海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」の感想(ネタバレ)

2018.08.17 Friday 海外ドラマ

■海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:ペイトン・リスト ライリー・スミス デヴィン・ケリー メキ・ファイファー レニー・ジェイコブソン ダニエル・ボンジュール アンソニー・ルイヴィヴァー


【海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」のあらすじ】

2016年10月21日。ニューヨーク市警に勤務するレイミー・サリヴァンは28歳の誕生日を迎える。その夜、母や恋人、友人たちとの誕生日パーティーを終えたレイミーは、ガレージにともる光に気付く。それは20年間動かなかった亡き父フランクのアマチュア無線機の明かりだった。さらに、無線機に近付くレイミーに話しかけてきた声は、1996年10月23日に潜入捜査中に殺害されるはずのフランクのものだった……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」の感想(ネタバレ)】 

 

 

2000年に公開されたジム・カヴィーゼル主演の映画『オーロラの彼方へ』をテレビドラマ化したという海外ドラマ。

 

細かい内容は忘れてしまったが、映画「オーロラの彼方へ」が結構感動したので、設定を引き継いだとされるこちらの海外ドラマ版も見てみた。

 

映画版と違い主人公がヒロイン(女性)で職業が消防士から警察官(刑事)に変わっていること以外は、過去に死んだはずの父親となぜか時空を超えて無線を通じて、奇跡的に連絡が取れるという映画「オーロラの彼方へ」の良設定は引き継がれている。

 

ちなみに過去の出来事を変えてしまうと、現在の状況にも急に反映され、さらに未来が変わってしまう部分も同じ。

 

こちらの海外ドラマ版では、過去のある時点で死ぬはずだった父親(現在では死んでいる)と無線を使い、未然に防いだことで、過去が変わり今度は、母親が連続殺人事件に巻き込まれて死んでしまうという不幸に見舞われる。

 

結局、現在では両親共々亡くなり一人となってしまった?(一時は父親も現在で生還していたときもあったが、よくわからないにうちに再び死んだことになる)娘のレイミー(ヒロイン)は、過去で生きている父親と無線を通じて、母親が亡くなってしまう原因となる連続殺人事件を解決すべく、お互いが過去と現在で捜査情報を共有しつつ犯人逮捕へと奮闘するというもの。

 

この作品、1話目ですでに死んだ父親と無線で話が出来た瞬間にある種の感動と達成感がある。当たり前だが、死んでしまった親愛なる人と話せたなら、それだけで十分である。

 

ただ、物語はそこからスタートするのだが、この最初の感動をなかなか超えられない。

 

このドラマでの盛り上がりポイント(サクセス)は、最終的に過去を修正し、レイミー(娘)が現在では死んでしまっている父親と、過去を変えたことでのちに殺人事件(ナイチンゲール事件)に巻き込まれ死んでしまう母親の二人を救出し、再び現在で再会すること。そのほか、婚約者との関係を取り戻す等もあるが、ま〜一番の目的は両親になる。

 

しかし、映画版では2時間ほどで話がすべて完結するが、このドラマは全13話(1話45〜50分×13話)ある。

 

はっきり言ってしまうと、最初の無線で死んだ父親と話せた時の感動から、すべての事件を解決して、再び現在で両親たちと再会するまでの話の過程がとにかく長い。これに尽きる。

 

当初は、過去が変わると、現在もそれに応じて大きく変化して、これまでの設定が大幅に変わっていって面白かったが、話が進むと、その変化の度合いが限られていき、最初ほどのパラレル変化に対する振り幅がなくなってしまう。

 

そもそも、過去で殉職してしまう父親と現在で再会することだけに目的を絞れば、話もシンプルで良かったのだが、過去を変えたことで今度は母親が連続殺人事件に巻き込まれ死んでしまうという新たなくだりを盛り込んだのは、ただ、ストーリーが複雑になっただけであんまり必要なかったように思う。

 

母親は、設定上では、途中から死んでしまうことになるが、過去を変えるまでは娘とずっと一緒に暮らしていた訳で、ずっと死んだままになっている父親との念願の再会と比べると感動はやや弱くなる。見てるこちら側の心情として。

 

両親を取り戻すために、ドラマの物語が進んでいくのだが、そこには連続殺人事件(ナイチンゲール事件)と父親フランクを嵌めた同僚スタンの汚職?事件なども絡んでくるのだが、大きく分けてこの二つの事件(関連事件も含むが)だけで、全13話というハーフシーズン(海外ドラマの1シーズン24話として)引っ張ってるのだが、この事件の吸引力が意外と弱い。

 

プリズンブレイク的なCM毎(15分に1度位)に小ハプニングを用意するような演出であれば、スラスラと続けて見ていけるのだが、序盤のみ展開にスピード感と勢いがあったが、2話、3話と進んでいくと、展開が固定されてきて、タイムリミット感も無くなると、普通の1話完結の刑事ドラマとそれほど変わらないドラマになっていく。話が落ち着きすぎ。

 

結局、最後には、広げた風呂敷を閉じる作業もあるので、あまりにもコロコロ設定を変えすぎてしまうと、のちのち辻褄が合わなくなり、元通りに戻すことが出来ない恐れもあると思うが、せっかくの過去を変えられる設定がそれほど上手く機能していたとはいえない。

 

連続殺人事件のほかに、同僚スタンの悪事や、レイミーと同じように過去(未来?)と話せる研究者(犯罪者)が出てきたりしたが、そっちの話は、思っていたほど伸びずにほとんど不発で終わってしまった。同僚のスタンがもっといろいろ関わっていると思ったが、意外と何もなく普通だった。

 

この作品は、終盤こそ緊張感が戻り、両親と再会した感動を得るに至ったが、全13話(約45〜50分×13話)と長く付き合って得られた感動とそれまでに掛かった時間で割ってみると、あまり効率のよいものではない。

 

