海外ドラマ「ザ・パシフィック」第10話(最終回)の感想(ネタバレ)

2011.01.13 Thursday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第10話(最終回)の感想(ネタバレ)



■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第10話を久々に鑑賞。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第10話のあらすじ】

1945年8月15日、レッキーはニューヨークの海軍病院で日本降伏の報せを聞く。沖縄で報せを受けた隊員たちは喜びを爆発させるが、スレッジとスナフとバーギンは静かに終戦を祝う。退院したレッキーは地元紙のスポーツ記者に戻り、向かいの家に住むヴェラと親しくなっていく。一方、戦死したバジロンの妻リーナは、バジロンの実家をおとずれ、初めて両親と対面する。また、スレッジたちは大陸横断鉄道で帰途に着くが……。

※WOWOWから引用

-------

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第10話の感想】

ようやく長かった海外ドラマ「ザパシフィック」も最終回の第10話。第10話は終戦を迎えた兵士らそれぞれの主人公たちが故郷に帰っていく姿、そして家族や恋人との恋愛など戦争を経験したものたちのその後のストーリーが描かれていく。

死体が道端に転がっていたり、普通に会話していた仲間が数分後には死体になっていくという壮絶な戦争の前フリが効いている事もあり、この10話での故郷の静かで平和な暮らしが、戦争と平和について考えさせられ、なんともいえない感情を与える。

特に「もう軍服は着ない」「死んだものと故郷に戻ってこれたものの違い(理由)は?」と言うスレッジの言葉が印象的だ。

ちなみに「パシフィック」に登場している人物は、スレッジやバジロン、レッキー含めすべて実在する人物で構成されており、ラストには、現在までの彼らの履歴や状況が簡単に紹介されている。

例えば、スレッジは、沖縄での戦争体験を記した本を多数執筆して著書を残している。(パシフィックの脚本の基盤になっていると思われる)登場人物の多くは現在はすでに亡くなっているが、数名は今でも生きており、このパシフィックの物語を作るうえで、協力しているものと思われる。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(1話〜9話までと違い、10話は「パシフィック」(戦争と平和)の総論のような話。個人的には戦争を共有した仲間がそれぞれ途中で列車から降り、仲間と別れて故郷に帰っていくシーンが、悲しい。あれだけ濃密な時間を過ごしながらも別れは意外とあっさりしている。ちなみにスレッジと戦地を共にした兵士は、スレッジがのちに書いた本を読んで、数十年ぶりに再び交流が芽生え、最後は相手の棺を担いだという感動的な話もある。アンビリーバボーで特集されそうなすげえ良い話も隠れている。このパシフィックは、戦争が終わった10話が一番胸にくる。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第9話の感想(ネタバレ)

2011.01.06 Thursday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第9話の感想(ネタバレ)



■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第9話を久々に鑑賞。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第9話のあらすじ】

1945年5月、スレッジたちは沖縄にいた。沖縄での戦闘はこれまでとは違う住民を巻き込んだ戦いだった。スレッジたちは陸軍の部隊と交代し、最前線での戦闘に突入する。ペリリューの激戦を経験しすっかり兵士らしくなったスレッジは、補充兵のキャシーやハムに的確な指示を与える。沖縄戦が始まって一月あまりが過ぎ、絶え間なく降る雨の中、さらに膠着状態が続く。隊員たちのストレスは限界に達し……。

※WOWOWから引用

-------

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第9話の感想】

8話のバジロンが戦死した硫黄島の壮絶な戦いから一転、第9話はスレッジの沖縄戦が舞台。もう戦争終結も間近。今まで戦争に消極的だったスレッジだが、沖縄での日本兵の猛攻により、なかなか形勢が逆転できず、こう着状態が数ヶ月と続いていくと、ストレスが極限に達し始める。

敵は目の前の日本兵にも関わらず、仲間の言動や行動に怒りを覚えケンカは絶えずおき、冷静さを無くした仲間が無理に攻め入り、それを助けた仲間が撃たれて戦死するなど、不条理なことも巻き起こってしまう。

そんななかスレッジも命令を無視して瀕死の日本兵を射殺するなど理性が壊れていく。しかし、民家で切腹し死に切れなかった女性から殺してくれと合図を受けると、殺さずに理性を取り戻し、最後の瞬間まで女性を介抱する優しさが芽生える。

