映画「シシリアン・ゴースト・ストーリー」の感想(ネタバレ

  • 2020.09.29 Tuesday
  • 05:27

■映画「シシリアン・ゴースト・ストーリー」の感想(ネタバレ)


■監督:ファビオ・グラッサドニア アントニオ・ピアッツァ
■出演:ユリア・イェドリコフスカ ガエターノ・フェルナンデス ヴィンチェンツォ・アマート ザビーネ・ティモテオ アンドレア・ファルツォーネ


【映画「シシリアン・ゴースト・ストーリー」のあらすじ】

イタリア、シチリア島の小さな村。13歳の少女ルナは、同級生の少年ジュゼッペに恋心を抱き、ある日、彼の後をひそかにつけ回しているところを当の本人に見つかってしまう。それがきっかけで2人はすっかり仲良くなるが、そんな矢先、ジュゼッペが不意に姿を消してしまう。実はジュゼッペは、マフィアの手先によって誘拐されていたのだった。そうとも知らずに彼の行方を必死に捜し回るうち、ルナは不思議な体験を味わうことに。

WOWOWから引用


【映画「シシリアン・ゴースト・ストーリー」の感想(ネタバレ)】

 

 

イタリアのシチリア島で1993年に実際に起きた少年誘拐監禁事件を題材にしたというイタリア産の恋愛映画。

 

なんとなくあらすじ見て選んでみた。

 

ちなみに、実際に起きた事件を基にした作品とは知らずに、普通に純愛映画の感覚で見ていたのだが、とにかく最後まで何がしたいのかよくわからず、物語としてまるで面白みがなかった。後半はただただ苦痛でしかない。

 

一応、最後に何があるのかと見たのだが、結局、”だから何?”という感想しか持てなかった。

 

たしかに、15歳?の少年がマフィアによって、誘拐、二年近く監禁されたのちに、絞殺され、死体は酸で溶かされ湖に投棄されたという、最後に説明された情報を知れば、いろいろ思うところはあるが、それを知らず(抜きにして)に作品として映画を楽しむ(見る)という感覚で見たのなら、ただただ事件の中によくわからない純愛と妄想を入れて、ふわっと誤魔化したようにしか思えない。

 

結局、ヒロインの彼女は、一生懸命捜索するも、監禁された少年にたどり着くことは出来ないにも関わらず、想いが強すぎて、自傷行為の果てに、生死の境の中で、死んだ彼と繋がり助けに行けたことになるも(ここがゴーストストーリーになる)、その後、命は助かりなんだかんだで彼女はその失恋を乗り越え、前向きに歩き始めた(ていく)という話である。

 

とにかく結論から言うと、上記のあらすじのみで十分な話で、映像としてみると描き方が回りくどく、まるでそこに何も楽しさがない。

 

こういう映画で大事な主人公目線で感情を共有できていればまた印象は違うのだろうが、途中からヒロインの彼氏に固執する頑固さばかりが、目立って共感が離れてしまう。そもそも最初から共感が足りていないのだが。

 

本来なら彼氏を探す意味に対して、ヒロインへの共感が保たれながら描かれるべきだろうが、序盤の片思い部分の描き方が弱すぎて、なんとしても探し出さなくてはいけないという部分をこちらが一緒に共有できない。

 

単純に物語の構成が悪く、情報も整理ができてない上に、描き方が抽象的なのでよりわかりづらいのだ。

 

まず、全体像の誘拐事件をはっきりさせた上で、ヒロインのところまで情報が下りてくるようにしないと、結局、何がどうなってるのかもよくわからないし、誰が邪魔してるのかもよくわからない。そもそも息子がマフィアに誘拐された当事者の父親の話が全く出てこないので、何がなんやらである。彼氏目線があるなら、その父親目線も必要だろう。

 

あえて彼女目線に拘ったので、そういう情報が無いのかもしれないが、それにしてもこの話を語るには情報が足りなすぎる。

 

捜索を見せたいのか、純愛の妄想がやりたいのか、とりあえず何をやるにしても、いろいろはっきりした方がいいだろう。

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:事件は悲劇だが、作品の出来も悲劇の駄作ラブストーリー。とりあえず抽象的なふわっとした映画にしたかったのだろうと思うが、ほんとにふわっとしただけでほとんど中身がない。一応、世界的には絶賛されたらしいようだが、事件の被害者に対して気を使われているための評価と思う。作品の出来にではないと思う。こういう事件を基にした作品をあえて辛口評価するのは、表向き難しいだろう。なので自分も星1つにしておきます。)

 

 

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映画「きみに読む物語」の感想(ネタバレ)

  • 2020.05.09 Saturday
  • 23:51

■映画「きみに読む物語」の感想(ネタバレ)


■監督:ニック・カサヴェテス
■出演:ライアン・ゴズリング レイチェル・マクアダムス ジーナ・ローランズ ジェームズ・ガーナー ジョアン・アレン サム・シェパード


