映画「監禁モーテル」の感想(ネタバレ)

  • 2020.06.07 Sunday
  • 04:54

■映画「監禁モーテル」の感想(ネタバレ)


■監督:ケヴィン・ジェームズ・バリー
■出演:ジョナサン・トムソン ダン・リーブマン エヴァレナ・マリー マイケル・リード セーラ・ニックリン


【映画「監禁モーテル」のあらすじ】

アメリカ東部ニューイングランド。組織の計画に従って、プロの犯罪者たちが銀行強盗を決行。仲間のひとりの命を失いながらも、ハリーとミックは、奪った大金とともに、事前に指定されたモーテルに無事到着する。そこで2人は新たな仲間と落ち合うはずだったが、約束の相手は一向に姿を見せず、その一方で、彼らが乗っていた車の後方トランクから、なぜか両手両足を縛られた若い女性シドが発見されて、2人をうろたえさせることに。

WOWOWから引用

【映画「監禁モーテル」の感想(ネタバレ)】

 

 

「セリーナ/最強の暗殺者」のケヴィン・ジェームズ・バリー監督が描いたB級スリラー。

 

タイトルと番組情報に惹かれて見てみた。

 

特に期待してた訳ではなかったが、この作品には、いい意味で裏切られた。

 

っというのも、この作品、最後に一応ネタバレ的なオチのようなものが用意されている作品ではあるのだが、説明が下手なのか、自分に読解力が足りないのか、最後まで見たのに何一つよくわからなかった。

 

こんな作品は、今までにもなかなか無いだろう。最後まで見ても、オチのような手がかりすらも掴めない。

 

ちなみに、あまりにもわからなさ過ぎたので、レビューサイト等で、確認してみるも、納得できるような解説に巡り合えず、結局、自分でもう一度見返してみることにした。

 

しかし、二回見たものの、細かい気付きはあったが、結局のところ答えはよくわからないという部分は変わらなかった。

 

これは、たぶんこれ以上何度この作品を見ようが、ここの部分の感想は大きく変わらないだろうと思う。

 

それで、一応二回見てわかったことをまとめてみる。

 

まず、レビューサイトや感想を調べてみて出てきた答えとしては、この作品は、彼らは死んでたというオチだと説明されているのを見かけたが、個人的には、半分正解で半分違うような気がする。

 

一応、最初からおさらいも兼ねて、時系列的に起きたこのストーリーに触れてみる。

 

1.3人で銀行強盗をする。

2.その際に新入りが負傷し、さらに警備員を射殺する。

3.撃たれた新入りは助からないため、彼の願いで、ある墓地に送り届ける。

4.墓地を後にし、二人は、目的地の近くのモーテルへ向かう。

5.グレイハーストという人物に落ち合う予定になっていたが、彼は約束の時間になっても現れない。

6.確認のため逃走用の車の中から手がかりを探そうとするが、手がかりはなく、車のトランクから手足を縛られた女を発見する。

7.謎の女をかくまいつつ、組織と連絡を取り次の指示を待つため、そのモーテルで連泊する。

8.この頃から、三人にそれぞれ怪現象(幻覚)や体の不調が起きるようになる。

9.また銀行強盗で得た大金が誰かに盗まれる。

10.とりあえず次の指示を待ちつつ、外国へ脱出のための、身分証の偽造依頼する。

11.モーテルでは各人がそれぞれ幻想に悩まされ、その過程で、逃走用の車も盗まれてしまう。

12.ハリーが何者かに連れ去られる。ミックは、血の痕跡を辿り、女と共にモーテルの管理人の部屋へと入っていく。

13そこの地下室には、行方不明だったグレイハーストと連れ去られたハリーが血だらけで椅子に縛られていて、管理人の男が彼らを使って、何かの儀式(実験)を行っていた。

14.ミックは、管理人の男を撃つと、男は、助言のように最後に言葉を発したが、それに構わず、ミックは、幻想の中で追いかけてくる謎の男へも銃口を向けた。

15.彼を壊すことは自分を壊すことだという助言を聞かず、男へ向けて引き金を引くと、彼が倒れると同じくミックも誰かに撃たれたように地面に倒れる。

16.暗転してシーンが変わり、新入りを運んだ墓地のシーンに戻る。

17.ハリーが負傷した新入りとそこで別れ、ミックとともに車に乗り込む。

18.二人の男は、これからあるモーテルに向かうと告げる。

19.モーテルへの道中、ハリーの頭の中?では、モーテルで起きたこれまでと異なる登場人物たちの回想シーンが挿入される。

20.END

 

時系列に辿ると物語は、このような感じだ。

 

19の部分がオチになってるのだが、ここの回想シーンの解釈が説明不足でよくわからない。

 

これまでに出てきた、追いかけてくる(目撃する)謎の男、モーテルの管理人、ハリー、ミック、女がモーテルの部屋で一緒に死んでいるような(仮死状態のような)描写がある。またグレイハーストもこの部屋に訪れていた痕跡があったり。

 

このシーン(過去のシーン?)を見て、彼らはすでに誰かに殺されて死んでいたと捉えるべきなのだろうか。

 

仮にこのシーンで、彼らは死んでいたと仮定した場合、外傷が一切ないので、本当に死んでるかどうかはよくわからないが、仮に薬によって、眠らされて殺されたのなら、一連の幻覚は、薬で眠らされた後、死ぬまでの仮死状態の時に見た彼らの夢(走馬灯)が、これまでの一連の物語だったとすれば、なんとなく理解はできそうな解釈ではある。

 

しかし、お互いが夢(幻覚)を共有していたりする部分で、大分設定に無理があるように思う。同じ部屋で薬漬けにされていたと言っても、夢(幻覚)まで共有するのだろうか。そもそも、仮に全員死んでたとして、それぞれの視点で描かれてる部分があるので、さすがに理解に苦しむ。

 

始めからハリーだけなど、一人称視点で構成されてるなら、わかりやすいが、最低でもハリー、ミック、女と三人の視点がある。

 

ということで、単純な死亡説(夢オチ)というのは、違うのではないかとも思う。

 

個人的には、モーテルの管理人の男が最後に吐くセリフが、この現実なのか幻想なのかわからない世界についてのあるヒントを提示してるのではないかと思う。

 

 

「適切な方法で行う教えどおりに正確に実行するんだ、平和と静寂に向けて体を整えていく。神経は優しく扱い、しなやかに保つ。ショックで機能停止しないようにこれは君のためだ。苦しまなければならないが、生まれ変わって自由になれる。これは私たちからの贈り物だ。」

 

 

「もう遅い彼が来た、つながった。彼と私があなたたちを導く、最後まで完全にね。ここで終えたら無限の苦しみのループに。取り込まれるだろう」

 

 

このセリフは、ただイカレた男が吐いた妄言なのか、それとも何かこの世界の真理(ルール)なのか、それによって、この作品の解釈は大分変わりそうだ。

 

この中で彼の言葉が真実だと思える部分がある。

 

目撃する男は、自分自身だということを言った以下の表現だ。

 

彼を壊すのは、自分を壊すことだ

 

ミックは、この管理人の助言を聞かず、目撃する男を射殺する。

 

それによって、次の瞬間、目撃する男は消え、自らが撃たれて死んだのだ。そして、物語は、3から4の過去の場所に戻った。

 

この描写は一体なんなのか?