それ以後、他の兵が武装していない日本人を射撃の的にしているのを観ると、スレッジは怒りをあらわにする。

沖縄での戦争が続くなか、日本の本土に新型爆弾(原爆)が2発落とされた連絡を受けると、沖縄にいたスレッジたちにようやく帰還の命令が下る…。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この第9話は大量殺戮兵器の原爆投下が沖縄へ出兵したアメリカ兵の目線で知らされる、沖縄戦など現地で戦う兵士から見れば、日本本土への原爆投下によって大量に日本人が死んだとしても自分たちの帰還が早まれば作戦のひとつとして行うアメリカ側の正当性も感じるが、原爆による後遺症が今でもある日本人から見れば、終戦のためとはいえ、一発だけでなく、違う種類の原爆を試験的に2発も落とされている現実は拭いきれない。そして、この沖縄戦で描かれる日本兵の姿は、沖縄人(民衆)に爆弾を巻きつけ、自爆テロをさせたり、かなりひどい描写がされている。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第8話の感想(ネタバレ)

2010.12.31 Friday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第8話の感想(ネタバレ)



■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第8話を久々に鑑賞。現在ちょうど再放送してますね。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第8話のあらすじ】

ペリリューからパヴヴに帰ったスレッジたちだったが、彼らが尊敬する上官の死は隊員たちの心に暗い影を落としていた。一方、バジロンの人気ぶりは相変わらずだったが、操り人形のような生活に嫌気がさしていた。バジロンは戦時国債購入キャンペーンの使命は充分に果たしたと司令官に直訴し、訓練教官を志願する。その後、バジロンはキャンプ・ペンドルトンに赴任し、隊員たちの訓練を開始しようとするが……。

※WOWOWから引用

-------

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第8話の感想】

戦時国債購入キャンペーンのため戦地から離れ本国で仕事していたバジロンだが、自分の居場所ではないと上官に直訴し訓練教官に志願する。早速、新兵を訓練しようと兵を探すが、まだ集まっておらず、命令が下されず寝台でだらだらと過ごしていた2名の兵士を見つけ訓練を始める。

はじめは兵士としての心意気も、銃器の扱いもままならなかったが、バジロンが毎日直接指導していくと、次第に良くなる。そんな訓練をしながらバジロンは、看護士の軍曹の女性に一目ぼれをして交際を始める。退役が数ヵ月後に迫っていたが、バジロンは戦争がまだ終わっていないこと、戦地から途中離脱しており未練も残っていたため、退役を延ばし再び自ら戦地に赴くことを決める。

彼女とは順調に交際が続いていたが、当分彼女とは会えないため、バジロンは彼女のためにも別れることを決めていたが、彼女は「待ってる」と言い、バジロンはそれならと別れずに二人の未来のために先に進むことを決め結婚式を挙げる。

硫黄島に到着したバジロンら新兵達は、日本軍の激しい猛攻に仲間はどんどん倒れていく、バジロンも激しい銃撃を受け、そのまま地面に倒れてしまう…。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(韓国ドラマ「ロードナンバーワン」に浮気していたが、やっぱり「パシフィック」の戦場は凄まじい。砲弾銃撃などは、あられのように降り注いでおり、爆撃音など戦場のリアルさがすごい。今回は、クリントイーストウッドが映画化したことでも有名な「硫黄島」がその舞台になっている。(8話はタイトルが”硫黄島”)アメリカ軍にとって日本軍との硫黄島の戦いは、数的には優位であったにもかかわらず苦戦を強いられただけあって、ここの戦場シーンもやばい。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第7話の感想(ネタバレ)

2010.12.18 Saturday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第7話の感想(ネタバレ)



WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第7話を久々に鑑賞。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第7話のあらすじ】

ペリリュー島では依然戦闘が続いていたが、飛行場周辺を確保し、前線基地の設営も始まっていた。消耗しきった第一連隊や第七連隊の部隊が引き上げていくが、その中にはプラー中佐や担架で運ばれるチャクラーもいた。一方、アメリカ国内で戦時国債購入キャンペーン中のバジロンは、集会に参加したり、ゴルフの特訓をしたりと、戦場とはかけ離れた平穏な生活を送っていた。しかし、ガダルカナルの戦いの記憶がよみがえり……。

