映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」の感想(ネタバレ)

2019.02.12 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」の感想(ネタバレ)


■監督:マシュー・ヴォーン
■出演者:コリン・ファース タロン・エガートン ジュリアン・ムーア マーク・ストロング ハリー・ベリー ジェフ・ブリッジス チャニング・テイタム


【映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」のあらすじ】

ロンドンの高級テーラーの地下に本部を置く、どの国にも属さないスパイ機関“キングスマン”だが、ポピーが率いる世界的麻薬組織“ゴールデン・サークル”の攻撃を受けて壊滅する。残されたのは若手工作員エグジーとメカ担当のマーリンのみ。そこで2人は米国に渡り、同盟組織“ステイツマン”に協力を求める。するとエグジーはなんと死んだはずの先輩エージェント、ハリーと再会。一同は“ゴールデン・サークル”との決戦に臨む。

WOWOWから引用

【映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」の感想(ネタバレ)】 

 

英国俳優コリン・ファースが主演したスパイアクション「キングスマン」の続編。

 

パート1は見てたので、パート2も見てみた。

 

ちなみにパート1は2014年制作で、今(現2019年)から5年前。その後、WOWOW放送(大体劇場公開から半年から1年後として)で見たと考えるとパート1を見てから少なく見積もっても3年以上は経っていると思う。

 

ということで、パート1の記憶はほとんどない。主役?のコリン・ファースが途中で死んだことくらいだろうか。パート1が良かったのかどうかも今では覚えていない。

 

そんな訳だが、このパート2の感想だが、まず序盤から思うのは、すげえつまんなくなっている(笑)

 

カーアクションがCGばかりで開始10分の段階でもう見るのやめようかと思ったが、一応大作映画であるので、”この映画は、つまらない!”とはっきり言い切りたいために(途中でやめたら、たぶん記事に書かないで終わるので)、その後、140分という長い収録時間を我慢してみたが、やはり、最後まで見ても結局感想は変わらず、面白くは無かった。※じゃあ見るなよ(笑)

 

何が面白くないのかというと、全体的に世界観がゆるくポップ調になってしまい、スパイなのに緊迫感が無い。ノリ重視の中身が無い商業映画に成り果てた。さらに監督、制作陣の悪ノリなのか(エルトンジョン(本人役)のキャスティング等)、ことごとくスベッている。映画に下手に現実世界(芸能)の情報を入れるべきでないね。

 

一応、前作で死んだはずのコリンファースが復活してきたところで、少し立て直した感じはあるが、それでも相変わらず内容はしょうもない作品だった。

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:パート2で駄作になってしまった典型のダメアクション商業映画。ちなみにアクションに関しては、スクリーン等大画面で見ればそれなりに楽しめる撮り方はしてるので、その辺は少し楽しめる部分は残っているが(★ひとつ追加)、テレビで見ちゃうとその良さも薄いし、そもそも内容が軽いノリでふざけているので、終始”微妙だな”という感じは変わらないです。あと、最後の味方のウエスタンの裏切りもいらないですね。この内容なら90分〜100分位で良いでしょう。)

 

 

 

 

マナーが作るんだ

 

人間を

 

-?

 

 

 

マナーが人間を作るんだ

 

-?

 

 

 

大事なものがあるから

 

生きる価値が生まれる

 

-?

 

 

 

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映画「007/スペクター」の感想(ネタバレ)

2019.01.27 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「007/スペクター」の感想(ネタバレ)


■監督:サム・メンデス
■出演者:ダニエル・クレイグ クリストフ・ヴァルツ レア・セドゥ レイフ・ファインズ ベン・ウィショー ナオミ・ハリス モニカ・ベルッチ アンドリュー・スコット


【映画「007/スペクター」のあらすじ】

英国の諜報機関MI6に所属するスパイのボンドは亡くなった前代のMの遺言に従い、自分がメキシコで倒したテロリストの葬儀に向かい、そこでそのテロリストの妻ルチアをある組織から救う。やがてボンドは組織の首領がオーベルハウザーという男だと知るが、彼は幼いころに両親を亡くしたボンドを育てた養父の息子で、ボンドと旧知の仲だった。一方、ロンドンではマックスが新責任者になったMI5がMI6を吸収しようとしていた。

WOWOWから引用

【映画「007/スペクター」の感想(ネタバレ)】 

 

「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス監督が前作「スカイフォール」に続いて再び監督した6代目ボンドのダニエルクレイグ主演の007シリーズ第24作。

 

前作「スカイフォール」を見てからかなり時間が経ってしまったが、現状007最新作で続編の「007/スペクター」も見てみた。

 

ちなみに、前作「スカイフォール」はかなり良かったと評価したが、この「007/スペクター」は、監督は同じサムメンデスなのだが、内容はかなり微妙になった。

 

まず、開始早々のアクションだが、メキシコ?のガイコツ祭りを舞台に長回しの1カットで撮る(見せる)ということに拘りを見せているのはわかるのだが、背景(祭り)が妙に合成っぽく見え、その後の見せ場のアクションも、スペクタクル感(アパートが崩壊する)はあっても、それがCGというか背景との合成感が強く出てて(見えて)、せっかくの生身(007)のアクション感が大分弱い。

 

あんなに大勢の人がいるところで実際にヘリを飛ばしてというのは、危なすぎるのはわかるけど、あきらかに合成が入っている。(実際は、どうか知らないが、ところどころ映像が不自然過ぎる。まず町並みの中で立ち上ってる煙がどこか変だし。煙ってあんな感じだっけ?※映画「アサシンクリード」の時も同様の煙のCGが気になったが、こっちも気になるな。)

