映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)

2017.12.02 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)



■監督:ポール・W・S・アンダーソン
■出演者:ミラ・ジョヴォヴィッチ/イアン・グレン/アリ・ラーター/ショーン・ロバーツ/ルビー・ローズ/オーエン・マッケン/ローラ/

WOWOWで放送していた映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」を鑑賞。

【映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」のあらすじ】

がれきの中で目を覚ましたアリスの前に、アンブレラ社の人工知能レッドクイーンが現われ、あと48時間で現在生存しているすべての人類が死亡すると告げる。それを食い止めるには、T−ウイルスに感染した全生物を抹殺する抗ウイルス剤を散布するほかない、と。だが、その薬はラクーンシティの地下にあるアンブレラ社の中枢施設“ハイブ”にあった。人類滅亡へのタイムリミットが迫る中、アリスは罠かもしれない死闘に身を投じる。

WOWOWから引用

【映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)】  


ミラ・ジョヴォヴィッチが主演したカプコンの大ヒットホラーゲーム映画化の第6弾で完結編。

映画版バイオハザードがファイナルを迎えたようなので一応見てみた。

すでにバイオハザードシリーズも現在までにこの作品も入れて計6作品が作られ、2002年公開されたデビュー作から、数えてもう14〜5年も経つ。

前作の「バイオハザードV リトリビューション」ですら2012年公開だったようで、そこからでももう5年も経ってしまい、ほぼ内容は覚えていない。ちなみに前作の5が歌手の中島美嘉が出演していたようだ。

そして、その前の「バイオハザードIV アフターライフ」は、海外ドラマ「プリズンブレイク」で人気俳優となったウェントワース・ミラーが脇役で出演していた。この4は、2010年公開なので7年前だ。もう自分の中で4と5は何がなんやらごっちゃになっている。

ちなみに内容は、過去作シリーズ通してもうほとんど覚えていないといっていいほど印象に残ってない。

さて、このファイナルだが、風の噂で、モデル(タレント?)のローラがハリウッド初進出として出演していたことだけは知っていて、どんな役なんだと期待してみたが、出てたのかで出ていないのかよくわからないほどのちょい役。

前作の中島美嘉の時は、敵役(ゾンビ役)として主役のミラジョボビッチとの絡みがあったが、ローラに限っては、ある生き残り集団の中にいた一人というポジションで、セリフも一言二言で、結局死んでしまい、いてもいなくてもいいようような役。中島美嘉の感じを少し期待していただけに、なんだこれといった印象。

ちなみにローラは、外見は日本人というより、欧米人寄りの顔なので、ミラジョボビッチやその他の欧米俳優と並んでみても、全く見劣りはしないのだが、その分、日本で活動してるときの浮き出てくる本来の良さは死んでしまって、完全に欧米俳優の一人のような感じに見えてしまう。

ローラが出てると事前に知らなければ、出てたっけ?という感じで話題にもならずに流れそうだ。

話題にならないと言う部分では、このファイナルは、内容(出来)も大分ひどくて、個人的にバイオの過去作含めて、最低の出来だと思う。

とりあえずアクションに力が入ってるのはわかるが、CG多様のためリアル感が乏しい。また映像も暗く、画質の色味が薄い感じで、奥行き感が感じられない。アニメみたいなものすごく平面的な映像。

また肝心な人間描写や心理描写も希薄で、感情移入がほとんどできない。一応、仲間とか出てくるが、何かの部品のような扱いで、途中で死んだところで、悲しくも無く全くどうでもいい感じで処理されている。

アリス(ミラジョボビッチ)さえ生きてれば、事足りるような自己中話。悪役のウェスカーもなんだそれという扱いだし。外見は似てるんだけど。

これなら映画にしなくてもミュ−ジックビデオで良いと思う。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:期待のローラはちょい役で、内容も商業映画丸出しの駄作になったバイオファイナル(完結編)。星はひとつで良い思ったが、ラストということで、おまけで★追加。バイオも最後だからという感じで見ようとするなら、これは見なくてもいいでしょう、もっと他の内容がある映画を見た方が良い。)


どうする?

