映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」の感想(ネタバレ)

2019.06.15 Saturday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」の感想(ネタバレ)


■監督:篠原哲雄
■出演者:黒島結菜 小瀧望 高杉真宙 川栄李奈 谷村美月 白石美帆 森崎博之


【映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」のあらすじ】

糸真は東京の女子高で仲間外れにされ、逃げるように父親のいる北海道に引っ越す。転校初日、彼女はクールで上から目線だが友人思いの弦、少し病弱だが笑顔のまぶしい和央、最初に声を掛けてくれた晴歌と出会う。女子の間で“弦と和央はみんなのもの”というルールがあるにもかかわらず、糸真は2人と親しくなってしまう。そのことを快く思わない晴歌は糸真を仲間外れにしようとする。だが、糸真の真っすぐな気持ちが状況を変える。

WOWOWから引用

【映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜」の感想(ネタバレ)】 

 

 

いくえみ綾の同名コミックを黒島結菜とジャニーズWESTの小瀧望で映画化した学園ラブストーリー。

 

恋愛映画を見つけたので見てみた。

 

この作品、少女マンガが原作ということなのだが、よくある、本命とは別のドSなイケメン男にぐいぐい迫られるようなことはなく、ヒロインが恋愛的に終始脇役っぽい位置にいる。イケメン男が二人でてくるが、友達にこそなっても、どちらからもアプローチされることがない。※こんなパターンもあるようだ。

 

ジャニーズの小瀧望演じる弦のキャラが神経質過ぎて、大分イタイ男に見えたり、オープニングロールのセンスが非常にダサかったり等あるのだが、物語自体は、ヒロインが仲間外れにされたり(いじめを受けたり)、恋愛面で孤独になることもあって、自然と感情移入はしやすい。

 

また、メインの黒島結菜とは別に糸真(黒島結菜)のクラスメートで友達役の川栄李奈演じる国重晴歌の恋愛(失恋)も意外と悲しく、そちらも共感出来る。個人的には、むしろこちらの晴歌の恋愛の方がこの映画の中で印象に残っている。

 

特に体育館での川栄演じる晴歌の失恋シーンは、何回か見返したくなるほど切ない。(※4〜5回は見た)

 

体育館で弦が一人でバスケをしてるところに晴歌がやってきて、落ちてたボールを手にとって一緒にバスケをしようとするが、弦はなぜか晴歌が来ると急にやめて一人ベンチに座ってしまう。それを見て晴歌もボールを置いて、弦の隣に並んで座る。

 

しばらく無言でベンチに座る二人。弦が急に晴歌の方に正座で向き合うと、突然別れ話を切り出す。晴歌は、少し会話した後、納得し、握手をしてから、「じゃあね」と言って体育館から出て行く。

 

このシーンは、名シーンと言ってもいいほど素晴らしい。

 

特にここでの川栄の演技が絶妙で、胸に突き刺さる。

 

晴歌が弦を体育館で見つけたとき、まさかこの後、別れるなんて微塵も思っていなかっただろうに、そんな別れの準備もなくただ会いたくて来たのに、その好奇心のせいで、急に恋愛が終わりを迎える。

 

もし、この時、晴歌が体育館に来なければ、ここで急に別れを切り出されることにはならなかっただろうにと、そう思うと、青春の残酷すぎる辛い一面を見た気がした。

 

たぶんだが、話があるから体育館に来いと事前に呼ばれて来た訳ではなかっただけに、余計に切ない。

 

仮に呼び出されてたら、まず先に、”話って何?”っという会話が先に出ると思うが、そういうことはないのでたまたま体育館に晴歌が遊びに来たのが濃厚だろう。また、もし、事前に呼ばれてたら、晴歌は一連の流れから別れ話だとすぐに悟り、会いに来ない可能性もある。そんなヤツだ。

 

全然メインと関係ない脇役の恋愛だが、そっちの方がシーンが良くて、感情移入してしまう。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:主役の恋愛より脇役の恋愛の方がなぜか印象に残る恋愛映画。巷では、元AKBの川栄の演技が上手い等話が出たりしてるが、イマイチそこまで上手いという印象を持ってなかったが、この映画を見ると、たしかにそうかもしれないと思った。個人的に本田翼より上手いような気がする。ま〜でも俳優の演技は、監督や演出の力で、上手く見えたり下手に見えたりするので、一概に言えないが、この映画、またこのシーンに限って言えば、めちゃくちゃ上手く嵌ってるといえる。そういった意味では、この作品は、川栄のおすすめ映画でもある。脇役だけど。少し話は変わるが、ヒロインに当てつけに紹介された第三の男(金やんという呼び名)がいるのだが、彼のキャスティングも絶妙。いい感じにオーラがないイケメンを揃えている(笑)一目見ただけで、彼との恋愛は絶対無いなとわかるほどの残念さ。決して不細工ではないんだけど、とにかくオーラ(華)が無い。それとこの映画のロケ地が北海道らしいが、街中のシーンで、龍が如く5を思い出した。実際の街並みをゲーム内で再現してるようだが本当にそう見えた。)

 

 

 

じゃあね

 

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映画「リベンジgirl」の感想(ネタバレ)

2019.06.03 Monday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「リベンジgirl」の感想(ネタバレ)


■監督:三木康一郎
■出演者:桐谷美玲 鈴木伸之 清原翔 馬場ふみか 竹内愛紗 佐津川愛美 大和田伸也 斉藤由貴


【映画「リベンジgirl」のあらすじ】

東大を首席で卒業、ミスキャンパスグランプリに選ばれるなど、完璧な容姿と頭脳を持つ美輝は、政治家の御曹司・裕雅と出会って恋に落ちるが、裕雅に他に何人もの女性がいることを知って彼と別れる。このままでは腹の虫が収まらない美輝は裕雅にリベンジするべく、総理大臣になるという目標を持って国会議員になろうと行動を開始。あるきっかけで美輝の秘書となった門脇は彼女に厳しく接し、美輝はそんな彼の実直さに惹かれていく。

WOWOWから引用

【映画「リベンジgirl」の感想(ネタバレ)】 

 

 

清智英&吉田恵梨香の小説を「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督が桐谷美玲を主演に迎えて映画化したラブストーリー。

 

桐谷美玲が主演してたので見てみた。

 

内容は、政治家の御曹司に二股(10股以上?)を掛けられてしまった才色兼備だが性格だけ悪い女性が、男への復讐を誓って総理大臣を目指すという話。

 

性格が悪いという女性が主人公ということで、序盤は、見ていて不快感しかなく感情移入が全くできないのだが、政治家の息子と出会って、二股を掛けられ捨てられてからは、その男が彼女以上の性格の悪さで、男へのリベンジを誓うとようやく共感を取り戻す。

 

そこからは、持ち前の才色兼備さを武器に出馬へ向け、優秀な秘書とともに二人三脚で努力を始める。

 