 

映像的には派手ではあるんだけど、どこかアニメを見ているような違和感を時々感じて実写ではあるんだけど、なんだかな〜という感じ。やっぱりスパイモノは、CGに頼り過ぎないで実写に拘って欲しい。大規模なCGが必要なアクションなら逆にやらなくて良いとさえ思う。下手すると俳優もCGになってる可能性すら否めない。※中盤の列車内での格闘みたいなので十分かな。CGだとわかると興ざめする。

 

あと、今回ストーリーも起承転結的な最初から最後までのわかりやすい流れを感じる爽快感がなく、なんとなく終始何をしたいのか見えず、だらだらしてる。WOWOWの上記のあらすじを後から読んで、そういうストーリーだったのねと理解するほど、現場を見てるとわかりにくい。

 

一応、オーラスの20〜30分位になって、ようやく盛り上がってくるけど、それまでは、じめじめして湿っぽいというか、ずっと世界観が曇っていて、抜けきらない。

 

WOWOWの番組情報によると、大分前の過去作と話が繋がっている?(スペクター繋がり)ようなのだが、そっちを見てないと急に話を出されても、なんのことやら?という感じだ。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:サムメンデス監督の失敗作007。なんか詰め込みすぎで前作「スカイフォール」の良さはなし。また話の吸引力が無さ過ぎて、途中で見るのをやめたことも影響してか、ストーリーの記憶も途切れ、内容も入ってこない(笑)。これは自分がいけないんだろうが、それを引いても、この「007/スペクター」は駄作です。ただ、最後の30分は多少盛り上がるのでトータルでは、おまけでギリ星3つ。007に特にこだわりが無いなら、たぶんスルーでいいかも。)

 

 

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映画「バース・オブ・ザ・ドラゴン」の感想(ネタバレ)

2019.01.15 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「バース・オブ・ザ・ドラゴン」の感想(ネタバレ)


■監督:ジョージ・ノルフィ
■出演者:フィリップ・ン シア・ユイ ジン・シン ビリー・マグヌッセン


【映画「バース・オブ・ザ・ドラゴン」のあらすじ】

1964年、サンフランシスコ。中国拳法の詠春拳を広めたいと望み、そのために映画スターになる野心を持ったリーだが、少林寺の本山で拳法を学んだジャックマンは、中国の拳法がそんなに簡単には伝授できないと伝えるべく、中国から渡米する。リーに対決を求められたジャックマンはそれに応じるかどうか考える。そのころ、リーの弟子スティーブは自分が愛するようになった女性を、中国系ギャングの支配から解放させようとし……。

WOWOWから引用

【映画「バース・オブ・ザ・ドラゴン」の感想(ネタバレ)】 

 

 

実際に行われたアクションスター”ブルース・リー”と少林拳の達人”ウォン・ジャックマン”の対決をテーマにしたアクション映画。

 

内容がわかりやすそうなブルースリー作品を見つけたので見てみた。

 

格闘技の達人同士の世紀?の戦いを描いた作品なので、見どころは、カンフーアクションになると思うが、アクション自体は、これまで中国系のカンフーアクションを何作か見ていれば、取り立ててすごいというものはなく、結構無難な仕上がり。

 

一応、ワイヤーアクションを取り入れてるが、いきなり空飛んでったりといった明らかに現実離れした使い方はしていないので、その辺は一応格闘技を土台にした演出で押さえようとしている。

 

これが完全なる中国映画、監督も中国人ならバンバン空飛んでいってそうだが、一応監督がアメリカ人で舞台もアメリカなので、比較的抑え気味というか、個人的にちょうど良いアクションだと思う。

 

ちなみに少林拳の奥義みたいな話が、いくらか出てくるが、内容的には、孫子と仏教が混ざった教えで、それらを少し理解していると、少林拳が描く世界観をよりイメージで理解できる。

 

よく言われている嘘くさい”気”の存在(使い方)を実体として理解できると(催眠術に掛かった精神状態を一度体感して、自分なりにその状態を脳内から身体に伝達して再現できるようになると)、身体の使い方で新たな発見があるが、この少林拳の奥義もそういうことなんだろうと思う。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:結局最後は、達人同士がタッグを組んで悪を成敗する王道アクション。主演のフィリップ・ンがブルースリー役を演じているが、いわゆるブルースリー色(クセ)を出せば出すほど、演じているというよりかは、ただ安いモノマネをやってるようにしか見えなくなって、ところどころ笑ってしまう。ブルースリーの演技というものは、日本人に限らず、誰がやっても、結局モノマネの世界観から抜け出せないように思う。)

 

 

第一にカンフーは

 

拳に存在しない

 

魂の中にあるものだ

 

-?

 

命は死よりも強い

 

-?

 

 

 

技は罠だ

 

-?

 

 

流儀は監獄

 

-?