-?


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映画「追跡車」の感想(ネタバレ)

2017.11.16 Thursday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「追跡車」の感想(ネタバレ)



■監督:ドミニク・ジェームズ
■出演者:カリーヌ・ヴァナッス/セバスティアン・ユベルドー/ピーター・ミラー/エドウィン・ホセ・フェルナンデス・コリャド/ソフィー・カデュー

WOWOWで放送していた映画「追跡車」を鑑賞。

【映画「追跡車」のあらすじ】

カナダに住む女性写真家のステファニー。近ごろは何かと仕事で忙しく、すれ違いが続いていた恋人のエリックと関係を修復すべく、2人は久々に休暇を取って異国のサンチアゴを訪れる。ところが、その地で観光ドライブ中、ふと立ち寄ったサービスエリアで、ステファニーは、キャデラックに乗った女性が後続のトラックの運転手と激しく口論する様子を目撃。その後、今度は2人の乗る車がトラックに執拗に追い回されるようになって…。

WOWOWから引用

【映画「追跡車」の感想(ネタバレ)】  

ハリソンフォード主演の「ブレードランナー」の続編にあたる「ブレードランナー2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が2011年に発表したカナダ産のB級サスペンス。

カーアクションぽいタイトルに惹かれてみてみた。

後から知ったが、この映画の監督は、ベニチオデルトロの殺し屋役が印象に残る「ボーダーライン」(2015年)の監督だったようだ。現在では、それらが評価されたのか、話題の「ブレードランナー」の続編の監督も担当しているようだ。

さて、その監督の2011年のこの「追跡車」だが、原題は「Angle mort」で英語訳では直訳が出てこず、フランス語だと出てきて、「盲点(デッドアングル)」という意味らしい。あんまり邦題の「追跡車」とは関係ない感じだ。

実際、内容を見てみると、主人公たちが犯人に車で追いかけられるので”追跡車”と言えばそうなのだが、だからといって激しいカーアクションが展開する訳でもない。ただ追いかけてくるだけ。もしワイルドスピード的な激しいカーアクションを想像して見ると、なんだこれ感はある。

”追跡車”というよりか、”追跡者”という感じの方がニュアンスが近くて、頭のおかしい犯人がただ車で執拗に追いかけてくる話だ。

ちなみに、犯人に襲われる被害者に共通してるのが、飲酒運転していること。なので犯人の動機には、過去にその辺が絡んでいるものと思われるが(飲酒運転の車に巻き込まれて顔を大ヤケド)、最後まで見ても、なんだかわかったような、わからないようなあやふや感。説明が少ない。

とりあえず、犯人の顔に大ヤケドの痕があること、被害者は、焼死させられていること。最後に、彼(犯人)の自宅には、彼の娘らしい若い女性が保存されていて、その女性の顔も大ヤケドを負っていたということがわかるのだが。

まー動機については、飲酒運転する人間を狙っていることから、すでに想像はついてるので、最後に女性の件を見せられたところで、想像の範囲内でしかない。犯人の執念さの動機がより強くなっただけといえる。

ちなみに、最後は、犯人はきっちり死んだはずだが(解決済み)、田舎で休暇を楽しむ主人公たち夫婦のもとに、どこからか走ってきた謎の車のエンジン音(車は見せない)が近づき響き渡っていて、まだ実は終わってないのでは?といわんばかりの、スリラー的なおどろおどろしい感じのラストで終わっている。

このラストだが、もう「う〜ん」というしかない。

そもそも主人公たちは、たまたま現場にいて巻き込まれてしまっただけで、飲酒運転してた訳ではないので(※たしか、コーヒーは飲んでたけど)、犯人から執拗に追いかけられる理由付け(動機)が非常に弱い。

