映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」の感想(ネタバレ)

  • 2020.11.13 Friday
  • 04:32

■映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」の感想(ネタバレ)


■監督:ブラッド・ペイトン
■出演:ドウェイン・ジョンソン ナオミ・ハリス マリン・アッカーマン ジェフリー・ディーン・モーガン ジェイク・レイシー


【映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」のあらすじ】

宇宙空間に浮かぶ人工衛星で非合法的に行なわれていた遺伝子実験でトラブルが起き、動物を巨大化させる遺伝子サンプルが地球に降り注ぐ事態が発生。そんな遺伝子サンプルを浴びたゴリラのジョージが巨大化し、彼と意思疎通できる霊長類学者デイビスは、ジョージの突然の変貌に驚愕する。一方、同じ遺伝子サンプルを浴びたオオカミやワニも次々と巨大化し、大都市シカゴに集まってきて、町中を破壊し尽くしかねない大暴れを始める。

WOWOWから引用


【映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」の感想(ネタバレ)】

 

 

「カリフォルニア・ダウン」のブラッド・ペイトン監督がドウェイン・ジョンソン主演で描いたSFパニックアクション。

 

少し前に2014年版の「GODZILLA ゴジラ」が消化不良だったので、予告編でゴリラが街中で豪快に暴れているのが印象的だったこちら(ランペイジ)を見てみた。

 

結構期待して見始めたのだが、開始20分ほどで急につまらない空気感が急激に漂い出す、その後もその雰囲気を大して払拭することなく終了。

 

終盤で街中に現れたモンスターが大暴れする部分が見どころの映画ではあるのだが、実際にそのシーンを見ると、意外と大きさが微妙でロングショットで捉えた映像だと大暴れしてる姿に若干しょぼさがある。近接だと迫力はあるが。

 

ちなみにやってることは、ほぼ「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(2011年)と同じで、街中での破壊活動が見どころになるが、トランスフォーマーの方を見てると、CGのクオリティー、アクションのパターン(対決の多さ)、物語の深さなどすべての面において劣っていて、見る価値が無い。

 

なんでこんなに面白くないのかと想像を膨らませて考えてみても、これといって、明確に原因が何なのかはよくわからない。

 

ただ全体的にまんべんなくいろいろと悪いとしかいいようがない。

 

姉弟が悪玉というしょぼさに始まり、かったるいだけで共感が弱い、中途半端なゴリラと主人公の友情、撃たれたのに急所を外れていたので大丈夫というアホみたいな理由の復活劇。

 

そして、市民や軍人が大勢死んでるはずだが、ゴリラにばかり夢中で、終始、緊張感が感じられないマンガのような世界観。

 

せめて大暴れしたゴリラが一緒に死んでくれば、上手く悲しい話としてまとまったかなと思いきや、実は死んでなかった(ウソ)という、誰も求めていないめんどうくさいボケ。

 

この規模の映画で、これほど、中身がうっすい映画もなかなかないだろ(笑)

 

せめてもっと動物の種類が多ければもっと面白かったと思うが、ワニ、ゴリラ、オオカミの3匹って。

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:スケール感はあるが、物語が全く面白くない駄作B級SFパニック。とりあえず終盤の大乱闘シーンが頼りのため、我慢して見させられるのだが(やめ時が難しい)、そこに行くまでが結構無駄が多く苦痛であるし、最後まで見たところで、特に得るものは無い。108分の映画であるが、2時間越え位のかったるさを感じる。見始めたらやめづらいので、要注意映画です。結論は、見なきゃいい。)

 

 

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映画「レディ・プレイヤー1」の感想(ネタバレ)

  • 2020.11.09 Monday
  • 06:13

■映画「レディ・プレイヤー1」の感想(ネタバレ)


■監督:スティーヴン・スピルバーグ
■出演:タイ・シェリダン オリヴィア・クック ベン・メンデルソーン T・J・ミラー サイモン・ペッグ 森崎ウィン マーク・ライランス


【映画「レディ・プレイヤー1」のあらすじ】

未来の米国は荒廃し、多くの若者はVR(バーチャルリアリティ)世界の“オアシス”で現実逃避をしていた。そんな中、“オアシス”の創設者ハリデーの遺言が公開され、それによれば“オアシス”に隠されたイースターエッグを最初に見つけた者には、莫大な遺産と“オアシス”の後継者としての全権を与えるという。世界中の人々が“オアシス”のイースターエッグを探し始める中、17歳の青年ウェイドもこのゲームに参加するが……。

WOWOWから引用


【映画「レディ・プレイヤー1」の感想(ネタバレ)】

 

 

スティーブン・スピルバーグが監督したSFアクション。

 

少し前に地上波でも放送していたので、WOWOW録画分を探して見てみた。

 

VR世界を描いた話で、日本のガンダムやメカゴジラなど世界中の様々なキャラクターが垣根を越えて登場しているという触れ込みで話題になっていた映画である。

 

しかし、実際見てみると、VR世界のCGの凄さや迫力はあるものの、物語が行き当たりばったり&後出しばかりで、楽しみがほぼほぼ無い。

 