 

 

 

 

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映画「ワイルド・ドライバー」の感想(ネタバレ)

2018.11.06 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「ワイルド・ドライバー」の感想(ネタバレ)


■監督:マット・マーフィ
■出演者:ディーン・オゴーマン ジェームズ・ロールストン アシュリー・カミングス アントニア・プレブル マット・ウィーラン シボーン・マーシャル


【映画「ワイルド・ドライバー」のあらすじ】

居候先からも追い出された売れない作家のジョンは、別れた恋人スージーの心を取り戻そうと、彼女が出席するはずの知人の結婚披露宴会場を目指してボロ車を走らせていた。だが山道で車が故障し炎上、途方に暮れるジョンがとぼとぼ歩いていると、猛スピードで飛ばしていたミニクーパーが彼を拾ってくれた。運が向いてきたかと思いきや、実はその車は盗難車で、ジョンはハンドルを握る青年ルークとともに警察から逃げ回るはめに……。

WOWOWから引用

【映画「ワイルド・ドライバー」の感想(ネタバレ)】 

 

 

1981年の映画「明日なき疾走」を、同作で監督の息子であるマット・マーフィが監督・脚本でリメイクしたカーアクションコメディ。

 

タイトルに釣られて見てみた。

 

一応、リメイク作品らしいが、元の原作を知らないので特に関係なかった。

 

ちなみにストーリーは、別れた恋人に会いに行く途中でたまたま盗難車を操る青年の車に同乗したことで警察に追われるはめになる売れない作家の話で、いわゆる巻き込まれ型のカーアクション作品。

 

見どころと思われる、カーアクションシーンだが、特にすごいと思うものはなく、ただミニクーパーで逃げる(長距離移動する)という部分に特化してるだけの、普通のアクションコメディ。

 

ストーリーが面白いかというと、そこもかなり微妙で、乗った車が盗難車だと後でわかったり、警察に実際に追われることになっても、ドライバーの青年と行動を共にしていて、何を考えてるのか全く意味がわからない。

 

こういう巻き込まれがたの作品は、仕方なく一緒に行動せざるおえない状態になってる(脅されてる等)からこそ、主人公のドタバタが生きると思うが、特に深刻に状況を考えることもなく、バカなノリだけで行動していて、全く共感できない。

 

さすがに恋人に会うためという理由のみで、盗難車で暴走することに対して(不良マンガじゃないんだから)、犯罪が肯定されるほど甘くないでしょう。そもそも青年が盗難車で逃げることにおける、自分の保身以外に正当な理由が何もない。

 

また後から、加わる若い女も、抗議デモに参加できなくなると、逃走中の動画をSNSに上げたりして(そこでPRする?)、罪の意識が全くないし(※また仲間の顔を世間にさらしたりして、状況を悪化させたり)、行動も短絡的で意味不明。

 

しかも、途中で仲間割れして(盗んだ車で暴走してることを知って、とがめる理由は正しいが)、戻ってこなくていいのに、また戻ってきたりして、ホントに意味がわからない。登場人物にまともな倫理観を持つ人間はいないのか。

 

最後は、カーチェイスの模様がテレビ中継されると、彼らの事情を知った世間(一部の熱狂者)が見守る中、ついに恋人との再会を果たし、すぐに逮捕されるが、なんとなく今までの騒動をチャラにしちゃうような(愛こそすべての感動話に)仕上げていて、どういう倫理観なんだよって思う。

 

そもそもそんなに会いにいきたいなら、ちゃんとした仕事見つけてから、人に迷惑かけずに、電車かバスで行け(笑)

 

それで済む話だろ。

 

この中で一番ちゃんとしてる、警察という目線はないのか。誤射してたけど。

 

流れ上、すごい悪者みたいな扱いになってしまってるが、自分が警察側だったら多少は仕方ないと思う。発砲は、軽率だったかもしれないが、銃を持ってるという偽情報がある前提で、強行に逃走を繰り広げてる犯人グループにことを考えれば、いきなり撃っても仕方ない。下手するとこっちが撃たれて死ぬ可能性も少なからずある訳だから。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:登場人物に正当性の理由が全く見当たらないカーアクション逃亡映画。自分の結婚式から逃げといて、またヨリを戻したいからとか(途中でヤクを吸ってたり、真面目さが一向に見えない)、両親が死んで?借金抱えたから、運び屋みたいな仕事するようになって最終的に車を盗んで逃げる…とか、仕事が嫌だから仕事中に逃げて、そのままノリで彼らと行動したり(盗難車と分かった時点で離脱しろよ)、もういろいろロクでもない。ちなみにジャンルは、アクションコメディだが、何に対して、どこがコメディなのか全くわからない。そもそも基本がない。これを見て共感して、喜んでたら国が滅ぶわ。そして、こんなノリだけの彼氏とまた結婚しちゃう彼女も結局アホですわ(笑)っというか、アホの二人ですわ。ちなみにこんな親父の妙な作品をリメイクした息子の監督が一番アホですわ(笑)。何かあるのかと最後まで見てしまって、なんとなく雰囲気に呑まれてちょい感動した時間を返して欲しいわ。なんだこの自己チュー映画は。唯一、良いところを上げるとすれば、ミニクーパークラブの登場と、ニュージーランド?の景色が綺麗なところ位か。)

 

 

 

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映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)

2018.10.14 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)


■監督:サム・メンデス
■出演者:ダニエル・クレイグ ジュディ・デンチ ハビエル・バルデム レイフ・ファインズ ナオミ・ハリス ベレニス・マーロウ アルバート・フィニー ベン・ウィショー


【映画「007/スカイフォール」のあらすじ】

世界中のテロ組織にNATOが潜入させている工作員のリストが盗まれる。英国の諜報機関MI6の“007”ことジェームズ・ボンドは、トルコの地でリストを奪還する任務に失敗し、上司であるMのMI6での立場は危うくなる。そんな時、MI6本部が爆破される事件が発生。ボンドはリストを持ち去った人物を追って上海に飛ぶが、やがて一連の事件の黒幕が、かつてMの部下で今も彼女に恨みを抱く元工作員シルヴァだと判明し……。

