映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の感想(ネタバレ)

2017.12.24 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の感想(ネタバレ)



■監督:エドワード・ズウィック
■出演者:トム・クルーズ/コビー・スマルダーズ/オルディス・ホッジ/ダニカ・ヤロシュ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」を鑑賞。

【映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」のあらすじ】

かつて米陸軍内部調査部で働いたが、今は放浪の旅を続ける一匹狼リーチャー。ある夜、地方の町で保安官に逮捕されかけ、そんな非常事態を乗り切るが、何者かに仕掛けられた罠ではないかと感じる。直後、彼はかつての同僚スーザンがスパイ容疑で逮捕されたと知り、すぐさま拘禁されたスーザンを脱走させ、彼女と逃亡する。リーチャーはスーザンに掛けられた汚名をそそぐとともに、軍の内部にうごめく巨大な陰謀に迫っていくが……。

WOWOWから引用

【映画「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」の感想(ネタバレ)】  

トム・クルーズが主演したアクション映画「アウトロー(2012)」の続編。

少し前に見た「アウトロー」の続編を続けてみてみた。

今回は、トムクルーズ主演は変わらずだが、監督が「ラストサムライ」のエドワードズウィックに代わっている。この交代の影響なのかもともとの中身の問題なのかわからないが、パート1よりもあきらかに質が落ちている。

前作「アウトロー」は、終始、謎や緊張感や感情移入が出来て良かったのだが、こちらは、同様なスタイル(ジャックリーチャー感(アウトロー感))は維持されてはいるものの、主人公が行動する動機や謎の部分(話の面白さ)で、物語へ没入感が弱い。

なんかスト−リーが上辺だけで作られていて、芯に入ってこない。

また、今回、ジャックリーチャーに娘がいて、その親子感での問題も絡めて、親子愛で共感を狙ってきているのはわかるが、よくある定番パターンを使っているのが見えみえで、ここも素直に入り込むほどでもない。特に最後の事件解決後の親子関係修復の感動シーンは、お決まり過ぎていらないですね。

パート1の任務と自己達成の間で揺れる軍人の気持ちやその中に見える正義、さらにその軍人が凶悪犯罪の冤罪に巻き込まれる悲劇、さらに検事と弁護士親子の正義の対立など、自然とわきあがってくるような怒りや共感がパート2にはない。正確には、無くはないが、自分にはヒットしてこない。

もちろんアクション部分はパート2でそれなりに派手になっているが、時間が経つと忘れてしまうほど、印象に残らない。



評価 ★★☆☆☆ (星2.8)

(まとめ:パート2となり、ありがちな中途半端な映画に劣化してしまったアウトロー第二弾。今回は軍人としてややナイスバディなヒロイン(コビー・スマルダーズ)が出ているが、脱ぐと見せかけて脱がない。結局、上半身だけ下着(ブラ)にはなるが、それ以上は脱がないでおしまい。なんでしょうこの中途半端さ。このお色気部分でもこの映画の中途半端さがわかります。そもそもシーンとして必要かも疑問。モーテルで男(ジャック)の前で上半身だけ下着になってベッドにただ座ってる状態ってあるのか。洗面所なら着替えの途中でまだわかるけど、ベッドで着替えの途中という訳でもなく(次の行動に移る前提の状態ならわかる)、ただその状態でしばらく涼んでいるって、一体何待ちですか(笑) 軍人だから下着姿でも気にしないという目線もあるだろうけど、むしろ軍人ならその状態でだらだらしてる方がおかしい。このシーンは、非常に謎です。誘っていたのか…。誘ってたとしたら急だな。)


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映画「X-ミッション」の感想(ネタバレ)

2017.12.18 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「X-ミッション」の感想(ネタバレ)



■監督:エリクソン・コア
■出演者:エドガー・ラミレス/ルーク・ブレイシー/テリーサ・パーマー/レイ・ウィンストン/デルロイ・リンドー

WOWOWで放送していた映画「X-ミッション」を鑑賞。

【映画「X-ミッション」のあらすじ】

Xスポーツの元アスリートである新人FBI捜査官ユタに、ある特別任務が下る。Xスポーツを応用した特別な手口を使い、奪った金品を貧者にばらまく異色の強盗団に潜入せよというものだ。ユタは強盗団のリーダー、ボーディに接触し、サーフィンの腕前と度胸を認められ、ボーディのチームに加わるのに成功する。チームは“オザキ8”と呼ばれる8つのXスポーツに挑んでいたが、ユタはボーディとの友情と任務のはざまで悩むように。