 

これまでの内容から総合すると、答えにピンとは来ないが、この映画というのは、現実世界ではなく、現実世界に似た異世界の話だったのではないかと思う。

 

この異世界というのは、聖書的なキリスト教的な世界観であり、人殺しの罪に対する”救い”(救済)に関わる話だったのではないだろうか。

 

十字架に架けられたキリスト像や、モーテルに置かれた聖書など、この作品は、それらの宗教的世界を固める要素は非常に多い。

 

それらが何かを暗示してるのはたしかだろう。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:ストーリーとしては興味深いが、とにかく最後まで見ても謎が解けないスリラー。サスペンス映画としては、一応興味深く見れる内容で完成度はあるが、この最後のオチがよくわからない部分が、非常に惜しい映画でもある。ちなみに、原題は、Among Them=その中で(直訳) というタイトルらしい。”その中”とは、何を指していたのか。)

 

 

銀行強盗で3人が死亡

 

容疑者二人が逃走中です

 

警備員2名と3人目の容疑者は

 

銃撃戦で致命傷を負ったとみられ

 

-?

 

>>監禁モーテル 【DVD】

 

 

JUGEMテーマ:サスペンス映画全般

映画「ダーケスト・ウォーター」の感想(ネタバレ)

  • 2020.03.12 Thursday
  • 07:48

■映画「ダーケスト・ウォーター」の感想(ネタバレ)


■監督:ブライアン・オマリー
■出演:シャルロッテ・ベガ ビル・ミルナー ユージン・サイモン ディードル・オケイン デヴィッド・ブラッドリー


【映画「ダーケスト・ウォーター」のあらすじ】

1920年代のアイルランド。双子の姉弟のレイチェルとエドワードは、先祖伝来の古びた屋敷で、3つのおきてを守りながらひっそりと暮らしていた。それは、「深夜の0時になる前に眠りに就くこと」、「よそ者を家に入れてはならない」、そして「姉弟は決して離れてはならない」というもの。しかし18歳の誕生日、村へ買い出しに出掛けたレイチェルは、戦場から復員した青年ショーンと出会って、お互いに心惹かれ合うようになる。

WOWOWから引用

【映画「ダーケスト・ウォーター」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「愛欲のプロヴァンス」のシャルロッテ・ベガ主演のゴシックホラー。

 

ホラー作品という事で選んでみた。

 

内容は、先祖代々伝わる屋敷に暮らす双子の姉弟に降りかかる呪い?の話。

 

終始、3つのルールを守ることを強いられ、それによって姉弟は、身の安全を得ていたのだが、さてルールを守れなくなったら(守りたくなくなったら)一体どうなってしまうのか?という、それによって二人に襲い掛かる恐怖がこの作品というかこのホラー映画の見どころである。

 

ホラーとしての世界観やオチに行く過程までの見せ方については、物語に集中できるほど、直線的で緊張感は上手く保たれているものの(1.5倍の早見での評価)、肝心のオチとなる恐怖が大分弱い(笑)

 

ネタバレしてしまうと、この姉弟の家系(両親や祖父母またその上も)というのは、上記あらすじにあるような3つのルールを常に守ってきたことによってこれまで屋敷の中で生き延びてきたようだが、(といっても両親やその祖父などは、結局途中で自殺(水死)しすることを選んだ)、その過程からわかるのが、この家系というのは、近親相姦によって、繋がれてきた呪われた系譜だったということ。

 

3つのルールは、まとめると近親相姦を助長する定義となっている。深夜の0時までに眠りにつくことはあんまり関係ないとは思うが。外泊するなということか。

 

よそ者を家に入れず、姉弟は離れてはいけない、ずっと同じ屋敷の中で生活するわけで、年齢が同じ双子の若い男女で社会の知識もないまま暮らし続ければ…想像に難しくない。

 

ちなみに理屈的に、なぜ彼女たちに呪いとルールが付きまとうのか?の理由は、この近親相姦の系譜を引き継いでいることによるものと思われる。これは卵が先か鶏が先かで、先祖のある双子の姉弟が近親相姦したから、その罪によってそれ以降家系が呪われたのか、もともとそういう悪魔が屋敷に居て、そこに住んだことで憑りつかれて、近親相姦に至ったのか、詳しくはよくわからない。

 

一応、理屈的なこの作品の恐怖の源は”近親相姦”なのであるが、キリスト教圏(聖書世界)ではないところで生きていた人間にとっては、近親相姦という行いに対して、良くない行為である位の印象しかなく、それに対して、悪魔がどうのという概念をくっつけて必要以上に忌み嫌ったり恐怖する慣習は、ほぼほぼ持っていない。

 

よって、胆となるオチを知ったところで、ただただ「そうだったのか」と納得して終わりで、そこに畏怖することなく、事実認識しただけで、済んでしまった。

 

そこからは、今まで亡くなって呪いで悪魔化したと思われる全裸の先祖たち?(たぶん)が、姉と友人を屋敷の地下であり暗闇とも思われる水中に引きずり込もうとする恐怖映像も、それはそうとなんでみんな全裸なんだ!と、美術衣装の方が気になり全く、恐怖の世界観に入っていけず。映像は綺麗に撮っているが。

 

そして、屋敷の地下に姉が引きずりこまれるも、そこからなんとか脱出すると、吸い込まれた屋敷の床から顔を出さずに、近くの湖から顔を出した時には、屋敷とあの湖は、水中でつながってたのか、地形が無理ありすぎるだろ、とツッコんでしまう始末で、まるで、作品のことなど、どうでも良くなってしまった。

 

恐怖部分を姉弟の妄想の一部として捉えるか、現実として捉えるのか、このラインの引きがちょっと雑ですね。

 

現実として処理するなら、助かったと言って、湖の方から絶対に顔出しちゃいけないと思う。屋敷の中で完結するなら多少の脚色は、屋敷の呪いの範疇で処理できそうだが、湖に出たらもうそれはもう屋敷の縛り要素、関係無くなっちゃうからね。

