映画「ズートピア」の感想(ネタバレ)

2017.08.27 Sunday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ズートピア」の感想(ネタバレ)



■監督:バイロン・ハワード
■出演者(声優):上戸彩/森川智之/三宅健太/高橋茂雄/玄田哲章/Dream Ami

WOWOWで放送していた映画「ズートピア」を鑑賞。

【映画「ズートピア」のあらすじ】

地方で生まれ育った女子ウサギのジュディは警察学校を首席で卒業し、ウサギ初の警官として多彩な動物が共存共栄する大都市“ズートピア”の警察官となるが、駐車違反の取り締まりという平凡な任務を与えられたことを不満に思う。そんなジュディは詐欺師のキツネ、ニックと出会った後、カワウソが失踪した事件の捜査を担当することに。それは実は“ズートピア”全体を揺るがしかねない巨大な陰謀につながる可能性がある事件だった。

WOWOWから引用

【映画「ズートピア」の感想(ネタバレ)】

全世界合計興行収入が10億ドルを突破したという2016年のディズニーアニメーション。

新作のCGアニメを見つけたので見てみた。

内容は、なんでも夢が叶うという様々な動物が暮らすズートピアで、警察官になったウサギがある事件を担当し…という話。

興行的に大ヒットしたアニメ作品らしいが、実際に見てみると内容は意外と普通でよくありそうな事件解決の冒険モノ。

ちなみに日本語吹き替え版で見たが(CGアニメは基本吹き替えで見ます)、ヒロインのウサギの吹き替えは上戸彩が担当してるが、相性は抜群。

もともとウサギが原型のはずだが、上戸彩の吹き替えによって、もうウサギ(のしぐさや動きまで)が上戸彩にしか見えなくなってくるほどだ。いや、上戸彩がそもそもウサギになってるのかもしれない。それ位、声や雰囲気は同化するほどドンピシャで合っている。

ちなみにこの映画に関しては、この吹き替えの上戸彩とナマケモノのシーン位しか印象がない。※あと、バッファロー?にたかるハエもあったか。

ナマケモノについては、たぶんこの作品を作るにあたり、製作者が一番やりたかったような感じすらする(かなり時間取ってるし)。


評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:吹き替えの上戸彩が抜群のディズニーのファミリー向けCGアニメ。キャラクター(ウサギ、キツネ)の成長は、しっかり描かれているが号泣するような感動作ではない(それほど来なかった)ので評価は、やや低めです。でも内容は、ディズニーアニメで安定してるので、子供と一緒に見るには、ちょうど良い作品です。あと上戸彩ファンにはおすすめです。)



一番怖いのは理由もなく

怖がること


-?



私に何が出来て

何が出来ないかは

私の問題よ


-?


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映画「アーロと少年」の感想(ネタバレ)

2017.04.19 Wednesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「アーロと少年」の感想(ネタバレ)



■監督:ピーター・ソーン
■出演者(声優):安田成美/松重豊/八嶋智人/片桐はいり/石川樹/山野井仁

WOWOWで放送していた映画「アーロと少年」を鑑賞。

【映画「アーロと少年」のあらすじ】

農場を営むアパトサウルス夫婦の末っ子アーロは、兄姉と比べて体も小さく、性格も臆病でからかわれてばかり。ある時、父から食料を盗む生き物を捕まえるよう言われたアーロは、罠に掛かった生き物……初めて見る人間の少年に驚き、つい逃がしてしまった。そんな矢先、アーロは激しい嵐で最愛の父を亡くし、自身も川に流されてしまう。見知らぬ土地で目覚めた彼は、自分を助けたのが、先日逃がした少年“スポット”だったと知る。

WOWOWから引用

【映画「アーロと少年」の感想(ネタバレ)】


ディズニー/ピクサーのアドベンチャーファンタジーアニメーション。

ハリウッドのCGアニメ作品を見つけたので見てみた。

劇場公開時にCM等でも流れていたのかすらあまり知らない状態で見てみたが、さすが、ディズニーピクサーのCGアニメで、この映画も全く外さない。

少年が出てくるまで、ありきたりな非力で弱い王道の主人公設定(アーロ)にはまたか!と思ってしまったが、この少年が出てきてからのアーロ(主人公)との冒険と成長は、魅せられてしまう。

なぜか人間なのに、しゃべれない少年(恐竜たちはしゃべるのに、人間はなぜか犬のように描かれている)が魅力的で、後半でその少年が他の人間(親族?)と再会し、アーロと別れていくシーンは、美しくほぼ芸術の域に達している。

セリフをほとんど使わず(雄たけびしか使えないので)、しぐさや表情、動きだけで状況や心情まですべて描いている。そして、その意図がこちらにもしっかり伝わってきて同じように共感する。