【映画「きみに読む物語」のあらすじ】

アルツハイマー病で昔の記憶を失い、療養施設で暮らす初老の女性。彼女のもとにデュークと名乗る年配の男性が定期的に通っては、ある物語を彼女に読み聞かせる。それは1940年のこと。家族とひと夏を過ごすため、アメリカ南部の小さな町を訪れた、良家の17歳の子女アリーは、材木工場で働く好青年ノアと出会い、たちまち運命の恋に燃え上がる。けれども彼女の両親は2人の仲を認めず、彼らの運命は引き裂かれるはめになる。

WOWOWから引用

【映画「きみに読む物語」の感想(ネタバレ)】

 

「メッセージ・イン・ア・ボトル」のニコラス・スパークスの同名小説をライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムス共演で映画化したラブストーリー。

 

結構前に話題になっていたラブストーリーを見つけたので見てみた。

 

「マディソン郡の橋」を超えるほどの大ヒットしたということだが、見た感想としては、全体の話としては悪くはないが、いろいろ気になる部分がある。

 

まず、「きみに読む物語」という邦題タイトルから、冒頭の初老の男女の読み聞かせシーンのやりとりを見て、これって、もしかして自分たちの物語を話してるんじゃないか?と気づいてしまい、冒頭の時点ですぐに作品のオチがわかってしまう。

 

ちなみに、原題は”The Notebook”なので、そこまでネタバレタイトルというわけではないようだが、最初の設定や展開を見れば、誰でもすぐわかりそうな感じではあるので、原題、邦題どっちにしても、タイトル時点でネタバレしてるともいえる。

 

とは言いつつ、ネタバレ前提で進む物語かと思いきや、一応、作品の中では、初老男女の名前をなかなか言わない側面もあり、ネタバレ前提というわけではなさそうだが、ほぼほぼ隠しが機能していないといえる。

 

ちなみに、そっちに誘導しつつ、別の展開を用意してるパターンかと思いきや、結局、そのまま最後まで突き進んでおり、予想通りの結末で終わってしまう。

 

この全然隠しきれてないのに隠そうとしてる無意味な流れは、一体なんなんだろう。

 

犯人がすでにほぼバレてるのに(濃厚)、犯人じゃなさそうな演出をしてるサスペンスみたいな回りくどさがある。

 

この作品というのは、認知症を克服するためのきっかけとして”自分たちの過去の恋愛話=The Notebook”があり、それを読み聞かせることで、一時的に正気を取り戻すという感動話である。

 

しかし、その過程にもいろいろとツッコミどころがある。

 

まず、本の読み聞かせは、今回が初めてという訳でもなく、過去にもチャレンジして、成果があったことをもう一度チャレンジしているということ。

 

こういうのは、普通、初めてのチャレンジからの奇跡を物語として採用しないだろうか。

 

なぜ二回目の方を使う(笑)

 

しかも、そこからわかるのが、認知症から一時回復するも、正気に戻っても、数分程度でまた認知症状態(記憶喪失)に逆戻りしてしまうという事。

 

なんだそのややこしい設定は。

 

認知症から回復した時点で、ハッピーエンドでもう良いだろう。

 

散々、長々と過去の恋愛話でフリを作って、ようやくオチとなる奇跡が叶ったと思ったら、またすぐに認知症状態に逆戻りって、そこの病気の細かい繊細さはいらないと思う(笑)

 

一応、エンディングは、再びヒロインが正気に戻った状態で、夫婦ともに手を繋ぎながら、ベッドで一緒に眠り死ぬということで、ハッピーエンドに持ってきたが、最後の最後での、この慌てたごちゃごちゃした感じは、あまり頂けない。

 

ちなみに最初から振り返ってみても、開始40分位までは、情報量が少なすぎて、ほぼほぼ二人の恋愛(キャラクター)に共感ができない。

 

二人が恋愛に至るまでの過程で、彼、彼女は、こういう人物像という生い立ちなどの特徴の説明など、わかりやすいエピソードは必要だろう。

 

こちらがわかる情報としては、金持ちの女と労働者階級の貧乏な男の話ということ位だ。

 

それ以外になんら共感できるエピソードが用意されて無い。

 

そんななか、どこの馬の骨かもわからない男の強引なアプローチによって、特に苦労することなく付き合い始め、恋愛も普通に盛り上がっていくが、順調すぎてそこに感情が入っていく隙間がない。

 

ほぼほぼ好きにしたらいいじゃんというレベルだ。

 

そもそも男目線で見てて、この金持ち女を好きになる理由もよくわからない。

 

見た目だけで、わかりやすくめちゃくちゃ美人という感じの魅力が伝わってこれば、それだけで共感が出来そうだが、演じ手のレイチェル・マクアダムスが、それほど綺麗と言うわけではない。※個人の感想です

 

ブスではないが、かなり個性的な女優だ。

 

また、ヒロインのキャラクターにしても、金持ちで性格も上品なら、まだ多少理解できるが、どちらかというと”おてんば”な姫タイプで、下手するとわがままで下品な感じすらみえるときがある。

 

これもレイチェル・マクアダムスだからそう感じるのかもしれない。

 

また初恋に拘るあまり、純愛が一瞬でも二股に見えてしまっては、ダメだろうし。結婚してるなら絶対寝たらダメだろうし。婚約者に失礼だ。

 

