映画「監獄の首領」の感想(ネタバレ)

2018.11.19 Monday 韓国映画 レビュー

■映画「監獄の首領」の感想(ネタバレ)


■監督:ナ・ヒョン
■出演者:ハン・ソッキュ キム・レウォン チョン・ウンイン キム・ソンギュン シン・ソンロク チョ・ジェユン


【映画「監獄の首領」のあらすじ】

ソウルのとある刑務所。そこは囚人チョン・イクホが首領として君臨し、今や看守や所長でさえも刃向かうことができなくなっていた。イクホの一味は刑務所を出ては犯罪を繰り返していたが、外にいるはずのない囚人たちを疑う者はおらず、事実上の完全犯罪を成功させていた。そんなある日、不祥事を起こした元刑事ユゴンが収監される。血気盛んなユゴンはやがてイクホに目を掛けられ、彼の部下として犯罪に手を染めていくが……。

WOWOWから引用

【映画「監獄の首領」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「シュリ」のハン・ソッキュとキム・レウォン共演の犯罪サスペンス。

 

久々に韓国映画を見てみた。刑務所モノということでプリズンブレイク的な感じを多少期待していたが、実際は、脱獄モノではなく、刑務所内を支配するベテラン受刑者(ボス役)と新人受刑者の話。

 

ちなみにWOWOWの上記あらすじでは、かなり作品の背景を説明していて状況がわかりやすいが、実際は、新人受刑者が元刑事で実は刑務所内に潜入捜査をしていたという事実は、大分後になってあきらかになる。※この情報はなぜかしばらく伏せられている。なんで?

 

そのため、序盤は、ある刑務所に問題を起こすあらくれ者の新人受刑者が入ってきた(※刑事という情報も最初は知らされていなかった思う)という印象しかなく、ストーリーの方向性もどこに向っているのかわかりにくい。

 

そもそも映画の冒頭は、ヒットマンらが逃げ隠れていたある重要人物を殺害するところ(事件:のちにあきらかになるが、ヒットマンの素性は、受刑者らで構成されていた)から始まるが、その後は、いきなり特に説明もなく、新人受刑者(主人公)の入所シーンに飛んでいく。

 

始めは、流れからヒットマンらの誰かが捕まって入所したのかと思ったが、そうではなく、彼らの殺人事件を捜査していた刑事(主人公)が潜入捜査として刑務所に入ってきた場面に繋がっているのだが、最初の時点では、そのことは一切伏せられているので、なんのこっちゃわからない。

 

なんでこんなわかりにくい構成になっているのか。

 

紐解けば、身内?を殺された刑事が事件の真相を追うべく、刑務所内へ命がけの潜入捜査をするという非常にわかりやすい話で、時系列に沿って描けば、動機も明確で感情移入もしやすいのだが、その一番おいしい背景の情報が一切伏せられたことで、初見では、刑務所にあらくれ者の受刑者が入ってきて、ただ大暴れしているだけにしか見えず、彼(主人公)に対して感情移入も何も全く起きない。

 

ちなみにこの注意を引く行為は、刑務所内のボスに接触するための作戦だったということがのちにわかるが、あとで知ったところで、それほどその部分に対して隠す必要があったのかは疑問に思う。

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2.5)

 

(まとめ:時系列を変にいじったせいで作品が非常にわかりにくくなってしまった韓国映画。ただ、ストレートに描けば、感情移入もしやすいし(主人公の気持ちも理解できるし)、普通に見れる話だと思う。韓国映画のいつものパワーは感じるが、非常に惜しい作品。)

 

 

 

敵が現れたら

 

まずはボスを射止める

 

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映画「ワイルド・ドライバー」の感想(ネタバレ)

2018.11.06 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「ワイルド・ドライバー」の感想(ネタバレ)


■監督:マット・マーフィ
■出演者:ディーン・オゴーマン ジェームズ・ロールストン アシュリー・カミングス アントニア・プレブル マット・ウィーラン シボーン・マーシャル


