映画「HK/変態仮面」の感想(ネタバレ)

2017.03.18 Saturday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「HK/変態仮面」の感想(ネタバレ)



■監督:福田雄一
■出演者:鈴木亮平 清水富美加 ムロツヨシ 安田顕 佐藤二朗 池田成志 片瀬那奈

WOWOWで放送していた映画「HK/変態仮面」を鑑賞。

【映画「HK/変態仮面」のあらすじ】

殉職した刑事の父を持つ高校生・狂介は、正義感こそ人一倍だが、実力が伴わず不良に立ち向かっては返り討ちに遭っていた。そんなある日、彼が想いを寄せる同級生の愛子が銀行強盗の人質にされる。彼女を救い出そうと拾った覆面で変装する狂介だったが、それは覆面ではなくパンティだった。だがその瞬間、ドMの父とSMの女王の母から受け継いだ変態の血が覚醒し、彼は人間の潜在能力を極限まで引き出した超人・変態仮面となった。

WOWOWから引用

【映画「HK/変態仮面」の感想(ネタバレ)】

あんど慶周のギャグ漫画を「勇者ヨシヒコシリーズ」の福田雄一監督が鈴木亮平を主演に迎えて実写映画化したコメディ。

原作は、少し読んだことがあったので(内容はもう覚えてないけど)、実写版ということで見てみた。

まーいわゆるギャグ漫画が原作のコメディ映画なのだが、なんでしょう、描き方が完全にコントのような空気感になっているので、通常の映画の時間(106分)という長さで描かれると、非常に時間が長く感じる。個人的に最初の10分か15分でもうこの作品は十分かなという気がしている。

一応最後まで早送りしながら見たが、ずっと内容は、同じパターンの繰り返しで、まーもともとそういう傾向の話ではあるんだけど、実写で描くと、設定が無理あり過ぎだし、俳優陣も演技が完全にコントのような笑いを求めてる確信犯の演技をしていて、逆にそれが笑えない。完全に原作のキャラクター(登場人物)をバカにしている。

個人的には、ツッコミの上手い芸人に副音声でずっとツッコミを入れてもらえれば、そっちの方では笑えると思うが、この映画の求める方向の笑い(コメディ)では、一向に笑えない。

この映画の面白さは、良い年した俳優がほぼ全裸に近い衣装で、頑張っているという俳優そのものをいじるという撮影秘話的な裏の笑いでは、多少の面白さはあるかもしれないけど、変態をひたすらこすって笑いにするメインの作品の部分は、ただ登場人物をバカにしてるだけで、お笑いとしては、全くセンスが感じられない。ずっと、素人みたいなことを永遠やっている。

まー、いつもの福田監督の作品傾向だからしょうがないといえばそうだが。

ちなみに事あるごとに心の声や解説をたくさん入れているのも、もう作品を台無しにしている。コントならいいけど、映画で解説するのはどうなんだろうか。誰目線の話なんだよ。

映画は基本的に、映画(物語)の世界で起こっている出来事を勝手に遠くから覗き見ているというのが視聴者の一般的な目線だと思うが(視聴者は、その世界観に一切干渉しない)、それが、こちらに対して必要以上に作品側が語りかけてくるような演出というのは、もう前提がズレているとしかいえない。それは、作品といえるのだろうか。

結果、終始内輪笑いに陥っており、本来の映画的な登場人物の世界観に入り、人間的なキャラクターの掘り起こしは全く出来ていなく、そのため実在感(リアリティ)がないので、彼らに対して巻き起こることに共感が全く湧かない。だってずっと場所を変えてその場その場で、大人が遊んでるだけにしか見えない。

真剣に世界観が作られていないのでキャラクターに共感ができるわけないし、感動もしずらい。結果笑えない。


評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(まとめ:行ききったコメディではあるけど、見る人を完全に選ぶコメディ。内容に関しては、ほとんど面白くないけど、全裸でがんばってる俳優陣のがんばりにだけ星1つです。あと、映画と関係ないが、少し前に出家して芸能界を辞めて話題になった清水富美加がこの作品に出ている。たしか芸能界を辞めたい理由のひとつに水着になりたくないって言ってましたけど、この映画で水着になってたけど、もしかしたら芸能界を辞める原因のひとつはこの映画だったのかなと、そんな気がしないでもない。仕事とはいえ、こんなヒロイン役、絶対やりたくないですね(笑) 芸能界にいてもマイナスでしかない。)


この変態は勝てない

-?


