手中に落ちた多くの少女たちの救出に成功してきた。そんな彼のもとに、組織にさらわれた愛娘のニーナをどうか無事取り戻して欲しいと、州上院議員のアルバートから新たな仕事の口が舞い込む。組織のアジトに乗り込んだジョーは、愛用の武器を使って用心棒らをたたきのめすと、うつろな表情をした少女を無事救出するが…。

WOWOWから引用

【映画「ビューティフル・デイ」の感想(ネタバレ)】 

 

 

第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞を受賞したホアキン・フェニックス主演のサスペンス。

 

カンヌ映画祭で賞を受賞した作品ということで見てみた。

 

内容は、人探しを請け負う元軍人の殺し屋の話で、上院議員から依頼された愛娘の救出を請け負ったことから、急に人生が大きく狂い始めるという話。

 

ネタバレ前提で書くと、行方不明の上院議員の娘は、実は州知事のお気に入りの売春婦で、その娘を救出(売春宿を襲った)したことで、知事の抱えた闇の勢力から報復を受ける。それによって、依頼者の上院議員は自殺、ジョー(ホアキン)の母親も殺害されてしまう。その後、母親を湖に埋葬すると、奪われてしまった娘の救出に再度向かう、無事救出するとお互い孤独になった二人同士、新たに人生を歩み始める。…そんな新たな旅立ちの日が晴天で、ビューティフルデイという訳だ。

 

いつもの単純な任務を引き受けたら、予想外の闇があったというよくあるちょいびっくり展開ではあるのだが、この話が男優賞はともかく、脚本賞を受賞してるのは、よくわからない。

 

映画として話が盛り上がるのは、娘を救出してホテルで強襲される開始45分経ってから、それまでは、かなりダラダラしていて、イマイチどこに向かってるのかわからない不親切な編集になっている。主人公の過去の闇や、母親との普段の日常、仕事の関係など。情報が小出しになっていて、全体像がどうも見えない。

 

この編集や構成も、どんでん返しに効果的な編集かと言うと、別にそういう類ではない、もっと普通に見せてくれたらその方が、話しがストレートでわかりやすい。辺にシ−ンをいじくり凝りすぎてる印象がある。

 

話自体は、知事が上院議員の娘を売春婦にしていたという部分は衝撃的かもしれないが、これが明らかになっても言われるほど、衝撃は無い。この部分が脚本賞ではないと思う。

 

客観的に見れば、内容もありがちなサスペンス展開で、描き方が多少独特で、編集が回想を細かく入れて、テクニカルに見せているので、その辺で玄人の評価があるのかもしれないが、編集賞ではないので、そこは違うのかなと思う。

 

脚本で評価できるという部分があるとすれば、高齢者の母親が寝てるどっきりをしていたり、ABCDの歌、冷蔵庫を整理してるシーン、豆チョコのお菓子の話(グリーンが好き)、仕事仲間が鼻血を出している、母親を殺した?男と一緒に歌を歌うなど、メインの話とは関係ないところが妙にリアル(生活感、人間味)に描写されているというところだろうか。

 

この部分は他の映画には見られない、描写かなと思う。

 

でも直接、それがメインの話に繋がってはこないので(説明が足りない)、目的を持ってストレートな話を楽しみたいと思うと、そこの部分が緊張感がなくただダラダラしたシーンのようにも見えるので、エンタメ作品としてみると、評価は難しい。

 

※ヤフーレビューに、細かいシーンを説明した(解説した)レビューが載っていて読むとそういうことかと納得できるが、一度見て、誰もがそこまで情報を整理できるかはかなり微妙だと思う。最低限もう少し説明を入れないと(シーンの理由)自然と共感するまでには至らないと思う。よって情報をはしょりすぎで、個人的には、説明不足感は否めない。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:カンヌ受賞作品(男優、脚本)だからなのか、エンタメとしては面白さが弱いサスペンス。同じ賞を受賞した作品ならアカデミー作品賞、脚本賞(ほか)の受賞のスリービルボードの方が、作品全体としての完成度は断然上だと思う。ホアキンフェニックスの男優賞は、見た目もひげ面で誰か分からない位変わっていて、いつものホアキン感が無いので、演技の部分はなかなかだと思うが、男優賞という感じで見ると、鬼気迫るわかりやすいインパクト重視の演技で押しているというよりかは、ただ自然に殺し屋役をその人になり切って淡々と演じている。なので”演技が上手い”というわかりやすい感想が逆に出てこない。そういうのが実は演技が上手いということなんだと思うけど。最後に、脚本賞受賞の割りには、名言的な気になるセリフがなかったな。)