ストーリーは、かなりくだらない話ではあるのだが、意外と見れてしまうのは、リベンジという目的(テーマ)がはっきりしているからだと思う。わかりやすい悪役がいるので、引き込まれやすく、感情の掴み方は上手い。

 

ただ、総理大臣を目指す、選挙という活動部分に限っていえば、ホントにこれちゃんとした大人が作ってるのか?と疑いたくなるほど選挙の描写が適当過ぎてひどい。

 

そもそも政策を一切語らずに選挙に出てるという部分でかなり設定が雑というか見識が無い。もしかしたら政策を語ることでイデオロギーが出て、それによって映画を作る際に各方面に影響が出るから、そこに配慮してるのかもしれないが、選挙をただの人気投票としか見ていない部分で、映画としても、日本の政治に関する大衆レベルは、この程度なのかとあきれてしまう。

 

何か選挙に対して言いたいことがあって、この選挙設定を使ってるのかと思いきや、ただのラブスト−リーの部品程度にしか考えてなくて、見ていて腹が立ってくるし、残念だ。

 

もちろんそんなマジをこの手の恋愛映画に求める必要はないのはわかりきってはいるが、この映画では、一応東大経済学部を主席で卒業してるという設定が主人公(桐谷美玲)にはある。

 

実際のところ各方面からネットではバカにされている世間的には頭が良いとされている東大卒ではあるが、その経済学部をトップで卒業してる彼女が(本来なら法学部を卒業してる設定に欲しかったけど)、選挙活動になった途端、素人に毛が生えた程度の考えしか持ち合わせていない(言わない)のは、設定として非常におかしい。

 

なんというかせっかくの知性の部分の才能をまるで発揮(描写)できていない。

 

宝石美輝なのに、知性の宝の持ち腐れ感が半端ない。雑学レベルの知識しか披露して無いし。ほとんど外見のみしか良さが出てない。

 

個人的にこの映画は、東大を主席で卒業できる知能レベル、ある種知識の天才が、その知性を使って、慣れない選挙というものも、持ち前の知性で臨機応変に平らげてしまうという部分が見どころのはずである。※経済学部を卒業しても実際の政治や特に経済のことはわからないとかそういう皮肉はいらない。

 

その才能は、選挙活動においても、大衆の求めるものを見極めそれに応じて、東大卒らしい俯瞰で見た大人な提案が出来るものと信じていたが、実際の選挙の演説は、見ていてこっちが恥ずかしくなるほど、感情的で稚拙な内容。あんなにエキストラを集めてあの内容は、地獄だ。※東大卒設定はどこ行った?

 

あえて大衆のレベルに合わせた内容(演説)を選んだという答えもあるかもしれないが、それはそれで大衆をバカにし過ぎている。そこまでレベルは低くないだろう。

 

ま〜実際ほとんどの政治に興味の無い大衆はマスコミに洗脳されていてアホにさせられてしまってるけど。でもそういうことを描くための映画なのか。

 

そんな洗脳から目を覚まさせる内容を各所に入れ込むのが本来の作り手の役目ではないのか。

 

ここには非常にがっかりです。

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ、ストーリーだけなら★3)

 

(まとめ:結局、ヒロインと真面目に見えたサポートの秘書(門脇)共々アホだった自己中恋愛映画。選挙活動中に有権者の目の前で告白&キスとか、もうありえません。なんなのこのアメリカチックな恋愛観。誰の映画。そしてその行動に有権者が祝福の拍手とかも普通に無いです。制作人の頭を疑いたくなります。この映画の撮影が終わった時に監督の「はいカット!、はいOKで〜す!」って言ってたら、ホントにそれはOKなのか?と問い詰めたくなります(笑) こんなんで良いのか?、こんなんでお金を頂いてよろしいのでしょうか。そもそも脚本を読んだ時にヒロインがバカ過ぎやしないか?とか、なんとかいろいろ疑問が沸いてくると思う。有権者もバカにしてるし、この映画を見てる人もバカにしている。途中まで良かっただけに非常に残念です。もし、桐谷美玲と街で出会うことがあったら、”「リベンジgirl」は大変だったね”と労いの言葉を掛けてあげたい。)

 

 

 

勘違いするな

 

ポイントが貯まってるだけだ

 

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失敗にはすべて

 

意味がある

 

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映画「虹色デイズ」の感想(ネタバレ)

2019.05.31 Friday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「虹色デイズ」の感想(ネタバレ)


■監督:飯塚健
■出演者:佐野玲於 中川大志 高杉真宙 横浜流星 吉川愛 恒松祐里 堀田真由 山田裕貴 滝藤賢一


【映画「虹色デイズ」のあらすじ】

なっちゃん、まっつん、つよぽん、恵ちゃんは、趣味も性格も違うが、いつも一緒にいる仲の良い高校2年生。ある日、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いをする。まっつんたちはラインも交換できないなっちゃんを冷やかしながらも応援する。まっつんは杏奈の親友で男性嫌いのまりに惹かれ、つよぽんは恋人のゆきりんと離れての進学に悩む。そして、恵ちゃんは仲が進展しないなっちゃんから杏奈を奪うと挑発する。

WOWOWから引用

【映画「虹色デイズ」の感想(ネタバレ)】 

 

 

水野美波の同名コミックを「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」の飯塚健監督がGENERATIONS from EXILE TRIBEの佐野玲於や「きょうのキラ君」の中川大志らを迎えて映画化した青春映画。

 

邦画の青春映画を見つけたので見てみた。一応原作からの映画化らしいけど、原作は読んでないのでそちらとの比較はわかりません。

 

とりあえず、作品を見た第一印象は、”めっちゃ青春してるね〜”という感じで、性格がひねくれた人間が見てると、このストレートな青春描写は見てて、大分恥ずかしくなってくる。

 

よく青春というと、誰の基準で作られたのかわからないが、ドラマや映画では、こんな雰囲気が青春時代の理想(汗水たらしてがむしゃらにが)のように語られたり、描写されたりするのがある種、定番になっているが、本当に実際も自分たちの青春がこんな風だったのかは、個々それぞれの感覚で、まるでここに該当しない人も実際は多いだろうと思う。

 

そういう意味では、青春とはこういうもので、という誰かが唱えた理想(シーン)を知らず知らずに押し付けられて、それに次第に影響され(洗脳されて)、そういう理想を欲するよう、思い込まされ、追い求めさせられているのかもしれない。

 

そもそも青春の良さというのが、一般的に男女の恋愛を中心に回っていくというのも、人間の欲望で考えれば、その通りではある反面、だからと言って、こういう感じが青春の理想(形)?なのかというと、どうも疑問が出てくる。

 

原作は、水野美波という、たぶん女性が書いた男子高校生像なので、女子としては、こういう男子の感じがあるところで理想の関係(状態)なのかと思われる。これをもし男が真面目にこういう青春を理想として書いてたら、さすがにちょっと気持ち悪い。

 