そんな訳で、ほぼほぼ二人のキャラクターには共感できないのだが、二人が家柄の理由で別れることになってから、ようやく歴史動向として、物語が気になってくる感じだ。

 

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:ストーリーも予想通りで、登場人物への共感は少ないが、音楽が結構良い恋愛作品。この作品を見て、キャスティングって大事だなと思う。女優の好みは、人それぞれだと思うが、レイチェル・マクアダムスの良さが、一向に自分には伝わってこない。それに尽きる。恋愛においては、三角関係など恋愛作品としては、ベタベタな展開になってるが、それによって話が盛り上がってくるので、恋愛ストーリーとしては良く出来てるのかもしれない。オチは、冒頭でわかるけど。)

 

 

貧乏だし

 

洗練されてないし

 

教養もない

 

-?

 

神の力は科学の限界を超える

 

-?

 

ママが私の家さ

 

-?

 

 

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映画「シンデレラ」の感想(ネタバレ)

  • 2016.07.18 Monday
  • 13:42
■映画「シンデレラ」の感想(ネタバレ)



■監督:ケネス・ブラナー
■出演者:リリー・ジェームズ ケイト・ブランシェット リチャード・マッデン ヘレナ・ボナム=カーター ノンソー・アノジー ステラン・スカルスゲールド ソフィー・マクシェラ ホリデイ・グレインジャー デレク・ジャコビ

WOWOWで放送していた映画「シンデレラ」を鑑賞。

【映画「シンデレラ」のあらすじ】

貿易商の父と優しい母の愛を受けて育っていた少女エラ。だが母が病で他界し、父は娘のために後妻を迎えるが、その父も旅先で帰らぬ人となってしまう。すると後妻と連れ子の2人の姉は態度を豹変、エラを使用人同然に扱うようになる。顔中を灰で汚しながら働くエラを、継母や娘たちは灰まみれのエラ=シンデレラと笑う。そんなある日、王子が妃選びのため、国中の未婚女性を集めた舞踏会を開くとのお触れが出されるのだが……。

WOWOWから引用

【映画「シンデレラ」の感想(ネタバレ)】

ディズニーアニメーションの名作を実写映画化したロマンティックファンタジー。

シンデレラの実写版が放送してたので見てみた。

内容は、すでにアニメや童話で語られるとおりの物語なので、特にストーリーに対して、どうということはない。

ただ、もともとアニメのイメージが強いので実写にした際には、ファンタジーと言えど、どうしても実生活と比較してしまい、見てて気になる部分があった。
 
例えば、シンデレラ(エラ)の父親が亡くなると(母親はすでに亡くなっていて)、実家では意地の悪い継ぎ母と連れ子姉妹とシンデレラ(エラ)の4人で暮らすことになるが、父親が死んだことで、この家庭の収入はなくなり(らしい?)、今まで雇っていたメイドたちも全員クビにして、4人だけでひっそりと暮らすようになる。それほどエラ家は、急激に貧乏になる。
 
ここまではいいが、その後、シンデレラは、意地悪な継ぎ母たちから、使用人のようなひどい扱いを受けるという、有名な苦労話の流れに入るのだが、アニメでは、大してこの部分が気にならなかったが実写で見ると、シンデレラが意地悪を受けて使用人として働かされるのは、まーわかるとして、継ぎ母たちは、父親が死んで収入がなくなったときにどうすればいいの?と言っておきながら、ずっとその後も変わらずずっと遊んでるような感じで、どうも家が貧乏になった切迫感が感じられない。

裕福感が抜け切れていないというか、もっと汚らしいというか、人間の本性みたいなものを見せてほしい。
 
ファンタジー作品なのに、真面目にここを指摘するのもあれだが、仮に父親が死んだことで、エラ家が無収入になったのなら、さすがにシンデレラ一人にすべての雑用を任せてるだけでは、家計は、無理じゃないかなと思う。シンデレラは、別に何か事業を興してるわけではないので。食料は育てていたみたいだが。
 
もしかしたら継ぎ母が、何かしら収入を得ることをやってるのかもしれないが、そういうのは、この映画では特別描かれていない。セリフでは、あたしがいなければ…というのはあるが。

個人的にここはシンデレラに対する感情移入で非常に大事だと思っている。

シンデレラは、若い女性のため一人では収入を得られない(この時代ならでは)、この家庭は、継ぎ母が収入をなんとか確保しているから、継ぎ母なくては、この家は成り立たないという現実(世界観)がどうしても必要。

その設定がある手前、家にいても収入を得られないシンデレラは、役に立たないので奴隷のように働かざるおえず、意地悪されてもひたすら我慢するしか仕方ないという状態でなければならないと思う。

