映画「ガーディアン24」の感想(ネタバレ)

  • 2020.09.25 Friday
  • 06:15

■映画「ガーディアン24」の感想(ネタバレ)


■監督:ヴァランテ・スージャン
■出演:イサカ・サワドゴ アルバン・イヴァノフ ジュディス・エル・ゼイン デヴィッド・サレス アレクサンドル・アントニオ サミュエル・ディアン


【映画「ガーディアン24」のあらすじ】

体は大きいが真面目で温厚な警備員ワルテルは、愛妻と平穏な日々を送っていた。そんなある日の深夜、彼の勤め先のスーパーに強盗団が現われる。その目的は、隣接する宝石店に警備の薄いスーパーの側から穴を開けて忍び入ること。警報を受けて現場に急行したワルテルだが、逆に敵に見つかり倉庫に閉じ込められてしまう。抵抗もしない彼に油断する強盗団だが、実はワルテルは、かつて“血に飢えた男”と恐れられた最強の兵士だった。

WOWOWから引用


【映画「ガーディアン24」の感想(ネタバレ)】

 

 

フランスで興収チャート初登場1位のスマッシュヒットを記録したというリベンジアクション。

 

警備員のリベンジアクションに惹かれ見てみた。

 

温厚な警備員が実は、元最強の兵士だったという爽快感を感じそうなあらすじで期待していたのだが、主人公に対する感情移入は、まずまずな描写で、意外と見れていたのだが、出てきた敵キャラがふざけていて、まるで緊張感が無い。

 

こういうリベンジモノは、悪役が凶悪犯であるからこそ、リベンジのし甲斐がある訳で、不良に毛が生えた敵キャラ像では、ほとんど意味がない。

 

フランスではヒットしたようだが、フランス映画の悪ノリが逆に本来のリベンジ要素を薄くさせてしまったように思う。

 

結局、絵に緊張感がないので、途中から1.5倍速ではなく普通に早送りです。正味20分見たかどうか。

 

最後にアクション的な見どころがあるようなのだが、そもそもの物語がどうでも良くなってしまったので、そこも早送りで通過です。早送りでも絵的に引っかからなかったかな。

 

 

評価 ☆☆☆☆☆ (星0.5)

 

(まとめ:フランス映画の悪ノリがリベンジの緊張感を削ぐ駄作リベンジ。主人公への感情移入は唯一〇(まる)だが、人情警備員に対して不良強盗では、作品(リベンジ)の世界観が小せえ(笑) 私のストレス発散は、寝る前にハーゲンダッツを食べることです位の話だな。)

 

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映画「GODZILLA ゴジラ(2014)」の感想(ネタバレ)

  • 2020.09.13 Sunday
  • 06:54

■映画「GODZILLA ゴジラ(2014)」の感想(ネタバレ)


■監督:ギャレス・エドワーズ
■出演:アーロン・テイラー=ジョンソン 渡辺謙 エリザベス・オルセン ブライアン・クランストン ジュリエット・ビノシュ サリー・ホーキンス デヴィッド・ストラザーン


【映画「GODZILLA ゴジラ(2014)」のあらすじ】

1999年。科学者・芹沢博士はフィリピンで巨大生物の化石を発見。同じころ、日本の原発では原子炉が暴走し、科学者ジョー・ブロディは妻サンドラを失ってしまう。それから15年後の2014年。研究機関“モナーク”はフィリピンで見つかった何かの生物の繭を監視してきたが、繭からは新怪物“ムートー”が生まれ、ハワイのオハフ島に向かう。“ムートー”がハワイに到着すると別の巨大生物“ゴジラ”も出現して戦いを始める。

WOWOWから引用


【映画「GODZILLA ゴジラ(2014)」の感想(ネタバレ)】

 

「モンスターズ/地球外生命体」のギャレスエドワーズ監督が渡辺謙出演で日本のゴジラをテーマにハリウッドで映画化したスペクタクルアクション。

 

そういえば、見てなかったので見てみた。

 

1998年に公開されたローランドエメリッヒ版のゴジラは、一応見ていて、ただゴジラがやたらデカかった位の印象しか覚えていないが、新たに最近(といっても6年前)になってまたゴジラがハリウッドで再映画化されたようだ。

 

こちらは、渡辺謙が出演したことで、劇場公開時、少し話題になっていたのは覚えている。

 

ちなみに、WOWOWの番組情報では、”高い評価を受け、全世界合計興行収入が5億ドルを突破”と、かなりヒットしたことが窺え、期待出来そうな雰囲気を醸し出してるが、実際に見てみると、これが目も当てられないほどにひどかった(笑)

 

通常、ある程度お金が掛かったスペクタクル映画は、アクションは凄いけど、中身が無いのはよくあるが、これは、内容のダメさにプラスして、アクション部分も大して見どころが無い。

 

というのも、でかい足跡や、痕跡など、フリの部分は、しっかりしてる割に、いざアクションシーンとなると、大抵夜になってしまい、暗くて何をしてるのかが全然わからない(笑)

 

それにプラスして、物語の方向性もよくわからない。

 

ゴジラって言うからに、ゴジラ単体の映画なのかと思ったら、別の怪獣が出てきて、話がごちゃごちゃしている。

 

これでタイトルがゴジラってなんか違うでしょう。

 

まず、みんな、このギャレス・エドワーズ版のゴジラに対しては初見だから。その割にパート2みたいな描き方。

 

そして、いろいろ人が作戦など練ってるのだが、全然話が芯に迫らず盛り上がってこない。登場人物にまるで感情移入できない。

 