【映画「ワイルド・ドライバー」のあらすじ】

居候先からも追い出された売れない作家のジョンは、別れた恋人スージーの心を取り戻そうと、彼女が出席するはずの知人の結婚披露宴会場を目指してボロ車を走らせていた。だが山道で車が故障し炎上、途方に暮れるジョンがとぼとぼ歩いていると、猛スピードで飛ばしていたミニクーパーが彼を拾ってくれた。運が向いてきたかと思いきや、実はその車は盗難車で、ジョンはハンドルを握る青年ルークとともに警察から逃げ回るはめに……。

WOWOWから引用

【映画「ワイルド・ドライバー」の感想(ネタバレ)】 

 

 

1981年の映画「明日なき疾走」を、同作で監督の息子であるマット・マーフィが監督・脚本でリメイクしたカーアクションコメディ。

 

タイトルに釣られて見てみた。

 

一応、リメイク作品らしいが、元の原作を知らないので特に関係なかった。

 

ちなみにストーリーは、別れた恋人に会いに行く途中でたまたま盗難車を操る青年の車に同乗したことで警察に追われるはめになる売れない作家の話で、いわゆる巻き込まれ型のカーアクション作品。

 

見どころと思われる、カーアクションシーンだが、特にすごいと思うものはなく、ただミニクーパーで逃げる(長距離移動する)という部分に特化してるだけの、普通のアクションコメディ。

 

ストーリーが面白いかというと、そこもかなり微妙で、乗った車が盗難車だと後でわかったり、警察に実際に追われることになっても、ドライバーの青年と行動を共にしていて、何を考えてるのか全く意味がわからない。

 

こういう巻き込まれがたの作品は、仕方なく一緒に行動せざるおえない状態になってる(脅されてる等)からこそ、主人公のドタバタが生きると思うが、特に深刻に状況を考えることもなく、バカなノリだけで行動していて、全く共感できない。

 

さすがに恋人に会うためという理由のみで、盗難車で暴走することに対して(不良マンガじゃないんだから)、犯罪が肯定されるほど甘くないでしょう。そもそも青年が盗難車で逃げることにおける、自分の保身以外に正当な理由が何もない。

 

また後から、加わる若い女も、抗議デモに参加できなくなると、逃走中の動画をSNSに上げたりして(そこでPRする?)、罪の意識が全くないし(※また仲間の顔を世間にさらしたりして、状況を悪化させたり)、行動も短絡的で意味不明。

 

しかも、途中で仲間割れして(盗んだ車で暴走してることを知って、とがめる理由は正しいが)、戻ってこなくていいのに、また戻ってきたりして、ホントに意味がわからない。登場人物にまともな倫理観を持つ人間はいないのか。

 

最後は、カーチェイスの模様がテレビ中継されると、彼らの事情を知った世間(一部の熱狂者)が見守る中、ついに恋人との再会を果たし、すぐに逮捕されるが、なんとなく今までの騒動をチャラにしちゃうような(愛こそすべての感動話に)仕上げていて、どういう倫理観なんだよって思う。

 

そもそもそんなに会いにいきたいなら、ちゃんとした仕事見つけてから、人に迷惑かけずに、電車かバスで行け(笑)

 

それで済む話だろ。

 

この中で一番ちゃんとしてる、警察という目線はないのか。誤射してたけど。

 

