映画「ザ・ロード」の感想(ネタバレ)
2012.01.28 Saturday
■映画「ザ・ロード」の感想(ネタバレ)

■監督:ジョン・ヒルコート
■出演者:ヴィゴ・モーテンセン コディ・スミット=マクフィー シャーリズ・セロン ロバート・デュヴァル ガイ・ピアース
WOWOWで放送していた映画「ザ・ロード」を鑑賞。
【映画「ザ・ロード」のあらすじ】
もはや文明が崩壊した近未来。あたり一面荒涼とした灰色の風景が続く大地の中を、父親と少年の2人連れが、飢えや寒さと必死に闘いながら、南を目指して歩いていた。やがて父子は、彼ら同様、食物と燃料を求めてさすらう、ならず者の武装集団と遭遇し、一戦を交えることになるが、どうにか難を逃れる。そして父親は、この非情な世界にあっても常に善き者であれと息子に教え諭すのだった。しかし彼らの旅は次第に過酷さを増し……。
※WOWOWから引用
【映画「ザ・ロード」の感想(ネタバレ)】
「ノー・カントリー」の原作者としても知られるコーマック・マッカーシーのピューリッツァー賞を受賞した同名ベストセラー小説をヴィゴ・モーテンセンを主演に迎えて映画化した近未来サバイバル・サスペンス。
物語は、大地が荒廃し食料が育たなくなった近未来で人が人を狩って食う無秩序の世界で倫理を保ちサバイバル生活を続けていた親子の話。
「ロードオブザリング」のアラゴルン役でおなじみのヴィゴモーテンセンの作品ということで気になって見たが、予想外のダークな世界観と希望のない世界に生きる親子の愛情に完全にやられてしまった。
世界の終りを描いた作品で、ときたまこういう感じの絶望的な描写を描くものがあるが、この映画ほど全編に渡って壮絶で絶望的な世界が描かれているのはあまり見かけない。とりあえず、かすかな希望を胸に歩んではいるが、エンターテーメント的な楽しさは一握りも無い。
とにかく暗く沈んでおり、絶望状況の中での親子の愛情、倫理と希望だけが、唯一人間としての行動を維持している感じで見ていて辛い。
ラストは、一緒に歩んできた父親は砂浜で息を引き取り、希望を運ぶ旅は、まだ少年の息子へと託される。そして、その希望は、同じく旅を続ける別の家族との出会いによって共有されるが、絶望状況は変わらない。
評価 ★★★★☆ (星4.5)
(絶望状況での人間の姿を描く映画で、見てて憂鬱になるほど世界観は暗い。好き好んでこんな映画を見る人はたぶんいないだろうと思えるほど壮絶で悲しい話。最後には父親も死んでしまうし。食糧危機により、人が人を喰わなければ生きられないような世の中でも、唯一倫理を守る親子の姿が描かれているが、なぜ倫理や神(宗教)は、絶望状況でもまだ存在するのか?という人間心理の疑問(生きることよりも”生き方”の方が大事で意味がある)も問いかけられる作品。)
この子は天使だ
オレには神と同じ
-父
さあな
人はどこかへ行くものさ
-老人
大きな決断すらしたことがない
-老人
備えをしたか?
-父
話して聞かせた
悪い夢を見る間は
戦う気力があり
生きている証拠だ
いい夢を見始めたら
それは危ないことだと
-父
私が神だったら
同じような世界を創る
何も違わない
そしてお前の父になる
-父
おじさんは火を運んでる?
-息子
絶対に忘れない
なにがあっても
-息子
ザ・ロード 【DVD】

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般
■監督:ジョン・ヒルコート
■出演者:ヴィゴ・モーテンセン コディ・スミット=マクフィー シャーリズ・セロン ロバート・デュヴァル ガイ・ピアース
WOWOWで放送していた映画「ザ・ロード」を鑑賞。
【映画「ザ・ロード」のあらすじ】
もはや文明が崩壊した近未来。あたり一面荒涼とした灰色の風景が続く大地の中を、父親と少年の2人連れが、飢えや寒さと必死に闘いながら、南を目指して歩いていた。やがて父子は、彼ら同様、食物と燃料を求めてさすらう、ならず者の武装集団と遭遇し、一戦を交えることになるが、どうにか難を逃れる。そして父親は、この非情な世界にあっても常に善き者であれと息子に教え諭すのだった。しかし彼らの旅は次第に過酷さを増し……。
※WOWOWから引用
【映画「ザ・ロード」の感想(ネタバレ)】
「ノー・カントリー」の原作者としても知られるコーマック・マッカーシーのピューリッツァー賞を受賞した同名ベストセラー小説をヴィゴ・モーテンセンを主演に迎えて映画化した近未来サバイバル・サスペンス。
物語は、大地が荒廃し食料が育たなくなった近未来で人が人を狩って食う無秩序の世界で倫理を保ちサバイバル生活を続けていた親子の話。
「ロードオブザリング」のアラゴルン役でおなじみのヴィゴモーテンセンの作品ということで気になって見たが、予想外のダークな世界観と希望のない世界に生きる親子の愛情に完全にやられてしまった。
世界の終りを描いた作品で、ときたまこういう感じの絶望的な描写を描くものがあるが、この映画ほど全編に渡って壮絶で絶望的な世界が描かれているのはあまり見かけない。とりあえず、かすかな希望を胸に歩んではいるが、エンターテーメント的な楽しさは一握りも無い。
とにかく暗く沈んでおり、絶望状況の中での親子の愛情、倫理と希望だけが、唯一人間としての行動を維持している感じで見ていて辛い。
ラストは、一緒に歩んできた父親は砂浜で息を引き取り、希望を運ぶ旅は、まだ少年の息子へと託される。そして、その希望は、同じく旅を続ける別の家族との出会いによって共有されるが、絶望状況は変わらない。
評価 ★★★★☆ (星4.5)
(絶望状況での人間の姿を描く映画で、見てて憂鬱になるほど世界観は暗い。好き好んでこんな映画を見る人はたぶんいないだろうと思えるほど壮絶で悲しい話。最後には父親も死んでしまうし。食糧危機により、人が人を喰わなければ生きられないような世の中でも、唯一倫理を守る親子の姿が描かれているが、なぜ倫理や神(宗教)は、絶望状況でもまだ存在するのか?という人間心理の疑問(生きることよりも”生き方”の方が大事で意味がある)も問いかけられる作品。)
この子は天使だ
オレには神と同じ
-父
さあな
人はどこかへ行くものさ
-老人
大きな決断すらしたことがない
-老人
備えをしたか?
-父
話して聞かせた
悪い夢を見る間は
戦う気力があり
生きている証拠だ
いい夢を見始めたら
それは危ないことだと
-父
私が神だったら
同じような世界を創る
何も違わない
そしてお前の父になる
-父
おじさんは火を運んでる?
-息子
絶対に忘れない
なにがあっても
-息子
ザ・ロード 【DVD】
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- 2012.01.28 Saturday
- 洋画 サスペンス/ミステリー
- 22:52
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- by wowowfan