せめて全6話位のサイズ感でまとめてくれれば、もっとテンポ良く見れたと思う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:タイムトラベル?設定(過去を変えられる)を用いてるが、意外と普通の刑事モノドラマ。こういう過去を変えられる設定の話は、13話などの長いドラマにはあまり向かないのかなと思う。(※もともとの脚本が弱いのかもしれないが)欲しいオチ(ヒロインが変えたい未来)は、最初から視聴者はわかってる訳で、後はそこに紆余曲折してどうたどり着くかの行き方の話であるが、過去を変えたことで母親まで巻き込んでしまったところにちょっと設定を欲張ってしまった気がする。いくら過去を変えても父親は死んでしまうというシンプル設定で突き進んでくれた方が、最後にようやく再会した時の感動がもっと大きかったと思う。この作品、結構序盤で、過去を修正したことで、現在で父親と再会できてしまったり(もう父親と会えちゃうの?)、大きな感動に対するもったいぶりが足らない。そんなことがありながら、今度は母親が死んだといわれても、話の質がどんどん軽くなっていくだけ。結局、過去を変えれば母親も元通りになると思えば、その状態すら一時的な状態に思えてしまう。父親の場合は、数十年死んでいた事実がある訳で、母親の場合とちょっと事情が違う。なんとなく設定を連発し過ぎかな。)

 

 

 

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海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)

2018.08.09 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)
 


■監督:-
■出演者:フレディ・ハイモア  ニコラス・ゴンザレス  アントニア・トーマス チュク・モデュー  ボー・ガレット  ヒル・ハーパー  リチャード・シフ  タムリン・トミタ  アイリーン・ケン  ディラン・キングウェル


【海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」のあらすじ】

医師の資格を持つショーン・マーフィーは、自閉症でサヴァン症候群でもある。サンノゼにある聖ボナベントゥラ病院の院長グラスマンは、完璧な記憶力を持ち空間認知能力にたけたショーンをレジデントとして採用しようとするが、院長の座を狙うアンドリュースは、採用を認めようとしない。そのころショーンは、サンノゼの空港にいた。作業員が掛け替えようとしていた看板が落ち、ガラスの破片を全身に浴びた少年と遭遇して……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)】 

 

 

同名韓国ドラマを映画「チャーリーとチョコレート工場」で子役だったフレディ・ハイモアを主演に迎えてリメイクした海外医療ドラマ。

 

現在、地上波でも日本版としてリメイクされた山崎賢人主演の「グッドドクター」が放送していて、WOWOWでもこの海外リメイク版とともに原作版となる韓国ドラマ版の「グッドドクター」が放送している。※韓国版、海外版はすでに終わってしまったが。

 

3バージョンが同時期に同時放送していて、WOWOWに加入してる者にとっては、グッドドクターがそこかしこに溢れている状態だが、この海外リメイク版から消化してみた。※一応、見るかわからないが、すべてのグッドドクターを録画している。

 

さて、原作を見ていないのでそちらとの比較はできないが、このフレディ・ハイモア版(海外ドラマ版)の出来は、かなり良くて、エピソードによっては、めちゃくちゃ泣ける回がある。

 

そもそも設定が、自閉症で医師という、ハンディを背負ってる設定の時点で感動(共感)要素はあるのだが、そこにある種、超人的な技術で他人を助けるという部分が加わっているので、感動+人助け爽快感は間違いない。

 

流れ的には、超人的な技術で人を助けるヒーロー的な医者像があるので、ある種結果ありきの医療ドラマでもあるので、患者が基本死なない(不幸にならない)安心感はある。

 

ただ、序盤こそ、受け持った患者を全員助けていくような路線を見せつつはあったが、中盤以降から急にリアリティを追求し始めたのか、意外と助からない患者が増え始め、後半になると1話で2人の患者を担当すると、大概片方は死んでしまうような、見ていて気の毒なエピソードが多くなる。

 

こういう医療ドラマは、患者が助かれば、こっちも元気になるが、施す術がなくあっけなく死んでしまうと、見ていてどうしようもなく落ち込んでくる。病院で人が死ぬ悲しさは現実には日々起きてるのはわかるが、ドラマではそこまで忠実に描かなくていい。

 

患者が死ぬからこそ、命を助けられた時に感動する訳でもあるが、毎話誰かに死なれると、一体何のためにこのドラマを見てるのか、結構疑問が沸いてくる。そもそも病気の話は、聞いてるだけで、体に悪いのに。体が健康なら病気の話題から一切離れた方がたぶん健康でいられる。

 

ちなみに余談だが、英会話教材スピードラーニングで英会話をただ聞いてるだけで、英語を話せるようになるなら(少しでも効果、影響があるとするなら)、病気の話(話題)を永遠とただ聞いてるだけで(そういう環境に身を置き続けることで)、自身も病気になるというのは、あながち間違いではないだろう。

 

厳密にいうと、患者が助かる成功体験のエピソードなら、病気に打ち勝つイメージとして健康に役立つと思うが、患者が死んでしまうようなエピソードばかりを見ていては、体に相当悪いと思う。

 

そういった意味で考えると、後半のこの「グッドドクター」は、かなり体に悪い。

 

自閉症のマーフィーを医者に推薦した、育ての親でもある院長がガンになって余命1年とか、もうマーフィーをどこまでいじめるのかという感じである。ハンディーだけでなく、さらに肉親が誰も居ない孤独まで追加される。

 

まー結果はなんとか大丈夫にはなったけど。それにしても後半は患者がよく死ぬ。

 

ちなみに一番きついエピソードは、5話の「偽りの希望」。このエピソードは、相当ヤバイ。

 

たぶん最近(3ヶ月位で)見たドラマや映画の中で一番感動した(泣ける)話ではあるが、その一方で、どうしようもなく気の毒すぎる話である。

 

やっぱり子供をガンで死なせてはダメだと思う。

 