VR世界に隠された3つの鍵を探すことが出来ると、亡くなったシステム開発者の遺産がもらえるということで、そこに皆(参加者)が挑んでいくというストーリーで、謎が難解だったり、企業からの妨害などがあって、なかなか上手く見つけられないという話ではあるのだが、謎解き要素が、視聴者が想像を膨らませて参加できるような導線は一切なく、登場人物たちが、勝手にあーだこうだと言って、ご都合主義的にヒントが出て話が進んでいくのを、ただ見てるだけという映画である。

 

VRの映像世界を堪能するだけの映画といってしまえばそれまでだが、そこに感情移入するほどの共感(ドラマ)は用意されていない。

 

VR世界で出会った見知らぬ男女が意気投合し、現実世界でも出会い、恋愛に発展するという、お決まりの要素はあるのだが、物語がやたらがちゃがちゃしているため、落ち着いて恋愛してる状態ではない。

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1.5)

 

(まとめ:アクションが多いだけで、中身がほとんどないスピルバーグの駄作SFアクション。これなら「ジュマンジ ネクストレベル」の方がエモさはあった。個人的にこういう作品は、現実世界ではダメだけど、VR世界では優秀さを見せつつ、恋愛で感情移入させてくれないと、見るべきところが無い。彼女が実は反乱軍?のメンバーというお決まりの展開もなんか冷めます。男の方が発想が豊かでVR内では優秀っぽい部分で、ヒロインに対して、主導権握っていくべきだと思うが、彼女が現実世界ではそれを上回る人脈や考えを持っていたりで、せっかくの主人公の良いところが全然目立たない。現実世界でのダメさがより強調されただけ。)

 

 

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映画「ターミネーター3」の感想(ネタバレ)

  • 2020.11.09 Monday
  • 05:05

■映画「ターミネーター3」の感想(ネタバレ)


■監督:ジョナサン・モストウ
■出演:アーノルド・シュワルツェネッガー ニック・スタール クレア・デインズ クリスターナ・ローケン デヴィッド・アンドリュース マーク・ファミグリエッティ アール・ボーエン モイラ・ハリス


【映画「ターミネーター3」のあらすじ】

サラと息子ジョン、そしてT−800型ターミネーターの活躍で、“審判の日”に人類が滅亡する未来を変えてから10年。未来で機械軍団と戦う人類のリーダーとなるはずだったジョンの前に、新型ターミネーターT−Xが送り込まれてくる。そこへT−800の同型機T−850が現われ、再びジョンを救う。T−850によると歴史の修復力が働き、審判の日が再び訪れようとしているという。ジョンたちは新たな戦いに身を投じていく。

WOWOWから引用


【映画「ターミネーター3」の感想(ネタバレ)】

 

 

ジェームズキャメロンの「ターミネーター」シリーズを「U-571」のジョナサンモストウ監督が新たにアーノルド・シュワルツェネッガーを主演に迎えて制作したシリーズ第3作。

 

ジェームズキャメロン(製作)×リンダハミルトン(出演)が参加した現時点での最新作(第6作)に当たる「ターミネーターニューフェイト」が大分ひどかったので、駄作との呼び声が高いターミネーター3がちょうどWOWOWで放送してたので、比べるために見返してみた。

 

再度見て思うのは、ターミネーターシリーズだと思わなければアクション映画としてはまあそれなりにアクションも迫力があり、見れる感じはするのだが、ターミネーターの続編だと思って、中身(設定)に焦点を当ててじっくり見ると、ターミネーター1.2に比べて、この3もなかなかのひどさを感じる。

 

個人的には、ジョンコナー役にニックスタールという部分から、仮にターミネーター2のジョン役のエドワードファーロングっぽい外見(特徴)に似た人という感じで選んだとしても、大人のジョンコナー像としてはやはりミスキャストに思う。

 

自分のイメージとしては、海外ドラマ「LOST」の髪サラサラのソーヤ役のわかりやすいイケメンか、ターミネーター1の未来から来た兵士(父親マイケルビーン)の外見の方に似たキャストの方がしっくりくる。

 

また精神面や性格設定では、大人になったジョンコナーに対して、落ちぶれ感とか、ヘタれ感という要素(リアリティに拘った部分)を描いているのだが、反乱軍のリーダーという責任を負わされるはめになる、その重圧などに対する当事者の悩み(心境)がイマイチ伝わってこず、主役のジョンコナーに全然感情移入ができない。

 

ターミネータ1.2を見て反乱軍のリーダーとして皆を引っ張っていくような頼りがいのあるジョンコナー像を想像していた身としては、イメージは違うは、共感できない妙な人間らしさだけあるわで、人間描写に無駄が多い。

 

っというのも、このターミネーター3では、物語を引っ張る役が、シュワちゃんターミネーターが全部背負っており、ジョンとクレアデインズが演じるケイトは、両方ともただ後から付いて行ってるだけで、当事者意識がない。

 

ジョンにとって、ターミネーター2の死闘の記憶が、少年時代の夏の思い出の延長位の認識なのだろうか。

 

いきなり未来を知らされたケイトはしょうがないとしても、ジョンコナーは、最低限危機に備えた暮らしをしているべきで、なんでもかんでもターミネーター任せにしてる場合ではない。

 

