映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)

2018.10.14 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)


■監督:サム・メンデス
■出演者:ダニエル・クレイグ ジュディ・デンチ ハビエル・バルデム レイフ・ファインズ ナオミ・ハリス ベレニス・マーロウ アルバート・フィニー ベン・ウィショー


【映画「007/スカイフォール」のあらすじ】

世界中のテロ組織にNATOが潜入させている工作員のリストが盗まれる。英国の諜報機関MI6の“007”ことジェームズ・ボンドは、トルコの地でリストを奪還する任務に失敗し、上司であるMのMI6での立場は危うくなる。そんな時、MI6本部が爆破される事件が発生。ボンドはリストを持ち去った人物を追って上海に飛ぶが、やがて一連の事件の黒幕が、かつてMの部下で今も彼女に恨みを抱く元工作員シルヴァだと判明し……。

WOWOWから引用

【映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)】 

 

 

“007”シリーズ誕生50周年を記念するシリーズ第23作。今作は、「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」のサムメンデスが監督。

 

前回、007の第22作目の「007/慰めの報酬」を見たので、続けて23作目も見てみた。

 

それほど期待してた訳ではないが、冒頭から掴みのアクションが凄くて引き込まれる。

 

今回は、特にパワーで押してくるというか、アクションに派手さがある。「007/慰めの報酬」は、冒頭、カーチェイスだけだったが、この「007/スカイフォール」は、カーチェイスの末、列車の貨物に詰まれたショベルカーに乗り込んで、積荷の車の上を踏み潰して進んだり、列車の屋根をショベル?で引っぺがしたりと、もうやってることが無茶苦茶。

 

そして、追いかけっこの末に仲間の弾に当たって、滝に落下してボンドが死ぬ(仮)という衝撃展開。

 

この23作目は、冒頭のアクションに始まり、感情移入しやすいストーリーの構成(どん底からの再起(ボンド、MI6本部ともに))、キャラクター(敵役:ハビエル・バルデム)の立ち度など、かなり細部まで練られていて、作りの良さを感じる。

 

個人的に、サムメンデス監督は、「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」は、良作品の記憶があるし、その他もそれほど外した印象はないが、アクション大作の007作品を担当しても、いい感じに仕上げてきていて、やっぱりジャンルは違えど、もとが良ければ、良い作品が出来るんだなと思う。

 

ちなみに、最後のスコットランド?でのろう城戦は、家を爆破した後、特に何もしていない(手りゅう弾投げてたのと、少し爆破に巻き込まれただけで)敵役のシルヴァ(ハビエル・バルデム)が急に疲れてやる気を失ってしまったのは、ラストとしては、かなり拍子抜け。

 

特にこれと言ってなにかしてた訳でもないけど、移動が多いと、それだけで疲れてテンションが下がるってのはあるけど、映画なのでそんなところを反映してもという感じはある。本当の原因は、爆破に巻き込まれたからだと思うけど、どっちにしても、ボスキャラなので、メンタルの弱さは描かなくてよい。※そもそも対決前に疲れるってなんだよ。

 

サムメンデスって、「アメリカン・ビューティー」でもちょっと笑えるポイント?(おっさんが女子高生にマジになる(嵌る))みたいな(シュールさ)のがあったけど、この「007/スカイフォール」もシルヴァ(ハビエル・バルデム)で、そういうのを狙ってたのかな。

 

そもそも最後に疲れるってなんだよ。別に疲れても、いいけどその事を口に出すなよ(笑)

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:よく考えるとなんかちょっと空気感が面白い007の第23作。個人的には、正統派なアクション映画としてはたぶんダメだと思うけど。ただ、こういう目線で見ると、ボンドが冒頭に滝に落ちて死ぬっていうのも、実際は、製作者としては、笑わそうとしてたのかもしれない。みんな真面目な顔して演技してるから、そこに気づきにくいけど、あきらかに設定はコント。今よ撃って!って言って弾が味方に当たっちゃうんだもん。しかもそのまま滝に落ちて流されちゃう。やっぱり笑わそうとしてる?、これ映画館で見てたら何人か笑ってる人いると思う。…話は変わるが、この作品、WOWOWとスターチャンネル(たまたま無料放送)で同じ時期に放送してたので、両方録画して少し見比べてみたら、スターチャンネルの方が音が良かった。(※映像の違いはわからない、液晶テレビでは)このスカイフォールは、映画が始まって冒頭に007のテーマ音みたいなラッパの音(♪チャ、チャン)が一瞬だけ鳴るが、その音の抜けが全く違った。WOWOWは、音が詰まって響かないが、スターチャンネルは、耳にキンキンするほど、気持ちよく音が抜ける。WOWOWは音が悪かったなんてちょっとショック。これからは、スターチャンネルかな。)

 

 

 

引き際が悪いのは恥だ

 

-?

 

 

 

古風な物は捨てがたい

 

-?

 

 

 

食物連鎖だな

 

-?

 

 

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映画「007/慰めの報酬」の感想(ネタバレ)

2018.09.30 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「007/慰めの報酬」の感想(ネタバレ)


■監督:マーク・フォースター
■出演者:ダニエル・クレイグ オルガ・キュリレンコ マチュー・アマルリック ジュディ・デンチ ジェフリー・ライト イェスパー・クリステンセン ジャンカルロ・ジャンニーニ


【映画「007/慰めの報酬」のあらすじ】

自分が愛する女性を殺した者への復讐を誓った英国情報部のボンド。彼女を操っていたミスター・ホワイトを捕まえ、その背後に国際組織の巨大な陰謀があったと知る。ハイチへ向かったボンドは組織の幹部、ドミニク・グリーンに接近。表向きは慈善団体のCEOであるグリーンだが、ボリビアの土地に眠る貴重な天然資源の独占を狙っていた。ボンドはグリーンと共謀するボリビアの将校への復讐を目指す女性カミーユと組織を追うが……。

WOWOWから引用

【映画「007/慰めの報酬」の感想(ネタバレ)】 

 

 

ダニエルクレイグが主演した”007”シリーズの第22作目で前作「カジノロワイヤル」(2006)の続編のスパイアクション。

 