この映画のようにただ、シンデレラは、意地悪されてるだけでは、動機が浅いのだ。ここがこの映画の描き方で非常にゆるく、内容が薄っぺらいと感じてしまうところだ。

継ぎ母に対して、収入を得られないという部分でシンデレラが多少の負い目を感じているため、継ぎ母にどうしても反抗できない。

ここの感情的な葛藤をきっちり描いてくれないと、そこから脱出できた時(王子と結婚にすがりたい)の解放感が思ったほどないし、シンデレラに対する感情移入もない。

ただ王子と結婚できたらいいなの現代的な理想の恋愛を夢見てるティーンエイジャーの世界観では、全然ダメだ。

そこに奴隷生活からの救いをプラスしてくれなくては感情移入が浅い。ちなみにそこがしっかり描かれることで、最後に継ぎ母を許すところの人間的大きさがより効いてくる。

なぜ苦労過程をきっちり描いてくれなかったのか謎だ。シンデレラで一番大事な部分だと思う。

あと、シンデレラが魔法のドレスを着て舞踏会に遅れて現れるが、急に二階から現れて、一気に主役づらみたいに注目を集めているのはどうだろうか。そこから、人が割れて王子と出会うとか、もうシンデレラストーリー(シンデレラだけど)が前提にあるなら、見る必要はないと思う。

このタイプのヒロインは、注目された瞬間、あたしなんかと言って、引っ込むような謙虚な性格でなければならないと思う。そこから王子に引っ張られて、もう一度ステージにあげられる。この流れでなくてはならない。

遅れてきたのに、なぜに堂々と振舞って、王子とダンスしてるのか…わからない。神経の図太さはいらない。この辺の細かいヒロインの性格演出に気付かないようではダメだ。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)
 
(まとめ:なぜか思ったほどヒロインに感情移入できないシンデレラ。作品全体としては、普通に見れなくはないけど、内容が勘違いしてるところがあるので、厳しめに評価。この作品で唯一良かったのは、シンデレラの語源がわかったことです。灰まみれのエラというのをもじった名前(あだ名)が、シンデレラらしい。シンデレラって、エラ(ヒロイン)には失礼なタイトルですね。侮蔑的タイトル。)



決まりごとが

正しいとは限らない


-?


その顔は?

何か

暖炉の灰よ

顔を洗って

紅茶に灰(シンダー)が

ヒラめいたわ

シンダー娘

灰まみれ

汚いエラ

シンデレラ(シンダー+エラ) そう呼ぶわ


-?


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映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」の感想(ネタバレ

  • 2016.06.16 Thursday
  • 15:30
■映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)



■監督:サム・テイラー=ジョンソン
■出演者:ダコタ・ジョンソン ジェイミー・ドーナン ジェニファー・イーリー エロイーズ・マンフォード ヴィクター・ラスク ルーク・グライムス マーシャ・ゲイ・ハーデン

WOWOWで放送していた映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」を鑑賞。

【映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」のあらすじ】

大学生アナは卒業が近づいたある日、親友から大学新聞の取材を頼まれ、超有名企業のCEOである若き起業家で、巨万の富を手にしたクリスチャンにインタビューするためシアトルにあるオフィスに向かう。引っ込み思案でこれまで恋愛経験のないアナだったが、会った途端、謎めいた彼に惹きつけられ、クリスチャンもまた彼女の純粋さと芯の強さに惹かれる。数日後、クリスチャンに呼び出されたアナに2通の契約書が差し出される。

WOWOWから引用

【映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)】


E・L・ジェイムズの小説を、写真家、現代美術家でもあるサム・テイラー=ジョンソン監督が映画化したという作品。

WOWOWの番組予告編で、エロスな危険を醸し出していたので見てみた。

内容は、サディスティックな性癖を持つ富裕層の男と、恋愛経験のない女子大生の恋愛を描いた話。

エロスで危険な感じというと、一番印象に残ってるのが、キューブリック監督の「アイズワイドシャット」が頭を過ぎるが、そういった未知なるもの(世界観)を期待してしまうと、この作品にそこまでの謎はない。っというか、AVが普及している現在を考えると、映画としては、ラインを多少攻めているが、内容的には、それほどでもない。

っというか、見る前の期待が大きいだけに、サディスティックな内容が期待値に達していない。

まず、この作品で、ハードルを上げているのが、性癖(プレイ内容)を事細かに記した契約書の存在だが、この契約書の効果が思ったほど生きていない。

お互いこの契約書を理由に、押したり引いたりみたいなやりとりをしているが、違反しようがどうしようが、何が起きても、命になんら危険はないので、てんで大したことない。ただ、デメリットは、この契約書によって、お互いの関係が悪くなって、恋愛が上手くいかなくなる位でしょうか。

恋愛映画で二人の関係が悪くなるのは、重要な出来事だが、見てるほうにとっては、それほど重要ではない(に思えない)。ちなみに感情移入できるほど二人に没入できれば、その価値感の違いの影響を感じることができるが、どうも二人のキャラクターが薄いのか、感情移入は大してできない。

そもそもサディスティックなことをしてないだけで、普通に男女の欲望はある程度満たしているので、契約書の存在が乏しい。

特に契約書を提案する男が、彼女を好きになってからは、契約書よりも、自分の気持ちを優先して、契約書のことが、ときおりどうでも良くなっていたりする。もう本末転倒だ。

しかし、そうかと思えば、過去のトラウマなのか、彼女と一緒に同じベッドで寝ない(この部分だけは強情に拒否する)など、グズったりしていて、終始、契約書→グズり→契約書といったことを永遠やっているような気がする。

