韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第5話の感想(ネタバレ)

2012.08.01 Wednesday 韓国ドラマ ATHENA-アテナ-戦争の女神

■韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第5話の感想(ネタバレ)




■監督:キム・ヨンジュン
■出演者:チョン・ウソン チャ・スンウォン スエ イ・ジア チョン・ハニョン ミョン・ジヨン パク・チョルミン キム・ビョンマン リュ・ダム

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第5話を鑑賞。

【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第5話のあらすじ】

ソン・ヒョクらDIS要員たちはVIP救出作戦を開始。ジェンウ、ジェヒ、ギスもVIPが監禁されている場所に向かう。だが、ギスのミスで拉致犯たちの全面対決が始まってしまい、激しい銃撃戦が繰り広げられることに。さらに、犯人たちはVIPを連れて逃走を試みる。作戦終了後、ヘインを誘ってデートに出かけるジョンウ。しかし、その途中でヘインは突然失踪する。ソウルに戻ってもジョンウはヘインを探し続けるが……。

※WOWOWから引用
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【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第5話の感想+ほぼ完全版あらすじ(ネタバレ)】


DISの救出作戦が開始されることを知った青瓦台の韓国大統領、NTSの韓国本部では、人質が無事救出されることを固唾を呑んで見守っていた。

しかし、現地では、静かに作戦が遂行されるなか、キムギスの誤射により、テロリストも周囲の警戒に動き出し、状況は一変する。危機を感じたDISのソンヒョクは、作戦内容をサイレントストームからブレードストームへと変更する。

ジェヒは、誤射したキムギスに、本当に元35号室(北のスパイ)?と疑いの質問をするが、「何事も続けないと腕がなまる…」とだらだらと言い訳する。そんなキムギスにめんどくさくなったジェヒは、彼を置いて一人先に進む。

DISは、ソンヒョクの右腕のアンディ(ソンヒョクと同じくアテナ所属のスパイ)とDISの東アジア女性支部要員ジェシカが特殊部隊のリーダーを務め、個別に動くソンヒョクとは別に二手に分かれてアジトの制圧に進んでいた。

一方、ソ率いるテロリスト側も、キムギスの放った銃声を堺にアジトへの奇襲攻撃が起きていることを確認し、戦闘態勢に入る。

キム博士の引渡し時刻が20分前に近づくが、引渡し場所の中国からは、交換条件のキム博士の存在が確認できた連絡はなく、ソは、自ら銃を用意すると、行動を起こし始める。

DISのアンディとジェシカは、木造建物の高い場所から火力の強い銃で攻撃するテロリストに行く手を阻まれ、応戦するも負傷者を多数出してしまう。

ジェヒは、離れた場所にいるジョンウの姿を確認するが、彼の後ろにはテロリスト二名がつけていた。ジェヒは、後ろから追い、そのテロリストを排除するが、安心したところを後ろにいた別のテロリストに狙撃され、肩を負傷する。

ジェヒは、膝を折り、打ち返そうと再び銃を向けるが遅く、テロリストの二発目の照準が先行していた。

しかし、どこからともなく銃声が鳴ると、テロリストの体に銃弾が浴びせられ、そのまま地面に倒れた。ハっとして銃声のした場所を確認したジェヒの目には、ジョンウでなく、ソンヒョクの姿があり、そこからジェヒを見下ろしていた。

一方、一人で動く羽目になったキムギスは、35号室にいた頃は…と一人武勇伝を語り気分に浸っていたが、早速テロリスト二名につけられていた。しかし、何気なしに振り向いた時に彼らを確認すると、ビックリしつつ二発で仕留めてしまった。

ヘインも個別に参戦していたが、まるで暗殺者のような無駄のない身のこなしと躊躇のない殺し方でテロリスト四人を相手に難なく、仕留めていた。たまたま通りかかったジョンウは、テロリストの首にワイヤーを巻きつけて絞め殺し、返り血を浴びるヘインの姿に目が釘付けになっていた。

ヘインも殺戮現場をジョンウに見られ言葉を失っていたが、呆然としているジョンウの後ろに現れたテロリストに気づき、近くにあった斧を拾い、投げて仕留めた。ジョンウは、後ろの敵に目をやるが、視線をヘインに戻した時には、すでに彼女はいなくなっていた。

ジョンウは、まだ現実に起きていることが信じられないというように、彼女の手によって殺されたテロリストの死体が転がる道を、恐る恐る先に進んでいった。

アンディとジェシカの部隊は、まだ銃器が強い建物前でそれ以上進めず足止めを喰らっていた。そこにソンヒョクも銃で応戦しながら遅れて合流した。テロリストは、ロケットランチャーまで持ち出し、特殊部隊目掛けてロケット砲を撃ち込んでいた。

ソンヒョクは、部下に合図を送ると、特殊部隊が使用していたライフルを地面から拾いあげ、建物にいるテロリストめがけて、撃ち続けた。それにより、その建物にいたテロリストたちはすべて制圧された。

別の場所にいたソは、奇襲の激しさに、人質(スヨン)の監禁場所に仲間と行き、人質を連れ出すことを命令する。

人質の監禁場所らしき建物にたどり着いたDISのメンバーアンディとジェシカら特殊部隊のメンバーは、ソンヒョクの合図で扉を蹴破り中に突撃する。わずかに残っていたテロリストらと再び激しい銃撃戦になるが、なんとか制圧する。

ソンヒョクは、上へと掛かるハシゴを上り、辺りを見渡すが、すでにその部屋はもぬけの殻になっていた。ふと床に落ちていた縄を発見し、人質がまだそう遠くない場所にいることを察する。半径150M以内を捜索するよう再び部下に命令する。

キムギスは、何分かぶりにジェヒと落ち合う。ジェヒの腕から血がにじみ出ているのを見て、キムギスは撃たれたんですか?一体誰が…どこのどいつですか、と心配と同時に感情的になるが、ジェヒは、そんなキムギスを無視して再び先に進んでしまう。

そんなジェヒの態度に、怪我してても俺の話は無視か…とキムギスは独りつぶやく。

捜索に向かったアンディとジェシカは、人質を運びながら逃げるソと仲間のテロリストらと鉢合わせる。再び激しい銃撃戦となるが、人質のスヨンは、銃撃戦の隙を見て、テロリストから逃れる。

近くで様子を覗っていたジェンウは、たまたまこちらに逃げてきたスヨンを捕まえ、NTSのイジョンウです、会いたかったと言って彼女を確保する。そして、彼女を追ってきていたテロリストをあっさり始末する。

ソは、アンディとジェシカら特殊部隊の激しい攻撃により、その場から身動きが取れなくなってしまうが、仲間のフォローにより、別の仲間を連れ、先に進む。

ソを援護するテロリストの激しい攻撃により、苦戦していたアンディとジェシカだったが、ジェヒが、テロリストの後ろから表れ狙撃する。アンディは、ジェヒへ視線を向けるが、お互い何も合図せず、次なる標的を目指し突き進む。

ジョンウとスヨンは、開けた道路に出たところで、追ってきたソに出くわし激しい銃撃を受ける。車の陰に隠れるも、銃撃により、その場から身動きが取れなくなる。近くにいたソンヒョクもその銃声を聞くと、そちらに向かう。

ジョンウは、脅えるスヨンを心配しながら、拳銃を捨てると地面に落ちていたライフルを拾い、銃を撃つ合図に走って逃げるよう彼女に指示する。ソは、仲間から新たなライフルを受け取ると、ジョンウが隠れている車目掛けて撃ちまくり、車を蜂の巣にする。

車は銃撃によりダメージを追い、ガソリンが漏れ出していた。ジョンウは敵の銃声の隙間を見つけ、ライフルで再び応戦した。スヨンはそれと同時に車から走り出した。

ソと仲間の止まらない銃撃により、次第に車からもれていたガソリンに火が引火し始めた。ジョンウは、途中で撃つのを止め、車から退いたとき、同時に爆発し、車は天に舞った。ジョンウは爆発と同時に体をくねらせ、防御体勢を取るも、衝撃でそのまま地面に倒れこんだ。

ジョンウは、すぐにスヨンを助けようと、立ち上がろうとしたが、爆発の音で耳は遠くなっており、体は言うことを聞かずふらふらと、完全に平衡感覚を失っていた。再び立ち上がるため、地面に手をついたとき、何者かに後ろから首元に銃口をつきつけられた。

ジョンウが死を覚悟したとき、近くで銃声が数発なり、目の前にテロリストが仰向けに崩れた。ソンヒョクの銃口が動き、彼を先頭にDISの連中がぞろぞろと距離をつめていた。

最後の仲間が撃たれたのを確認したソは、立ちすくんでいたスヨンの腕を取ると、彼女に銃を突きつけ人質にした。

ジョンウは、地面からピストルを拾うと、ソンヒョクと同じようにソに銃を向けた。ジェヒやキムギスも
その場に遅れて合流し、ソに銃を向けながら距離を詰めていく。

ソは、後ろに崖を背負い、完全に袋のネズミに追い込まれていた。銃を捨てろと叫ぶソの声もジョンウには、届いていないようで、視線だけはソを捉えたまま、ふらふらと足を引きつりつつ距離をつめていた。

そんなジョンウにソンヒョクは、止まれ!と強く命令する。君たちは命令違反を犯した。下がっていろ。と、その声にようやくジョンウは銃を下ろす。

しかし、銃を下ろしてもなおジョンウは、ソにじりじり近づいていた。

追い込まれたソは、これ以上近づくと人質の命はない!と最終通告するが、それでもなお近づいてくるジョンウに、ソは、再び、銃を捨てろ!と強く命令した。

その言葉は、すでに威嚇ではなく殺意に満ちていた。そしてのその標的は、人質(スヨン)からジョンウへと銃口が変わった。

ジョンウもその動作に咄嗟に銃を身構えた…。そのとき一発の銃声が響いた。

その銃弾はソの脳天を貫いていた。ソの体は、そのまま後ろに倒れ、アスファルトの地面と後ろの鉄柵に乱雑にぶつかり、カシャンと甲高い音が鳴った。その銃弾の犯人は、ジョンウでもなく、ジェヒでもなく、ソンヒョクでもなかった。

ヘインだった。ヘインが建物からスナイパーライフルで狙っていた。

一方キム博士の受け渡し場所の中国では、一台の車がテロリストの待つ空き地へと乗り合わせた。しかし、車から誰も出てこないのを不思議に思ったテロリストの男が車内を確認すると、誰も乗っていなく、自動運転装置だけが積まれていた。

彼らが罠だと気づいたときには時すでに遅く、中国の公安が引渡し場所の空き地の周囲をぐるりと取り囲み、数台の車が乗りつけ、そこから特殊部隊がぞろぞろと降りてきた。テロリストたちは、自ら銃を捨てると、降伏した。

青瓦台では、作戦が成功し、スヨンが無事救助されたことが伝えられると、大統領は顔に手を当て、心から安堵の表情を見せる。それを見ていたチョ室長もこれまでの緊張が解け、自然と笑みが漏れた。

警察の護衛車に乗るスヨンを一礼して見送ったジョンウは、負傷したジェヒの傷を心配をするが、ジェヒは平気、かすっただけ、と答え、恥ずかしそうに傷口を切れたシャツで隠した。

クォン局長は、電話で部下が軽率な行動をしたことをソンヒョクに謝罪するが、ソンヒョクは、アメリカは韓国に不快感を示している、隠し事が多いと、両国の関係に悪影響を及ぼすと、今後改善するよう要請する。そして、またどこかで会いましょうと付け加えた。