長年情報を集めていた主人公の父親がようやく活躍できる場がきたかと思ったら、あっさり死んだり、渡辺謙も研究者としていろいろ顔を出して調査してる割に、全然活躍させてもらえない。

 

それにプラスして、ほとんど関係ないはずの主人公が、軍人として、急に重要な作戦に参加してきたり、都合ばかりがやたら目立つ構成。

 

そして、最後は、アメリカ中が壊滅的な被害にあったはずだが、ゴジラが他の怪獣を代わりに倒して、海に帰っていったら、ゴジラありがとうみたいなよくわからない怪獣愛を急に出して終了する始末。

 

結局、渡辺謙は何もしていない。

 

2時間かけて、まるで内容が無い(笑)

 

 

 

評価 ☆☆☆☆☆ (星0)

 

(まとめ:物語も面白くなければ、アクションとしての見どころも薄い大駄作映画。これなら、ジェリーブラッカイマー×マイケルベイ演出で、アホみたいな怪獣大バトル映画にしてくれた方がまだ見る部分はあったでしょう。モンスターズ的なサスペンス風な角度を期待してギャレスエドワーズ監督をあえて指名したのだと思うが、ただただどっちつかずで、何を見せたいのかすらもよくわからない、迷走映画になっただけ。これで日本人が一応、製作総指揮に参加してるんだから、何のために参加したのかわからない。これなら日本のシンゴジラの方が見れる内容だった。)

 

 

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映画「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)

  • 2020.09.08 Tuesday
  • 18:09

■映画「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)


■監督:ピーター・ジャクソン
■出演:イライジャ・ウッド イアン・マッケラン リヴ・タイラー ヴィゴ・モーテンセン ショーン・アスティン ケイト・ブランシェット オーランド・ブルーム クリストファー・リー アンディ・サーキス


【映画「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔[エクステンデッド版]」のあらすじ】

邪悪な指輪を葬り去る旅に出発したものの、暗黒勢力の襲撃で離散してしまったホビット族のフロドら仲間たち。指輪を持つフロドと親友サムは、かつての指輪の持ち主ゴラムを捕らえ、その案内によって冥王サウロンの国モルドールを目指す。一方、オーク鬼に連れ去られたピピンとメリーは逃げ込んだ神秘の森で、樹木の巨人エント族と出会う。そしてアラゴルン、レゴラス、ギムリの3人は亡くなったはずの賢者ガンダルフと再会し……。

WOWOWから引用


【映画「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)】

 

 

J.R.Rトールキンの「指輪物語」をピータージャクソン監督が実写映画化した3部作の第2弾で通常版よりも長いエクステンデッド版。

 

ホビット視聴後に再び見返しているロードオブザリングシリーズですが、第2作も見てみた。

 

1作目(旅の仲間)では、前日譚のホビット3部作を見た後だからこそ感じる新たな発見(ビルボの足跡)が数多くありましたが、この「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」では、直接的な発見はあまりなく、情報量として、ホビット時代の背景を知ってる分、物語に説得力と厚みが出てくる感じ。

 

基本的には、この”二つの塔”は、パート1の発見とは異なり、単体での物語の良さを味わうにとどまる。

 

といっても、二つの塔は、この物語だけでも、中盤は物語の進行に終始する部分はあるものの、冒頭のガンダルフとバルログの戦いに始まり、最後には大戦(籠城戦と木の精?:エントらの逆襲)が控えていたりと、シリーズのパート2とは思えないほどの見どころはある。

 

特に、冒頭のパート1で死んだと思っていたガンダルフが生きていた時の衝撃とそこから物語が始まっていく構成の上手さには、毎回、引き込まれます。

 

ちなみに、終盤に大戦があるので、パート2は意外と大騒ぎ映画の印象が強いですが、終盤でサムがふと語るセリフの中には、ただのファンタジーアクションで終わらない指輪物語の質の深さを感じます。

 

ここのセリフは、日本人として心に響くというか、希望の見えない状況の中でも逃げずに立ち向かい、過去に散っていった先人たちの熱い行動を思い起こさせる。

 

今の日本も知れば知るほど、この指輪物語と同じ危機状態であり、サウロンという世界を破壊せしめるものは、中国共産党であり日本の財務省であり、力の指輪は、中国の莫大な利権(金)であろう。サルマンのような裏切り者は、日本で言えば、親中派議員(増税派(緊縮)議員)にあたる。

 

日本人がフロドたちと同じようにやることは力の指輪を捨てに行くこと(中国の利権から手を引かせること)であり、サルマンのように力(利権)に誘惑された裏切り者議員(親中派、増税、緊縮派議員)の目を覚まさせる(落選させること)ことだろう。

 

ほぼほぼ今の内閣には総理大臣候補も含め、親中、増税、緊縮派、女系天皇容認派議員が蔓延っていて、一向に良くなる希望すらもまるで見えないが、それでもホビット庄と言う故郷(国)を守りたいと思うのなら、どんなに小さきものでも前に進むのをやめてはいけない。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4.2)

 

(まとめ:ただのファンタジー作品ではないロードオブザリング第二作。このパート2は、物語の登場人物の行動を通して、現実に反映させよという熱いメッセージが込められている。本来の物語という人に語り継ぐ話=物語の意味とは、そういうことなのだろう。自分自身もある物語の主人公である。だからそれに恥じない行動を心掛けよ。)

 

 

心に深く残る物語の中に

 

入り込んだ気がします

 

暗闇と危険に満ちた物語

 

明るい話になり得ないので

 

結末を聞きたくない

 

悪いことばかり起こった世界が元に戻ります?