変態であればあるほど

強いなどという法則など

どこにも存在せん


-?


>>HK/変態仮面(DVD)


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:邦画

映画「龍三と七人の子分たち」の感想(ネタバレ)

2016.05.17 Tuesday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「龍三と七人の子分たち」の感想(ネタバレ)



■監督:北野武
■出演者:藤竜也 近藤正臣 中尾彬 品川徹 樋浦勉 伊藤幸純 吉澤健 小野寺昭 安田顕 ビートたけし

WOWOWで放送していた映画「龍三と七人の子分たち」を鑑賞。

【映画「龍三と七人の子分たち」のあらすじ】

70歳の龍三は、かつて“鬼の龍三”と呼ばれた元ヤクザ。だが引退した現在は息子の家族が住む家で肩身の狭い想いをしていた。ある日、“振り込め詐欺”に引っかかりそうになった龍三は、元暴走族の西が半グレ集団“京浜連合”を率い、“振り込め詐欺”などの悪徳ビジネスで荒稼ぎしていると知って憤慨。そこで龍三は昔、自分の子分として活躍したが、今はわびしい老後を送る元仲間7人を呼び集め、“京浜連合”打倒に立ち上がる。

WOWOWから引用

【映画「龍三と七人の子分たち」の感想(ネタバレ)】


北野武監督が2015年に発表した痛快コメディ。

前回の「キッズリターン」ともにWOWOWで初放送してた北野武監督の最新作を見てみた。

たけしさんの映画は、「アウトレイジ」や「HANABI」のような真面目系路線と「監督バンザイ」のような作品自体が笑いを狙うコメディ系があるが、この「龍三と七人の子分たち」は、後者に属する。

個人的には、たけしさんの中でこんな○○は嫌だ的なたけしメモ的なユーモアが溜まって来ると、それを消化しようと思って、ときおり映画という場所を利用しているように思う。

真面目系の「アウトレイジ」にしても、本来は、ここはこうしたら面白いという崩したユーモア版が同時に頭に浮かんでいると思うが、そのユーモアの封印を解きたくなるのが、数年に一回の割合で訪れると思われる。

大半は、ワイドショー番組「新・情報7DAYS ニュースキャスター」のコーナーや27時間テレビなどバラエティ番組でユーモアは消化されるが、もっとがっつり笑わしたいと思うと、今回の映画になるような気がする。

そのため、これでもかという感じで序盤から笑いが詰め込まれているが、かなり詰め込みすぎのため、ほとんどストーリーは、どうでも良い感じになっている。一応、起承転結の物語の流れは汲んで、その上で笑いを入れてるが、ときおり笑いがやりたいからこの部分のストーリーが強引に作られてるなと思う、逆転現象も起きている。※特に中盤で京浜連合のボスと女の家でニアミスして、裸に女装の格好で出てくる部分は、完全にストーリー関係ない。ばったりあって展開が転べば必要だけど、ニアミスなんで、あのネタやりたいだけ(笑)

まーそういう映画なんで。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:北野武監督の自己満足感満載のコメディ映画。キッズリターンの時のような、濃縮した笑いのキレ味(緊張感)は、映像から薄れていて、ほぼ全編コント化している。茶番というべきか。ラストに商店街をバスで暴走するシーンは、一応エンタメ感を出そうとしたのか、無駄に激しいアクションがある。笑いに関しては、ボツネタも満載で、本来ならカットされるようなひどい質のものも普通にある。とにかくベタな笑いが満載で、「HANABI」「ソナチネ」とかを知ってると、これを北野武作品と呼んでいいものかはちょっと微妙だ。ただ、あきらかに狙ったわかりやすい笑いよりもストーリーの中に紛れこませてる実際に彼らがマジでボケてるような笑いは、意外と好きです。)


カード?

青田と川上はあるよ

水原がねえんだよ


-?

野球カードじゃなくて

銀行のです


-?


龍三の兄貴なんだから

龍がついた方がいいんじゃねえか

どうですか一龍会とか

一龍会なんてお前

赤坂の方にラーメン屋なかったか


-?