ジョンウは、イタリアのNTS臨時指揮本部でヘインを見かけ、少し話せませんかと尋ねる。ヘインも同意し、喫茶店に移る。何だか疑問だらけで…、どういうことですか?と切り出すジョンウに、あなたと距離を置いた理由がわかりました?と答える。

説明が必要?と聞くヘインに、ジョンウは何も答えられずにいると、ヘインはこれで失礼しますと、会話もそこそこに店を出ていってしまう。ジョンウは声も掛けられず、彼女の後ろ姿をただ目で追うだけだった。

NTS臨時本部では、片付けなど指揮本部の解体が行われていた。キムギスが口笛を鳴らしながら部屋に入ってくるのを見たジョンウは、関わらないように視線を戻した。そんなジョンウの姿をジェヒは見ていた。

キムギスは、作戦成功に協力したことをとても自慢に思っていた。その場にいた要員にご苦労だったと声を掛けては、マージャンはやるか?と声を掛け、できませんと言うと、ウソつくな一度遊びに来いと、馴れ馴れしく会話して回っていた。

そしてジョンウにも声を掛けると、手柄をあげたけど、局長から褒美をやるとかそういうの聞いてないか?と本心を聞いていた。

その場にちょうどクォン局長が現れると、キムギスに向かって補償はされる約束すると答える。

キムギスは、クォン局長から求められて握手をすると、信じてますと、急にかしこまり深々と頭を下げた。そして、クォン局長が帰る祭には、感謝しています。と彼の後姿に礼を送った。

ジョンウは、夜部屋で一人になると、ヘインのことが頭から離れなかった。返り血を浴びならが、テロリストを無残に殺す姿が、まだ信じられずにいた。

任務を終えイタリアから出国する日。

荷物を車のトランクに積めていたジョンウは、ヘインが運転する車を見つけると、協力してくれた現地要員に挨拶していたジェヒに空港で会おうと一言告げ、先に車を出した。一緒に行くつもりだったジェヒだったが、走り去るジョンウの車を呼び止めることもできず、ただ見届けるしかなかった。

しばらくヘインの車の後ろで距離を保って走っていたジョンウは、つけられていることに気づいても、そのまま普通に走るヘインと、イタリアの街並みを一緒に走り、ドライブを楽しんだ。

隣斜線に並び、サイドガラスを下ろし、ジョンウが合図すると、ヘインもその気になり、二人はそのまま見晴らしの良い高台までドライブした。

車を降りて高台から緑と瓦屋根の住宅地の景色を見渡しているヘインにジョンウは、ユンヘインは本名?と聞くが、どんな名前でも私がわかれば良い、とヘインは答える。

ジョンウは、何を聞いてもはぶらかすだろうからこれだけ聞くと、前置きしたうえで、お腹減った?と聞いた。構えていたヘインは、意表を突かれて笑顔を見せる。

近くのテラスのあるレストランにつ移動すると、ヘインは、ひとつテーブルを選んでそこに座った。ジョンウは、席につくなり、”入り口が見え、非常口が近い、席選びの基本だ”。と言い、駐車場の車の数や色、ナンバーも記憶している?と尋ねると、ヘインは、トラックとバイクもねと付け加える。

デートの会話じゃないなと言うジョンウに、これはデートなの?とヘイン。違うの?と探るように聞き返すジョンウに、ヘインは答えに困り、黙ってしまう。

ちょうどウエイターがメニューを持ってきて、そのまま会話が止まる。お互い配られたメニューに目を向ける。ジョンウは、帰国しても展示館に行けば会える?と聞くが、ヘインはさあ、私もどうなるかわからない、と答える。

君の気持ちを聞いてるんだけど…会ってくれる?とさらに詰め寄るが、ヘインは黙ったままだった。

ジョンウは、うっとうしいか…、と半ば関係をあきらめつつつぶやき、運命ならきっとまた会える、と最後に言葉を付け加えた。ヘインは、そんなジョンウに何かを感じ始めていた。

その後、二人は、河を眺めたり、町の雑貨屋に行ったり、バーでウォッカを飲んだりして、二人の時間を過ごした。しばらくして、ヘインはアイス食べない?とアイス屋の前で止まった。ジョンウは、待っててと言って店に入っていった。

アイスを二つ買って戻ってきたジョンウだが、さきほどヘインがいた場所には彼女の姿はなかった。通りに目を向けてみるが、ヘインの姿はどこにもなかった。

ジョンウさん、と後ろから呼ばれたので、振り返ってみると、そこにはヘインではなく、ジェヒが立っていた。急にいなくなったからすごく心配でGPS追跡して、探しに来た、というジェヒに、ジョンウは、ごめんと謝るが、言い方はぶっきらぼうだった。

誰かといたの?と詮索するジェヒに、ジョンウはいや…と嘘をついた。ジェヒは、ジョンウがそわそわと辺りを気にしているのを不思議に思っていたが、ジョンウの手にアイスが二つ握られていたことに、とても気まずくなり、ジョンウに気づかれないように手から目を背けた。

ジョンウは、自分だけアイスを食べていたことに気づき、ジェヒにも食べるか?と、もう一方のアイスを差し出した。ジェヒは、それを断れず仕方なく受け取った。ジョンウは辺りをまだ気にしていたが、ジェヒが待っていることに気づくと、もう空港に行こうと言って、さっさと一人で歩き始めた。

ジェヒは、ジョンウの歩く後ろ姿を見て、これまでとは違う気持ちのズレを感じていた。手に持っていたアイスは、暑さですでに溶け始めていた。

青瓦台では、救出されたスヨンがイタリアから韓国に無事戻ったことがチョ室長から大統領に伝えられると、これまで私は娘に何もしてやれなかった…情けない父親だ、と、娘に対して秘めていた胸の内を語った。

韓国本部のNTS(国家対テロ情報院)に戻ったクォン局長は、ジョンウやジェヒなど現場要員を集めた会議で、イタリアでの事件を反省しつつも、これからのNTSは、非常対応体制に入る。そして、新型原子炉開発の妨害をする者がいた場合、誰であれ撃退するそれが私たちNTSの任務だ、と強く主張した。

その言葉に聞いたクォン局長の右腕の部下は、局長と二人になると、NTSに内通者がいるのですか?と尋ねた。不審な点がいくつかあったとクォン局長は、答える。そして、その部下に極秘裏に調べるよう指示を出した。

キムギスは、韓国に戻ると、違法な賭けをやってる自分の店に戻った。しかし、自分がいない間にイカサマ師(タッチャ)が表れ、部下が知らずに手合わせして大負けしていた。弱そうだったと言い訳する、そんな部下に探して連れてこいと叱責するキムギスだったが、それに追い討ちをかけるように、大変です、と駆けつけてきた別の部下が現れた。

彼の指す店内を見ると、警察が押し入っており、賭博客を隅に集めては、警官らが部屋を物色していた。

キムギスは、その光景を見て、苛立つが、決して慌てなかった。

毎度のことでもあるように、これはこれはご苦労様です、と彼らに声を掛けながら、ガサ入れを取り仕切っている中年刑事を見つけると、私も実は国の仕事をしています、同業者ということで穏便にお願いしますよ!と、近づき内ポケットから現金の入った封筒を取り出した。

そして、今日はこれで一杯やってください、遠慮せずに、とその刑事の胸ポケットに強引に押し込んだ。金で収めようとする男に中年刑事は、けしからん、公務執行妨害に、賄賂供与だと、懐から封筒を取り、部下に渡すと、連行しろ!と指示した。

部下も封筒の現金を確認すると、キムギスの腕を掴んで連行しようとする。キムギスは、わかったわかった…と、彼らをなだめると、最後の手段とばかり、携帯を取り出して、どこかに連絡した。

ジョンウの携帯が鳴り、電話に出ると、おうチング!(ダチ)、と景気の良さそうな声がした。キムギスだった。どうした、と聞くと、めんどくさい用事を頼まれた。ジョンウは、とりあえず、責任者に代わるようキムギスに指示した。

キムギスから携帯を渡された中年刑事は、始めは話し相手が誰かわからず、雑に応対していたが、相手の身分がわかると、急にかしこまって、敬語を使い始めた。そして、最後は、はいわかりましたと、相手の要求にすべて応じる姿勢を見せた。

キムギスは、これで私が誰かわかったでしょう、さあ帰った!と、まるで権力を行使するようにその場を仕切り始めたが、中年刑事は、再び部下の名前を呼ぶと、連行しろ!と改めて命令した。

ジョンウが裏切ったことにキムギスは、どうしてそうなるんだ、離せ!とその場で騒ぎ立てると、中年刑事は、キムギスの頭を叩いて、騒ぐなと黙らせた。しかし、キムギスは、大統領に電話しろ、俺は国の仕事をしているんだ、覚えてろよ、と最後まで無駄な抵抗をしていたが、結局そのまま連行されていった。


ジョンウは、暇を見つけてヘインが勤めていた国情院の展示館に行くが、ヘインは、最近辞めたと受付の女性からいわれてしまう。居場所を聞こうとするが、規則違反ですと、それ以上話を聞くことはできなかった。

ソンヒョクは、レストランにヘインを呼んでいた。先に一人で注文していたワインを飲みながら、国情院を自ら辞めた理由を尋ねる。ヘインは、ヴィチェンツァの件で身元がばれたので…と答えた。

一方、ソンヒョクもヴィチェンツァ一件で本部から処分を受けていた。ヘインは、そのことを気にかけ、自らNTSのクォン局長のもとに志願し、内部情報を収集し、挽回したいと意気込んでいた。

ソンヒョクは、それは構わないが、容易ではない、と助言する。ヘインは、クォン局長の信頼は得ているし、抱き込んだ要員がいると告白する。それはジョンウで自分に好意を持っていると。ソンヒョクは、その話を聞いて、君の罠に掛かってくれれば、好都合だなとつぶやく。


ジョンウは、NTSのパソコンでヘインのプロフィールから居場所を調べようとしていたが、セキュリティロックが掛かり、見ることができなかった。データベースの閲覧は、要員の身分により、セキュリティレベルで管理されていた。

ちなみに、ジョンウより身分が上のパクチーム長なら、閲覧が可能だった。ジョンウは、パクを呼んだ。モニタに映るヘインの写真を見たパクは、告白なら会ってしろ!と助言するが、居場所がわからないとジョンウは答えた。

そして、ヘインが、秘密要員(ブラック)であり、イタリアでの作戦に参加していたことも付け加えた。パクはそんなふうに見えないと驚いた。ジョンウは、すかさず力を貸して(トワジョ)と言うが、めんどくさいことが嫌いなパクは、どうせ無理だといって席に戻っていった。

ジョンウは、ヘインに会えない寂しさを、イタリアでの思い出に浸りながら一人バーで酒を飲んで過ごした。

クォン局長の右腕は、キムジュノに戦術訓練を始めろ、現場復帰だ!と指令を出す。隣にいたジェヒにもサポートを頼むと告げる。ジュノは、まだ自信がない…と漏らすが、ジェヒは、そんなこと言ってたらいつまでも現場復帰できないわ、上手くやれるわ心配しないで、と励ます。

ジュノは、久々に射撃場に入り銃を構えるが、狙いを定め引き金を引こうとすると、手が震え硬直し、、銃口が定まらなくなった。ジュノがそうなってしまったのには、過去のある出来事がそうさせていた。

男が銃で人質を取る凶悪事件が発生。

ジュノとジェヒは、その現場に向かった。男は女性を人質に取り、ジュノが目の前で説得していたが、横から近づくジェヒに気づき、男が隙を見せたときに、ジュノは犯人へ発砲した。