 

 

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映画「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の感想(ネタバレ)

2019.07.03 Wednesday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の感想(ネタバレ)


■監督:綾部真弥
■出演者:高月彩良 冨手麻妙 柾木玲弥 斎藤嘉樹 萩原みのり 冨田佳輔 長村航希


【映画「人狼ゲーム クレイジーフォックス」のあらすじ】

何者かに拉致され、人里離れた施設に集められた高校生たち。遠隔操作で締まる首輪を着けられた彼らは、理由も分からず命懸けの“人狼ゲーム”を強要されることになる。プレーヤー=村人の中に正体を隠した人狼が3人。村人が人狼を全滅させるか、人狼と村人が同数になるまで殺し合いが続く。そんな中、最後まで生き残っていれば自分ひとりが勝利者となれる“狐”の役職カードを引いたあやかは、ひとりの男子に一目惚れして……。

WOWOWから引用

【映画「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「黒崎くんの言いなりになんてならない」の高月彩良が主演した心理ゲーム“人狼”をモチーフにした人気スリラーの第3弾。

 

少し前にWOWOWで人狼ゲームの関連映画が一挙放送してたので、そこから選んでみた。

 

桜庭ななみ主演の1作目は少し前に見てオチが面白かったが、土屋太鳳主演の2作目は、大分前にDVDで見てしまい、もう一回改めて見るほどでもないので、今回は飛ばして、3作目の「人狼ゲーム クレイジーフォックス」の感想を。

 

まず1作目との違いは(※二作目は生き残った人間しか覚えてないので比較はできない)、タイトルにあるように、”狐”という新たなカードが追加されていること。

 

それによって、今回は、人狼、村人(預言者、用心棒、霊媒師含む)、狐という3グループの戦いになっている。

 

ただ、狐は一人のみで、預言者に占われてもいけない上に(占われただけで死んでしまう)、最後まで全員を騙し続けなければ、生き残れないという縛りがある。

 

その新しいカード:”狐”に選ばれたのが、この作品のヒロイン。

 

またそれに加え、対戦相手の男子高生に一目ぼれしてしまったことで、自分が生き延びることとともに、好きな人を死なせないようにしようとするのが、本作に新たに加わった部分だろうか。

 

ただ、相変わらず内容は、泥臭い高校生同士の人殺しゲームで、過去作とそれほど代わり映えしない。人狼を仕掛ける主催者の目的や正体等の根本的な謎についても最後まで見ても一向に明らかになっていない。っというかあきらめている。

 

また今回は、ほとんどのメンバーが一回戦の勝ち残りメンバーということがのちのちわかるが、その部分で、ちょっとした一回戦をともに過ごしたメンバー内での駆け引きや友情がある。

 

だからと言ってやってることは同じなんだけど。

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:特に代わり映えしない人狼ゲームの第三弾。この第三弾で一番気になったのが、人狼役が夜中に村人を殺す際に、大声で騒ぎ立てているのに、誰も気づかないこと。その時もそうだが、翌朝になってもその事を誰も指摘しない。みんなぐっすり夢の中…。あれだけ大声で騒いでれば、人狼が誰かは、バレバレだと思うが。こういう根本的なシーンの緊張感の管理が出来ていないのもやはり、人狼ゲームがB級作品から出ないところなんだろう。「監督、ここの彼女の演技が激しすぎて、他の参加者に人狼だってことバレないですか?」「…みんな夜はぐっすり寝てるんだよ」「…人狼が夜中に殺しにやってくるの事前に分かってるのにぐっすり寝てられますかね」「お前はどう思う?」「…俺、絶対寝てられないです」「そうだよな、普通はそうだよ、でもな、ここに集まった人間ってのは、どんな時でもみんな夜ぐっすり寝れるタイプの人間なんだよ」「知らなかったです、こんなとこにも深い人物設定の意味があったんですね、監督」「そうだよ、お前、映画ってのはな…」…アホだな(笑))

 

 

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