こういう映画を見て思うのは、このピクサー(スタッフ)が掲げる映画に対する想いの大きさというか、映画で伝えたいこと(根幹)がホントしっかりしていると思う。そして、毎回いい仕事してる。

大衆映画でありながら、子供が見たときに最低限必要な教育もしっかり織り込まれている。そこと比べるもんじゃないけど、テラフォーマーズにはない説得力と教育がちゃんとある(笑)

偏屈な大人が見たら、夢見がちでそういうことじゃないと言いたくなることもあるが、小さい子供が約1時間半の時間を使うには、内容はこれでいいんじゃないかと思う。ピクサー映画を見て、極悪人は育たないと思う。



評価 ★★★★☆ (星4.2)

(まとめ:さすがピクサーのアニメという名に相応しい良作CGアニメ。日本語吹き替えでみたが、声優陣も安定して、安心して聞ける。絵も美しいし、泣ける。おすすめ。)



怖さを乗り越えることで

はじめて見ることの出来る

世界があるんだ


-?

怖くないと言ったか

怖いが戦ったんだ

怖さを感じない奴は

生き残ることなんかできないぞ

怖さを受け入れろ

自然と同じだ

逃げも逆らいもせず

乗り越えていくんだ

自分を信じてな


-?



やるべきことをやるんだ

-?


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映画「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」の感想(ネタバレ)

2016.08.12 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」の感想(ネタバレ)

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■監督:ロブ・ミンコフ
■出演者:多田野曜平 塚田匠 松浦愛弓 水野ゆふ

WOWOWで放送していた映画「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」を鑑賞。

【映画「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」のあらすじ】

言葉が話せ、人間以上の知能を誇る天才犬ピーボ博士と、養子になった人間の少年シャーマン。2人は実の親子以上の絆で結ばれていた。だがある日、シャーマンが学校で同級生の少女ペニーとトラブルを起こしてしまう。博士はペニーと両親を自宅に招き、和解するためのパーティーを開くのだが、そのさなか博士がタイムマシンを発明したことを知ったペニーが、勝手にマシンを使って古代エジプトへとタイムトラベルしてしまい……。   

WOWOWから引用

【映画「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」の感想(ネタバレ)】


1960年代の人気アニメをドリームワークスがCGアニメ化した映画。

CGアニメ映画が放送してたので見てみた。

少し前にディズニーのアナ雪、ベイマックスがかなり良かったのを記憶してるが、このドリームワークス製作の「天才犬ピーボ博士のタイムトラベル」アニメは、かなり微妙。

過去の人気アニメをCGアニメ化したというものだが、内容については、原作を知らないので、そことの比較はできない。

言葉が話せる天才犬が人間の子供を養子にもらって育てているという変わった設定だが、タイムマシーンで過去の歴史を直接見て回るという冒険(タイムトラベルアクション)は、CGアニメならでは疾走感で映像的にはそれなりに楽しめるが、大事な感情移入部分がわかりやす過ぎ(単純過ぎて)で、イマイチ。こういうことでしょという、押し付け感が多少ある。

最後の、○○の状態が犬というなら私も犬だ(たしかそんな風なセリフ)で民衆がまとまるくだりも、それはそれで、犬(ピーボ)に失礼な気がしてしまう。決まってる感じがしない。犬(ピーボ)を持ち上げてるのか下げてるのかよくわからない。

そういうことじゃないと思う。

また、犬のピーボ博士が天才過ぎて、彼に任せて置けば大抵なんでも解決されるので、その辺の奥行きのあるハラハラドキドキ感はない。(映像としては良いけど) 少年もピーボ博士にほぼべったりだし。

それと、子供のシャーマンとペニーが仲悪かったのに、のちに早々に意気投合して恋愛関係(友情が芽生える)?になってしまうのもどうかと思う。

最初はかなりムカつくヤツだったのに、後々で性格変わりすぎというか、実は、この子は味方なんで受け入れてください的な流れになるのには、やや無理がある。最初の印象があるので、そうすんなり見ているほうは、彼女を好意的に受け入れられないかな。この部分が、どうも最後まで後を引いてしまう。

敵から味方に代わるのであれば、敵の時の部分をもう少し控えめ目にしておくか、過度にひどく描く場合は、そうする大きな理由(実は相手を思っていた何かなど)を用意しておかないと、上手いこと気持ちはひっくり返らない。

あんたは犬だとか言ってしまうヒロインキャラは、誤解の前にヒロインとしては、どうなのか。あそこまでひどいことを言う必要性は感じられない。※子供だからそういうこと言うとかあるかもしれないけど。