審判の日が来なかったから気が抜けていたという設定も理解できなくはないが、警察に取り囲まれた墓地のシーンでジョンコナーがいきなりヘタレ感を出すなどは、2を生きたはずの緊張感をぶち壊していて、さすがに見ていられない。

 

ターミネーター1では、未来から送られてきたカイルが、常に物語を引っ張っていたし、ターミネーター2では、精神病院に幽閉されていた母親ですら常に危機に備えていた。その母親を見て、自分も実際に危機を体験したはずの息子が、なぜか大事なところでヘタレを出してしまうのは、どうなのだろう。

 

過去に当事者でありながら、未来(危機)を疑ってしまう素人設定を再び?ジョンに入れてしまったことが、この3の敗因だと思う。

 

ちなみに3を見て、ターミネーターシリーズをランク付けしてみると、現状こんな感じである。4と5は、内容を忘れてしまったので、一旦置いておき、また見返したときに追加します。

 

1.ターミネーター2

2.ターミネーター

 

5.ターミネーター3

6.ターミネーターニューフェイト

 

改めてみたこのターミネーター3も大分ひどい出来ではあるのだが、それと比べても、やはり第6作のターミネーターニューフェイトは、ずば抜けてひどいという感想は変わらず。そもそも6は途中で飽きて、見るのが辛くなってくる出来である。

 

この二つは、最下位決定です(笑)

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2.5)

 

(まとめ:ジョンコナー像のひどさが常に足を引っ張っているシリーズ第3作。主役のジョンコナー、ここさえクリアーしていれば、ターミネーターとして、もう少し緊張感のあるドラマとして見れたのかなと思う。しくみがよくわからない女ターミネーターとか他のダメさもあるけど。)

 

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映画「エリジウム」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.30 Friday
  • 04:48

■映画「エリジウム」の感想(ネタバレ)


■監督:ニール・ブロンカンプ
■出演:マット・デイモン ジョディ・フォスター シャールト・コプリー アリシー・ブラガ ディエゴ・ルナ ウィリアム・フィクトナー


【映画「エリジウム」のあらすじ】

2154年。社会は貧富の格差が拡大し、「エリジウム」と呼ばれる理想的なスペースコロニーで快適に生活する富裕層と、人口過剰で荒廃した地球上に取り残された貧困層にくっきり二分化されていた。不慮の事故で余命わずかとなったマックスは、何が何でも「エリジウム」への渡航証を入手してそこで病気を治療してもらうため、危険な犯罪仕事を請け負う。彼が力ずくで奪い取った情報には、人類の未来を左右する秘密が含まれていた。

WOWOWから引用


【映画「エリジウム」の感想(ネタバレ)】

 

 

「第9地区」「チャッピー」のニール・ブロンカンプ監督がマット・デイモン主演で描いた近未来SFアクション。

 

映画公開時には、「第9地区」の監督作ということで、結構話題になっていたSFアクション大作の一つだと思うので期待して見始めたのだが、なんでしょうこれ、全然面白くない(笑)

 

地球と地球から少し離れた場所に浮かぶ富裕層が暮らす理想の人工都市:エリジウム、貧乏人と富裕層が分かれて暮らすSF的世界観は良いのだが、主人公として貧乏人(弱者側)を演じるマットデイモンのキャラクターにまるで魅力がない。

 

何か運命を背負うような役目、聖書でいうところの予言者的な位置(そういう教え)=選ばれた人のようなキャラクター像として、少年期から勝手に描かれているが、大人になってみると車泥棒の罪で保護観察中の元犯罪者という立場になっている。

 

別に主人公が犯罪者の設定でも良いと思うが、人間を見て見ても、誠実さや真面目さみたいなのを感じにくく、どう見ても元犯罪者ならではというような自己中的な振舞と言動が見られ、共感は薄い。

 

仕事場に行く際に、警備のロボットに職質を掛けられるが、特に悪いことをしてなければ素直に応じれば良いのだが、軽く反抗した態度を取り、その結果、保護観察?がいる役所に行くことになり、仕事にも遅れてしまう。

 

そこまでしなくても良いという感じはせず、どっちかというと自業自得である。ちなみにここからすべての歯車が狂い出し、作業中に事故に遭い余命が5日となる。

 

さすがにまだ死にたくないのでエリジウム行きを決意する。

 

エリジウムに密入国するため、裏の仕事に手を出すが、任務中に負傷した挙句、追われる身となる。

 

幼馴染の医師の女性に助けを求めて、彼女が治療を施したことで命を繋ぐが、彼女の娘が治らない白血病で苦しんでいることを知るも、普通に断り、その場を後にする。

 

危険な事情はわかるものの、全然誠実さが見られない行動である。普通の主人公ならなんとか助けようと考えるだろう。

 

ちなみに、彼女とその娘は、彼をかくまっていたことがバレて、追手に捕まり、拉致されてしまう。ただただ災難である。

 

逃げていた彼は、裏ルートから密入国が出来なくなったことを知ると、盗んだ機密情報をエリジウム行きの取引材料にすることを思い立ち、自ら名乗り出て追手に捕まる。

 

結果的に、追手が彼女と娘を拉致していたことによって、エリジウム行きのシャトル内で運良く?再会を果たす。

 