WOWOWから引用

【映画「007/スカイフォール」の感想(ネタバレ)】 

 

 

“007”シリーズ誕生50周年を記念するシリーズ第23作。今作は、「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」のサムメンデスが監督。

 

前回、007の第22作目の「007/慰めの報酬」を見たので、続けて23作目も見てみた。

 

それほど期待してた訳ではないが、冒頭から掴みのアクションが凄くて引き込まれる。

 

今回は、特にパワーで押してくるというか、アクションに派手さがある。「007/慰めの報酬」は、冒頭、カーチェイスだけだったが、この「007/スカイフォール」は、カーチェイスの末、列車の貨物に詰まれたショベルカーに乗り込んで、積荷の車の上を踏み潰して進んだり、列車の屋根をショベル?で引っぺがしたりと、もうやってることが無茶苦茶。

 

そして、追いかけっこの末に仲間の弾に当たって、滝に落下してボンドが死ぬ(仮)という衝撃展開。

 

この23作目は、冒頭のアクションに始まり、感情移入しやすいストーリーの構成(どん底からの再起(ボンド、MI6本部ともに))、キャラクター(敵役:ハビエル・バルデム)の立ち度など、かなり細部まで練られていて、作りの良さを感じる。

 

個人的に、サムメンデス監督は、「アメリカン・ビューティー」「ロード・トゥ・パーディション」は、良作品の記憶があるし、その他もそれほど外した印象はないが、アクション大作の007作品を担当しても、いい感じに仕上げてきていて、やっぱりジャンルは違えど、もとが良ければ、良い作品が出来るんだなと思う。

 

ちなみに、最後のスコットランド?でのろう城戦は、家を爆破した後、特に何もしていない(手りゅう弾投げてたのと、少し爆破に巻き込まれただけで)敵役のシルヴァ(ハビエル・バルデム)が急に疲れてやる気を失ってしまったのは、ラストとしては、かなり拍子抜け。

 

特にこれと言ってなにかしてた訳でもないけど、移動が多いと、それだけで疲れてテンションが下がるってのはあるけど、映画なのでそんなところを反映してもという感じはある。本当の原因は、爆破に巻き込まれたからだと思うけど、どっちにしても、ボスキャラなので、メンタルの弱さは描かなくてよい。※そもそも対決前に疲れるってなんだよ。

 

サムメンデスって、「アメリカン・ビューティー」でもちょっと笑えるポイント?(おっさんが女子高生にマジになる(嵌る))みたいな(シュールさ)のがあったけど、この「007/スカイフォール」もシルヴァ(ハビエル・バルデム)で、そういうのを狙ってたのかな。

 

そもそも最後に疲れるってなんだよ。別に疲れても、いいけどその事を口に出すなよ(笑)

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:よく考えるとなんかちょっと空気感が面白い007の第23作。個人的には、正統派なアクション映画としてはたぶんダメだと思うけど。ただ、こういう目線で見ると、ボンドが冒頭に滝に落ちて死ぬっていうのも、実際は、製作者としては、笑わそうとしてたのかもしれない。みんな真面目な顔して演技してるから、そこに気づきにくいけど、あきらかに設定はコント。今よ撃って!って言って弾が味方に当たっちゃうんだもん。しかもそのまま滝に落ちて流されちゃう。やっぱり笑わそうとしてる?、これ映画館で見てたら何人か笑ってる人いると思う。…話は変わるが、この作品、WOWOWとスターチャンネル(たまたま無料放送)で同じ時期に放送してたので、両方録画して少し見比べてみたら、スターチャンネルの方が音が良かった。(※映像の違いはわからない、液晶テレビでは)このスカイフォールは、映画が始まって冒頭に007のテーマ音みたいなラッパの音(♪チャ、チャン)が一瞬だけ鳴るが、その音の抜けが全く違った。WOWOWは、音が詰まって響かないが、スターチャンネルは、耳にキンキンするほど、気持ちよく音が抜ける。WOWOWは音が悪かったなんてちょっとショック。これからは、スターチャンネルかな。)

 

 

 

引き際が悪いのは恥だ

 

-?

 

 

 

古風な物は捨てがたい

 

-?

 

 

 

食物連鎖だな

 

-?

 

 

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映画「007/慰めの報酬」の感想(ネタバレ)

2018.09.30 Sunday 洋画 アクション/SF

■映画「007/慰めの報酬」の感想(ネタバレ)


■監督:マーク・フォースター
■出演者:ダニエル・クレイグ オルガ・キュリレンコ マチュー・アマルリック ジュディ・デンチ ジェフリー・ライト イェスパー・クリステンセン ジャンカルロ・ジャンニーニ


【映画「007/慰めの報酬」のあらすじ】

自分が愛する女性を殺した者への復讐を誓った英国情報部のボンド。彼女を操っていたミスター・ホワイトを捕まえ、その背後に国際組織の巨大な陰謀があったと知る。ハイチへ向かったボンドは組織の幹部、ドミニク・グリーンに接近。表向きは慈善団体のCEOであるグリーンだが、ボリビアの土地に眠る貴重な天然資源の独占を狙っていた。ボンドはグリーンと共謀するボリビアの将校への復讐を目指す女性カミーユと組織を追うが……。