完全に悪役キャラとして描いていて、そこから特に主人公がやり返すことも無く、なんとなくタイムトラベルで誤解を解いたら、友達になったみたいな感じでは、受け入れにくい。結局、一発目のエジプトでのわがままな性格も変わってないし。ヒロインにしていは、好感度が低い。

あと、全体的にシャーマンとペニーが子供なのはわかるが、かなり行動が身勝手過ぎ。自分からピンチになって助けを呼ぶという、イライラ行動が多い。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:普通に見れるが、感情移入度はどこか弱いCGアニメ。最近のCGアニメは、ドリームワークスよりディズニーかな。)


フロイトが言ってたんだけど

誰かが嫌いになるのは

その人が自分の嫌なところを

思い出させるからなんだって


-?


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映画「ベイマックス」の感想(ネタバレ)

2016.07.20 Wednesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ベイマックス」の感想(ネタバレ)



■監督:ドン・ホール クリス・ウィリアムズ
■出演者:菅野美穂 小泉孝太郎 川島得愛 本城雄太郎 新田英人 浅野真澄 武田幸史 山根舞 金田明夫

WOWOWで放送していた映画「ベイマックス」を鑑賞。

【映画「ベイマックス」のあらすじ】

謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケアロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケアロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのだろうか? そして、兄がベイマックスに託した、驚くべき“使命”とは?

WOWOWから引用

【映画「ベイマックス」の感想(ネタバレ)】


マーベルコミックスのヒット作「BIG HERO 6」をもとにしたというディズニーのアドベンチャー。

1年位前に劇場公開時にテレビCMで話題になっていた作品がWOWOWで初放送?してたので見てみた。

最近のディズニーアニメだと、2013年の「アナと雪の女王」の次がこの「ベイマックス」(2014年)になるようだが、続けて見てみて思うのは、最近のディズニーアニメはなかなかやるというか、個人的には、アナ雪の歌のクオリティを除けば、この「ベイマックス」の方がストーリー他では内容が優れている。

アナ雪は、感情移入がそれほどでもなかったが(自分が男だからか)、このベイマックスは、マジでやばい。

いろいろ想像して、号泣に近いほど、泣ける。感情移入の掴み方がやばい。

主人公ヒロの兄のタダシがなぜ「ベイマックス」を心のケアロボットに仕上げていたのか、ストーリーを追いながら、時々兄貴のその思いに想像を膨らますだけで、泣けてくる。

結果的に兄貴が死んでしまったからというのもあるが、死ななくて、生きている間の兄の弟を時々気に掛ける行動や思いは、シーンは少ないながらによくあらわれている。 ※正しい方向に誘導しているというか、上手く導いている。

しかも、弟がロボットに対し、日々武装化に拘っていく(欲望を追求していく)のと対照的に、平和機能しかない兄が作ったベイマックスの完成度は、弟をはるかに超越した考え方に達している。

これは、話が進むに連れて、この兄貴の到達した偉大な考え方がよくわかる。

人間の生きるテーマは、欲望(夢)を叶えることだと錯覚しがちだが、実際のもっと深い本質は、どうしようもない孤独という自己の疎外感(物理的、精神的な)を乗り越えることにある。だいたいのことは、孤独にならないために仕方なくやってる行動の多さに気付くわけで、孤独を乗り越えられるとほとんどの悩みから解放される。

このベイマックスは、まさにそういった人間が本質的に持つ孤独(疎外感)を埋めるためのロボットでもある。
 
なのでベイマックスは、この後、さらにアップグレードにより、牧師機能(指導者)が標準装備されていくことであろう。そして、オプションでイスラム教やキリスト教、仏教など自分が信仰したい宗教の教本を選べれば、ほぼ完成の域に達するでしょう。これほど強い味方はいない。

ちなみに創造的には、心のケアロボットという発想は、すでにどこかで聞いたことのある発想ではあるが、この物語の中にこう上手く組み込んだという部分では、この作品の功績はすごい。最近は妙なわけのわからない目的不明の映画が溢れている中で、正統派にしっかり作ると、いい映画が出来るもんだと思った。


評価 ★★★★☆ (星4.8)

(まとめ:兄弟がいるなら(特に弟なら)感情をがっつり掴まれること請け合いのディズニーの傑作アニメ。もうがっつり感情を掴まれたので、気になる部分はあってももう言うことないです。)



ヒロ 私はいつも

一緒にいます


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映画「美女と野獣」の感想(ネタバレ)

2016.07.02 Saturday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「美女と野獣」の感想(ネタバレ)



■監督:ゲーリー・トゥルースデール、カーク・ワイズ
■出演者(声優):伊東恵里 山寺宏一 福田公子/歌:ポプラ 松本宰二 あずさ欣平 江原正士/歌:若江準威知 熊倉一雄香