 

でもこの暗闇もいつかは消え去ってゆくでしょう

 

暗黒の日々にも終わりが…

 

新しい日が来ます

 

そして太陽がより明るく輝く

 

そういうのが心に残る

 

意味の深い物語です

 

子供の時は分からなくても

 

なぜ心に残ったのか今はよくわかる気がします

 

物語の主人公たちは、決して道を引き返さなかった

 

何かを信じて歩み続けた人です

 

この世には命を懸けて戦うに足る

 

尊いものがあるんです

 

-サム

 

 

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映画「ジェミニマン」の感想(ネタバレ)

  • 2020.09.03 Thursday
  • 17:05

■映画「ジェミニマン」の感想(ネタバレ)


■監督:アン・リー
■出演:ウィル・スミス メアリー・エリザベス・ウィンステッド クライヴ・オーウェン ベネディクト・ウォン ラルフ・ブラウン


【映画「ジェミニマン」のあらすじ】

米国の国防情報局から仕事を請け負うスナイパーのヘンリーは、ミスをして引退を決心。そんな彼は最後の任務の標的が聞いていたようなテロリストではなかったと知った上、自分のような腕前のスナイパーから命を狙われて動揺する。やがてヘンリーは自分を狙ったのが自分のDNAを持った若きクローン、ジュニアだと知る。誰がなんのため、自分のクローンを生み出したのか。ヘンリーは謎の組織“ジェミニ”の存在を突き止めるが……。

WOWOWから引用


【映画「ジェミニマン」の感想(ネタバレ)】

 

 

ジェリーブラッカイマーが製作に名を連ね「グリーンディスティニー」や「ブロックバックマウンテン」のアンリー監督がウィルスミスを主演に迎えて描いたアクション。

 

ウィルスミスが出てたので見てみた。

 

予告編では、ウィルスミスがウィルスミス(クローン)と戦うという、なかなかの期待を感じる作りで、面白そうという感じだったのだが、実際見てみると、アクションは良いのだが、他の作りがかなり微妙。

 

たしかにウィルスミスVSウィルスミス(クローン)が初対面で戦う、中盤での銃撃戦からのバイクでのアクションシーンは、スピード感、迫力共に素晴らしい出来で、かなりの見どころといえる。

 

しかし、人間ドラマ部分や物語を説明する通常会話部分は、なんとも間延び感があり、登場人物に自然と感情移入するほどの作りにはなっていない。シーンの緊張感や吸引力が異様に無いともいえる。

 

激しいアクションを見た後だと、通常シーンは、テンポが悪く、急に映画作りが下手くそになったのかと思いたくなるほどの下手さです。

 

アクション映画の中に、人間ドラマがあるのかという位置づけで見てたが、実際は、人間ドラマ作品の中にたまたまアクションがあると言った方が良いのかもしれない。それ位、アクションと通常シーンは別物にみえる。

 

ジェイソンボーンシリーズ(特に2.3)がいかに、アクション以外の通常シーンに音楽を使って、テンションを常に保たせていたのとはまるで正反対です。

 

また、さらに言うと、物語の構成や、バランスも悪い。

 

あきらかに見せ場となっていた、ウィルスミスVSウィルスミス(クローン)の中盤のバイクシーンだが、その後もノンストップでこのようなアクションが続いていくかと思いきや(視聴者は普通に期待する)、相手の正体が自分のクローンだとわかると、戦いよりも話し合い(説得)の方向に進んでしまう。

 

方向性としては、そっちに進んでもいいが、相手側が話にならない奴にしとけばいいが、意外と話が出来てしまう奴で、それ以降は、なんとなく、お互い手加減する感じになってしまう。※凄腕同士の全力対決がほぼ1回限りで、設定が生きてこない。

 

さらに言うと、水面下では対決は続いていくものの、クローンスミスが待ち伏せして放った蜂の毒矢が、オリジナルスミスに刺さり、それによりオリジナルは、アレルギー症状が出て瀕死になる。

 

この時点で、同じDNA同士の殺し合いは決したかに思えたが、オリジナルと一緒にいた仲間がなんてひどいことするの?待ち伏せなんて卑怯じゃない?というような空気感を露骨に出してクローンスミスを攻め立てたら、さすがにやり過ぎたと思ったのか、クローンスミスがすぐに持っていた血清を打ってオリジナルスミスの治療を始める。

 

暗殺指令が出て殺し合いをしていたのに、やられた方の友達が、ちょっとやり過ぎでしょの空気感を出したら、それで場が収まるってのは、なんなんだろうね…。ギャグマンガですか? 緊張感が無いんだよね。

 

一応名目上は、アレルギーがあるかを確認したかったらしいが、それならもっと別の方法があるだろう。

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:アクションシーンだけが見どころのウィルスミス主演の作品としては面白くないアクション。作品としての評価は、星2つの出来です。冒頭からなんとなくその雰囲気がありますが、アクション映画の割にやたらシーンの緊張感が足りてない作りです。たぶんアンリー監督がやりたい人間ドラマとジェリーブラッカイマーが見せたいアクションの相性が悪かったのだろうと推測します。それ位、映画として、なんともどっちつかずで、まとまってないように思います。)

 

 

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映画「ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)

  • 2020.08.30 Sunday
  • 05:56

■映画「ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)