 

屋敷の地盤、普通に地面の上に建ってるし(湖畔に建つ屋敷じゃねんだから)、どうなってんだよという話になっちゃう。

 

地形変化は、妄想では片づけられないファンタジーです(笑)

 

そもそも屋敷の呪いから、脱出出来てしまったらダメだと思う。

 

友人が犠牲になったので、大丈夫だったってのも良くわからない理論だし。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:聖書世界に生きていない日本人にはほとんど怖さが伝わらないホラー映画。唯一この作品の事を褒めるとすると、主演女優シャルロッテ・ベガが結構美少女だということ。だが、結局脱がないので(脱いでるけど見えない)、非常にもったいない。脱いでれば星3つだな。)

 

 

>>ダーケスト・ウォーター [DVD]

 

 

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

 

JUGEMテーマ:Horror

映画「クワイエット・プレイス」の感想(ネタバレ)

  • 2020.01.13 Monday
  • 04:32

■映画「クワイエット・プレイス」の感想(ネタバレ)


■監督:ジョン・クラシンスキー
■出演:エミリー・ブラント ジョン・クラシンスキー ミリセント・シモンズ ノア・ジュープ ケイド・ウッドワード レオン・ラッサム


【映画「クワイエット・プレイス」のあらすじ】

音に反応して人間を襲う“何か”に大勢が殺され、荒廃した世界。“何か”は呼吸の音さえも逃がさず、誰かが一瞬でも音を立てると襲ってくる。父リー、母エヴリン、娘のリーガンと息子のマーカスという一家は手話を使い、まいた砂の上を裸足で歩き、静寂の中で暮らすが、妊婦のエヴリンはいつ出産してもおかしくない。やがて一家が暮らす家に“何か”が忍び込み、ひとりでいたエヴリンは音を立てず、“何か”が去るのを待つが……。

WOWOWから引用

【映画「クワイエット・プレイス」の感想(ネタバレ)】 

 

「13時間 ベンガジの秘密の兵士」のジョン・クラシンスキーが監督、脚本、主演など4役をこなして、全米で週末興行収入ランキング1位を記録したというサスペンスホラー。

 

音を出してはいけないという番組あらすじに惹かれて見てみた。

 

アメリカでは大ヒットしたという作品らしいのだが、まず少し見て思ったのが、2018年で最近の作品の割には、画質が悪いということ。最近では、低予算でも画質だけは綺麗な作品はあるが、これは一見して、画質からB級感を感じる。

 

まー別にそれはいいのだが、一番は、この映画の肝となっている、音を立てると魔物?(宇宙人)に襲われるという設定とその世界観の詰めがかなり甘いところだろう。

 

もっと上手く描けば、もっと緩急のある面白い作品になってたはずだと思う。

 

始めは、音を過度に気にするという世界観に、ハッとさせられるのだが、結局、そこから、特に大きな変化が無く、ただ音を気にする生活を見せられてるだけで、中盤は退屈の極み。物語の深みが全然ない。

 

最後に勢いで宇宙人と死闘の末に、たまたま撃退法を発見して、退治できたことで、なんとか最後は一応盛り上がるが、作品を通してみると、なんだこれ?という中身の無さだ。

 

そもそもの疑問として、ショットガンで倒せる宇宙人ごときに(結局ショットガンで倒せるのかよ!)、人類が劣勢になってたのかよという時点から世界観がおかしい。

 

この作品は、宇宙人が襲来するシーンは、あえて見せずに、襲来後、1年以上(400日以上)経ったところから話がスタートしている。

 

でも普通に考えれば、宇宙人が襲来し、攻撃され、人間が劣勢になるまで、シーンとして描かれてはいないけど、普通に考えれば、人類は全力であらゆる抵抗したが、それでも勝てずに荒廃してしまったという時間の流れは誰もが裏で想像している。

 

あらゆる国の軍が抵抗しても勝てない、想像を絶する相手(敵)だったのだと。

 

しかし、蓋を開けてみたら、動きこそ早いが、ショットガンで普通に倒せる相手だったのだ。

 

もうなんだそれ!、だ。

 

別に外皮が硬くて銃や火薬の類がまるで効かないとか、別にそういうわけではない。

 

普通に弾が当たれば倒せてしまう。

 

強い相手かもしれないが、思考をめぐらせば普通に倒せた相手なのだ。

 

そもそも音に反応するってわかった時点で、音でおびき寄せれば、一網打尽に出来てしまうと思うのだが。

 

それ位の考えはプロでなくても、一般人でも普通に思いつく。

 

それなのに、この映画では、そんな相手に対して、世界は荒廃してしまってる設定なのだ。

 

この世界の人類めっちゃアホ(笑)

 

普通は、こういう設定を考える上で、人間が荒廃してしまうほど倒せなかった理由を逆算して、人類が荒廃に至る位の強い相手(要素)を用意してこなければいけないはずなのだが、蓋を開けると作者がアホ過ぎて、全然そういう細かい設定まで考えれていないことがわかる。

 

これなら普通にプレデターでいいじゃんって思う。

 

音の周波数で攻撃とかも、別に彼ら家族でなくても、普通に軍ですぐに対処できそうなアイデアだと思うし。

 

ちなみに、その基本設定にプラスしてダメなのが、彼ら家族に対して、全く共感が作れていないところだろう。

 

これがそもそも物語(作品)としての退屈の原因になっている。

 

彼ら視点に気持ちが乗っていかない。

 

一番可愛い末っ子が死ぬという部分を導入に持ってきてるが、それまでの家族のエピソードが全く無いので、せっかく死んでるのにただ死んでしまった事実だけで、そこに感情が動かない。

 

そもそも宇宙人が急に襲うビックリ要素(演出)として末っ子を使ってしまってるところから問題でもある。

 

そして、さらに言うと、娘が可愛くない。

 

もっと他に見た目好感度高そうな子がいたろうと思う。

 

共感も作れてなければ、キャストも微妙、設定も雑。

 

低予算といってしまえばそれまでだが、この作品に関しては、低予算はあんまり関係ない。

 

アイデアや設定の詰めが甘いのだ。

 

音を立てない世界とわかってるのに、ひっそりと妊娠してるってのもどうなの。

 

宇宙人が来る前ならわかるけど、400何日目ってことは、宇宙人来た後の出来事じゃないの。

 

生まれた赤ちゃんはうるさいのわかってるのに、それを省みない性欲。

 

愛がどうとかじゃなくて、もうふざけてるとしかいえない(笑)