一応、後半では、男側の過去のトラウマ?に至るような説明等がされたりして、サディスティックな性癖に行き着くまでの理由もあきらかになるが、それがわかったところで…別になんてことでもない。男なら(人間なら言わないだけで)、大なり小なりなんらかの性癖はあると思う。それを相手に対して、強要するかどうか(欲望を追求するかどうか)、その願望の強さの違いでしょう。

この映画の核心は、本当に好きな女に性癖を求めて良いものかという世間体(相手)と欲望(願望、本能)との苦悩を描く話だと思うが、個人的には、好きにしたらという結論に至る。大人なので。

結局、需要と供給の話なので、需要がないところに無理やり供給しても、それは上手くいかない。

ではそんな時どうしたらいいのか…。欲望を追い求めるのをやめるか、ある程度のところで、ほどほどにするしかない。

冷静に考えると、答えはこれしかない。

それが簡単にできないから悩むんじゃないか…という反論はあるかもしれないが、欲望は行き過ぎると、病気なので、それを自覚して、あまりに押さえられないようなら、専門機関で治療するしかない。それか受け入れてもらえる人とだけその欲を満たす、今までと同じやり方に戻るしかない。

彼女か性欲か。

なんか壮大な話みたいに描いているけど、単純に言えばそういう話ですね。

二兎を追う者は一兎をも得ず。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:女優ダコタ・ジョンソンの脱ぎっぷりが良いだけの映画。これに★をひとつ追加。恋愛映画としては、気持ちのすれ違いとかに感じる、いわゆる定番のじれったい&ドキドキ感みたいなものは、最初くらいで中盤以降はほとんどない。早い段階で二人がやっちゃってるので、その後は、お互いプレイは勝手にしてくださいという感じです。サディスティックな部分も、謎めいた感じにしてはいるけど、最終的にムチで叩くだけという想像の範囲内で拍子抜け。あんなにいろいろ道具が用意されてたはずなのに。これなら杉本彩の方がすごい。まー実際にやられたら、ビックリするだろうけど、映像で見る分には、お初でもない。最後は、そんな性癖の男だからか、彼女に振られて終わり。全個人的には、彼女を好きだった友達の男と彼女は一緒になるのかと思ってたが、そういう展開にはならず。恋愛映画はやっぱ三角関係がないと、イマイチ盛り上がらない。そう感じた次第です。)


従えば褒美をやるし

従わなければ罰を与える


-?


君は想像で恐れてるだけだ

-?


50の顔がある
(フィフティ・シェイズ)


-?


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映画「スライディング・ドア」の感想(ネタバレ)

  • 2015.05.11 Monday
  • 14:38
■映画「スライディング・ドア」の感想(ネタバレ)



■監督:ピーター・ホーウィット
■出演者:グウィネス・パルトロウ ジョン・ハンナ ジョン・リンチ ジーン・トリプルホーン ザラ・ターナー ダグラス・マクフェラン ポール・ブライトウェル

WOWOWで放送していた映画「スライディング・ドア」を鑑賞。

【映画「スライディング・ドア」のあらすじ】

ヘレンは広告代理店の管理職で、作家志望のジェリーと同棲中。ある朝、同僚たちの裏切りでクビになった彼女は、失意の中帰宅のため地下鉄に向かう。閉じかけた地下鉄のドアをくぐり抜けたヘレンは、なんと自宅で昔の恋人リディアと浮気しているジェリーを目撃してショックを受け、家を飛び出してしまう。一方、地下鉄に乗り遅れた場合のヘレン。ジェリーの浮気の場面も見なかった彼女は、ウェイトレスに再就職するのだが……。

WOWOWから引用

【映画「スライディング・ドア」の感想(ネタバレ)】 


グウィネス・パルトロウ主演の恋愛ドラマ。

1998年製作の古い作品だが、グウィネスパルトロウが出演してたので選んでみた。

もし、地下鉄に乗れていなかったら?という、乗れたバージョンと乗れなかったバージョンの二つの話を描いた作品だが、シチュエーションも同じ場所を使っており、片方では、ウエイターとして働いてる一方、異なるバージョンでは、主催者側にいたりと、同じ時間帯で違う話が描かれていて、なかなか上手い演出になっている。

ちなみにネタバレになるが、ラストは、一応ハッピーエンド?(出会い)ではあるけど、片方のエピソードでは、死んでしまうバッドエンド(なんか雑)になってるので、それはどうなのかなと思う部分はある。

片方(生存)のエピソードのラストに繋げるための完全な捨てエピソード(フリ)になっている。

ちなみに主演のグウィネス・パルトロウは、この頃が一番良い。

身に着ける服によって、イケてるレベルがころころ変わるが、ビシっと決まった時のレベルの高さはさすがだなと思う。

すげえいい女。プラピも付き合いたくなる。


評価 ★★★☆☆ (星3.3)

(グウィネス・パルトロウ好きなら見といて損なしの作品。序盤から不幸が続きヒロインへの感情移入はすんなり入り込めます。ちなみにしっかりと教訓(テーマ)も入っており、この映画の教訓は、モンティパイソンの名言?をもじった一言に尽きます。なんてわかりやすい映画。不幸続きな人やどん底状態の人におすすめの映画です。)


”物事のいい面を見ろ”!