>>龍三と七人の子分たち[Blu-ray]


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ




JUGEMテーマ:邦画

映画「女子ーズ」の感想(ネタバレ)

2016.02.05 Friday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「女子ーズ」の感想(ネタバレ)



■監督:福田雄一
■出演者:桐谷美玲 藤井美菜 高畑充希 有村架純 山本美月 佐藤二朗 きたろう 安田顕

WOWOWで放送していた映画「女子ーズ」を鑑賞。

【映画「女子ーズ」のあらすじ】

建設会社で正社員として働く直子、アパレルショップの店員・美佳、ガテン系の現場で働くゆり、劇団員かのこ、お嬢様のすみれという5人はヒロイン戦隊として司令官チャールズのもと、次々と現われる悪の怪人たちと戦う毎日。しかし、そのせいで自分の時間を持てないという不満をチャールズにぶつけるように。特に直子は、新しい美術館を建設するプロジェクトに参加していることもあり、怪人退治の仕事から距離を置くようになる。

WOWOWから引用

【映画「女子ーズ」の感想(ネタバレ)】


ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王」や「33分探偵」の福田雄一監督が、桐谷美玲や有村架純を始め今注目の若手女優を集めて撮ったコメディ。

番組情報で桐谷美玲と有村架純が出演してたので見てみた。

はじめは、福田監督作品と知らずに見ていたが、空気感やゆるさを笑いにする独特なコメディ手法に、これ福田監督作品かなと思ってたらやっぱりそうだった。

内容の方だが、普通の10〜20代の女子がなぜか戦隊ヒーローにスカウトされて、通常の仕事(生活)の合間にヒーロー活動も同時にこなすというもの。戦隊ヒーローというファンタジーにリアル感を入れて遊んだ作品。

ベタではないシュールな笑いを売りにするコメディ手法が全編に渡って繰り広げられているが、あきらかにコメディ作品というカテゴリに分類されるほど、笑いに偏った映画のため、作品の評価は、この笑いが好きかどうかが作品の評価になると思う。

個人的には、俳優が笑いのために演技自体を遊んでしまう(遊び始めてしまう、またはそう見えてしまう)のは、コメディ映画として、どうかなと思ってしまう。コントならいいと思うけど。芸人がやるのと俳優がやるのでは、印象が違うし。

もちろんそこの笑い(あえてゆるくしてる)を狙ってやってるのだが、どうしても、学校の内輪笑いのようなところから抜けきれない部分がある。あえてそういう演出なんだけど。

ゆるさを笑うという部分が、結果的にゆるくなってるのならわかるのだが、あえてそこをゆるくしてる(作業)のが意図的に見えてるため、そうなると、そこの作業自体をどうも笑うことはできない。

ただ、この映画でも、唯一面白いと感じれる部分があって、それは、中盤以降にヒーロー活動を捨てて、桐谷美玲が普通に会社で真面目に働き始める部分は、これまでのヒーロー活動が伏線となっていて、対比で想像すると面白さはある。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(笑いの好みによって評価がわかれるシュールな戦隊コメディ。一応コメディ映画ということなので、個人的に声に出して笑わされるということが、ほぼなかったのが、残念ながらこの評価となります。ただ、笑いを抜きにすれば、桐谷美玲と有村架純らが出演しているので、その部分は見どころでしょう。笑いには、向き合っていますが、見終わった後に、個人的にためになる教養と呼べるものはないです。気になるセリフも今回はないというか、拾う気にもならないですね(笑))



女子ーズ 片手間版 【Blu-ray】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画

映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の感想(ネタバレ)

2013.06.12 Wednesday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の感想(ネタバレ)





■監督:飯塚健
■出演者:林遣都 桐谷美玲 小栗旬 山田孝之 城田優 片瀬那奈 安倍なつみ

WOWOWで放送していた映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」を鑑賞。

【映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」のあらすじ】

大企業《市ノ宮グループ》の御曹司・行は、総帥である父からの命を受け、荒川河川敷開発の障害となっている不法占拠者の一掃に乗り出した。だが現地に乗り込んだ彼は、思わぬトラブルから身ぐるみをはがれてしまう。そんな彼を救ったのは、不法占拠者のひとり、自分を金星人だと言い張る少女ニノだった。なりゆきから行は目的を隠し、自称カッパの《村長》からリクという名をもらって奇妙な住人たちと共同生活を送ることに。