WOWOWから引用

【映画「007/慰めの報酬」の感想(ネタバレ)】 

 

 

ダニエルクレイグが主演した”007”シリーズの第22作目で前作「カジノロワイヤル」(2006)の続編のスパイアクション。

 

最新作の「スペクター」(2015)がWOWOW初放送に合わせて007シリーズを一挙放送してたので、過去作を振り返る意味でもう一度見てみた。ちなみにこの「007/慰めの報酬」は2008年の作品なので、今からもう10年も前の作品になる。

 

ピアースブロスナンから2006年の「カジノロワイヤル」で主役が新しくダニエルクレイグに交代したが、もうそのダニエルクレイグになって、10年も経ってるのかと思うと意外と時の経つ早さを感じてしまう。

 

ちなみにこの「007/慰めの報酬」は、今から10年前の作品だが、今見ても全然古さを感じず普通に見れる。

 

少し前にマットデイモンの「ジェイソンボーン」を見たが、同じスパイものでもストーリー的には、こちらの方が良いし、アクションも感情が乗っていて惹きつけられる。

 

ちなみにボンドガールは、今回オルガキュリレンコだが、他の作品のボンドガールと比べるとセクシーさと存在感が大分足りていないように思う。※役柄のイメージとセクシーなシーン自体がないというのもあるとは思うけど。見終わってもどうも印象が弱い。

 

パーティなどでドレスアップすればそれなりに目立つが、普通の現地人みたいな格好してるシーンだと、ホントにその辺にいそうな感じで、オーラがない(笑)(役に成りきってるといえばそうかもしれないが)

 

特にカメラを引きで捉えたりすると、これってボンドガールだっけ?と思うこともある。

 

もともとは白人だと思うが、必要以上に日焼けし過ぎているのも影響してか、東南アジア系に見えてしまい、いわゆるボンドガール感(美女感)を感じにくい。途中からボンドを帰国させようとして、のちに殺されてしまった諜報員の女性の方がセクシー(美女感あった)だった。

 

やはり個人的な希望で人の好みもあるが、ボンドガールは、ぱっと見た時にアっと思わせて欲しい。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:ボンドガールの存在感があんまりなかった007シリーズ22作目。今作は前作で恋人を亡くしたボンドの怒りがテーマでもあるので、終始アクションや行動がキレているが、その辺も見どころ。※必要以上に暴力的で人も殺してるけど。あと冒頭からいきなり説明もなしに派手なカーアクションで始まる掴みも良い。)

 

 

 

 

若い時は

 

簡単に善と悪の区別がついた

 

だが年を取るとそれが難しい

 

-?

 

 

死者は復讐など求めない

 

-?

 

 

 

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映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)

2018.09.20 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)


■監督:ダンカン・ジョーンズ
■出演者:トラヴィス・フィメル ポーラ・パットン ベン・フォスター ドミニク・クーパー トビー・ケベル ベン・シュネッツァー


【映画「ウォークラフト」のあらすじ】

人間やエルフ、ドワーフなどが共存する平和な世界アゼロス。だがある時、滅びゆく異世界ドラエナーを捨てたオーク族がアゼロスに侵攻を開始した。人間たちは強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借りて来るべき戦いに備える。そんな中、アゼロスの騎士ローサーは、人間とオークのハーフであるガローナと出会い、戦争を避けようと試みる。2人は同じくこの戦いに疑問を抱く高潔なオークの戦士デュロタンに接触するが……。

WOWOWから引用

【映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)】 

 

 

PCゲームを「ミッション: 8ミニッツ」のダンカンジョーンズ監督が映画化したファンタジーアクション大作。

 

PCゲームを映画化したという番組情報を見て選んでみた。

 

あらすじのオークやドワーフという独特な単語からもわかるが、ロードオブザリングのような様々な人種?が共存した世界の話。

 

この作品、ピータージャクソン監督の「ロードオブザリング」を先に見てる人にとっては、「これもろロードオブザリングじゃん!」と言ってしまいたくなるほど、世界観が酷似している。たまたま世界観がかぶってしまったというよりかは、似た世界観なのである部分でロードオブザリングを参考にして作っていると思われる。

 

特に背景のCG部分などはロードオブザリングと言ってもおかしくないほど似ているので、たぶんロードオブザリングの時のスタッフ(制作会社)にCGを依頼してるのかなと思う。でないのないなら、逆にこれだけ似せれるのは逆にすごい。

 

ちなみに作品としてだが、「ロードオブザリング」に似ているのを前提としても、CGやアクションの描画クオリティは、「ロードオブザリング」と同水準をキープしていて、CGでは特にわかりやすい粗は見られないし、B級映画の感じはしない。さすがにCGとしての合成感は出ちゃってる部分はあるが、それはこの映画に限った話ではない。

 

ただ、CGのクオリティは、高いのだがそちらにお金を掛けすぎたためか、主要キャストがほとんど見たことが無い人たち(個人的に)で構成されていて、オーク(特殊メイク&CG)に対して生身役者が演じる人間側の説得力が大分弱い。

 

見たことが無い人たち(自分が知らない人)でも演技が上手い役者やオーラがある役者(映画映えする俳優)はいるが、どうもこの作品に出てる主要キャストはどの俳優も迫力がない(笑)

 