流れ上、すごい悪者みたいな扱いになってしまってるが、自分が警察側だったら多少は仕方ないと思う。発砲は、軽率だったかもしれないが、銃を持ってるという偽情報がある前提で、強行に逃走を繰り広げてる犯人グループにことを考えれば、いきなり撃っても仕方ない。下手するとこっちが撃たれて死ぬ可能性も少なからずある訳だから。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:登場人物に正当性の理由が全く見当たらないカーアクション逃亡映画。自分の結婚式から逃げといて、またヨリを戻したいからとか(途中でヤクを吸ってたり、真面目さが一向に見えない)、両親が死んで?借金抱えたから、運び屋みたいな仕事するようになって最終的に車を盗んで逃げる…とか、仕事が嫌だから仕事中に逃げて、そのままノリで彼らと行動したり(盗難車と分かった時点で離脱しろよ)、もういろいろロクでもない。ちなみにジャンルは、アクションコメディだが、何に対して、どこがコメディなのか全くわからない。そもそも基本がない。これを見て共感して、喜んでたら国が滅ぶわ。そして、こんなノリだけの彼氏とまた結婚しちゃう彼女も結局アホですわ(笑)っというか、アホの二人ですわ。ちなみにこんな親父の妙な作品をリメイクした息子の監督が一番アホですわ(笑)。何かあるのかと最後まで見てしまって、なんとなく雰囲気に呑まれてちょい感動した時間を返して欲しいわ。なんだこの自己チュー映画は。唯一、良いところを上げるとすれば、ミニクーパークラブの登場と、ニュージーランド?の景色が綺麗なところ位か。)

 

 

 

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連続ドラマ「石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜 」の感想(ネタバレ)

2018.11.03 Saturday WOWOW ドラマ

■連続ドラマ「石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜 」の感想(ネタバレ)


■監督:若松節朗
■出演者:佐藤浩市 江口洋介 北村一輝 萩原聖人 飯豊まりえ 菅田俊 矢島健一 細田善彦 三浦誠己 羽場裕一 田中健 笹野高史 津嘉山正種 佐野史郎


【連続ドラマ「石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜 」のあらすじ】

警視庁捜査二課の情報係係長に斎見晃明(江口洋介)が着任する。情報係には、四課時代に斎見と合同捜査をともにした偏屈な刑事・木崎睦人(佐藤浩市)がいた。木崎は、情報収集のために足しげく通う元国会議員の事務所で、外務省のノンキャリア職員に贈収賄容疑があることを知る。折しも九州沖縄サミットの開催が決まり、外務省に法外な予算が付く時期で、省庁の中で最も聖域とされる外務省への疑惑に木崎は興奮を隠せないでいた。

WOWOWから引用

【連続ドラマ「石つぶて 〜外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち〜 」の感想(ネタバレ)】

 

ノンフィクション作家・清武英利の原作を映画「沈まぬ太陽」の若松節朗監督が佐藤浩市×江口洋介ら共演で連続ドラマ化した作品。

 

WOWOWが制作する連続ドラマは織田裕二が主演した「監査役 野崎修平」が面白かったので、それ以降積極的に録画するようにしているのだが、前回見た渡部篤郎×玉山鉄二の「犯罪症候群」がややタイトル負けで、イマイチだったため、多少WOWOWドラマを躊躇していたが、また心機一転再開し、良作ドラマを求めてみた。

 

ちなみに、結果から言うと、この「石つぶて」は当たりだった。WOWOWドラマの中ではかなり長く全8話もある長尺ドラマなので、イマイチな作品だったら、地獄のような耐久の日々になりそうだったが、実際は、かなり充実した時間を楽しめた。

 

ドラマの内容にもよるが、やはり佐藤浩市主演というのは、かなり安定感のあるキャストで安心してみれる。重厚なWOWOWドラマの世界観にも合っている。江口洋介はちょい微妙ではあるけど。

 

それで内容の方は、警察(捜査2課)が、外務省職員の汚職(横領、私的流用)を暴くというものだが、企業名や人物名等は、変更されてるが、時代背景などは、当時をそのまま描いていて、森首相やクリントン、プーチンら当時のトップの名前や沖縄サミット等、実際のニュース映像が出てくるのである種、事実ベースのドラマといえる。※そもそも外務省機密費流用事件は、2001年に実際に起きた事件なので、その詳細を描いたドラマといえる。

 

テーマが外務省でもあるので、外務省の実態(仕事)が少しわかるが、個人的に「クリントンとプーチンを同じホテルに泊めるのか?」というセリフは、外務省内ギャグとして、なかなか秀逸だと思う。※実際に言ってたどうかはわからないが。言いたい。

 