なんていうか、男の感覚って、どこか理想を求めると、少し自分の中の不良っぽさ(尖った部分)を出したい感じがあるんだけど、この作品には、そういった男の不良っぽさがない。

 

それと男目線でこの映画を見て思うのは、まず、この映画の登場人物は、クラス(学校)のイケメンが揃う、イケてるグループのイケてる生徒たちの話であるのだが、見ていてあんまり面白みが無いなということ。

 

みんなイケてるグループになりたいのが理想ではあるのだが、いざ理想のグループの出来事(話)を見たところで、あんまり羨ましさが無い。

 

電話帳が埋まるほどモテてるわけだから、本来なら恋愛部分において、男女のおいしい部分を味わってるはずなのだが、そこの描写がほとんど意図的に隠されて、どこまでも純愛に特化してしまったために、一番のおいしいところがファンタジーな世界観になり果ててしまった。

 

奥手のなっちゃんの恋愛は、あれで良いと思うけど、他の仲間の恋愛はもっと、ずっと先を進んでるはずなのだが、そういう性的描写が一切ないのでは、モテてるのかモテてないのかすらよくわからない。

 

結局、イケてるグループにいるのに、モテないグループと変わらないような恋愛世界しか表に見せていないので、それなら別にモテてなくても変わんなくねという感じすらある(笑)

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:イケメン俳優キャストを集めてることからもわかるが、男目線っぽい実は女性受け狙いの青春映画。結局、男が見るとなんか違和感があるのは、そういうことなんだと思う。最後のプラネタリウムでの告白シーンも、なぜかセリフ調で、そんなこと普通は言わないだろうの連発だし。シーンを作るための共同作業感を感じてしまう。そして、この映画を見て思うのは、イケてるグループって、恋愛部分は満たされていると思うが(描かれて無いけど)、人間的にあんまり面白くないなと感じてしまう。大抵の男は、女にモテたいために努力というか無駄な作業をしようとするのに、イケメンは、その作業をほとんどしない分、意外と人生においてやることが無いと思う。そんな気がした。)

 

 

 

言ったら俺だって怖いよ

 

基本 負け戦だし

 

けど引き下がるわけいかねえじゃん

 

ほれちゃったんもんは

 

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映画「恋は雨上がりのように」の感想(ネタバレ)

2019.05.21 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「恋は雨上がりのように」の感想(ネタバレ)


■監督:永井聡
■出演者:小松菜奈 大泉洋 清野菜名 磯村勇斗 葉山奨之 松本穂香 戸次重幸


【映画「恋は雨上がりのように」のあらすじ】

高校2年生の少女あきらはアキレス腱断裂によって陸上選手としての夢を絶たれ、悲嘆に暮れていた。雨の日、病院帰りに雨宿りで立ち寄ったファミレスで店長・近藤の優しさに触れたあきらは、自宅からかなり遠いその店でアルバイトを始める。あきらの近藤への想いは次第に募り、ある日、あきらはついに気持ちを打ち明ける。だが、17歳のクールな少女が本気で自分に恋をするはずがないと、近藤は彼女の想いを受け止められず……。

WOWOWから引用

【映画「恋は雨上がりのように」の感想(ネタバレ)】 

 

 

眉月じゅんの同名漫画を小松菜奈、大泉洋で実写映画化した青春ラブストーリー。

 

小松菜奈が主演のラブストーリーを見つけたので見てみた。

 

内容は、女子高生が40過ぎのバツイチのバイト先のファミレスの店長を好きになるという話。

 

意外とありそうでなかった、年の差恋愛の新たなパターン。

 

年の差恋愛といえば、教師と生徒の恋はある種、そっち方向では王道設定だが、こちらはバイト先の店長という変化球。

 

そのバイト先のおじさん店長を大泉洋が演じる。

 

原作マンガは読んでないので、そちらとの比較はわからないが、この映画のみでの評価は、かなり良い。

 

カメラワークが良いというか、とにかく世界観の見せ方が非常に上手い。導入のドローンを使った空撮しかり、バイト先、ファミレス内や休憩室の撮り方等、かなり工夫がわかる。

 

シーンを見せるときに、いちいちセリフでわからせるのではなく、状況だけ見せて主人公が生きてる世界観、人間関係、心情などがよくわかるようになっている。

 

個人的には、雨の日の休憩室で、バイトが終わった小松菜奈(あきら)が好きな店長の大泉洋と別れ、そこに同じくバイトしているクラスの男子が一緒に帰ろうと好きなあきらを誘い、ファミレスの駐車場でぐだぐだ会話してるのを、休憩室の窓から店長がパートのおばさん(濱田マリ)に青春だねと言って眺めてるシーンがあるが、ここのシーンは、ホントに上手いと思う。

 

登場人物の4人の世界観が全部わかるというか、これを別々に区切って撮っていたら、関係性がわかりにくいが、店長とパートのおばさんの背中越しから俯瞰で全体も撮影してるので、それぞれの思いがよくわかる。しかも1カットで全部撮ってるような感覚でそこのシーンを見せている。※実際は1カットじゃなかったと思うけど。

 

ここのシーンだけで、女子高生(あきら)と店長の10代と40代の人間関係(恋)に始まり。女子高性(あきら)と男子高生の人間関係(恋)、それを見る店長とパートの中年世代の関係とさらにそれら全体(作品)を見ている視聴者の感覚と、見た目以上に様々な情報が入っている。

 

このシーンを見たときに、この映画は、よく出来てる(はず)と思ったが、全体としても、登場人物の心情に寄り添った感じで、非常に好感度が高い。最近は、下手に少女マンガ的(アイドル映画)なキラキラ演出にする傾向があるが、人間ドラマとしてただ、ありのまま、等身大とし描いているのが良い。

 

さすがに女子高生とおじさん店長の恋が成就するのは、倫理的に怪しいので、そこにはブレーキが掛かるが、物語としては、十分これで良いと思う。むしろこの先も見たいと思わせる。高校卒業した後、付き合うとかも全然ありだしそっちも見たい。

 

ちなみに、ところどころ、現実世界の情報が使われていて、そこにディスりがあるが、寄生獣の映画(人を食べるシーン)を天丼で使ってるのは、なかなか面白い。寄生獣はデートで見るような映画なのか(笑)

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:小松菜奈の良さがじわじわと出てくる良作青春ラブストーリー。小松菜奈出演の映画は、これまで5作品位見てると思うが、もしかしたら地味に一番良さが出てるのはこの作品かもしれない。小松菜奈は、元々キャピキャピしたキャラクターではないと思うので、あきらかに少女マンガ的?なキラキラ、ノリノリした女性を演じさせるよりかは、こういった不機嫌で心に闇を抱えたような役の方が合ってるように思う。ちなみにどちらかといえば、清純系で決してナイスバディではないが、ショートパンツで太もも出してベッドで寝てるシーンなどで、妙なエロさがある。)

 

 