ある種、エピソードとしては禁じ手ではあるけど、その反動で感動はものすごい。オチこそ、悲しすぎてダメだが、そこに至る過程(事故で死んだ弟に似てるとか)や少年とのやりとりとかほぼ完璧。また、このエピソードに出てくる子役がまた良いんだわ。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:医療ドラマとしては完成度が高いが、リアリティを追求し過ぎのちょい患者死にすぎの医療ドラマ。ドラマ「医龍」的な絶対助かる患者、凄腕医師の爽快な活躍を見たい人には、こちらのグッドドクターは意外とおすすめできません。ある部分では、「コードブルー」的な、ときおり見せる人生の残酷さをかなり秘めています。登場する医者は基本、グッドドクターですけど。)

 

 

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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)

2018.06.19 Tuesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー ドミニク・パーセル サラ・ウェイン・キャリーズ アマウリー・ノラスコ ロバート・ネッパー ロックモンド・ダンバー マーク・フォイアスタイン

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」のあらすじ】

マイケルの死から7年。ティーバッグはフォックスリバー州立刑務所から出所する日、1通の手紙を受け取る。彼はリンカーンを訪ね、意味不明の文章とマイケルの写真が印刷されたその手紙を渡し、マイケルは生きているのではと疑問を投げ掛ける。大学教授のジェイコブと再婚したサラは悪ふざけだと言うが、手紙に「オギュギア」という文字が浮かぶのに気付いたリンカーンは、同名の刑務所があるイエメンに旅立つ……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)】  

 

 

海外ドラマのヒット作「プリズンブレイク」の8年ぶりに復活した第5シーズン。

 

WOWOWで今年の4月から放送開始していた「プリズンブレイク」の新作シーズン5だが、つい最近に放送終了したので(全9話)したので、まとめて見てみた。

 

今回の舞台は、中東のイエメン。

 

シーズン4(から続く映画版(ファイナルブレイク))のラストでマイケルは死んだことになっていたが、シーズン5では、なぜかイエメンで生きていたということでストーリーがスタート。これまでの主要脱獄メンバー、リンカーン(兄貴)、サラ、Tバッグやスクレ、シーノートらも適時加わっていく。

 

ただ、メンバーはお馴染みだが(シバなど新キャラもいるが)、お決まりの15分単位(CM行く前の)でピンチになったり話が転換するわかりやすい引っ張り演出は、このシーズン5から方向転換したのかやめてしまい、普通の海外ドラマのようなやや落ち着いたドラマに変わってしまった。いつものCM突入前(後?)のテンションが上がる音付きのジングルはない。

 

そのせいかわからないが、このシーズン5、序盤(1.2話)は、新キャラとして、救命ハンクのハンク役でおなじみのマーク・フォイアスタインが出てきて、救命医ハンクファンとしては(ハンクが完結してしまったので)、登場するだけで(吹き替えも同じ人がやってる)テンションが上がるのとは別に肝心のストーリーの方は、イマイチ面白みがない。

 

というのも、マイケルが生きていたという部分とその背景がしばらく謎になったまま、話が進んでおり、謎ばかりがたまるだけで、ストレスが溜まって、感情移入もほとんどできない状態が続く。

 

このプリズンブレイクというのは、やはりマイケル、スクレが感情移入しやすい優しいキャラで、兄貴のリンカーンやTバッグ(更生してきたとはいえ)が出てきて、彼らのみで話が進んでも、なかなか感情移入の対象にはなりにくい。

 

さらにいうと、マイケルが実はダークサイドに落ちた(もともと他人を巻き込み企みのある悪い人間)的な誘導もあって、マイケルが出てきてもしばらくは感情移入ができない作りにもなっている。

 

これらの理由もあり、マイケルの諸事情と心情があきらかになる3話.4話位からがマイケル目線のいつものプリズンブレイクになるので、それまではじっと待たなければならない。

 

ただ、今回は、ファーストシーズンが全24話あったのに対して、シーズン5は、全9話と半分以下と大分コンパクト。なので話が進むと意外とあっという間に終わってしまう。

 

そのせいか、イエメンの新キャラの扱いも、当初は、重要メンバー(韓国人キャストなど)っぽい扱いをされていたわりには、特にこれといった活躍をしないまま、さっさとメンバーから離脱し、いつものメンバーでお送りするプリズンブレイクに戻ってしまう。

 

この辺は、短いエピソードのためか、話の盛り上がりもファーストシーズンやセカンドシーズンほど、どんでん返しが何度も用意されていなくて(ジェイコブが実は黒幕だったという位か)、ある程度進むとメインストーリーの先が見えてしまう。個人的には、もうマンネリで構わないが、やはりファーストシーズン、とサードシーズンのような脱獄のみに絞ったエピソードでやって欲しい気がする。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:プリズンブレイクファンとしては、復活してくれただけで良かったシーズン5。のちにシーズン6の制作も決まったみたいだが、さすがにファーストシーズンを超える衝撃エピソードはもう無理だと思うので、シーズン6が完成した時にもあまり期待せずに見ようと思います。今回は、Tバッグの息子が出てきたが、親子の感動的な再会があったが、そのまま仲良く平和に暮らすのかと思いきや(そういう流れが出来てたのに)、息子が途中で自滅してしまいあっさり死んで、親父もまた塀の中に…。どうやらプリズンブレイクでは、過去に殺人を犯しているメンバーに幸せは来ないらしい。そういえば息子も人殺しだった(バーで揉めた話があった)。自分に息子がいたことを知って親父となったTバッグはなかなかいい味出てたけど、もともとが殺人犯なので感情移入がしずらい。シーズン5では、ちゃんと更生したのか善人っぽい雰囲気出してたんだけどね。それとこれとは別。)

 

 

 

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海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)

2018.04.19 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)
 

 

 


■監督:-
■出演者:オーエン・マッケン ジル・フリント ブレンダン・フェア ロバート・ベイリー・ジュニア     JR・レモン    スコット・ウルフ タナヤ・ビーティ マーク・コンスエロス

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」を鑑賞。

【海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」のあらすじ】

ポールの父親で脳外科医のジュリアンが病院を買収し、多くのスタッフがERを去った後、病院に残ったスコットら一部のスタッフは人手が足りない中、次々とやって来る患者の治療に追われていた。一方、山火事の現場に取り残された消防団のマックの捜索をしていたジョーダンとドリューは重傷を負ったマックを発見し、近くの退役軍人病院へ搬送する。同じころ、シリアの難民キャンプで爆撃に巻き込まれたTCは……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)】  