WOWOWで放送していた映画「美女と野獣」を鑑賞。

【映画「美女と野獣」のあらすじ】

フランスの田舎町に暮らす夢見がちな少女ベルは、捕らえられた発明家の父を救出しに行った森の中の古城で、恐ろしい姿をした野獣と対面する。野獣はかつてわがままな王子だったが、魔法によって姿を変えられ、21歳の誕生日までに誰かを愛さなければ元の姿に戻れないという呪いをかけられていた。いつしか惹かれ合うベルと野獣だったが、一方、ベルに想いを寄せる乱暴者ガストンが野獣を倒すため森の城に向かっていた。

WOWOWから引用

【映画「美女と野獣」の感想(ネタバレ)】

長編アニメーション映画として史上初めてアカデミー作品賞にノミネートされたというディズニーアニメ。

まだ未見だったディズニーの「美女と野獣」が放送してたので見てみた。

アカデミー作品賞にノミネートとされていたという情報を見終わった後で知ったが、個人的にそこまでの作品かは微妙だ。

アナ雪とか最近のCGアニメ等の出来と比べてしまうと、年数を重ねてるだけあって(美女と野獣の製作年は1991年)、最近の方がいろいろな面でクオリティが高いと思う。

一番は、登場人物に感情移入があまり出来ないところだろうか、一応上記あらすじの通りストーリーはあるのだが、意外と内容が薄いというか、なぜ野獣のことを好きになるか、という部分も、結局、命を助けてもらったのがきっかけでとか、動機が安易過ぎな感じは否めない。

また、ベル(ヒロイン)に思い寄せる人間のガストンという乱暴者が登場するが、このキャラもただただわかりやすい悪キャラ設定で、ほとんど中身がない。ほぼ野獣の良さを出すために存在している、対照的なキャラでしかない。

こういうおとぎ話系(シンデレラや白雪姫など)は、基本、登場人物の背景ってうすうすだけど、この美女と野獣は、さらによりうすうすに思う。

例えば、シンデレラなら、王子と結婚できる、白雪姫は、王子とキスで生き返るとか、何か差し迫った危機や夢みたいな、物語り全体を一言で説明できるような(テーマ)があるのだが、この美女と野獣は、野獣側には、元の姿に戻れないという時間縛りがあるが、それ以外には特にテーマはない。

美女側には特別何も無いのだ。当初から相手(野獣)のことを好きだったわけでもない。恋愛が主という話でもない。

ちなみに唯一野獣側には、時間縛りがあるのだが、だからといって積極的に城から出て何かしていたという訳でもなく、ただただ城で待ち伏せ漁みたいなことをやっているだけだ。※それすらもしてない感じだけど。

例えば、この辺の野獣側の心底の努力が見えて、何をやっても全く上手くいかない差し迫った危機感がわかれば、多少感情移入もできないことはないが、その辺がほぼ見えないので、上手くいかなかったところで、どうでも良さがある。

今回も美女が訪れてきたのは、彼女の父親をたまたま捕まえられて、おまけで娘が訪ねてきたわけで、なんとか女と知り合えたわけだ。

美女側にしたら、特にシンデレラのように王子と結婚したいとか、そういうわかりやすい理想の夢物語(願望)みたいな動機を持っていたわけでもない。ただ父親思いで本が好きなだけで、それ以降は、行き当たりバッタリの物語。

唯一、女心を全く分からないガストンに愛想が尽きて、他に自分をわかってくれる男はいないのかという、悩みがあった位でしょうか。決して人を外見で選んだりとか、人を見下したりしてる人間ではなかった。←ここは重要です。

ちなみに、この美女と野獣というタイトルとテーマだが、実際、本当に問題を抱えているのは、美女の方ではなく、魔法によって野獣にされてしまった野獣(王子)の方なので、その野獣に対して、美女をあてがうと言うのは、なんとなく都合が良すぎるというか、違うような気がしている。

自分を愛してくれる女性は、外見でもなく性格重視だよねって結論を導いて、強調するべきであって、そこに外見の良さを持つ美女(+性格)をあてがってしまうと、どっちが主役で、読み手に何を伝えたいのかが非常に曖昧になってしまう。

男なら、美女+性格の良さの両方を欲しいのは、男側の願望であるが、野獣にされた挙句さらに野獣の状態で、美女(+性格の良さ)の両方を手に入れようとする傲慢さは、反省するべきだろう(笑)