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映画「今夜、ロマンス劇場で」の感想(ネタバレ)

2019.04.27 Saturday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「今夜、ロマンス劇場で」の感想(ネタバレ)


■監督:武内英樹
■出演者:綾瀬はるか 坂口健太郎 本田翼 北村一輝 中尾明慶 石橋杏奈 柄本明 加藤剛


【映画「今夜、ロマンス劇場で」のあらすじ】

撮影所で働きながら監督になる日を夢見る青年・健司。そんな彼は、なじみの映画館“ロマンス劇場”の映写室に眠っていた古いモノクロ映画のお姫様・美雪に心を奪われていた。だが、ある日館主がそのフィルムに買い手が付いたと告げる。落胆する健司が最後にもう一度と上映を始めた矢先、なんと映画の中から美雪が飛び出してきた。劇中と同じモノクロの彼女に驚きながらも、成り行き上健司は彼女と奇妙な同居生活を送ることに……。

WOWOWから引用

【映画「今夜、ロマンス劇場で」の感想(ネタバレ)】 

 

 

綾瀬はるかと坂口健太郎が出演したラブファンタジー。

 

綾瀬はるかと本田翼が出てたので見てみた。

 

内容は、映画の世界のヒロインがやってきてという、どこかシュワちゃんのラストアクションヒーローの雰囲気を感じる作品。アクション映画ではないけど。

 

物語的には、かなりベタな話。また恋愛作品として捉えると、少女マンガ的な男女の触れ合いや恋愛感情変化を煽る演出は少ない。その辺は昭和的な恋愛観。

 

ただ、製作者の作品に対する強い思い(映画が本当に好きなんだろうな)が非常に伝わってきて、昭和のセット(雰囲気)に拘る背景や、音楽の質の良さもあって、作品の世界観に自然と感動させられる。ところどころお涙頂戴のしつこさはあるものの、作品としての完成度は素晴らしい。

 

特に綾瀬はるかに看取られる、実際にこの作品が遺作となったという加藤剛の亡くなるシーンは、親父殺しの脚本だなと思う。映像としては、じじいなのであまり見た目は宜しくないが、もし自分がと置き換えて想像すると、じじいの願望としては、自分が死ぬときに綾瀬はるか(孫くらいの若い女性)に看取られて死ぬというのはある種のひとつの男の理想かもしれないと思う。

 

個人的には、看取られたい願望ってのは、煩悩にいつまでも支配されてる状態なのであまり死ぬ間際の状態としては、良い状態とは思えないけど。それに実際、綾瀬はるかに本当に看取られてたら、逆に死にきれないだろうと思う。まーこの部分は作品と関係ない部分だけど。

 

この辺は、脚本家個人の死に際看取られフェチ願望がかなり入っている感じがします。ここの看取られシーンは、ゴリゴリのお涙頂戴が露骨過ぎて、ちょっと見てて嫌ですね。外の木の葉っぱが落ちる位のシーンで十分です。

 

個人的には、ラブストーリーよりも、北村一輝の売れっ子人気役者の役どころがかなりツボで、ごっつえぇ感じのあげだまのコントを思い出しました。歌舞伎のメイクと衣装のまま自分で車を運転して帰るシーンは、なかなかシュールで好きです。そんな訳ないだろう!とツッコミたくなります。

 

ちなみにもうひとつの目当ての本田翼だが、3番手に名前を連ねていたので結構期待していたが、役どころは好印象ではあるけど、思ったほど出番がない。っというか少ないですね。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.8)

 

(まとめ:なんだか知らないけど感動しちゃう昭和ラブファンタジー。単純に恋愛作品(物語)として面白いかというと微妙な感じはするけど(なんでお互い触れちゃイケないという後付け設定も急だなと思うし)、作品としての仕上がりは丁寧に作られていて好感度は高い。ただ、一番の疑問は、綾瀬はるかの”おてんばな姫役”をなぜそれほど好きになるのかという坂口健太郎側のマニアックな恋愛感情がイマイチわからない。普通に考えれば、おしとやかで金持ちの娘の本田翼の方が好きになりやすいと思うけど。別に悪い子じゃないし。あの良い子設定なのに報われてなさが逆に悲しい。これは配役の性格設定ミスですね。本田翼が悪いヤツで間を邪魔して、それでも二人がどうにか一緒になるという風にした方が、恋愛作品としはわかりやすく盛り上がったと思う。最後も結局死んじゃうから悲しいという感動ですし。)

 

 

 

 

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映画「ピーチガール」の感想(ネタバレ)

2019.04.23 Tuesday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ピーチガール」の感想(ネタバレ)


■監督:神徳幸治
■出演者:山本美月 伊野尾慧 新田真剣佑 永野芽郁 本仮屋ユイカ 水上剣星 升毅 菊池桃子


【映画「ピーチガール」のあらすじ】

ももは日焼けした肌に色が抜けた赤い髪という派手な見た目のせいで、周囲から遊んでいそうと誤解されるが、実は心がピュアな女子高生。真面目で硬派な爽やか男の一矢に中学時代から片想いをしているが、ある日、学校でいちばんのモテ男、浬にある勘違いから一方的にキスをされ、その動画がSNSに投稿されたことから大騒ぎになる。小悪魔的な性格のクラスメート沙絵は、ももが幸せになるのを邪魔しようと罠を仕掛けてくる。

WOWOWから引用

【映画「ピーチガール」の感想(ネタバレ)】 

 

 

上田美和の同名コミックを山本美月主演で映画化したラブコメディ。

 

今が旬の山本美月が出演する恋愛映画を見つけたので見てみた。

 

内容は、学校で人気のある二人の男から結果的に好かれる女子高生の話。

 

この作品も少女マンガ原作のようだが、もろ少女マンガだな〜という感じの恋愛観。

 

二人のイケメンから言い寄られる女子(その二人の間で悩む)というお決まり?の設定なのだが、これがまるでついていけない。

 

押しに弱いというか、信念が無いというか、良いように二人の男を渡り歩いているように見えて、主人公のヒロインに対する共感が難しい。

 

最初は、一途に思っていた幼馴染の一矢に付き合いの末、フラれて傷心すると、間髪おかずに積極的なカイリと付き合う。またカイリに女性の影が見えると勝手に嫉妬して、戻ってきた一矢の方に戻りそうになる。

 

こっちへふらふらあっちへふらふら。

 

女子としては、イケメン二人に振り回されてる私って、幸せ?という感じで楽しめるんだろうけど、個人的には、もう少し道徳心が欲しい。さすがにその二人の間で揺れる状況自体は良いのかも知れないが、客観的に見たときにヒロインを人としてあんまり尊敬ができない。

 

結局、突き詰めると、奔放な女みたいな感じに見えるし。これはマイナスだと思う。

 

それともう少し一緒になるまでの障壁というか我慢が欲しい。

 

特に苦労する訳でもなく、あっちへこっちへ付き合っていて、何がしたいのかよくわからない。

 