そのまま追手のシャトルに乗って、みんなでエリジウムへ。

 

この辺まで、ほぼほぼ奇跡的に物事が進んでいて、彼の性格、他人を思いやる自己犠牲や正義感を貫いたことによって、事を成したようなことはほぼほぼない。

 

すっと、ただ自分が死にたくないという自己中的理由によって行動し、犯罪行為を行い、それによって逃亡者の身となっているだけで、彼女にしてみれば、ただただ疫病神である。

 

しかし、唯一、最後のみ、自分が死ぬ代わりに、彼女の娘を助けるのだが、ここの行為は素晴らしいながらも、ややそこに至る展開は雑である。

 

っというのも、彼自身は、偽造コードによって、市民権を持っているので、ポッドに入れば、たちまち全回復できる人である。なので、とりあえずいいから近くのポッドを見つけて入れよ!という気しかしないのだ。

 

現に最初のある親子は、密入国でエリジウムに着くなり、近くのポッドを探して、早急に治療し、治癒している。あれと同じことをすれば良いだけである。

 

その上で、全回復した後に、反政府組織の他の作戦に参加しろよという、ただそれだけのことである。とにかく非常に効率が悪いのである。

 

物語上は、彼が犠牲となったことで、テーマで言えば、イエスキリストのような役目(自己犠牲)を背負ったことで、全人民が救われたという話になっているのだが、それだけを描きたいがために、物語を作っているのであれば、そこに至る過程が練りが足りなすぎである。

 

そもそもキリスト的な役目を背負わせるのであれば、もっと主人公を人格者として、犯罪に手を染めてない誠実なキャラクターで描いてくれた方が、共感できるし、最後の自己犠牲という部分もより、強調されたはずである。

 

さらに付け足すなら、彼の余命が5日、またすでに現状、重傷の状態となっており、死ぬ決断を自らせずとも、時間的には、死んでしまいそうな状態になってしまってるのも、自己犠牲と言う部分を際立たせるなら曖昧にしている。

 

元気いっぱいの人が身を挺して死ぬ決断をするのと、もう死にそうな人が死ぬ決断をするのとでは、同じ死ぬという部分でも大分印象が違うと思う。

 

この映画においては、とにかくそこが引っかかるのである。

 

もっと上手くできただろうと(笑)

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:脚本が雑で、主人公に感情移入ができないニール・ブロンカンプ監督の駄作SF大作。ちなみにこの後に作られた「チャッピー」は、この失敗が反映(反省)されているのか、感情移入しやすいSFドラマ作品になっている。っということ「エリジウム」よりも「チャッピー」の方をおすすめします。これはダメです。)

 

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映画「エイリアン:コヴェナント」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.29 Thursday
  • 06:05

■映画「エイリアン:コヴェナント」の感想(ネタバレ)


■監督:リドリー・スコット
■出演:マイケル・ファスベンダー キャサリン・ウォーターストン ビリー・クラダップ ダニー・マクブライド デミアン・ビチル カーメン・イジョゴ


【映画「エイリアン:コヴェナント」のあらすじ】

人類初の大規模宇宙移住計画で宇宙船コヴェナント号は植民地惑星オリガエ6に向かい、移民の男女2000人は船内で人工冬眠をしていた。だが最新型アンドロイドのウォルターが管理していたのに事故が起き、大勢が命を落としてしまう。事故で亡くなった船長の妻ダニエルズや船長代理のオラムなど、人工冬眠から目覚めた乗員たちは、ある惑星から地球人がいる可能性を示す怪電波を受信。惑星に向かうかどうか意見は分かれるが……。

WOWOWから引用


【映画「エイリアン:コヴェナント」の感想(ネタバレ)】

 

 

「エイリアン1」の監督でもあるリドリー・スコット監督が前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。

 

大分前に放送していた話題作を見てみた。

 

前作の「プロメテウス」を見てから大分経ったこともあり、前作の記憶がほぼなく見始めたが、それらを補ってくれるような説明はほぼ皆無で序盤は全体像(目的)がよくわからない。

 

中盤になると、ようやく話がわかり、電波を発していた謎の星へ探索に向かう。結局、そこでエイリアンみたいな生物に襲われてという、どこかで見たような話である。

 

ストーリー自体はシンプルだが、全編通して、クラシック音楽かという位非常にゆったりと奥行きを感じる格式高い雰囲気を構築していて、CGの質も含め映像レベルは一級品といえる。

 

ただ、物語が動かないと、ただただゆっくりとした眠たいだけの映像ともいえる。なので序盤は眠たくなるほどに面白さがなく、感情移入すらもない。

 

っということで、謎の星に着陸してからが、ようやく見どころになるのだが、昔見て記憶しているエイリアンの恐怖、ある種心理的なホラーというのが、このコヴェナントでは、こんなもんだっけ?という印象である。

 

自分が大人になってしまったからそう感じる部分もあると思うが、あきらかに心理的な怖さという表現においては、このコヴェナントは、怖くない出来である。

 

エイリアンが走って襲ってくる見た目の恐怖と言うか気持ち悪さはあるものの、心理的に存在が怖いと感じる演出はかなり控えめである。

 