本来なら、めちゃくちゃブスと知り合って、愛されて、やっぱり人は外見よりも性格だねって思った瞬間、そのブスが美女になるとかそういうパターンならわかるけどね。

ちなみに、上記のような意見を強く言うほど、この物語では美女という部分に強調するほどこだわりすらも無いのが、この物語が余計にふざけているとしかいえない部分だろう。よくこのテーマでいこうと思ったな。

結果的に、美女というものに特に拘っていた部分もないので、たまたま登場人物の女が美女だったという話である。男側(野獣側)に何人かの中から美女を選んだ感じもない。ただただ1択。そいつしかいなかった。

まとめれば、この作品のタイトルは、「美女と野獣」ではなく、「女(たまたま美女)と野獣」とするべきだろう。

さらに言えば、最後に、美女から愛されたことで野獣は元の人間に戻されて王子に戻るのだが、美女は野獣でも愛せる(愛は見た目に拘らない)という良い結論をせっかく出たのに、最後にそれを破って、王子に戻すべきではないでしょう。

ルール上は、戻れてハッピーエンドなんだけど、もうその野獣の状態で愛されたのなら、野獣のままで良くないかということだ。

人間に戻れなかったと落胆する野獣を慰める美女という構成(愛のある悲しい話)でも全然良い。

むしろ野獣のままでも良かったのに、人間に戻られたら、実際、美女側も戸惑うだろう。

人間の時は、コイツこんな人間だったのか?と。

もともとの人間の状態を知っていて、戻ってくれたらありがたいが、もともとの状態知らないんで、魔法が解けて、人間に戻ったところで、意外とその外見が嫌いになることもある。その後のストーリーは、描かれてないけど。

この顔嫌いだわ〜は実際あると思う。

今までは、美女側にしたら、野獣といっても、言葉をしゃべる動物という概念の野獣感だったと思うし、人間というよりは、意外とライオンと接するような、ペット感覚でずっと接していたと思う。

それなのにいきなり最後に人間に代わる(戻る)ってね。いろいろ考えること増えたと思う。

結果、この「美女と野獣」は、最後には、野獣すらも残っていない話なのだ。

「女(たまたま美女)と男(野獣)」

やたらカッコが必要な話。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:何を言いたいのか全くよくわからないディズニー映画(アニメ)。散々ストーリーをけなしてしまったが、唯一、二人が心を通わせてからのシーンは、しっとりして、ロマンチックさがあり、雰囲気は良いと思う。まさにディズニーだ。ちなみにこの物語は、子供向け(対象)だと思うが、この作品を親子で見ていて、子どもに、「え?どういうこと?」って聞かれたら、親は、なんて説明すればいいんだろうか。人は見た目じゃないのよ!という言うべきだろうか、女の子には、それでいいかもしれないが、男の子側には、野獣になっても美女を狙えとなって、上手い説明がつかないぞ。)


逃げたんじゃないの 

パパ

釈放よ


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映画「ヒックとドラゴン2」の感想(ネタバレ)

2016.07.01 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ヒックとドラゴン2」の感想(ネタバレ)



■監督:ディーン・デュボワ
■出演者(声優):田谷隼 深見梨加 田中正彦 岩崎ひろし 寿美菜子 宮里駿

WOWOWで放送していた映画「ヒックとドラゴン2」を鑑賞。

【映画「ヒックとドラゴン2」のあらすじ】

人間とドラゴンが共存するバーク島。ドラゴンレースがにぎやかに開催される中、ヒックは相棒のドラゴン、トゥースとともに、島の外へと探検に出かけていた。見知らぬ島を発見した彼らだが、そこには超巨大なドラゴンを筆頭に、ドラゴンを武器として使う悪党軍団がおり、なんとバーク島襲撃を計画していた。バーク島に戻ったヒックは、なんとか平和的に解決できないかと、島のおさである父ストイックに相談するのだが……。

WOWOWから引用

【映画「ヒックとドラゴン2」の感想(ネタバレ)】

第83回アカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされた秀作「ヒックとドラゴン」の続編。

大分前に半分くらい見たまましばらく時間が空いてしまって、やっと最近残り半分が見終わった。

最近は、映画を常に4〜5本位を同時(並列ではなく)に手を付けている。こんな見方はしたくないが、映画を見始めてあまりに導入から吸引力がなく、盛り上がりに欠けてたりすると、その時点で別の作品に切り替えて見たりしている。 そして次の作品で、面白ければいいが、そういう訳でもない場合は、また次。また次としっくりくるまで、移っている。

今レビューに上がっていない映画で、そういう映画が結構ある(笑)

ちなみにこの「ヒックとドラゴン2」は、そういう見方でなく、面白いから、ながら見ではなく、ちゃんとしっかり見ようと思って取っておいたら、数ヶ月位放置することになった。