 

ERのナイトシフト(夜間勤務)で働く人たちを描いた海外ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」の最終章(シーズン4 ※全10話)。

 

海外ドラマ「救命医ハンク」に一時出演していた女優のジルフリント(救命医ハンクではたしか病院長)がほぼ似たような役柄で出演していた(こちらではERの医者)ことから見始めていた「ナイトシフト」が今年の放送でファイナルシーズンを迎えたということでこちらも見てみた。

 

最近は、プリズンブレイクに始まりなんだかドラマばかり見ているが、ドラマも面白いものに当たると、それだけで十分楽しめる。映画は、毎回設定(俳優やストーリー)をイチから覚えなければいけないが、ドラマは、キャラクターを最初に覚えてしまえば、後は、ストーリーに集中できるので良い。

 

ちなみにこの「ナイトシフト」もテンポが良くて、見始めると普通に最後まで見れてしまう面白い医療ドラマではあるが、何分生き死にを扱うERが舞台のため、様々な病気や何かしらで人が死んだりすると時折見てて、気が滅入ってくる。

 

特にこのシーズン4は、最終章(ファイナルシーズン)ということも影響してか、前シーズンと比べると人が死ぬことに対する、配慮が足りなく、内容が大分ひどい。

 

まず、シーズン3の最後にER長をクビになってしまった中国系のトファーが、シーズン4では最初からキャスティングされていないのだが、途中で事故ということであっさり亡くなってしまう(死んだことになる)。

 

例えば、しっかりキャスティングされていて、途中で事故に合って死んでしまう(そういう死ぬまでの一連のシーンもあって)なら、ストーリー上、まーしょうがないかなとあきらめられるが、このシーズン4では、キャスティングされてないのをいいことに、ただ電話で彼が死んだという連絡だけ伝えられただけで処理されるという、あきらかに手抜きの展開がある。

 

しかもこのドラマでの彼(トファー)のポジションは、準主役級で、結構重要なメンバーだったのに。

 

せめて死に顔だけ(葬式)の出演もあれば、まだ納得も出来るが、それすらも一切無く、とりあえず彼は死んでしまったという電話連絡だけがあり、彼が新たに出演するシーンは一切ない。

 

ERのスタッフは、その後にトファーの死を嘆いたり、悲しんだりという、一応気を使ってるシーンこそ用意してはいるが、それだけでは、到底納得はできない。

 

どうもこの部分で制作上の都合かなんらかの俳優との問題があったのだろうという気がしてストーリーに集中できない。そもそも一人だけクビになったうえ(他のメンバーは結局復帰する)に事故で死ぬってどれだけトファーはついてないんだ。

 

ちなみにこのシーズン4はそれだけでなく、悲しい出来事や見てて腹立つエピソードがかなりある。

 

看護師のケニーが、ジムでの組み手トレーニング中に、相手(ロック)に首を強く絞められて(タップしてるのにやめない)一時的に半身麻痺になるというエピソードもある(6話)。このエピソードも相手が元軍人で精神が不安定なのが原因で起きた事故であるが、この相手が全くそのことを悪びれる様子も無く、見ててとにかく腹立つ性格の持ち主。

 

ちなみに彼を唯一、擁護していたマックが彼に逆恨みされてのちに刺されて殺されるという、さらに救いのないラストが待っているのだ。一応ケニーは、半身不随にならず健康を取り戻すが、この話の展開には、見ててイヤになってくる。あいつはなんなんだ。

 

っというか、退役軍人で精神的に悩みを抱えていたマックをこれまで育ててきた展開が、殺されたことですべて無駄になっている。このストーリーの流れはひどい。

 

そのほか、TCが正義感から助けた極悪人が、MRI検査の途中に警官から拳銃を奪い、検査員と警官を射殺して、換気口に逃げるという話もある(※9話)そして、SWATは、なんとか彼を生け捕りにしようとする。もうそんなヤツは見つけ次第、撃っていいわ。

 

こういう見てて、気分が悪くなる話がシーズン4ではよくある。

 

このナイトシフトを見てると、極悪人は、治療しないで、そのまま死なせた方が、結果的に良かったという結論にしかならないような話が多くてイヤになる。特に必死の治療中にも常に悪態をついているヤツは、もう助けなくて、そのままでいいんじゃないかなと思う。人を助ける医者としての精神に反するのかもしれないが。

 

この悪人を助けたことで、のちに結果的には撃たれて死んだ善人(警官と検査員)がかわいそう過ぎる。しかも、亡くなった彼らはメインキャストではないからか、そのことは大きく触れられないまま話が進んでいたりするので、もう勝手にしてとしかいいようがない。

 

さらにいうと、TCの義理姉(薬物依存症)が、途中で橋から飛び降りて自殺するが、遺体は見つからないのか行方不明のままほったらかし、それと、シーズン4で新しくキャストとして加わった看護師から医者になったケインは、最終回に近づき急に誰かから追われる身となっていて、病院から急に姿を消したのはいいが、途中で追っ手に捕まった後は、行方不明のままそちらも音沙汰なし。

 

どちらも未解決のまま、とりあえず衛生兵の指導という病院のメインストーリーの短期目標のみ達成するが、そのほかの部分では、サブストーリーの未回収具合と突然のメインスタッフの急な決断でのバラバラな行動具合には、もう何も言えない。

 

これほどファイナルシーズンで未解決が多いというか、強引で都合が良い終わり方をするドラマはないんじゃないだろうか。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:あきらかに打ち切りになったと思われるナイトシフトのファイナルシーズン。脚本家のこれが描きたいという意志が無いような、取ってつけた展開のオンパレード。エピソードの角を突けば、ダメさがこれでもかと出てくる。シーズン3のラストでの強引な盛り上げ(TCがシリアで戦闘に巻き込まれる)から始まったこのシーズン4だが、その予想は、当たっていたのかもしれない。あきらかにシーズン3で終わっておくべきだった。とにかくシーズン4では、軍人に対する持ち上げがより過剰になった。それがこのドラマをダメにしてしまったと思う。さすがに正義感が共感の度を超えて、ただただ暑苦しくなっただけ。)