最新作の「スペクター」(2015)がWOWOW初放送に合わせて007シリーズを一挙放送してたので、過去作を振り返る意味でもう一度見てみた。ちなみにこの「007/慰めの報酬」は2008年の作品なので、今からもう10年も前の作品になる。

 

ピアースブロスナンから2006年の「カジノロワイヤル」で主役が新しくダニエルクレイグに交代したが、もうそのダニエルクレイグになって、10年も経ってるのかと思うと意外と時の経つ早さを感じてしまう。

 

ちなみにこの「007/慰めの報酬」は、今から10年前の作品だが、今見ても全然古さを感じず普通に見れる。

 

少し前にマットデイモンの「ジェイソンボーン」を見たが、同じスパイものでもストーリー的には、こちらの方が良いし、アクションも感情が乗っていて惹きつけられる。

 

ちなみにボンドガールは、今回オルガキュリレンコだが、他の作品のボンドガールと比べるとセクシーさと存在感が大分足りていないように思う。※役柄のイメージとセクシーなシーン自体がないというのもあるとは思うけど。見終わってもどうも印象が弱い。

 

パーティなどでドレスアップすればそれなりに目立つが、普通の現地人みたいな格好してるシーンだと、ホントにその辺にいそうな感じで、オーラがない(笑)(役に成りきってるといえばそうかもしれないが)

 

特にカメラを引きで捉えたりすると、これってボンドガールだっけ?と思うこともある。

 

もともとは白人だと思うが、必要以上に日焼けし過ぎているのも影響してか、東南アジア系に見えてしまい、いわゆるボンドガール感(美女感)を感じにくい。途中からボンドを帰国させようとして、のちに殺されてしまった諜報員の女性の方がセクシー(美女感あった)だった。

 

やはり個人的な希望で人の好みもあるが、ボンドガールは、ぱっと見た時にアっと思わせて欲しい。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:ボンドガールの存在感があんまりなかった007シリーズ22作目。今作は前作で恋人を亡くしたボンドの怒りがテーマでもあるので、終始アクションや行動がキレているが、その辺も見どころ。※必要以上に暴力的で人も殺してるけど。あと冒頭からいきなり説明もなしに派手なカーアクションで始まる掴みも良い。)

 

 

 

 

若い時は

 

簡単に善と悪の区別がついた

 

だが年を取るとそれが難しい

 

-?

 

 

死者は復讐など求めない

 

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映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)

2018.09.20 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)


■監督:ダンカン・ジョーンズ
■出演者:トラヴィス・フィメル ポーラ・パットン ベン・フォスター ドミニク・クーパー トビー・ケベル ベン・シュネッツァー


【映画「ウォークラフト」のあらすじ】

人間やエルフ、ドワーフなどが共存する平和な世界アゼロス。だがある時、滅びゆく異世界ドラエナーを捨てたオーク族がアゼロスに侵攻を開始した。人間たちは強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借りて来るべき戦いに備える。そんな中、アゼロスの騎士ローサーは、人間とオークのハーフであるガローナと出会い、戦争を避けようと試みる。2人は同じくこの戦いに疑問を抱く高潔なオークの戦士デュロタンに接触するが……。

WOWOWから引用

【映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)】 

 

 

PCゲームを「ミッション: 8ミニッツ」のダンカンジョーンズ監督が映画化したファンタジーアクション大作。

 

PCゲームを映画化したという番組情報を見て選んでみた。

 

あらすじのオークやドワーフという独特な単語からもわかるが、ロードオブザリングのような様々な人種?が共存した世界の話。

 

この作品、ピータージャクソン監督の「ロードオブザリング」を先に見てる人にとっては、「これもろロードオブザリングじゃん!」と言ってしまいたくなるほど、世界観が酷似している。たまたま世界観がかぶってしまったというよりかは、似た世界観なのである部分でロードオブザリングを参考にして作っていると思われる。

 

特に背景のCG部分などはロードオブザリングと言ってもおかしくないほど似ているので、たぶんロードオブザリングの時のスタッフ(制作会社)にCGを依頼してるのかなと思う。でないのないなら、逆にこれだけ似せれるのは逆にすごい。

 

ちなみに作品としてだが、「ロードオブザリング」に似ているのを前提としても、CGやアクションの描画クオリティは、「ロードオブザリング」と同水準をキープしていて、CGでは特にわかりやすい粗は見られないし、B級映画の感じはしない。さすがにCGとしての合成感は出ちゃってる部分はあるが、それはこの映画に限った話ではない。

 

ただ、CGのクオリティは、高いのだがそちらにお金を掛けすぎたためか、主要キャストがほとんど見たことが無い人たち(個人的に)で構成されていて、オーク(特殊メイク&CG)に対して生身役者が演じる人間側の説得力が大分弱い。

 

見たことが無い人たち(自分が知らない人)でも演技が上手い役者やオーラがある役者(映画映えする俳優)はいるが、どうもこの作品に出てる主要キャストはどの俳優も迫力がない(笑)

 

例えば、カドカーという新米?魔法使いがいるが、のちにこの”ウォークラフト”の世界の大事な守護者に取って代わる結構大事な役を担うのだが、ずっと顔に緊張感がない(ハリウッド映画のライトなコメディ映画に出てる顔なのだ)。

 

新米魔法使いという出来損ないキャラという評価では、このキャラで合ってるのだが、話が進むに連れて、この役は成長するが、その成長に俳優の(演技、雰囲気)がついてこれていない(笑)

 

この成長がついてこれていない魔法使いがいるのに対して、この国の王様役(俳優名がわからないけど)は始めから顔に王様っぽい迫力がない。(ちなみにダメな王様という設定なら、それはそれでいいが、この王様は一応出来る王様設定になっている)

 

普通、国の王様って見た目ですぐコイツだなって一発で分かるけど、この映画、他の部下(兵士)と一緒にいると、服装が似ているのも影響して、「え、どれ?」ってなってしまう。頭に王冠をしてるのを見て、ようやく、あ、こいつか!ってわかる(笑)

 

とりあえず人が多い場合(兵士とかに囲まれている時)は、王冠してる人を探さないと、王様の居場所がわからない。

 