このドラマは、前半が、北村一輝演じる外務省のロジスティクス(サミットなどで要人が泊まるホテルや、その他、物販等を調達する係)担当の室長の公費の横領事件、後半が、その汚職していた公費の正体を突き止める(実は、外務省機密費(50億)の中から官邸に毎年流れていた20億の裏金だった)話になっている。

 

個人的に、前半の北村一輝(真瀬)が愛人に貢いだりしつつも、その金を巧みに隠蔽する前半が面白い。最初は、警察の捜査を巧みに欺くノンキャリのやり手幹部のようなキャラだったのだが、いざ捕まり、ヤクザのような暴力刑事の取調べで、人として雑に扱われるようになってからの脅えたリアクションが最高に面白い。

 

このドラマでの北村一輝の演技の幅の広さは、個人的に一番の見どころだと思う。普段は結構しっかりしたかっこいい役のイメージがある北村一輝だが、意外とダメ人間の演技も上手かった。

 

最初の方は、仕事が出来る感じで、めっちゃイキってたのに。最後の方の変わりようといったら…。

 

 

評価 ★★★★☆ (星4.5)

 

(まとめ:「監査役 野崎修平」に匹敵するWOWOWの良作ドラマ。各省庁間(霞ヶ関)の力関係や内幕もわかるし、官僚のロクでもなさが改めてよくわかる。結局、キャリアまで到達できない力不足に苛立ちもあるが、最後の若手の矢倉(飯豊まりえ)の活躍に希望が持てる。この若手役の飯豊まりえが結構良い。)

 

 

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映画「火花(2017)」の感想(ネタバレ)

2018.10.20 Saturday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「火花(2017)」の感想(ネタバレ)


■監督:板尾創路
■出演者:菅田将暉 桐谷健太 木村文乃 川谷修士 三浦誠己 加藤諒


【映画「火花(2017)」のあらすじ】

お笑いコンビ“スパークス”のひとりとしてデビューしたが、なかなか芽が出ない徳永。彼は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人の神谷と出会う。神谷は“あほんだら”というコンビで常識の枠を超えた漫才を披露し、徳永を魅了する。神谷に誘われて飲みに行った徳永は弟子入りを志願し、承諾した神谷は、徳永に自分の伝記を書いてほしいと頼む。徳永と神谷の交流はしばらく続くが、やがて彼らの前には厳しい現実が立ちはだかる。

WOWOWから引用

【映画「火花(2017)」の感想(ネタバレ)】 

 

吉本のお笑いコンビ:ピースの又吉直樹の芥川賞受賞作を、同じく吉本の板尾創路が監督し、菅田将暉と桐谷健太の共演で映画化した人間ドラマ。

 

又吉の大ヒット小説の映画版がWOWOWで初放送(たしか8月ごろ)したので見てみた。

 

この作品は、原作小説を珍しく読んでいたので、その原作との比較になるが、ところどころカットされてるシーンもあると思うが、内容は、ほぼ忠実に再現してるし(変なアレンジはない、ラストのオチも同じ)、映像の雰囲気も小説で読んだ時の感じにかなり近く作られている。

 

その上での感想だが、この作品を面白さ(笑い)という部分のみで評価すると、映像化したことで文章として読んだ時の言葉自体から来るボケの面白さは、会話としてしゃべりになると、ただのセリフとして流れてしまって、ボケ1個1個の面白さが伝わりづらい。

 

酒屋での神谷との初対面の徳永のボケ、その他の徳永の急なボケなど。※限界集落等

 

また芸人を俳優が演じていることで、演技自体の安定感はあるが、小説では、登場人物のキャラクターがボケていてもどこか、想像で又吉が言っている(考えている)風に脳内変換が可能であったが、映画になると俳優(菅田将暉)が直接ボケている風にしか見えないので、ボケの破壊力は弱くなる。

 

このボケるという作業は、何を言うかも重要だが、誰が言ってるかというその人物のキャラクター、さらに言うと、その人物が持ってる好感度がかなり影響すると思う。

 

菅田将暉は、演技は言うことはないが、ただ好感度があるかというと、俳優として成功してる部分もあり、見た目もそれほど好感度がある訳でもないので、背景を見てしまうと微妙に思う。個人的に好きかどうかというのが大きい。

 

やはり本人が、多少不幸な人物(容姿や背景に難がある)の方がボケの威力(説得力)がある。

 

小説では面白いという部分は、どこかあの又吉が言っている(想像できる)と、感じられるからだと思う。

 

いろいろ書いたが、俳優が演じても、火花という作品として面白い部分は健在で、やはりこの映画(作品)というのは、個人的には、技術はあるがそんなにお笑い的に面白くない徳永とその先輩芸人の神谷という芸人二人の内輪笑いのエピソード(トーク)集なんじゃないかと思っている。

 

もちろんお互いある程度才能(センス)はあるのだが、ところどころ芸人、芸人にしてるところが、逆に寒い時(スベってる)もあって、やはり売れない芸人なんだと思うときもある。

 

結局のところ、この作品は、芸人を辞める客前での最後の漫才はメインストーリーとしての盛り上がりがあるが、個人的には、神谷という奇抜な先輩芸人が、”最終的に巨乳になる”というベタな笑い(オチ)が作品として一番面白いところなんじゃないかと思う。

 

特に見終わってストーリーを振り返ったときに、コイツ最後は巨乳になるんだなと思うと、序盤でのそういう兆候(奇怪な行動)がちらほら用意されていて(すべてがフリになっている(手法に囚われない奇抜な漫才、同居者との別れなど))、リアリティがあり、なんとなく納得できる。

 

小説を先に読んで、すでにオチを知ってる人間としては、映画は、序盤(登場)から面白さがある。実写となった神谷が途中に笑いについて真面目に語ったりする時もあるが、結局、なんだかんだでコイツ最後巨乳になるんだな…と思うとすべてがホントにバカらしい(笑)

 

売れずに芸人を辞めて真面目に就職する道を選ぶ徳永と、芸人のまま人として修正が効かずどんどん道から外れていく先輩の神谷、この対比なんだと思う。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.8)

 

(まとめ:かなり原作に忠実に再現した吉本タイアップ映画。最後に批判的なことを付け加えると、作品の面白さ(笑い)は別にして、この主人公(徳永)に人としてほとんど共感できないのはなんなんだろうか(笑) 普通は、主人公のキャラに共感して、主人公目線で動向を楽しめるのだが、この作品は、そういう目線ではなぜか見れない。芸人として頑張っているのはわかるが、だからと言って応援するほど魅力がある人物には見えない。なのでどこか他人事の範疇。芸人としては成功できなかったが、ある程度、自分を表現できてるし、好きなことを好きなようには出来ているし、誰かがそれを故意に邪魔してる(邪魔されてる)訳でもない。少なからずファンもいるので、極度にモテない訳でも無さそう。結果以外、特に言うことないんじゃないかな。)

 

 

 

 

お前は家族と別々に死ね

 

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映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)

2018.10.14 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)


■監督:サム・メンデス
■出演者:ダニエル・クレイグ ジュディ・デンチ ハビエル・バルデム レイフ・ファインズ ナオミ・ハリス ベレニス・マーロウ アルバート・フィニー ベン・ウィショー


【映画「007/スカイフォール」のあらすじ】

世界中のテロ組織にNATOが潜入させている工作員のリストが盗まれる。英国の諜報機関MI6の“007”ことジェームズ・ボンドは、トルコの地でリストを奪還する任務に失敗し、上司であるMのMI6での立場は危うくなる。そんな時、MI6本部が爆破される事件が発生。ボンドはリストを持ち去った人物を追って上海に飛ぶが、やがて一連の事件の黒幕が、かつてMの部下で今も彼女に恨みを抱く元工作員シルヴァだと判明し……。

WOWOWから引用

【映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)】 

 

 

“007”シリーズ誕生50周年を記念するシリーズ第23作。今作は、「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」のサムメンデスが監督。

 

前回、007の第22作目の「007/慰めの報酬」を見たので、続けて23作目も見てみた。

 

それほど期待してた訳ではないが、冒頭から掴みのアクションが凄くて引き込まれる。

 

今回は、特にパワーで押してくるというか、アクションに派手さがある。「007/慰めの報酬」は、冒頭、カーチェイスだけだったが、この「007/スカイフォール」は、カーチェイスの末、列車の貨物に詰まれたショベルカーに乗り込んで、積荷の車の上を踏み潰して進んだり、列車の屋根をショベル?で引っぺがしたりと、もうやってることが無茶苦茶。

 

そして、追いかけっこの末に仲間の弾に当たって、滝に落下してボンドが死ぬ(仮)という衝撃展開。

 

この23作目は、冒頭のアクションに始まり、感情移入しやすいストーリーの構成(どん底からの再起(ボンド、MI6本部ともに))、キャラクター(敵役:ハビエル・バルデム)の立ち度など、かなり細部まで練られていて、作りの良さを感じる。

 

個人的に、サムメンデス監督は、「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」は、良作品の記憶があるし、その他もそれほど外した印象はないが、アクション大作の007作品を担当しても、いい感じに仕上げてきていて、やっぱりジャンルは違えど、もとが良ければ、良い作品が出来るんだなと思う。

 

ちなみに、最後のスコットランド?でのろう城戦は、家を爆破した後、特に何もしていない(手りゅう弾投げてたのと、少し爆破に巻き込まれただけで)敵役のシルヴァ(ハビエル・バルデム)が急に疲れてやる気を失ってしまったのは、ラストとしては、かなり拍子抜け。

 

特にこれと言ってなにかしてた訳でもないけど、移動が多いと、それだけで疲れてテンションが下がるってのはあるけど、映画なのでそんなところを反映してもという感じはある。本当の原因は、爆破に巻き込まれたからだと思うけど、どっちにしても、ボスキャラなので、メンタルの弱さは描かなくてよい。※そもそも対決前に疲れるってなんだよ。

 

サムメンデスって、「アメリカン・ビューティー」でもちょっと笑えるポイント?(おっさんが女子高生にマジになる(嵌る))みたいな(シュールさ)のがあったけど、この「007/スカイフォール」もシルヴァ(ハビエル・バルデム)で、そういうのを狙ってたのかな。

 

そもそも最後に疲れるってなんだよ。別に疲れても、いいけどその事を口に出すなよ(笑)

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:よく考えるとなんかちょっと空気感が面白い007の第23作。個人的には、正統派なアクション映画としてはたぶんダメだと思うけど。ただ、こういう目線で見ると、ボンドが冒頭に滝に落ちて死ぬっていうのも、実際は、製作者としては、笑わそうとしてたのかもしれない。みんな真面目な顔して演技してるから、そこに気づきにくいけど、あきらかに設定はコント。今よ撃って!って言って弾が味方に当たっちゃうんだもん。しかもそのまま滝に落ちて流されちゃう。やっぱり笑わそうとしてる?、これ映画館で見てたら何人か笑ってる人いると思う。…話は変わるが、この作品、WOWOWとスターチャンネル(たまたま無料放送)で同じ時期に放送してたので、両方録画して少し見比べてみたら、スターチャンネルの方が音が良かった。(※映像の違いはわからない、液晶テレビでは)このスカイフォールは、映画が始まって冒頭に007のテーマ音みたいなラッパの音(♪チャ、チャン)が一瞬だけ鳴るが、その音の抜けが全く違った。WOWOWは、音が詰まって響かないが、スターチャンネルは、耳にキンキンするほど、気持ちよく音が抜ける。WOWOWは音が悪かったなんてちょっとショック。これからは、スターチャンネルかな。)

 

 

 

引き際が悪いのは恥だ

 

-?

 

 

 

古風な物は捨てがたい

 

-?

 

 

 

食物連鎖だな

 

-?

 

 

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