※WOWOWから引用

-------

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第7話の感想】

「ザ・パシフィック」第6話からの激戦が7話もまだまだ終わらない。一息の休息を経て、岩だらけの地形に突入する。最前線のため日本軍の攻撃も激化しており、夜の監視も緊張感が高まる。

夜にたまたま塹壕から抜け出した兵士が、日本軍と間違われ仲間に撃たれてしまう。翌日、その仲間の死体を指差し、”少しも気を抜くことはできない”と隊長は部下に助言する。

また両親や兄弟の話をして、軽く打ち解けていた隊長(大尉?)が数日後には死体として、最前線から部下に担ぎ搬送されている姿を見たスレッジは、これまで日本兵から金歯を削り取っていた仲間の行為をただ見ていただけだったが、なぜか自ら率先して始めようとする。

近くにあった日本兵の死体を見つけ剥ぎ取ろうとすると、「死体は、ばい菌だらけだ」と仲間に止められる。結局金歯はやめると、日本兵の服についた勲章を剥ぎ取った。数々の死を目の辺りにし、冷静だったスレッジの理性も狂い始める…。


歩ける時に走るな

止まれる時は歩くな

座れるときに立つな

横になれるときに座るな

眠れる時は眠れ

きれいな水は決して見逃すな



死んだ隊長が何気なく語っていた”言葉”が戦争の姿を現している。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この7話もなかなか深い言葉がある。今回初めてゴツゴツとした”岩場”での銃撃戦が繰り広げられていたが、この岩場の地形は、攻めるのも守るのも一苦労だ。)


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第6話の感想(ネタバレ)

2010.12.05 Sunday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第6話の感想(ネタバレ)



■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第6話を久々に鑑賞。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第6話のあらすじ】

フィリップスはスレッジの実家を訪れ、両親に彼の無事を知らせる。両親は安心するが、フィリップスは内心不安に思っていた。その頃、ペリリュー島では、スレッジやレッキーたちの第一海兵師団が戦闘を続けていた。日本軍は見晴らしの利く山の上から激しい砲火を加え、アメリカ軍は飲み水も無くなり、厳しい戦いを強いられる。隠れる場所もない飛行場で銃弾と砲弾の雨が降り注ぐ中、隊員たちは次々と倒れていき……。

※WOWOWから引用
-----

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第6話は、これまで以上の圧巻の戦争シーンが繰り広げられる。第5話のラストに、スレッジが「明日はこの目で(戦場を)見る」という言葉がありましたが、まさに戦場の凄さを実際に体感するような、爆撃と砲弾が飛び交う日米戦争の激しい攻防が描かれている。pシフィックの予告編で流れる戦場シーンのまさにそれに当たる。

この第6話からが本当の意味での”パシフィック”という感じで、今までのうっぷんを晴らすかのようにプライベートライアン、バンドオブブラザーみたいな長めの戦争シーンに突入する。見ごたえ抜群!

第5話のベリリュー島上陸戦とともに圧巻の戦場動画をどうぞ!

■ザ・パシフィック_ Part 05 ペリリュー島上陸_



■ザ・パシフィック Part 06 ペリリュー島飛行場 2/4



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(この第6話の戦争シーンは、圧巻で主人公のひとりでもあるレッキーもここで重傷を負ってしまう。ラストは、車椅子に座りながら、目の前に見える戦場で仲間はまだ戦っているのを感じながらも、レッキーを乗せた船は帰国するために戦地を後にする。ここの戦場と船をワイドに撮るシーンも印象に残る。ちなみにPS3のゲーム「コールオブデューティ ワールドアットウォー」だと日米戦争が体験できます。日本人を倒すという精神的にキツイゲームですが、この海外ドラマ「パシフィック」と共通する部分も多く世界観を楽しめる。日本ではさすがに発売されておらず、北米版の英語音声のみですが、日米戦争を体験したい方にはおすすめなゲームです。)



にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第5話の感想(ネタバレ)