WOWOWから引用

【映画「X-ミッション」の感想(ネタバレ)】  

過去にキアヌ・リーヴスが主演した「ハートブルー」をリメイクしたというアクション。

劇場公開当時のCMでエクストリームスポーツのスタントが少し話題になっていたので見てみた。

元は、キアヌリーブス主演の映画からのリメイクらしいが、原作は見ていない。

内容の方だが、スタントアクションに関しては、荒波や山岳など実際に大自然で撮影したものも多く、その迫力はなかなかすごい。特に20m級?の荒波でのサーフィンは、撮影も含め常軌を逸している。

ただ、この映画、リアルに現地で撮影した部分もあれば、実はVFX(CG)でところどころ処理した部分も結構あり、スタントアクションをウリにしている映画としては、見ていてなんとも力が抜ける感じがある。

せっかく一方でリアルなスタントを追求してるのに、ところどころ必要以上のCG処理がされていてなんか興ざめする。最初の海のサーフィンは本物だと思うが、途中の命綱つけないロッククライミングやラストの海でのサーフィンは、CGや合成感を感じる。

ミッションインポッシブルとかそういうヒーローアクション系統ならCGでも目をつぶれるが、リアルを重視した感じを出しているこういったスポーツ系アクション作品では、CGは致命的な気がする。それでもやってることはすごいだけに、非常にもったいない。

ちなみにアクション重視だからなのかわからないが、この映画ストーリーがとってつけたような感じで大分ひどい。特に最後なんて、尻すぼみ感がすごい。急に制作費が無くなったのか、やる気がなくなったのかしらないけど、解決したのかしてないのかよくわからない自滅的な終わり方。最後の暴風の中でのサーフィンは、昼間と比べて画質も汚くて見づらいし、たぶんCGだろう。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:アクションだけがウリないろいろと中途半端な作品。エクストリームスポーツアクションが好きなら楽しめるが、そこに映画的な質(内容)を求めると、アクション以外でのエンタメ感は微妙です。テーマも環境保護を訴えてる一方で、テロや銀行強盗を行ったりして、正当性がみられず共感しにくい。結局そこの矛盾で考えさせられるほど話がねられていない。)



同化したいなら

自我を捨て去れ

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映画「アウトロー(2012)」の感想(ネタバレ)

2017.12.14 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「アウトロー(2012)」の感想(ネタバレ)



■監督:クリストファー・マッカーリー
■出演者:トム・クルーズ/ロザムンド・パイク//ヴェルナー・ヘルツォーク/リチャード・ジェンキンス/デヴィッド・オイェロウォ/ジョー・シコラ/

WOWOWで放送していた映画「アウトロー(2012)」を鑑賞。

【映画「アウトロー(2012)」のあらすじ】

ピッツバーグ近郊の街で、川沿いを歩いていた5人の男女が対岸からライフル銃で無差別に射殺されるという事件が発生。捜査の結果、警察は元米軍のスナイパー、バーを逮捕する。取り調べで黙秘を続けていたバーだが、突然、“ジャック・リーチャーを呼べ”と書く。ジャックは元陸軍の秘密捜査官で、2年前に除隊して以来、忽然と姿を消した男。途方に暮れる地方検事ロディンらの前に、不意にジャックが現われ、彼は捜査に着手する。

WOWOWから引用

【映画「アウトロー(2012)」の感想(ネタバレ)】  


英国の作家L・チャイルドのベストセラー“ジャック・リーチャー”シリーズをのちに「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」も監督するクリストファー・マッカーリー監督がトムクルーズを主演に迎えて映画化したアクション。

続編の放送に合わせて、WOWOWでこのパート1(アウトロー(2012))が放送してたので見てみた。この作品は今から5年前のトムクルーズ主演の作品なのですでに見てるものと思っていたが、どうやらまだ見てなかった。