-?


何事も宗教裁判よりマシ
(byモンティパイソン)


-?


本じゃない 小説家に

完成の時はない


-?



グウィネス・パルトロウ/スライディング・ドア


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映画「恋するふたりの文学講座」の感想(ネタバレ)

  • 2015.04.29 Wednesday
  • 16:16
■映画「恋するふたりの文学講座」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョシュ・ラドナー
■出演者:ジョシュ・ラドナー エリザベス・オルセン ザック・エフロン リチャード・ジェンキンス アリソン・ジャニー

WOWOWで放送していた映画「恋するふたりの文学講座」を鑑賞。

【映画「恋するふたりの文学講座」のあらすじ】

大都会ニューヨークで味気のない毎日を送る独身男性ジェシーは、かつて自分が通ったオハイオ州の大学で働く恩師ピーターから、その引退を祝うパーティーでスピーチをしてほしいと頼まれ、これを引き受ける。ジェシーは久しぶりにオハイオの母校を訪れるがそこでピーターの娘ジビーと意気投合し、彼女に好意を抱くように。数カ月後、ジェシーはまたもオハイオに戻るが、そこでジェシーとジビーの間に微妙な心のすれ違いが起き……。

WOWOWから引用

【映画「恋するふたりの文学講座」の感想(ネタバレ)】 


ハリウッドの有名セレブ姉妹、オルセン姉妹の妹エリザベスオルセンが出演したラブストーリー。相手役は、監督と主演も兼ねるジョシュラドナー。

物語は、16歳?違いの年の差文学?カップルの恋愛を描いた話だが、その二人の恋愛成就がオチかと思いきや、その年の差恋愛を通った二人の人間的成長がテーマの作品。ネタバレになるが、成就はしません。

なので、甘い二人の行く末の純愛ラブストーリーを期待すると、最後の方で肩透かしに合う。

とりあえず、この映画のヒロインのオルセン姉妹のエリザベスは結構可愛いのと、この映画の中でボロクソ言われてるヴァンパイア小説があり、はっきりと題名は言わないが、たぶんティーンが読んでる人気のヴァンパイア小説と言えば、映画化もされてる”トワイライト”のことなのかと思われるが、文学的には、評価がダメなようだ。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(ラブストーリーとしてはやや物足りないラブコメディ。主役二人より、意外と脇を固めるキャストの方がキャラが濃くて気になる。またセリフも気になるものがいくつかある。大学の先生(教授?)をやってて、若い大学生らと長年一緒に過ごしてるため、自分も若いつもりでいたが、(実際はすでに50〜60歳?)、精神年齢は19歳のままだ発言は、なかなか面白い。外見は、普通に頭はげちゃってるので。やっぱり見た目とは裏腹に精神年齢は年齢が上がっても大して成長していないのは、そんなもんかと納得。)



彼は”孤独と戦うために

小説がある”と


-?

19歳の時から

(精神が)そのまま変わらない


-?


大人などいない

-?


あなたの世代(30代)と違って

自分の人生を語りたくない


-?



口は慎むもの

自己憐憫は嫌い

これだけは言える

人には失望するだけ


-?


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映画「今日、キミに会えたら」の感想(ネタバレ)

  • 2014.02.27 Thursday
  • 17:38
■映画「今日、キミに会えたら」の感想(ネタバレ)




■監督:ドレイク・ドレマス
■出演者:アントン・イェルチン フェリシティ・ジョーンズ ジェニファー・ローレンス チャーリー・ビューリー アレックス・キングストン オリヴァー・ミュアヘッド

WOWOWで放送していた映画「今日、キミに会えたら」を鑑賞。

【映画「今日、キミに会えたら」のあらすじ】

ロサンゼルス。大学生のジェイコブは、イギリスからの留学生アンナと出会い、恋に落ちた。だがそんな矢先、アンナはビザの期限切れによるオーバーステイでイギリスに強制送還されてしまう。戸惑いながらも再び会える日を信じ、卒業後も遠距離恋愛を続ける2人。だが、超過滞在の過去からアンナにはなかなかアメリカ再入国の許可が下りない。やがて、会えないもどかしさから2人はいつしか些細なケンカを繰り返すようになり……。

※WOWOWから引用

【映画「今日、キミに会えたら」の感想(ネタバレ)】


2011年のサンダンス映画祭でグランプリに輝いた「スター・トレック」シリーズのアントン・イェルチン主演のラブストーリー。

久々にラブストーリー作品を選んでみた。

アメリカとイギリスの長距離カップルの恋愛の行く末を描いたものだが、序盤の恋が盛り上がるも、彼女が帰国することになり、離れ離れの辛さから単純に会いたい気持ちを電話でぶつけるシーンがあるが、ここは純愛的な感じがして、かなり気持ちを揺さぶられた。ここはすごく良い。