 

そして、こんなふざけた映画を監督、脚本、主演、製作総指揮と4役を担ってる、ジョン・クラシンスキーにもう逃げ場は一切無く、ただただめっちゃアホなんだと思います。

 

映画を見てる感じでは、言うほどアホじゃないように見えますが、たぶん実際に会って少し時間を共にすると、じわじわわかるタイプだと思います。

 

あれ?めっちゃアホやんって(笑)

 

そうでなければ、こんな設定ぐらぐらな作品は、常人には到底作れない。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:音を出してはいけない設定の割に頻繁に音が出てる本末転倒作品。大きな音と小さな音という区別があるようなのだが、その違いは、主に制作者の判断に任されていて、こちらからでは違いがよくわからない。そもそも音で言えば、家の中での足音からもう普通にダメじゃないかと思うが、なぜかそういうのはセーフになっている。とりあえず意図的にバタバタしなければ大丈夫らしい。また小さい音で言えば、田舎に住めば分かるが、外の環境音は、家で音を立てるよりも、虫の鳴き声とかの方が全然うるさいのだが、そう考えると、窓を閉めて家の中では普通に生活してる位なら何ら問題ないレベルだと思ってしまう。なぜか人間の立てる音にだけ、ひときわ敏感になっているこの宇宙人。「○○、音を立てたのでアウト!キー!」笑ってはいけないの音バージョンじゃないんだから(笑)たまに普通に大きな音が出てても、笑ってはいけない同様、罰ゲームを忘れてる場合がある。)

 

 

 

>>クワイエット・プレイス 【Blu-ray】

 

 

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

 

JUGEMテーマ:Horror

映画「キラー・メイズ」の感想(ネタバレ)

  • 2019.11.21 Thursday
  • 07:02

■映画「キラー・メイズ」の感想(ネタバレ)


■監督:ビル・ワターソン
■出演:ミーラ・ロヒット・クンバーニ ジェームズ・アーバニアク カーステン・ヴァングスネス スコット・クリンスキー アダム・ブッシュ ニック・スーン


【映画「キラー・メイズ」のあらすじ】

うだつの上がらない若き芸術家デイブは、恋人アニーと暮らす自宅のリビングに、段ボールで“迷宮(メイズ)”という作品を作るが、アニーはそこから逃げられなくなったというデイブを心配し、親友のゴードン、ドキュメンタリー作家ハリーら仲間たちを自宅に呼ぶ。一同は意を決し、“迷宮”に入ってみることにするが、そこで不可思議な状況に次々と遭遇し、自分たちも“迷宮”から出られなくなるという非常事態に陥ってしまい……。

WOWOWから引用

【映画「キラー・メイズ」の感想(ネタバレ)】 

 

 

海外ドラマ「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のカーステン・ヴァングスネスが出演したホラー。

 

段ボールで作られた迷宮で迷うという番組あらすじを見て選んでみた。

 

セットがほとんどダンボールで作られているという部分は、アイデアが光るというか独自性として評価できるが、肝心のストーリーや演出がどうしようもなくつまらない。

 

設定や演出含め、すべてが茶番に見えて、それで片付けてしまえるほどに、全く深みがない。

 

よく言えば、子供向けのメルヘン作品といえなくもないが、子供向け作品なら人が死ぬような演出(血がでるグロ)や設定などは、するべきでないと思うし、女性器を連想するような美術などを用いたギャグみたいなのは論外だろう。

 

子供向けとしても成立しておらず、大人が楽しめるほどのクオリティーにもなっていない。

 

結局、どっちに向けても中途半端だし、話自体もなんだそれという感じ。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:映画というより、ダンボール美術を見せたいプロモーション映像。映画として見るなら、確実に時間の無駄。最後まで見たところで…だから何?でやっぱり見るだけ無駄。ディズニーが作ればもっとマシな内容になっただろうと思う。ダンボールが好きでもない限り、要注意映画です。久々に何も言うことがないほどのただつまらない映画を見てしまった。見て後悔(笑))

 

 

>>キラー・メイズ 【DVD】

 

 

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

 

JUGEMテーマ:洋画

映画「リメイニング」の感想(ネタバレ)

  • 2017.04.08 Saturday
  • 18:19

■映画「リメイニング」の感想(ネタバレ)



■監督:ケイシー・ラ・スカラ
■出演者:アレクサ・ヴェガ ショーン・サイポス ジョニー・ペイカー イタリア・リッチ ブライアン・デチャート リズ・E・モーガン

WOWOWで放送していた映画「リメイニング」を鑑賞。

【映画「リメイニング」のあらすじ】

ダンとスカイラーの結婚パーティーが催され、2人を祝福しようと多くの友人、知人が集まっていた。そんな時、出席者が次々と倒れ、魂を抜かれたように死んでしまう。パニックに陥る会場に、今度は爆音が轟く。何事かと外に出たダンたちは、旅客機がバラバラになって墜落するさまを目撃する。やがて地面が揺れ、雷鳴が響き、大粒の氷塊が降り注ぐ。ダンたちは世界の終わりのような光景の中、必死に安全な場所を求めるが……。

WOWOWから引用

【映画「リメイニング」の感想(ネタバレ)】

「ドニー・ダーコ」や「カンパニー・マン」の製作を務めたケイシー・ラ・スカラが製作・脚本・監督・原案を手掛けたというスペクタクルパニックホラー。

新約聖書の最後の審判をテーマに描いたというので見てみた。 ちなみに、最後の審判とは、キリスト教で、神に救済されるものと、そうでないもの(永遠の死)をより分ける出来事のこと。

内容の方は、神に救済されず、地上に残ってしまった人たちを描き、信仰についてもう一度考えるというものだが、この作品は、キリスト教の意外と深い?ところまで描いており(予定説)、キリスト教を理解するには、良い素材だと思う。

キリスト教とは、外面的な行動を一切問わない、内面(信仰心)のみの宗教であり、神に救済されるかどうか(選ばれるかどうか)は、地球が誕生する以前に神によりあらかじめすでに決められていて(予定説)、選ばれるためには、そこに生きる人間の意志や行動には一切関係が無く、教会に通おうと、正しい行いをしようと、救いとは一切関係がない。本来はそういう宗教。

ただ、すべての人間に救いの手が伸びている。※ちなみにこの救済の手も今生きる現代人にまで伸びているかどうかは、実は微妙という話もある。パウロのローマ人への手紙で、ローマにいる信仰心を持つ人は、対象となっているようだが、それ以外に対しては、何も書かれていないらしい。