例えば、カドカーという新米?魔法使いがいるが、のちにこの”ウォークラフト”の世界の大事な守護者に取って代わる結構大事な役を担うのだが、ずっと顔に緊張感がない(ハリウッド映画のライトなコメディ映画に出てる顔なのだ)。

 

新米魔法使いという出来損ないキャラという評価では、このキャラで合ってるのだが、話が進むに連れて、この役は成長するが、その成長に俳優の(演技、雰囲気)がついてこれていない(笑)

 

この成長がついてこれていない魔法使いがいるのに対して、この国の王様役(俳優名がわからないけど)は始めから顔に王様っぽい迫力がない。(ちなみにダメな王様という設定なら、それはそれでいいが、この王様は一応出来る王様設定になっている)

 

普通、国の王様って見た目ですぐコイツだなって一発で分かるけど、この映画、他の部下(兵士)と一緒にいると、服装が似ているのも影響して、「え、どれ?」ってなってしまう。頭に王冠をしてるのを見て、ようやく、あ、こいつか!ってわかる(笑)

 

とりあえず人が多い場合(兵士とかに囲まれている時)は、王冠してる人を探さないと、王様の居場所がわからない。

 

ちなみに息子を途中で殺されてしまう部下の剣士みたいな方(主役:ローサー)が、どちらかと言えば、王様顔。ロードオブザリングでいえば、アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)みたいな顔と役割を担っている。ただ、こっちもロード〜のヴィゴ・モーテンセンに比べると迫力が大分足りない。

 

最後に活躍するシーンがあるけど、どうもインパクトが弱い。

 

あと女オーク(半人間 役:ガローナ)も出てくるが、最初の方は存在感あったのに、最後に人間の王様を殺して(人間との橋渡しとなるため)、でかいオーク達に囲まれて皆からたたえられる一番彼女に注目が集まるシーンになると、急に演技がド下手?(弱く)になって、存在感が無くなってしまう。周りのCG怪物たちに飲まれてしまう。

 

この映画、唯一最後までちゃんとしてたのは、守護者と呼ばれる魔法使いで裏切りモノとなってしまったメディヴ(ベン・フォスター)かな。彼は一人この世界観を作れていたと思う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:キャストに恵まれなかったロードオブザリング風ファンタジーアクション大作。ダメなところを上げるとキリが無いが、CGクオリティが良いのと、ロードオブザリングみたいな世界観を久々に味わえたというロードオブザリングファン目線で見れば、結構当たりの作品。結局のところロードオブザリングの出来が良かったというところに落ち着いてしまうんだけど。もう少し、オークの外見が良ければ、感情移入もしやすいが、オークのデザインの見た目が悪い。あちら側(目線)の話も描くなら、デザインとしての好感度も考えるべきと思う。あれはどう見ても人間に退治される側の見た目ですね。あと、もう少し実写の部分でロケをしていれば、この世界観に説得力が増えたと思う。どうもこの国に住んでいる民衆という目線が足りていない。王様周辺の人たち(上層部)の話しかほとんど出てこない。)

 

 

習わしを汚せば

 

皆を失う

 

-?

 

 

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映画「ジェイソン・ボーン」の感想(ネタバレ)

2018.09.07 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「ジェイソン・ボーン」の感想(ネタバレ)


■監督:ポール・グリーングラス
■出演者:マット・デイモン トミー・リー・ジョーンズ アリシア・ヴィカンダー ヴァンサン・カッセル ジュリア・スタイルズ リズ・アーメッド


【映画「ジェイソン・ボーン」のあらすじ】

CIAの“トレッドストーン計画”のもとで失った記憶をすべて取り戻した、元CIAのボーンが消息を絶ってから長い年月がたつ。彼の元同僚ニッキーはハッカー集団と手を組み、CIAから極秘情報を盗み出していた。CIA長官デューイはニッキーの足取りを追い、ニッキーがボーンと再会しようとしているギリシャに凄腕暗殺者アセットを送り込む。一方、ニッキーはボーンにCIAで進行中の“アイアンハンド計画”について明かす。

WOWOWから引用

【映画「ジェイソン・ボーン」の感想(ネタバレ)】 

 

 

マットデイモンがジェイソン・ボーン役を演じる人気スパイアクション“ボーン”シリーズの第4作。

 

マットデイモンが再びジェイソンボーンを演じた最新作がWOWOWで初放送したので見てみた。

 

監督は、「ボーンスプレマシー」(第2作)「ボーンアルティメイタム」(第3作)でもマットデイモンと組んでいたポール・グリーングラスが再び担当している。

 

主演と監督がまた同じということで、この「ジェイソンボーン」もストーリーやアクションの内容こそ変わるが、演出方法(内容も含め)はほとんど過去2作と同じ雰囲気。バックで一定テンポの音楽を掛け続け、音楽で緊張感を保ちつつ、見せ場とするスピード感あるアクションへとほぼ休むことなく展開していく。

 

個人的にこの「ジェイソンボーン」は、物語(作品)としてはそれほど感情移入できたり面白いものではないが(過去作と特に変わらないやり口)、緊張感のある音楽とテンポの良い編集によって次第にそのリズム(世界)に引き込まれ、知らず知らずに最後まで見ていた。そんな映画。

 

この感覚は、たまたま夜中にテレビを付けたら通販番組で、特に欲しくも無かった商品なのに、上手い営業(メリット連発)とさくらのお客(リズム)によって、なんとなく最後(価格)まで見てしまったような感覚と似ている。

 