■監督:ピーター・ジャクソン
■出演:イライジャ・ウッド イアン・マッケラン リヴ・タイラー ヴィゴ・モーテンセン ショーン・アスティン ケイト・ブランシェット オーランド・ブルーム クリストファー・リー


【映画「ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」のあらすじ】

さまざまな種族が共存する中つ国。片隅に暮らすホビット族の青年フロドは、養父ビルボと賢者ガンダルフから金色の指輪を譲り受けた。その指輪こそは、遠い昔に戦乱で失われた冥王サウロンの指輪だった。闇の国モルドールに君臨するサウロンは、すべての魔法の指輪を支配するその《1つの指輪》を探し求めていた。ガンダルフにその危険な指輪をモルドールの滅びの山の火口に投げ込めと託されたロドと仲間たちは、苦難の旅に向かう。

WOWOWから引用


【映画「ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)】

 

 

J.R.Rトールキンの「指輪物語」をピータージャクソン監督が実写映画化した3部作の第一弾で通常版よりも長いエクステンデッド版。

 

前日譚のホビット3部作を全部見たので、物語上では続編に当たるロードオブザリングの第一作もエクステンデッド版で見てみた。

 

ロードオブザリングは、この物語単体でも面白さは折り紙付きだが、ホビットを見た後で、改めて見返してみると、これがまたすごい発見がある。

 

ロードオブザリングしか見ていなかった時は、物語の中で語られるホビット時代の過去の話をされても、原作を読んでいない身からすると、まるで???の内容であったのだが、ホビットを見てからこっちを見ると、登場人物たちの背景にしっかりと過去のホビットの物語の記憶(歴史)が広がっていたのがよくわかる。

 

ホビットを見る前と見た後では、このロードオブザリングという物語は、まるで別物と思って良いだろう。それ位、内容の深さや情報が段違いに増えて、見てていちいち面白い。

 

昔は、指輪に囚われた変なおじいさんという印象しかなかったビルボバギンズにはしっかりと命が吹き込まれ、彼がひとりで参加した過去の冒険が偉大に思えるし、ビルボを通して、フロドを見るという見方に説得力がある。

 

ホビットを見た後にこそ、改めてもう一度こっちを見返すべきで、それによりロードオブザリングという物語が本当に完成を見る。

 

通常、後から作られた作品が、過去の作品の物語の一部を補足していくのは、よくあることで、ホビットを見た時に、ロードオブザリングの記憶が思い出され、そこに新たに何かがプラスされていく(繋がっている)感覚があるというのは、後から作ってるので予想の範囲だが、まさかホビットを見たことで、ロードオブザリングの中に今まで隠されていた様々な伏線に気づかされ、それらがすべて回収されていくとは思わなかった。

 

原作の段階で、ちゃんと整合性が取られている凄さもあるが、映像化するにあたって、その整合性も含め、細かいところもしっかり、抜かりなく入れ込んでいるところは、ピータージャクソンさすが!としかいいようがない。

 

 

 

評価 ★★★★★ (星5つ)

 

(まとめ:長いがいちいち面白いロードオブザリング第一作のエクステンデッド版。ホビットを見たことで、自分の中でのベスト映画は、このロードオブザリングに決まり。これはもう断言しても良いでしょう。これはホント素晴らしい映画。すでにストーリーをあらかた知ってるのに、これほど飽きない映画もないだろう。しかも20年近く前の作品なのに、まったく古さを感じない。そして、セリフも素晴らしい。)

 

 

軽率に死の判定を

 

下してはならぬ

 

-?

 

 

小さなものでも

 

未来を変えられるのよ

 

-?

 

 

 

つらい目に遭うと

 

そう思うがどうにもならん

 

それより大切なのは

 

今 自分が何をすべきかを

 

考えることだ

 

-?

 

 

 

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JUGEMテーマ:アクション映画全般

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想(ネタバレ)

  • 2020.08.25 Tuesday
  • 18:52

■映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想(ネタバレ)


■監督:ティム・ミラー
■出演:アーノルド・シュワルツェネッガー リンダ・ハミルトン マッケンジー・デイヴィス ナタリア・レイエス ガブリエル・ルナ ディエゴ・ボネータ


【映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」のあらすじ】

2020年、メキシコ市。21歳の女性ダニーは、未来からタイムトラベルしてきたヒト型ロボット“ターミネーター”のREV−9に襲われるが、同じく未来から来た女性のスーパーソルジャー、グレースに救われる。REV−9がさらに追いかけてくる中、かつて悪の“ターミネーター”たちと戦った女性サラはダニーたちを救う。やがて、以前サラたちは奮闘したが、人類が滅亡寸前になる未来は変わらなかったとグレースは明かし……。

WOWOWから引用


【映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想(ネタバレ)】

 

 

「ターミネーター2」の正式な続編として、アーノルドシュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、ジェームズキャメロンが再び参加したターミネーターシリーズの第6弾。

 

7月.8月のWOWOWは、ホビット3部作のエクステンデッド版だけでなく、このターミネーターやジョーカー、IT(前後編)などなど話題の新作映画がわんさか放送していて、映画選びに困らない。

 

ということで、早速「ターミネーター2」のメンバーが再結集して作られたという、こちらも見る前から面白そうな「ターミネーター:ニュー・フェイト」を見てみた。

 

しかし、なんだろうか見て数分して思った。

 

この映画は、くそつまらない、と(笑)

 

こんなにも期待させといて、これほどつまらない作品があるのかという位、終始おもんない。

 