ちなみに息子を途中で殺されてしまう部下の剣士みたいな方(主役:ローサー)が、どちらかと言えば、王様顔。ロードオブザリングでいえば、アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)みたいな顔と役割を担っている。ただ、こっちもロード〜のヴィゴ・モーテンセンに比べると迫力が大分足りない。

 

最後に活躍するシーンがあるけど、どうもインパクトが弱い。

 

あと女オーク(半人間 役:ガローナ)も出てくるが、最初の方は存在感あったのに、最後に人間の王様を殺して(人間との橋渡しとなるため)、でかいオーク達に囲まれて皆からたたえられる一番彼女に注目が集まるシーンになると、急に演技がド下手?(弱く)になって、存在感が無くなってしまう。周りのCG怪物たちに飲まれてしまう。

 

この映画、唯一最後までちゃんとしてたのは、守護者と呼ばれる魔法使いで裏切りモノとなってしまったメディヴ(ベン・フォスター)かな。彼は一人この世界観を作れていたと思う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:キャストに恵まれなかったロードオブザリング風ファンタジーアクション大作。ダメなところを上げるとキリが無いが、CGクオリティが良いのと、ロードオブザリングみたいな世界観を久々に味わえたというロードオブザリングファン目線で見れば、結構当たりの作品。結局のところロードオブザリングの出来が良かったというところに落ち着いてしまうんだけど。もう少し、オークの外見が良ければ、感情移入もしやすいが、オークのデザインの見た目が悪い。あちら側(目線)の話も描くなら、デザインとしての好感度も考えるべきと思う。あれはどう見ても人間に退治される側の見た目ですね。あと、もう少し実写の部分でロケをしていれば、この世界観に説得力が増えたと思う。どうもこの国に住んでいる民衆という目線が足りていない。王様周辺の人たち(上層部)の話しかほとんど出てこない。)

 

 

習わしを汚せば

 

皆を失う

 

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映画「ジェイソン・ボーン」の感想(ネタバレ)

2018.09.07 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「ジェイソン・ボーン」の感想(ネタバレ)


■監督:ポール・グリーングラス
■出演者:マット・デイモン トミー・リー・ジョーンズ アリシア・ヴィカンダー ヴァンサン・カッセル ジュリア・スタイルズ リズ・アーメッド


【映画「ジェイソン・ボーン」のあらすじ】

CIAの“トレッドストーン計画”のもとで失った記憶をすべて取り戻した、元CIAのボーンが消息を絶ってから長い年月がたつ。彼の元同僚ニッキーはハッカー集団と手を組み、CIAから極秘情報を盗み出していた。CIA長官デューイはニッキーの足取りを追い、ニッキーがボーンと再会しようとしているギリシャに凄腕暗殺者アセットを送り込む。一方、ニッキーはボーンにCIAで進行中の“アイアンハンド計画”について明かす。

WOWOWから引用

【映画「ジェイソン・ボーン」の感想(ネタバレ)】 

 

 

マットデイモンがジェイソン・ボーン役を演じる人気スパイアクション“ボーン”シリーズの第4作。

 

マットデイモンが再びジェイソンボーンを演じた最新作がWOWOWで初放送したので見てみた。

 

監督は、「ボーンスプレマシー」(第2作)「ボーンアルティメイタム」(第3作)でもマットデイモンと組んでいたポール・グリーングラスが再び担当している。

 

主演と監督がまた同じということで、この「ジェイソンボーン」もストーリーやアクションの内容こそ変わるが、演出方法(内容も含め)はほとんど過去2作と同じ雰囲気。バックで一定テンポの音楽を掛け続け、音楽で緊張感を保ちつつ、見せ場とするスピード感あるアクションへとほぼ休むことなく展開していく。

 

個人的にこの「ジェイソンボーン」は、物語(作品)としてはそれほど感情移入できたり面白いものではないが(過去作と特に変わらないやり口)、緊張感のある音楽とテンポの良い編集によって次第にそのリズム(世界)に引き込まれ、知らず知らずに最後まで見ていた。そんな映画。

 

この感覚は、たまたま夜中にテレビを付けたら通販番組で、特に欲しくも無かった商品なのに、上手い営業(メリット連発)とさくらのお客(リズム)によって、なんとなく最後(価格)まで見てしまったような感覚と似ている。

 

全体としてシーンの緊張感の作り方(生み出し方)は、非常に上手いのだが、終始、緊張感重視の演出のため、感情は固まったままで、見終わった後に何か教訓めいたものが残るかというと、ほとんど何も残っていなかった。中身はない。

 

ただカーアクションがすごかったとか、殺し屋のヴァンサンカッセルが人殺しすぎだなとかそういう見た目の感想はある。他はあんまり考えられない。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:作りが良いMVを見せられているような中身がほとんどないアクション映画。個人的にこのボーンシリーズは、作品としては第1作目が一番良かったと思う。それ以降は、ただのアクション重視のスピード映画になってしまったような印象です。そもそも過去作は内容覚えてないけど…。この「ジェイソンボーン」もなんだかわからないうちに急に始まって、なんだかわからない間に終わってしまった。アクションに次ぐアクションで、ボーンの心情にじっくり寄り添うような隙間はほとんどない。最近はアクションのゴリ押しだけでは、満足できない自分がいる。アクション見たさの人には、それなりにおすすめですけど。それ以上のことは無いです。)

 

 

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映画「トータル・リコール(2012)」の感想(ネタバレ)

2018.08.21 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「トータル・リコール(2012)」の感想(ネタバレ)


■監督:レン・ワイズマン
■出演者:コリン・ファレル ケイト・ベッキンセール ジェシカ・ビール ブライアン・クランストン ビル・ナイ


【映画「トータル・リコール(2012)」のあらすじ】

21世紀末の地球。科学戦争の結果、大部分が居住不可能となり、富裕層が暮らす“ブリテン連邦(UFB)”と、その支配下にある“コロニー”に分かれていた。コロニーに住むダグラスは続けざまに悪夢に悩まされ、いつも同じ場面で目が覚めていた。ある日彼は顧客に人工記憶を楽しませる“リコール社”を訪れ、怪しげな装置に座り、“諜報員”の記憶を希望する。彼の記憶が書き替えられようとした時、なぜか警官隊が突入してくる。

WOWOWから引用

【映画「トータル・リコール(2012)」の感想(ネタバレ)】 

 

