映画「モンスターズ/新種襲来」の感想(ネタバレ)

2016.11.30 Wednesday 洋画 アクション/SF

■映画「モンスターズ/新種襲来」の感想(ネタバレ)



■監督:トム・グリーン
■出演者:ジョニー・ハリス サム・キーリー ジョー・デンプシー カイル・ソーラー ニコラス・ピノック パーカー・ソーヤーズ

WOWOWで放送していた映画「モンスターズ/新種襲来」を鑑賞。

【映画「モンスターズ/新種襲来」のあらすじ】

アメリカ。米軍らによるメキシコでのモンスター封じ込め作戦は失敗に終わり、今や地球外生命体は地球全土へと勢力を拡大しつつあった。そんな中、ほかに仕事もないという理由で軍を志願したマイケルは、中東に派兵されることになる。モンスターがはびこる危険地帯の深部で連絡を絶った友軍の救出任務に出発したマイケルの部隊だったが、彼らの前に立ちはだかるのはモンスターではなく、米軍を快く思わない現地の武装勢力だった。

WOWOWから引用

【映画「モンスターズ/新種襲来」の感想(ネタバレ)】


「GODZILLA ゴジラ (2014)」のギャレスエドワーズ監督の出世作で、製作総指揮で参加したSFアクションシリーズの第2弾。

前回、パート1の「モンスターズ/地球外生命体」を見たので、第2弾も見てみた。

ちなみにこの第2弾は、第1弾で脚本、撮影、監督と3役こなしていたギャレスエドワーズ監督は製作総指揮にのみ回り、監督、脚本その他は、別の人間に交代している。

それが影響してなのか、第1弾のエイリアンのCG感(モンスター)や世界観こそ共通してるが、主人公が軍人(軍隊)に代わり、アクションシーン(銃撃戦)が増え、商業的な部分を狙った迫力重視の映画になった。

脚本や演出も、第1弾と同様リアルなエイリアンが混在する地球をベースとしながらも、最後には考えさせられるような映画としてるのはわかるが、それらを描き切るには第1弾と比べ非常に中途半端な内容。

エイリアンが住む地球にて、それらを駆逐しようとするアメリカ軍人らが、中東の地で、実際はエイリアンの攻撃よりも、アラブ人勢力の攻撃に合うという、お決まり?の現実的状況に直面し、その板ばさみの中で、泥沼状況に陥る、派兵されたアメリカ軍人たちの悩みや葛藤も描くという、単純なエイリアン戦争ではなく、その先の兵士の過酷な現実を表現しようとしてるのはわかるが、そこに感情移入するほど、物語の出来が良くない。

第1弾は家(アメリカ)に帰るというわかりやすい目的や人物像に共感できたからこそ、エイリアンがいる状況にも説得力があったのだが、この第2弾は、まず主人公に共感できないし、話がどこに向ってるのか曖昧でよくわからない。まず軍隊組織の全体像(指揮系統)が見えないので、彼らが任務を遂行していても、何が成功で失敗なのかも見てるだけではよくわからない。

軍隊があれば、まずそこに駐留する大きな目的があり、その中での個別の任務の役目があると思うのだが、どうも主人公たちが活躍する部隊しか描かれてない感じで、状況が掴みにくい。

アクションシーンこそ、銃撃戦や空爆などスケールアップして見ごたえがあるが、いかんせん主人公や現場に説得力と共感できないまま話が進んでいるので、派手なアクションの必要性もその場限りで入りこめない。

結局、目的がイマイチわからないまま進んでいて、こちらもよくこの映画の意図がわからないのに、主人公ら軍人も、自分を見失っていて、もうなんだかなあという感じ。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:監督交代によって、当初の良さが非常に曖昧になった第二弾SFアクション。ラストの兵士が言う言葉には、深い意味があり、その言葉を振り返ってみれば、アメリカ軍とは何か?、エイリアンとは何か?戦争とは何か?とか、いろいろ思うこともあるのだが、振り返る気が全く起きない説得力の弱い構成とラスト。もしこのエイリアン戦争の派手なアクションシーンを存分に楽しみたいなら「世界侵略:ロサンゼルス決戦」とかを普通に見た方がストレートに楽しめる。作品的に駄作とまでは言えないが、ただ単純にパっとしない映画のひとつです。いろいろ詰め込み過ぎかな。)



なぜ俺はここに?