中盤のあたり、傷心の末、カイリと付き合うことになった時点で、物語としては、好き同士のカップル誕生で十分そこで話は終わっている。その後の話は、余談で別に無くても良い。

 

唯一、オチがこういう恋愛映画では珍しく初恋の男(一矢)ではない、学校一?のモテ男の第二の男タイプのカイリの方を選ぶという選択だけは、恋愛映画としては、ちょっと意外で新鮮だった。

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2.8)

 

(まとめ:初恋の男(一矢)の魅力が途中寝かせすぎで、影が薄くなってる恋愛映画。ヒロインのためを思ってあえて別れるというイケメンな決断をしていたのに、その理由がなぜか後回しにされたため、理由もなくいきなり別れたダメ男の印象を払拭できず、いざ最後の方で出てきて理由があきらかになっても、どうも恋のライバルの位置まで戻れていない。もう少し、彼のその状況(彼目線)を伝えといてくれないと存在を忘れちゃう。これは、編集が悪いのかな。その結果やっぱり脇役キャラになっちゃった。)

 

 

 

 

桃の花の花言葉

 

私はあなたのとりこです

 

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ももちゃんを返せ

 

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自分を幸せにしてくれる人を選ぶより

 

自分が幸せにしたいって思う人を選ぶこと

 

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映画「ヒロイン失格」の感想(ネタバレ)

2018.09.02 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ヒロイン失格」の感想(ネタバレ)


■監督:英勉
■出演者:桐谷美玲 山崎賢人 坂口健太郎 福田彩乃 我妻三輪子 高橋メアリージュン 濱田マリ 竹内力


【映画「ヒロイン失格」のあらすじ】

同じ高校に通うはとりと利太は幼なじみ。小学生時代、はとりは、いじめられている利太を救ったことから、自分が利太にとってのヒロインだと信じ込み、友人の杏子からさっさと告白しろとせっつかれる。ある日、学食で地味な女生徒、未帆が不良生徒に絡まれているところを利太が助け、あっという間に未帆と利太はいい雰囲気に。はとりは利太を取り戻す作戦を実行するが大失敗。そんな彼女に学校一のモテ男子、廣祐が声を掛けて……。

WOWOWから引用

【映画「ヒロイン失格」の感想(ネタバレ)】 

 

 

幸田もも子の人気コミックを「高校デビュー」の英勉監督が桐谷美玲×山崎賢人共演で実写映画化したラブストーリー。

 

桐谷美玲が主演してたので見てみた。

 

こちらも原作は少女マンガということで、ジャンル的には、最近よくある男性像を過度に持ち上げたキラキラ演出が施された恋愛映画のひとつです。

 

ただ、ヒロインが直接、視聴者に問いかけるようなスタイル(カメラ目線や語りかけ?がある)が結構使われていたり、いわゆる正統派の映画というよりは、全体的にかなりコントチックな作風(演出)。

 

内容は、ヒロイン失格というタイトルからもわかるが、ヒロインにあえて王道ヒロイン要素をつけずに恋愛をさせてみたら…という恋愛作品としては結構挑戦的(変化球)な作品ではある。というか脚本家(原作者)が王道恋愛作品のお決まり設定を踏み台にして遊んでいるともいえる。

 

ちなみに、切り口として斬新ではあるが、ヒロインにヒロイン要素(脇役に取られる)がないので、ヒロインを一人のキャラクターとしてみると共感する部分があまりない。だって途中まで脇役設定になってるからしょうがないけど。

 

特に序盤は、ほとんど女優の桐谷美玲自身が持っている見た目の好感度でなんとか見れているような感じだ。というか大半がそうだけど。

 

またヒロインにヒロイン設定がつかないということを軸にコメディにしているが、そこの大事な?お笑い的な面白さは、積極的にコメディに振っている割りには、お笑いとしてみると笑ってしまうようなレベルではない。1箇所面白いところはあったけど。

 

それと、コメディに振った際に生じる、ヒロインが自分の存在を客観的に捉えすぎているため(脚本家目線の考えをしているため)、キャラクター自身にその場のリアル(真剣さ)さが出てない。これは登場人物全員に言えることだけど、彼らの抱えてる悩みがあんまり悩みに思えない。

 

状況としては、それぞれ一時的に悲しい状態にはなったりするけど、キャラクターに対する感情移入が弱いので、ぐっと心を掴まれるほど深く入っていけない。

 

そもそも、桐谷美玲演じる”はとり”は、幼馴染の本命の利太にフラれ傷心したのち、学校一のモテ男子の廣祐からのアプローチですぐに付き合い出してしまい(理由はどうあれ)、本当にこの映画のヒロインは失格だなと思う。ヒロインがこんな尻軽状態(設定)なので、この恋愛映画は一体誰に共感すればいいんだろうか…。

 

個人的には、この作品を見るなら、同じ山崎賢人が出演している「オオカミ少女と黒王子」の方をおすすめします。ヒロインの存在感(リアルさ)は、この桐谷美玲より二階堂ふみの方がある。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:いろんな意味で本当にヒロインがヒロイン失格だと思う恋愛映画。むしろヒロインが実は尻軽というコメディならそれはさそれで描き方によっては面白さもあるのかもしれない。結局、幼馴染の利太だけは、一応王道のヒーロー設定(メインの彼氏役として相応しい)は保ってたように思う(最後まで安達に付き合う姿勢は共感がある)。ちなみにこの作品、内容は無いが、かき混ぜ役の学校一のモテ男子:廣祐のセリフというか、やってることや考えは、意外と王道恋愛作品の設定(この映画で言うところのメインカップルと脇役の安達さん)をディスっていて良かった。恋愛映画のメインカップルってのは、お互いは好き同士なのに、そのことに気づいていなかったり、グズったりしてることによって、その間に関わってきた周りの人間を平気で傷つけてたりしているので意外と悪いキャラなのかもしれない。それと内容とは全然関係ないが、この映画、学園ドラマなのにメインの出演者(俳優)が全員20代で現役の10代の学生が誰もいない。なんとなくリアルさがないと感じるのはそこだったのかもしれない。実は、コスプレ恋愛映画。)

 

 

アアー!

 

六角精児ぃ〜

 

-?

 

 

 

恋愛って理屈じゃないから

 

-?