ちなみにこの映画の中でも、子供の時から教会に通っている人間が救われていなかったり、説教をする神父ですら地上に残されている状況がしっかりと起きている。キリスト教にとって一番大事なものは、行動ではなく、内面的信仰心。外面的行動は一切関係ない。

また、この内面的信仰も、キリスト教を誰かから教えられたから、信仰を手に入れるというのでもなく(努力したから得る訳でもなく)、ある時急に啓示のように天から舞い降りてきて、信仰心をまとわされるという感じで、信仰心を手に入れるというものらしい。※キリスト者の告白によれば。

信仰を持った人にとっては、信仰心は持ちたくない(断りたい)と思っても、信仰心を持ってしまった以上(持たされた以上)、キリスト者(神に使えるもの)として、それに伴った行動を取らされるというらしい。決して、そこに神に選ばれたものだからといって、人間としての迷い(煩悩)がすべてなくなるという訳でもない。引用するなら旧約聖書の預言者エレミヤと同じように。

ちなみにこの映画では、そこまでは描かれていないが、とりあえず、啓示(信仰心)が舞い降りるという感覚は、描かれている。ただ、一度最後の審判で、弾かれてしまった人が、その後に信仰心が降りてきたからといって、救済されるかどうかは、謎です。

この映画は、中盤まではなかなか良いが、途中から安易にホラーテイストを入れてしまった部分は、個人的に単なるB級ホラー映画に落ちてしまったかなと思う。この作品は手持ちカメラ撮影(主観)を使ったり、普通に客観撮影したりで安い映画なのか、ちゃんとした映画なのかスケールがよくわからない。

あと、キリスト教は、悪魔が実在として全面に出てくると、なんか宗教の本筋からズレて話がこじれてくるように思う。


評価 ★★☆☆☆ (星2.8)

(まとめ:最後の審判をテーマにしたパラノーマルアクティビティ風B級ホラー。キリスト教の世界観に興味がなければ、スルーでいいかも。とりあえず、聖書をあまり知らない日本人と聖書の世界観で生きてる欧米人では、この映画のとらえ方(見方)は全く違ってくると思う。最近思うのは、日本人と欧米人では、生きてる背景(前提)が全然違うんだなということ。)


失いそうになって

気付くのは愛じゃない


-?


自分は信仰のある人間だと

言い聞かせて満足してた

当然それではダメだった


-?


>>リメイニング [DVD]


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:Horror

映画「マッド・ナース[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)

  • 2016.04.24 Sunday
  • 14:11
■映画「マッド・ナース[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)



■監督:ダグ・アーニオコスキー
■出演者:パス・デ・ラ・ウエルタ カトリーナ・ボウデン コービン・ブルー ジャド・ネルソン ニーシー・ナッシュ

WOWOWで放送していた映画「マッド・ナース[R15+指定版]」を鑑賞。

【映画「マッド・ナース[R15+指定版]」のあらすじ】

ニューヨーク。女性の新人看護師ダニーが働きだしたオール・セインツ病院には、美人の先輩ナース、アビーが働いていた。実はアビーは夜な夜な街に繰り出しては、妻子がいながら不倫したがっている男性を見つけ、次々に命を奪っていた。アビーは後輩のダニーをかわいがるようになるが、ダニーに救命士である恋人スティーブがいるのが面白くない。アビーはダニーの義父が浮気をしていると知って、自身の手で殺害してしまうが……。

WOWOWから引用

【映画「マッド・ナース[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)】


「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」でルーシー役を演じたパス・デ・ラ・ウエルタ主演のスプラッターホラー風サスペンス。

マッドサイエンティストならぬナースにマッドが付くという、攻めたタイトルに惹かれて見て見た。

序盤は、妻子がいるが女性と遊ぶ不倫男に対して、過度の制裁を加えて行くアビー演じるマッドナースを主役に描かれていくが、次第に制裁が行き過ぎ感が表面化してくると、主役は入れ替わり、同じ病院に勤める常人の美人看護士:ダニーに視点が切り替わり、アビーの異常性を暴くようになる。

なぜ浮気男(不倫男)を必要以上に悪視するのか、アビー(マッドナース)の幼少期の出来事が明かされる。幼少期に両親がヤッてたのをたまたま見てしまい、父親が母親をいじめていると勘違いしたアビーは、その後、父親を殺してしまう。これが発端となる。

そんなことがきっかけとなり、性欲を求める不倫男に制裁を加える行為を日常化していくことになったとわかるのだが、最後は、大量殺戮を行っていながら、捕まることなく上手く逃げ切り、また新たな地で、別人になり代わり、同様の行為を繰り返す…という恐怖は続く…というホラーのお決まりのような着地で終わる。

不倫男に罰をという部分で、女性目線で見れば多少の正義感が感じられるので、やり方によっては、マッドナースをダークヒーロー的に仕上げることも出来なくないが、罰則のやりすぎ感と逃亡時に無実の人も多数巻き込んでるため、共感はほとんどえられない。

ってことで、ストーリーの深さは、よくあるホラー話のひとつです。


評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:スプラッターホラーのエロナース版。マッドナース役のパス・デ・ラ・ウエルの脱ぎっぷりに◎。ちなみにこの映画の演出で、なるほどと思ったのが、マッドナースは、下着は、ブラは付けてもパンティを一切穿かないで半裸で部屋をうろうろするところに、マッドナースのリアルな変態感(奥行き)が出ていたかなと思います。上はつけるのに、下をあえて穿かないんだって。あ、やっぱり変態だ!(マッド)。男も部屋で裸でパンツ一丁なら普通だけど、上にTシャツ来て、下パンツ履かないで、下出したままウロウロしてたら、やっぱり変態(マッド)だなって思います。アイツは何か違うって。)



殺人が起きる職業は

医療従事者が最多

有名な連続殺人犯も

医療従事者が

最も多い


-?