 

 

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映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」の感想(ネタバレ)

2018.04.17 Tuesday 海外ドラマ

■映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」の感想(ネタバレ)


■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/ウィリアム・フィクトナー/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」を鑑賞。

【映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」のあらすじ】

マイケルとサラは、リンカーンとスクレの立ち合いで挙式する。しかし、その結婚パーティー中、サラがクリスティーナ殺害容疑で逮捕されてしまう。マイアミ刑務所の女子棟に留置されたサラは、フォックスリバーで脱獄に手を貸したことで刑務官らにリンチを受ける。また、男子棟に収監中の将軍は、自身の死刑の前にサラを殺害しようとしていた。一方、面会さえも許されないマイケルは、サラの脱獄計画を練り始める……。

WOWOWから引用

【映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」の感想(ネタバレ)】  

 

前回、プリズンブレイクの最終シーズンに当たるシーズン4((当時の時点で)ファイナルシーズン)を見たので、続けて映画版「ファイナルブレイク」を見てみた。

 

ちなみにWOWOWでは、ドラマとは別に作られたこの「ファイナルブレイク」は、別個の映画という扱いではなく、シーズン4の最終エピソードに映画の放送時間(約90分を)を強引に2話(45分×2回)に分割して、エピソードを追加する形で放送している。

 

内容に関しては、シーズン4のその後(シーズン4のラストでは、時間が経ってマイケルが死んでることになっているが、この映画版は、組織壊滅後にメンバーが自由(免責)になった後、サラのみマイケルの母親殺害容疑で逮捕され収監されてしまう)の話なので、シーズン4に追加で組み込まれても特に違和感はないが、元々は映画版なので、映画版としてちゃんと別枠で放送したほうが誤解はないと思う。

 

で、この「ファイナルブレイク」の感想だが、映画になってもやってることはドラマ版とほとんど変わらない。

 

日本のドラマがのちに映画化された時に、あきらかに制作資金が増えて、アクションや撮影方法が無駄に派手になってることがあるが(映画的な撮り方に変わった)、そういうアップグレード感は、このファイナルブレイクには特にない。

 

いつものこれまでと同様のプリズンブレイク。メンバーも同じ。

 

ちなみに映画ということで約90分の間で話が完結してるので、テンポは非常に良い。今まで1シーズンあたり、24話かけてじっくり描かれていたが、それが映画ということで、ドラマ2話分(90分)でさっくり見れてしまう。かなり話が簡潔だ。

 

この「ファイナルブレイク」では、サラが入所することになった(一応留置という扱いだが)女子刑務所が舞台になっているが、この女子刑務所という設定は、プリズンブレイクとして普通にありで、映画でなく、ドラマの1シーズンとして描いても意外と面白そうだ。

 

女性の囚人も独特なキャラクターを用意してるし、男性版とはまた違う派閥争いは見もの。それに男性刑務所(プリズンブレイク)では常に男ばかり(ケツを掘る掘らない等)で映像的なむさ苦しさがあったが、それがないのが新鮮。

 

ただ、さすがに新たにシーズン通して描くとなると、女性版もマンネリ感は出てくるだろうけど。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:プリズンブレイクというドラマの要素が90分で楽しめる簡易版。逆に言えば90分という短さが、いつもの時間をかけた話の展開がなく(人間味があまり出ていない)、あっさりとし過ぎているともいえる。でもさっくりと見るなら、これ位がちょうどいいのかもしれない。さて、すでにWOWOWでは、新シーズンのシーズン5が始まってるけど、まだ途中なので、シーズン5は、すべて終わってから見ることにします。プリズンブレイクはこれでひとまず落ち着いたので、今まで録画していた他の作品を見よう。)

 

 

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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」の感想(ネタバレ)

2018.04.12 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」の感想(ネタバレ)


■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/ウィリアム・フィクトナー/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」のあらすじ】

ロサンゼルスへ来たマイケルは、「組織」絡みの取引を終えたウィスラーとグレッチェンを待ち伏せて、グレッチェンに銃ロを突き付ける。サラの仇を討つときがきたのだ。しかし実はサラが生きていると聞かされたマイケルは一瞬ためらい、グレッチェンを取り逃がす。一方、ソーナを脱獄したティーバッグはマイケルに復讐しようとアメリカを目指していたが、運転手たちに所持金を奪われ置き去りにされてしまい……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」の感想(ネタバレ)】  

 

プリズンブレイクのシーズン3が見終わったので、続けてプリズンブレイクの一応の最終章(のちにシーズン5が放送開始するが)に当たるシーズン4(ファイナルシーズン)も見てみた。

 

とりあえず、組織とスキュラを巡るマイケルたちの戦いは、このシーズン4(ファイナルシーズン)を持ってようやく完結。

 

ただシーズン4の第一話が始まってまず思うことは、シーズン3でソナー(キューバの刑務所)から脱出できたマイケル、マホーン、ウィスラーとは異なり、逆にソナーに収容されることになったスクレ(ティーバッグ、ベリックも含む)が開始早々、説明もなく、すでに刑務所から出ていたこと。

 

この展開は非常に残念で、これまで保っていた緊張感が急に途切れた感じがした。

 

シーズン1からシーズン3を見て思うのは、マイケル始め主要メンバーが刑務所に入った場合にはそう簡単には出られないこと。(※マホーン(組織側)の協力を得たシーズン2での刑務官のベリックや、FBIが味方についているマホーン(ソナーから一時的な退所)は別として。)

 

このルールが一応徹底していたことがこれまでのストーリー(脱獄という作業の必要性)を面白くしていたのだが、シーズン4ではそのルールがあっさり破られてしまった。

 

特に、シーズン3でのスクレは、マイケルらのために口を割らず死を選んだ姿は、感動的でもあり、だからこそ、それに答える形でマイケルには、ソナーからのスクレの脱獄をちゃんと計画してもらいたかったと思う。