なので、何か主人公たちがある一線を越えてしまったために犯人から執拗に狙われてしまう、ラストサマー(的なもの(去年の夏にお前らが何をしたか知っている)とはやや趣旨が違う。なので、最後に実はまだ事件は終わってはいない?という定番の恐怖演出で終わるのは、全く筋違いだろう。

この映画の主人公たちにしたら、車のエンジン音に過度に反応してるだけの内面の勘違いの類(シーン)でしかないのだ、そこをおどろおどろしく持ち上げた演出で見せてるだけ。もしあのラストの後にシーンが続いていたら、夫婦お互いが顔を見合わせて、ただの勘違いか、を確認するだけだと思われる。

もし仮に継続性があり、誰かしらが犯人の意図を引き継いで彼らを再び襲いに来たパターンがあったとして、主人公たちにとっては、「え?なんで?」でしかない。なぜなら彼らはただの観光客の一人でしかなく、犯人が襲う条件(飲酒運転)を特別満たしているわけではないからだ。

ここには一応ルールがある。この映画は、もともとそこからスタートしている。飲酒運転の車を襲うという。

もしこの最後の恐怖演出を肯定するなら、主人公たちが数ヵ月後か、調子に乗って酒を飲んだまま車を運転してしまった時に、このトラウマが思い出されるのならまだわかる。とはいってももともと条件を満たしてないのに巻き込まれて襲われてしまった主人公たちなので、ここのルールすらもあやふやでしかない。

こういうホラーサスペンスは、きっちりルールを構築してもらはないと何が本当の恐怖なのかわからない。ちなみに個人的には、スピルバーグの「激突」はやはり優れていて、犯人が車を降りずに襲うのは、ある種の恐怖がしっかりある。

しかし、この映画は、追跡車と言いつつ(邦題だが)、犯人は普通に車を降りて、対象者を普通に手を下して(しかもバッドで)殺害するので、もう車関係なくなってしまっているし、殺害方法も、普通で、謎がほとんどない。動機のみ。

なぜこんな犯人が一向に捕まらないのか、そこが一番の謎でもある。

この映画を見て、誰もが一瞬、”犯人、車から降りちゃうんだ”と思ったはずだろう。

やはり、車から降りずに対象者をじわじわ襲うというのが、こういう映画(世界観)のある種の定番かなと思う。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:タイトル名から想像する趣旨と異なり、犯人が車から降りちゃうツッコミどころ多いB級サスペンス。この映画、見どころはあまりないが、主人公の女性が脱いでいたのと(エロ提供)、途中にブラ丸出しのわかりやすいヤラレ役のセクシーな女性がいたので、★をひとつ追加しておきます。今回は、やはりというか、映画の中で書きとめたいような、セリフ(名言や教訓)はひとつもありませんでした。そりゃそうだろう。)


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映画「極悪の流儀」の感想(ネタバレ)

2017.10.21 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「極悪の流儀」の感想(ネタバレ)



■監督:ウィリアム・モナハン
■出演者:ギャレット・ヘドランド/オスカー・アイザック/ルイーズ・ブルゴワン/マーク・ウォールバーグ/ウォルトン・ゴギンズ

WOWOWで放送していた映画「極悪の流儀」を鑑賞。

【映画「極悪の流儀」のあらすじ】

若くして名声と成功を手に入れ、ハリウッドの豪邸で優雅な生活を送りながらも、退屈と憂鬱を持て余すトム。ある日、ふと衝動的にモハーヴェ砂漠へとひとり出向いた彼は、その晩、キャンプをしているところで、謎めいた流れ者の男ジャックと出会う。ジャックは不意にトムを襲おうとするが、格闘の末にトムは彼を撃退。さらにもうひと波乱あった後、トムは自宅へ逃げ帰るが、ジャックはストーカーのごとく彼の後をつけ回し…。