※WOWOWから引用

【映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の感想(ネタバレ)】


中村光の同名人気ギャグ漫画を実写映像化したTVドラマの劇場版。

物語は、新開発地域に不法占拠している集団をお金の力でどかそうと考える青年と、お金にはまったく興味がない不法占拠者の交流を描いた話。

小栗旬が出演しているということで選んでみた。

原作マンガやドラマ版など全く未見でこの劇場版を見始めたが、特異なキャラクターの応酬に素直に感情移入が難しい。

また、生きるとは?人間とは?についてなど、哲学的?な内容を含みつつ進行していき、そちらに興味はそそられるが、基本コメディ路線なのでなんとなく気が散ってしまう。

ストーリー的には、世の中お金でどうにかできると考えていた青年がお金では全く動かない不法占拠した住人と交流を深めるうちに、忘れていた人への感情を思い返すという心の成長を描く人間ドラマになっている。

最終的には、冒頭で出した問題の答え?みたいなのに行き着くが、なんか予想していたものと違う無難な着地点に、すっきり感はない。もっと違うものを想像していた。

小栗旬は二役演じているが、カッパじゃないほうの顔出しの役柄が神様?なのか影の権力者?なんなのか、イマイチよくわからないが、結局、主人公の将来はそこで動かせちゃったらダメじゃねえとかなんとなく思ってしまう。

そして、頑固な父親が折れるには、説得力も足りていない気がする。結局プロレスだったのかという感じ。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(コメディ路線が邪魔な哲学系ドラマ。主人公は好青年だけど、個人的に思ったほど感情移入ができないのが難点。ツッコミを入れすぎかな。結局そこ(主人公)に共感できないと、物語がどう進んだところで、ずっと他人話で危機感や親近感がない。ときおり興味をそそられる展開になるが、その緊張感が最初から最後まで全然続いてくれない。いっそコメディ路線をなくして、描いてくれればもっと良かったかもしれないが、そうなるとこのマンガの意味がないと思うので、なんともいえない。とりあえず桐谷美玲は可愛いので0.2をプラス。)


この世には金じゃ

買えないものがあるんだ


-村長


株で二億円

-書き初め


さっきのは俺

-たすき



常識は神様が作った

ルールじゃないんだぜ


-村長



結果も人間も

わからないからこそ面白い

だけど人間は弱い

だから一人じゃ生きられない

だからこそ助け合う

-村長


男は自分のために泣いたら

ダメだって村長が言ってたぞ

-ニノ


最もやっかいな能力

後悔することだ


-リクの父



荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE スタンダードエディション 【DVD】




にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ






JUGEMテーマ:邦画
 

映画「僕達急行 A列車で行こう」の感想(ネタバレ)

2013.04.19 Friday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「僕達急行 A列車で行こう」の感想(ネタバレ)



■監督:森田芳光
■出演者:松山ケンイチ 瑛太 貫地谷しほり ピエール瀧 松坂慶子

WOWOWで放送していた映画「僕達急行 A列車で行こう」を鑑賞。

【映画「僕達急行 A列車で行こう」のあらすじ】

大手不動産会社の社員・小町圭と、下町の鉄工場の二代目・小玉健太は、ともに鉄道をこよなく愛する青年同士。よく同じ電車内に乗り合わせるのが縁で知り合った2人は、すっかり意気投合。やがて小町は急に九州支店へ配属されることになり、上司は言いにくそうに転勤の話を伝えるが、小町はこれで九州の列車にいろいろ乗れると、むしろ大喜び。失恋して傷心を癒やすべく九州へやって来た小玉を、小町は早速、列車旅行に連れ出す。

※WOWOWから引用

【映画「僕達急行 A列車で行こう」の感想(ネタバレ)】


2011年に急逝してしまった森田芳光監督が松山ケンイチ&瑛太を主演に迎えた人情ドラマ。

物語は、鉄道を愛する趣味で繋がった二人の男の話。

たまたま目についたのでチェック。

いい意味で人のつながりを大事にする人情味ある作品で鉄道が趣味と言う共通言語で繋がった人たちの人間模様をほのぼのと描いている。

個人的に鉄道については、ほぼ興味が無いので、主人公らが話す会話にはマニアック過ぎてついていけないので、そうなのかなと思う程度。

あと、主演に松山ケンイチと瑛太を使っているが、実際テレビでよく目にする鉄道オタクはこんな男前は、見かけないのでちょっとリアルさからは離れる。二人のほのぼの演技は良いが。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(釣りバカ日誌の鉄道版みたいな作品。結局は、鉄道が趣味という部分で仕事が円滑に運ぶという、趣味の大切さや好きなことを持つ強みみたいなのを感じる。始めはどこにストーリーが向かっているのかイマイチ掴めなかったが、それぞれが抱える仕事の問題が鉄道の趣味で繋がり、上手い具合にサクセスした。ただ、途中で流れが予想できてしまったので、そこに行き着くまでの間で多少間延び感は否めない。ストーリーがゆっくりなので、鉄道ファン以外だとあえて選んで見る感じではないかなと思う。個人的には間宮兄弟の方が好きかな。)



どう?ここまでの雰囲気で好き?