2010.11.20 Saturday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第5話の感想(ネタバレ)



WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第5話を久々に鑑賞。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第5話のあらすじ】

ガダルカナルの戦いの英雄として帰国したバジロンは、女優ヴァージニア・グレイとともに戦時国債購入キャンペーンに借り出され、彼女と親密な関係に。一方、新兵訓練を終えたスレッジは南太平洋のパヴヴ島に到着。所属するK中隊には皆から慕われるホールデイン大尉を始め、ヘイニー軍曹など豪快な古参兵たちがいた。1944年9月、いよいよペリリュー島上陸作戦が始まる。スレッジは戦争の現実を目の当たりにして……。

※WOWOWから引用
-----

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第5話の前半は、英雄として帰国したバジロンの物語、中盤以降は、新平訓練を終えたばかりのスレッジがいよいよ上陸作戦に参加し、戦場を目のあたりにする。

映画「プライベートライアン」で見たノルマンディ上陸作戦と同じように、戦艦から戦車の形をしたボートで海に入ると銃弾が飛び交う砂浜目指して上陸を開始する。遠くまで視界が良好の昼間の上陸線のこの映像は圧巻で凄い。砂浜、海に目掛けて、日本軍の攻撃が降ってくる。

なんとか砂浜周辺の上陸に成功した海兵隊は、その場を死守するとともにひと時の休息にはいるが。ある兵士は、日本兵の遺体から、金歯を採取していた。金は貴重で1オンス?30ドルになるとか。

またある兵士は、「グランドキャニオンを見たことがあるか?」と言い、子供の頃に父親に連れて行ってもらった出来事を話し出す。父親が実際に見ないとわからないといつも言っていた意味が、実際にグランドキャニオンを目にしたとき父親の言葉は正しかったと納得したという話だった。

いくら写真で見たことがあっても、実際にその場を訪れて、自分の目で見ないと本当の凄さはわからない。戦場もまた同じだった。スレッジもその兵士の言葉を受け「明日はこの目で見る」と言い、6話に続く…。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(上陸後に戦闘が落ち着いたスレッジが、「足が濡れている」とブーツを脱ぎ始めるが、「敵に突破されたらどうする?」とすぐさましかりつける他の隊員の言葉が、戦場を経験してきたものと、初めて戦場に来た者の緊張感の違いを表していた。何気ないシーンだが、深い意味合いがある。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第4話の感想(ネタバレ)

2010.11.12 Friday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第4話の感想(ネタバレ)



■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第4話を久々に鑑賞。

【海外ドラマ「ザ・パシフィック」第4話のあらすじ】

海兵隊に入隊したスレッジは、カリフォルニア州のキャンプ・エリオットでオズワルトたち仲間とともに新兵訓練を続けていた。一方、レッキーたちはニューブリテン島のグロスター岬に派遣されるが、ジャングルや降り続く雨が隊員たちを滅入らせ、心を蝕まれていった。偵察に出たレッキーたちは、ジャングルの中で日本軍の小さな陣地を発見する。すでに日本軍の姿はなかったが、ギブソンは負傷して残されていた日本兵を絞め殺し……。

※WOWOWから引用
-----

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第4話は、レッキーが派遣されたニューブリテン島での体験が主に語られる。

到着して間もなく日本兵の夜襲を受けるが、その後日本兵は機を見計らい撤退していた。雨が降りしきる密林での生活を余儀なくされる海兵隊。体が常に濡れたままという状態で寝食をすることで、肉体精神ともに疲労が限界にきた、仲間の一人は「どこも濡れている」と言葉を発すると裸になり、口に拳銃を差し込むと、引き金を引き自殺をしてしまう。

その一部始終を目撃してしまったレッキーも夜尿症という、寝ながらトイレをしてしまう病気に掛かり、近くの病院に入院することになる。しかし、そこには以前同じ隊にいたギブソンが格子に囲まれた牢屋の中にいるのを見つける。

ギブソンは精神を患い、あるとき飛行機を盗もうとして捕まると、自殺を試みようとした。それ以来隔離された牢屋で暮らす生活をしていた。そんな精神的に煩った兵士達の中で生活していたレッキーは、それらの状況を見て、自分の居場所はここではないと、自ら戦場へ復帰することを決める。