 

 

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映画「ReLIFE リライフ」の感想(ネタバレ)

2018.07.15 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ReLIFE リライフ」の感想(ネタバレ)


■監督:古澤健
■出演者:中川大志 平祐奈 高杉真宙 池田エライザ 岡崎紗絵 千葉雄大 市川実日子


【映画「ReLIFE リライフ」のあらすじ】

新卒で入った会社をある事件をきっかけに退職した新太は、再就職に挑むものの不採用続きで、気が付けばニート状態で27歳になっていた。そんな彼の前に謎の男・夜明が現われ、見た目だけ10歳若返り、1年間限定で高校生活をやり直すという、ニートを対象にした社会復帰プログラム“リライフ”への参加を打診される。17歳の体で2度目の高校生活に飛び込んだ新太は、編入されたクラスで風変わりな優等生の千鶴と出会い……。

WOWOWから引用

【映画「ReLIFE リライフ」の感想(ネタバレ)】 

 

 

夜宵草の原作を「今日、恋をはじめます」の古澤健監督が中川大志、平祐奈共演で実写映画化した青春映画。

 

今日のキラ君」に出ていた中川大志が主演していた作品を見つけたので見てみた。

 

「今日のキラ君」での中川大志は、演出の悪さなのか俳優の演技力の無さなのかはわからないが、かなり大根役者になっていてダメダメだったが、こちらの「ReLIFE リライフ」では、主役(中川大志)の背景にリアリティが感じられて素直に共感しやすい。そのためか、演技が気になることはない。

 

内容は、27歳の無職の男がひょんなことからリライフという制度を使い、もう一度高校生活をやり直すというファンタジーな話で序盤はジェネレーションギャップに引き付けられるが、年下との高校生活にそれなりに慣れてからは、普通の青春恋愛映画と対して変わらなくなってしまう。2回目か1回目かの違い。

 

ネタバレになるが、女子生徒の中にも一人だけ主役(中川大志)と同様にリライフ制度を使って偽高校生活を送っていたことがわかるのだが、その衝撃とは別にそこから大した盛り上がりが無い。個人的には、そもそもリライフしてきた彼女との無理やりな恋愛はいらなかったと思う。

 

結局、リライフ後はお互いの記憶がなくなってしまうという悲しいシステムこそあれ、お決まりのように再びお互いが偶然に出会う機会を得て…一応ハッピーエンドになる。ちなみにお互いがリライフで高校生活をした後に、現実(今までの)の人生でも学校の先生として再出発するというのもどうだろうか。

 

リライフ後、「やりたいことがあるんです」と言って、学校の先生になる。

 

もっと違う意外な職業になるのかと思いきや、学校生活を経験したからこそのベタな職業先生。そして、リライフしていた別の彼女の方も先生となって再び学校で出会う…。恋愛映画のオチとしては、無難過ぎる展開(どこかで見たような)。しかし、予定調和過ぎて、まるで面白みが無いラストでもある。

 

個人的には、同じ高校でリライフをしている人間が二人いる時点で、この映画(設定)は、せっかくのリライフ制度の良さをなくしているように思う。

 

やはり、リライフ一人VS本物学生という構図でなければいけないと思う。(※本物学生ももっとリアリティあるキャラクラーにする)

 

二人いると話が散ってくる。もちろん二人いることによって、いろいろ展開を望めるということもあるが、この映画を見るからにせっかく二人いる良さが、お決まりの青春恋愛に終始し、途中から展開が予想できてしまう。

 

そもそも2人いけるのなら、”もう高校生全員実は、リライフ生徒だった”(リライフ学校)ということにした方が断然衝撃が大きいし、その後の人間関係もいろいろと面白さが見込める。

 

クラス全員ニセ高校生だった時点で、1回目の高校生活とは全員異なる高校生活を送ろうとするので(はず)、よりこの学校の学園生活に活気が起こり、それぞれの生徒の人生の振り幅も広くなってくると思う。

 

いきなり高校生活を送りながら事業を始めようとする人間がいたり、遊び歩いていて学校にそもそも来ない(行かない)人間がいたりなど、今まで高校生は、○○だ!というある程度決められた生活スタイル(風習、概念)、制度(常識)にしたがっていたのであれば、それらを壊すような別のアプローチがこの学園では見られるかもしれない。

 

この映画は、結局のところ、高校生活(リライフ)というものを体験しながらも、新しい何かを発見するというよりかは、結局、既存の学校→就職(会社、学校の先生も同じ)という決められた制度の中にぴっちりと収まり、より被支配層(奴隷、不自由感)という状態を強めているだけといえるだろう。

 

ちなみに学校行って→学校の先生になりたいという安易な発想は、その最たるもんだと思う(笑)

 

もっと目の前のことだけじゃなく、物事を深く、別の視点でしっかり考えるべきでしょう。そういうことが得られることがリライフという制度じゃないのかな。

 

学校行って、そこで出会った生徒とのちにお互い先生となって、再会し、恋愛するだけじゃないでしょ。

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:リライフしても空元気だけであんまり意味を感じられない中途半端な恋愛映画。この作品、学園恋愛映画にせずにもっと社会生活に視点をおいたまま、別のアプローチを取るべきだったと思う。序盤は良かったのに、途中から遊園地に行ったり、夕日を見たりなど、あまりにも行動が短絡的過ぎる。結局、他の青春映画でやってることをやってるだけ。個人的には、主役は、リライフした後も、最初だけは活発に動いていたが、その後、再びニートに戻り、家でだらだら過ごしていたら、もっと見てる側はいろいろと逆に考えさせられたかもしれない。リライフが全然響かないほど今の社会は、厳しい。それこそが現実、リアリティ。)

 

 

 

「今を大切に!」でしょ、「今を」

 

-?

 

あれ?それ誰かも言ってなかったっけ?

 

-?

 

 

うん、誰だっけ?

 

さんざん言われた気がするんだけどな

 

-?

 

 

 

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映画「きょうのキラ君」の感想(ネタバレ)

2018.06.21 Thursday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「きょうのキラ君」の感想(ネタバレ)


■監督:川村泰祐
■出演者:中川大志 飯豊まりえ 葉山奨之 平祐奈 岡田浩暉 三浦理恵子 安田顕


【映画「きょうのキラ君」のあらすじ】

長く伸ばした前髪で目を隠し、他人と関わることを避けてきた女子高校生のニノ。そんな彼女は、隣に暮らす同級生のキラに恋をしてしまう。とはいえ、イケメン男子で学校一の人気者であるキラに気持ちを伝えることなど思いも寄らないニノ。だが、あるとき彼女がキラの重大な秘密を知ってしまったことから、次第に2人の距離が縮まっていく。キラがいつでも笑顔でいられるよう、365日ずっと一緒にいることを誓うニノだったが……。

WOWOWから引用

【映画「きょうのキラ君」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「近キョリ恋愛」のみきもと凜の人気漫画を「海月姫」の川村泰祐監督が中川大志と飯豊まりえ共演で映画化した青春ラブストーリー。

 

邦画の恋愛映画を見つけたので見てみた。

 

こちらも少女マンガが原作の恋愛作品のようで(原作は読んでいない)、内気な女子がキラキラした男性(イケメンで人気者)に恋したことで次第に明るく変わっていく一方、男の方が実は、”病気で余命1年という秘密?”を持っていて出会いの段階からそこを一緒に共有する部分が、これまでの少女系恋愛作品とはやや違うところになっている。

 