-相馬



なんでもとらえようだね

-小玉


しかし人と人の縁は

大切だね


-小玉


芸は身を助けるじゃないですけど

趣味は持つものですね


-?



社長になると

友達がいなくなる


-筑後


松山ケンイチ/瑛太/僕達急行−A列車で行こう−


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画
 

映画「テルマエ・ロマエ」の感想(ネタバレ)

2013.03.15 Friday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「テルマエ・ロマエ」の感想(ネタバレ)




■監督:武内英樹
■出演者:阿部寛 上戸彩 北村一輝 笹野高史 市村正親 宍戸開 勝矢

WOWOWで放送していた映画「テルマエ・ロマエ」を鑑賞。

【映画「テルマエ・ロマエ」のあらすじ】

古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で突然、現代の日本の銭湯にタイムスリップする。そこで出会ったのは、漫画家志望の真実ら“平たい顔族(=日本人)”。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻り、そのアイデアを使って注目される。彼はタイムスリップを繰り返して浴場技師としての名声を得ていくが……。
※WOWOWから引用

【映画「テルマエ・ロマエ」の感想(ネタバレ)】


ヤマザキマリのベストセラーを「のだめカンタービレ」の武内英樹監督が阿部寛&上戸彩を迎えて映画化したコメディ。

物語は、古代ローマの浴場設計技師がなぜか現代にタイムスリップして、現代の風呂文化に圧倒し、古代ローマにその風呂文化を伝え始める…という話。

とにかく斬新な作品だが、よくこの話に資本をつぎ込んで豪華に映画化したその決断は凄いと思った。どこに需要があるかわからない。

ただ内容的には、斬新さはあるものの物語としては、現代文化をローマ時代に反映するパターンの連続でさすがに飽きてくる。阿部寛の心の声の説明(ツッコミ)がやたら多いので、一緒に楽しむというよりも、なんとなく付き合わされている感じが強いのが惜しい。

ま〜その解説がないと何も伝わってこないと思うので仕方ないが。

開始45分後で上戸彩の実家が旅館を閉めるということでようやく共感を覚えたが、その旅館を阿部寛が設計して立て直すのかと思いきや、そこには一切触れずに、ローマ時代の権力争いの方に話は流れていく。

全体的にコメディ要素が強く、面白い部分もなくはないが(タイムスリップシーン、ローマ人が日本語吹き替え等)、世界観がでかい割りにはストレートな話で中身が乏しい。あと阿部寛を始めソース顔がこれでもかと集まっているので、ソース顔好きな人には良いかもしれない。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(個人的には内容よりも上戸彩の隠れ巨乳感と艶っぽさに★という作品。上戸彩芸人じゃないけど、やっぱいろいろ手を伸びるも、結局上戸彩に帰って来るなと感じてしまった。旬を過ぎていいと思う女優やアイドルは結構限られてくるが、上戸彩は27でもまだまだ劣化しないなと思った。上戸彩好きにはおすすめの作品かな。あとガキの使いでお馴染みの入れ歯占い師役?のおじいさんが出演している。意外と普通なのがバレて残念。他の作品には出てほしくないな)


もっと自分を大事にしなよ

-山越真実



己を殺してまで生きたくはない

-ルシウス


ローマの道は

すべてに通じているのだから


-ルシウス



テルマエ・ロマエ 【DVD】



にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画
 

映画「アフロ田中」の感想(ネタバレ)

2013.02.19 Tuesday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「アフロ田中」の感想(ネタバレ)



■監督:松居大悟
■出演者:松田翔太 佐々木希 堤下敦 田中圭 遠藤要 駒木根隆介

WOWOWで放送していた映画「アフロ田中」を鑑賞。

【映画「アフロ田中」のあらすじ】

幼い頃から強烈な天然パーマゆえに理不尽ないじめを受け、不遇の少年時代を過ごした田中。高校生となった彼は何の計画もなく学校を中退し、さらなる自由を求めて上京することに。トンネル掘りの肉体労働で汗を流しながら24歳になった田中だが、彼女もできない寂しい生活を送る。そんな時、学生時代の仲間のひとりが結婚するという報せが届く。仲間の結婚式に彼女を連れていくという約束を守るため、田中は恋人作りに励むが……。