ただ、この感じで入国拒否が解除されるまで、我慢するのかと思いきや、その後お互い惹かれつつも、会えない状況(彼女がアメリカに入国できない)のストレスから、男側が別の相手と浮気というか、気持ちを埋める作業をしてしまい、なんか、どないやねん!と急に気持ちが冷めた。

しかも、お互い美男美女だから、相手に特に不自由しない感じが、個人的感情移入が下がる。

そんなことが何度か繰り返され、引っ付いたり別れたりしながら、最終的には結婚することになり、入国拒否も解除されるが、最初の頃の気持ちの盛り上がりは次第に失せていき…end。

作品的には、あんなに盛り上がっていた恋にも終焉があるを描くみたいなもので、言いたいことはわからなくないが、エンターテメント的には最後の尻つぼみ感は、「う〜ん」と思わざるおえない。

そこが着地か…。



評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(後半にいくにつれ、主人公ら同様になんとなく失速していくラブストーリー。ストーリーについては上で書いたが、この作品は演出というカット割りが、かなり大胆にされている。空港での大事な別れのシーンを一切見せずに、すべて削っていたり、かと思えば、同じ部屋でも次のカットでは、お互いが違う女性や男とデートや生活していたりと、説明がないまま時間軸が急に進んでいて、気持ちの持っていき方についていけない。しかも、お互いが微妙に似ている人を選んでいて、一瞬だけだと、同じ人かなと思ってしまう。「あ、これ別人か?」って後でわかる。特に外人は見分けが難しいな〜。とりあえず不法滞在すると、次が入国できなくなるので海外旅行に行く人は注意が必要という教訓がある。不法滞在には気をつけよう。)


木の上の猫を助けた

-ジェイコブ



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映画「ターゲット」の感想(ネタバレ)

  • 2014.02.15 Saturday
  • 22:26
■映画「ターゲット」の感想(ネタバレ)



■監督:ジョナサン・リン
■出演者:ビル・ナイ エミリー・ブラント ルパート・グリント ルパート・エヴェレット アイリーン・アトキンス

WOWOWで放送していた映画「ターゲット」を鑑賞。

【映画「ターゲット」のあらすじ】  

女性詐欺師のローズは、絵画の贋作を使って大金をせしめる一方、彼女にまんまと一杯食わされたことを知ったギャングたちは、一流の殺し屋ヴィクターにローズの暗殺を依頼。ところが、いざ彼女を仕留めようとしているところへ、やはりローズの命をつけ狙う同業者の姿が目に入ったことから、ヴィクターはつい同業者の方を撃ち殺してしまう。偶然その場に居合わせた青年のトニーも仲間に加わり、かくして彼らの珍道中の旅が始まる。

※WOWOWから引用

【映画「ターゲット」の感想(ネタバレ)】


フランス映画「めぐり逢ったが運のつき」をリメイクしたロマンティックコメディ。

一流の殺し屋が標的の女性に惚れるというあらすじが気になり見てみた。

一応真面目な感じでストーリーは作られてるが、ところどころ主人公の殺し屋設定とキャラをフリを使ったコメディ要素の遊びが入れてある。

コメディに関しては、爆笑するというものではないが、クスクスしそうなコントっぽい馬鹿馬鹿しいシーン(電気を突然消して、バースデーを祝うなど)が何個かある。



評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(独特な空気感のあるフランスのラブコメディ。前半は、主人公の殺し屋業でさらっとしてるが、後半は急にしっとりとするロマンティックなラブがある。両極端な正確の組み合わせは、いいが、主人公がおじさんなので、ロマンチックな部分に一緒に同期するほどは入れない。ヒロインのエミリーブラントは役どころはあれですが、ラストの二階の窓から主人公を見下ろす表情は前半とのギャップもあり、なかなかです。)


男は母親と長く暮らすと

同性愛者になりやすいとか


-?



あなたは自分を理解していない

-ローズ


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映画「妹の誘惑」の感想(ネタバレ)

  • 2014.01.08 Wednesday
  • 15:07
■映画「妹の誘惑」の感想(ネタバレ)




■監督:マッテオ・ロヴェーレ
■出演者:アンドレア・ボスカ ミリアム・ジョヴァネッリ アーシア・アルジェント クラウディオ・サンタマリア マッシモ・ポポリツィオ

WOWOWで放送していた映画「妹の誘惑」を鑑賞。

【映画「妹の誘惑」のあらすじ】  

現代のローマで、筆跡学の若手研究者として暮らすメテ。そんな彼の家へある日不意に転がり込んできたのは、約20年前に幼子の自分と母親を捨てて家を出ていった父親のセルジオが、よその女性との間にもうけた異母妹のベリンダ。セルジオとその女性がついに正式に挙式するのにあわせて、ベリンダもローマにやって来たのだった。すっかり美しくてかわいらしい女性に成長していたベリンダの姿に、メテは動揺と当惑を隠しきれず…。