 

ここに拘ってると、話が進まないのはわかるが、スクレがひどい状態になっているのにマイケルはそれらの情報を知らないまま話がそちらで勝手に進んでいるのは、あまりにもスクレが可哀想過ぎる。特にシーズン3の最後のスクレのソナー入所での絶望はかなり印象的で良いシーンだっただけに残念。

 

それがシーズン4では、そんなことはなかったかのようにあっさり政府側?から雇われたということでベリックと一緒に外に出ている。あの時の絶望は一体。ここのシーズン3とシーズン4での展開の急変はあまりにも雑すぎる。

 

ちなみにこのシーズン4を通して思うのは、今まで広げた”組織やスキュラの謎”をまとめる(解決する)作業に追われ、メインストーリーにあまり関係ないメンバーは、どんどん切り捨てられ、それに伴いキャラの良さが無くなっていった。

 

特にシーズン1〜シーズン3では良さを出していたベリックが、シーズン4ではまったくいいとこなしのサブキャラの一人になってしまう。ベリックは好きだっただけにもったいない。

 

シーズン4では、スクレとベリックは、ミッションを遂行するための作業員的なポジションになり、存在感が急に無くなり、それに伴ってマホーンとグレッチェン、ドンセルフ(国土安全省)、組織の将軍(閣下)らが、存在感を出す。ティーバッグは存在感こそあるが、かなり微妙なポジションだ。

 

ストーリー的には、プリズンブレイク演出の定番、危機とどんでん返しの設定は貫いているので、シーズン4も見始めれば見れるが、少し時間が空いてエピソードから離れると、別に続きは見なくてもいいかなという気もしてくる。シーズン4は、エピソードによる面白さの浮き沈みが結構ある。

 

シーズン1とシーズン3は刑務所からの脱獄という明確な目標があってわかりやすいが、シーズン4での、組織を倒すという目標は非常に曖昧だ。そもそもシーズン4の途中のドンセルフの裏切り行為はいらないと思う。

 

あれがあったせいで、その後の組織を倒すという終わり方、”誰にスキュラを渡せばいい”という結末に対する、不信感が消えない。

 

結果的にスキャラは、国連に渡すことになったが、あれすらもいくらでもどんでん返しが可能だ。組織が良心的(手渡した人物が良心的か)かどうか見極める術がマイケル側にはほぼ無い。視聴率が下がらなければ、まだまだいくらでも続けられるだろう。

 

ちなみにこのプリズンブレイクをシーズン1〜シーズン4までを見て、作品が言いたいことは、脱獄がどうとかというより、人間は、DNAがすべてで、人が悪いことをする傾向にあるのは、育った環境ではなく、もともとのDNAに起因しているということ。

 

このデータ(科学的根拠)をテーマに、脚本家がストーリーを作った。

 

実のところ組織やスキュラとかは、そこから派生した部分であんまり関係ない。

 

最後まで見てもわかったようなわからないような曖昧だしね。

 

マイケルとリンカーン。この兄弟の行動パターンこそ、このドラマの本当に言いたいことだと思われる。あとティーバッグも。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:良作のシーズン1の面影は無くなり違うものになってしまったプリズンブレイクシーズン4(ファイナルシーズン)。すでにシーズン5がWOWOWで放送開始しているが、個人的には、ソナーに囚われたスクレの脱獄編を作って欲しい。WOWOWでシーズン3の予告編として流れていたスクレとマイケル?が抱き合っていたシーンが非常に良かった。あれはなんだったのかな。)

 

 

あなたたちは育ちは人格形成に

 

関係ないという

 

見本みたい

 

育った環境も両親も同じ

 

でも全く違う

 

なぜだと思う?

 

-?

 

 

 

勇気と信念が

 

世界を変える

 

-?

 

 

 

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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン3」の感想(ネタバレ)

2018.04.01 Sunday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン3」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/ウィリアム・フィクトナー/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン3」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン3」のあらすじ】

パナマで逮捕されたマイケルは、世界中の極悪人が集まる拘置所ソーナに収監される。ボスのルチェロは、この無法地帯でのルールをマイケルたちに教え込む。それは、囚人間のトラブルは武器を使わずどちらかが死ぬまで戦う決闘によって解決するというものだった。そしてマイケルはルチェロの子分に泥棒のぬれぎぬを着せられ、決闘をするはめに。一方、リンカーンはサラとLJを救うため、ある女から条件を突き付けられ……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン3」の感想(ネタバレ)】  


ウェントワース・ミラー主演の大ヒット海外ドラマ「プリズン・ブレイク」の第3シーズン(全13話)。

セカンドシーズンが見終わったので、続けて第3シーズンも見てみた。

「プリズンブレイク」は、なんだかんだいっても見始めると止まらなくなる。

今までは数ヶ月分位録り貯めていたモノ(去年の12月位に放送開始)を消化していたが、どんどん見ていくうちにWOWOWで毎週放送してる回にまで追いついてしまった。

まさか放送に追いつくとは思わず、全部放送が終わってから見始めればれば良かったと多少後悔。

それでシーズン3の感想だが、シーズン1は脱獄編(刑務所生活)、シーズン2が逃亡編だとすると、シーズン3はマイケルが逮捕されたことで再び脱獄編(刑務所生活)となる。

シーズン2を見て思ったが、プリズンブレイクは、やはり刑務所にいる方が断然面白い。

しかも、今回は、フォックスリバー刑務所では看守長だったベリックも囚人、さらにマイケルを追っていたFBI捜査官のマホーンまで囚人と、もともとマイケルを追いかけてる側の人間がみんな一緒くたとなってパナマの刑務所で囚人生活を送る。

そして、このシーズン3でのベリックの落ちぶれ具合(白ブリーフ一丁にまでなる)は、最高に面白い。

 