※WOWOWから引用

【映画「アフロ田中」の感想(ネタバレ)】


のりつけ雅春原作コミックを松田翔太&佐々木希共演で映画化した作品。

物語は、仲間の結婚式に彼女をつれていくと高校の同級性らと約束した男が、結婚式を前に一人だけ彼女が出来てなく、彼女作りに奮闘する話。

佐々木希が出演しているということでそれだけでチェック。

内容は、アフロ男が彼女作りに励む恋愛コメディで、佐々木希は、なぜかそんなアフロ男に恋心を抱くヒロインという役どころ。

佐々木希と言えば、個人的に恋愛映画「天使の恋」で軽く心を持ってかれたが、この「アフロ田中」も「天使の恋」ほど持ち上げてはないにせよ、佐々木希の魅力は十分出ていると思う。

っというか、「バック」とか「ハメ撮り」など、結構際どいセリフまで言っていて、その辺は、イメージ的に大丈夫なのか?と逆に心配になった。「天使の恋」に比べると、完全に佐々木希の旬は過ぎ、老化が目立つようになったが、個人的にまだまだイケる…。演技力は相変わらずだけど。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(主人公の自虐なコメディが意外と心地よいラブコメディ作品。個人的には、佐々木希が隣に住んでいるだけで良いと思った。こんなストーリーは実際にはまずないけどね。ラストは、結局男には理解に苦しむ、女の感情論(自分が許せない)の大どんでん返しで結ばれずにバッドエンド。あ〜なったらもう押す会話は無駄で、逆に引くしかない。)


好きな人が自分を好きって

奇跡だもんな


-?


[Blu-ray] アフロ田中


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画
 

映画「漫才ギャング」の感想(ネタバレ)

2012.03.14 Wednesday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「漫才ギャング」の感想(ネタバレ)




■監督:品川ヒロシ
■出演者:佐藤隆太 上地雄輔 石原さとみ 綾部祐二 秋山竜次 新井浩文 宮川大輔

WOWOWで放送していた映画「漫才ギャング」を鑑賞。

【映画「漫才ギャング」のあらすじ】

結成10年の売れない漫才コンビ《ブラックストーン》のボケ担当・飛夫。ある時、相方の保から多額の借金を理由に一方的な解散を告げられた飛夫は、ヤケになったあげくトラブルに巻き込まれ、留置場に入れられてしまう。そこで彼は、同じ檻に入れられていたストリートギャングの青年・龍平と出会う。全身タトゥーの龍平を怖がる飛夫だったが、話すうち龍平の天性ともいえるツッコミの才能に気付き、彼を新コンビの相方に誘う。

※WOWOWから引用

【映画「漫才ギャング」の感想(ネタバレ)】


お笑いコンビ:品川庄司のボケ担当品川祐が「ドロップ」に続いて自作小説を自ら映画化した監督作品第2作

物語は、相方から解散宣告を受けてしまったボケ芸人が、ひょんなことから留置場で出会ったツッコミが上手いギャングの男を相方に誘い…という話。

お笑い芸人:品川祐の第二弾監督作品の今作だが、全体の構成としてはアクション3、笑い5、涙2位の割合になっている。

お笑いに詳しいと、留置場でツッコミが上手い人物に出会うという設定は、ダウンタウンの松本人志のビジュアルバムの中のコント”いきなりダイヤモンド”の影響があるのかと感じてしまうが、全体の作品傾向としては、いろんな映画(オールドボーイ他)からほどよく影響を受けつつ、独自のこだわりも出している感じだ。

主要キャストは、佐藤隆太上地雄輔と本業はお笑いではないが、漫才シーンは普通に上手い。ただ、芸人ではない人の漫才は、どうもモノマネの感じがして、フラットに笑えない感じがある。

宮川大輔を始め、ロバートの秋山など本当の芸人が俳優の脇を固めているが、結構空き放題やっていて面白い。個人的に宮川大輔の玄関の小窓を使った笑いは好きだ。おしるこの下ネタも。

ヒロインは、石原さとみが担当しているが、男から誘われるのを待つシーンや、ドライヤーで髪の毛を乾かすシーンなど、男のツボを押してくるナイス!と思えるシーンもあって良い。石原さとみのシーンは、監督品川のこだわりがどことなく感じられる。