このヒックとドラゴンは、パート1は良かったと記憶しているが(見返したら★5つ満点評価だった)、このパート2も悪くない。

ただ、パート1から比べると、パート2は、ヒックの人間性がある程度出来上がってしまったため(自分のドラゴンもいるし、自信を持ってる)、感情移入という部分では、抽象度が上がったため弱くなった。

ヒックと仲間たちの濃い友情よりも、家族(母や父)や長としての行動が多くなり、最後の方は、あまり仲間との直接的な連携感は失われてしまったように思う。ヒック+ヒック以外のその仲間たちにまとまっちゃった感がある。

あと、ドラゴンの島というのが出てくるが、そこの世界観がジェームズキャメロンの映画「アバター」とカブる色合い(緑とか水色)で、ヒックとドラゴンではない感じになってしまっている。アバターの方に引っ張られている。

ここは意識的にそうしたのか、たまたまカブったのかわからないが、どっちにしてももったいない。

「あれ?これアバターじゃん!」は、どうしても見ながら思ってしまう。

あと、敵の特大サイズの大ボスの感じが、これもまたどこかで見たようなボスだし。

この辺のカブりというか、他に引っ張られる発想は、もったいない。

ちなみに、親父が死んだ後の矢を放って遺体を燃やす埋葬シーン(埋めてないけど)は、シーンを見るだけで、感情が伝わってきて、素晴らしい。

この辺の絵で見せる、感情の掴み方は、相変わらず上手いし、絵になる。今回は、そういうシーンが少なかった気がする。アクションは規模もでかくなって多かったけど。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:スケール感や迫力、スピード感はアップしてるが、どうしてもカブりが気になってしまう続編。個人的にこの続編は、親父が死んでからのラスト20分位が、感情移入がわかりやすく、見どころです。)


リーダーは仲間を守る

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映画「アナと雪の女王」の感想(ネタバレ

2016.06.24 Friday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「アナと雪の女王」の感想(ネタバレ)



■監督:クリス・バック
■出演者:クリステン・ベル イディナ・メンゼル ジョナサン・グロフ ジョシュ・ギャッド サンティノ・フォンタナ アラン・テュディック キアラン・ハインズ

WOWOWで放送していた映画「アナと雪の女王」を鑑賞。

【映画「アナと雪の女王」のあらすじ】

アレンデール王家の美しい姉妹エルサとアナ。触れたものすべてを凍らせてしまう“禁断の力”を隠し続けてきた姉エルサは、その力を制御できずに王国を冬にしてしまう。ようやく姉の秘密と苦悩を知ったアナは、エルサと国を救うために立ち上がる。アナの想いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか? そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは…?

WOWOWから引用

【映画「アナと雪の女王」の感想(ネタバレ)】


第86回アカデミー賞で長編アニメ映画賞と歌曲賞に輝いた大ヒットミュージカルCGアニメ。

劇場公開後(製作2013年あたり?)から日本でもブームになった話題のディズニーアニメがWOWOWで再放送してたので見てみた。

この「アナと雪の女王」は、ブーム時は、劇場歌が話題となり、テレビをつければ、プロアマ問わず誰もが歌っていて、死ぬほど聞かされていたわけだが、実際ストーリーを知らない自分にとっては、良い歌だとは思うが、それ以上に特にくるものはなかった。

子供向けのディズニー映画だから、たまたま子供にウケてるのかな程度の理解で。

それで、あれから2年位経って初めて、今回見てみたわけだが、なかなかストーリーも良いし、結構いい映画、さすがディズニーとか思いつつ、普通に日常生活を過ごしながら、適当に独り事を言ってたら、無意識に口から「生まれて初めて〜」ってアナ雪の歌詞(セリフ)とメロディーが飛び出してきた。

このアニメ恐ろしい。

見終わったら口から急にメロディが飛び出してきた(笑)

このアナ雪は、雪の女王の日本語吹き替え役の松たか子とアナの吹き替えの神田沙也加の二人の歌があるが(他にもあるけど)、個人的には、「ありのままで」の方ではない、アナの神田沙也加の方の歌の方が良い。

アナがよだれを垂らしながら起きてから歌い出す一連のシーンは、見終わった後に4〜5回は、繰り返し見てしまった。 また、実際に神田沙也加が生歌で歌ってる映像もネットで拾って見たが、そちらも素晴らしい。

内容に関しては、王子とのキスでアナの魔法がどうの(姉の氷の魔法が解ける)というくだりがあったが、なんだか、知らないうちに姉妹の話になって、抱き合って姉妹愛を確認したら、魔法が解けて元通りに戻っていて、なんでだよ。って思った。今までの、キスのフリはなんだったんだ。