ターミネーターシリーズの中では、ファンの間では評価が低いターミネーター3があるが、個人的には、この6なら、ターミネーター3の方がまだ良いというか、ターミネーター3は、内容はどうであれ、普通にアクション映画としては見れた。個人的には、むしろ好きな方だし。

 

この6については、まず、ストーリーがごちゃごちゃしているわ、敵のターミネーターの設定がよくわからないわ、登場人物に共感できないわで、まるで話に吸引力がない。

 

ジェームズキャメロンとしては、ターミネーターの新作を作るうえで、ターミネーターに人間のような愛情が芽生えたという深いテーマをやりたかったのだと思うが、物語がひどすぎて、全然その意図が伝わってこない。

 

そもそも、ターミネーターから狙われる主人公の人物像ってのは、誰からも共感できるようにしっかり構築しておかなければならないはずだが、ただ工場で働いてるメキシコ人の女という位の認識しかない。もっと深く彼女の人間性が一発でわかるエピソードが必要だろう。

 

さらに、彼女を守るために送られてきた超人間(女兵士)にしても、人間サイド側なのに、警官を力任せにボコボコにしたり、まるでターミネーター側とやってることが変わらない。

 

主人公の彼女を早く守らなければならないのはわかるが、普通に生きてる人間に対しての配慮が全くなくなると、もう自分勝手な物語となり、”善”という誰もが共有できる大義すらなくなってしまう。

 

普通に考えれば、警官に囲まれた段階で、一旦留置場か病院に送り込まれ、テレビ映像かなんかで、ターミネーターが暴れてるのを知ってから、しょうがなく強硬姿勢に舵を切るべきだろう。そもそも元は人間なんだから。

 

この部分からもわかるが、このターミネーター6は、主人公らも同じ他の人間のひとりだという、人間的な連帯意識が全く感じられない(薄い)。彼女が死ぬと30億人が死ぬから、今いる他の人間は、いくら死のうが別に構わない。そんな態度だと感じてしまう。

 

普通は、一般人が死ぬことに対して、そこの葛藤があると思うが、そんなものは何一つ描かれていない。

 

ターミネーターに追われてる(将来人類を救う)という英雄物語にかこつけた、自己中のための物語にしかなっていない。

 

 

評価 ☆☆☆☆☆ (星0)

 

(まとめ:ターミネーターシリーズ中、一番の駄作映画。まさかつまらな過ぎて、ターミネーターを早送り(1.5倍速)で見ることになるとは思わなかった。これから見る人は要注意です。見てて苦痛になるほど、何一つ面白くないです(笑) この映画と比べると、4とか5って、それなりにターミネーター愛があって、良く出来てたなと思う。)

 

 

AIに支配されなくても

 

私の計算では

 

74%の確率で人類は野蛮化する

 

-?

 

 

決まった運命なんてない

 

運命は自分で作るもの

 

-?

 

 

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JUGEMテーマ:アクション映画全般

映画「ホビット 決戦のゆくえ[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)

  • 2020.08.23 Sunday
  • 09:08

■映画「ホビット 決戦のゆくえ[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)


■監督:ピーター・ジャクソン
■出演:イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミテイジ エヴァンジェリン・リリー ルーク・エヴァンス クリストファー・リー ヒューゴ・ウィーヴィング オーランド・ブルーム


【映画「ホビット 決戦のゆくえ[エクステンデッド版]」のあらすじ】

トーリン率いるドワーフの一行やホビット族のビルボ、魔法使いのガンダルフは、“はなれ山”を取り戻すための旅の終盤、ついに邪竜スマウグと対峙する。怒り狂ったスマウグは、“湖の町”の無防備な人々に容赦なく襲い掛かる。その後、ドワーフの長トーリンはエゴを丸出しにして、取り戻した財宝に執着するが、周囲の一部はそれを認められない。そこへ新勢力“闇の軍団”が現われるという、予想しなかった事態が降り掛かるが……。

WOWOWから引用


【映画「ホビット 決戦のゆくえ[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)】

 

 

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督ピータージャクソンが同じ原作者J・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」を映画化した3部作の最終章。

 

ついにホビット最終章を見てみた。

 

エルフとオークに追われての川下りに始まり、終盤での竜とのバトルと見せ場が多かったパート2だったが、これ以上さらに盛り上がる余地がないのではと思われたこのパート3だが、それを余裕で越えてきた。

 

まず序盤での復讐に燃える竜と人間との壮絶なバトルで竜があっけなく撃ち落され、平和に戻ったかと思いきや、その後報酬の配分を巡って、ドワーフとエルフと人間が揉めて決裂、そこに新たにドワーフの援軍が来て戦に発展したかと思いきや、さらにオークが大軍勢で押しかけ、大決戦となる。

 

この最後の大決戦に至るまでの交渉の静から決戦に至る動のシーンは、見せ方がホントに上手く、自分も一緒に戦に参加してるかのように手に汗握る。また戦が始まったり、状況が転換する際に吹き鳴らされる法螺貝?のアクセントが毎回、気持ちを高ぶらせる。

 

日本人だから、あの音に余計反応するのかわからないが、ぞわぞわする。大音量(5.1サラウンド)は必須。

 

この大決戦のシーンを見ると、アクションと言う意味での戦いの描写では、アベンジャーズシリーズよりも、断然内容が濃いというか興奮するし、没入感がある。

 

個人的にはこのホビットパート3が、ある種、アクション映画においての金字塔だと思うし、そう言っても言い過ぎでないと思う。

 