 

ポールバーホーベン監督×アーノルド・シュワルツェネッガー主演の同名作品を「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマン監督×コリンファレル主演で新たにリメイクしたSFアクション。

 

最近WOWOWで放送していて、そういえばリメイク版を見てなかったので見てみた。

 

ポールバーホーベン版のオリジナルの記憶が、最後に目玉が飛び出たり、シュワちゃんがおばさんに変装したり、ドリルでえぐったり等、ところどころあったグロテスクなハイライトシーン位しか覚えてないので、細かく比べられないが、リメイク版(2012)でも、オリジナルのシーンを意識したと思われるシーンも見られ、基本的にストーリー(流れ)も似ている(リメイク版だからそうだけど)。

 

舞台が火星から地球の話に変わっていることを除けば、それほど大きな変化は無いと思う。※一瞬、インセプション的な脳の中でのだまし合いみたいな変化があったけどあれはオリジナルでもあったかな…。

 

オリジナルが1990年の作品なのでリメイク版では、CG技術が発達したおかげで、世界観がほぼフルCGで構築できるようになったので、その辺は、世界観の自由度にあっと驚かされる。(オリジナルのシーンと比べて)

 

アクションの迫力やスピード感もかなり増している。でも、なぜかオリジナル版の方が、クオリティは低い(チープだが)のだが、作品としては説得力がある。人間がそこでちゃんと生活している感があると言えばいいか。オリジナルはスタイリッシュ過ぎて、どこか人間味が薄い。

 

リメイク版は、派手でアクションもすごいが、バタバタしている割にあんまり中身がない。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:駄作とまではいかないが、オリジナルと比べて作品総合力では劣っているリメイク版。最近あまり見てないが、敵役のケイト・ベッキンセールが結構頑張っていた。それ位かな。セリフは名言的なのが何個かある。)

 

 

 

本当の自分が何者か

 

皆 追い求めるが…

 

答えは過去でなく

 

現在にある

 

それが真実だ

 

-?

 

 

 

過去は主観的な概念にすぎん

 

我々にはそれが真実に見える

 

だが心は今を生きようとする

 

心の中に答えはある

 

-?

 

 

 

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映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)

2018.06.15 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)


■監督:アルベルト・アルベロ
■出演者:エドガー・ラミレス エリック・ウィルドプレット マリア・バルベルデ フアナ・アコスタ フランシスコ・デニス

【映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」のあらすじ】

ベネズエラの資産家の息子ボリバルは1800年ごろ、マドリードで出会った女性マリア・テレサと恋に落ちて彼女と結婚し、母国に戻る。そんなボリバルは少年時代の家庭教師ロドリゲスの影響を受け、ベネズエラを宗主国スペインの支配から解放したいと望んでいたが、マリア・テレサを黄熱で失ったこともあり、革命運動に乗り出す。ボリバルはベネズエラの民衆を指揮し、カルタヘナ一帯をスペインから解放することに成功するが……。

WOWOWから引用

【映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「ボーン・アルティメイタム」のエドガー・ラミレス主演の歴史アクション。

 

南米一の英雄というタイトルに惹かれて見てみた。

 

内容は、現在のベネズエラをスペインの奴隷支配から解放した革命家で同国の初代大統領でもあるシモンボリバルの生涯を描いた話。

 

西洋の帝国主義の影響に苦しめられる話というとアフリカやインド(ガンジー)、アメリカ(インディアン先住民)などの話は、有名だが、南米も同様に西洋の支配にひどく苦しめられていたというのは、この映画を見て始めて知った。

 

なぜか南米というと、自分の勉強不足もあるが、サッカーが有名すぎて、政治的な情報や歴史は、あまり良く知らない。

 

歴史や政治の本とかでも、ヨーロッパやアジア、中東の出来事は頻繁によく引用されて出てくるが、あまり南米のことについては聞く機会がない。チェゲバラ(キューバ)、フォークランド紛争(アルゼンチン)くらいかな。もちろん南米の国の本を読めば普通に載ってると思うが、今のところ南米のことにあまり興味が沸いてないので、南米に関する情報はかなりスカスカだ。特にこの当時(1800年代)の南米のことは余計わからない。

 

この映画の舞台のベネズエラという国もアメリカに敵対的姿勢だったチャベス大統領がいたこと、社会主義国で経済状況があまりよろしくない国という位の印象しかない。

 

そんなベネズエラだが、正式名称は、ベネズエラボリバル共和国(ウィキペディア参照)で、同国の英雄シモンボリバルの名が、国名についているほど、国を代表する英雄がいたらしい。

 

で、内容の方だが、序盤は、生い立ちというか(青年時代の)女性関係の話で革命家としての行動は特に描かれない。のちに結婚した最愛の妻を病気(黄熱)で亡くしたことと、スペイン支配からの解放に情熱を持っている子供の頃の家庭教師との再会から解放者の道へと進んでいく。

 

革命に立ち上がる人間の動機というのは、いろいろあるが、それなりに理由が積み重なってなるものだと思う。ボリバル本人は奴隷ではないが、間近でその扱いのひどさを見ているというのは、立ち上がる理由になるし、大半の人がその状況に不満を持っていたことも革命が成功するきっかけになったと思う。

 

何かを大きく変えるには、国民(大衆)が何かひとつでもいいが価値観を共有してる事柄(共通の不満)が無いと、一人よがりになって終わってしまうだろう。

 

またボリバルは、もともと資産家の息子でお金もあり(それなりに発言権があり)、幼い頃から家庭教師からちゃんと国家というものについて教育を受けていたことというのは、のちに戦略を考える上でかなり大きかったと思う。細かい戦略部分はあまり描かれていないが。

 

国の制度について何も知らないと、武力解放に成功した後、大統領にまで成れたかどうかは微妙だったと思う。歴史や制度など基本的な事柄を知っていないと、何をどうしていいかもわからず結局誰かの傀儡になりかねない。

 

ちなみに話の後半では、駐留するスペインの大軍と解放軍が対峙しての戦いがあるが、戦の仕方が大分ひどい。銃器がない弓矢の時代ならあれでもいいが、銃器が出てきた1800年代の戦争は、これじゃまずい。

 