そもそもエイリアンが普通にバンバン登場し過ぎで、アクション映画要素がかなり強くなってしまったかなと思う。

 

ただ、アクション部分は迫力があって面白いし、作品に一応テーマがあるので、物語としてはなかなか興味深い。

 

何か(神)が人間を創造し、人間は自分が創造されたようにアンドロイド(何か)を創造し、アンドロイドも与えられたシステムに疑問を抱き、人間と同じように何かを創作する欲を持つ。

 

その創作の末に出来たものが、エイリアンだった。

 

そして、何かを生み出す過程には、愛という概念(感情)があり…。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:時々眠たいが、意外と話は深め「プロメテウス」の続編。作品自体は良いが、エイリアン第一作に繋がるということがわかってるので、奇をてらった話の広がりは限定的で、ラストのオチも読めてしまうのが、ひとつの作品としてはかなりマイナス点。結局、最後に家に帰ってくるのはわかってる、お出かけのよう。またアンドロイドは死なない前提のキャラクターであるし。)

 

 

サルでさえ直立した

 

ネアンデルタール人も

 

葦を吹くことを覚えた

 

洞窟で子供たちを楽しませるために

 

そして…瞬く間に文明の誕生だ

 

-?

 

 

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映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.26 Monday
  • 06:09

■映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」の感想(ネタバレ)


■監督:ジェイク・カスダン
■出演:ドウェイン・ジョンソン ジャック・ブラック ケヴィン・ハート カレン・ギラン コリン・ハンクス ダニー・グローヴァー ダニー・デヴィート オークワフィナ アレックス・ウルフ


【映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」のあらすじ】

ビデオゲーム“ジュマンジ”の中で冒険を体験した高校生4人組のひとり、スペンサー。大学生になった彼は都会暮らしに疲れ、破壊されたと思われていた“ジュマンジ”を再起動し、その中に入ってしまう。スペンサーを捜そうと彼の同級生だった3人も“ジュマンジ”に入るが、スペンサーの祖父エディとその友人マイロも入ってしまう。前回はスペンサーのアバターだったブレイブストーンにエディが入るなど意外な事態が続く。

WOWOWから引用


【映画「ジュマンジ/ネクスト・レベル」の感想(ネタバレ)】

 

 

ドウェインジョンソン、ジャックブラックらが共演してヒットした「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編。

 

前作で普通の高校生らがドウェインジョンソンらが演じるゲームキャラに乗り移るという設定が好評だった?ジュマンジシリーズの続編になるが、今回は、新たにダニーグローヴァー(リーサルウエポンのメルギブソンじゃない方)とダニーデヴィート(ツインズでシュワちゃんじゃない方)が参加している。

 

ただ、二人ともすでに年齢的にはおじいちゃんなので、激しいアクションをしなければならないジュマンジのゲームキャラの方ではなく、現実世界のいち家族としての出演になる。

 

そのためジュマンジ側のゲームキャラ(ドウェインジョンソンら)のいつもの演じ手が、ダニーグローヴァーやダニーデヴィートっぽい雰囲気の演技(リアクション)をするという、ゲストなんだか、ただモノマネされてる(してる)だけなのかよくわからない立ち位置を担っている。※マネしてる方の演者はそれなりに似てるが。

 

ちなみに前作との違いは、基本、この二人のゲーム参加と、大学生4人が前作で操作していたキャラとは別のキャラに乗り移ってしまうというハプニングがあるくらいで、特にそれ以上でもそれ以下でもない。

 

個人的に、パート1の後半の時点でこの作品のノリ(ファミリー向け)にはすでに飽きていたので、この続編も基本同じ世界観なので、感想も同じようなものである。

 

もうこの新しいジュマンジも十分じゃないだろうか(笑)

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:ややハートフルさを出してきたが、内容は期待を越えてこない新ジュマンジの続編。駄作と言うよりかはすでにマンネリ感に押されている。前作のゲーム設定による遊び感は影を潜め、キャラが増えて、演技プラン(キャラ選択)が変わっただけで、他に斬新さは何もない。また印象的なセリフはあるが、セリフが刺さるほどの物語を構築できてるとは思えない(笑))

 

 

年を取るのは…

 

天の贈り物だ

 

それを時々忘れるが

 

本当だ

 

それ以上の幸せはない

 

-?

 

 

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映画「ダーケスト・マインド」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.22 Thursday
  • 07:19

■映画「ダーケスト・マインド」の感想(ネタバレ)


■監督:ジェニファー・ユー・ネルソン
■出演:アマンドラ・ステンバーグ マンディ・ムーア ブラッドリー・ウィットフォード ハリス・ディキンソン パトリック・ギブソン スカイラン・ブルックス ミヤ・ケック グウェンドリン・クリスティ


【映画「ダーケスト・マインド」のあらすじ】

謎の病からわずかに生き残った子どもたちが超能力に目覚め、各地で事件が続発。混乱を恐れた政府は彼らを能力に応じて5段階に色分けし、収容所に入れることで事態の収拾を図る。そんな中、少女ルビーは最も危険とされるオレンジ判定を受けるが、能力によって自らを危険のないグリーンに偽装し、抹殺処分を逃れる。6年後、彼女は反政府組織の一員ケイトの助けを借りて収容所を脱走、同じく特殊能力を持つ仲間たちと出会う。