あそこは、王子(男)とのキスじゃないのか。


評価 ★★★★☆ (星4.2)

(まとめ:アカデミー賞で長編アニメ映画賞と歌曲賞を受賞するのも頷ける良作CGアニメ。ブームに乗り遅れた、また流行に乗かってしまうのが嫌いな人もそろそろブームも落ち着いて、冷静に見れる時期だと思うので、機会があれば見てみるのも良いでしょう。ディズニー映画なので、定番展開(王道路線)をしっかり抑えているので、そういうのが嫌いでなければ、期待外れにはならないと思う。ベタだけど、ストーリーを理解すると、歌の意味がわかってより良い。ちなみに最近のモヤさまでもこの歌やって、寒くないわでボケてた。意味がわかった。)




愛って言うのは

自分より人のことを

大切に想うことだよ

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映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」の感想(ネタバレ)

2015.04.08 Wednesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」の感想(ネタバレ)



■監督:ピーター・ラムジー
■出演者(声優):落合佑介 土師孝也 山路和弘 檀臣幸 石松千恵美

WOWOWで放送していた映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」を鑑賞。

【映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」のあらすじ】

自由気ままに暮らす妖精ジャック・フロストは、あるときサンタクロースこと精霊ノースに呼び出され世界を守るガーディアンズの一員になってほしいと頼まれる。悪夢をもたらす精霊ピッチが、世界を闇に陥れようとしているというのだ。戸惑うのはジャックだけでなく、ほかのガーディアンズのメンバーであるイースターバニーたちも同じだった。ともに戦うことを決意したジャックだったが、ガーディアンズのチームワークは最悪で……。

WOWOWから引用

【映画「ガーディアンズ 伝説の勇者たち」の感想(ネタバレ)】 


ドリームワークス製作の冒険ファンタジーアニメ。

一週間ぶり位にWOWOWの映画(アニメ)を見てみた。最近は映画を全然見なくなってしまった。※録画はしてるけど。

ジャックフロストを始めイースターバニー、ティースフェアリー、サンド?、ブギーマン、サンタクロースなど、サンタ以外は、名前程度で日本ではかなりマイナーなキャラクターたちが共演しているアニメ。

内容は、ブギーマンの策略で妖精を信じなくなってる子供たちによって、存在が危うくなってきた妖精たち(ガーディアン)の布教?活躍を描く。

日本人として主人公たち(ガーディアン)の存在にあまり親近感はないのだが、キャラクターや世界観が嫌みなく、好感度が高い。

空を自由に飛んだりする、カメラワークの爽快感とともに話のテンポもよく、音楽も高水準で文句なし。

これがこうとか、理屈がどうとかでなく、世界観にただ浸らしてくれる癒しムービー。

久々に映画を見て、何かずっと忘れていたことを思い出した。



評価 ★★★★★ (星5つ)

(高水準の子供向けのCGアニメ。子供向けです。頭で考えないでただ目の前の動画をぼーっと見る(浸る)というスタイルで見ていたが(そう見させられていたのかも)、そんな見方がドンピシャに心地よい作品。しっとりとした音楽といい、心が洗われました。日々のストレスとか悩みとか忘れて、心を浄化したい方におすすめです。全然内容について書いてないけど、内容で語るものではないです。ただ見るという行為、そのものが実です。エンドロールの音楽も良い。)


薄荷

白牙膏


-?


いづれわかる

感じるんだ


-?


お日様が出たら月が無くなると思う?

じゃあお日様が雲に隠れたら

無くなったと思う?

僕らもずっといなくならない

これからはずっと

この中(心)にいる


-ジャック



ガーディアンズ 伝説の勇者たち


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映画「パリ猫ディノの夜」の感想(ネタバレ)

2014.12.21 Sunday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「パリ猫ディノの夜」の感想(ネタバレ)



■監督: アラン・ガニョル ジャン=ルー・フェリシオリ
■出演者(声優):ドミニク・ブラン ベルナデット・ラフォン ジャン・ベンギーギ ブルノ・サロモネ オリアンヌ・ザニ ベルナール・ブイヨン

WOWOWで放送していた映画「パリ猫ディノの夜」を鑑賞。

【映画「パリ猫ディノの夜」のあらすじ】

刑事だった父をギャングのボス、コスタに殺された少女ゾエ。そのショックから、彼女は言葉を話せなくなり、同じく刑事の母との関係もぎくしゃくしていた。そんな彼女の心の支えは飼い猫ディノの存在だったが、実は彼には秘密があった。ディノは夜になると家を抜け出し、盗賊ニコの相棒としてパリの街で冒険を繰り広げていたのだ。そんなある日、ディノが宝石のブレスレットを持ち帰り、ゾエはディノの夜の行動に疑問を抱く。