他に、アクション映画でこんなにいちいち興奮するのは、なかなか出会わない。

 

しかし、物語としては、アクションは面白いが、ロードオブザリングシリーズとしてみると、最終章としては、見終わったあとに、物足りなさがある。

 

その原因は、エクステンデット版なのに、最終章は本編が165分しかないということ。通常の映画ならむちゃくちゃ長いと言わざる負えないが、ロードオブザリングという映画で考えるなら、165分は短すぎる。

 

基本的に、ロードオブザリングというのは(ホビットも含む)、劇場版(通常版)が3時間、エクステンデット版は、3時間半から4時間位はやって欲しいし、今までは普通にそうだった。

 

ちなみにロードオブザリングの劇場版とエクステンデット版の上映時間は以下の通り。※ウィキペディアから引用

 

『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』(2001年)178分(劇場版) 208分(SEE)
『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002年)179分(劇場版) 223分(SEE)
『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(2003年)  201分(劇場版)250分(SEE)

 

劇場版でも普通に3時間やっているし、エクステンデット版に至っては、3時間半から、王の帰還では、4時間すら超える量だ。

 

それに比べ、ホビットは、

 

第1部 『ホビット 思いがけない冒険』 169分(劇場版)182分(EE)
第2部 『ホビット 竜に奪われた王国』 161分(劇場版)186分(EE)
第3部 『ホビット 決戦のゆくえ』 145分(劇場版)164分(EE)

 

エクステンデット版でもなんとか3時間程度。最終章の劇場版に至っては、145分で2時間半もない。

 

この影響が、最終章を見終えた時の物足りなさにつながっている。

 

最終章なので、ずっと3時間超は、あるつもりで見ていたし。

 

「ロードオブザリング 王の帰還」で考えると、決戦が終わった後にも、まだ1時間近くあったように思う。

 

祝杯(式典)に始まり、それぞれ旅の仲間との別れがあり、ようやくホビット庄にみんなで帰ってくる。

 

祝杯も上げず、友人(ドワーフ王ら)を亡くした悲しみだけを背負ってガンダルフと二人で先に帰り、途中でガンダルフとも別れ、最後は、ビルボ一人で家に戻ってくるラストでは、なんとも寂しすぎる。

 

死んだことにされ、家財は売りに出されてるし、フロドも待ってないし(笑) ※フロドはこの時まだ生まれてないわ。

 

ホビットをすべて見終わってみて、ホビットとロード〜どちらが好きかと聞かれたら、個人的にはロードオブザリングと言いたい。

 

その理由として、王の品格が、トーリンかアラゴルンかという部分で、常に正気を保っていたアラゴルンに軍配が上がる。

 

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4.5)

 

(まとめ:全体の完成度としてはロードオブザリングに譲るものの映画としては十分すぎる出来のホビット最終章。この映画に対して、細かいダメ出しは、必要ないでしょう。大音量や大画面を用意して、後は思いっきり堪能するのみです。)

 

 

 

僕の血が許さない

 

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皆がもっと黄金よりも

 

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映画「ホビット 竜に奪われた王国[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)

  • 2020.08.18 Tuesday
  • 06:37

■映画「ホビット 竜に奪われた王国[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)


■監督:ピーター・ジャクソン
■出演:イアン・マッケラン マーティン・フリーマン リチャード・アーミテイジ エヴァンジェリン・リリー リー・ペイス オーランド・ブルーム ベネディクト・カンバーバッチ


【映画「ホビット 竜に奪われた王国[エクステンデッド版]」のあらすじ】

小さい人々、ホビット族のビルボは、魔法使いである灰色のガンダルフに誘われ、かつてドワーフの王国があった“はなれ山”を邪竜スマウグから奪還したいトーリンら13人のドワーフと冒険の旅を続ける。ビルボとトーリンらドワーフは灰色のガンダルフと異なるルートを進むことになるが、巨大なクモの巣穴に迷い込む。そこで森のエルフの王子レゴラスらによって救われるが、結果的にドワーフたちはエルフの里に捕らえられてしまう。

WOWOWから引用


【映画「ホビット 竜に奪われた王国[エクステンデッド版]」の感想(ネタバレ)】

 

 

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督ピータージャクソンが同じ原作者J・R・R・トールキンの「ホビットの冒険」を映画化した3部作の第2作。

 

パート1を見たので続けてパート2も見てみた。

 

結構楽しみにしていたパート2だったが、同じくWOWOWで放送したロードオブザリングのエクステンデッド版三部作とホビットのエクステンデット版三部作、合計約20時間分を録画するにあたり、つまんない映画を大分消去した。

 

それでもひとつの内臓HDDに録画できず(二日で20時間の枠はなかなかの量)、ホビットのパート2のみ別のHDDに分けていたのだが、そのことをすっかり忘れ、前回見たホビットの次のタイトルから選んだら、実はパート3だった。

 

なんか急に主人公変わったなとか思いつつ、過去の話かな?とかしばらく気づかず10分位見てたら、パート1では登場すらしていなかった目玉の竜がいきなり大暴れたしたかと思ったら、あっさり撃ち落されていて…これはなんか違うわと気づいて、急いでパート2に戻し…。

 

そんな事情もあり、パート3の最初のネタバレ記憶がずっと鮮明に残った状態でパート2を見ることになってしまったのだが、それでも作品としては、パート1に負けじとこちらも物語への吸引力があって面白い。

 