トムクルーズが珍しく正統派ではなく悪役ヒーロー的な位置の役柄(アウトロー)だったので、以前にそんな映画があって見た気がしていたが、マイケルマン監督の「コラテラル」と勘違いしていたようだ。※ちなみにコラテラルは悪役ヒーローではなくただの悪者だった気がする。

さて、内容の方だが、この「アウトロー」は、いい意味でトムクルーズ主演作の良作品(当たり)という感じで完成度はなかなか高い。

アクションにばかり偏りストーリーが弱くなっている最近のミッションインポッシブルシリーズよりも、こちらは、原作が良いのか物語がしっかりしていて面白い。アクションとサスペンスのバランスが良く、途中で緊張感がなくなることもない。常に謎を抱えていて先が気になる。

後半の年寄りの元軍人を交えた救出作戦も、粋な演出で好感度ある。

またハリウッド映画では、ある種タブー?である子供が巻き込まれて死ぬという悲劇(設定)を使っているが、その辺も含めた、謎を解決するための主人公らの動機付けの共感性の使い方も上手い。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(まとめ:トムクルーズ主演の良作アクションサスペンス。ミッションインポッシブルシリーズのようなド派手なアクションはないが、映画としてはエンタメ感もあり十分楽しめます。)


タダほど怖いものはない

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映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)

2017.12.02 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)



■監督:ポール・W・S・アンダーソン
■出演者:ミラ・ジョヴォヴィッチ/イアン・グレン/アリ・ラーター/ショーン・ロバーツ/ルビー・ローズ/オーエン・マッケン/ローラ/

WOWOWで放送していた映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」を鑑賞。

【映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」のあらすじ】

がれきの中で目を覚ましたアリスの前に、アンブレラ社の人工知能レッドクイーンが現われ、あと48時間で現在生存しているすべての人類が死亡すると告げる。それを食い止めるには、T−ウイルスに感染した全生物を抹殺する抗ウイルス剤を散布するほかない、と。だが、その薬はラクーンシティの地下にあるアンブレラ社の中枢施設“ハイブ”にあった。人類滅亡へのタイムリミットが迫る中、アリスは罠かもしれない死闘に身を投じる。

WOWOWから引用

【映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)】  


ミラ・ジョヴォヴィッチが主演したカプコンの大ヒットホラーゲーム映画化の第6弾で完結編。

映画版バイオハザードがファイナルを迎えたようなので一応見てみた。

すでにバイオハザードシリーズも現在までにこの作品も入れて計6作品が作られ、2002年公開されたデビュー作から、数えてもう14〜5年も経つ。

前作の「バイオハザードV リトリビューション」ですら2012年公開だったようで、そこからでももう5年も経ってしまい、ほぼ内容は覚えていない。ちなみに前作の5が歌手の中島美嘉が出演していたようだ。

そして、その前の「バイオハザードIV アフターライフ」は、海外ドラマ「プリズンブレイク」で人気俳優となったウェントワース・ミラーが脇役で出演していた。この4は、2010年公開なので7年前だ。もう自分の中で4と5は何がなんやらごっちゃになっている。

ちなみに内容は、過去作シリーズ通してもうほとんど覚えていないといっていいほど印象に残ってない。

さて、このファイナルだが、風の噂で、モデル(タレント?)のローラがハリウッド初進出として出演していたことだけは知っていて、どんな役なんだと期待してみたが、出てたのかで出ていないのかよくわからないほどのちょい役。

前作の中島美嘉の時は、敵役(ゾンビ役)として主役のミラジョボビッチとの絡みがあったが、ローラに限っては、ある生き残り集団の中にいた一人というポジションで、セリフも一言二言で、結局死んでしまい、いてもいなくてもいいようような役。中島美嘉の感じを少し期待していただけに、なんだこれといった印象。

ちなみにローラは、外見は日本人というより、欧米人寄りの顔なので、ミラジョボビッチやその他の欧米俳優と並んでみても、全く見劣りはしないのだが、その分、日本で活動してるときの浮き出てくる本来の良さは死んでしまって、完全に欧米俳優の一人のような感じに見えてしまう。