弾は犯人に命中したが、撃たれた際に男が引き金を弾き、その弾が人質となっていた女性の体を貫いた。任務遂行上、ジュノにミスはなかったが、被害者がジュノに脅えて助けを求める声がジュノの心に深い傷となっていた。

そして、それ一向、ジュノは現場要員としての活動はせず、本部から現場に情報を送る後方任務についていた。

チョ室長は、クォン局長とハン室長を交え、今後の対応を協議していた。イタリアの件でアメリカに助けを求めたことで今後、干渉が激しくなると心配するチョ室長にクォン局長は、情報公開を求められても、核心的な内容は明かさない、キム博士の保護プログラムも強化していると告げる。

チョ室長に電話が入り、彼女は会議を抜けると、ジェヒの父親でもあるハン室長は、残ってクォン局長と少し話をした。

二人きりなると、ハン室長は幾分緊張感が取れ、大統領に対し本音を漏らす。あれほど憔悴しきっていた顔は初めて見たと、クォン局長は、大統領である前に父親ですから、と答える。

そして、ハン室長ならどうします?と、聞かれると、私はすでに娘の信頼を失っていますから、娘を選ぶが、感謝されないだろうと、娘との辛い胸の内を語った。

ハン室長は、ジェヒが現場要員のジョンウと付き合っていることにずっと反対していた。反対する理由は、自分自身が現場要員として活動するなかで、最愛の妻を失くしたことにあった。

そして、二人を引き離すため、室長は自らの権限を使ってジョンウをジェヒに会わない任務につけた。しかし、ジェヒは、ジョンウを見つけるために現場要員になると願い出た。そして、父親にこれ以上邪魔するなら、親子の縁を切るからと告げていた。

クォン局長は、ジェヒを呼んだ。部屋にやってきたジェヒに、お父様だと言って、そのまま席を外し、親子二人にした。ハン室長は、こうでもしなければ避けるだろうと、ジェヒに言った。

忙しいので…とすぐに出て行くジェヒに、待ってくれと強く呼び止め、ケガをしたと聞いたが、傷は大丈夫か?と心配する。はい、と答えるジェヒに、じゃあいい、もう戻っていいと、命令するが、ジェヒはそのまま動かない。

ハン室長は、お前にいくら恨まれても、私の判断が間違っていたとは思わない。お前もいずれ子供を持てば、その時、私の気持ちがわかるだろうと言うと、ジェヒは、もう誰も愛さないので、子供も生みません、と涙を流して部屋を出ていく。

ジョンウは、階段を降りていくジェヒとすれ違う。目を真っ赤にしていたジェヒに、どうした?と声を掛けるが、そのままいこうとするので、ジェヒの腕を、掴んで、何があった?と聞いた。

ジェヒは、原因はあなたと言わんばかりにジョンウの目をただ見つめるだけで、そのまま階段を下りていった。ジョンウもそれ以上ジェヒに声をかけることはできなかった。


パクチーム長は、キムギスの保釈手続きを済ませ、署の外で連行した時の中年刑事とともに、豆腐を持参して待ち構えていた。※韓国では、刑務所から出てくるときに、白い豆腐を食べる習慣がある。豆腐を食べて、豆腐のように綺麗な体になる(罪を清算する)というような諸説がある。

どうやらパクと刑事との話がついたようで、中年刑事は、キムギスがパクに腹を立てているのを見ると、では…と言って、愛想を振りまきながらそそくさと署に戻っていった。

なぜジョンウに電話したんだと、俺に頼まないお前が悪いと、相手の否も突くパクに、もう関わりたくない、今後は俺に頼まないでくれ、あの裏切りものにも宜しく、これは戦争だ!と、キムギスは、すべての怒りを爆発させていた。

パクは、車で送ってやる、となだめるが、キムギスは、無視して歩き出した。その後ろから、少しは食べろと豆腐を入れたビニール袋持ったパクはあとをついていった。

ソンヒョクは、アンディとジェシカを引きつれ、NTSの本部を訪れていた。クォン局長に会うためだ。ソンヒョクは、廊下でイジェヒと遭遇し、一礼すると、その姿を見た科学室長のオッスッキョンは、知り合いなの?、かっこいいじゃない、とジェヒの腕に自分の腕をコツンとぶつけた。

DISがNTSにわざわざ来た理由は、新型原子炉開発の資料を手に入れるためだった、クォン局長は、わが国の国家機密でだから、慎重に扱ってくださいと、用意していた関連資料を指し出した。

ソンヒョクは、それとは別に、アメリカ政府の要求として、今後NTS内にDISのオフィスを設ける条件があることを伝えた。クォン局長の側近が一度は断るが、青瓦台が了承していると聞かされると、クォン局長は仕方なしに、準備すると答える。


ジェヒから今後DISとNTSは情報共有することになったと聞いたジョンウは、クォン局長のもとに駆け寄り、事実ですか?と尋ねる。

そうだ、とクォン局長が認めると、ジョンウとジェヒはこれまでのDISに対して溜まっていた不満をすべてぶつけた。彼らのいいなりになるのですか?と、その言葉にクォン局長も、持っていたペンを投げつけ、怒りを露にする。そんなつもりはない、騒げば思う壺だ、心配せず、指示に従え!と、自分も同じ気持ちであることを伝えた。

クォン局長の気持ちを察すると、二人は納得して、命令に従うことを決めた。

廊下でジョンウとジェヒに出会ったソンヒョクは、明らかに敵対心をむき出しにする二人に、今後は仲間同然だから、宜しくと、伝える。しかし、ジョンウは、仲間だと思ってるのはそっちだけだ、と伝える。

君たちも俺も上の命令に従ってるだけで、イタリアでの一件は、両国の力関係が作用しただけだ。変に敵対心を抱くのは、疲れるだけだと、割り切った対応をするよう助言する。そして、二人の名前を一人一人呼ぶと、宜しく、と再度伝えた。

NTS本部に戻ってきたパクチーム長は、科学捜査室で、部下から今回のDISの一連の情報を聞き腹を立てていた。

どうやら、新型原子炉開発の情報共有と、NTS内部へのDISオフィスの設置は、イタリア事件での支援条件に最初から含まれていて、すべて青瓦台の判断だったという。パクは、ジョンウとジェヒに何か知っていたか?と聞くが、二人とも顔を見合わせるが、知らなかったと答えた。

部屋に緊張感が漂うなか、ソンヒョクがメンバーに加わることを聞いた、科学捜査室長のスッキョンは、部屋に入るなり、ジェヒはどこ?と言って入ってきた。ジェヒを見つけると、彼がメンバーになるんだって、じゃあこれから毎日会えるわね、かっこいいもんねと、手を叩いて喜んでいた。

その態度に、事の深刻さが分からないのか、プライドはないのか!とパクが叱責すると、何をカリカリしてるの?タコみたいな顔して、と、スッキョンは独り言のようにつぶやいた。

そこに、新たに要員が来て、現場要員は会議に集まってくださいと呼ぶと、ジョンウ、ジェヒ、キムジュノは、ぞろぞろと部屋を出て行った。彼らが出て行くと、残された科学捜査の要員たちは、ここでお茶飲まないでよね、片付けもしないし、と彼らの陰口を言っていた。

会議室では、クォン局長の右腕として働く上司から、今回の経緯とDISへ協力するよう伝えられる。そして、新たに新入りだといって、女性が部屋に入ってきて紹介される。その女性はヘインだった。

ヘインを見たパクは、ジョンウになにか言いたげだったが、周りの空気を読んで疑問を飲み込んだ。そんなヘインの登場に驚く二人とは対照的にジェヒのヘインを見る態度は、嫌悪感や敵対心があった。

ジョンウは、会議の後、ヘインの後を追い、なぜここに?、どうして?と驚きと疑問を見せた。ヘインは、私は命令に従うだけ、でもジョンウさんがいるから心強いわ、と言った。そのやりとりを影から見ていた、パクは、彼女がいなくなると、良かったじゃないか、祝杯を上げよう、とジョンウを祝福した。

DISでは、NTSから受け取った新原子炉開発の資料の分析をしていたが、受け取ったものには、核心的なデータは何ひとつなかった。ジェシカは、追加資料を要求しましょうと言うが、ソンヒョクは、すべての分析を終えてから対応を考えようと緩和な姿勢を見せる。

ジェシカが部屋を出て行くと、アンディを呼び、ヘインと連絡するよう指示する。

クォン局長は、DISとの合流に関し、秘密裏にキム博士を安全な場所へ移送する計画を考えていた。部下にこれまでNTSや国情院では利用したことがない、施設や機関などリサーチさせていて、ほぼ護送準備も整っていた。

ソンヒョクは、人気のないところにヘインを呼び寄せると、アンディが辺りを監視するなか、内密な指示を出した。

NTSに戻ったヘインは、データベースにアクセスできないと、他の要員に尋ねるが、保安レベルが上がったせいだと答える。歓迎会は、行かないんですか?と逆に聞かれると、行きますとヘインは、答えた。

一方、カラオケルームを貸し切り、主役のヘインがいないなか、NTSの現場要員たちは、先に歓迎会を始めていた。

パクチーム長が、入社してから宴会は数えるほどしかないと挨拶した。パクが、音頭の説明をすると、それにあわせて、皆もマネした。パクが、”こんな席は”、と言うと、他のメンバーが”めったにない”と言って、コップを持ち上げた。

その後、主役のヘインがいないことに気づいたパクが、連絡しようかと携帯電話を取ろうとするが、ジョンウは、すぐ来るそうですと伝えた。

ヘインは、まだNTSにた。一人辺りを気にしながらNTS内の監視カメラの場所を確認し、データーベースにアクセスできるサーバー室に向かう。サーバー室の扉を開け、手際よく、サーバーに装置を繋げると、極秘ファイルへアクセスを始めた。

しかし、何者だ?という声とともに、後ろから銃をつきつけられた。ヘインは、恐る恐る振り返り…。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(前回に続いて韓国ドラマ「アテナ」を消化中だが、5話もかなり面白く。あらすじを詳細に書いていたら膨大な量になってきた。個人的にアイリスよりアテナの方が好きかもしれない。ジョンウとヘインの関係やほのぼのとした人間模様が良い。特に不幸キャラ:ジェヒ(イジア)は、共感度が高くて好きだ。イジアは特殊要員にあまり見えないという欠点が逆に良い。)



運命ならきっとまた会える

-ジョンウ


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韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第4話の感想(ネタバレ)

2012.07.28 Saturday 韓国ドラマ ATHENA-アテナ-戦争の女神

■韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第4話の感想(ネタバレ)


 

■監督:キム・ヨンジュン
■出演者:チョン・ウソン チャ・スンウォン スエ チョン・ハニョン ミョン・ジヨン パク・チョルミン キム・ビョンマン リュ・ダム

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第4話を鑑賞。

【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第4話のあらすじ】

かつて同じ職務についていたジョンウとジェヒは、ロシアマフィアのボス・ヴィクトルを追う作戦中に再会する。クォン局長はジョンウを再びNTSに呼び戻し、アルジェリアでのテロリスト追跡の任務を命じる。ジョンウは任務のパートナーと落ち合い、その相手を知り愕然とするものの、仕方なくアルジェリアへ向かう。入手した情報を頼りにイタリアに渡ったジョンウらは、1人の韓国人女性と出会う。

※WOWOWから引用
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【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第4話の感想+あらすじ(ネタバレ)】


NTSの緊急連絡でテロリストの狙いが韓国大統領の娘だと知ったジョンウは、彼女の自宅に急ぐが、着いたときにはすでに遅く、彼女の姿はなかった。

急発進する車の音を聞いて、部屋から外を見ると、その車と危うくぶつかりそうになったキムギスが、車の中で抵抗する彼女の姿を確認していた。ジョンウは、すぐさま車の後を追い、住宅街を横切って先回りする。