-?


>>モンスターズ/新種襲来 【Blu-ray】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:洋画

映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の感想(ネタバレ)

2016.11.28 Monday 洋画 コメディ/お笑い

■映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョン・ファヴロー
■出演者:ジョン・ファヴロー ソフィア・ヴェルガラ ジョン・レグイザモ スカーレット・ヨハンソン ダスティン・ホフマン ロバート・ダウニー・ジュニア エムジェイ・アンソニー

WOWOWで放送していた映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を鑑賞。

【映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」のあらすじ】

LA。一流レストランのシェフ、カールは大物料理評論家ラムジーの来店を受け、自分らしい料理で勝負に出たいと望むが、店のオーナーに命じられていつものメニューを提供。だがラムジーに酷評された上、彼にキレる様子の動画がSNSで拡散し、解雇される。故郷マイアミでカールはキューバサンドイッチの魅力を知り、フードトラックで売ることを決心。元妻との間の幼い息子パーシーらとトラックで移動販売をしながらLAに向かう。

WOWOWから引用

【映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」の感想(ネタバレ)】


「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴロー監督が主演・脚本・監督・製作と4役をこなした人間ドラマ。

料理モノとタイトルのわかりやすさから選んでみた。

タイトルからほぼストーリーの全容が想像できてしまうが(腕利きのシェフがお店を辞めて、屋台をやって成功する)、まさにその想像通りのストーリーが展開する。その裏切らないサクセスストーリーの安定感もあってか、普通に感情移入しやすい。

息子が今時の少年でツイッター(SNS)を使いこなすことから、ハイテクに不慣れなシェフの父親がよくわからず話題になっているツイッターを始めたことで、世間を巻き込んで、物語が進行していき、またその共通言語となるツイッター(SNS)を通じて親子の交流が生まれる過程も現代的な親子関係を表していて非常に好感度が高い。

特にSNS未経験の親父のツイッターの初コメントには、なかなか笑わせてもらった。

ちなみに5.1サラウンドで見ていたが、ツイッターを更新?した後に鳴る、鳥が飛んで行くようなピヨピヨ音?がサラウンド音声として、フロント左前から後ろへとピヨピヨ(パタパタ?)と音が回っていたのは、粋な計らいだと思う。なかなか音声が細部まで凝ってる。

ラストこそ急にスパっと終わってしまった感じがあるが、料理とは何かを教えたり、親子の交流は充実している。また出てくる料理もどれも美味そうだ。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(まとめ:グルメをテーマに親子の交流を混ぜた良作の人間ドラマ。この作品は、アイアンマンの監督が主演していることもあってか、脇役がかなり豪華。ダスティンホフマンしかり、ロバートダウニージュニア、スカーレットヨハンソンなどが出ている。ただ、あきらかにゲスト的な位置で登場してるロバートダウニージュニアは、ややコメディを狙いすぎた立ち位置(役柄)になっている、また途中に出てきた警官役の男なども。ゲストとしての存在感を出したいのかわからないが、なぜハリウッド主役級の俳優がカメオ出演した場合の役柄と演技は、やりすぎとは言わないまでもコメディに振りすぎた役柄になるのか、毎回気になってしまう。笑いを狙いすぎてるのがみえみえでさすがにキツイ。せっかく自然な流れだったのに、その部分だけ、浮き上がっているというか、ほぼコントみたいになっている。作品のリアル感が大分損なわれる。)



お前のボケた舌じゃ

ク○ニもできんな


-?


これぞ絶品(エンピンガーオ)

-?