シーズン1、シーズン2とナイスなキャラクター(人間味)があるからか、人間そこまで落ちぶれるかという位の落ちぶれようは、ほぼギャグ(マンガ)の域。

ブリーフ一丁になる瞬間(エピソード)こそ、特に描かれてはいないが、いつものように初対面から調子に乗ったことが原因による(支配者に激しく抵抗してしまった)、必要以上の落ちぶれようだと思われる。

 

他のメンバー、マイケル、マホーン、ティーバッグがほとんど収監された当時の服装のまま変わっていないのは、そこの駆け引きを心得ていて、やはり上手かったのだろう。

ほんとこのシーズン3でのベリックの泥臭い人間味はひとり抜きん出ている。演じている俳優の演技が上手いというレベルではなく、もともと彼(演者)はそういう人間(ヘタレ)なんだと思ってしまうほど、ベリックという役柄になりきれている。

このプリズンブレイクは、看守から囚人と両方を経験したベリックという人間を通しても、そこにちゃんとストーリーがあり、成長や変化がみられて面白い。サラが殺されたのを知ってしみじみ語るセリフは、結構感動する。

個人的にアメリカで暮らす白人の大半が、意外とベリックみたいな人物なんじゃないかなと思う。



評価 ★★★★☆ (星4.8)

(まとめ:再び舞台が刑務所になったことで良さを取り戻したプリズンブレイクシーズン3。黒幕である”組織”がまた違った角度からあきらかになるが、大分ごちゃついている。特に新たに加わったメンバーのウィスラーのポジションは、話を盛り上げるためとはいえ彼のキャラクターが二転三転し過ぎに思う。シーズン3でドラマの良さを取り戻しつつ、どんでん返しのパターンには、ややマンネリ感が出ている。)



俺は長い間

 

囚人を監視してきた

 

それで安全な社会になると

 

信じてな

 

だがサラの死を知って

 

痛感した

 

囚人より

 

悪い人間がいるんだな

 

-?


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※いよいよ4/1(本日)PM1:30〜プリズンブレイクの最新シーズンのシーズン5がWOWOWで放送開始します。まだ見てない方はこちらからどうぞ→WOWOW_新規申込

 


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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン2」の感想(ネタバレ)

2018.02.28 Wednesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン2」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/サラ・ウェイン・キャリーズ/ウィリアム・フィクトナー/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン2」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン2」のあらすじ】

マイケル、リンカーン、スクレ、アブルッチ、シーノートの5人は、森の中を逃走中、走ってきた列車の反対側に回り込み、ベリックらを振り切った。FBI捜査官のマホーンは記者会見で脱獄囚8人の顔写真を公開、指名手配する。さらにマイケルのタトゥーが脱獄計画の鍵と気付いたマホーンは、その暗号を解読し始める。一方、ステッドマンを見つけたベロニカは、電話をかけてきたリンカーンに逃亡をやめるよう促すが……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン2」の感想(ネタバレ)】  

ウェントワース・ミラー主演の大ヒット海外ドラマ「プリズン・ブレイク」の第2シーズン。

前回、ファーストシーズンを見たので、そのまま続けて第二シーズン(全22話)も見てみた。

久々に長編ドラマに手を出してシーズン通して見ているが、1シーズン20話は、さすがに長くて録画してる他の映画を見る時間がない。

それはさておき、この第2シーズンは、ファーストシーズンで刑務所からの脱獄に成功したマイケルら受刑者たちのその後の逃亡劇を描いた話。

この第二シーズンもファーストシーズン同様、引っ張り演出(謎)と15分単位くらいでの衝撃?(びっくり)展開で目が離せずに面白いのだが、ファーストシーズンと比べると、ややドキドキ感が減っている。

ファーストシーズンは、場所が刑務所内のため何をするにも常に看守の目を気にする秒単位の緊張感(世界観)があったが、脱獄後のシーズン2は、とにかく警察にさえ捕まらないよう物理的に走って(または車で)逃げればひとまずOKで、よくある逃亡犯の話になってしまった。こうなってしまうと、動機は別にしてただの逃亡犯と変わらない。

もちろんプリズンブレイク的にやることはあるのだが、シーズン2では計画のためにはなんでもあり感が増え(マイケルも結果的に強盗してしまう)、さらに邪魔なキャストは、どんどん死んで(殺してしまい)物語の中での命の重みがかなり希薄になってしまった。

今まで冤罪のリンカーンの一人の命に拘ってきたのに、一人を助けるための犠牲が多すぎ。外に出たティーバッグは、人殺しすぎだし。そのせいかもう脇役は誰が死んでもあまりなんとも思わなくなってきた。

特にシーズン2では、ティーバッグの過去(生い立ち)が明らかになるが、そこには共感できなくもないが、それにしては、脱獄後に人を殺しすぎなので、結局、心底感情移入して応援する気にはなれない。物語のいちキャラクターとしてはナイスなキャラなので必要ではあるけど。



評価 ★★★★☆ (星4.5)

(まとめ:シーズン1の勢いは保ってるが、二転三転するいつものドタバタ展開にややマンネリ間を覚えるシーズン2。それでも勢いがすごいので全然見れるけど、シーズン1の出来が良かっただけにシーズン2は、ちょっとあれ?って思うときが時々ある。ただ、ストーリーは別にして、シーズン2のベリックの言動や行動はシーズン1を超える勢いで相変わらず面白い。特にリンカーンが運転する車に幅寄せしながら体当たりしてくる時の助手席にいるベリックは、一番笑える。シーズン2からFBI捜査官のマホーンが加わってくるが、ベリックの存在感はまだまだ消えない。続けてシーズン3も見よう。)



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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン1」の感想(ネタバレ)

2018.02.11 Sunday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン1」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/ロビン・タニー/ピーター・ストーメア/アマウリー・ノラスコ/サラ・ウェイン・キャリーズ

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン1」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン1」のあらすじ】