ようやく彼女を連れ去った車の前に飛び出したジョンウは、車のエンジン目掛けて銃弾を数発放つが、車はそのまま加速しジョンウの体を跳ね飛ばして走り去っていった。

跳ね飛ばされたジョンウはすぐさま立ち上がり、走り去る車に銃を構えていたが、興奮状態で体は激しく震えていた。キムギスが駆け寄ってくると、そのまま力尽き気を失ってしまう。

青瓦台では、大統領の娘であるスヨンが連れ去られたことが室長チョのもとに伝えられ、チョは慌しく部下に指示を出した。またDISの支部長ソンヒョクのもとにも、国家情報院が急にあわただしく動いていることが彼の部下から伝えられた。

一方、ジョンウとキムギスはあれからイタリアの病院に入院していた。キムギスは、ほぼ無傷だったため恋心を抱いていたスヨンが誘拐されたことを心配し、終始落ち着かない様子だった。軽傷だったジョンウがいつにもなく冷静でじっとしている姿にもやきもきしていた。

その二人がいる病院にハンジェヒ(イジア)が韓国から一足早くやってきた。本陣は明日来て、こっちに指揮本部を設置すると伝える。ジョンウの体をすごく心配するジェヒを見ていたキムギスは、口を挟むが、彼女に全く相手にされずさらに不満を募らせる。

誘拐されたスヨンは、テロリストの隠れ屋で監禁されていた。スヨンは自分は普通の学生だと言うが、テロリストは、彼女が大統領の娘だということを知っており、彼女を使って何かを計画していることをほのめかす。

NTSクォン局長は、大統領との緊急会議で、自らイタリアのヴィチェンツァに赴き指揮を執ると伝える。NTSに戻ると、部下から本陣とは別に新たに秘密要員が追加されたことを知らされる。

大統領の娘を取り戻すためにイタリアに新たに設置されたNTSの指揮は、本陣が到着するまで、すべてハンジェヒが行っていた。イタリアの情報機関AISIやCISIなどへも指示を出し、連携を組んでいた。

遅れてジョンウもやってきて、ジェヒから拉致された状況を他のメンバーに伝えるよう指示される。

ちょうどそのとき本陣も到着し、部屋にぞろぞろと要員が入ってくる。もちろんクォン局長もいたが、その背後には、一人の女性がいた。その女性はユンヘインだった。

ジョンウは、ヘインを見て驚くが、クォン局長から現状を聞かれ、その感情は隠して応対する。クォン局長はポリスアクション(局地的軍事行動)も想定しておくようにと彼らに伝えた。その言葉に部屋にいたメンバーにも緊張感が走る。

ジェヒは、クォン局長に新たにイタリアで要員となり、活動する女性(ヘイン)の詳細を尋ねるが、局長から明かされず、謎が残った。

ジョンウは、隙を見てヘインの後を追い、国情院に一人いるというブラック(秘密)要員があなただったのか?と尋ねるが、何も言えないと彼女も詳細については口を閉ざしたままだった。

そこに大統領の娘を誘拐したテロリストから連絡が入ったと部下から報告が入る。

クォン局長は、テロリストとの交渉にヘインを呼んだ。彼女が、NTSのメンバーの代わりに交渉を始めた。各メンバーが見守るなか、ヘインは、誘拐されている側でありながら、テロリストから上手く主導権を取り、接触する日時と場所の約束を交わした。

約束当日。テロリストは、接触する場所をマローティスカ広場を指定していた。ちょうど広場は催しがあり、人で溢れていた。ジョンウも現場へ向かおうととしていたが、テロリストとすでに接触し、顔がわれていたため、クォン局長に止められる。

結局、ジェヒがテロリストと接触するヘインの動向を監視するため、他の要員らとともに現場で待ち伏せた。現場についたヘインは、早速テロリストの手先となった現地の子供と接触し、受け取ったイヤホンで彼らの指示を聞く。

すでに広場に要員がまぎれていることに気づいていたテロリストは、ヘインに追跡装置をはずし一人でくることを要求し、彼女もそれに応じた。

ヘインは、言われたとおり実行した。彼女の後を突いてくる他の要員の追跡を巧みに振り切ると、テロリストが指定する車に一人で向かった。ジェヒは最後までヘインをつけていたが、あと一歩のところで、車で逃げられてしまった。

ジェヒは記憶した車のナンバーを本部に伝え衛星追跡を行うが、車は途中でトンネルに入ると、それ以降、ヘインやテロリストの行方はつかめなくなってしまった。

ジェヒは本部に戻り、クォン局長に作戦失敗を謝罪するが、クォン局長は、想定内だったのか、大丈夫だ、ご苦労だったと労をねぎらい、部屋を後にする。

キムギスは、要員が準備していたのにも関わらず、所属不明の女(ヘイン)がNTSの追ってをすべて振り切ったことに、わざと追跡をまいたのでは?と疑い始めるが、ジョンウは、ヘインさんは、犯人に脅されたのかもしれないと答える。

キムギスは、ジョンウが彼女の名前を知っていたことが、気になり初対面じゃないのか?と詮索を始めるが、ジョンウは、そのまま話を打ち切り出て行ってしまう。その場にいたジェヒもキムギスから問いかけられるが、不機嫌な顔をしたまま無言だった。

ヘインがテロリストのアジトに着くと。首謀者は、ヘインを大統領の娘のスヨンの無事が確認させると、要求を伝え、すぐさま解放した。

ヘインは、本部に戻ると、クォン局長に彼らの要求を伝えた。その要求とは、北の原子力研究所の所長を務め、現在韓国に亡命し、韓国政府が秘密裏に保護しているキムミョウグク博士を引き渡すことだった。

青瓦台では、クォン局長からのテロリストの要求が伝えられ、その条件となったキム博士が議題に上がっていた。キム博士の存在については、韓国政府でもごく一部の幹部のみが知る情報だったが、この緊急事態により、他の幹部へも情報が共有されることとなった。

キム博士は、現在韓国政府が命を賭けて開発に取り組んでいる新型原子炉に必要な人材だった。韓国大統領は、48時間以内の引渡しというタイムリミットが迫るなか、娘か国の将来かという究極の選択が迫られるなか、テロリストの要求に絶対に応じない、自らの娘を犠牲にする、苦渋の決断を決めた。

一方DISでは、アジア支部長ソンヒョクを訪ねDISの日本支部(情報研究所)から一人の男がやってきた。彼は、情報収集とリサーチを専門とする男で、”アテナ”を知っているかとソンヒョクに尋ねるが、ソンヒョクは知らない答える。

ソンヒョクは、その男から、”アテナ”という世界のエネルギー市場を掌握している謎の組織があることを聞かされる。そして、その”アテナ”が、韓国政府が現在極秘で進めている新型原子炉開発を必ず妨害するだろうと忠告する。

すでにDISの内部にもアテナのメンバーが潜んでいると告げ、そのアテナのメンバーの資料をソンヒョクに見せた。ソンヒョクは、その資料を見ると、情報に感謝する、あなたの身の安全のためにこのことは誰にも口外しないでくれと伝える。

その渡された資料に載っていた男とは、ソンヒョクが、DISの命令とは別に個別に指示を出して、動いていたメンバーだった。

男はソンヒョクと別れた後、駐車場で疑惑のアテナのメンバーと鉢合わせしてしまう。驚いて別の方向に逃げるその男に、鈍い銃声が響き、男は地面に倒れた。銃を撃った犯人は、さきほどその男と話していたDISアジア支部長のソンヒョクだった。

大統領室長のチョは、娘を犠牲にしてでも新型原子炉開発を遂行しようとする苦渋の決断をする大統領とその娘(スヨン)を助けたい一心で、クォン局長と相談のうえ、DIS(アメリカ)に支援を要請することにする。アメリカに助けを求めるということは、韓国政府が持つキム博士の極秘情報を犠牲にすることでもあった。

チョ室長からアメリカ大使に連絡がいくと、DISのソンヒョクの元にも本部から緊急連絡(電文)が入る。その電文とは、大統領の娘が拉致されたため、救出作戦の指揮をしろというものだった。

大統領の娘の誘拐は、ソンヒョクがDISの任務とは別に裏からテロリストに資金を提供し、作戦実行させていた個別の作戦だったが、韓国政府からの思わぬ救援要請により、アテナとして動いていたソンヒョクの事態は複雑になっていた。

ソンヒョクは、アテナ直属部下から参加すればこれまでの計画が水の泡になると、助言を受けるが、少し考えると、いや有利になるかも…と別の考えを思いつき、参加することを決断する。

NTSの本部に合流したソンヒョクらDISのメンバーは、これからはDISが指揮するとNTSのメンバーに伝える。ジョンウやジェヒも不満を抱く中、クォン局長が現れ、DISに協力するよう新たに命令する。

クォン局長は、因縁のソンヒョクとここで再び顔を合わせたが、ソンヒョクは軽く一礼するも、クォン局長は特に言葉を交わすことなく退いた。

ジョンウは、犯人の目的が明らかにされず、さらにDISへ指揮権が急に移ったことに、クォン局長の後を追い、不満や疑問をぶつけるが、我々の手を離れた、今はVIPを救出することが優先だとクォン局長に強く言われ、何も言葉が出なくなってしまった。

ソンヒョクは、手が空いていたジョンウを見つけると、拉致された現場まで車で案内させる。

ジョンウは、急にDISが指揮を始めたことに、何か裏があると感じ始めていた。ソンヒョクには、命令には従うが、作戦に政治を持ちこまないでくれとスヨン(大統領の娘)の保護に全力を尽くすよう頼み込む。

しかし、ソンヒョクは、この世に政治と無関係なことはない、この事件も君の想像を超えるほど深く政治と関係している。そして何が起きようと、何がしたくなっても君の出る幕じゃないとジョンウに忠告する。

本部に戻ったソンヒョクは、NTSのメンバーを外に締め出し、救出作戦はDISがすべて行うと指示する。そして、テロリストと交渉した者は誰かと尋ね、立ち上がったヘインを連れていく。

ソンヒョクとヘインは、カーテンを閉めた部屋で二人きりで話し始める。ソンヒョクが今回の作戦に参加したことに、ヘインも計画が水の泡になるのでは?と心配するが、ソンヒョクは、目的はキム博士だから他はどうでも良いと答える。

ヘインは、これまで隠していたテロリストのアジトの現場写真のデータを持っていることを伝えると、ソンヒョクは、NTSの深くへ侵入するため、クォン局長の信頼を得ておけと、そのデーターをNTSに渡すよう指示する。

ヘインは、ソンヒョクの指示通り、クォン局長へデーターを持っていく。クォン局長は、話を聞きコピーしてDISに渡すようにヘインに指示するが、彼女の急な行動の変化に何かを感じ始める。

DISの作戦会議にて、キム博士の引渡し場所が中国に決まり、残すとこあと10時間に迫っていた。今だDISのテロリストの居場所(アジト)を特定することはできていなかったが、ヘインはさきほどクォン局長から指示された、監禁場所の写真を見せ、その写真を分析すれば、場所も特定可能だと答える。ソンヒョクは、場所が特定次第、出動準備すよう命令を下す。

一方、DISに指揮権を取られ、別の部屋でじりじりとしていたキムギスは、う〜んう〜んうんうん〜…と低い声で唸っていた。そんなやりきれない状況に見かねたジョンウは、ジェヒに俺たち3人だけでやろうと持ちかける。ジェヒの了承を得ると俺も入ってるのか?というキムギスを無視し、ジョンウは、早々と準備を始めた。