WOWOWから引用

【映画「パリ猫ディノの夜」の感想(ネタバレ)】 


第84回アカデミー賞の長編アニメ賞にノミネートされたフランス産ミステリーアニメ。

収録時間が65分という短さで選んでみた。※最近は90分を越えるとなかなか手が伸びない。

内容は、一匹の猫で繋がった人たちの話。

よく猫は死ぬときは、飼い主から離れていなくなる?、また、家にいないときの猫は一体どこで何をしている?など、行動に謎の多い猫の習性だが、そんな猫の裏側をミステリーチックに描いた物語。視点が良い。

個人的に、この作品は、内容がどうこうというより、絵のタッチや世界観が独特で(日本のマンガやアニメのタッチにはない、いかにも海外な感じ)、何ともいえない雰囲気を味あわせてくれる。

日本のアニメが色彩豊かなカラフルな癒し系だとすると、これは、しっとりオシャレな都会(パリ)の夜という感じかな。色使いがゴッホの「夜のカフェテラス」の雰囲気もする。※そして、ジャズのトランペットがよく合う。

絵の好みで好き嫌いがわかれそうだが、個人的には、人物や猫のヘタウマな絵は、凄く新鮮だった。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(夜のパリの屋根を移動する疾走感が気持ちよいクスクス系のコメディーアニメ。予告編で絵のタッチに不快感がなければ、一度見てみても良いかもしれない。押し付けがましくない笑いがセンスを感じる。ラストの展開に松本人志の「大日本人」の影響を感じる。)


死骸を置いとくなんて

すごく不衛生よ


-?


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映画「ヘラクレス」の感想(ネタバレ)

2014.12.16 Tuesday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ヘラクレス」の感想(ネタバレ)




■監督: ジョン・マスカー ロン・クレメンツ
■出演者(声優):松岡昌宏 秋山純 工藤静香 嶋田久作 永井一郎 若山弦蔵 永島浩之 前島正義

WOWOWで放送していた映画「ヘラクレス」を鑑賞。

【映画「ヘラクレス」のあらすじ】

神々の住まうオリンポス山の王ゼウスの息子として誕生しながら、死者の王ハデスの陰謀で人間になる薬を飲まされ、地上へ落とされたヘラクレス。薬の最後の一滴を残したため、怪力を失わずにすんだ彼だったが、人間界で育った彼はその超人的な力のために孤立していた。そんなある日、育ての親から出生の秘密を聞かされた彼は、神殿で本当の父であるゼウスと対面し、オリンポスに戻るには真の英雄にならなければならないと知る。

WOWOWから引用

【映画「ヘラクレス」の感想(ネタバレ)】 


ギリシャ神話の英雄ヘラクレスを題材にしたディズニーアニメ。

WOWOWで新作モンスターズユニバーシティを放送した際に、同日に一緒に放送していたディズニーアニメ関連作品から選んでみた。

ギリシャ神話の話をテーマにしたアニメだが、なんとなく以前に見た「タイタンの戦い」みたいな話だなと思ってしまった。ま〜テーマがギリシャ神話で同じなので、そういうことなのだろう。

ちなみに内容は、ストーリーがどうこうの前にギリシャ神話のゆるい設定に頷けず、ストーリーに入り込めない。

神なのに不自由があったり、思うように出来なかったり、神々の戦いは、よくわからない。そもそもハデスに誘拐された息子を探せない時点で「あれ?」って思うし、条件を満たさないと人間から神に戻せない?戻さない?とか、「え?」って思う。※もとは神だったのに

っていうか、途中でゼウスに再会できたらダメじゃないかとも思う。「お前は、まだ神になれない、ヒーローになるんだ」的なアドバイスをするが、そこの余暇の遊び(待ちの姿勢)みたいはなんなの。

「タイタンの戦い」的には、人間の愛がないと神はダメらしいので、人間からの愛をもらえるようにならなければならないのかと思うが、その辺の設定も穴が多すぎてぐずぐず。

どうも設定の隙が多すぎて、ストーリーに入り込めない。

とりあえず、中盤以降のディズニーアニメお決まりの感情の掴み方で、及第点にはなったが、全体的には、ムムム。ストーリーとあまり関係ない演出や展開も多いし。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(ディズニー作品としては、手放しであまりおすすめできない作品。ヒロインの声を担当してる工藤静香の声がとても色っぽくてセクシーという部分は、とても評価できる。)


名前が売れたからと言って

必ずしも本当のヒーローとは

限らないだろう


-ゼウス


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