ローラが出てると事前に知らなければ、出てたっけ?という感じで話題にもならずに流れそうだ。

話題にならないと言う部分では、このファイナルは、内容(出来)も大分ひどくて、個人的にバイオの過去作含めて、最低の出来だと思う。

とりあえずアクションに力が入ってるのはわかるが、CG多様のためリアル感が乏しい。また映像も暗く、画質の色味が薄い感じで、奥行き感が感じられない。アニメみたいなものすごく平面的な映像。

また肝心な人間描写や心理描写も希薄で、感情移入がほとんどできない。一応、仲間とか出てくるが、何かの部品のような扱いで、途中で死んだところで、悲しくも無く全くどうでもいい感じで処理されている。

アリス(ミラジョボビッチ)さえ生きてれば、事足りるような自己中話。悪役のウェスカーもなんだそれという扱いだし。外見は似てるんだけど。

これなら映画にしなくてもミュ−ジックビデオで良いと思う。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:期待のローラはちょい役で、内容も商業映画丸出しの駄作になったバイオファイナル(完結編)。星はひとつで良い思ったが、ラストということで、おまけで★追加。バイオも最後だからという感じで見ようとするなら、これは見なくてもいいでしょう、もっと他の内容がある映画を見た方が良い。)


どうする?

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映画「デッドプール 」の感想(ネタバレ)

2017.08.25 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「デッドプール 」の感想(ネタバレ)



■監督:ティム・ミラー
■出演者:ライアン・レイノルズ/モリーナ・バッカリン/フランシス/エド・スクレイン/T・J・ミラー/ジーナ・カラーノ/

WOWOWで放送していた映画「デッドプール 」を鑑賞。

【映画「デッドプール 」のあらすじ】

ニューヨーク。精神的に危うい元傭兵ウェイドは自分が街の英雄だと思い込み、悪党を懲らしめては彼らに金銭をせびる毎日を送る。そんなウェイドは売春婦ヴァネッサに好意を抱き、彼女に結婚を約束するが、自分の全身にがんが広がっていると知る。ウェイドは自分のような余命わずかな面々を集めて超人的パワーを持つ存在に変えるという人体実験の計画に応募し、そこで身体の回復能力が異常に高くなるが外見はグロテスクになり……。

WOWOWから引用

【映画「デッドプール 」の感想(ネタバレ)】  

「リミット」のライアン・レイノルズが主演し、2016年に全世界合計興収7億8000万ドル強の大ヒットを記録したというヒーローアクション。

話題作がWOWOWで放送したので見てみた。(※初放送は5月だったかな)

興行的に大成功したらしいということで見る前から少し期待値が上がっていたが、実際見てみると、悪くは無いけど、そんなに大ヒットするほどのものかは、個人的に微妙。

例えば、「キックアス」的な新しいタイプのヒーローを期待して見ると、アイデア的には、そこに至らずという感じ。

通常のヒーローモノ(スパイダーマンとか)との違いは、視聴者に語りかけてくるジョークがある(積極的なコメディ)+アクションにグロさがある位(体や首とかが切断される)だろうか。

ジョークの種類についても、アメリカ人が好きそうな(下品+映画パロ)もので、日本人(日本のお笑いに慣れてると)があまり好まない系のジョーク。ただ、笑いのみを求めたバカコメディ映画ではないため、ジョーク自体は、会話内のアクセント程度に収まっているので、ジョークの好みで作品の良し悪しに大きく影響するほどではないと思う。

とはいっても、普通の正統派のヒーロー映画が好きな人からすると、かなり規格外で邪道な演出がされてるのはたしかで、人によって内容以前に好き嫌いがあるかも。

個人的に、映画は、ある人たち(登場人物ら)の人生を視聴者が勝手に覗いているというものだと思っているので、映画の中でナレーション以外で、登場人物自体が視聴者に直接話しかけてくるもの(カメラ目線等)は、ルール違反というか、なんか違うかなと思います。そういう直接手法を使わずに、映画の中(物語)で空気感を伝えて欲しい。映画は、ユーチューバーじゃないからね。

ちなみにヒーローアクションとしては、仲間のキャラクターがファンタスティックフォーとかX-MENとか混ざってる超能力使いだが、彼らがどうしてああなってるのかは特に世界観の説明がない。(と思う)

アクションのスケールもでかいといえば、ある部分ででかいが(大きな船が倒れたり)、しかし、全体の規模から言うと、地球規模でもなく、研究所のリーダーVSデッドプール(+仲間)で意外と小さいし、物語もわかったようでよくわからない。