>>マッド・ナース【無修正版】 【BLU-RAY DISC】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:洋画

映画「悪魔の存在を証明した男」の感想(ネタバレ)

  • 2016.04.07 Thursday
  • 14:38
■映画「悪魔の存在を証明した男」の感想(ネタバレ)



■監督:デヴィッド・イァング
■出演者:シェーン・ジョンソン エラ・アンダーソン カーラ・ピフコ ジュリー・マクニーヴン トーマス・アラナ デイル・ディッキー

WOWOWで放送していた映画「悪魔の存在を証明した男」を鑑賞。

【映画「悪魔の存在を証明した男」のあらすじ】

最愛の妻を亡くし、失意に沈むマイケル。占い師の助言通りに旅行を取りやめた彼の妻は、そのために自宅付近で事故に遭い、命を落としたのだ。無念から、占いや心霊現象全般へ怒りを向けるマイケルは、それらのインチキを暴くためドキュメンタリーを撮り始める。カメラの前で降霊実験や黒魔術を行ない、何も起きないことを証明していくマイケル。あるとき彼は、オカルト専門家の助けを借りて悪魔召喚の儀式を行なうのだが……。

WOWOWから引用

【映画「悪魔の存在を証明した男」の感想(ネタバレ)】


「エネミー・ライン」や「プライベート・ライアン」に出演していたシェーンジョンソン主演のドキュメンタリー風ホラー。

「悪魔の存在を証明した男」とものすごくハードルをあげていた邦題タイトルに釣られて選んでみた。

見る前は、通常の映画として描いているのかと思ったが、実際は、今流行のドキュメンタリー風ホラー作品だった。

「パラノ−マルアクティビティ」に始まるモキュメンタリーホラーは、散々見たので、もういいかげん見るのはやめようと思っていた矢先、さすがにこれは違うだろうと思ってたが、この作品も切り口は違った、ただのモキュメンタリー風ホラーだった。

結局、いつもの流れで、悪魔(幽霊)否定→実際に悪魔降霊を行う儀式に参加(ビデオカメラ片手に)→悪魔にとりつかれる(定点カメラ等によるいつもの一人ユ−チューバー)→結果いろいろあって本人死ぬ(バッドエンド) という話です。

最初のみ主人公が神の存在を全否定してから始まるのは、キリスト教国のアメリカ映画としては、思い切った始まりで結構期待は募ったが、結局、悪魔がいないことには、出来ないので、通常通りなんの捻りも無く、悪魔がいたという着地になった。

悪魔がいない=悪魔祓いなどをやる教会の存在の否定に繋がる。

悪魔がいないことを証明すると、神がいないことも同時に証明してしまう。

イコール、宗教(聖書)の否定=アメリカの全否定でもあるので、それはさすがに出来ない。

個人的には、悪魔がいないことを証明して欲しかったんだけど。

そもそも邦題タイトルで、「悪魔の存在を証明した男」という無責任なタイトルをつけるのは良くない。

この映画の原題は、「The Possession of Michael King」。

Possessionとは、所有、占有という意味らしい。直訳だと、”マイケルキング(主人公名)の占有について”が実際の意味だろうと思う。意味するところは、彼(の肉体)は誰の物か、とかそんなとこだろう。

映画の中では、結果的には、彼の肉体は悪魔に占有されてしまったということで、そこから=悪魔の存在を証明した男 に繋げたと思うが、そこまでタイトルで大風呂敷を広げてしまっていいのか、はなはだ疑問です。

そもそも、映画の中では、後から足したような映像や音声の加工等の演出は満載なわけで、科学的には、全く何も証明していないので(ドキュメンタリー風であって、ドキュメンタリーでは全くないし、証明する気もない(一人演技)、せめて完全ドキュメンタリーとして撮っていて、そういう現象を押えられていたら、同タイトルにしても良いかなというレベルです。

ナイフで自分の体を刻むシーンがあるが、ナイフの裏側に仕込んだと思われるホースから血がピュ〜と飛び出てるのが丸見えですし。なんで切ったところから血が出ず、あとから血が体に付着するんだと。ホットドッグに後からケチャップ付けてるときと、さほど変わらない。それは別にいいか。とにかくいろいろ雑です。

このレベルで証明したって言えるんなら、ほとんどの悪魔を題材にした映画は、悪魔の存在を証明した○○というタイトルで問題ない気がする。

エクソシストなら、悪魔の存在を証明した神父でいいんじゃない。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:邦題タイトルのみが大風呂敷過ぎるいつもの普通のモキュメンタリーホラー映画。最後だけ少しひねりがある。個人的に悪魔や幽霊を証明するときに、その世界観(そういう雰囲気を作る)を事前に作ってから(作らせてから)証明させるのは科学的でない。幽霊が出るらしいという場所に行く時に、前もってそこでの幽霊話を聞いてからいくとか。先に相手の脳に幽霊のイメージが先行させておいてから、追い討ちをかけるのは、方法論がずるいですね。幽霊がいそうと思考したあとに、幽霊っぽいものを見つけるのは方法論として普通です。脳がイメージを基に自分で作って見せてる、またはそう勘違いしてる可能性があります。世界観一切作らず、いきなり幽霊登場ならそれはすごいです。まずはそこからでしょう。ただその場合は、幽霊という事前認識がないので、それが幽霊と気付かない可能性もありますが。こういう脳のしくみがわかった上で、悪魔の存在を証明するという客観的行為を冷静に行って欲しいです。なので、この映画の主人公は、あえて幻覚を見る薬を注入してもらったり(※薬はやっちゃダメでしょう(笑))、悪魔降臨の世界観に入って行ったりと、自分から悪魔を迎えに行っていて、途中から何かトリックを見破るとかそういう考えは一切なくなり、ほとんど茶番です。カメラで記録してるから客観性が保ててるのかもしれませんが、本人が全く保てていない。唯一最初のタロット占いのばあさんへの追求位かな冷静だったのは。あの感じですべて行けや(笑) )



しょせん宗教は最も儲かる

ビジネスに過ぎず

死後の世界存在を示す

証拠など何一つないのだ


-?


あんなのただの冗談だ

-?


悪魔の存在を証明した男(DVD)


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:Horror

映画「ライアーズ・ゲーム」の感想(ネタバレ)

  • 2016.03.27 Sunday
  • 14:21
■映画「ライアーズ・ゲーム」の感想(ネタバレ)



■監督:ブライアン・ブライトリー
■出演者:サラ・パクストン マット・ランター ジリアン・ジンサー トランス・クームズ ジャッキー・ジャンドレル クレア・スコット ステファニー・シンバリ ティム・フィリップス

WOWOWで放送していた映画「ライアーズ・ゲーム」を鑑賞。

【映画「ライアーズ・ゲーム」のあらすじ】

ロンドン。大みそかのパーティーで、アメリカ人留学生の女性ミッシーが射殺される事件が発生する。当夜の他の参加者は、彼女の元恋人で有名サッカー選手のデニスや、米国から旅行に来た青年マイクやケイティら8人。物的証拠が乏しく、解決は彼ら7人の証言にかかっていた。8人は当夜、パーティーで定番の“真実か、挑戦か”ゲームを行なっていたという。事件は、“挑戦”を選んだデニスが、あるカードを引いたことから始まった。