少女マンガの世界観でありながら、死が絡む悲しい話で多少の重たさはあるが、決して死んだりするラストではないので、後味の悪さは無い。

 

ただ、恋愛作品として面白いかというと、特に面白さは感じられず、途中でかなり退屈になった。

 

ヒロインを演じる飯豊まりえの良さは多少わかるが(キャラクターではなく女優の好みで)、中川大志演じる主役のキラ君の方には男前だが、ほとんど共感が起きない。

 

イケメンではあるし(好感度はあると思う)、病気に悩むという共感エピソードもあるが、あまり人間的魅力が出て無くて(西島秀俊的な大根演技臭がしないでもない(笑))、ほとんどキラ目線では見れない。途中に病気で苦しんだりするのだが、キャラクターに対して感情移入が出来ていないので、他人事感がいつまでも拭えない。

 

っというか、この作品一体何が良いのかわからない(笑)

 

最後まで見ても、特にこれといって盛り上がりが無い。ニノの父親に交際を許してもらえなかったキラ君が翌日から急に学校に来なくなったりするが、ただ母親の墓参りに行っていただけというオチでなんだそれという感じ。

 

過去に尖っていた男(荒れていた男)がヒロイン(ニノ)と恋愛していく中で、徐々に優しくなっていくという変化はあるが、それすらもあまり伝わってこない。終始演技が演じてます感があり臭い。

 

また、主役二人以外で、共感できる人間がいるかといえば、周りを囲む親友(男女)もあまり魅力的でない。

 

ドラマやマンガによくいるタイプのわかりやすいキャラではあるけど(実際にはそんなヤツはいないと思う人たち)。またヒロイン(ニノ)の両親も、そんな親いる?みたいな優し過ぎる両親で生活感がない。その割に、交際に反対したりするが、そんな親なのでなんか説得力が無い。しかも父親変態だし(安田顕)。※変態仮面に出た俳優は、もう何を演じても変態が真面目なフリして日常生活してるだけにしか見えない(笑)

 

この作品見終わってから思ったが、学園ドラマ(映画)という割りに彼らがそこでホントに学生生活を送っているようなリアリティが感じられない。英語の授業中にキラ君の病床仲間の彼女がニノを連れ出すシーンがあるが、クラスメートや先生の存在が完全に背景扱い。クラスメートが見てる前で、あんなやりとりは、見てて恥ずかしい。完全に何かに酔っている。

 

たぶんこの映画に共感できない原因はそこに尽きると思う。演技含めて演出なのか。そうなってくると世界観を描けていない監督がダメという結論になる。

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:”きょうのキラ君”という、タイトルの今日のキラ君の状態にあまり興味がでない恋愛映画。この映画唯一面白いところがあるといえば、キラ君の同級生の親友(矢部和弘)。始めは、不良で尖っていたキラ君に話しかけられないほどびびり倒していたのに、今では、キラ君とタメ口で、むしろ上からいく位(胸倉とか掴んじゃう)の勢いで接しちゃう。こんな男同士の急な人間関係(立場)の変化ってあんまり考えられない。お互い不良同士ならある瞬間で立場が変わるのはわかるけど、もともとヘタれでビビってた男が、不良だったキラ君と次第に仲良くなったからと言って関係が急に対等以上になるってね。普通タメ口になったとしてもところどころ少し気を使ってる感じを残してるのが普通だと思うが、この映画はそうではない。勢いに任せると上からいっちゃう。そう考えると、結論は、ヘタれから舐められるキラ君って実はもともと大分しょぼかったんだねという感想しかない。)

 

 

 

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映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の感想(ネタバレ)

2018.04.01 Sunday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の感想(ネタバレ)


■監督:三木孝浩
■出演者:福士蒼汰 小松菜奈 東出昌大 山田裕貴 清原果耶 大鷹明良 宮崎美子

WOWOWで放送していた映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を鑑賞。

【映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」のあらすじ】

京都の美大に通う高寿は、いつも通りに大学へ向かう電車の中で愛美と出会い、ひと目見た瞬間、恋に落ちる。勇気を振り絞って声を掛け、また会う約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は突然涙してしまう。愛美のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だが、不器用な自分を受け入れてくれた彼女にますます惹かれていく。そして初めてのデートで告白した高寿は、OKをくれた彼女との交際をスタートさせるが……。

WOWOWから引用

【映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の感想(ネタバレ)】  

 

七月隆文の小説を「アオハライド」の吉田智子脚本&三木孝浩監督が福士蒼汰と小松菜奈共演で映画化したというラブストーリー。
 

最近ずっと海外ドラマばかり見てるので、気分転換に邦画のラブストーリーモノを選んでみた。

 

出演が福士蒼汰と小松菜奈という人気若手俳優共演ということで、多少の期待を持ってみたが、見終わってみると、感情移入も微妙で、この映画の設定を理解するのに頭をやたら使っていて、結局なんだかよくわからない映画だった。

 

とりあえず今回、その辺を振り返りながら整理したいと思います。

 

まず、いきなりネタバレになってしまうが、この作品は、小松菜奈演じるヒロインが未来からやってきた(今あるこの世界とは別の世界からやってきた)という設定。

 

これだけなら、よくあるパターンなのだが、そこにベンジャミンバトン的(ヒロインだけ大人から子供になる時間軸)な要素が加わっている。

 

男側の福士蒼汰は、子供から大人になる普通のタイム感で生きているのだが、彼女は、未来から過去へと流れる(大人から子供になる)別の時間軸の世界で生きていて、この二つの異なる世界は、5年に一度だけ(1回あたり30日間?(約1ヶ月))、お互いの世界が交わる瞬間があり、その間だけ二人が出会うことが出来るというらしい。※織姫と彦星か。

 

男 5歳→10歳→15歳→20歳→25歳→30歳→35歳

 

映画では主に二人が20歳の時に出会った頃(重なる部分)を描いている。

 

女 35歳←30歳←25歳←20歳←15歳←10歳←5歳 

 

簡単に状況を説明すると、彼氏にとっての彼女との初めての出会いは、彼女側(目線では)にとっては、彼氏との最後の別れの瞬間になるということらしい。※これが製作者(原作者)の言いたい(描きたい)肝心な部分でしょう。

 

このことだけを念頭に入れれば、おおまかなこの映画の設定を理解できるのだが、しかし細かくシーン(設定)を見ていくと、複雑で、頭の中で理解するには、もうなんだかよくわからなくなってくる。

 

上記の説明だけなら、そういうことねとわかるが、彼らが記憶の話を始めると、途端についていけなくなる。

 

ちなみに彼女側の記憶は、彼氏の未来は事前にいくらでもわかるが(現在20歳で彼と出会ったとき(再会したとき)、逆向きに時間が流れてる彼女の時間では、その時の時点で過去に出会っている彼の未来の姿はすべて知っていることになる)、しかし自分の未来(子供になっていく方向)はわからない。

 