あの研究所もアイツ(責任者)が死んだらそれで終りなのか、はたまた、もっと研究所自体に裏があるのかは謎のまま…。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:新たなタイプのヒーロー像を模索したが、いろいろと中途半端に出来上がったダークヒーロー作品。オフビート(決まったテンポがなく、その時のノリ)と言ってしまえば、そうかもしれないが、ノリだけに、そのノリ以上の何か得るものは特にないかな。アクション映画としてはまずまず楽しめるので、大ヒット作と知らずにレンタルでジャケ借りで見れば、意外と期待を裏切ってくる内容かも。)




人生とは

災難の連続だけど

たまに幸せなCMがはさまる


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ヒーローじゃなくても

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彼女が男をヒーローにする


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映画「追撃者(2014) 」の感想(ネタバレ)

2017.08.11 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「追撃者(2014) 」の感想(ネタバレ)



■監督:ジャン=バティスト・レオネッティ
■出演者:マイケル・ダグラス/ジェレミー・アーヴァイン/ハンナ・マンガン・ローレンス/ロニー・コックス/パトリシア・ベスーン

WOWOWで放送していた映画「追撃者(2014) 」を鑑賞。

【映画「追撃者(2014) 」のあらすじ】

アメリカ南西部に広がるモハーヴェ砂漠でトレッキング・ガイドをする青年のベンは、ある日、大富豪のマデックに雇われて、彼の狩りに同行することに。マデックは、狩猟ポイントまでやって来ると、早速目に留まった崖上の物体目がけて発砲するが、銃弾に倒れて発見されたのは、老人の遺体だった。事件を通報しようとするベンに対し、マデックは態度を硬化させると、銃で脅してベンを裸同然にした上、灼熱の砂漠に置き去りにし…。

WOWOWから引用

【映画「追撃者(2014) 」の感想(ネタバレ)】


マイケルダグラス主演のサスペンスアクション。

意外と外れが少ないと思うサバイバル系の追いかけられっこモノタイトルに惹かれて選んでみた。

物語は、砂漠でハンティング中に獲物と間違えて人を殺めてしまったことから、事実を隠蔽しようとする大富豪の男と事実として処理しようとする地元のガイドの若者との攻防を描いた話。

邦題の”追撃者”というタイトルから、序盤から追う者と逃げる者でのなんらかの激しいバトル(銃撃戦)を予想していたが、実際は、意外と一方的と言うか、大富豪の男が、銃を奪いガイドの若者を半裸状態にして、灼熱の砂漠を彷徨わせ(撃たずに)生き果てるのを待つという変わった追撃の仕方。

最後こそ、挽回し、ようやく対決のような攻防になるが、序盤は、半裸で砂漠をウロウロさせられる状態が長く続く。

一応、隙を見つけて、友人が使っていた砂漠の隠れ家に逃げ込むが、結局、見つかって、捕まって、同じ状態に戻されたりと、同じ状態の繰り返しで、話があまり発展していかない。主人公の行動ももう少しやりようがあるような気がして見ててイライラ。

特に隠れ家に逃げ込んだ後は、もう少し、別の展開、発展があってもいい。そもそも序盤は、脅すだけで直接撃つ気(殺意)がまだないので、隠れ家の時点なら(相手が見失ってるため)、隙を突いて接近戦に持ち込み、上手いこと銃さえ奪えば、すぐに逆転できる可能性もあったはず。

結局、別のアイデアが浮かばなかったのか、同じ状態をなぞってるだけ。

ようやく夜になって、水を見つけて暗闇から挽回しようと試みるが、一日中荒野を歩き回ってたわりに、高いところを登ることが出来たり、元気良すぎ。リアリティを追及してる割に、どこかリアルでない。

また、捕まえて警察署に連れ戻した後も大富豪ならではの保安官らを買収して、ヘリで逃げるのは、意外な展開だが、その後のガイドの若者の恋人の家までじきじきに追いかけて行って彼等を殺そうとするのは、やりすぎと言うか、そこまでリスクを背負う必要性が見えない。