WOWOWから引用


【映画「ダーケスト・マインド」の感想(ネタバレ)】


アレクサンドラ・ブロッケンの人気小説を映画化したというSFアクション。

 

超能力少女(少年)たちを描いた作品という事で見てみた。

 

内容は、他人を操れる超能力を持つ少女が、政府の収容所から脱出後、知り合った同じような超能力少年らとともに政府に敵対する組織などを経由しつつ、自らの使命に気づき、最終的に反政府組織のリーダーとなる話。

 

少年少女が主役と言う部分で多少設定は違うが、世界観はハンガーゲームやメイズランナーなどの雰囲気を色濃く感じる映画。

 

電気を操ったり、物を移動させたり、人の脳を乗っ取ったり、超能力アクション映画としては、それなりに超能力の迫力があって見れる部分はあるのだが、どうしても少年たち(14-20歳位)が主役と言う部分なのか演出が悪いのかわからないが、子供たちの反抗期を描いてる程度にしか見えず、全体的に話に緊張感やリアリティが無い。

 

また少年ならではの友情や恋愛などの部分を丁寧?に描いてるつもりなのかもしれないが、話のテンポを悪くしてるだけにしか見えないところも多々あり、ドラマ部分にあまり魅力がない。

 

その一番の原因と思われるのが、ヒロインに対する、エピソードが少なく、感情移入するほど共感が作られていないことだろう。

 

物語の始めは、小学低学年位の女の子を使っていたのに、冒頭の掴みが終わった次のシーンでは数年後(6年後)の話になり、演じるキャストが突然変わっている。

 

こちらとしては、小学生の話かという気持ちで見ていたのに、シーンが変わった瞬間知らない少女が急に主役面をして現れる。

 

本来なら子供から少女になるというキャストが変わるという部分も含めた引継ぎを、時間軸と共に段階的に見せて、キャストがこちらに変わりましたという案内を印象付ける必要があると思うが、全くそんなことをせず、6年後という表記が出ると、当たり前のように違う人が成り代わって話が進んでいく。

 

ちなみに新しいキャストに変わってから、収容所でひどい仕打ちを受けているような新たな共感エピソードがあれば、このキャストにも共感できるのだが、そういうことも特にないまま(むしろ他の子に助けられていいとこ無し)、いきなりなんとなく助けが来て、収容所から逃がされ、自由の身となる。

 

ヒロインは、脱出できたことに解放感を見せているのだが、そこの気持ちを10%くらいしか共有できない。

 

本来は、この収容所からの脱出と言う最初の部分でいかにひどい場所で、さらに脱出することも難しいなど、とにかくわかりやすく地獄だと伝わる位ひどく描くことにより、脱出の解放感やその後、この収容所には絶対戻りたくないという意識が生まれるが、この最初の設定が弱いためか、あまり世界観のひどさが伝わってこない。

 

結局、その後脱出しては、ただただ流れるままに話がコロコロ進んで、最終的にリーダーとなる。そんな印象しかない。

 

彼女が最終的にリーダーになるという部分にしても、たまたまオレンジだったから選ばれたという以外に特に性格や人間味だったりの要素は何も反映されていない。唯一、彼氏のために、自分が犠牲となって嫌々リーダーになったというやっつけ感しかない。

 

何が何でも政府を倒すという、意気込みからくるリーダーシップではないところが、非常に物語の浅さというか、自己中的な物語に終始している。この辺は、ハンガーゲーム以下の出来である。

 

ラストには、これから彼女がリーダーとなって立ち上がったことで、大人たちの政府に対して反抗していく第二弾(続編)がありそうな雰囲気を残してるが、この内容ではさすがに無理だろう。

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:超能力アクションは良いだけに非常にもったいないSFアクション。もう少し上手く描いてたら、もっとスリルがあって面白い映画になっていたと思う。荒廃した世界を食料を求め放浪してる感じは、ウォーキングデッドっぽさもあって海外ドラマにもなりそうな雰囲気もあるが、いかんせん出演キャストに魅力を感じず、引き込みも弱い。日本では劇場公開されていなかったようだが、その理由もわかる。)

 

 

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映画「バットマン ビギンズ」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.21 Wednesday
  • 07:46

■映画「バットマン ビギンズ」の感想(ネタバレ)


■監督:クリストファー・ノーラン
■出演:クリスチャン・ベール 渡辺謙 マイケル・ケイン リーアム・ニーソン モーガン・フリーマン ゲーリー・オールドマン ケイティ・ホームズ キリアン・マーフィ


【映画「バットマン ビギンズ」のあらすじ】

大都会ゴッサム・シティの富豪ウェイン家に生まれたブルースは幼いころに両親を目の前で殺され、心に深い傷を負う。悪への復讐心を抱えながら世界を放浪した彼はデュガードという謎の男と出会い、世界秩序を守る秘密組織“影の同盟”の存在を知る。ヒマラヤ奥地の本部に行ったブルースは導師ラーズ・アル・グールの下で修行を積み、卓越した身体能力と戦闘技能を身につけ、故郷ゴッサムへ戻ると、闇のヒーロー・バットマンとなる。