早速、韓国のNTS本部にいるパクチーム長に後方支援の協力を求めるが、めんどうなことが嫌いなチーム長は乗り気でなかった。そこで会話を聞いていた後輩のキムジュノが、NTSと韓国の威信のためにもやりましょう!と割って入り、チーム長を強引に説得した。

キムは、これまで追跡したターゲットを殺されてしまったりと、後手後手でいいところがなく今回のDISへの作戦協力にも不満が募っていた。

クォン局長は、作戦実行前のソンヒョクをレストランに招いていた。急に呼び出した用件を尋ねるソンヒョクに、食事をごちそうしたかったとクォン局長は答える。

クォン局長の厚意にソンヒョクは、3年前のことを持ち出し、遺憾に思っていると心の内を語る。クォン局長は、蒸し返す気はないが…と前置きした上で、あの時なぜ殺さなかった?と尋ねる。

人に対する情けと、勝者に対する敬意の表れですとソンヒョクは答えた。クォン局長は、敗北したと思っていたので皮肉なものだ、と言葉を漏らすが、今度あなたが同じ状況になったら、あの時の傷を癒すつもりです、例えあなたを犠牲にしてでも、と宣戦布告とも取れる言葉をぶつける。

そんなクォン局長に対し、ソンヒョクは、ひとつお願いがあります、作戦のためにキム博士を我々に預けてくれないか?と提案するが、私には権限がないとクォン局長はその要求を上手く退ける。

しかし、ソンヒョクもそれで終わらず、待っていますと意味深に言葉を残した。

その後。キム博士は、ある建物から出ると周囲を気にしながら車に乗り込み、警備に囲まれながらどこかに向かった。キム博士の監視映像を見ていたソンヒョクは、もうすぐ会えますよ!と作戦が自分の思い通り、順調に進んでいることに浸っていた。

再びDISの作戦会議が始まり、ソンヒョクは、ヘインの監禁場所の画像データを元にすでにアジトがある村まで場所を特定したものを、最終的なアジトの建物までさらに絞っていた。

そこにドアを開け、興奮した様子のソンヒョクの直属部下が入ってきた。ソンヒョクは彼を別の部屋に連れ出した。

その部下は、韓国政府がキム博士を渡すといっていたが、輸送途中で姿を消して現在行方がわからなくなっていると伝えた。すべて韓国政府の偽装だったと。

その情報を聞いたソンヒョクは、テーブルの上にあった書類を床に散乱させ、怒りを露にした。その後会議室に戻ると、救出作戦の戦術をサイレンスストームだと部下に命令した。

サイレンスストームは、スピード優先で人質の安全は保証できないというものだった。

人質の安全もそうだが、目的は犯人を始末することだとソンヒョクは、強く主張した。そんなDISの会議の一部始終をクォン局長は盗聴していた。

ジョヌは、DISの様子を覗いながら、韓国本部のNTSと情報共有していたが、アジトの位置情報までは、突き止められなかった。

防弾チョッキを着込む要員たちが、外を慌しく動き始めるのを見て作戦開始が近くなっていると感じたジョンウは、ソンヒョクに会い参加させてくれと頼むが、”君の出る幕じゃない”と以前と同じ言葉を繰り返し聞かされる。

なぜDISが?とさらに切り込むジョンウに、”腕のいい医者でも、自分の子は手術しない、雑念が増えるから”と別の言葉で説明した。そして、最後の警告だ、作戦が終わるまで待機していろと強く命令し部屋を後にした。

ジョンウは、部屋に戻るが、ソンヒョクが言われたい放題で、しばらく興奮状態だったが、すぐに本部に連絡し、DISの通信にハッキングするよう命令するが、情報担当から保安レベルが上がってできないと言われてしまう。

何も出来ず落胆するジョンウのところに局長が呼んでいるとジェヒがやってくる。

クォン局長の部屋にはすでにキムギスがいた。クォン局長は、これからVIPを救出にいくつもりかとジョンウに尋ねた。

キムギスは、ジョンウの顔を見て、何も話していないと首を横に振りつつも、クォン局長に何かの勘違いですと説明するが、ジョンウは、はいとすぐに認めてしまう。そして、ご命令を!と付け足した。

驚くキムギスを前に、クォン局長は、監禁場所のメモを差し出す。DISが行う作戦がVIPの安全を保証されないものだ、何があってもVIPは救出しなければならない、今すぐ出動しろと命令を下す。

早々に部屋を出て行くジョンウとジェヒとは対照的に部屋に残っていたキムギスは、私も行くんですか?とクォン局長に尋ねるが、回答がもらえず、結局行くことになる。

キム博士が引き渡される中国では、すでにテロリストの一味が、到着していた。引渡し予定時間を前に、キム博士らの姿はまだ確認できず、時間ばかりを気にしていた。

テロリストのアジトがある山間のある村に向かったDISらメンバーは、スナイパーを配置し、さらに三手に分かれて目当ての建物を包囲していく。

一方、真剣なまなざしで行き先を見つめるジョンウとジェヒとは対照的に、俺も一緒に行かなきゃダメ?この辺で降りて後方から支援するよと後部座席で不満を漏らすキムギスの車も、DISに少し遅れてアジトに到着した。

ジョンウは、二手に分かれようと、ジェヒと分かれ一人先に進んだ。ジェヒはキムギスと同行した。丸腰だったキムギスは、不安そうだったが、ジェヒから銃を渡されると、昔の記憶が蘇り、気分が盛り上がってきた。

DISの要員らは、ソンヒョクの指示でテンポよく作戦をスタートさせ、見張り役の男二人をスナイパーで狙撃し、さらにポイントへと近づいていた。

キムギスは、近くで流れている民家の井戸水で口を潤し落ち着くと、銃のマガジンを確認した。いろいろといじり、改良型だと口にするが、いじっているうちに銃口部分が戻らなくなる。

そして、強引に直そうとしてるうちに、引き金を引いてしまい、シーンとしていた辺りに銃声が鳴り響いた。

銃声に慎重に行動していたDISのメンバーにも緊張感が高まる。テロリストのアジトにもその銃声は響き、辺りの警戒を高めようと、アジトからぞろぞろと銃器を持ったテロリストらが移動を始める。

ソンヒョクは、この銃声により、作戦内容をサイレンスストームからブレードストームに変更するよう命令を下した…。



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(久々の韓国ドラマ「アテナ」、あらすじを書いていたらまたまた長くなってしまった。このドラマだが、前作アイリスとは違うものの、普通に緊張感があって面白い。この4話は、DIS VS NTSになっているが、それぞれの思惑があって良い。最初は邪魔に感じたキムギスのキャラクターだが、何度も見てるうちに、スパイス的な役割がやや面白くなってきた。ストーリーとは関係ないが、昨日書いたフランス映画「ハートブレイカー」のラストの告白するシーンで出てきた、山間の180度ターンの坂道が、このアテナ4話にも見られる、かなり場所が似ている気がするが、どうだろう。)


この世に

政治と無関係なことはない

-ソンヒョク


腕のいい医者でも

自分の子は手術しない

雑念が増えるから

-ソンヒョク



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韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第3話の感想(ネタバレ)

2012.03.08 Thursday 韓国ドラマ ATHENA-アテナ-戦争の女神

■韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第3話の感想(ネタバレ)



■監督:キム・ヨンジュン
■出演者:チョン・ウソン チャ・スンウォン  スエ  チョン・ハニョン ミョン・ジヨン パク・チョルミン キム・ビョンマン リュ・ダム

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第3話を鑑賞。

【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第3話のあらすじ】

かつて同じ職務についていたジョンウとジェヒは、ロシアマフィアのボス・ヴィクトルを追う作戦中に再会する。クォン局長はジョンウを再びNTSに呼び戻し、アルジェリアでのテロリスト追跡の任務を命じる。ジョンウは任務のパートナーと落ち合い、その相手を知り愕然とするものの、仕方なくアルジェリアへ向かう。入手した情報を頼りにイタリアに渡ったジョンウらは、1人の韓国人女性と出会う。

※WOWOWから引用
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【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第3話の感想+ほぼノーカットあらすじ(ネタバレ)】



ジョンウ(チョンウソン)は、ロシアマフィアのヴィクトルを追跡中に偶然かつての同僚ジェヒ(イジア)と再会する。ジェヒも同じくヴィクトルを追っていたのだ。

寸前でヴィクトルに逃げられ落胆するジョンウだったが、一人になると再会したジェヒとの過去の思い出が蘇る。

ジェヒの父親は、国家情報院の次長でジョンウの直属の上司だった。しかし、ジェヒとの交際は、固くなに反対されていた。ジョンウは理由が解らなかったが、任務が原因で妻を報復殺人により失っていたことを聞かされると、言葉がなくなった。

国家情報院の現場要員として任務につく間は、「平凡な幸せはあきらめろ」という上司の言葉だけが、今なおジョンウの胸に残っていた。

国家対テロ情報院(NTS)では、クォン局長と部下の間で、早速ジョンウの失態(ヴォクトルを逃がし、国情員の作戦を邪魔したこと)が取りざたされるが、クォン局長は、ジョンウの失態について特に気に留めていなかった。

疑問に思った部下はその意図を尋ねると、「ジョンウは限界までじらしてこそ、本領を発揮する」と答える。

あくる日。ジョンウは、ジェヒが4年前に麻薬組織のボスとその父親を任務中に殺害していた情報を彼女の部下から聞かされる。殺されたボスの名は”サーシャ”という人物だった。

一方、逃げ延びていたヴィクトルは、FSB(ロシア連邦保安庁)から核開発のキーマンでもあるキムミョングク博士の動向を伝える緊急命令を受けるもそれを無視し、ハンジェヒを捕らえることに重きを置いていた。

国情院で働くジェヒのもとに取り逃がしていたヴィクトルの新たな情報が伝えられると、ジェヒは一人でヴォクトルがいる競輪場へと向かう。

ジョンウは、国情院での子供相手の慣れない仕事の合間も、数日前に船を捜索中にヴィクトルが行っていた妙な儀式と黒いバラについて考えていた。

中庭でジョンウを見つけたユンヘイン(スエ)は、ジョンウの目の前の黒いバラを手に取ると「黒いバラは、”あなたは私のもの”という愛の花言葉。もう一方で、ロシアマフィアにとって復讐の象徴、”血の復讐をする”という意味もある。愛?それとも復讐?」と軽く笑みを見せてつぶやく。

ヘインが去ると、ジョンウは、何か嫌な予感を感じ、すぐに車に乗り込むと、急いでパクチーム長と連絡を取り、ヴィクトルとサーシャについて調べさせる。

サーシャはNTSのデータでは爆死と記録されていたが、ヴィクトルの体には無数のヤケドの痕を見つける。二人のデータを照合すると、同一人物であることが発覚する。サーシャはまだ生きていた。そして、すでに原型がわからないほど整形していた。

一人で乗り込んでいたジェヒは、ヴィクトルを見つけるも銃を突きつける彼の部下に見つかり、拉致されてしまう。

ヴォクトルのもとに連れて来られたジェヒはヴィクトルの口から出る”4年前、復讐”という言葉に、目の前にいる人物が”サーシャ”だと気づく。サーシャから銃口を向けられ絶体絶命のジェヒだったが、チームとの連携でジェヒを探していたジョンウがなんとか間に合い銃で応戦する。

ジョンウから銃を受け取ったジェヒは、ひるんで逃亡するサーシャを追っていくが、一瞬の隙をつかれ肉弾戦となる。サーシャのナイフにジェヒは負傷し追い詰められるが、後から追ってきたジョンウが発砲し、サーシャは射殺される。ジェヒは命拾いする。