砂漠で殺害するなら、まだ事故とか言い逃れができそうだが、普通の住宅地で不法侵入して殺人を犯したら、いくら良い弁護士つけても無罪にするのは無理じゃないかな。



評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:普通に見れるが、いろいろ突っ込みどころの多いマイケルダグラス主演のサバイバルサスペンス。なんとなくだが、砂漠では主人公(ガイド)があえて大富豪と接近戦にならないような行動をあえて取ってるような気がしてならない。隠れ家しかり、車のところしかり。人間狩りというテーマをしっかり守るための必要な距離感というか、それを維持するためにストーリーがあるようなそんな話。)



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映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)

2017.07.01 Saturday 洋画 アクション/SF

■映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)



■監督:ジュリアン・ルクレルク
■出演者:サミ・ブアジラ/ギヨーム・グイ/アリス・ド・ランクザン/ユーセフ・ハイディ/ダヴィド・サラシーノ

WOWOWで放送していた映画「ザ・クルー」を鑑賞。

【映画「ザ・クルー」のあらすじ】

腕利きの仲間たちとチームを組み、これまで幾つもの犯罪計画を成功させてきたプロの武装強盗団のリーダー、ヤニス。ところが、彼の弟の軽はずみな行動から、極悪非道なギャングたちにその素性がバレ、愛する家族を人質に取られてしまったヤニスたちは、彼らの命令により、やむなく別の犯罪組織から麻薬を強奪するという危険な仕事を請け負うことに。そして迎えた犯行当日、ヤニスたちは一世一代の大勝負に打って出るのだが…。

WOWOWから引用

【映画「ザ・クルー」の感想(ネタバレ)】


「スズメバチ」「カレ・ブラン」のサミ・ブアジラ主演のフランス産の犯罪アクション。

番組情報(あらすじ)で面白そうだったので見てみた。

フランス映画ということも後から知ったが、アクションに特化したようなほぼ無駄のないストーリー運びで、最後までだれることなく楽しめた。収録時間81分という時間もちょうど良い。

特に最初の仕事を終えた後、リーダーの弟のミスで他のギャングに弱みを握られてからの流れは、目的がはっきりして(緊急度が増して)主人公目線で楽しめる。

ミッションインポッシブル的なド派手な(スペクタクルな)アクションはないが、銃撃戦や強奪、逃亡など、それぞれボーンシリーズのようなリアルに拘った演出(見せ方)で迫力や緊張感は十分。特にアクションが物足りないということもない。

最後こそやや悲しい結末(兄が途中で死んでまうし)、そして、終わり方も中途半端感(船で脱出)はあるが、アクション映画としては十分でしょう。

ちなみに邦題はザ・クルーだが、原題は、”Braqueurs”=”銀行強盗”(直訳)で、全く意味は違うが、クルーという意味もわからなくないので、まー範囲内かと思う。



評価 ★★★☆☆ (星3.4)

(まとめ:意外と拾い物のフランス産アクション映画。特にこれと言って内容を語ることはないけど、90分弱の内容で、ささっとテンポ良く見たい場合にはちょうど良い映画かなと思う。ちなみにアクションに特化したからか名言とかは特にないですね。あと、内容と関係ないが、フランスならではなのか、ギャングの抗争に巻き込まれた(人質に取られた)母親と逃亡しながらの銃撃戦のシーンは、絵的に非常にシュールですね。年いった母親と手を繋いで逃げる+銃撃戦という組み合わせって、あんまりない。)


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映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)

2017.06.12 Monday 洋画 アクション/SF

■映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)



■監督:アレクサンダー・バック
■出演者:ルパート・フレンド/ハンナ・ウェア/ザカリー・クイント/キアラン・ハインズ/トーマス・クレッチマン/ロルフ・カニース

WOWOWで放送していた映画「ヒットマン:エージェント47」を鑑賞。

【映画「ヒットマン:エージェント47」のあらすじ】

遺伝子操作で究極の工作員を作り出すエージェント計画によって誕生したエージェント47。感情も恐怖も持たず、確実に任務を遂行する究極の暗殺者となった彼だが、エージェント計画は主導者のリトヴェンコ失踪により失われたものとなった。そんなある日、エージェント47にカティアという女性を見つけ出す指令が下される。彼女こそはリトヴェンコの行方を探る鍵として、彼の技術を欲する敵対組織が血眼で捜す人物だった。