全体としてシーンの緊張感の作り方(生み出し方)は、非常に上手いのだが、終始、緊張感重視の演出のため、感情は固まったままで、見終わった後に何か教訓めいたものが残るかというと、ほとんど何も残っていなかった。中身はない。

 

ただカーアクションがすごかったとか、殺し屋のヴァンサンカッセルが人殺しすぎだなとかそういう見た目の感想はある。他はあんまり考えられない。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:作りが良いMVを見せられているような中身がほとんどないアクション映画。個人的にこのボーンシリーズは、作品としては第1作目が一番良かったと思う。それ以降は、ただのアクション重視のスピード映画になってしまったような印象です。そもそも過去作は内容覚えてないけど…。この「ジェイソンボーン」もなんだかわからないうちに急に始まって、なんだかわからない間に終わってしまった。アクションに次ぐアクションで、ボーンの心情にじっくり寄り添うような隙間はほとんどない。最近はアクションのゴリ押しだけでは、満足できない自分がいる。アクション見たさの人には、それなりにおすすめですけど。それ以上のことは無いです。)

 

 

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映画「トータル・リコール(2012)」の感想(ネタバレ)

2018.08.21 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「トータル・リコール(2012)」の感想(ネタバレ)


■監督:レン・ワイズマン
■出演者:コリン・ファレル ケイト・ベッキンセール ジェシカ・ビール ブライアン・クランストン ビル・ナイ


【映画「トータル・リコール(2012)」のあらすじ】

21世紀末の地球。科学戦争の結果、大部分が居住不可能となり、富裕層が暮らす“ブリテン連邦(UFB)”と、その支配下にある“コロニー”に分かれていた。コロニーに住むダグラスは続けざまに悪夢に悩まされ、いつも同じ場面で目が覚めていた。ある日彼は顧客に人工記憶を楽しませる“リコール社”を訪れ、怪しげな装置に座り、“諜報員”の記憶を希望する。彼の記憶が書き替えられようとした時、なぜか警官隊が突入してくる。

WOWOWから引用

【映画「トータル・リコール(2012)」の感想(ネタバレ)】 

 

 

ポールバーホーベン監督×アーノルド・シュワルツェネッガー主演の同名作品を「ダイ・ハード4.0」のレン・ワイズマン監督×コリンファレル主演で新たにリメイクしたSFアクション。

 

最近WOWOWで放送していて、そういえばリメイク版を見てなかったので見てみた。

 

ポールバーホーベン版のオリジナルの記憶が、最後に目玉が飛び出たり、シュワちゃんがおばさんに変装したり、ドリルでえぐったり等、ところどころあったグロテスクなハイライトシーン位しか覚えてないので、細かく比べられないが、リメイク版(2012)でも、オリジナルのシーンを意識したと思われるシーンも見られ、基本的にストーリー(流れ)も似ている(リメイク版だからそうだけど)。

 

舞台が火星から地球の話に変わっていることを除けば、それほど大きな変化は無いと思う。※一瞬、インセプション的な脳の中でのだまし合いみたいな変化があったけどあれはオリジナルでもあったかな…。

 

オリジナルが1990年の作品なのでリメイク版では、CG技術が発達したおかげで、世界観がほぼフルCGで構築できるようになったので、その辺は、世界観の自由度にあっと驚かされる。(オリジナルのシーンと比べて)

 

アクションの迫力やスピード感もかなり増している。でも、なぜかオリジナル版の方が、クオリティは低い(チープだが)のだが、作品としては説得力がある。人間がそこでちゃんと生活している感があると言えばいいか。オリジナルはスタイリッシュ過ぎて、どこか人間味が薄い。

 

リメイク版は、派手でアクションもすごいが、バタバタしている割にあんまり中身がない。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:駄作とまではいかないが、オリジナルと比べて作品総合力では劣っているリメイク版。最近あまり見てないが、敵役のケイト・ベッキンセールが結構頑張っていた。それ位かな。セリフは名言的なのが何個かある。)

 

 

 

本当の自分が何者か

 

皆 追い求めるが…

 

答えは過去でなく

 

現在にある

 

それが真実だ

 

-?

 

 

 

過去は主観的な概念にすぎん

 

我々にはそれが真実に見える

 

だが心は今を生きようとする

 

心の中に答えはある

 

-?

 

 

 

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映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)

2018.06.15 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)


■監督:アルベルト・アルベロ
■出演者:エドガー・ラミレス エリック・ウィルドプレット マリア・バルベルデ フアナ・アコスタ フランシスコ・デニス

【映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」のあらすじ】

ベネズエラの資産家の息子ボリバルは1800年ごろ、マドリードで出会った女性マリア・テレサと恋に落ちて彼女と結婚し、母国に戻る。そんなボリバルは少年時代の家庭教師ロドリゲスの影響を受け、ベネズエラを宗主国スペインの支配から解放したいと望んでいたが、マリア・テレサを黄熱で失ったこともあり、革命運動に乗り出す。ボリバルはベネズエラの民衆を指揮し、カルタヘナ一帯をスペインから解放することに成功するが……。

WOWOWから引用

【映画「リベレイター 南米一の英雄 シモン・ボリバル」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「ボーン・アルティメイタム」のエドガー・ラミレス主演の歴史アクション。

 

南米一の英雄というタイトルに惹かれて見てみた。

 

内容は、現在のベネズエラをスペインの奴隷支配から解放した革命家で同国の初代大統領でもあるシモンボリバルの生涯を描いた話。

 