ジョンウの活躍によりヴィクトルの事件はひとまず幕を下ろすが、NTSがヴィクトルの背後を調べると、FSB(ロシア連邦保安庁)が韓国にいるキムミョングク博士の奪還を考えていることが判明する。

クォン局長は、原子力研究所の警備とキム博士の警護を厳重にするよう指示を出す。

ジョンウの仕事場にやってきたジェヒは、カフェモカクリーム入りのコーヒーを差し出しながら(好き)でしょ?と昔と同じように振舞うがジョンウは、何も答えずサーシャから受けた傷の心配をする。

過度に心配するジョンウに「こんなのは傷じゃない、本当の傷はここ(心)に」とジェヒは胸に手を当ててみせる。

ジェヒの言葉にジョンウは複雑な表情を見せる。二人の間にしばし沈黙が続くと、ジェヒが口を開き、「今日来たのは、もう私を避ける必要はないって言うためよ」と会いに来た理由を告げる。

ジョンウへの気持ちをすでに整理しているように振舞うジェヒだったが、一人になると、何かを忘れるようにサンドバックを殴っていた。

ソンヒョクは、地下駐車場でヘインと待ち合わせる。ヘインからNSSがキム博士の警備を強化しているのを知ると、あの時殺しておくべきだったと、軽く後悔を口にする。韓国政府がキム博士を匿っていることで、DISとして作戦に行き詰っていることを感じると、ソンヒョクは今後は強攻策に出ると口にする。

一方クォン局長は、キム博士と面会すると、ロシアやアメリカがあなたを狙っていて、今後は警備を強化しなければならないが、理解してもらいたいと伝える。

ソンヒョクは、ハワイでDISの上司と会う。ヴィクトルとDISの本部が裏で繋がっていたことを聞かされ驚くが、それ以上にキム博士が関与している完成間近の韓国の原子炉が話題になる。

近く韓国の大統領が原発受注を行おうとしていることも話題に上がり、それを阻止できなければお前の責任問題だと忠告される。ソンヒョクはそれに伴い、ヴィチェンツァで作戦を開始する予定がると報告する。

そして、あくる日、ソンヒョクと部下は、ヴィチェンツァに住むというある女性の写真を見せ、200万ドルで、女を拉致するよう裏組織の人間に依頼する。

NTSの科学部門では、てんとう虫型の偵察装置の試作機を試していたが、音が鳴ってしまい全く使いものにならなかった。そこにジェヒがやってくる。ジェヒは新たにNTSの要員として配属されていた。

NTSの会議では、元GIA(武装イスラム集団)の一員で、国連施設の爆弾テロや自動車爆弾テロにも関わるテロリストレベル5以上にもなったことがある、ベルレ・アヤチという人物が、ネイザンという名で韓国に入国していたことが問題になっていた。

ジェヒは、以前ジョンウとともに任務についていたハンチーム長のもとで、危険人物:アヤチの入国目的等を調べるよう指示される。

一方、DISのソンヒョクのもとに、拉致を依頼した人物:アヤチが韓国入りしたが、すでにNTSよりマークされていることが伝えられる。ソンヒョクは、NTSの捜査の速さに疑問を抱き始める。

早速アヤチの尾行を開始したNTSのメンバーだったが、駐車場で目を離した隙にアヤチは何者かに暗殺されてしまう。成果を挙げられなかったNTSのメンバーは、クォン局長から要員として意地をを見せろと叱責を受ける。

ソンヒョクのもとにも部下からアヤチの殺害が伝えられる。ソンヒョクは、NTSへの情報漏れを未然に防ぐため、アヤチの始末を部下に命令していた。アヤチが使えなくなったため、ソンヒョクは別のものに拉致の依頼を支持する。

アヤチを殺されてしまったNTSは、殺害動機や他との関連を調べるため監視カメラやアヤチの死体の銃創などあらゆる分析を始める。

クォン局長は国情院で子供相手に働くジョンウを訪ね、NTSに戻る気はないか?と聞く。予想と違って事務仕事を任されじりじりしていたジョンウは(現場に)復帰したいですと懇願する。クォン局長はジョンウのその情熱を感じとると、戻って来い伝える。

現場復帰が決まったジョンウは、ヘインに別れを告げるため待ちぶせし、一輪の花をプレゼントする。花言葉は”感謝”だ。また遊びにきたらヘインさんのコーヒーが飲みたいと伝えると、ヘインも笑顔を見せる。

NTSではアヤチに最後に接触した人物が特定される。名前はソミニョク。過去に北の海外情報部要員として軍事活動していたこともあるテロリストで、アヤチが所属していたGIAの軍事顧問でもあった。

ソミニョクは、アルジェリアに滞在していることがわかり、フランスの情報局にツテがあるというジェヒが捜査に立候補するが、クォン局長は、ジェヒにはアヤチ殺害犯の捜索を指示し、ソミニョクの件は、別の人物を指名する。

パクチーム長は、北の元諜報員のキムギスに半ば脅し同然で頼み込み、アルジェリアへ行きを了承させる。

空港ロビーで誰かを待つジョンウは、キムギスが現れて同行する専門家はお前か!と不満を口にし、パクチーム長に連絡するが、兄貴(パク)に頼まれてきたから無駄だとキムギスは言う。結局、不満だらけの二人は飛行機でアルジェリアへと旅立つ。

アルジェリアに着いたジョンウは早速、ソミニョクについて調べ始める。ソは、傭兵を集めており、”灰のネコ”と言う人物と接触していることがわかるが、すでにアルジェリアからミラノへと移っていた。NTSへの報告が済むとジョンウも彼の後を追いイタリア、ミラノへと移動する。

ミラノに着いたジョンウは、レストランのテラスで休んでいると外見がみすぼらしい格好した老女にお金を恵まれ、お札をいくらか渡していた。女性はジョンウからお金をもらうと、グラッチェ(ありがとう)と何度も言いいながら過剰に体を寄せてきた。

遅れてきたキムギスは、ジョンウと老女のやりとりを見て、老女がジョンウの服からパスポートを抜き取っていたのを見ていた。いきなり現れ見知らぬ老女に過剰に詰め寄るキムギスを見たジョンウは、女性を心配するようにやめるようキムギスに言葉を投げる。

女性はジンガリというロマで観光客を相手にスリを繰り返しているというキムギスの言葉と女性の服から出てきたジョンウのパスポートにジョンウもようやく納得し、警察に通報するかと尋ねるが、キムギスは、通報したってスリを辞めないとそのまま彼女を逃がした。

老女から取り戻したジョンウのパスポートを何気なく開いて見たキムギスは、驚愕の事実を知ってしまう。ジョンウの方が1歳ほど年下だったのだ。

すでにジョンウからタメ口(パンマル)を利かれていたキムギスだったが、ジョンウがキムギスを年上だと知っても、なお変わらぬ横柄な態度を取り続けていることに、あきれて言葉をなくし、結局タメ口を許すことにした。※韓国では年齢や学年がかなり大きく作用するらしい。

レストランを出ると、キムギスは、ジョンウを連れ、ソミニョクが最後に接触したという”灰色のネコ”へ案内する。そこは、ネコの看板が掲げてある小さい本屋で”グリージョガット”と呼ばれていた。グリージョガットとは、イタリア語で”灰色のネコ”という意味だ。

キムギスの後を追う様にジョンウもグリージョガットへ入り、中をしばし探索する。

店内にいた一人の外国人の男はジョンウらが入ってくると、挙動がややおかしくなる。ジョンウとキムギスはその変化を逃さず、ソミニョクの写真を見せ知らないかと尋ねるが、思い出せないとだけ答えると、店の奥に引っ込んでしまう。

男の不振な行動にキムギスは奴はなんか臭うなとつぶやき、冗談で嗅いでみると、なぜか本当に店内は焦げ臭く臭っていた。それは何かが燃えている臭いだった。キムギスは臭いがしてくるドアの隙間から部屋を覗くと、ゴミ箱の中で何かが燃えていた。

ドアを開けて中に入ろうとしたとき、先ほどの男が勢い良くドアを蹴って飛び出してきた。急に飛び出してきた男に突き飛ばされたキムギスは、棚にぶつかり床にしりもちをつくが、横で見ていたジョンウは逃げる男の後をすぐさま追いかけた。

店内から出て、男の後ろを追ってイタリアの住宅街の狭いわき道を細かく追っていく。ちょうど行き止まりに差し掛かったとき、その手前の十字路で逃げていた男は横から出てきた車と激しく激突した。男の体は勢い良く前に吹っ飛んだ。

ジョンウは道路に仰向けに倒れている男に近寄るが、頭からは血が噴き出すように流れすでに息はなかった。落胆とショックで本屋に戻ったジョンウだったが、残って証拠を探していたキムギスの口からは証拠は全部燃えたとため息交じりの言葉が聞かされる。

ジョンウはその言葉に耳を傾けず、一人で黙々と部屋中を探すと、一切れのネガフィルムを見つける。

ネガフィルムには、どこかの建物が写っていた。NTSに分析を頼むが、建物があるであろう場所だけはすぐに判明していたが、そのほかは不明だった。ジョンウはとりあえず写真の場所へと移動する。そこはヴィチェンツァだった。

ヴィチェンツァにやってきたジョンウは、休みなく移動した上に捜査の仕方が悪いと不満を口にするキムギスに飲み物を買いにいかせ、一人でヴィチェンツァの街をうろついていた。

ジョンウは、聖堂の前の階段に座って絵を描いていたアジア系の女性を見かけ、韓国語で話しかけるが、返事は日本語で返ってきた。女性は韓国人ではなく日本人だという。

ジョンウも一年間東京で暮らしたことがあったため、慣れない日本語を使い、会話を始めるが、描いていた絵を褒めたところで、女性はジョンウを避けるように荷物をまとてその場から去ってしまった。

その後ヴィチェンツァでは、何も成果が出ないままキムギスが手配した豪華なアパートで二人は過ごしていた。キムギスはやることもなくスクラッチクジを削っては、ハズレクジに不満をぶつけていた。

ジョンウは、ネガフィルムに残っていた建物の写真とこれまで集めていた情報を照らし合わせていたが、ヴィチェンツァという人口11万人の小都市とターゲットを結ぶ共通点は見つけられず、完全に煮詰まっていた。

翌日、ジョンウは、キムギスを連れてとあるカフェに来ていた。聖堂、ヴィチェンツァ大学、カフェという3つの共通点に関連があるのではと、新たな情報を求め写真にあるカフェを訪れたのだ。

ジョンウは、テラスのテーブルについてもそれらの写真を広げると、関連性はないかと見返していた。キムギスは、カフェのメニューを見ながら韓国料理の味を一人懐かしんでいる。その二人のテーブルにウェイターが注文を取りに来た。

ウェイターの言葉はイタリア語だったが声は女性で、良く見ると、昨日の聖堂で会った女性だった。また会ったとジョンウが声を掛けると、女性はあきらかに気まずい顔をした。

ジョンウが、日本人は座るときにあぐらをかかない、あの時日本人だと言ったのはウソだと告げると、女性は降参したという半分あきらめの表情を見せ、韓国語で水を取ってくると言って、店内に戻っていった。

水を取って戻ってきた女性は、建築学を専攻してる学生で、韓国が恋しくなるからウソをついたと理由を説明した。キムギスを連れているせいか、彼女は昨日とは違いリラックスしていた。ジョンウは、同じ韓国人でヴィチェンツァに詳しそうな彼女に、カフェの仕事が終わったらガイドを頼みたいと依頼する。