WOWOWから引用

【映画「極悪の流儀」の感想(ネタバレ)】  


ハリウッドリメイク版「ディパーテッド」でアカデミー脚色賞に輝いたウイリアム・モナハンが監督し、「トロン: レガシー」のギャレット・ヘドランドと「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のオスカー・アイザックの共演で描いたサスペンス。

「極悪の流儀」という反社会的なタイトルに惹かれて見てみた。

内容は、砂漠でたまたま出会った二人が、ちょっとした誤解から殺伐な関係になり、砂漠を離れてからもその怨根は消えず殺し合いへと発展する…という話。

なかなかのタイトルで期待値は高いが、実際見てみると、極悪の流儀と言うほど、何かヤクザの仁義、道義みたいなわかりやすい暗黙のルール(やり口)が存在しているようなものではなく、結果的にそのようなオチになったといった感じの方が近いかなと思う。お互いが悪い(悪そうな)人間であることは、たしかだが。

ちなみに、もともとの原題は、「Mojave」でモハーヴェ砂漠の地名のモハーヴェ(Mojave)がタイトルにされていて、砂漠という場所がテーマである。極悪の流儀とかはたぶんどうでもいい。砂漠から付随したものだ。

劇中でも砂漠にまつわるキリストの話などが出てくるが、この映画で言いたいことは、砂漠という場所が人間に与える影響のことだろうと思う。砂漠で出会い、のちに付け狙ってくる放浪者(ジャック)という存在は、主人公トムの内面の一部(葛藤)であったという見方もできなくない。

生きがいを失っていた状態から、砂漠で出会ったジャックの存在を通して、ゆはりなんとしも生きるべきだという、生への執着を強く持つようになったという話である。それが行動的な悪を生んでも。

結果的には、すべての人間のどんな悩みであれ、結局のところジャックのセリフでも語られているが、”生きるべきか、死ぬべきか”という、シンプルな選択へと帰結するというものだろう。


評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:邦題タイトルほどの期待はないが、監督の思想は強く注ぎ込まれてる男の熱いドラマ。WOWOWのあらすじでは、ジャックが不意にトムを襲おうとするがと書かれているが、個人的には、襲うとしてはいないと思う。不審者ではあるが。ここの初対面での男同士の感覚は、女性には理解できないものだと思うが、男というのは、特に不良的な素質を持つ者同士が、対峙した場合分けのわからない人間的な緊張感がそこに生まれることがある。特にどちらも折れようとしない人間が二人揃えば、急に理由もなく警戒心から殴り合いに発展してしまうことが現実に起きることがある。サルとかゴリラとかの縄張り争いを想像するとわかりやすいかもしれないが、この映画の発端は、まさにそういうことから始まっているところが意外と面白い。もちろんアメリカの銃社会が、よりそこの緊張感(誤解)を増大させていることは、言うに及ばずだが。)


ローンを払って

税金を滞納したらどうなる?

家は政府からの借家さ


-?



キリストの場合

別の姿の自分と対話したんだ

”悪魔”だよ


-?


キリストは送り出された

T・E ロレンスは

砂漠を”宗教の窯”と

孤独な男が砂漠でイカレちまい

宗教を見出す

キリストも砂漠で

自分自身と実際に語り合った


-?

何事も

”生きるべきか 死ぬべきか”さ

周りに何もないから

仕方ない そう考える


-?

法廷とは

どちらの作り話が

もっともらしいか

決める場所なんだ


-?


交渉の時

先に数字を言ったら負けだ


-?

観客にどう見えるかが

何より大事だ


-?



バーナードショーは、

”真の芸術家は70歳(90歳)の祖母にも生活費を

稼がせる”と


-?


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映画「ディバイナー 戦禍に光を求めて」の感想(ネタバレ)

2017.10.12 Thursday 洋画 戦争映画

■映画「ディバイナー 戦禍に光を求めて」の感想(ネタバレ)


■監督:ラッセル・クロウ
■出演者:ラッセル・クロウ/オルガ・キュリレンコ/ジェイ・コートニー/イルマズ・アルドアン/チェム・イルマズ

WOWOWで放送していた映画「ディバイナー 戦禍に光を求めて」を鑑賞。

【映画「ディバイナー 戦禍に光を求めて」のあらすじ】

第1次世界大戦中、かつての宗主国たるイギリス軍を支援するため、オーストラリアからも多くの志願兵たちがヨーロッパや中東に出征。激戦地となったトルコ・ガリポリの戦いでは、相当数の死傷者を出すことに。戦後の1919年になっても、3人の愛する息子たちが戦場から戻らず、悲嘆にくれる妻が悲劇の自殺を遂げた後、オーストラリア人のコナーは、自らの手で息子たちの消息を突き止めるべく、単身トルコを訪れるのだが…。

WOWOWから引用

【映画「ディバイナー 戦禍に光を求めて」の感想(ネタバレ)】  


「グラディエーター」「レ・ミゼラブル」のラッセル・クロウが初監督し、自身も主演して2014年度のオーストラリア・アカデミー作品賞などに輝いたという人間ドラマ。

最近見る機会がなかったラッセルクロウの出演作品を見つけたので見てみた。

ちなみにこの映画は、俳優ラッセルクロウが初監督したということだが、大抵、俳優が監督をする作品の第一作目は、俳優個人の思い入れが強く反映したものが多いが、この映画もその種の力強さ(意気込み)が感じられる。

ラッセルクロウ自身がほぼオーストラリア(ニュージーランド出身ではあるが)で育ったり、暮らしたりしてるということもあるが、オーストラリアの歴史(第一次大戦中の話)をあえて題材にしたのは、自然な流れだと思う。日本人で言えば、大東亜戦争等をテーマにしたようなものだと思う。

さて、内容の方だが、ラッセルクロウ自身が父親役で、戦争で息子3人を失い、そのショックから妻が自殺して一人身となり、生きがいを失くしたことから、最後に3人の息子の消息を知ろうと、異国のトルコへ赴きという話。

この作品、物語自体は最後にどんでん返しの事実(生還はなんとなく途中で予想できるけど)があり感動的で良いのだが、オーストラリア作品のためか、制作費が意外と少ないからかわからないが、A級ハリウッド映画の感じになれてると、画的な安っぽさが少し見え隠れする。

また戦争シーンがあるが、戦争アクション映画というほど、アクションを重視(見どころにしてる(迫力重視))してるわけでもなく、人間ドラマの延長のような扱い。一応、塹壕などオープンセットで作ってるけど。

さらに言うと、民間人が戦地に行っているという設定だからなのか、戦争状態(休戦状態)の緊張感があまり伝わってこない。これはラッセルクロウという強面キャラ(ある種ヒーロー)が主役をしてるのも、心強すぎて(頼りがい合って)戦争シーンすらもあまり、恐怖や緊張という感じが出にくいのかもしれない。

主役ということもあるけど。どんな状態でもこの人(ラッセルクロウ)死なないだろうなと思ってしまう。そんな感じがしなくもない。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:ラッセルクロウが主演、監督のやや微妙な戦争感動映画。戦争映画にエンタメ的な面白さを求めてしまう(評価する)のは、どうかと思うが、エンタメ的な目線では、ちょっと微妙な感じは否めない作品。自分がオーストラリア人、または、このトルコ・ガリポリの戦いをよく知ってれば、また違った感想を持ったかもしれないが。またラッセルクロウではなく、別の監督が描いていたら、もっと良い感じの映画になっていたような気がしないでもない。細部の演出や全体的な構成等でやや甘さがある。物語以前に気になるところが見られる。ちなみにオーストラリア・アカデミー作品賞などを受賞しているようだが、ラッセルクロウ、またこの戦争という愛国題材を考慮し、ちょっと甘めな作品評価(話題性等)になってる気がしないでもない。やはり作品賞に輝くだけあって、素晴らしい映画だと、手放しで言える評価には足りないかな。)


キリストの教えを

知ってるだろ

奥さんが自殺なら教会には埋葬できない

神への裏切りになるからだ


-?


”我が子より長生きであれ”

という言葉が

祈りの言葉に聞こえるが

最低の悪態だ


-?


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映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の感想(ネタバレ)

2017.10.04 Wednesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の感想(ネタバレ)



■監督:小泉徳宏
■出演者:佐藤健/大原櫻子/三浦翔平/窪田正孝/水田航生/反町隆史

WOWOWで放送していた映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を鑑賞。

【映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」のあらすじ】

天才サウンドクリエイターで、大人気バンド“CRUDE PLAY”の元メンバーである秋は、ビジネスとしての音楽の世界に嫌気が差し、自分の現状にもつまらなさを感じていた。そんなとき、彼は気まぐれで女子高生の理子に声をかけ、自分の正体を隠したまま付き合い始める。最初は軽い気持ちだった秋も、いつしか理子の純粋な想いに惹かれていく。そんな折、類いまれな歌声を持つ理子をプロデューサーの高樹がスカウトし……。

WOWOWから引用

【映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の感想(ネタバレ)】  


青木琴美の人気コミックを「タイヨウのうた」の小泉徳宏監督が佐藤健、大原櫻子共演で映画化したラブストーリー。

今年(2017年)の1月位に録画してまだ見てなかったので見てみた。

原作コミックは知らずに見てみたが、内容は、音楽モノのラブストーリー。人気バンドに曲を提供する自身も元メンバーだったミュージシャン役の佐藤健と歌手としてプロを目指す女子高生(大原櫻子)がひょんなことから出会い…というもの。

ちなみに佐藤健は、作曲家ということでギターとベースを実際に弾いているシーンがある。またバンドのベーシスト役の窪田正孝も俳優ながらベースを弾いており、中盤あたりでチョッパー(スラップ奏法)を披露している。ヒロインの大原櫻子は、この映画のために5000人の応募の中から選ばれたらしいが、歌は普通に上手い。※この映画を見るまで存在を知らなかったが、現在は歌手としても活動してるようだ。

物語としては、お互い惹かれあうも、あるスキャンダルが原因で、相手のこと思って(嘘ついて)、別れる(男が身を引く)という、どこかで見たことがある展開。くっついて→別れる→またくっつく?の王道のラブストーリー構成。

音楽もので楽曲含め、内容もそれほど悪くは無いと思うが、男目線で見ると、成功者の苦悩を描いてるので個人的に共感は弱い。学生時代からじっくり描いていけばもっと共感は多かったと思う。回想や思い出として後から振り返るのは、後出しなので弱い。

また恋愛部分も、あこがれてた女性と付き合う(付き合えるようになった)というタイプの恋愛ではなく、道でたまたま拾った(知り合った)女が、意外と良い女だったという感じなので、男側として恋愛への期待と盛り上がりも薄い。

っというか、この映画は完全に女性向け(女子中高生向け)のラブストーリーといえる。佐藤健の役が社会的に評価が高いスター(成功者)だし。設定が男女逆なら男側も興奮できたかも。

ちなみに男目線(個人的に)として、大原櫻子は見た目可愛くて(小動物的で)、歌も上手いけど、それ以上の女性的魅力はあまりこの映画の中では感じられなかった。好みの問題かな。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:女子中高生向けの音楽モノラブストーリー。恋愛映画として男性向けではない。男側(佐藤健目線(秋)での)の内面にヒットしてくる女性(女子高生)と出会えたという要素もわからなくないが、もともと女性に苦労してないタイプの男なので、男が見る男として好感度(共感度)は低い。もちろん人間として悪い人間ではないと思うが、友人関係含めどこかチャラさがある(笑)、ラストは、あのラスト(後ろから抱きつく)で良かったのか。なんとなく終りが中途半端な気がしなくもない。)



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