日本の戦国時代のいろいろ頭を使った謀略戦争を見たりしてると、銃を持ってる軍隊に対して、剣のみでただ突撃するこの映画の解放戦争の(映画の演出ではあるけど)描写は、なんかもう見てられない。自由を求める解放者の姿という意味では、弾をも恐れない意志というのは、理解、共感できるが、指揮官として作戦なしの数での突撃は、指揮官としてどうなのかと思ってしまう。自作の弾除けの木の盾くらい用意して持たせよう。

 

まーこれは映画の演出上(見せ方)の話で実際はわからないが。さすがにこれはないだろうと思う。

 

一応奴隷支配からの解放に成功してるからいいが、失敗してたらその責任は大きい。この映画でも、解放戦争に参加した息子?を亡くした女性から唾を吐かれる印象的なシーンがあるが、どちらにしても兵士を預かるリーダーは、彼らの命の責任は大きい。

 

大東亜戦争(太平洋戦争)とかの本を読んだりすると、成功の影でいかに指導者が駄目な作戦(決断)を指揮し、兵士を無駄死にさせていたかというものも目に付くが(それで罰もなく、責任も一切取っていない)、リーダーの勢い任せのなんとかなるだろう作戦というものに対して、怒りしかわかない。

 

この映画の意図とは直接関係ないけど、なんかアクションシーンを見て急に気になった。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:ベネズエラという国の歴史が少しわかる歴史アクション。中国の歴史でもそうだけど、革命に成功した後の指導者(皇帝)というのは、平和になっても暗殺者に狙われたり、身内からの裏切り(内部抗争)に巻き込まれたり、決して平和に暮らせない。このシモンボリバルもしかり、最後は側近の裏切りにあって殺されたと見るべきかな。公式発表は結核らしいけど。多くの人間を統治してそれを持続させるってのは、並大抵のことじゃない。このシモンも解放後、南米を統一(ひとつ)にするか、分けるか(利権を持つ反対派)の問題に直面したが、結局、バラバラの民族をまとめて国を強引にひとつにするってのは、理想ではあるけど現実的に無理だなと思う。大きい理想は時に現実には即さないことがある。)

 

 

 

人は自由を求める

 

宿命だ

 

-?

 

法律のない自由は危険だ

 

-?

 

 

法は特権階級だけを守る

 

-?

 

たとえ戦争であっても

 

法律に従うべきだよ

 

-?

 

 

スペイン人が勝手に国境と呼び

 

我々を分断した

 

-?

 

 

変わらないこともある

 

-?

 

 

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映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)

2018.06.01 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)


■監督:ギャヴィン・オコナー
■出演者:ベン・アフレック アナ・ケンドリック J・K・シモンズ ジョン・バーンサル ジェフリー・タンバー ジーン・スマート ジョン・リスゴー

WOWOWで放送していた映画「ザ・コンサルタント」を鑑賞。

【映画「ザ・コンサルタント」のあらすじ】

大都市シカゴ郊外にある田舎町で会計士をしている男性クリスチャンだが、凄腕の殺し屋という秘密の顔も持っていた。そんな彼に、彼と付き合いが長い、大企業に雇われている“マネージャー”から電子機器メーカー“リビング・ロボ社”の使途不明金を調査せよという指令が下る。先に使途不明金を見つけたのは“リビング・ロボ社”の経理を担当する女性デイナだが、実は彼女はクリスチャンの違法行為を探る当局に利用されていて……。

WOWOWから引用

【映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「アルマゲドン」のベンアフレックが主演したアクション映画。

 

久々にベンアフレックが主演した作品をWOWOWで見つけたので見てみた。

 

自閉症で会計士をする傍ら裏で殺し屋をしていたという設定のアクション作品だが、ファンタスティックフォーのような人間を超越するパワーを持ってる訳ではなく、マットデイモンのジェイソンボーンのような特殊部隊上がり的な強さ(アクション)を持つ。(※幼い頃に軍人の父親から格闘やその他を習っていたことで才能が開花)

 

実際は、わかりやすいヒーローアクション映画なのだが、序盤は、事情が意図的に伏せられたりしている編集で、話の矛先がどこに向っているのかイマイチわかりにくい。見終わってみれば、よくある弱者を助ける王道のヒーローアクション映画なので、そんなにもったいぶる感じで描かなくても良い気はする。

 

中盤で仕事で一緒になったアナ・ケンドリック演じる経理のディナが殺し屋から狙われるようになってからが、この映画の本領発揮になるが、そこからは普通に面白い。

 

ジェイソンボーン的ではあるが、マットデイモンのそれとはアクションの方向がやや違い、こちらはベンアフレックの大きい体格を生かした荒くゴリ押しなアクションになっている。でもこれはこれでありです。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:ベンアフレック主演の新たなヒーローアクション。内容は、安定してるので、ジェイソンボーンやキアヌリーブスのジョンウィック系が好きなら見といて損はない。終盤のJKシモンズのシーン(良い父親だったか?と問われ…)はなかなか感動した。内容と関係ないが、ベンが暗がりで大音量の音楽をかけてトラウマ(過去)と対峙するシーン?で長めの光の点滅があるが、この部分は作品としてかなりマイナス評価です。点滅を使った演出は、見てると気分が悪くなってくるので、出来れば他の方法に変えてもらいたい。)

 

 

 

 

他人の行動は理解しがたい

 

-?

 

 

逆らわなければ

 

好かれると思ってるか?

 

-?

 

異質さを人は恐れる

 

-?