一方、ソミニョクは、DISのソンヒョクから韓国の要員がヴィチェンツァに渡り、すでにターゲットと一緒にいることを聞かされる。

ジョンウらは、手がかりの写真の場所を女性に案内してもらい、彼女にも何か共通点がないか尋ねるが、わからないという答えだった。ただ、すべて案内してくれた場所がその女性が通っている大学だったり、働いているカフェだったり、よく買い物に訪れている場所だったという。

ソンヒョクは、部下にヴィチェンツァにいる韓国の要員について調べさせていた。ジョンウの顔写真が渡され、NTSに所属するイジョンウだということが判明する。また、携帯電話が鳴ると、北側が動き始めたことが伝えられ、ソンヒョクは、韓国大統領がいる青瓦台に行くと告げる。

青瓦台では、韓国大統領のもとに客人が訪れていた。お久しぶりですと大統領と挨拶を交わすその人物はパクチョリョンだった。アイリスでは、北朝鮮の護衛役(諜報員)として、敵国であるNSS(国家安全局)のキムヒョンジュン(イビョンホン)と協力し、謎の組織アイリスと戦っていた人物だ。

現在では、過去の実績が買われ、北朝鮮の護衛司令部でパク中将に出世していた。

パクが青瓦台を訪れたのは、北朝鮮にいたキムミョングク博士が、3年前に日本で拉致された後、現在は韓国にいるという情報をつかんでいたからだ。

その質問を大統領にぶつけると、同席していた秘書室長チェジニが事実でないと答える。

パクは、キム博士の亡命に韓国が関与していることはすでに把握済みだった。また、もし韓国にキム博士がいるのが事実ならば、今まで進めていた協議はすべて白紙に戻し、武力で訴えると、委員長の意向だとする声明を韓国側に伝えた。

パクが大統領室から出て、チェ秘書や護衛を引き連れながら廊下を歩いていると、前から安保首席に会いにきていたソンヒョクがやってくる。

パクは、チェ秘書と挨拶を交わすソンヒョクの横を通り過ぎようとしたとき、パクチョリョン中将では?と声を掛けられる。ソンヒョクと向かい合ったパクは、チェ秘書からDISの東アジア支部長だと紹介される。

ソンヒョクが握手を求めて手を出すが、パクは、それを無視して歩き出す。ソンヒョクは、今日の敵は明日の友と言うでしょと背中に伝えると、パクは、顔だけ振り向くが、ソンヒョクの目礼を見ても、何も答えずそのまま去ってしまう。

NTS本部では、ジョンウの後輩のキムジュノがジョンウから送られてきた情報を夜遅くまで整理していた。そこにジェヒがやってくると、その資料を見てヴィチェンツァにいったことがあると言う。キムジュノは、今ジョンウ先輩が行ってると伝える。

ジェヒはジョンウが自分の代わりにヴィチェンツァでソミニョクの追跡に当たっていることをそのとき初めて聞かされる。

青瓦台では、チェ秘書のもとに、部下からヴィチェンツァでNTSが北のテロリストを追う作戦が行われていることが伝えられると、”ヴィチェンツァ”という場所を聞かされた、チェ秘書の顔に不安が過ぎり始める。

ヴィチェンツァでの案内が終わると、ジョンウらは彼女を自宅まで送った。キムギスは、一人そわそわして、彼女との別れを惜しんでいた。

案内してもらった代わりにわずかながらのお礼を渡そうとするが、受け取らない彼女に代わりに夕食に誘ったりもしたが、明日セミナーで勉強しなきゃと言われるとキムギスは何も言えずにそのまま別れた。

NTSのクォン局長もとにチェ秘書から直接連絡が入る。ヴィチェンツァで行われている作戦のことで
と聞かされたクォン局長の表情にもわずかながら緊張が走る。

案内してくれた彼女と別れた後も、キムギスは一人落ち込んでいた。もしヴィチェンツァでの任務が終り撤収になったとしても、俺は一人残る、彼女の俺を見る視線が違うというと、ジョンウは溜まらずポケットから彼女の連絡先を出した。

”いつでも連絡ください”と書かれた彼女の連絡先を見た、キムギスは、韓国の女は見る目がないと悪態をついた。その後、ジョンウは、いつものようにビールを買ってこいと命令するが、自分で買って来いと断る彼に、連絡先が欲しくないのかというと、キムギスは足早に買いに向かった。

ジョンウがアパートに戻ると、玄関のドアの前で妙な雰囲気を感じた。ドアノブや蝶番が壊されていた。ジョンウは、壊れたノブにゆっくりと鍵を差してドアを開けると、腰から拳銃を抜き、部屋に入っていく。

拳銃を向けながら、各部屋を恐る恐る見回るが、後ろから現れた男に隙をつかれてしまう。銃を落とししてしまったジョンウは男と格闘になる。

二人の殴り合いや掴みあいで、部屋中の家具や物が割れ、床に散乱する。ジョンウは突進してくる男を掴むとそのまま二階のテラスから投げ落としたが、自分もそのまま巻き込まれ下に落下した。運よく道路に止まっていたワゴンの上に落ちたため軽症で済んだが、男はそのまま逃げていった。

逃げる男を追おうとしたが、ジョンウは打ち所が悪く、しばらく痛みに耐えていた。

ちょうどそのとき、ジョンウの携帯が鳴る。買い物を終えたキムギスがジョンウの異常事態に気づき、近づいて携帯を拾った。携帯からは、パクチーム長の緊急連絡が伝えられていた。”大統領の娘がそこにいる、名前はチョスヨン…”と。

ジョンウは、急いで車で先ほど案内してくれた彼女チェスヨンの家に向かうが、途中で故障した車が道を塞いでおり前に進めなくなる。動かない間も彼女の連絡先に掛けるが、繋がらない。ジョンウは、ダッシュボードから拳銃を取ると、車から降り走ってチェスヨンの家に向かった。

ジョンウが走っている間にこれまで集めていた情報のすべての点が線へと繋がっていた。ソミニョクが狙っていたターゲットと計画が。

チェスヨンのアパートの前についたジョンウは、ポストに投函されている郵便物をすべて抜き取り、その中からチェスヨンの郵便物を探し、彼女の部屋番号を見つけると、銃を構え部屋に乗り込んだ。

部屋の中は、すでにも抜けの殻になっていたが、食べ物は食べかけのまま置かれていた。リビングには彼女とともに写る父親であり大統領との写真が平然と飾られており、大統領の娘だと言う真実を物語っていた。

電子レンジが鳴った。タイマーはゼロと表示され、さきほどまで彼女がいたことがわかる。それと同時に外ではエンジンが掛けられ、急発進する車が猛スピードでアパートの駐車場から出てきた。

チェスヨンの家にようやく遅れてきたキムギスは、その車とすれ違うと、車の後部座席で暴れるチェスヨンを確認する。キムギスは、アパートから出てきたジョンウにその車を指示する。

ジョンウは、住宅街を横切りながら、チェスヨンを拉致した車を追っていく。施設や、柵を超えガラス張りの窓をぶちこわして。ようやく目的の車の前に飛び出ると、銃を構えて、エンジンルームに向かって撃てるだけ発砲するが、車はブレーキを踏むことなく勢い良くジョンウに突っ込んできた。

ジョンウの体はフロントガラスにぶつかり、宙を舞った。空中でくるくると回ると、そのまま地面に叩きつけられた。

しかし、ジョンウは何事もなかったようにすぐに立ち上がると、地面に落ちていた銃を拾い、猛スピードで通り過ぎていった車に向けて狙いを定めていた。

そこにキムギスも遅れてやってくるが、車に狙いをつけるジョンウす姿は何かに取りつかれた様に、鬼気迫っていた…。


評価 ★★★★☆ (星4.5)

(未処理中の韓国ドラマ「アテナ」だが、WOWOWで最近再放送されたので、改めて前回途中で止まっていた3話から見始めた。久々にアテナを見たが、3話はガチンコアクションありで面白い。1.2話とは違ってラストの盛り上がり方がすごい。主演のチョンウソンがかなり体張ってる。ちなみに韓国ドラマのページは、何時からかあらすじを書いているので、今回もあらすじをがんばる。アテナのあらすじは読み物として完成させたくて結構拘って書いているのだが、3話はえらい量になってしまった。ほぼノーカット版だなこりゃ。)



今日の敵は

明日の友と言うでしょう

-ソンヒョク

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韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第2話の感想(ネタバレ)

2011.05.08 Sunday 韓国ドラマ ATHENA-アテナ-戦争の女神

■韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第2話の感想(ネタバレ)


■監督:キム・ヨンジュン
■出演者:チョン・ウソン チャ・スンウォン  スエ  チョン・ハニョン ミョン・ジヨン パク・チョルミン キム・ビョンマン リュ・ダム

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第2話を鑑賞。

【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第2話のあらすじ】

ヘインはジョンウに冷たく接するが、ジョンウは彼女に惹かれていく一方だ。その後、ジョンウは元いた国情院への復帰をクォン局長に頼み込み、見事認められるが、配属されたのはヘインと同じ広報館だった。案内員としてうまく立ち回れず、ヘインの前で恥をかいたジョンウは、何とか手柄を立てようと、ロシアマフィアのボスの居場所に潜入するが……。

※WOWOWから引用
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【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第2話の感想+あらすじ(ネタバレ)】


NTS(国家保安局)に所属するジョンウにイタリアでの任務が舞い込んだ。

その任務ではジョンウとともに任務を遂行するためのパートナーがもう一人いた。待ち合わせ場所のレストランに訪れたジョンウは、遅れてやってきたパートナーの姿を見て驚いてしまう。

そのパートナーとは、ジョンウがずっと心惹かれているユンヘイン(スエ)だった。

作戦内容をそっけなく告げて去っていくヘインだったが、国家情報院の広報部で働く普段の彼女とは違う雰囲気に、ジョンウのヘインへの想いは膨らんでいた。

ジョンウに与えられた任務は、イタリアの財閥?マクラン家に厳重に保管されているあるブツを盗み出すことだった。

ターゲットが参加している古城のパーティへセクシーなドレスを着て正面から入ったヘインと、ワイヤーを使って外部から進入してきたジョンウは協力して任務を遂行する。

パーティ会場に後から紛れたジョンウは、ターゲットを搾り出す特殊な眼鏡を使い、INA(機密機関?)で働くパラッゾコンタリーニを会場から見つけだす。

ジョンウの情報を受けたヘインは、ターゲットに接触すると、色目を使いダンスをする。隙を見て彼の手紋を採取する。

ヘインが採取した手紋データを使い、ジョンウは複雑な警備システムを突破すると、まんまとブツを盗み出す。しかし、ジョンウが会場への侵入の際に倒した警備員が見つかると、会場の警備は急に慌しくなる。

そして、二人は城内を探し回る警備員たちに見つかり、激しい銃撃戦へと突入する。

先にパーティ会場から脱出したヘインはオープンカーに乗ると、ジョンウと2階のバルコニーで待ち合わせする。セットした時限爆弾を爆発させながら逃げるようにバルコニーに出たジョンウは、バックで走りながら近づいてくるヘインの車に2階から飛び乗った。

車に合流したジョンウは追っ手も無事に撒くと、ヘインとの共同任務を終えた。

太陽が沈む頃、いつしか二人は惹かれ合い、激しいキスをしていた。

しかし、必要以上に下唇をヘインに咬まれていたジョンウは、激しい痛みから声を漏らすと、その声を遮るようにヘインの声が聞こえてきた。「すみません、ここで寝ないでください」と。

