映画「ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者」の感想(ネタバレ)

2011.09.06 Tuesday ウエスタン/西部劇 映画レビュー

■映画「ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者」の感想(ネタバレ)



■監督:ジミー・ヘイワード
■出演者:ジョシュ・ブローリン ジョン・マルコヴィッチ ミーガン・フォックス マイケル・ファスベンダー ウィル・アーネット

WOWOWで放送していた映画「ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者」を鑑賞。

【映画「ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者」のあらすじ】

南北戦争に南軍兵士として参加したものの、戦場で惨たらしい現実に直面したヘックスは、南軍将校のターンブルによって愛する妻子を目の前で惨殺された上、みずからも顔に烙印を押され、死線をさまようことに。奇跡的に生き延びた彼は復讐の鬼と化し、賞金稼ぎとなって仇敵のあとを追うが、相手が死んだことを知らされる。しかし、実はターンブルは生きていて、アメリカ合衆国の独立100年を祝う記念日に恐るべき悪事を企んでいた。

※WOWOWから引用

【映画「ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者」の感想(ネタバレ)】

アメリカの人気グラフィックノベルを映画化。ヒーローと悪役は、「ノーカントリー」のジョシュブローリンと「マルコヴィッチの穴」のジョンマルコビッチが担当し、日本では劇場未公開という作品。

スト−リーは、妻子を目の前で殺害された男がかつて仲間だった男に復讐するというわかりやすい話。

舞台は、南北戦争時代で列車爆破、新兵器による集落壊滅、船爆破などド派手なアクションもある西部劇で意外とスケールがあり見れる。日本劇場未公開ながら予算は掛けられしっかりとした作り。

また、主人公が死者と話せるという第六感パワーが使えたりと、単純な復讐ものアクションとは違う部分もある。

そして、「トランスフォーマー」のヒロインのミーガンフォックスが娼婦役で出演しているが、この人は相変わらずセクシー。まさかこんな砂埃が散るような男臭い映画に彼女が出てるとは知らず、ずっとミーガンフォックスに似ている別の女優だと思っていた。

アメリカでは人気マンガ?の映画化だけに、キャストを見ても注目はあるようだが、日本ではちょっと微妙な部類の作品といえる。アメリカコミックの実写映画化作品は、結構日本でも人気になるが、これは、内容的にちょっと薄いかな。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(単純な復讐ものアクションとして見れば、82分という短さでテンポよく進み、サクッと観るには丁度良い作品。ただ、男臭すぎて、感情移入することはほとんどない。個人的には「スパイダーマン」や「バットマン」ではないが、ヒーローものは主人公への感情移入が欲しい。映画全般にも言えることだけど…。ただ、この映画の名言(セリフ)は意外と好き。)


人は死の淵にある時

やり残したことを思い出す

復讐心は死の淵でも消えない


復讐心を抱く者は

二つの墓を作れと言う

ひとつは敵

もうひとつは自分のだ!

-ジョナヘックス



ジョナ・ヘックス 【DVD】



にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:アクション映画全般
 

映画「3時10分、決断のとき」の感想(ネタバレ)

2010.11.10 Wednesday ウエスタン/西部劇 映画レビュー

■映画「3時10分、決断のとき」の感想(ネタバレ)



■監督:ジェームズ・マンゴールド 
■出演者:ラッセル・クロウ クリスチャン・ベイル ピーター・フォンダ グレッチェン・モル ベン・フォスター

WOWOWで再放送していたウエスタン/西部劇の映画「3時10分、決断のとき」を鑑賞。

【映画「3時10分、決断のとき」のあらすじ】

アリゾナで妻子と共に小さな牧場を営むダン。しかし干ばつ続きで借金が増え、生活は苦しくなる。そんなある日、ダンは悪党のウェイド一味が駅馬車強盗を働く現場を目撃。やがてウェイドは保安官たちに捕まり、3日後の3時10分、ユタ行きの列車に乗って裁判所へ連行されることになる。手下たちがボスの奪還を目論む中、ダンは命がけの危険な仕事であることを承知の上、報酬のため、ウェイドの護送役を引き受けることにするが……。

※WOWOWから引用
-------

ラッセルクロウとクリスチャンベールが共演した作品で最近WOWOWで初放送したわりには2007年製作という意外と前の作品だった。レンタルも今年だったような気もする。ウエスタン物が好きな人にはかなり男臭い内容と、ど派手な銃撃戦が楽しめる。サラウンドも熱い。

最近PS3からグランドセフトオートの会社が作った西部が舞台のゲーム「PS3 レッド・デッド・リデンプション」が発売してますが、この映画を観ると無性にやりたくなってきます。

ちなみにこの映画「3時10分、決断のとき」は、3時10分発のユマ行きの汽車にラッセルクロウ演じる極悪党ウェイドを公開処刑させるために乗せるかどうかというダン(クリスチャンベール)の決断が描かれている。

1.鉄道会社のオーナーからの依頼でもある極悪党ウェイドを汽車に乗せれば報酬200ドルをもらう?※ダンの日給は2ドル

2.俺を逃がせば1000ドル与えるという極悪党ウェイドの頼みを聞いて彼を逃がすか?


ダンの良心に問いかけるこの決断がこの映画の見どころ。

そして、ウェイドを助けるために集まった仲間が取った行動は、「ウェイドの護衛を殺せば200ドル与える」と聞いた町にいた人々は我先にと、ダンら一行を銃で襲い始める。ラスト30分は壮絶な銃撃戦に突入する。

ウェイドの引き取りに来ていた保安官も外に集まる傭兵の数を見るや、命が惜しいと任務を放棄する始末。そして、依頼人でもある鉄道会社のオーナーまで、保安官の退去を見てせっかく捕まえたウェイドをあきらめ逃げ出そうと言う。

そんな状況でもダンは一人立ち向かうのだが、なぜ命を懸けてまで、ウェイドを護送しようとするのか、その理由がなかなか興味深い。

「俺は頑固ではない」

「俺には誇れるものが何もないんだ」

戦争で足を負傷し義足になってから、生活は借金まみれ、息子や妻が自分を軽蔑するような目で見ているのをなんとかしたいという気持ちのみで、命を懸けていた。

この背景を知るとぐっとくる。主人公が実は戦争の英雄(ウソ)ではなく、単なるヘタレだったというのが、共感を生む。義足になったのも、敵にやられたのではなく、退去中に味方に撃たれたという悲しい話。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(タイトルから受ける印象とは違い、意外とラストは感動的な話に涙腺が緩む。ラッセルクロウとクリスチャンベール共演というだけでなくストーリーは、よく出来ており、極悪党ウェイドの生い立ちなども語られ、聖書の話や、悪とは?、善とは?の考え方もそれぞれ語られて面白い。)

3時10分、決断のとき

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:最近みた映画
 

Search

管理人の記憶に残るおすすめ作品

Links