- 2023.12.07 Thursday
映画「哭悲/THE SADNESS[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)
映画「哭悲/THE SADNESS[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)
■監督:ロブ・ジャバズ
■出演:レジーナ・レイ ベラント・チュウ ワン・ツーチャン ラン・ウェイホァ
映画「哭悲/THE SADNESS[R15+指定版]」のあらすじ
“カルヴィン”と名付けられたウイルスによるパンデミックを乗り越えたかに思われた台湾。だが“カルヴィン”は突然変異を起こし、感染した者は暴力的な衝動を制御できなくなり、感染していない人々に襲いかかり、街はパニックになる。その日、恋人同士のカイティンとジュンジョーは別行動を取るが、カイティンは電車の車内、ジュンジョーは近所のカフェで、感染者によって危機に巻き込まれる。非常事態の中、2人は再会を目指す。
※WOWOWから引用 https://www.wowow.co.jp/detail/191991
【映画「哭悲/THE SADNESS[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)】
長編初監督となるロブ・ジャバズ監督、脚本による台湾産のゾンビホラー。
台湾映画のゾンビ映画を見つけたので見てみた。
内容は、いわゆるゾンビに追いかけられる系のパニックホラーだが、この作品では、ゾンビが性的な欲望を持っている点で他のゾンビ映画とは異なる。
言ってしまうと、AVの企画みたいな内容であるが、一応一般的な映画扱いなので、性的なシーンについては、攻めてはいるがスパイス程度。ジャンルとしては、エログロ作品になるものの、そこのエロさだけに男が期待して選ぶと後悔するレベル。
ヒロインの子は可愛いので、物語を忘れてそっちの要素を期待したくなる部分も多少あるが、期待するほどのことは何もありません(笑)
っということで、エロ設定を導入した割には、中途半端さが残るかなと。普通の映画作品なので仕方ないけど。
評価 ★★★☆☆ (星3つ)
(まとめ:ゾンビ映画としてのパワフルさ(勢い)はある台湾産の微エロティックホラー。ゾンビ映画なのでファミリー向けではないのはいいが、清純なカップルが一緒に見る映画としても内容は不適切です(あえてゾンビ映画は選ばないか)。っということで気になった人が一人でこっそり見るような作品です(笑)。テンポ感はあるので、ゾンビ映画としては、そこそこ見れますが、ただ、主人公(その他)がゾンビを次々となぎ倒していくみたいなバイオハザード系作品ではないので、爽快感を求める人にはおすすめできません。)
JUGEMテーマ:Horror
【PR】