パート2になり、ドラマ部分よりかは、アクション主体の内容になっているが、見せ場となる長いアクションシーンが続いても、全然飽きない。世界観がほんとかっちりしているし。

 

ようやく、ロード〜でお馴染みのオーランドブルーム演じるエルフのレゴラスが出てきて、ドワーフたちが樽に乗って川を下りながら、オークらに追われるシーンで大活躍するが、途中ドワーフの頭に乗っかったりして(失礼過ぎる)、ここの一連のアクションも面白い。実写というよりかは、ほぼほぼCGになってるけど。

 

アクションの中にピタゴラ装置のような細かい物語があって、アクションが見てて楽しい。

 

そして、終盤には、ずっと追いかけてくるオークの若頭とレゴラスの遭遇など、負けなしのコイツとコイツが戦ったらどうなる?という不良マンガ的な出会いの興奮がある。

 

目覚めた竜(スマウグ)とドワーフ一団(+ホビット)のバトルもあり、見どころも多い。

 

竜との本当の対決はパート3に続くのだが。

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:まるで心配する必要が無い安定感抜群のホビット第二弾。普通の映画のパート2作品なら、あきらかに駄作になる心配が頭を過ったりするが、ピータージャクソン監督×トールキン原作は、裏切らない。物語が安定していることにプラスして、剣術アクションやガンダルフの魔法(魔力)など、映像としての重厚感が毎回格好良い。このロードオブザリングから続く、ガンダルフの独特な魔法表現のビジュアルは、地味に凄いと思う。)

 

 

 

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映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の感想(ネタバレ)

  • 2020.08.09 Sunday
  • 05:26

■映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の感想(ネタバレ)


■監督:フアン・アントニオ・バヨナ
■出演:クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ジャスティス・スミス ダニエラ・ピネダ ジェフ・ゴールドブラム ジェームズ・クロムウェル B・D・ウォン ジェラルディン・チャップリン


【映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のあらすじ】

バイオテクノロジーでよみがえった太古の恐竜たちを見せ物とする、コスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島のテーマパーク“ジュラシック・ワールド”では恐竜たちが暴走し、閉園される事態に。そんな同島で火山が噴火する予兆が見つかり、同パークの運営責任者だったクレアや恐竜行動学のエキスパートであるオーウェンは、恐竜たちを保護するために現地へ。だがそのミッションの陰で、恐竜たちのDNAを入手するための陰謀が進行する。

WOWOWから引用


【映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の感想(ネタバレ)】

 

 

「ジュラシックパーク」シリーズの第5弾で前作「ジュラシック・ワールド」の続編。

 

第4弾を見たので、現在の最新作に当たる第5弾を見てみた。※第6弾は2021年夏(来年)に劇場公開予定らしい。

 

個人的に前作の第四弾は、ジュラシックパークとしての外観は一応整っているが中身的には、かなりの失敗作だと思っているが、こちらの「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、前作のダメな部分が少し改善されていて、火山島に入ってから脱出するまでは、モンスターパニック映画としてはかなり素晴らしい出来で、火山と恐竜の相性が抜群。

 

アクション的には、ピ−タージャクソンのキングコングの中盤当たりのドタバタパニック感を彷彿して面白い。

 

しかし、火山島を脱出して、ジュラシックパークの生みの親の研究所(オークション会場)に舞台が移ってからは、第4弾のダメな部分をまた思いきり引っ張り出してきて、ただただかったるい。

 

ラスボスも前回と大して変わらず、戦争兵器として使えるより優れた恐竜という肩書ではあるものの、前作と変わらない大きさも中途半端なタイプ。

 

結局、人間を追いかけるシーンになると、いつものように追いかけ回ってるだけで、能力がまるで活きていない。手が少し長いので、モノをつかめる位の特徴はあるが。だからなんなんだという要素だ。

 

また前作であまり子供を活用できていなかったのを、今作では、女の子の出番を増やしているような感じがあるが、この使い方が良くない。

 

女の子が終盤に恐竜に追いかけられた末に自分のベッドに戻り、毛布をかぶって隠れるというくだりがあるが、流れ上、全く意味がわからない。「見えない目撃者(2019)」で、終盤なのにヒロインが護身用ピストルを一旦バッグに仕舞う位意味がわからない。

 

自分のベッドの下に隠れるならまだわかるが、ベッドに入って布団をかぶってほぼ寝る状態と変わらない状態で隠れるのだ。普通に考えて隠れてる意味がない。子供でもそれ位は分かる。

 

一瞬、恐竜との追いかけっこに疲れたから、ベッドに入って一旦休むのかと思ったが(ドラクエか)、そういうことではない。

 

恐竜が追いかけてきて、女の子が、じっとベッドの中から顔だけ出して恐竜が近づいてくるのをドキドキしながら窺うという、80〜90年代の子供向けのホラー映画でよく見たようなあのシーンをやりたいだけなのだ。

 

なぜそれを今この時にやろうとしたのかまるで理解できない。

 

やるなら、すでにベッドで寝ている子供の家の近くを、たまたま恐竜が通るというシーンでなくてはダメだろう。なんで一旦今まで勢いよく逃げてた子が、あえて自分のベッドに戻ってきて、隠れ直すのか。

 

演出が先にあって、それをやらせようという形になってるので、アクションの流れとしては、強引過ぎて非常におかしい。

 

案の定、どういう訳か、遠くにいたはずの恐竜がベッドに隠れている彼女を地味に探し当ててくるのだが、もう演出が強すぎて、テンポも悪ければ、緊張感も無い。

 