ラストの龍平(上地)の新しい相方は、後姿のみでのままだが、個人的には、アジアンの隅田ではないか推測する。口コミでは、映画の中で前フリがあった、佐山(金子ノブアキ)というレビューもあるが、それならあえて顔を隠す必要もないので、違うような気がする。ピース綾部のの相方又吉という説もあるが、詳細は不明だ。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(笑いあり、涙ありで映画としてもよく出来ており、不良ならではのプライドを削られる流れは感情移入もできるが、どうしても涙ありのシーンは、お笑い好きとしては、そうなるのね!と少し冷めてしまう。特に、お笑い芸人ならではの裏事情(苦労話(努力と友情など)は熱いものがあるのは知っているが、いまさら感もあり映画でセリフとして語られると、どうも説教臭い感じがして入り込めない。結構熱いセリフも拾えるが、どこかで聞いた焼き増しっぽいものが多く、独自性はあまり感じられない。ただ、相方の庄司をカメオ出演だけどちゃんと使っているので、★をひとつ追加したい。気軽にお笑いを見たい人におすすめ。)


コックもケンカしたら

ダメだろ


-デブタク


[DVD] 漫才ギャング スタンダード・エディション


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:コメディ映画全般
 

映画「嫌われ松子の一生」の感想(ネタバレ)

2011.08.19 Friday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「嫌われ松子の一生」の感想(ネタバレ)



■監督:中島哲也
■出演者:中谷美紀 瑛太 伊勢谷友介 香川照之 市川実日子 黒沢あすか 柄本明 劇団ひとり 柴崎コウ ゴリ(ガレッジセール)

WOWOWで放送していた映画「嫌われ松子の一生」を鑑賞。

【映画「嫌われ松子の一生」のあらすじ】

東京の下町で53歳の女性、松子が殺される。彼女の部屋を片付ける甥の笙は、遺品から伯母がどんな人生を送ったかをたどる。福岡で生まれ、中学教師となった松子だが、窃盗を起こした教え子の龍をかばったことから退職。家族とケンカになって家を出るが、その後も交際相手に捨てられたり、風俗嬢になるなど波乱万丈の半生を送る。そんな松子だが、ようやく幸福をつかもうとした時、過去に起こした殺人事件で有罪となってしまい……!?

※WOWOWから引用

【映画「嫌われ松子の一生」の感想(ネタバレ)】


前回の深田恭子、土屋アンナ主演の「下妻物語」に続き、中島哲也監督の映画「嫌われ松子の一生」を見てみた。

ストーリーは、不器用な生き方しかできない”松子”の波乱万丈の生涯を描いたもので、「下妻物語」同様、中島哲也監督独特のスタイリッシュでカラフルな映像+ミュージカルありコメディ(タッチ)ありという独特な世界観がみどころの作品。

前作の「下妻物語」よりさらにスタイリッシュさ(映像+音楽)には磨きが掛かっており、中島哲也監督のオリジナリティがより濃厚になっていて、作品としてのクオリティは高く、映像としては芸術の域に達している。

ただ、内容はというと”松子”という一人の女性の悲しい物語を描いてはいるものの、個人的には「下妻物語」と比べると、共感度が薄く、登場人物心理にはあまり入っていけなかった。

この映画を見て一番最初に思った感想は、「疲れた…」で、131分という長さが苦痛でしかたなかった。開始20分くらいからすでに観るのが辛くなった。

たぶん映像に力があり過ぎるからなのか、とんかつ、ハンバーグ、焼肉などカロリーの高いものをずっと出されているようで、開始早々すぐに満腹になり飽きてきた。

主演の中谷美紀は体を張ってがんばり、人間の生きる価値・目的(生き方)みたいなメッセージ性も作品に入れているが、「下妻物語」ほどメッセージの良さが素直に伝わってこない。

たぶん”松子”の人生に箇所箇所は理解できるが、全体を通して共感できなかったのがイタイかな。

結局生き方が不器用なせいで不幸な人生を送ることになって一人の人間の物語としては非常に悲しいのだが、不幸になっている本人がそれを自ら選んで、それが幸せといっているので、「じゃあしょうがない」となって、同情する気があまり起きない。

最初の修学旅行のお金の盗難問題も、「教え子を思うあまり…」という部分はあるが、すべて肯定してあげたいほど、行動は一貫していない。生徒を信じているようで結局自分中心で全然信じていないし。