建築技師のマイケル・スコフィールドは武装強盗を犯し、フォックスリバー州立刑務所に収監される。所内を案内されたマイケルは、副大統領殺しの容疑で1カ月後には死刑となるリンカーン・バローズに会う。以前から冤罪を主張しているリンカーンは、実はマイケルの兄だった。マイケルは彼を助け出すため、まずは兄と同じ刑務作業をするべく、作業の割り当てを牛耳るマフィアのボス、ジョン・アブルッチに接触する…。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン1」の感想(ネタバレ)】  


アメリカで2005年に放送されて以降、「24」や「LOST」と並んで海外ドラマブームのひとつとなった主演のウェントワース・ミラーがブレイクするきっかけとなった脱獄モノサスペンス。

数年ぶりに最新シーズンのシーズン5が作られ、WOWOWでその新シーズンが放送されるにあたって、初回のファーストシーズンから再放送し始めたので見てみた。

すでに過去に一度1〜4シーズンまですべて見ているが、大分前なので、ほとんど細部のことは忘れていて、ほぼ初見と同じ様に見れたが、過去に見たときと同じく、やっぱりこのドラマはいつ見ても面白い。

ドラマの中のリアルタイム感というか、すべての物事が上手く影響しあっていて、見始めるとほんとに終わるまで目が離せない。

またキャラクターが取る行動に対して動機付けがちゃんとあるので(弱みがある)、不法行為ではあっても、感情移入も出来る。

さらに、それぞれのキャラクターの個性も神っていて、セオドア・バッグウェル 通称“ティーバッグ”のキャラは、悪役ではあるが彼が仲間(囚人)にいるかいないかで、このドラマの面白みが全然変わってくる。

あと看守側では刑務官のベリック。彼のキャラクターも素晴らしい。

ベリックは、看守としてずる賢く厳しい一面と、それと対極的?な私生活では意外と優しさが垣間見えたりするが、サラに誘いを断られるなどの全然モテてない感じ(人間味)の悲哀が見えたりと人間としての奥行きもある。ときおり見せる上司(所長)に怒られたときに見せる、反省顔(やられ顔)も非常に面白い。

このプリズンブレイクは、内容もさることながら俳優の演技というか、キャスティングも良い、これほどストーリー、俳優、演出、編集など全体のバランスの良いドラマはなかなかないと思う。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(個人的に今まで見た来た連続ドラマの中でベスト3には確実に入る秀作ドラマ。また5年位経ってこのドラマの記憶が薄れてきたらもう一度見たい。ちなみに今回このドラマは二周目だったが、キリスト教について何も知らなかった初回の時に比べ、現在では多少なりともキリスト教理解が深まっていたので、よりシーンの意味がアメリカ人に近い感覚で見れた。キリストに触れた?アブルッチとTバッグの関係、さらに自殺を放置してしまったマイケルの心理、その他、細かいシーンにおいてこのドラマは、登場人物が信仰と対峙するシーンが結構あるが、それぞれのキャラの信仰の受け止め方(キリスト教の世界観)もわかるとそこも意外と見どころになっている。神の論理は法律より上だからこその日本人的ではない道徳(倫理)解釈(苦悩)が見える。)


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海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」の感想(ネタバレ)

2017.07.12 Wednesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」の感想(ネタバレ)



■監督:ブラッド・アンダーソンほか
■出演者:ジェームズ・ウォーク/クリステン・コノリー/ノンソー・アノジー/ノラ・アルネゼデール/ビリー・バーク

WOWOWで放送していた海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」を鑑賞。

【海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」のあらすじ】

動物行動学者のジャクソンはボツワナで親友のエイブラハムとサファリ・ガイドをしている。ある日、ガイドとツアー客が突然失踪する。現場に残されたビデオカメラから、ライオンに襲われたと思われた。普段は単独で行動するオスが群れをつくるなど、不思議な行動を起こし始める。一方、ロサンゼルスでは動物園から逃げた雄ライオン2頭に男性2人が襲われた。LAテレグラフ記者のジェイミーが事件について取材を始めるが……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「暴走地区―ZOO―」の感想(ネタバレ)】


ベストセラー作家ジェームズ・パターソンの小説「ZOO(原題)」を映像化したノンストップ・スリラードラマ。

2016年の年末から今年のお正月に掛けて、第1シーズンと第2シーズン(全合計26話位?)がWOWOWで一挙放送してたのを録画しといたのを、ちょくちょく見続けてようやく最近全部見終えたので一応感想を。

動物たちの暴走を描くというノンストップドラマなのだが、いかんせんテーマとなっている動物が襲ってくるという部分が、身近で考えると、恐怖ではあるけど、テレビ上ではエイリアンとかモンスターが出てくる映画に慣れてしまってる身だと、結局のところ動物でしょという部分はやはり拭いきれない。

また動物が襲ってくるアクションを期待して見ると、ビジュアル面はちょっと弱い。サイズ感も結局、動物だし。

そして、大半が本物の動物を使うことができず(物理的に困難のため)、CGと合成をかなり使ってることもあり、肝心なところでリアル感に乏しいのも難点だ。

特に普通の動物は人間を襲ってこないし、俳優に襲ってきたら大問題なので、一番の見どころの襲われるシーンが、合成丸出し感になってしまっている。

ただ、ストーリー自体は、ところどころ二転三転したりして盛り上がったりもしてるので、途中で飽きるほど、吸引力が無くなることもなく、まずまず緊張感は保たれている。

といっても、プリズンブレイクとかウォーキングデッドなど、名作ドラマに比べると全体の吸引力はやや弱い。

個人的には、ウイルスがどうこうよりも、レイデンという組織の内部抗争やスパイが紛れているといったサスペンス部分の方が緊張感があって良かった。動物関係ないけど。


評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:珍しい動物をテーマにしたサスペンスドラマ。たくさんある海外ドラマの中でおすすめというほど、おすすめではないが、動物の生態系がいろいろとわかるという部分では、意外と勉強になるので、そういう感じ見るなら◎かも。ドラマとは関係ないが、こういう作品(小説)を書くのは、事前にどれだけ動物に関する情報収集をしなければならないのか、作家の情報収集作業を想像すると、頭が下がります。仮に動物が好きだといっても、なかなかこれらの情報をまとめて物語にするのは大変。)



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