レッキーが病院から出るとき、仲間のギブソンにタバコを渡して別れを告げると、ギブソンはお礼とともに語リ始めた。

「敵の空襲を受けたとき、外にいたものは、みんな塹壕に飛び込んだ。俺の後ろにも人がいた。体がくっついていた。動悸を感じたよ。そいつは震えながら神に命乞していた。神を信じていたんだ。うらやましかった。」

「簡単に済むといいね。敵の狙撃兵に撃たれれば…、俺みたいにならなくて済む。」

「ザ・パシフィック」第4話は、戦争のショックにより、精神的におかしくなってしまった兵士のストレスや様子が映し出されてる。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(「日本兵が撤退すると、敵は自然(森、雨)だった。」という言葉がかなり印象的だった。久々のパシフィックだが、今回は銃撃戦は少なく、病気やストレスなど人間ドラマ重視の内容になってきた。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第3話の感想(ネタバレ)

2010.10.11 Monday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第3話の感想(ネタバレ)




■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ザ・パシフィック」第3話を鑑賞。

「ザ・パシフィック」第3話のあらすじは、ガダルカナルからオーストラリアのメルボルンに到着したアメリカ軍は、市民たちから大歓迎を受ける。市内のクリケット競技場が海兵隊の宿営地となり、久しぶりの休養で街に繰り出した隊員たちは羽目を外す。バジロンとモーガンも街に出て、戦死した仲間を偲んでグラスを傾ける。一方、レッキーは通りで見つけた娘ステラに声を掛ける。しかし、ステラは酔っぱらっているレッキーを軽くあしらう…。

「ザ・パシフィック」第3話は、1.2話で合った激しい戦争シーンは一切なく、ガダルカナルからオーストラリアのメルボルンに移動しての、しばしの兵士達の休息が描かれる。海兵隊という危険な仕事のため、オーストラリアで出会った女性と上手くいくが、安定した家庭を望む彼女と結婚までには至らない。そんな恋愛関係の苦悩も描かれている。

また、ガダルカナル島の死守に貢献した大尉は、その功績を称えられ大統領から勲章までもらうが、英雄という肩書きを胸に戦争国債を売るため一人帰還を命じられる。一緒に戦った仲間を残して一人帰還することに複雑な心境を胸に戦地を後にする。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(第3話は、戦争シーンはないが、酒場で仲間の弔い酒をするシーンで、民衆からは英雄扱いされる一方で別の隊の兵士からは、嫉妬からか人殺しの侮辱を受けるなど、戦争の複雑さがある。また、レッキーが彼女の家族と食事を共にすると、駐留している間寝床を使えと提供されたときに「礼ができないから」と断るシーンは、レッキーの人柄が出ていて良かった。そして、その代わり屋根のつたを取るのを手伝うということで了承する。お金ではないこの時代の物々交換が何とも良い。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第2話の感想(ネタバレ)

2010.10.09 Saturday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第2話の感想(ネタバレ)




■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

前回に続いてWOWOWの海外ドラマ「ザ・パシフィック」の第2話を鑑賞。

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第2話のあらすじは、ガダルカナルのアメリカ軍は第一海兵師団を中心に日本軍との戦いを続け、レッキーたちの第一連隊やバジロンたちの第七連隊が飛行場を守りながら、偵察や戦闘を繰り返していたが、日本艦隊による夜毎の艦砲射撃のため、眠れない日々が続く。慣れない熱帯の環境でマラリアや食料不足に悩まされながらも、次第に適応していく兵士たち。第七連隊では第一大隊長・プラー中佐が、バジロンの小隊からロドリゲスを伝令に選ぶが……。

「ザ・パシフィック」第2話は、主人公らが所属する海兵隊の隊員達に食糧不足や弾薬不足、人員不足の危機が襲い掛かる、そのため不満を持った海兵隊らは近くに常駐している陸軍の物資(缶詰や葉巻、酒など)を盗みに行く。なぜか陸軍の物資や武器は、補給が良いのか意外と豊富にある。軍隊と言っても陸軍と海兵隊ではどこか扱いが違うようだ。