西洋の帝国主義の影響に苦しめられる話というとアフリカやインド(ガンジー)、アメリカ(インディアン先住民)などの話は、有名だが、南米も同様に西洋の支配にひどく苦しめられていたというのは、この映画を見て始めて知った。

 

なぜか南米というと、自分の勉強不足もあるが、サッカーが有名すぎて、政治的な情報や歴史は、あまり良く知らない。

 

歴史や政治の本とかでも、ヨーロッパやアジア、中東の出来事は頻繁によく引用されて出てくるが、あまり南米のことについては聞く機会がない。チェゲバラ(キューバ)、フォークランド紛争(アルゼンチン)くらいかな。もちろん南米の国の本を読めば普通に載ってると思うが、今のところ南米のことにあまり興味が沸いてないので、南米に関する情報はかなりスカスカだ。特にこの当時(1800年代)の南米のことは余計わからない。

 

この映画の舞台のベネズエラという国もアメリカに敵対的姿勢だったチャベス大統領がいたこと、社会主義国で経済状況があまりよろしくない国という位の印象しかない。

 

そんなベネズエラだが、正式名称は、ベネズエラボリバル共和国(ウィキペディア参照)で、同国の英雄シモンボリバルの名が、国名についているほど、国を代表する英雄がいたらしい。

 

で、内容の方だが、序盤は、生い立ちというか(青年時代の)女性関係の話で革命家としての行動は特に描かれない。のちに結婚した最愛の妻を病気(黄熱)で亡くしたことと、スペイン支配からの解放に情熱を持っている子供の頃の家庭教師との再会から解放者の道へと進んでいく。

 

革命に立ち上がる人間の動機というのは、いろいろあるが、それなりに理由が積み重なってなるものだと思う。ボリバル本人は奴隷ではないが、間近でその扱いのひどさを見ているというのは、立ち上がる理由になるし、大半の人がその状況に不満を持っていたことも革命が成功するきっかけになったと思う。

 

何かを大きく変えるには、国民(大衆)が何かひとつでもいいが価値観を共有してる事柄(共通の不満)が無いと、一人よがりになって終わってしまうだろう。

 

またボリバルは、もともと資産家の息子でお金もあり(それなりに発言権があり)、幼い頃から家庭教師からちゃんと国家というものについて教育を受けていたことというのは、のちに戦略を考える上でかなり大きかったと思う。細かい戦略部分はあまり描かれていないが。

 

国の制度について何も知らないと、武力解放に成功した後、大統領にまで成れたかどうかは微妙だったと思う。歴史や制度など基本的な事柄を知っていないと、何をどうしていいかもわからず結局誰かの傀儡になりかねない。

 

ちなみに話の後半では、駐留するスペインの大軍と解放軍が対峙しての戦いがあるが、戦の仕方が大分ひどい。銃器がない弓矢の時代ならあれでもいいが、銃器が出てきた1800年代の戦争は、これじゃまずい。

 

日本の戦国時代のいろいろ頭を使った謀略戦争を見たりしてると、銃を持ってる軍隊に対して、剣のみでただ突撃するこの映画の解放戦争の(映画の演出ではあるけど)描写は、なんかもう見てられない。自由を求める解放者の姿という意味では、弾をも恐れない意志というのは、理解、共感できるが、指揮官として作戦なしの数での突撃は、指揮官としてどうなのかと思ってしまう。自作の弾除けの木の盾くらい用意して持たせよう。

 

まーこれは映画の演出上(見せ方)の話で実際はわからないが。さすがにこれはないだろうと思う。

 

一応奴隷支配からの解放に成功してるからいいが、失敗してたらその責任は大きい。この映画でも、解放戦争に参加した息子?を亡くした女性から唾を吐かれる印象的なシーンがあるが、どちらにしても兵士を預かるリーダーは、彼らの命の責任は大きい。

 

大東亜戦争(太平洋戦争)とかの本を読んだりすると、成功の影でいかに指導者が駄目な作戦(決断)を指揮し、兵士を無駄死にさせていたかというものも目に付くが(それで罰もなく、責任も一切取っていない)、リーダーの勢い任せのなんとかなるだろう作戦というものに対して、怒りしかわかない。

 

この映画の意図とは直接関係ないけど、なんかアクションシーンを見て急に気になった。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:ベネズエラという国の歴史が少しわかる歴史アクション。中国の歴史でもそうだけど、革命に成功した後の指導者(皇帝)というのは、平和になっても暗殺者に狙われたり、身内からの裏切り(内部抗争)に巻き込まれたり、決して平和に暮らせない。このシモンボリバルもしかり、最後は側近の裏切りにあって殺されたと見るべきかな。公式発表は結核らしいけど。多くの人間を統治してそれを持続させるってのは、並大抵のことじゃない。このシモンも解放後、南米を統一(ひとつ)にするか、分けるか(利権を持つ反対派)の問題に直面したが、結局、バラバラの民族をまとめて国を強引にひとつにするってのは、理想ではあるけど現実的に無理だなと思う。大きい理想は時に現実には即さないことがある。)

 

 

 

人は自由を求める

 

宿命だ

 

-?

 

法律のない自由は危険だ

 

-?

 

 

法は特権階級だけを守る

 

-?

 

たとえ戦争であっても

 

法律に従うべきだよ

 

-?

 

 

スペイン人が勝手に国境と呼び

 

我々を分断した

 

-?

 

 

変わらないこともある

 

-?

 

 

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