 

 

 

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映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の感想(ネタバレ)

2018.05.19 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の感想(ネタバレ)


■監督:ガブリエーレ・マイネッティ
■出演者:クラウディオ・サンタマリア ルカ・マリネッリ イレニア・パストレッリ ステファノ・アンブロジ

WOWOWで放送していた映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」を鑑賞。

【映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」のあらすじ】

爆弾テロが相次ぐローマ。冴えないチンピラのエンツォは警察に追われた末に潜った川底で放射性廃棄物のタンクに近づいてから体調不良に悩まされるが、自分がスーパーパワーを手に入れたと気付く。そんなエンツォと働く年上の犯罪者セルジョが麻薬取引の現場で殺される事件が起き、消えた麻薬を捜す危険なマフィア、ジンガロはセルジョの家に押し入る。エンツォは「鋼鉄ジーグ」が大好きな、セルジョの娘アレッシアを守ろうとする。

WOWOWから引用

【映画「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」の感想(ネタバレ)】 

 

イタリアのアカデミー賞にあたる?第60回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で同年最多の16部門にノミネートされ、7部門で受賞したというイタリアのファンタジーアクション。

 

番組情報(あらすじ)を見て面白そうだったので見てみた。

 

ちなみにWOWOWの番組情報では、”「鋼鉄ジーグ」のファンである無垢な少女を愛する犯罪者がスーパーパワーを得た…”と書いてあったので、ジャンレノ×ナタリーポートマンの映画「レオン」みたいな、子供を助ける中年親父ヒーロー的な映画を想像していたのだが、実際は、思ったのとなんか違っていた。

 

その原因は、レオンのナタリーポートマン的なあの年頃(小学生の高学年か中学生位)の少女を勝手に想像していたのだが、実際はヒロインの少女が、でか過ぎて(外見はほぼ大人で(あきらかにがんばって下に見たとしても高校生位))、少女という感じが微塵もしなかったという点だ。

 

製作者は別にこの女性を少女という設定では描いていないはずなので、製作者に対しては何もないが、(ただのアニメファンのとある娘(女性))、日本で放送するにあたり、ヒロインを勝手に”少女”として映画を紹介してるのは、どうだろうか。完全に騙された。

 

この映画を見た後に、”この映画に登場していたヒロインの少女がさ〜”という会話をするだろうか。

 

自分の感覚では、”このヒロインの女(女性)がさ〜”としか出てこない。

 

このヒロインに対して、あえて”少女”っていう単語を使う感覚って、一体どういう感覚なのだろうか。

 

例えば、ある街で1人の女が行方不明になったとして、その時にその女は、アニメファンの少女として紹介された場合、一般の人が街からその少女らしき人物を探してくる時に、一般の人はどの年代の少女を連れてくるだろうか。

 

情報は、アニメファンの少女という感覚情報しかない。

 

自分なら、レオンの時のナタリーポートマン位の女の子(小学生高学年から中学生位)を見つけてくると思う。日本なら現在の芦田愛菜ちゃんかな。またもう少し年齢を上げてよければ、見た目なら橋本環奈も今ではかなり微妙になってしまったが、ああいう童顔タイプで背も低い女性なら年齢は多少オーバーしていても、少女と言われてもまー理解できる。

 

しかし、もし、少女と言われて、この映画のヒロインを真っ先に連れてくるようなヤツがいたら、俺は、そいつをぶん殴りたい(笑)

 

そいつは、いわゆる少女じゃないから(笑)

 

ちなみに、ウィキペディアによれば、少女は、”7歳から18歳前後の女の子。”と書いている。

 

数値(年齢)だけ見れば、もしかしたら、このヒロインもそのカテゴリの範囲の設定に入ってるのかもしれない。

 

でも、こっちが期待してるのは、一般的な大雑把な感覚情報。年齢よりもやはり見た目重視、情報のわかりやすさだと思う。

 

18歳だけど老け顔(大人っぽい)の女性は、少女の年齢カテゴリに入っていても、あえて少女と言うべきではないでしょう。

 

例えば、ニュースで犯罪を犯した若い女性(未成年)のことを少女という表現を使うかもしれないが、それは文脈とやってることからどんなタイプの少女かある程度理解できるし、年齢も一緒に記載されてるからから特に問題はない。

 

しかし、アニメファンの少女と言われただけでは、情報があまりにも少ない。

 

それなら少女といわずに、女性もしくは、○○歳の女の子、高校生の女の子などというべきだろう。そもそもWIKIでは7歳からが少女の範囲ということからもわかるが、低年齢的(童顔)な部分が少女の特徴だと思う。

 

ちなみに、設定上では、年齢的な部分でカバーしてるから、少女という言い方もありという意見もあるかもしれない。見た目じゃないと。やはり少女の概念は数値だと。

 

もし仮にこのヒロインを少女とあえて言って紹介するなら、この映画の中では、おっぱいを出していたり、試着室で中年男とやってるシーンが普通にあるが、概念的に少女といわれる人物が中年男とヤッてていいのだろうか。

 

内容から察すれば、ここでヒロインを少女とあえて言ってしまう人は、少女という言葉に対する倫理観をどう思ってるのだろうか(笑) 少女は中年男とヤってても別に大丈夫ですという見解なのだろうか。

 

さらにダメ押しで言えば、その少女アレッシア役を演じてるイレニア・パストレッリという女優だが、1985年生まれで、この映画の制作年(2015年)から実年齢を計算すると、当時は、30歳だったということがわかる。

 

これを見てもわかるが、実年齢、30歳の女優が演じてるヒロインは、少女ではないだろう。せめて実年齢が10代なら、そういう意図を理解できなくもないが(たまたま老けてた)、もう30歳が演じてたらもうそこの言い訳はできないでしょう。

 

この映画を見たことで、全く映画の内容とは関係ないが、”少女”という概念がなんなのかというのを非常に考えさせられることになった。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:ヒロインのでかさが気になって感情移入が入りきらないイタリア製ヒーロー映画。ちなみにWOWOWの番組情報を批判するだけで、内容に全く触れていないが、この映画の不満も、やはりヒロインのでかさだろう。もっと年齢が子供だったら、もっと泣ける映画になったと思う。あそこまで大人の女性では、せっかくの日本のアニメファンというナイス設定が生かしきれない。ヒーロー映画の定番(自己犠牲や正義感)を押さえて非常に好感度高い作品なだけに、あの大きさがただただ気になる。非常に惜しい作品です。ちなみに鋼鉄ジーグは見たこと無いけど。)

 

 

 

ヒロシ

 

-?

 

 

 

司馬宙(シバヒロシ)だ

 

-?

 

 

 

ヒーローとは何か?

 

優れた能力と

 

秀でた勇気の持ち主である

 

悪の代わりに

 

善を選ぶ

 

人を救い

 

自らは犠牲に

 

何より失うだけで

 

得るものなき時に

 

行動する

 

-?

 

 

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映画「アメイジング・スパイダーマン2」の感想(ネタバレ)

2018.05.15 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「アメイジング・スパイダーマン2」の感想(ネタバレ)


■監督:マーク・ウェッブ
■出演者:アンドリュー・ガーフィールド エマ・ストーン ジェイミー・フォックス デイン・デハーン ポール・ジアマッティ サリー・フィールド

WOWOWで放送していた映画「アメイジング・スパイダーマン2隊」を鑑賞。

【映画「アメイジング・スパイダーマン2」のあらすじ】

ニューヨーク。高校生ピーターはクモのようなパワーを持つ正義のヒーロー、スパイダーマンでもあるが、恋人グウェンの亡き父親と交わした“彼女を危険に巻き込まないよう別れる”という約束を果たせずに悩む。そのころ町では孤独な男性マックスが勝手に自分がスパイダーマンのパートナーだと思い込む一方、ピーターの旧友ハリーの父親が総帥を務める巨大企業“オズコープ”がなぜかずっとピーターを監視していた事実が分かり……。

WOWOWから引用

【映画「アメイジング・スパイダーマン2」の感想(ネタバレ)】 

 

 

初代のアムライミ監督×トビーマグワイアコンビからマークウェップ監督×アンドリューガーフィールドに主演が交代してリブートされた「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの続編。

 

先日、主演交代し、アベンジャーズを見据えた新しいスパイダーマンシリーズとしてWOWOWで初放送していた「スパイダーマンホームカミング」を見た際に、過去作のこちらの「アメイジング・スパイダーマン2」を見ていないことに気づいたので、こちらも再放送をちょうど見つけたので見てみた。

 

「アメイジング・スパイダーマン」は、クリストファーノーラン×クリスチャン・ベールが描くバットマン的な、ヒーローをリアルな人間としてキャラクターを丁寧に掘り起こした(特殊能力は使っているが)もので、個人的にパート1はそれなり良かったと思うが、このパート2は、なんか微妙な出来。

 

ところどころ良い部分(シーン)もあるが、細部を見ていくと、ダメなところも目立つ、そして差し引きギリプラスかな。

 

まず良いところを挙げると、最初のスパイダーマンの親父と殺し屋との飛行機での一連のシーン(格闘含む)は、物語の掴みとして非常に良い。特殊能力は何も使ってないのだが、先がわかってるだけにシーンの説得力(悲しさ)がある。ここの親父役が救命医ハンクで大富豪役をやってたキャンベル・スコットなので、それだけでも感情移入しちゃう。ここの飛行機墜落シーンは良い。

 

あと、スパイダーマンの昔の親友役にデイン・デハーン。若手俳優だが、このデイン・デハーンの見た目は洗練された感じで非常に良い。昔のレオナルドディカプリオ的な雰囲気があり好印象。

 

ただ、このデイン・デハーンだが、スパイダーマン(アンドリュー・ガーフィールド )といろいろゴタゴタがあってダークサイドに堕ちて、悪役として再登場した時の見た目が、笑っちゃうくらいちょーダサイ(笑)髪型から何から変わりすぎ。

 

あの美形だった彼が、こんなヤツに???という位のドギタナイ特殊メイクした姿の見た目のヒドさ。そして、悪役演技も思ってた感じと違って、見た目に引っ張られていてあまり深く入り込めていない。入り込めてないというか、コント演技に見える。

 

この作品、彼の悪役としての再登場シ−ンが出オチで終わりなんじゃないかと思うくらいひどい。この映画、全部で140分近くある長い映画なのに、最後の最後に来て、彼が再登場して全部台無しにしている。

 

もっと言えば、ジェイミー・フォックスが悪役としてエレクトロ(マン)としてメインを張ってたのに、後からのこのこ彼が出てくる必要はないと思う。しかもキャラクターは、過去のサムライミ版のスパイダーマンでジェームズ・フランコが悪役になった時にやってることとほぼ一緒。お馴染みのサーフィンの乗りモノにまた乗ってるし。100円ガチャの入れ物のような光る丸い爆弾を使うのも一緒。

 

せっかく今までリアルな人物としてキャラクターを描いていたのに、そこから前作にはない新たな違うタイプの新キャラクターで登場するのかと思いきや、ほぼ同じなのに、見た目が前作よりも大幅に劣化してる(ただ汚い)ってどういうこと(笑)

 

あれなら前のジェームズ・フランコので全然良い。

 

ちなみにもっと深く言うと、デイン・デハーンがダークサイド(悪役)に堕ちる時(スパイダーマンに対して敵意する)の動機が前作よりも弱くなっている。サムライミ版は、親父を殺したのがスパイダーマンだったというところからダークサイドに堕ちるが(のちに誤解だと分かる)、今回は、親の敵とかそういう訳ではない。自分が病気で死にそうなのにスパイダーマンが血をよこさないから、それで悪役になる。クモの血の影響もあるけど。

 

かなり自分勝手すぎる。結局、スパイダーマンの最初の助言どおり、血を与えたことで状態がかなり悪いことになってるし。本人は一応生き延びれるようになったのかもしれないが、社会には完全に悪影響を及ぼしている。スパイダーマンはそれを心配してたんだよね。おかしなことになっちゃうよって。

 

そもそもクモの血さえ手に入れられたのなら、追い出そうとした自分の会社(重役)への復讐はわかるが、幼い頃からの親友への復讐(彼女を攻撃したり)は関係ない。完全な八つ当たり。

 

過去作のジェームズ・フランコの時は、父殺し(誤解だけど)だったので彼にも同情は出来たが、こっちは、完全に同情できず親友に感情移入ができない。

 

もう少し付け加えると、メインの悪役のジェイミー・フォックスの扱いもかなり雑だ。

 

彼に対しては、誤解から逆恨みで、のちにスパイダーマンと対決する流れとなっていくが、最終的にそこの誤解は一切解かれることなく、普通にイチ悪党として倒され、爆発してそのまま終了。

 

誤解なんだ、いや信じられない、誤解なんだ…、そうだったのか…スパイダーマン、俺が間違ってた…的な、最後にエレクトロが改心するような流れがない。ヒーロー映画なのに。最終的に悪役を破壊!

 

完全にジェイミー・フォックスは、ただのいちモンスターとして役目を終えてしまった。この映画での彼の良さは、設計図がどうのと人間として出てきた数分位だろう。あとは、ずっとモンスターなので。

 

この「アメイジングスパイダーマン2」は、この悪人とのやりとりが結局力任せで押し切ってしまってるところに、ちゃんと作ってる割にどこか内容が薄いと感じてしまう。

 

その部分を埋めてるのが、最後にヒロインが死んでしまうという喪失感。しかし、ヒーロー映画とは到底思えない展開であり、やはり見終わった後にヒロインが死んでるヒーロー映画というのはどうなんだろう?とい問いが見た後に収まらない。

 

喪失からの再起という部分は、人間ドラマとしては、これ以上無い感動的な部分(演出、展開)ではあるのだが、別にヒーロー映画でしなくてもいいかなと思います。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:全体的に重厚な感じで描かれるが、胃がもたれただけで、あまり栄養は無かったアメイジングスパイダーマン2。この作品、最初のシーンが良かったところから逆算して思うのは、この作風では、アンドリューガーフィールド 、デインデハーンという俳優には、ちょっと絵的に荷が重かったような、それに尽きると思う。キャンベル・スコットのシーンは、総じて落ち着いていて、アメイジングしていて説得力があっただけに、主演が違っていたらもう少し違った印象になっていたかもしれない。ヒロイン役のエマストーンは良い。)

 

 

道ある道を進むな

 

自分の道を歩め

 

-?

 

 

ただどこかに

 

ちゃんと仕舞っておくの

 

-?

 

もう一度よく見て

 

あとに悔いは残さない

 

-?

 

 

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映画「スパイダーマン:ホームカミング」の感想(ネタバレ)

2018.04.24 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「スパイダーマン:ホームカミング」の感想(ネタバレ)


■監督:ジョン・ワッツ
■出演者:トム・ホランド マイケル・キートン ジョン・ファヴロー ゼンデイヤ ドナルド・グローヴァー タイン・デイリー マリサ・トメイ ロバート・ダウニー・ジュニア

WOWOWで放送していた映画「スパイダーマン:ホームカミング」を鑑賞。

【映画「スパイダーマン:ホームカミング」のあらすじ】

ニューヨーク。15歳の高校生ピーターはクモのように動けるなどの特殊能力を持ち、アイアンマンことトニー・スタークに見込まれ、彼が開発した特製スーツを着てヒーロー、スパイダーマンとなって街の平和を守る。スタークに職を奪われて復讐に燃えるエイドリアン・トゥームスは悪の怪人バルチャーとなり、ニューヨークに危機をもたらすように。一人前のヒーローとして認められたいと焦るピーターはバルチャーに単身戦いを挑むが?

WOWOWから引用

【映画「スパイダーマン:ホームカミング」の感想(ネタバレ)】 

 

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で初登場し、「アメイジングスパイダーマン」シリーズからキャストも新たになった新生スパイダーマン。

 

スパイダーマンの新作がWOWOWで初放送したので見てみた。

 

スパイダーマンシリーズは、初期のサムライミ版(主演トビー・マグワイア)の三部作の後にマーク・ウェブ監督の「アメイジングスパイダーマン」(主演アンドリュー・ガーフィールド)シリーズの2部作(1.2)とあったが、今作の「スパイダーマン:ホームカミング」は、「アメイジングスパイダーマン」からさらにキャストスタッフが変わった新シリーズ。

 

個人的には、ころころキャスト変えないで「アメイジングスパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド(主演)で引き続きやっても良かったと思う。※そういえば、「アメイジングスパイダーマン2」ってまだ見てなかったな。

 

さて、この「スパイダーマン:ホームカミング」だが、これまでの「スパイダーマン」シリーズは、スパイダーマンが主役の独立したヒーロー物語だったが、この作品では各ヒーローが共演して活躍する大ヒット映画「アベンジャーズ」の世界観が加わっていて、スパイダーマンが生きる世界にアイアンマン(ロバート・ダウニー・ジュニア)もいて、度々登場する。

 

話は、アベンジャーズ(アイアンマン、キャプテンアメリカ、ソー、ハルクらのヒーロー連隊)にスパイダーマンも加入するか(できるか)どうかという話。

 

ちなみに戦闘力で言ったら他のヒーローに比べ、スパイダーマンは、学生(子供)でパワーこそあるが、弱いという設定になっている。また作品中でもアイアンマンに度々助けられている。

 

ヒーロー映画なのに、ピンチになったら他のヒーローから助けられるというのは、どうなんだ。

 

例えば、ドラゴンボールで、弱い時の悟空が一時的に神様や亀仙人に助けられるという事情とは違う。完全に他のヒーローに上から手柄を横取りされているのだ。

 

その意味では、アイアンマンに終始テストされている時点で、この物語がどこか手加減されていて(敵の強さが調節された)、世界観としてなんとなく危機感がないし。最悪、アイアンマンが助けに来てくれるんでしょという期待が一向に無くならない。

 

全体的に本来はもっとすごい世界(アベンジャーズ)があるのに、低次元で遊んでいる(アクションはすごいけど)という感じの映画に思えてしまう。

 

CGに関しては、船が真っ二つになるところは、アイアンマンの登場込みで見所ではある。

 

キャストに関しては、ピーター(スパイダーマン)のイケてない親友がやや前に出すぎてウザい印象があるし、ヒロインにあたるMJの存在感や魅力は、サムライミ版のキルスティン・ダンストに完全に負けている。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:アベンジャーズの世界に組み込まれたせいで、本来の良さが薄くなってしまった新生スパイダーマン。コミック的な親しみやすいサムライミ版のスパイダーマン、そして、リアルな人物像としてスパイダーマンを描いたアメイジングスパイダーマンがあるが、どちらかと言えば、サムライミ版の方に近い本作だが、サムライミ版ほどちゃんと人物を最初から丁寧に描いていないので(伯父さんが途中で死んでしまうという掴みエピソードが無い)、主人公への感情移入が微妙。個人的にようやく話として面白くなったと思うのが、1時間以上経って悪玉がMJの父親だとわかるところだが、かなり遅い。)

 

 

親愛なる隣人として

 

弱者を守ります

 

-?

 

 

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