そして、圧倒的に数で負けている海兵隊の軍に向け日本軍は進軍し、夜に玉砕覚悟の攻撃を加える。その進軍を隊員らは機関銃で応戦し、何とかその場を守りきるが、まともに日本軍の砲撃を食らってしまった仲間は、数多く死んでいた。

「もし向こうでなくこっちに弾を避けていたらあいつは…」と親しい仲間の死を悔やむ隊員に、別の隊員は「そういうことは考えないようにしている。もともとそこにいたんだ。」と言う。

戦争で仲間が死ぬことに対しての、隊員それぞれの死への考え方、受け入れ方も語られており、このシーンは印象的だった。


評価 ★★★☆☆

(第2話も夜の銃撃戦があり音は凄まじい。ストーリーとは関係ないが、ほとんど同じ衣装(軍服)で動き回っていると、一体誰が誰だかわからない。(※特に夜戦はわかりにくい)第2話までパシフィックを見たが、まだ出演者の顔と名前が覚えられない。この2話で亡くなった兵士も正直誰だか覚えきれていない。この辺がかなり残念だ。パシフィックの出演者は、日本ではまだまだ無名の俳優が多く、映画の主役級の俳優があまり出ていないので、顔を覚えるという問題が付きまとう。慣れるまでしばし我慢が必要だ。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

海外ドラマ「ザ・パシフィック」第1話の感想(ネタバレ)

2010.10.07 Thursday 海外ドラマ ザ・パシフィック レビュー

■海外ドラマ「ザ・パシフィック」第1話の感想(ネタバレ)




■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ トム・ハンクス ゲーリー・ゴーツマン
■出演者:ジェームズ・バッジ・デール ジョー・マゼロ ジョン・セダ

WOWOWで7月から放送開始した総製作費200億円の超大作ドラマ「ザ・パシフィック」の第一話を10月になってようやく鑑賞。

「ザ・パシフィック」第1話のあらすじは、1941年12月8日、日本軍がハワイの真珠湾を攻撃し、太平洋戦争勃発。アメリカ国内では戦意が高揚し、3人の若者レッキー、バジロン、スレッジそれぞれが、祖国のために戦おうと決心する。レッキーは新兵として、バジロンは軍曹として戦地に向かうが、心臓を患うスレッジは医師である父から入隊を許されない。海兵隊第1師団第1連隊に配属されたレッキーは戦友たちと共に太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島へ向かう…。

この「ザ・パシフィック」第一話は、パシフィックの主人公でもある3人の若者の簡単な生い立ちや環境などの紹介を経て、いざガダルカナル島へ出発する。船から小型ボートに乗って島へ上陸するシーンは、戦闘こそないが、あのノルマンディ上陸作戦の「プライベートライアン」を連想するようで圧巻。戦争映画はやっぱりこれが見たい。

ただ、島に上陸し一夜を迎えると、後から上陸してきた日本兵との戦闘があるが、「天皇陛下ばんざい!」と玉砕覚悟で叫びながら襲ってくる日本兵が、無残に米兵にやられて散っていく姿を見るのは、同じ日本人として胸が締め付けられる。過去に「バンドオブブラザーズ」「プライベートライアン」の米対ドイツ兵の作品では思わなかった感情がこの「パシフィック」では沸きあがってくる。

日本人が死んでいくこのドラマをこのまま見ていて良いのかふと疑問に思うが、そんな玉砕覚悟の日本兵に対し、主人公の米兵が日本兵の持ち物(遺留品)の中から家族と映った日本兵の写真を発見すると、戦争へのやりきれない想いを感じたりする場面もある。

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(「ザ・パシフィック」は、戦争の迫力も凄いが、戦争に勝利した国(米国)目線での戦争の意味についても考えさせられる。(このへんは敗戦国の日本との考え方の違いがある)ただ、前線で戦っている兵士にとって勝利はのちの結果でしかなく、死闘から生き残リ、無事本国に帰還するために、今何をしなければならないかを考えなくてはならない現状がある。久々の戦争ドラマ「パシフィック」の内容は重い…。)

ザ・パシフィック(上巻)
(※パシフィックが本にいなっている。)

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:海外ドラマ「ザ・パシフィック」について
 

Search

管理人の記憶に残るおすすめ作品

Links