WOWOWから引用

【映画「ヒットマン:エージェント47」の感想(ネタバレ)】


2007年に原作ゲームから映画化された「ヒットマン」シリーズを2015年に新たにリブートした映画。

ヒットマンの新作が放送してたので見てみた。

どうやらこちらの作品もファンタスティックフォーではないが、新たに作り直したリブート映画のようで、キャスト、スタッフを一新している。2007年版は、ヒロインに007に出てたオルガ・キュリレンコが出てたのは覚えているが、こちらの作品は、主演含めて、出演者ほぼわからない。(どこかで見た顔はいるけど名前までわからない)

ちなみに続編でないので、ストーリー上、この作品から見ても特に影響はない。

このリブート版の方だが、以前のヒットマン的(静かな殺し屋)な要素があったものとはやや毛色が変わっていて、あからさまなガン+格闘アクション映画になっている。

細かい任務を遂行し、人間模様がどうのというよりは、逃げたり、捕まえたりなど豪快なアクションをやりたいための映画で、中身はほとんどない。娘と父親の親子愛はあったけど、全体を通して、感情移入できるかと言うとそうでもない。

また、見どころのアクション部分も演出、編集等の加工がしすぎていて、スピード感や映像的な格好良さはあるものの、加工の多さにどこかミュージックビデオを見ているようで、映像が芯に迫らずただただ最後まで映像が流れてたというようなそんな映画。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:ありがちな商業志向化(大衆化)してしまったヒットマンのリブート映画。スピード感はあり、つまらないというほどではないが、特に見終わってこれといって書くことがない。個人的にヒットマンは、静かな暗殺が基本にあって、派手なアクションは、おまけという扱いであるべきだが、この作品は、おまけ部分が非常に多くなったように思う。気に入るかどうかは、そこで分かれるかも。ちなみにこの映画も前回見たロシア映画「カリキュレーター」ではないが、ヒロインの透け乳首(タンクトップ)があります。※しょうがないので星1つ追加で(笑))


何をするかは

自分で決めるもんだ


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映画「カリキュレーター」の感想(ネタバレ)

2017.06.08 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「カリキュレーター」の感想(ネタバレ)



■監督:ドミトリー・グラチョフ
■出演者:エフゲニー・ミロノフ/ヴィニー・ジョーンズ/アンナ・シポスカヤ/ニキータ・バンフィーロフ/キリル・コザコフ

WOWOWで放送していた映画「カリキュレーター」を鑑賞。

【映画「カリキュレーター」のあらすじ】

惑星XT−59。沼が広がるこの星に暮らす植民者たちは、都市を管理するシステムへの服従を強いられ、背けば容赦なく過酷な外界へ追放されていた。そしてまた、クリスティら新たな囚人が流刑に処される。彼らが生き残るには、危険な沼を越え、300キロ離れた“伝説の島"に行くしかない。囚人グループでは沼を知るが凶悪なユストがリーダーの座を占め、彼に従わないクリスティは謎の男エルヴィンと行動をともにすることに。

WOWOWから引用

【映画「カリキュレーター」の感想(ネタバレ)】


ロシア製SFサバイバルアクション。

ロシアのSF映画を見つけたので見てみた。

内容は、ある惑星で流刑という刑に処されてしまった囚人たちのサバイバルを描いた話。

ロシア映画ながら意外とお金が掛けられたヒット?(注目)作品なのか、この惑星に出てくる特殊な生物や乗り物(その他)のCGは、それなりのレベルで、SFのCGとして特に粗が大きく気になるということもない。

ただ、肝心のストーリーが、どうも盛り上がらない。惑星というスケールこそ、でかい話だが、一番重要だと思う人間関係、囚人同士のやりとりなど、心をぐっと掴まれる感じがない。終始、心通わず傍観者。

また、囚人と監視者しか人間が登場しないので、スケールがでかいようで、どこかこじんまり感がある。

また普段見慣れているハリウッド系(アメリカやイギリス)とはまた違うロシア製映画ならではの独特の雰囲気(世界観)がある。これは説明するのは難しいが、とりあえず音楽の選び方(センス)が、なんか違うなと思う。曲によっては妙にうそ臭くチープに感じるときがある。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:独特な世界観のB級(ロシア映画の中ではたぶんA級作品)ロシアSF映画。個人的に特にストーリー的に見どころはなく、同じ惑星設定の駄作テラフォーマーズと比べるには丁度良い作品だと思う。ただ、テラフォーマーズを見るならこっちの方をおすすめする。妙に高画質の映像と、途中にヒロインの意外と巨乳の乳首ポチのサービスショットがあったのだけは、印象に残っている。ロシア映画もそういう露骨なセクシーアプローチはあるようだ。そういう意味で後半もっとなんかあるのかと期待してしまった。けどなんもなかった、騙された。でもヒロインの巨乳に★ひとつ追加。最後に、この映画の中で数学の問題が出ていたが、解けなかった。自分の頭の悪さが悲しい。)



単純な問題を

少女がチョコを夢見てる

今の君のようにね

だが買うには硬貨が10枚足りない

チョコが欲しい少年も硬貨が1枚足りない

だから二人で買おうとする

それでもやはり

硬貨が1枚足りない

チョコの値段は?


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映画「アウトバーン」の感想(ネタバレ)

2017.05.30 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「アウトバーン」の感想(ネタバレ)



■監督:エラン・クリーヴィー
■出演者:ニコラス・ホルト/フェリシティ・ジョーンズ/アンソニー・ホプキンス/ベン・キングスレー/マーワン・ケンザリ

WOWOWで放送していた映画「アウトバーン」を鑑賞。

【映画「アウトバーン」のあらすじ】

米国にいたころは天才自動車泥棒だった青年ケイシーだが、米国にいられなくなって海外を旅するようになり、ドイツで同じ米国出身のジュリエットと出会って彼女と恋に落ちる。やがて難病であると分かったジュリエットは、ある臓器の移植を受ける必要があると判明。ケイシーは表向きはビジネスマンだが実は裏社会の大物であるカールが南米から密輸したコカインをさばいていると知り、横取りして臓器移植の費用にしようとするが……。

WOWOWから引用

【映画「アウトバーン」の感想(ネタバレ)】

「マトリックス」のジョエル・シルヴァー製作のイギリス×ドイツ合作のカーアクション。

いかにもなタイトル(アウトバーンと言えば、ドイツの制限速度)がついたカーアクション映画を見つけたので見てみた。

最初から疾走感ある感じでスタートするかと思いきや、序盤は、恋人との出会いや彼女の病気でお金が必要になって、危険な仕事を請け負わなければならないお決まりの動機作りに時間を取られ、意外とテンポが悪い。

もう少しこの主役の男女に共感できれば、そういう部分も飽きずに見どころになると思うが、いかんせん取って付けたよくある設定のため好感度が弱い。

ただ、開始30分過ぎ?から、危険な仕事に手をつけてからは、ほぼノンストップでアクションと話が進んで、ようやくエンジンが掛かる。アウトバーンでのカーアクションもマイケルベイ映画のような資金注入のド派手なスケール感こそないが、それなりに緊迫感と迫力ある。

ちなみにこの映画にはなぜかアンソニーホプキンスが脇役で出演している。映画のランクでは、主演者含めA級感(第一線映画)は弱い感じの作風なので意外。主演映画や人間ドラマ作品ならわかるけど、こういう中身がない予算もそれなりの中作(大作ではない)アクション映画に出るのはちょっと意外というか、急にお金が必要になったのかと思ってしまうくらい、このキャストの中だと一人浮いている。

お客様感が絵からヒシヒシと感じる。ベン・キングスレーはわかるけど。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:カーアクション好きなら見といても良いかな映画。特にこれと言って見終わった後に残るものはないけど、主役のニコラス・ホルトの外見がバートレイノルズという昔の俳優に似ているというベンキングスレー(役)が故意に何度もいじっているが、実際にバートレイノルズで画像検索して顔がわかると、地味に似てて面白い(笑)この映画は、一言で言えば、カーアクション映画というより主役がバートレイノルズに似てる映画かもしれない。一旦そういわれると、もうそうにしか見えない(笑) いい感じにオーラが無いし。)



バートに似てる

-?

バートは最高だ

-?

違うって、俺だよ

バートレイノルズだ


-?

お前かバートレイノルズ

-?


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