なので、今の関係を継続させるためには、彼女は自分の未来(子供の頃に(過去の自分))を彼氏に託して、彼氏から未来の彼女へ情報を前もって教えてあげないといけない。

 

この辺の意味がよくわからないので二人の記憶について記号で表してみると

 

男 →ABCDEFG

 

女  A’B’C’D’E’F’G’←

 

男側は、AからGへと時間が流れるので、アルファベットが進むとそれ以前のアルファベットは男の過去の記憶として収納される。

 

しかし、女側は、G’から始まりA’へと逆向きに進んでいく。

 

彼氏にとってAの記憶の部分を”電車での彼女と初めて出会ったシーン”とすると、彼女にとって、その同じシーンA’(男側と区別するためA’とします)とすると、G’から始まる彼女にとっては、A’は、自分の未来の先端にあたり、その部分の彼女側の意味は、彼氏との最後の別れのシーンに当たる。

 

ここまではエピソードで理解できるが、男側が時間経過と共に記憶が蓄積されるのとは反対に、一緒にいる女側の方での記憶は、時間が流れるに連れてどんどん記憶が無くなっていくという設定がある。

 

ここがまたややこしい。

 

話で理解すると訳がわからないので数字に変換します。

 

この数字については、相手に関する情報量を表すことにします。

 

男 →0 5 10 15 20 25 30

 

女  0 5 10 15 20 25 30← 

 

男は、彼女と出会うことで最初0だったものが(誰?という状況から)どんどん彼女に関する情報量が増えていきます。一方、女側は、最初の時点で彼氏に対する情報(ストーカー並に)をたくさん持っているが、時間が経つにつれて、減っていき、最後には、0になります。

 

彼女にとって、この0(ゼロ)のところが、男にとっては彼女との初めての出会いのシーンであり、彼女にとっては、彼氏との最後の別れのシーンになる。

 

お互いその部分は、0(ゼロ)ではあるが、彼女は、彼氏の情報がどんどん減っていき、無くなる悲しさが最後の瞬間(彼氏にとって出会いのシーン)にあるという訳だ。

 

こう客観的に考えると、ようやくシーンの理解は深まるのだが。

 

ただ、実際は、二人が20歳以外の時にも会ってるので、彼女が最後の別れというシーンは、最後ではないのだ。記憶に覚えているという部分と、その年代では最後だけど。

 

そこがこの映画のシンプルではないところだろう。

 

もう一度、彼らの年齢を振り返ってみると、以下になっている。

 

男 5歳→10歳→15歳→20歳→25歳→30歳→35歳

 

女 35歳←30歳←25歳←20歳←15歳←10歳←5歳 

 

彼女は、35歳の時に彼氏の子供時代(5歳)と会って、溺れているところを助けている。彼氏にとっては、ここで彼女との出会いが始まっている。一方、彼氏側も、35歳の時に彼女(5歳)と会った時に助けている。

 

お互い、本来なら自分の未来は知らないはずだが、どういう訳か知っている。

 

男 5歳→10歳→15歳→20歳→25歳→30歳→35歳

  ↑    端と端が繋がっている     ↓

女 35歳←30歳←25歳←20歳←15歳←10歳←5歳 

 

その謎が、セリフにも出てくる。

 

お互いの未来と過去の端と端が実は繋がっているからだという。

 

そして、繋げるためにメモ書きの未来に起こる自分達の行動を実行することで、メビウスの輪のように、流れる時間が異なる二人の人生(世界)をつなげるということらしい。

 

この作品は、こう見ていくと設定の発想はかなり優れている。

 

よくこのめんどくさい設定をストーリーに載せて形にしたなと思う。発想は思いついても、ストーリーにするのがめんどくさい。

 

だが、この作品、設定は優れているが、いち人間の視点に立つと、二人の人間味(共感)があまり描かれていなくて(伝わりにくいのか)、恋愛映画として感情移入がかなり微妙だ。

 

設定がややこしいために、それ用の説明セリフが多く、恋愛映画で肝になる、男女のやりとり(シーン)における、ドキドキするような良さはあまり感じない。最初の電車での出会いが一番のピークで、それ以降は、関係が馴れ合いになってしまい、親密度の深まりを見て楽しめる感じがない。

 

それと、現実的に考えると、お互い35歳の時に5歳の子供を助けて、その子供とのちに付き合うというのは、ロリコンっぽい話ではある。

 

お互い20歳の時の話は、すごい美談で良いのだが、男が25歳の時に15歳の学生の彼女を説得するシーンは、どうも危険な香りがしちゃう。

 

しかも、子供の時に会って以来、いきなり会って相手を信用できるのかという疑問もある。年を重ねるにつれ価値観も変わるだろうし。

 

それにこの作品、相手の未来を知ってるということで言えば、いつ誰が死ぬかとかも知っていないといけないが、そういう類の話が一切ない。最初に出たけど、知らないうちにうやむやになっている。

 

彼氏側の家族と会ったときになんとなくそういう空気感のような感じはあるが、特にエピソードとして語らない。

 

自分が彼氏だったらまず、そこが一番気になる。

 

そういう基盤の上にストーリーが乗っかっていないから、話がどうも薄っぺらくみえる。

 

人間は死が前提にあるから、運命に左右されるという部分で悲しみがあるのだが、そこが描かれていないので説得力がない。

 

男 5歳→10歳→15歳→20歳→25歳→30歳→35歳

  ↑    端と端が繋がっている     ↓

女 35歳←30歳←25歳←20歳←15歳←10歳←5歳 

 

上記の輪で言えば、なぜ5歳から35歳という悩みが少ない時期でのみ回っているのか。

 

誰もが、黒板に記された?あの重なる輪を見たときに、なぜそれ以降の年が除外されてるのか。

 

35歳以降はどちらかが死んでしまうのか、その辺がもっと具体的に話として出てくれば、この20歳という時代で一緒にいることにより価値が生まれたのにと思う。

 

そんなことを深く考えちゃうとこの作品やっぱ無理だなと。逆向きの時間という概念も実際考えるとどういう状態なのかよくわからないし。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:作品の完成度(設定)は非常に高いが、恋愛映画としての面白さが薄い微妙作品。ストーリーは良いのに恋愛映画として見ていて惹きつけられない部分は、出演者の福士蒼汰と小松菜奈の二人の演技にもあると思う。演出もあるだろうけど。福士蒼汰は、まーあれでしょうがないとして、未来から過去を生きているという難役を担っている小松菜奈がただの不思議ちゃんの域から出ないのは問題だろう。二人とも他の映画では、魅力が出てたが、この作品に関しては、なんかビジュアル的イメージだけが維持されてるだけで人間味が出てない。結局のところ映画は完成度(設定)も大事だけど、登場人物に感情移入が出来るかどうかだな。感情移入できれば多少の細かい部分はどうでもいい感じになる。)

 

 

月は毎年4cmずつ

 

離れてってる

 

-?

 

 

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