いつものようにヘインに会いに国家情報院の広報部に来ていたジョンウだったが、待っている間にいつの間にかソファで寝ていた。

すべてが夢でがっかりしていたジョンウだったが、ヘインが子供達に優しく教えていた”歴史のスパイ”の話は子供たち以上に聞き入っていた。

チーム長のパクソンチョルは暇があれば国情院に来ているジョンウが気になり迎えに来ると、ジョンウを誘いある仕事に出かける。

パクチーム長は、繁華街で賭博場を経営してる元35号室(北の対外情報調査部)の要員をしていたというキムギスから金をせしめていた。キムジスは北から南に逃れてくると、裏で金になることなら何でもしていたが、それとともにロシアや中国、北朝鮮に対する情報を握っている人物でもあった。

ジョンウは、元35号室のキムギスの情報を使おうと、持ち前の暴力で賭博場を制圧すると、キムギスを脅し、裏情報の報告義務を負わせる。

大統領の命によりNTSの局長になったグォン博士は、幹部らを引き連れるとNTSの現場をくまなく見て回る。情報が集まる総合管理部や作戦用装備の開発をしている科学捜査室、そしてジョンウが配属されている作戦が実行される現場も訪れる。

グォン新局長は、現場で作戦を実行する要員たちが歴史を作ると前置きした上で、可能な範囲で支援するから何でも報告してくれと挨拶する。グォン局長の言葉を聞いたジョンウは早速、国家情報院への復帰を願い出る。

ジョンウは、国家情報院では数多く任務についていたが、NTSに来てから一度も現場任務がなかった。ジョンウの言葉が通じたのかグォン局長から国家情報院への復帰が承認される。

DIS(アメリカ国家情報局)のアジア支部長に主任したソンヒョクは、アジア権での全指揮を任されると、新型原子炉の情報収集を最優先にすることを部下に指示する。

DISアジア支部長として韓国大統領がいる青瓦台を訪れたソンヒョクは、韓国政府の幹部らと対面する。そこには、新しくNTSの局長になったというグォン博士も来ていた。二人は3年ぶりに顔を合わせた。

国家情報院での任務につくことになったジョンウだが、実際は現場要員ではなくヘインがいる広報部での案内員の仕事だった。

ジョンウは、仕方なく安保展示館での案内員の仕事をするが、暴力が生かせる現場とは違い、全くいうことを聞かない子供達に手を焼いてしまう。ヘインが見ている手前、良いところを見せたかったが、何も出来ない自分の不甲斐なさに落ち込んでしまう。

そんなときキムギスから連絡が入る。ジョンウはキムギスから裏情報を入手すると、パクチーム長を誘い、個人的にある作戦の実行に取り掛かる。

ヴィクトルというロシアマフィアのボスが近々行うという武器取引の現場に潜入したジョンウは、そこで遭遇したヴィクトルを見つけ尾行を始める。

ヘインは、ソンヒョクと会うとロシアマフィアのボスのヴィクトルが韓国に来ている情報を渡す。

ロシア情報局は、ヴィクトルを使い3年前グォン博士が奪還した新型原子炉開発に関わる重要人物キム博士を再度取り戻そう計画してる疑惑が浮上する。

ジョンウは、パクチーム長とともにヴィクトルを追っていた。クラブのVIPルームに入ると、急に動きがあり、ヴィクトルはクラブの奥に消えていった。ジョンウは彼の後を追うと、立ちはだかるヴィクトルの部下を倒し、彼を追い詰めていくが、あともう少しのところでバイクで逃げられてしまう。

一方ハンジェヒ(イジア)も別チームで半年に渡りヴィクトルを追っていたが、ジョンウらのせいで取り逃がしてしまう。ジョンウと合流したパクチーム長は、ハンジェヒのチームに手違いがあったと謝罪するが、ジョンウとハンジェヒは、知り合いだった。

それぞれチームと別れ一人になったジョンウとハンジェヒは、付き合っていた時の二人だけの思い出に浸り始める…。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(第2話は、序盤からずっとジョンウの夢オチのストーリーが進行する。第1話と違いアクションがやり過ぎだと思ったら、こんなオチだったとは。結局誰もイタリアには行っていなかった。こんな妄想アクションストーリーは初めて見た(笑)。結局1話の終わりはジョンウの妄想で次回に引っ張っていた。そして、2話のラストではベートベンウイルスでのイジアが登場。この人はやっぱり良い。)


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韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第1話の感想(ネタバレ)

2011.05.01 Sunday 韓国ドラマ ATHENA-アテナ-戦争の女神

■韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第1話の感想(ネタバレ)

 

■監督:キム・ヨンジュン
■出演者:チョン・ウソン チャ・スンウォン  スエ 秋山成勲 チョン・ハニョン ミョン・ジヨン パク・チョルミン キム・ビョンマン リュ・ダム

WOWOWで放送中の韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第1話を鑑賞。

【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第1話のあらすじ】

北朝鮮の核物理学者、キム・ミョングクが韓国に亡命を要請する。韓国のチョ・ミョンホ大統領は、新型原子炉の開発を実現させるためにキム博士の亡命を助けようと、クォン・ヨングァンに協力を依頼する。3年後、新型原子炉の開発完了が目前に迫る中、大統領はNTS局長にヨングァンを任命。一方、NTSの要員・ジョンウは、イタリアでの任務を命じられる。任務のパートナーは、ジョンウが遊園地で一目ぼれした相手で……。

※WOWOWから引用
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【韓国ドラマ「ATHENA-アテナ-戦争の女神」第1話の感想+あらすじ(ネタバレ)】

国家保安局NSSの特殊隊員キムヒョンジュン(イビョンホン)らがハンガリーで北朝鮮のエリート幹部ホンスンリョンの脱北に力を貸していた3週間後…。

大統領官邸がある青瓦台(せいがだい)では、新型原子炉の開発を進めていた。

そんなとき北朝鮮の原子力研究所所長でもあるキムミョングク博士が、政府に疑問を抱き、韓国への亡命を要請していた。韓国政府は、新型原子炉開発に必要不可欠な人物だとし、秘密裏にキム博士の亡命計画を進めていたが、情報はどこからか漏れていた。

計画では、キム博士が日本でセミナーをする際に政府は接触する手はずだったが、ロシアに気づかれたためキム博士は日本で抑留されてしまう。

亡命計画を遂行するには、キム博士が日本にいる間になんとしても接触する必要があったが、もし失敗すれば、外交問題に発展する恐れがあった。

チョン室長は、失敗しても問題ない非公式の要員を使うべく一人の男を呼んだ。それはペクサンやヒョンジュンがいるNSSではない、別の養成された要員クォン博士という人物だった。

キム博士の奪還を大統領から直々に依頼されたクォン博士は、ギリシャ、ロシア、スペイン、韓国、ハワイに散らばっている各要員に召集命令を出す。

しかし、ハワイにいた要員は、ユン・ヘイン(スエ)に。韓国にいる要員(秋山成勲)は、ソン・ヒョク(チャスンウォン)に次々と殺されてしまう。

クォン博士は、場所を日本(鳥取)に移し、集めたメンバーと合流する。すでに要員二人が殺されたため、クォン博士を入れた6人で奪還計画を実行する。

クォン博士ら韓国政府が介入する中、DIS(アメリカ国家情報局)のソンヒョク(チャスンウォン)やその部下ユンヘイン(スエ)もキム博士を奪還しようと動いていた。

DISの計画は、韓国政府がキム博士が抑留されているロシアの連邦保安庁(秘密支部)から連れ出したところを奪い取る作戦だった。

当日、クォン博士ら要員は予定通りキム博士をロシアの手から奪還する。しかし、作戦の途中でDISからの奇襲攻撃に遭い、部下をすべて失ってしまう。

キム博士だけはなんとか安全な場所に移したクォン博士だったが、追ってのソンヒョクに捕まってしまう。薬物注射による激しい拷問を受けるが、クォン博士は死を覚悟し、口を割ることはなかった。

上司から撤退命令とクォン博士を処分する命令を受けたソンヒョクは。誰もいない部屋でクォン博士と対峙する。部屋から先に出たユンヘインは、ソンヒョクが残る部屋から二発の銃声が鳴り響くのを耳にする…。

それから3年後…。

NTSに所属するイジョンウ(チョンウソン)は、テロに加担していた一人の男を尋問していた。正当防衛を逆手に取った拷問をして、彼からようやく聞き出した情報を元に遊園地の警戒にあたる。

チーム長のパクソンチョルの命令で二人だけで警戒していたジョンウだが、そこで子供たちの引率をしていたユンヘインと出会う。

人目ぼれしてしまったジョンウは、何も成果がなかった仕事が終わると、ヘインの後を追う。

ヘインは、子供達とともに射撃ゲームをしていた。ジャンウは、なかなか当たらず景品が取れない子供達の射撃に見かねて、自慢の腕前で店中の景品を取り子供たちにプレゼントする。

ヘインとしばらく話し、全羅南道という遠く離れたところで学校の先生をしていることを知ったジョンウだったが、チーム長と無線でやり取りしている間にヘインはいなくなってしまう。

あくる日、国家情報院を訪れたジョンウは、そこでヘインを見つけ後を追う。実はジョンウと職場が近く、ヘインが広報館の職員だったと知ると、早速デートに誘うが、規則違反だからと断られてしまう。

その後も、用事を理由にヘインに会いに行くが、結局デートには進まず頑なに断られてしまう。

ソンヒョクに殺されずに海辺の町で、穏やかに漁師として暮らしていたクォン博士のもとに、新しく青瓦台で秘書室長になったチェジニが訪れる。

大統領に会って欲しいといわれ、青瓦台を訪れると、大統領からNTSの指揮をして欲しいと頼まれる。

クォン博士は一度は断るが、チェ秘書室長からソンヒョクの写真を見せられ、近々DISの東アジアの支部長として韓国に来ることを聞かされると、条件を提示して引き受けることを了承する。

韓国入りしたソンヒョクにヘインは、遊園地で手に入れていたキム博士が韓国にいる情報を渡す。ヘインは、キム博士が韓国にいる情報が北朝鮮に渡るのを阻止していた。

ソンヒョクは、久々に会ったヘインに私的に誕生日プレゼントをあげる。ヘインは、ソンヒョクからのプレゼントを持って帰るが、家のクローゼットの中には、同じようなプレゼントが一度も身につけられることなく置かれていた。ヘインは、そこに新しく貰ったプレゼントを加える。

NTSの局長になったクォン博士は、アイリスのペクサンの取り調べをしていた部下を呼び寄せる。

クォン局長は、彼と共にNTSに関わるすべての人物の資料を探り始める。その中にはジョンウの資料もあった。ジョンウは、1983年にテロで死亡したイチョルホという要員の息子だった。クォン局長は、彼のNTSに入ってからの資料をすべて報告するよう指示を出す。

クォン局長がNTSに就任して間もなく、ジョンウは、上司からパートナーとともにイタリアでの作戦に加わるよう命令が下される。

一人イタリアに着いたジョンウは、パートナーとの待ち合わせ場所に向かうと、そこにはなぜかヘインがいた。

作戦内容だから読むようにとヘインから資料を渡されたジョンウは、「もしかしてヘインさんがパートナー?」と口にする…。


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(アイリスのスピンオフ「アテナ」面白い。脚本家がアイリスと同じ”キムヒョンジュン”ということもあるのか、ストーリー的にもアイリスとの整合性が上手く取られていてこれは良い。特にアイリスに出演していたメンバーが再び脇を固め登場しているのは、アイリスファンを熱くさせる。イビョンホン、キムテヒが出てないけど、これはこれで良い。まだもう一人の重要な登場人物イジアが一切出てこないけど、のちに出てくるのか…。主題歌は、少女時代のテヨンが歌っているのが確認できる。どことなくメロディラインや歌詞がアイリスのペクチヨンが歌う”忘れないで”と似ている。)

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