WOWOWから引用


【映画「バットマン ビギンズ」の感想(ネタバレ)】

 

DCコミックのバットマンを「メメント」のクリストファーノーラン監督がクリスチャン・ベールを主演に迎えて新たに実写映画化したアクション3部作の第1作。

 

新作「ジョーカー」の放送に合わせてノーラン監督版のバットマン3部作が放送してたので見てみた。

 

2005年制作なので今から15年ほどと大分前の作品ではあるのだが、今見ても特に古さを感じない。

 

内容は忘れてしまったが、前に見た時も傑作だったと記憶してるが、改めてみても、これは傑作だと思う。

 

富裕層の普通の子供がバットマンになる過程の主人公の心理変化が彼と同じように共有でき、バットマンというヒーローがちゃんと一人の人間として描かれている。

 

バットマンは、両親を殺され、目の前の悪に対して何もできなかったという負い目(怒りや恐怖)がすべての発端(パワー)となっているが、この動機だけで、十分主人公の物語に引き込まれてしまう描き方(共感)の上手さ。

 

またゴッサムシティの世界観や世界秩序を守る秘密組織の話にしても、バットマンと言うマンガの架空な話でありながら、現実のようなリアリティを持っている。

 

法と秩序(社会システム)を考えながら悪と戦うのは、他のヒーローには見られない一面だろう。

 

良い映画は、書くことが無い。

 

 

評価 ★★★★☆ (星4.5)

 

(まとめ:バットマンに親近感が湧くノーラン監督の実写版第一弾。良い作品と言うのは、単純にセリフからして名言が多いと思うが、この作品ももれなく熱いセリフがある。見るだけで世間の悪(不満)に、立ち向かうパワー(勇気)を与えてくれる。傑作です。)

 

 

 

鍛錬ではない重要なのは

 

”意志”だ

 

-?

 

 

善人が黙ってたら

 

街は破滅よ

 

-?

 

 

人はなぜ落ちると?

 

這い上がるためです

 

 

人の本性は行動で決まるものだ

 

-?

 

 

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映画「96時間/レクイエム[ロング・バージョン]」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.13 Tuesday
  • 00:04

■映画「96時間/レクイエム[ロング・バージョン]」の感想(ネタバレ)


■監督:オリヴィエ・メガトン
■出演:リーアム・ニーソン フォレスト・ウィテカー ファムケ・ヤンセン マギー・グレイス ダグレイ・スコット サム・スプルエル


【映画「96時間/レクイエム[ロング・バージョン]」のあらすじ】

トルコのイスタンブールで犯罪組織を壊滅させた元CIA秘密工作員のミルズは、ロサンゼルスで平穏な日常を取り戻していた。だがある日、別れた妻レノーアが何者かに殺される事件が発生。現場に居合わせ、逃走した彼は殺人の容疑者として手配されてしまう。ミルズは大学生となった娘キムに電話し、自分の身の潔白を訴えた後、独自に調査を開始するが、ロス市警のドッツラー警部はパトカーやヘリを総動員して彼を追う。

WOWOWから引用


【映画「96時間/レクイエム[ロング・バージョン]」の感想(ネタバレ)】

 

 

リーアム・ニーソン(主演)×リュックベッソン(製作、脚本)の人気アクションシリーズの第3作。

 

WOWOWでシリーズ3作品が長尺版となって一挙放送してたので見てみた。

 

パート1とパート2は、たぶん見てたと思うので(パート2はもう何も記憶にないのだが)、とりあえずあきらかに見ていないパート3から手を付けてみたのだが、96時間シリーズのアクション映画としての一応安定感は、パート3でもまだ健在。

 

ただ、ドンパチアクション映画と割り切って深く考えずに見るなら良いが、少しでもツッコミ始めると、キリがないほどにダメなところは多い。

 

まず、このパート3では、タイトルになっている96時間という時間制限がほぼほぼ機能していない。

 

パート1では、娘が誘拐されてしまったことで、早くなんとかしなければという危機感が96時間という時間設定に反映されていたが、今回は、元妻がすでに殺されてしまったことから、物語が進むため、事件としては早く解決した方が良いのはわかるが、96時間に拘る緊急性はほぼほぼ無い。

 

そんな訳で、最初の導入から96時間というテーマの動機がブレブレなのだが、最初からブレているので、その先も大いにブレている。

 

もともと急いで解決する必要は何も無いのだが、とりあえず物語上(設定上)、緊急性を出さなくてはいけないという演出面の都合かなのか、罠に嵌められ警察が押し入ってくると、事情聴取すらも嫌がり、その場から逃亡を図ってしまう。

 

傍から見てると、一旦事情聴取に応じ、自らの無実を訴えた後、それでも、疑いが晴れず罪を着せられてしまうようなら、そこで初めて逃亡を図れば良いと思うが(それが主人公としての筋、何時でも逃亡できるスキルがあるし)、そんな段階を一切踏まず、自己中とも思えるほど、急に逃亡を図る、だからこそ余計疑いが増してしまう。

 

ここの最初の逃亡劇は、かなり強引過ぎて、全然共感できない。

 