このシーンによって急に対象年齢が10歳以下でも見れる子供映画になった。

 

こんなにも話の途中から急に子供映画になる映画もないだろう。少し前には、大人が腕を食いちぎられていたが、それはいいのか。今更子供向け感を出す必要があるのか。対象年齢を下げてたのを上げるのならまだわかるが、大分上げてたのを下げるって意味が分からない。途中から急に子供が入ってくる映画館なのか。

 

ちなみに、食べちゃうぞ〜と訪ねてくる恐竜と女の子の関係は、ほぼほぼ、赤ずきんちゃんとオオカミのやりとりに近く、急にコントチック。

 

この部分だけ映画としてはもう別の映画の空気感です。

 

火山島部分が面白かっただけに、後半の失速は非常に残念です。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:トータルすると微妙で惜しいジュラシックシリーズ第5弾。火山島に入って脱出するまでを見たら、あとは途中でやめてもいい。そんな映画です。)

 

 

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映画「ジュラシック・ワールド」の感想(ネタバレ)

  • 2020.07.26 Sunday
  • 07:36

■映画「ジュラシック・ワールド」の感想(ネタバレ)


■監督:コリン・トレヴォロウ
■出演:クリス・プラット ブライス・ダラス・ハワード ヴィンセント・ドノフリオ タイ・シンプキンス ニック・ロビンソン オマール・シー B・D・ウォン


【映画「ジュラシック・ワールド」のあらすじ】

最新遺伝子工学を駆使して太古の恐竜たちをよみがえらせたが、22年前に来訪者の一部が命を落とす悲劇が起きた、コスタリカ沖のイスラ・ヌブラル島。島を所有するインジェン社はマスラニ社に買収され、島はマスラニ社によってテーマパーク“ジュラシック・ワールド”として生まれ変わり、毎日2万人の観光客が押し寄せるほどの名所となった。だが突然、新種の恐竜“インドミナス・レックス”がおりから逃げる事故が起きてしまう。

WOWOWから引用


【映画「ジュラシック・ワールド」の感想(ネタバレ)】

 

 

スティーブンスピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」シリーズの、前作(パート3)から14年ぶり(2015年)に作られたという続編で第4弾。

 

第5弾の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」がWOWOW初放送に合わせて、過去作一挙放送してたので、そういえば見てなかったこの4作目を見てみた。

 

「ジュラシック・パーク」シリーズは、子供のころからかなり好きな作品で、毎回新たな恐竜の活躍?と登場には結構ワクワクドキドキと期待してるのだが、今回の第四作は、ジュラシックファンとしては、ジュラシックパークってこんなもんだっけ?とかなり微妙だった。

 

たしかに、この第4作だけで評価すればそれなりにジュラシックなワールド(世界観)を楽しめて良いとは思うが、過去作を見てる身としては、CGクオリティは上がってるが、内容や展開に過去作の焼き増し感は否めないし、また一番期待してたメイン恐竜の活躍がかなり地味で弱い。っというかやや小物感すらする。

 

パート1やパート3では、ティラノサウルスに始まり、メイン恐竜が常に存在感を醸し出していたが、今回は、知能がある(インテリ恐竜)という新たな要素は加わったものの、擬態したり、罠を仕掛けたりと凶暴な割に姑息な展開が多く、イマイチメイン恐竜としての横綱的な存在感が弱い。あったのは最初だけかな。

 

凶暴さにさらに知能が加わったら、よりパワーアップして怖いと感じるべきだと思うが、実際は、知能や新たな機能が加わったことで、性能に目が行って、一番大事な恐竜の凶暴さが後退してしまったように思う。目線がブレてきた。

 

ちなみに恐怖演出としては、結局、やってるのは車に隠れて、ドキドキ、見つかって、大騒ぎといういつものパターンだし。

 

また、ずっとインドミナスという新たなティラノ級の恐竜を出して大暴れさせていたのに、中盤になっても手なずけたラプトル(小物恐竜)を使って退治しようというくだりも、なんとも地味でしょぼい。

 

恐竜愛を出したかったのだと思うが、もうスペクタクルアクション映画を期待してると、見たいのはそのレベルではない。

 

一応、ラストは、ティラノサウルスを出してきて、恐竜同士戦わせてという、大きな見せ場は用意してるが、大分前に「キングコング」とかで、キングコング対ティラノサウルスの対決を見ちゃってると、せっかくだが、今更感は否めない。

 

ジュラシックパークの良さは、親子愛や兄弟愛など、恐竜を通して描く、人間関係や成長も見どころでもあると思うが、今作は、ほぼバラバラに動いていて、何かを協力して成し遂げたりと言う、アドベンチャー的な成長要素が機能していない。

 

せっかく遭難した兄弟も自分たちの力で早めに安全地帯に帰ってきてしまい、やることがないし。

 

子供向けなのか大人向けなのかというラインもどっちつかずで、はっきりしていない。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:他の映画で恐竜が普通に出てきてる現代において、唯一の恐竜の魅力が薄くなってきた本家ジュラシックシリーズ第4弾。感想はこれに尽きる。ジュラシックパークとして、後半に見どころ持ってきて、序盤は溜めるように静かに描いていく展開も、最近の頻繁に見せ場を持ってくる映画に慣れてると、その溜めてる過程に退屈さが勝ってしまう。登場人物の人間的魅力が全然描けてないのも大きい。一応、ジュラシックパークという体裁はなってるが、内容的には中身が薄く、駄作に近い。)

 

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