※WOWOWから引用

【映画「妹の誘惑」の感想(ネタバレ)】


イタリアを代表する人気作家サンドロ・ヴェロネージの原作を、「少女たちの棘」のマッテオ・ロヴェーレ監督が映画化した作品。

物語は、20年前に家を出て行った父親が再婚相手の女性と挙式するに当たり、ひょんなことから異母妹に当たるその娘と同居することになった青年の話。

邦題タイトルのエロスへの期待から見てみた。

結論から言うと、妹の誘惑に惹かれる?予想通りの展開になってくれるが、それまでがかなり引っ張りで長い。そこの部分にのみ期待してるとかなりの肩透かしに合う。

もっと序盤からあからさまなドキドキ感を醸し出してくれるものと思っていたがそこはちゃんとした映画で、ポルノ映画ではない(笑)

さすがに妹といっても連れ子ではなく、異母妹に当たる人なので、いくら美人で惹かれても手を出すことはできず、主人公はなるべく時間を共有しないよう外出し、避け始める。

しかし、仕事や恋愛でのいろいろな問題が重なりストレスがMAXに達すると、それを発散するかのように妹に当たり、一線を越えてしまうという、揺れ動く気持ちの変化は上手いこと描かれている。

ただ若干カットが足らないところもあり、主人公が急に何かに悩み始めたり変な行動を取った時に何について悩んでいるのかよくわからないときがある。

もっと悩むシーンの前にワンカットでも妹を見る視線とか誘導するシーンを入れて欲しい。そうするともっとスッキリする。なんとなくそうじゃないかなという想像部分ばかりで組み立てられさせて、気持ち悪い。言わずもがなだと思うが、そこは言って欲しい。

ちなみになぜかこの作品は、現在⇒過去⇒現在という時間軸をいじった編集がされていて、冒頭と同じシーンがラストにも流れて繋がるが、最初に見たときと意味合いが違って見え(実は妹と肉体関係後)、その辺の面白さがある。

あと、伝説の女と呼ばれる謎の女性が登場するが、その女の情緒不安定な感じは、男からすると、常軌を逸する面倒くささで”なんだコイツ”というレベル(笑)

これは稀に見る、希少キャラクターですね。前回みた苦役列車の主人公並み。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(ヒロインは意外とナイスバディだった作品。結局この映画の目的はここになると思うが、このヒロイン(ミリアム・ジョヴァネッリ)は、ポスト:スカレットヨハンソン的な雰囲気をかなり醸し出してるが、通常の時はそれほど魅力的な感じはしなかったが、脱ぐと結構すごかった。時間的には、数秒なのが残念。もっとがっつりそっちが良かった。)



一線を越えれば

疑問は意味を失う


-?


泡風呂は環境に悪いのよ

-ベリンダ


女は立ち直るのに

男の3倍時間がかかると

ある本に書いてあった


-?



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映画「ステイ・フレンズ」の感想(ネタバレ)

  • 2013.12.31 Tuesday
  • 12:48
■映画「ステイ・フレンズ」の感想(ネタバレ)



■監督:ウィル・グラック
■出演者:ジャスティン・ティンバーレイク ミラ・クニス パトリシア・クラークソン ジェナ・エルフマン ブライアン・グリーンバーグ

WOWOWで放送していた映画「ステイ・フレンズ」を鑑賞。

【映画「ステイ・フレンズ」のあらすじ】

ロサンゼルスで働くアートディレクターのディランは、敏腕ヘッドハンターのジェイミーの引き抜きを受け、ニューヨークで転職することになった。新生活を始めた彼は、似たもの同士のジェイミーと意気投合するが、それぞれ失恋したばかりの2人は恋愛のごたごたに飽き飽きし、セックスしても友人のままでいるという約束を交わして関係を持つ。当初こそ、恋愛と友情のいいとこ取りで理想の関係と満足していた2人だったが……。

※WOWOWから引用

【映画「ステイ・フレンズ」の感想(ネタバレ)】


「ソーシャル・ネットワーク」のジャスティン・ティンバーレイクと、「ブラック・スワン」のミラ・クニス共演のラブストーリー。

物語は、肉体関係を持っても友達のままでいようと友達関係を続ける男女の話。

ジャスティンティンバーレイクが出演してたので見てみた。

内容は、あらすじからも十分想像できる、友達関係と言いつつも次第に惹かれあい、最終的に好きになるも素直になれず…というハリウッドのよくありがちな都会派ラブコメディ。

美男美女同士の恋愛なので、たくさんある恋愛の中の一つという感覚なので、恋愛の貴重さは一切無い(笑)

なので二人の人間的深みや内容でどれだけ共感、感動させられるかという部分が評価になるが、その部分も可もなく不可もなくといった内容。

一応、家族もテーマに入れて、父と息子、母と娘の綾子関係でそれぞれドラマを作っていて、そちらで見せ場が若干あるという感じです。ま〜よくありがちな話ですね。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(有名スターを使ったハリウッドのベタベタな都会派ラブコメディ。ジャスティンが出演してるからファンなら見るだろう的な感じで作られている作品です。ジャスティンが他の誰かを演じているというよりかは、ジャスティンの等身大に近い設定です。そういったユーモアも入れてるし。特にみどころはないですが、ニューヨークの高層ビルの屋上からの景色は、なかなか良いです。眺めいいぜ〜。)



僕もジョンメイヤーはパス

-ディラン


女にとってセックスは

必ず意味を持つ


-?


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