また、逃亡中に容疑者(主人公)の事情を聴こうと逮捕しに来る警察とのバトルがよくあるが、人は殺してはいないが、暴力は、大いに振るっていたり、高速道路では多重事故を発生させ民間人にも多く損害や被害を出していて、正義の人という主人公らしい面がほぼほぼ無い。

 

元妻が殺されたことは、悲劇ではあるが、それによって、街中で大暴れされてしまっては、社会にとっては、害でしかない。

 

それに警察にしても、頼れないほど腐敗してる設定ではなく、一応、一生懸命対応してくれている。

 

なぜ、警察と必要以上に追いかけっこ(バトル)をしてるのかが、よくわからない。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:96時間の設定が全く機能しないただのアクション映画になってしまった第三弾。個人的には、116分は長く、90分位で十分な内容で、最後の妻の再婚相手の夫が裏切るどんでん返し以降の話は別にいらなかったかなと思う。それがなければ意外とスピーディな話だ。あと、リーアムニーソンの役柄(本人の実年齢(当時62歳位)もそれ位だが)は、65歳という設定らしいが、65歳にしてはそれほど衰えを見せず、良く動けていると思う。)

 

 

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映画「バンブルビー」の感想(ネタバレ)

  • 2020.10.05 Monday
  • 07:38

■映画「バンブルビー」の感想(ネタバレ)


■監督:トラヴィス・ナイト
■出演:ヘイリー・スタインフェルド ジョン・シナ ホルヘ・レンデボルグ・ジュニア ジョン・オーティス


【映画「バンブルビー」のあらすじ】

1987年、海辺の田舎町で暮らす18歳の少女チャーリーは、父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいたが、偶然見つけた廃車寸前の黄色いフォルクスワーゲンビートルに乗って家に帰る。ビートルは宇宙からやって来た機械生命体で、何かにおびえていたが、チャーリーはビートルを“バンブルビー(黄色い蜂)”と名付けてかわいがるように。実は“バンブルビー”は、彼を狙う危険な存在に追われていて、やがて戦いが始まるが……。

WOWOWから引用


【映画「バンブルビー」の感想(ネタバレ)】

 

「トランスフォーマー」シリーズの黄色担当バンブルビーを主人公にしたスピンオフ映画。

 

久々にハリウッド大作?映画を見てみた。

 

一応スピンオフ映画ではあるが、本編を担当していたマイケルベイとスピルバーグが製作に名を連ねていて、これまでのトランスフォーマーシリーズの雰囲気(世界観)はしっかり継承されている。

 

ただ、バンブルビー以外の味方キャラクターは、オプティマス位で冒頭のバトルを除けば、ほぼほぼ味方は出てこない。そのためアクションシーンのスペクタクル感(大騒ぎ感)は、通常のトランスフォーマーシリーズと比べるとやや控えめ。

 

しかし、父親を失ったヒロインとバンブルビーの交流?が丁寧に描かれているので、感情移入はしやすく、普通にヒロイン目線で見ることが出来る。

 

ただ、ヒロインの割に、その行動があまり宜しくないところも目立つ。プライドを傷つけられただけで、夜な夜ないじめっ子の車に卵をぶつけにいって、結果的に破壊したりと、やり過ぎ感とやり方が汚く、主人公の行動と思えない。

 

このシーンは、たぶんバンブルビーの悪乗りというギャグ(コメディ)の見せ場なのだろうが、やってること(動機)が陰湿なので、全然笑えない。

 

アニメならコミカルさが絵的に見れるのかもしれないが、実写でされると、いじめっ子の車がただただ気の毒に思う。乗ってる人が性格が悪くても、車自体に罪は無い。

 

トランスフォーマーは、車(乗り物)に対して敬意がある作品と思っていたが、トランスフォームできない、普通の車を無意味に破壊してる(CGかもしれないが)のを良しとしてるのは、製作者の底が知れてしまう。

 

これでは車を作ってる人は、見ててあまりいい気持ちはしないでしょう。

 

それと悪口を言っただけで、車が大破になるでは、いじめっ子も割に合わない。

 

このあたりの主人公のキャラ設定が非常に雑だなと思う。

 

ちなみにこういうあきらかな共感が減る雑設定に気づかないからか、物語の面でも、結構細かい部分で強引さが目立つ。

 

人間で言えば心肺停止状態になってしまったバンブルビーに対して、軍用の銃を撃ち込んで蘇生を図ったり(見た目がひどい、治してるのか壊してるのか…)、ヒロインが水に飛び込めないというトラウマを乗り越える作業が、バンブルビーが水中に沈んだことだったり。

 

たしかに飛び込む動機としては理解できるが、飛び込んだところで、自力で引き上げることができないのであまり意味がないように思う。もっと別の部分の行動の時に割り当てた方が良いだろう。

 

もともと物語がきっちりしてる作品ではないが、大分粗さが目立つ。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:トランスフォーマーシリーズを全体的にコンパクトにし、アニメっぽさをより強めた及第点のスピンオフ作品。とりあえず感情移入はできるので、細かい部分はあるが、言うほど悪くはない。特に音楽の使い方や1987年という年代設定などは好感度高い。これはこれでこのクオリティで海外ドラマとしてシーズン化されたら、意外と見れると思う。)

 

 

 

夜空が暗いほど

 

星は明るく輝く

 

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