この映画に言えることは、本人(松子)が納得している価値観を他人が客観的に見て違うからという理由で、彼女の生き方を否定するのは違うので、そういうことを考えると”松子”の”絶望的な人生”も好きにさせてあげたらという解釈になり、特に言うことはなくなってしまう。



評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

(たぶんこの映画は女性の人の方が共感度が高いのかなと思う。理性派の人には”松子”の行動は理解できても共感はしずらい。ヤフーレビューでは、平均4.03と非常に高評価だが、あえて辛口レビューを見てみると、個人的にこの映画に感じていることを代弁しているようなレビューも多数あり、あながち自分だけではないことがわかった。「下妻物語」は良かったのに、映画(物語)って難しいね。)



嫌われ松子の一生 【DVD】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画
 

映画「さんかく」の感想(ネタバレ)

2011.07.23 Saturday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「さんかく」の感想(ネタバレ)



■監督:吉田恵輔
■出演者:高岡蒼甫 小野恵令奈 田畑智子 矢沢心 大島優子

WOWOWで放送していた映画「さんかく」を鑑賞。

【映画「さんかく」のあらすじ】

東京都下。30歳の釣具店店員、百瀬と、デパートの化粧品売場で働く29歳の佳代は同棲しだして2年目。ある夏2人のアパートに、佳代の妹の中学3年生、桃が訪れ、彼女の夏休みの間、3人で一緒に暮らす。まだ中学生の桃に百瀬はいつしか魅了され、ひそかに佳代よりも桃に対して熱を上げ始める。一方で佳代も百瀬のそんな変化に薄々気づきだす。夏休みが終わって桃は実家に帰るが、百瀬はそれからずっと桃のことを忘れられずに……?

※WOWOWから引用

【映画「さんかく」の感想(ネタバレ)】

宮崎あおいの実生活の夫でもある高岡蒼甫主演のラブコメディ。

彼女と同棲する30歳の男がたまたま泊まりに来た彼女の妹(15歳)の登場により、同棲生活ならびにカップルの関係まで壊れてしまう様を適度なユーモアを入れてリアルに描いた作品。

萌え〜」という言葉とともに数年前から””みたいな年下女子?を好むジャンル(フェチ)が出てきたが、個人的にこれまで””系には全く嵌っていなかったのだが、この映画「さんかく」を見てみて、はじめて”妹系”の良さを理解した。

っというのもこの映画には、元AKBの小野恵令奈が姉の彼氏を翻弄する妹役(桃)として出演してるのだが、この子がとにかくエロい。体がエロいのに、かすれた声で甘ったるい声まで出してくる。

この映画は、15歳の女の子の気まぐれな行為(態度)を恋愛(愛情)だと勘違いした30歳男の悲劇を描いたものだが、男ならこの少女の行為に勘違いして突っ走ってしまうのもリアルに頷ける内容。

そして、その少女との恋の結末は、”ストーカー”という予想外の裏切りで幕を閉じる。

たぶん見ている性別によって受け取り方は異なると思うが、男としてはこれは完全にこの女が悪い。好意的な態度をチラつかせておきながら、いざ恋愛の場になると、急に記憶喪失になったかのように態度を変える。※15歳といえど、他の彼氏にアプローチしてるのでこれは理由にならない。

男としたら、相手の行動(態度)がきっかけなのに、肩透かしを食らったうえにストーカー呼ばわりの犯罪者扱いではやりきれない。こんな場面に遭遇すると、ほんと人間不信になる(笑)

客観的に考えればそんな上手い話があるわけないとわかりそうなもんだが、事実や証拠の上にじわじわと妄想が広がっている当事者は意外と気づかない。個人的には、この主人公同様、少女が他の彼氏らしき男と一緒にいるのを見てようやく異変に気づくレベルでしょう。※残念ながら。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(この映画は、小野恵令奈のエロさもさることながら、高岡蒼甫の口だけ男のダメ役が見事。最後の中学生に投げ飛ばされるシーンは大爆笑。まさに当たり役。他のキャストも自然で、マルチ商法を薦める友人など自分の身の回りに「こんなヤツいる!」と思える自然なキャラが多い。個人的に高岡蒼甫の演じたキャラは、高校の同級生で実際にいたので親近感が沸いた。久々に押しではなく、引きの空気感で笑わす秀作映画に出会った。これはおすすめ。気になるヤフーレビューも4.22と高評価も納得だ。)


柔道強え〜

-百瀬

さんかく 特別版 【DVD】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:邦画
 

Search

管理人の記憶に残るおすすめ作品

Links