WOWOWから引用

【映画「ライアーズ・ゲーム」の感想(ネタバレ)】


「インキーパーズ」のサラ・パクストン出演のシチュエーションサスペンス。

邦題タイトル「ライアーズゲーム」から分かるとおり、誰かがウソをついているらしい?という話につられてみてみた。

物語は、あるパーティに参加した若者8人の中の一人の女性が射殺される事件が発生し、警察は、パーティに参加していた彼らを一人ひとり取り調べていくが、話は、微妙に食い違いっていく。果たして、事件は、他殺なのか、自殺なのか、事件なのか、事故なのかというもの。

女性が射殺されるまでの、経緯がパーティの参加者の証言から次第にあきらかになり、それとともに若者たちの間のもつれていた人間関係も露呈する。

射殺事件が起きてしまった現場には、3人がいた。

射殺されてしまった女性、射殺されてしまった女性と付き合ってたが、彼女を捨て違う女性と婚約した浮気性な男、射殺されてしまった女性のことがずっと好きだったが、その恋は実らなかった男の3人。

射殺されてしまった女性は、自分を捨てて、婚約した浮気性な男に復讐したいとずっと考えてた。

この辺がキーワードになり、ラストに驚愕の真実にたどり着く。結果は、当初の証言であった、射殺は男への復讐の見せしめとして彼女が自殺したのでなく、ストーカーみたいになった元彼女のことが邪魔になった浮気男による他殺。浮気性の男が殺害。彼女のことが好きで、彼女の犬状態になんでも従ってはずの男が、実は、彼女に協力するフリをして、実は彼女に嫌気が差して、浮気性の男に寝返るというオチ。

最後はなんだかんだで、大どんでん返し的な話になってるのだが、なんかそんなもんかなという感じがしないでもない。

結局、ほぼ密室で起きた出来事で、決定的な証拠がないということで、彼らの証言が頼りで犯人探しをしてるということになってるようだが、ウソで殺人もうやむやにできてしまう(設定)のはどうなんだろうか。

明確に殺意があったかどうかは微妙なところなんで、客観的にそういうところに落ち着くのだろうけど。

結果的には、彼らの友人の真面目な女性の視点でこの事件を見ると、目立ちたがり屋で性格が悪い人間らが、全員一掃された良い出来事だったようだが。そこが唯一救いなのか。

この結果(視点)の解釈としてのオチはちょっと意外だったかもしれない。当事者に騙されたけど、結果的には、自分にプラスだから、まーいいかと納得してしまう視点というオチ。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:昔見た「クルーエルインテンションズ」みたいな視聴者騙し目的のサスペンス映画。でも、やられたと思うほど騙されたかというと微妙ですね。全員がウソをついてるかもと思うと、感情移入もしづらい。特に、殺された女性の性格が微妙で、死んでもあまり共感できないのが、一番の問題かもしれない。意外とどうでもいい気がしてしまう。もっとか弱くて、好感度が高い女性でないとね。)




真実を言うのは

抑制を解かれ

危険を冒せる時だけ


-?


猫の虐待から始めて

独裁者になった

フセインが?


-?



ライアーズ・ゲーム 【DVD】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:洋画

映画「+1 [プラスワン]」の感想(ネタバレ)

  • 2016.03.25 Friday
  • 16:40
■映画「+1 [プラスワン]」の感想(ネタバレ)



■監督:デニス・イリアディス
■出演者:リース・ウェイクフィールド ローガン・ミラー アシュリー・ヒンショウ ナタリー・ホール アダム・デヴィッド・トンプソン ロナルド・オグデン

WOWOWで放送していた映画「+1 [プラスワン]」を鑑賞。

【映画「+1 [プラスワン]」のあらすじ】

友人宅で行なわれているホームパーティーへやって来た大学生デヴィッド。彼はそこで、怒らせてしまった恋人に謝り、仲直りしようと考えていた。そんな矢先、家の近くに落下した隕石が原因で突然の停電が起きる。再び電気が戻ったとき、なぜか家の中には30分ほど前の“自分たち”が出現し、過去と同じ行動を繰り返していた。だが、自分たちが2人に増えたこの異常事態に気付いたのは、デヴィッドと友人たち数名だけだった。

WOWOWから引用

【映画「+1 [プラスワン]」の感想(ネタバレ)】


映画「ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト−鮮血の美学−」のデニス・イリアディス監督の青春SFスリラー。

番組あらすじを見て、気になったので見てみた。

内容は、隕石が落ちたことで、停電のたびに30分前の過去の自分が姿を現しては消え、さっきまで自分が取っていた行動を繰り返すというもの。過去の自分と接触することも可能だが、彼ら(プラスワン)も姿を現してはいるが、特に何か目的や意図はなく、他に同じ人間がいるといった事情も飲み込めていない。果たして人間は、自分と全く同じ自分(プラスワン)に出会ってしまったらどうなる?というような話。

あらすじだけ見ると、発想(切り口)もよくすごいテーマで描いてるような感じもするが、実際に見てみると、かなりやりっぱなし感の強い映画で、特に最後にその壮大な答えが用意されているわけでもない。

唯一、主人公の男が、その状況の中で、自分の不注意(彼女のプラスワンにキスした?)から一度はフラれてしまった彼女の心を取り戻すことに成功することくらい。

とは言うものの、再び隕石は、落下してくるシーンが挿入され、プラスワン現象は、そこで終わったわけではない。※END


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:切り口はいいが、終わり方が残念なちょいエロスリラー。興味性はあるので、もう少しプラスワンのルールを突き詰めていけば、もっとためになる良い映画になった気がする。30分前のもう一人の自分が出たり消えたりする設定はどうだ、という一点のみで、作ったような話です。とりあえず、舞台がアメリカのパーティでノリからヌードシーン(やってたり、トップレス)が結構あるけど、PG12でもR15指定でもないのが意外だった。多少の暴力シーンもあるし。R指定がつく基準がよくわからない。)



すべての瞬間は

二度と取り戻せない


-?


僕らの教義では

分身に会うのは

神との出会い


-?


”神と会う”って死ぬことだろ

-?