>>シェフ 三ツ星フードトラック始めました


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:洋画

映画「モンスターズ/地球外生命体」の感想(ネタバレ)

2016.11.27 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「モンスターズ/地球外生命体」の感想(ネタバレ)



■監督:ギャレス・エドワーズ
■出演者:スクート・マクナリー ホイットニー・エイブル マリオ・ズニガ・ベナヴィデス アナリー・ジェフリーズ ジャスティン・ホール リッキー・カッター

WOWOWで放送していた映画「モンスターズ/地球外生命体」を鑑賞。

【映画「モンスターズ/地球外生命体」のあらすじ】

地球外生命体のサンプルを採取したNASAの探査機がメキシコ上空で大破、ばらまかれた生命体のサンプルはやがて異形の怪物として繁殖し、メキシコの大半は人間の立ち入れない危険地帯と化した。そんな中、怪物を取材中していたカメラマン、アンドリューに、現地で足止めされている社長令嬢サマンサを米国に連れ帰れという命令が下される。だが、思わぬトラブルに見舞われ、2人は危険地帯を突破して米国へと向かうはめに……。

WOWOWから引用

【映画「モンスターズ/地球外生命体」の感想(ネタバレ)】


「GODZILLA ゴジラ (2014)」のギャレス・エドワーズ監督の出世作となったというSFドラマ。

エイリアンものを見つけたので見てみた。

地球外生命体が現れて、それに対抗する地球防衛軍(軍隊)が出てきてそれらを駆逐するよくある軍人目線のSFアクションの一種かと思いきや、見せ方は全く異なり、軍隊とエイリアンの攻防はほとんど見せず(冒頭のみ)、エイリアンの住処となっている危険地帯のメキシコからアメリカに徒歩で脱出を試みるある一般人のカメラマンと社長令嬢というある旅行者?の視点で描かれる。

また、その描き方もフィクション前提のような描写というよりかは、かなりリアルに実際にエイリアンが地球に存在してるような、危機感と恐怖を演出しながらドキュメンタリータッチ風に描いている。

ちなみにこのリアルな演出方法が非常に上手く、使い古されたエイリアン設定が、再構築されたような新しさがある。といっても手持ちカメラで撮る低予算のモキュメンタリー分野では、よくある王道展開の設定ではあるけど。ただ、この作品のクオリティは非常に高い。

また物語と設定、演出がしっかり地に足がついているからか、見飽きているエイリアンの登場シーンで、しっかり未知なる恐怖感を一緒に感じとれるのも、主人公目線に入り込めるように出来ている(人間がしっかり描けてる)証拠だと思う。人間が描けてないと、主人公の生き死にすらどうでもよくなってしまう。

特に、最後にエイリアンが姿を現すラストシーンは、なぜか未知なる恐怖を感じつつも、エイリアンに出遭ったことに感動と愛?(エイリアンに対するものではなく、人間の生に対する再確認)さえ覚えてしまうのは、なかなか希少な深いエイリアン映画だと思う。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(まとめ:エイリアン(未知なる生物)がしっかり描けているSFドラマの良作。映画を単純に面白い、面白くないという角度だけで見てしまうと、この映画の描き方は、ある人にとっては、平凡(退屈)ではあるかもしれないが、特に大きなものを期待しないでじっくり見れば(ロードムービーの延長として)、このラストシーンのオチには、なかなかの衝撃と感動があると思う。ラストに行くほど、緊張感が高まり盛り上がってくるし。ちなみに続編があるらしいのそっちも見てみよう。)



イルカは12分しか

息がもたないって

ホ乳類だ


-?

人間は周りの人によって

笑い方を変えるし

幼い時は

笑い方を練習する


-?


>>モンスターズ/地球外生命体(Blu-ray)


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:洋画

映画「カンフー・ジャングル」の感想(ネタバレ

2016.11.24 Thursday 中国映画/香港映画/ レビュー

■映画「カンフー・ジャングル」の感想(ネタバレ)



■監督:テディ・チャン
■出演者:ドニー・イェン ワン・バオチャン チャーリー・ヤン ミシェル・バイ アレックス・フォン

WOWOWで放送していた映画「カンフー・ジャングル」を鑑賞。

【映画「カンフー・ジャングル」のあらすじ】

香港警察の武術教官の身でありながら、私的な試合で相手を過って死なせてしまい、禁錮5年の刑で服役することになったハーハウ。そんなある日、武術界のチャンピオンが何者かに殺される事件が発生。それを知ったハーハウは、女性警部のロクに、今後も似たような事件が起きるといち早く警告。果たして彼の予言通り、同様の事件が続いたため、ハーハウは捜査への協力と引き換えに仮釈放を認められ、ロク警部とともに犯人の後を追う。

WOWOWから引用

【映画「カンフー・ジャングル」の感想(ネタバレ)】


「イップ・マン」シリーズのドニーイェンが「孫文の義士団」のテディ・チャン監督と再びコンビを組んだカンフーアクション。

ドニーイェンが出演してたので見てみた。

内容は、各種格闘技のチャンピオンたちが殺される事件が多発したことを受け、武術教官で現在服役中の男(ドニーイェン)に捜査協力の依頼が来て、一緒に犯人を捜すというもの。

なんとなくサスペンスチックな話になっているが、犯人は丸わかり。

結局、まとめると、各種格闘技のチャンピオン:ツワモノ同士のアクション(対決の見せ場)がやりたいだけの話で、ストーリーは合ってない様な物。感情移入もポーズ的で、心底共有できない。

「イップマン」では、その厳しい時代に生きた人間の辛苦みたいなものが描かれていたが、これは、もうそういうのがほとんどない。ただのアクションだけの映画。

そのためか、ラストの高速道路?でのラストバトルは、迫力がどうとかではなく、「もう、危ないし、人の迷惑だからからそんなところで戦うのは辞めなよ!」と冷静に諭したくなるほど、全く主人公たちの世界観に入り込めない出来。

また、弟子の女性が犯人にやられて負傷したことには、懸命に救急車を呼ぶのだが、それまで仲間のはずだった警官たちを逃げるためとはいえ、自らの手でボコボコにしたことには、一切、触れないご都合主義には、興ざめしてしまう(笑)

唯一、走る車の車体の下で寝ながら戦うアクション?(CGというか合成だけど)は、新しいアクションかなと思ったが、実際には、全く使えないので、う〜んというしかない。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:ストーリーがほぼない(感情移入ができない)アクション一辺倒のカンフー映画。エンドロールを見ると、ゲスト(出演陣)は、豪華なようだが、その豪華さがあまり伝わってこないコスパの非常に悪い映画です。)


カンフーは殺人技だ

-?


>>カンフー・ジャングル(初回限定) 【Blu-ray】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:アクション映画全般

映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」の感想(ネタバレ)

2016.11.21 Monday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」の感想(ネタバレ)



■監督:佐藤信介
■出演者:岡田准一 榮倉奈々 田中圭 福士蒼汰 松坂桃李 土屋太鳳 西田尚美 橋本じゅん 児玉清 石坂浩二

WOWOWで放送していた映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」を鑑賞。

【映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」のあらすじ】

2021(正化33)年。“メディア良化法”と強引な検閲に対抗し、読書の自由を守ろうと創設された防衛組織“図書隊”。その図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)で厳しい訓練を続ける鬼教官・堂上と女性初の隊員・郁だったが、今や1冊しか現存していない自由の象徴である“図書館法規要覧”の一般展示が行なわれる“芸術の祭典”の会場を警護する任務へ。だがそれは、図書隊を解散させたい勢力が仕組んだ罠だった。

WOWOWから引用

【映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」の感想(ネタバレ)】


岡田准一、榮倉奈々の共演で有川浩のベストセラーシリーズを映画化した第2弾。

時間が空いてしまったが、先日パート1を見たので、続編(第二弾)も見てみた。

パート1はそれなりに良かったが、このパート2に関しては、なぜかパート1の良さがほとんどない。

内容的には、図書を守る(表現の自由を守る)という部分においては、パート1と方向性は変わらないが、新たに松阪桃李演じる若き策略家?が登場し、それによって図書隊を前作以上?の窮地に追い込んでいくのだが。これによりアクションシーンは前作以上に増えて、迫力も増したと思う。

ただ、アクションの前提となるストーリーが薄く、登場人物に感情移入できるようになってないので、アクションシーンにほとんど気持ちが乗ってこない。

気持ちが乗らない=誰が死んでもどうでも良い=作品すべてどうでもよい、といういつもの図式になる。

そもそも序盤からハイライトのように銃撃戦でスタートしてしまうのも、完全に構成ミスだと思う。007じゃないんだから。

有害指定図書を運ぶ図書隊のある日常の1シーンを切り取って、それを最初に持ってきているのはわかるだが、何の説明もなし(そこのシーンに対する思い入れ描かずに)に最初からそこだけ(銃撃戦だけ)を見せていて、どうしようもない。

図書館戦争という意味を大分履き違えているように思う。

図書館戦争って別に、そういうハリウッドの大作アクション映画ではない。

むしろ人間ドラマというか、思想の話。アクション部分はただの付随でしかない。

それを何を血迷ってしまったのか、短絡的に銃撃戦と主演二人の恋愛部分で、大きく膨らませてしまったこのパート2は、もうどうしようもない。

このズレは、その後にも多大に影響を残し、図書隊は、一体何を守っているのか、すら訳のわからない状態にまで成り果ててしまっている。

それが、図書隊が守っている図書館の本が良化隊の銃撃(攻撃)により、木っ端微塵に引き裂かれてしまうというシーンで描かれる。

図書を守るために立ち上がってるはずの図書隊が、良化隊の軍事力に押されて、図書室を攻撃されてしまう。

せめて、人柱ならぬ本柱として、図書隊が図書の前で、本を守るために死んでしまうならまだしも、大切な図書に隠れて戦う、引き下がってしまうというのは、どういうことなのだろうか。

この時点で、一体図書隊は何を守っているのか、大分迷走してるといえる。

そうかと思えば、一冊の初版本のみは、頑なに守ろうとして、美術館まで命を賭けて走る(届ける)ということをやったりしている。

全く理屈が合わない。ご都合主義。

そもそも、こっちの本は大丈夫だけど、こっちの本はダメだと、本に境が合ってはならないと思う。その時点で表現の自由の一部制限だと思う。図書隊としては、すべての本が大事だという精神でいなければ、存在する意味が無い、この本はいいですと、一点でも妥協した時点で良化隊に対峙し得ない組織となる。

上記、理屈でいえば、図書隊の存在意義は、水戸?図書館の本もしっかり死守しつつ、一冊の大切な初版本も美術館へ逃がすという方程式を両方とも実現させなければならない。

っという訳で、もし仮に上記の展開で整合性を合わせるのであれば、図書館を守ってる図書隊は、本と共に全員死んでこそ、表現の自由思想がなんとか維持されるし、図書隊の存在意義が持続される。

過去の歴史において、ただ自由や平等を勝ち取るためにどれだけの人間が犠牲になってるか、知っていれば、思想をテーマに描いて、誰も死なずにハッピーエンド的な展開にはならない(しない)はずだと思う(笑)

すごいもったいないパート2だと思う。



評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(まとめ:よくあるパート2でパート1の良さがかなり劣化してしまった邦画アクション作品。図書隊の存在意義について書いたが、このパート2は、それと同じく岡田准一と榮倉奈々の恋愛関係が進展したことで、軍隊としてあるまじき私情挟みっぱなしで、ストーリーの緊張感と説得力がない。パート1はギリギリバランスが保てたけど、完全にパート2は恋愛映画アクションという薄い内容になってしまった。)



オレたちが必要か

どうか決めるのは

オレたちじゃない


-?


>>[DVD] 図書館戦争 THE LAST MISSION スタンダードエディション【初回限定生産版サウンドトラックCD付き】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画

Search

管理人の記憶に残るおすすめ作品

Links