+1[プラスワン] 【DVD】



にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ



JUGEMテーマ:洋画

映画「ダークハウス」の感想(ネタバレ)

  • 2016.03.02 Wednesday
  • 18:54
■映画「ダークハウス」の感想(ネタバレ)



■監督:ウィル・キャノン
■出演者:マリア・ベロ フランク・グリロ コディ・ホーン ダスティン・ミリガン ミーガン・パーク スコット・ミシュロウィック

WOWOWで放送していた映画「ダークハウス」を鑑賞。

【映画「ダークハウス」のあらすじ】

何か騒ぎが起きているという通報を受け、現場へ向かった刑事ルイス。そこは幽霊屋敷として知られる廃墟であり、そこで彼は凄惨な死体の数々と、ただひとり生きていた青年ジョンを発見する。ルイスは精神分析が専門の恋人クラインを呼び、ジョンに事件の真相を尋ねるが、それはにわかには信じがたいものだった。ジョンと友人の6人の若者は、かつて惨劇の起きたいわく付きの幽霊屋敷で、黒魔術の降霊儀式を行なったのだが……。

WOWOWから引用

【映画「ダークハウス」の感想(ネタバレ)】


「ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワン製作のシチュエーションンスリラー。

タイトルからストーリーがわかりやすそうな心霊ものがやってたので見てみた。

で、いきなりネタバレになるが、この映画はラスト(終わり方)は完全にやっちゃってます。

例えば、この映画にパート2、または続編が用意されてるのなら、この終わり方(エンディング)でも良いですが、特にそういうのがないなら(調べてないが)、単純にやりっぱなしの映画で、この最後のエンディングには、ただただ拍子抜けです。

こういうやりっぱなしの映画ってときたまありますが、見終わった後に、再度シーンを振り返って見て、あーそういうことだったのか、となれば、良いですが、そういう探るほどの何かがあるわけでもないので、なんとも中途半端な作品というしかない。

一番気になる部分が、ダークハウスの殺人事件の唯一の生存者であり、容疑者であり、序盤からずっと個室で取り調べをされていた青年ジョンが、最後には、なぜか別の部屋で首吊り死体として見つかり、それまで警察が取調べを受けていたジョンがニセモノだったということがわかる。

この作品は、悪魔(悪霊)というテーマなので、ジョンが二人いて、取調べを受けていたジョン(ニセモノ)は、悪魔が姿を変えたものだったという考え方は理解できなくもない。乗り移ったというか、姿をずっと模倣していて、ジョンが二人の設定という説明で理解できなくも無い。

しかし、その後、ニセモノのジョンは、手錠され軟禁状態で取調べを受けていたはずの個室から刑事(精神科医?)が見てる前で、手錠だけ残して、忽然と姿を消してしまう。

急にニセモノのジョンの存在すらもないことになってしまう。そして、今まで取り調べ中ずっと撮影していたビデオカメラの録画データを確認してみても、椅子に座っていたはずのジョンは、椅子しか映ってなく、データとしても存在自体もないことになる。

もうなんだかよくわからない。

ちなみに説明では、このダークハウスから出てきた悪魔は自分が入る人間の肉体の入れ物を探していたようで、今までは、ジョンに入っていたらしい?が、予言通り生存者が全員死んだことで、今度は、ダークハウスのもう一人の生存者であり、妊娠していた女性の赤ちゃんとして、入れ物を変えたというオチになっている。

だから、最後にニセモノのジョンも姿を消したのか…そうだったのか、とは、どうもすっきりとしない。

っというか、それならもうなんでもありじゃないか。と思ってしまう。

ジョンが二人いる意味とか。悪魔側としては、残りの生存者を殺すために、あえて、ニセモノのジョンに模倣して残りの生存者を殺すように仕向けたというのは、考え方としては、理解できるが、やり方がまどろっこしい気がしてしまう。忽然と消えたりできるのに。ってか、ジョン意外にも別の人物に乗り移ってた気がするし。なんかルールがあってないような。

なにはともあれ、最初から取調べでずっとジョンは、いたのに、録画データにも残っていないという部分の謎が全くよくわからない。警察(男の刑事)もなんか、データに映っていないことに特に驚きもせず、納得してるとかも、よくわからない。

ジョンはずっといたじゃん。警察(刑事)の妄想の世界でジョンを作り上げていたというオチならわかるけど。そういう訳でもない。確実にいたのに、悪魔だから仕方ないみたいで一気に納得してしまう。

どっかの段階で、取調べ中に本物のジョンが逃げて、ある時点で入れ替わって、本物は自殺してしまった?なら理解もできなくもないが、そんなジョンが途中で逃げたようなシーンは、なかった気がする。

入れ物が死ぬと、別の入れ物に移動できるみたいな。それならわかるが、そうなると、ジョンが同時間帯に二人いた(死体も含め)意味が理解できないというか、ニセモノで実体があったらダメじゃんって気がする。

とにかくルールがよくわからないので、最終的にどういう展開になろうと、ストーリーに意味がない。これに尽きる。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(総評:ストーリーの理論(組み立て)が全く意味不明のスリラー。個人的には、駄作ですね。ロッジとえらい違い。どうもあのラストでは、納得がいきません。悪魔がこの世界に解き放たれると、不幸なことになるのは、わかるが具体的にどうなるかも説明がないので全くどうでもよい。せめて地球滅亡みたいなラストシーンが入っていれば、絶望のシナリオで理解できるが、今度は、赤ちゃんに乗り移りました、おしまい、後はみんなのご想像にお任せします、の投げっぱなしででは、話がしょぼい。久々に見終わって腹が立った。視聴者をなめている。唯一この映画でためになったのは、壊れたハードディスクを凍らせるとデータが復元できるということくらい。音飛びするCDを冷凍すると、読めるとか聞くけど。本当なのか。ひ)



どうやって復元した?

凍らせたハードディスクから


-?

皆殺しだ

-?

ダークハウス 【DVD】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:洋画

PR

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

参加中

にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村
ブログランキング
ブログランキング
  • seo
レイシック病院比較



管理人の最近のおすすめ作品

齋藤飛鳥の良さ出てる!
浜辺美波の良さ出てる!
織田裕二の良さ出てる!

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 映画「妹の誘惑」の感想(ネタバレ)
    pinewood (11/24)
  • 映画「バイオハザード:ペイシェント・ゼロ」の感想(ネタバレ)
    管理人 (05/01)
  • 映画「バイオハザード:ペイシェント・ゼロ」の感想(ネタバレ)
    まさお (04/30)
  • 映画「超強台風」の感想(ネタバレ)
    管理人 (03/15)
  • 映画「超強台風」の感想(ネタバレ)
    まさお (03/14)
  • 映画「超強台風」の感想(ネタバレ)
    管理人 (03/14)
  • 映画「超強台風」の感想(ネタバレ)
    まさお (03/13)
  • 映画「ナンバー10」の感想(ネタバレ)
    管理人 (01/03)
  • 映画「アイアンクラッド ブラッド・ウォー」の感想(ネタバレ)
    管理人 (01/03)
  • 映画「アイアンクラッド ブラッド・ウォー」の感想(ネタバレ)
    葵 (01/03)

recent trackback

recommend

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM