海外ドラマ「キャッスルロック シーズン2」(全10話)の感想(ネタバレ)

2020.03.05 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「キャッスルロック シーズン2」(全10話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:リジー・キャプラン ティム・ロビンス エルシー・フィッシャー ポール・スパークス バーカッド・アブディ ユスラ・ワーサマ


【海外ドラマ「キャッスルロック シーズン2」のあらすじ】

アニー・ウィルクスは娘のジョイとともに、安住の地「笑いの国」を目指し各地を転々と旅している。偽名を使って臨時雇いのナースとして病院に勤め、幻覚を打ち消すための薬を盗みながら。ある夜、アニーたちはキャッスルロックの町の入り口で事故を起こし、足止めを食らう。仕方なく町の病院の臨時雇いに潜り込むアニー。だが薬を盗めず、血まみれの姿で追ってくる男の幻覚に苦しめられるようになり……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「キャッスルロック シーズン2」(全10話)の感想(ネタバレ)】

 

 

スティーヴン・キングとJ・J・エイブラムスによるダーク・ミステリーの第2シーズン。

 

少し前にファーストシーズンを見たので、WOWOWで一挙放送された第二シーズン(セカンドシーズン)も見てみた。

※現在もWOWOWで1話ずつ放送中

 

ちなみに、第二シーズンで終了するかと思っていたが、第二シーズンの最終回を見る限り、まだまだ謎は残っていて、終わる気配がない。また現状、このキャッスルロックのセカンドシーズンはDVD化もされてなく、WOWOWのみでしか見ることが出来ないようだ。

 

さて、第二シーズンの内容についてだが、ファーストシーズンのすぐ続きから始まるのかと思いきや、第二シーズンは、ファーストシーズンで出てきた登場人物(メインキャスト)はほぼほぼ出てこない。というか、話は、ファーストシーズンで舞台となったキャッスルロックではなく、そのすぐ隣町の話が語られる。

 

ファーストシーズンの最終回で溜まっていた謎が明らかになるかと期待していた身にとっては、ほぼほぼ別の物語が展開されてしまい、拍子抜けする。このメインストーリーが途中停止し、視点(主人公)が変わり新たな新規ストーリーが立ち上がる物語の進め方は、まさに海外ドラマ「LOST」のような面倒くささだ。

 

そして、第二シーズンは、アニー(映画「ミザリー」で主人公(悪役)だった)とジョイという母娘の親子が軸となって話がスタートするのだが、この二人に対して、どうも共感できない。序盤はなんとか彼女らの視点で見れたが、後半になってきて彼女(アニー)がどんな人間かわかると、ヒステリックな言動にただイライラするだけで、早く死んでくれと願うが、主人公なので全然死んでくれない(笑)

 

なので、第二シーズンは、途中からほぼほぼ地獄のようだった。

 

キャッスルロックに対する謎と興味は依然あるものの、主人公目線で見ることができないので、物語に対して、感情が入っていかない。=物語自体がどうでも良くなってくる。唯一、ティム・ロビンス演じるポップとソマリア人の移民兄妹には、共感できてギリギリ気持ちはつなぎとめられるが、アニーとジョイの歪んだ?愛情話(親子話)に戻ると、もう勝手にしてと思うばかり。

 

そもそもジョイ(娘)は、アニーから早く離れた方がいいと思うのだが、途中で実の母親が出てくると、急にアニーを助ける行動を取ったり、こちらもよくわからない。まーよくわからない実の母親よりは、育ての親のアニーの方に対して、好意が傾くのはわからなくもないが。それでも冷静に考えると、アニーの頭のおかしさは異常なので、離れるべきだろう。殺人犯だし。

 

結果的に最終回ではジョイもそういう決断に至っていくが、時すでに遅しだ。

 

この中盤でのアニーを選んだ、ジョイの行動によって、個人的にこの親子に対しては、もう好きにすればと気持ちが離れてしまった。以降、宗教団体の長の器にジョイが選ばれ、教団に拉致されてアニーが騒ぎだしても、もうなんかどうでも良くなってしまった。

 

いろいろキャッスルロックの謎について、また書こうと思っていたが、振り返るとイライラしてくるだけなので、細かくはもういいかなと。

 

唯一注目すべきところは、ファーストシーズンの主人公だった、黒人弁護士のヘンリーが、この第二シーズンでは、行方不明扱いになってしまってることだろう。あれから何かあった? また、再び刑務所の檻に閉じ込めたはずの白人青年で天使?(悪魔?)とされるヘンリーもなぜか、このシーズンでは、檻から出ていて行方知れずになっている。※こっちの話を描けよと思うだのが。

 

ファーストシーズンでは、並列世界を描いていたが、この第二シーズンでは、1619年と2019年の400年という時空を超えた魂の移動(復活)という設定を入れてきたが、ほぼほぼ内容がファンタジー化してきた。並列世界は、まだギリギリ受けいれられたが、死んだのにまた普通に生き返ってくるとか、キリストの復活設定の焼き増しだと思うが、もうそんなことされてしまうと、もうなんでもいいわと思ってしまう。

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:主人公が変わって急に物語への吸引力が低下したキャッスルロック第二シーズン。第三シーズンはアメリカでもまだ作られていないようなので、またWOWOWで見れる頃には最低でも一年以上は待たされるのだろう。もしこれからキャッスルロックを見ようとする人がいるなら、完結するまで手を出さずに待った方が良い。この内容でシーズン毎に待たされたらしゃれにならない。第二シーズンを見るからに、どうも、結末をただ先延ばししてるだけに思えて、そのおあずけ感にイライラが募るばかり。長ければいいってもんでもない。「LOST」みたいな遠回りしてやたら長い話にするパターンは、いいかげんもういいかな。こっちの体力が持たない。)

 

 

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海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」(全10話)の感想(ネタバレ)

2020.02.18 Tuesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」(全10話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:アンドレ・ホランド メラニー・リンスキー ビル・スカルスゲールド シシー・スペイセク ジェーン・レヴィ スコット・グレン


【海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」のあらすじ】

1991年。メイン州の町キャッスルロックで11日間行方不明だった11歳のヘンリー・ディーヴァーが、パングボーン保安官によって凍った湖上で発見される。しかしヘンリーの記憶は失われていた。2018年。自殺した所長の後任としてショーシャンク刑務所に来たポーターは、長年使われていない棟があると知り、看守のザレフスキに調べさせる。そこでは刑務所の名簿に記載のない青年がおりの中に閉じ込められていた。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」(全10話)の感想(ネタバレ)】

 

 

スティーヴン・キングとJ・J・エイブラムスによるダーク・ミステリー。

 

昨年、WOWOWでシーズン1が初放送した際に録画し忘れていたが(なぜかその後全然再放送してくれない)、最近シーズン2が放送開始するにあたり、シーズン1から一挙放送してたので見てみた。

 

まず、一目見た感想だが、一人の悪魔が街を支配し(これすらもまだ確定せず、謎だが)、殺人事件や事故が多発するというこのキャッスルロックが描くダークな世界観は、本当にこの暗黒な町がアメリカに存在してるかのように見えてよく出来ている。

 

聖書世界に生きていない人間にも関わらず、見終わった後には、聖書的な世界観(悪魔や神がいるような気配)を感じるようになって、意外と宗教的要素が強い作品だ。

 

ちなみに海外ドラマ「LOST」のJ・J・エイブラムスが製作総指揮に名を連ねているが、それが影響してるのかわからないが、どことなく「LOST」を彷彿するような、生死の境界、夢(妄想)と現実がはっきりしないような浮遊感がある。

 

現状、シーズン1終了時点では、謎が大きく残ったままで、全然解決した感じはなく、最終回を迎えても、まるですっきりしない。

 

もし、このままファーストシーズンで終わったら、金を返せ(金払ってないけど)と言いたくなる終わり方である。

 

とりあえず、言えることは、並行世界を描いた話で、最低2つの世界があり、それらが交錯している。

 

それに付け加え、スティーブンキング原作の過去作品のキャラクターや要素が多くちりばめられていて、この作品だけで見た情報だけで判断しても、その背景まではわからず、たぶん原作者(作品)の狙う意図は理解できないと思われる。

 

なので、ちゃんと細かく理解するには、スティーブンキング原作の過去作品をすべて見たうえ(読んだうえ)で、それらの情報を総合しつつ、この「キャッスルロック」という世界を楽しむべきであり、完全にスティーブンキングのコアファン用のドラマ作品ともいえる。

 

これは、WOWOWでドラマが放送された直後に、毎話「キャッスルロック」のドラマの中で出てきた、キーワード解説という動画(3〜5分程度)があって、そちらで紹介されていたので、そういうことなのだろうと思う。

 

ただ、過去作をすべて読んだり見ることは、無理なのでシーズン1のみの話だけを少し整理してみると、今のところこんな感じだ。

 

ヘンリー・ディーヴァーという人間が二人いる。少年期に行方不明になった黒人の少年(現在は弁護士)と白人の青年。白人青年は、のちに自殺してしまう刑務所長が”彼は悪魔だ”という理由で、長い間、暗い牢屋に閉じ込めていた。

 

白人青年のヘンリーが、檻から外に出た直後から、所長の言葉通り?にキャッスルロックで殺人事件や事故、鳥が落下して死んだりと言った不吉な出来事が多発し始める。彼は本当に悪魔なのか?、最終回では、自分で彼を外に出す手続きをしたはずの黒人弁護士ヘンリーが所長が行っていたように、彼を再び同じ牢屋へと閉じ込める。

 

閉じ込めたのち、1年ほど過ぎたようだが、その後は、一応街には平穏を取り戻している…。シーズン1…end

 

結局、メインストーリーをまとめると、話は最初と同じ状況に戻ってきた。

 

これは1話で白人青年のヘンリーを檻に閉じ込めていた所長の動機を理解する部分を見てるもの(視聴者)に経験させたということだろう。この後、所長の方は、自殺する道を選ぶのだが、その意味までは現状わからず、黒人弁護士のヘンリーは、まだ生きている。

 

そして、大きな謎として残ってるのが、声が聞こえるというヘンリーの家近くの森という場所。ここでは、並行世界がつながっていて、別の同じ世界への移動ができるらしい。黒人弁護士のヘンリーが少年期に行方不明になっていたのもこの森だったはず。

 

ヘンリーの過去の記憶も謎のまま(父親(養父)を崖から突き落としたところまでは明らかになるが)、そして、閉じ込められた白人青年ヘンリー(時間が経ってもなぜか年を取らない)の正体や存在の意図もわからないまま。

 

とりあえずシーズン2へと続く。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:一目退屈なドラマの雰囲気もあるが、世界観に嵌るとダークさが意外とクセになってじわじわくる海外ドラマ。1話毎のドラマとしての継続的な緊張感や吸引力という部分では、例えばプリズンブレイクや24のような、どこから見てもずっと緊張があって面白いような感じは無いが、どちらかというと「LOST」寄りで、謎が謎を呼ぶ迷路感みたいな物語の高低差があり着地(先)が見えない楽しさはある。個人的に、地球上の一切の音(自然音、その他)を消音、防音した先に、人の耳に直接聞こえてくる音(メッセージ)というのをあるテーマで指摘してるが、この発想(視点)は、非常に興味深い。一切の無音の先に、今まで聞こえなかった、誰かからのメッセージが受け取れる。これは啓示なのか、なんなのか。)

 

 

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海外ドラマ「The Sinner−記憶を埋める女−」(全8話)の感想(ネタバレ)

2019.12.19 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「The Sinner−記憶を埋める女−」(全8話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:ジェシカ・ビール ビル・プルマン クリストファー・アボット


【海外ドラマ「The Sinner−記憶を埋める女−」のあらすじ】

夫と幼い息子と一緒に湖畔を訪れていたコーラは、突然何かに取りつかれたかのように、浜辺に居たある男性をめった刺しにして殺害する。地元警察が捜査に乗り出し、小さな町は突然の混乱に襲われる。警部補のハリー・アンブローズが捜査を進めるが、コーラは人を殺すようなタイプではなく、薬物検査でも異常がないと分かる。さらに、コーラ自身もなぜ男性を殺したのか分からないと言い……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「The Sinner−記憶を埋める女−」(全8話)の感想(ネタバレ)】 

 

「テキサス・チェーンソー」のジェシカ・ビールが主演・製作総指揮を務めたサスペンス。

 

海外ドラマのドラマ作品が一挙放送してたので録画して見てみた。

 

内容は、子持ちの主婦がある日突然、浜辺である男性をめった刺しにしてしまうという話。

 

導入からかなり衝撃的展開で始まるこの作品、主婦が急に狂ったように暴力行為に至る事から、霊や悪魔が出てくるようなフィクション丸出しのホラー作品かと思いきや、意外と真面目な犯罪ドラマで、副題にあるように過去のトラウマから生じたという彼女の記憶(心理)をたどるサスペンスになっている。

 

このドラマの肝は、彼女が善人かどうかで大きく評価が変わってくると思うが、っというのも、最初の事件に対する定義が、犯罪歴の無い平凡な主婦が突如、衝動的に殺人行為に至ったという謎(こんな人がいきなりそんなことする訳ない)というところからスタートしているのだが、この前提が、話が明らかになるにつれて、結構、ぐらぐらと揺らいでしまっている。

 

個人的に気になるのが、事件に対して、正直に向かい合っているがやはり記憶が無いというスタンスは良いのだが、調べてみるとあきらかに意図的に嘘をついていたりして、善人という要素が大きく揺らいでいる。

 

また一時的にだが、裁判で無罪を主張するサイコの(精神障害を装う)要素があるような演出もあったりで、ドラマとしては、方向性が見えない分、緊張感は保たれるが、本当の結論はそっちではないので、その一時的なミスリードは、トータルで見ると作品自体を台無しにしている。※あれなんだったんだよ?ってなる

 

そもそも”平凡な主婦が…”という部分の掴みがこの作品のオリジナリティ(独自性)である訳で、前提が変わってしまうと、通り魔的な事件は、普通に存在するので、他の多くの作品と同じ扱いになってしまう。

 

結局のところ、環境のストレスやその場の流れ(魔が差した)とは言え、不良と付き合い、最終的に自らドラッグを決めたりしてる(ハメを外しすぎ)過去があったりして、平凡な子持ち主婦がという、善人設定は、完全に揺らいでいる。

 

なぜ、この善人という設定が大事かというと、一応主役ではあるが殺人犯という事実は変わらないので、話の流れ上、懲役刑は免れられない。最終的に懲役刑を食らっていたら、それ普通じゃんということで、実話でもない限り、話にする意味がない。

 

また見てるほうも、単なる犯罪者に感情移入はできないので、どうにかして善人だったが、仕方なく殺してしまったという、話の落ちどころというか、同情が欲しいし、必要だ。

 

その同情できる部分が、どれだけ、このヒロインにあるかというのが、ラストで共感できるかどうかになってると思うが、個人的には、そこの評価は、どうも微妙といわざるおえない。

 

そもそも、突発的に殺害してしまった男は、殺害しても良いと思えるほどの人間(不良ではあったが、悪人)ではないし(その親に監禁されてただけで)、その男(息子)に対して殺害やむなしと、肯定できるほどの要素は無い。

 

その被害者の父親がトラウマに関与してたので、その父親(加害者)の息子だから死んでしまっても良いとは、あまりにも大根切り過ぎて、そうは思えない。父親が殺されるならまだわかるんだけど。

 

そもそも、実際、彼は妹を助けていたのに(肋骨?を折ってしまったが)、ヒロインの勘違いから殺してしまったという、なんで?という結末だし。

 

被害者の父親は殺人に至るトラウマの発端ではあるが、妹が死んだこととは直接関係ないし。

 

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:エンタメとしては、普通に興味深く面白いが、作品の完成度はかなり微妙なサスペンスドラマ。結局、このヒロインに対する評価が作品自体の評価になるが、客観的には、母親の抑圧から快楽におぼれて自己を見失い(コントロール出来ず)、それによって妹を巻き込んでしまった不幸な女という評価で、それ以上でもそれ以下でもない。薬漬けにされたのは、不幸でしかないが、そこに至る過程で、自らの意思でダークサイドに向かって進んでいたのは、否定できない。彼氏(JD)がスーツ着るような仕事の男なら、裏で売人だったなんて予想できないが、日常的にパーティに参加したりと、あきらかに環境が不良のそれだし。そもそも、彼女以外に女が近くいる男は、とりあえず怪しい(信用できない)と疑って良いだろう。またバーで薬を持ち歩いてる時点でやばい。妹を連れ出したところから、悲劇の始まりでいろいろ同情できる面もあるが、根本的にJDを選んだところで、個人的に共感出来ず、ダメ女なのは否めない。ちなみにこの作品ビデオ化されてないので普通に見れない。WOWOWでも現在予定がない。とりあえずレンタルにはしても良いんじゃないかと思う。)

 

 

 

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海外ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット 」(全10話)の感想(ネタバレ)

2019.12.08 Sunday 海外ドラマ

■海外ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット 」(全10話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:ラミ・マレック    クリスチャン・スレイター ポーシャ・ダブルデイ マルティン・ヴァルス カーリー・チェイキン


【海外ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のあらすじ】

人付き合いが苦手な孤独な青年エリオット。天才的なハッカーで、他人には知られたくないような個人情報を盗むのが趣味。ある日、彼が勤めるサイバーセキュリティー会社“オールセーフ”の大口取引先“Eコープ”が、大規模なハッキング攻撃に襲われる。対処したエリオットは、それをきっかけに謎の男“ミスター・ロボット”と彼が率いるハッカー集団“f・ソサエティ”に出会うことになり……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット 」(全10話)の感想(ネタバレ)】 

 

 

映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックが主演したサイバー・サスペンス。

 

WOWOWで1シーズン丸々一挙放送してた海外ドラマを見つけたので見てみた。

 

内容は、セキュリティ会社に勤めるハッカーの話。

 

ハッキングによって、世界のネットワークシステムを混乱(弱者を自由にする)させるという壮大な?ストーリーを軸にしてるが、その話だけをただストレートに描いてるかというと、そう単純な話では無く(主テーマはわかりやすいが)、妙に哲学的だったり(語りが多い)、精神的だったりと味付けがかなり多い。

 

単純に話(変化)だけを追いたい身としては、この味付けは、このドラマの特徴を物語っている半面、やや冗長に思えたり、退屈さが漂ってると感じるともある。

 

しかしながら、この味付けがのちのちの伏線になっていて、序盤と後半では、主人公の置かれてる状況が一変する衝撃が用意されている。

 

あんまり気にせず見始めたが、どうも何かをしながらでも見て大丈夫というタイプのドラマではなく、しっかり対峙して見るべきドラマであった。

 

いわゆるアメリカの誰もが知ってるような有名な海外ドラマとは一線を画す、独自の世界観を構築できたドラマであることは確かで、この現実なのか仮想(夢)なのか、よくわからない方向感と作品が描いてるその世界観はなかなか興味深い。

 

音楽も印象的で凝っているし。

 

どことなく、スタンリーキューブリックの映画「アイズワイドシャット」が描く、世界の支配層(富裕層)が持つある種の”闇”を描いてる感じもあって、話が先に進むほど、どこに進むのかわからないストーリーの方向感は、定番の展開に慣れてると、かなり新鮮に感じる。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:作品の完成度としては良作ドラマだが、かなり見る人や見てる時の気分を選ぶ作品。腰を据えてじっくり見れるような状態でさらにこの世界観に入り込めれば、独特の心地よさがあるが、そこに入り込めなければ、ただ退屈と感じるだけの作品かもしれない。ちなみにこの作品は、現在、シーズン4位まで続編が出てるらしいが、話としては、謎を残しつつこのシーズン1で上手くまとめてくれても十分な内容であった。むしろ今後、この話の先を描く(謎を明らかにするほど)となると、下手すると大きく駄作に陥る感じもしている。結果は、WOWOWでのシーズン2の放送を待ちたい。)

 

 

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海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」の感想(ネタバレ)

2018.08.17 Friday 海外ドラマ

■海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:ペイトン・リスト ライリー・スミス デヴィン・ケリー メキ・ファイファー レニー・ジェイコブソン ダニエル・ボンジュール アンソニー・ルイヴィヴァー


【海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」のあらすじ】

2016年10月21日。ニューヨーク市警に勤務するレイミー・サリヴァンは28歳の誕生日を迎える。その夜、母や恋人、友人たちとの誕生日パーティーを終えたレイミーは、ガレージにともる光に気付く。それは20年間動かなかった亡き父フランクのアマチュア無線機の明かりだった。さらに、無線機に近付くレイミーに話しかけてきた声は、1996年10月23日に潜入捜査中に殺害されるはずのフランクのものだった……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「シグナル/時空を超えた捜査線」の感想(ネタバレ)】 

 

 

2000年に公開されたジム・カヴィーゼル主演の映画『オーロラの彼方へ』をテレビドラマ化したという海外ドラマ。

 

細かい内容は忘れてしまったが、映画「オーロラの彼方へ」が結構感動したので、設定を引き継いだとされるこちらの海外ドラマ版も見てみた。

 

映画版と違い主人公がヒロイン(女性)で職業が消防士から警察官(刑事)に変わっていること以外は、過去に死んだはずの父親となぜか時空を超えて無線を通じて、奇跡的に連絡が取れるという映画「オーロラの彼方へ」の良設定は引き継がれている。

 

ちなみに過去の出来事を変えてしまうと、現在の状況にも急に反映され、さらに未来が変わってしまう部分も同じ。

 

こちらの海外ドラマ版では、過去のある時点で死ぬはずだった父親(現在では死んでいる)と無線を使い、未然に防いだことで、過去が変わり今度は、母親が連続殺人事件に巻き込まれて死んでしまうという不幸に見舞われる。

 

結局、現在では両親共々亡くなり一人となってしまった?(一時は父親も現在で生還していたときもあったが、よくわからないにうちに再び死んだことになる)娘のレイミー(ヒロイン)は、過去で生きている父親と無線を通じて、母親が亡くなってしまう原因となる連続殺人事件を解決すべく、お互いが過去と現在で捜査情報を共有しつつ犯人逮捕へと奮闘するというもの。

 

この作品、1話目ですでに死んだ父親と無線で話が出来た瞬間にある種の感動と達成感がある。当たり前だが、死んでしまった親愛なる人と話せたなら、それだけで十分である。

 

ただ、物語はそこからスタートするのだが、この最初の感動をなかなか超えられない。

 

このドラマでの盛り上がりポイント(サクセス)は、最終的に過去を修正し、レイミー(娘)が現在では死んでしまっている父親と、過去を変えたことでのちに殺人事件(ナイチンゲール事件)に巻き込まれ死んでしまう母親の二人を救出し、再び現在で再会すること。そのほか、婚約者との関係を取り戻す等もあるが、ま〜一番の目的は両親になる。

 

しかし、映画版では2時間ほどで話がすべて完結するが、このドラマは全13話(1話45〜50分×13話)ある。

 

はっきり言ってしまうと、最初の無線で死んだ父親と話せた時の感動から、すべての事件を解決して、再び現在で両親たちと再会するまでの話の過程がとにかく長い。これに尽きる。

 

当初は、過去が変わると、現在もそれに応じて大きく変化して、これまでの設定が大幅に変わっていって面白かったが、話が進むと、その変化の度合いが限られていき、最初ほどのパラレル変化に対する振り幅がなくなってしまう。

 

そもそも、過去で殉職してしまう父親と現在で再会することだけに目的を絞れば、話もシンプルで良かったのだが、過去を変えたことで今度は母親が連続殺人事件に巻き込まれ死んでしまうという新たなくだりを盛り込んだのは、ただ、ストーリーが複雑になっただけであんまり必要なかったように思う。

 

母親は、設定上では、途中から死んでしまうことになるが、過去を変えるまでは娘とずっと一緒に暮らしていた訳で、ずっと死んだままになっている父親との念願の再会と比べると感動はやや弱くなる。見てるこちら側の心情として。

 

両親を取り戻すために、ドラマの物語が進んでいくのだが、そこには連続殺人事件(ナイチンゲール事件)と父親フランクを嵌めた同僚スタンの汚職?事件なども絡んでくるのだが、大きく分けてこの二つの事件(関連事件も含むが)だけで、全13話というハーフシーズン(海外ドラマの1シーズン24話として)引っ張ってるのだが、この事件の吸引力が意外と弱い。

 

プリズンブレイク的なCM毎(15分に1度位)に小ハプニングを用意するような演出であれば、スラスラと続けて見ていけるのだが、序盤のみ展開にスピード感と勢いがあったが、2話、3話と進んでいくと、展開が固定されてきて、タイムリミット感も無くなると、普通の1話完結の刑事ドラマとそれほど変わらないドラマになっていく。話が落ち着きすぎ。

 

結局、最後には、広げた風呂敷を閉じる作業もあるので、あまりにもコロコロ設定を変えすぎてしまうと、のちのち辻褄が合わなくなり、元通りに戻すことが出来ない恐れもあると思うが、せっかくの過去を変えられる設定がそれほど上手く機能していたとはいえない。

 

連続殺人事件のほかに、同僚スタンの悪事や、レイミーと同じように過去(未来?)と話せる研究者(犯罪者)が出てきたりしたが、そっちの話は、思っていたほど伸びずにほとんど不発で終わってしまった。同僚のスタンがもっといろいろ関わっていると思ったが、意外と何もなく普通だった。

 

この作品は、終盤こそ緊張感が戻り、両親と再会した感動を得るに至ったが、全13話(約45〜50分×13話)と長く付き合って得られた感動とそれまでに掛かった時間で割ってみると、あまり効率のよいものではない。

 

せめて全6話位のサイズ感でまとめてくれれば、もっとテンポ良く見れたと思う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:タイムトラベル?設定(過去を変えられる)を用いてるが、意外と普通の刑事モノドラマ。こういう過去を変えられる設定の話は、13話などの長いドラマにはあまり向かないのかなと思う。(※もともとの脚本が弱いのかもしれないが)欲しいオチ(ヒロインが変えたい未来)は、最初から視聴者はわかってる訳で、後はそこに紆余曲折してどうたどり着くかの行き方の話であるが、過去を変えたことで母親まで巻き込んでしまったところにちょっと設定を欲張ってしまった気がする。いくら過去を変えても父親は死んでしまうというシンプル設定で突き進んでくれた方が、最後にようやく再会した時の感動がもっと大きかったと思う。この作品、結構序盤で、過去を修正したことで、現在で父親と再会できてしまったり(もう父親と会えちゃうの?)、大きな感動に対するもったいぶりが足らない。そんなことがありながら、今度は母親が死んだといわれても、話の質がどんどん軽くなっていくだけ。結局、過去を変えれば母親も元通りになると思えば、その状態すら一時的な状態に思えてしまう。父親の場合は、数十年死んでいた事実がある訳で、母親の場合とちょっと事情が違う。なんとなく設定を連発し過ぎかな。)

 

 

 

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海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)

2018.08.09 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)
 


■監督:-
■出演者:フレディ・ハイモア  ニコラス・ゴンザレス  アントニア・トーマス チュク・モデュー  ボー・ガレット  ヒル・ハーパー  リチャード・シフ  タムリン・トミタ  アイリーン・ケン  ディラン・キングウェル


【海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」のあらすじ】

医師の資格を持つショーン・マーフィーは、自閉症でサヴァン症候群でもある。サンノゼにある聖ボナベントゥラ病院の院長グラスマンは、完璧な記憶力を持ち空間認知能力にたけたショーンをレジデントとして採用しようとするが、院長の座を狙うアンドリュースは、採用を認めようとしない。そのころショーンは、サンノゼの空港にいた。作業員が掛け替えようとしていた看板が落ち、ガラスの破片を全身に浴びた少年と遭遇して……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「グッド・ドクター 名医の条件」の感想(ネタバレ)】 

 

 

同名韓国ドラマを映画「チャーリーとチョコレート工場」で子役だったフレディ・ハイモアを主演に迎えてリメイクした海外医療ドラマ。

 

現在、地上波でも日本版としてリメイクされた山崎賢人主演の「グッドドクター」が放送していて、WOWOWでもこの海外リメイク版とともに原作版となる韓国ドラマ版の「グッドドクター」が放送している。※韓国版、海外版はすでに終わってしまったが。

 

3バージョンが同時期に同時放送していて、WOWOWに加入してる者にとっては、グッドドクターがそこかしこに溢れている状態だが、この海外リメイク版から消化してみた。※一応、見るかわからないが、すべてのグッドドクターを録画している。

 

さて、原作を見ていないのでそちらとの比較はできないが、このフレディ・ハイモア版(海外ドラマ版)の出来は、かなり良くて、エピソードによっては、めちゃくちゃ泣ける回がある。

 

そもそも設定が、自閉症で医師という、ハンディを背負ってる設定の時点で感動(共感)要素はあるのだが、そこにある種、超人的な技術で他人を助けるという部分が加わっているので、感動+人助け爽快感は間違いない。

 

流れ的には、超人的な技術で人を助けるヒーロー的な医者像があるので、ある種結果ありきの医療ドラマでもあるので、患者が基本死なない(不幸にならない)安心感はある。

 

ただ、序盤こそ、受け持った患者を全員助けていくような路線を見せつつはあったが、中盤以降から急にリアリティを追求し始めたのか、意外と助からない患者が増え始め、後半になると1話で2人の患者を担当すると、大概片方は死んでしまうような、見ていて気の毒なエピソードが多くなる。

 

こういう医療ドラマは、患者が助かれば、こっちも元気になるが、施す術がなくあっけなく死んでしまうと、見ていてどうしようもなく落ち込んでくる。病院で人が死ぬ悲しさは現実には日々起きてるのはわかるが、ドラマではそこまで忠実に描かなくていい。

 

患者が死ぬからこそ、命を助けられた時に感動する訳でもあるが、毎話誰かに死なれると、一体何のためにこのドラマを見てるのか、結構疑問が沸いてくる。そもそも病気の話は、聞いてるだけで、体に悪いのに。体が健康なら病気の話題から一切離れた方がたぶん健康でいられる。

 

ちなみに余談だが、英会話教材スピードラーニングで英会話をただ聞いてるだけで、英語を話せるようになるなら(少しでも効果、影響があるとするなら)、病気の話(話題)を永遠とただ聞いてるだけで(そういう環境に身を置き続けることで)、自身も病気になるというのは、あながち間違いではないだろう。

 

厳密にいうと、患者が助かる成功体験のエピソードなら、病気に打ち勝つイメージとして健康に役立つと思うが、患者が死んでしまうようなエピソードばかりを見ていては、体に相当悪いと思う。

 

そういった意味で考えると、後半のこの「グッドドクター」は、かなり体に悪い。

 

自閉症のマーフィーを医者に推薦した、育ての親でもある院長がガンになって余命1年とか、もうマーフィーをどこまでいじめるのかという感じである。ハンディーだけでなく、さらに肉親が誰も居ない孤独まで追加される。

 

まー結果はなんとか大丈夫にはなったけど。それにしても後半は患者がよく死ぬ。

 

ちなみに一番きついエピソードは、5話の「偽りの希望」。このエピソードは、相当ヤバイ。

 

たぶん最近(3ヶ月位で)見たドラマや映画の中で一番感動した(泣ける)話ではあるが、その一方で、どうしようもなく気の毒すぎる話である。

 

やっぱり子供をガンで死なせてはダメだと思う。

 

ある種、エピソードとしては禁じ手ではあるけど、その反動で感動はものすごい。オチこそ、悲しすぎてダメだが、そこに至る過程(事故で死んだ弟に似てるとか)や少年とのやりとりとかほぼ完璧。また、このエピソードに出てくる子役がまた良いんだわ。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:医療ドラマとしては完成度が高いが、リアリティを追求し過ぎのちょい患者死にすぎの医療ドラマ。ドラマ「医龍」的な絶対助かる患者、凄腕医師の爽快な活躍を見たい人には、こちらのグッドドクターは意外とおすすめできません。ある部分では、「コードブルー」的な、ときおり見せる人生の残酷さをかなり秘めています。登場する医者は基本、グッドドクターですけど。)

 

 

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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)

2018.06.19 Tuesday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー ドミニク・パーセル サラ・ウェイン・キャリーズ アマウリー・ノラスコ ロバート・ネッパー ロックモンド・ダンバー マーク・フォイアスタイン

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」のあらすじ】

マイケルの死から7年。ティーバッグはフォックスリバー州立刑務所から出所する日、1通の手紙を受け取る。彼はリンカーンを訪ね、意味不明の文章とマイケルの写真が印刷されたその手紙を渡し、マイケルは生きているのではと疑問を投げ掛ける。大学教授のジェイコブと再婚したサラは悪ふざけだと言うが、手紙に「オギュギア」という文字が浮かぶのに気付いたリンカーンは、同名の刑務所があるイエメンに旅立つ……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン5」の感想(ネタバレ)】  

 

 

海外ドラマのヒット作「プリズンブレイク」の8年ぶりに復活した第5シーズン。

 

WOWOWで今年の4月から放送開始していた「プリズンブレイク」の新作シーズン5だが、つい最近に放送終了したので(全9話)したので、まとめて見てみた。

 

今回の舞台は、中東のイエメン。

 

シーズン4(から続く映画版(ファイナルブレイク))のラストでマイケルは死んだことになっていたが、シーズン5では、なぜかイエメンで生きていたということでストーリーがスタート。これまでの主要脱獄メンバー、リンカーン(兄貴)、サラ、Tバッグやスクレ、シーノートらも適時加わっていく。

 

ただ、メンバーはお馴染みだが(シバなど新キャラもいるが)、お決まりの15分単位(CM行く前の)でピンチになったり話が転換するわかりやすい引っ張り演出は、このシーズン5から方向転換したのかやめてしまい、普通の海外ドラマのようなやや落ち着いたドラマに変わってしまった。いつものCM突入前(後?)のテンションが上がる音付きのジングルはない。

 

そのせいかわからないが、このシーズン5、序盤(1.2話)は、新キャラとして、救命ハンクのハンク役でおなじみのマーク・フォイアスタインが出てきて、救命医ハンクファンとしては(ハンクが完結してしまったので)、登場するだけで(吹き替えも同じ人がやってる)テンションが上がるのとは別に肝心のストーリーの方は、イマイチ面白みがない。

 

というのも、マイケルが生きていたという部分とその背景がしばらく謎になったまま、話が進んでおり、謎ばかりがたまるだけで、ストレスが溜まって、感情移入もほとんどできない状態が続く。

 

このプリズンブレイクというのは、やはりマイケル、スクレが感情移入しやすい優しいキャラで、兄貴のリンカーンやTバッグ(更生してきたとはいえ)が出てきて、彼らのみで話が進んでも、なかなか感情移入の対象にはなりにくい。

 

さらにいうと、マイケルが実はダークサイドに落ちた(もともと他人を巻き込み企みのある悪い人間)的な誘導もあって、マイケルが出てきてもしばらくは感情移入ができない作りにもなっている。

 

これらの理由もあり、マイケルの諸事情と心情があきらかになる3話.4話位からがマイケル目線のいつものプリズンブレイクになるので、それまではじっと待たなければならない。

 

ただ、今回は、ファーストシーズンが全24話あったのに対して、シーズン5は、全9話と半分以下と大分コンパクト。なので話が進むと意外とあっという間に終わってしまう。

 

そのせいか、イエメンの新キャラの扱いも、当初は、重要メンバー(韓国人キャストなど)っぽい扱いをされていたわりには、特にこれといった活躍をしないまま、さっさとメンバーから離脱し、いつものメンバーでお送りするプリズンブレイクに戻ってしまう。

 

この辺は、短いエピソードのためか、話の盛り上がりもファーストシーズンやセカンドシーズンほど、どんでん返しが何度も用意されていなくて(ジェイコブが実は黒幕だったという位か)、ある程度進むとメインストーリーの先が見えてしまう。個人的には、もうマンネリで構わないが、やはりファーストシーズン、とサードシーズンのような脱獄のみに絞ったエピソードでやって欲しい気がする。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:プリズンブレイクファンとしては、復活してくれただけで良かったシーズン5。のちにシーズン6の制作も決まったみたいだが、さすがにファーストシーズンを超える衝撃エピソードはもう無理だと思うので、シーズン6が完成した時にもあまり期待せずに見ようと思います。今回は、Tバッグの息子が出てきたが、親子の感動的な再会があったが、そのまま仲良く平和に暮らすのかと思いきや(そういう流れが出来てたのに)、息子が途中で自滅してしまいあっさり死んで、親父もまた塀の中に…。どうやらプリズンブレイクでは、過去に殺人を犯しているメンバーに幸せは来ないらしい。そういえば息子も人殺しだった(バーで揉めた話があった)。自分に息子がいたことを知って親父となったTバッグはなかなかいい味出てたけど、もともとが殺人犯なので感情移入がしずらい。シーズン5では、ちゃんと更生したのか善人っぽい雰囲気出してたんだけどね。それとこれとは別。)

 

 

 

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海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)

2018.04.19 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)
 

 

 


■監督:-
■出演者:オーエン・マッケン ジル・フリント ブレンダン・フェア ロバート・ベイリー・ジュニア     JR・レモン    スコット・ウルフ タナヤ・ビーティ マーク・コンスエロス

WOWOWで放送していた海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」を鑑賞。

【海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」のあらすじ】

ポールの父親で脳外科医のジュリアンが病院を買収し、多くのスタッフがERを去った後、病院に残ったスコットら一部のスタッフは人手が足りない中、次々とやって来る患者の治療に追われていた。一方、山火事の現場に取り残された消防団のマックの捜索をしていたジョーダンとドリューは重傷を負ったマックを発見し、近くの退役軍人病院へ搬送する。同じころ、シリアの難民キャンプで爆撃に巻き込まれたTCは……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「ナイトシフト4 真夜中の救命医 ザ・ファイナル」の感想(ネタバレ)】  

 

ERのナイトシフト(夜間勤務)で働く人たちを描いた海外ドラマ「ナイトシフト 真夜中の救命医」の最終章(シーズン4 ※全10話)。

 

海外ドラマ「救命医ハンク」に一時出演していた女優のジルフリント(救命医ハンクではたしか病院長)がほぼ似たような役柄で出演していた(こちらではERの医者)ことから見始めていた「ナイトシフト」が今年の放送でファイナルシーズンを迎えたということでこちらも見てみた。

 

最近は、プリズンブレイクに始まりなんだかドラマばかり見ているが、ドラマも面白いものに当たると、それだけで十分楽しめる。映画は、毎回設定(俳優やストーリー)をイチから覚えなければいけないが、ドラマは、キャラクターを最初に覚えてしまえば、後は、ストーリーに集中できるので良い。

 

ちなみにこの「ナイトシフト」もテンポが良くて、見始めると普通に最後まで見れてしまう面白い医療ドラマではあるが、何分生き死にを扱うERが舞台のため、様々な病気や何かしらで人が死んだりすると時折見てて、気が滅入ってくる。

 

特にこのシーズン4は、最終章(ファイナルシーズン)ということも影響してか、前シーズンと比べると人が死ぬことに対する、配慮が足りなく、内容が大分ひどい。

 

まず、シーズン3の最後にER長をクビになってしまった中国系のトファーが、シーズン4では最初からキャスティングされていないのだが、途中で事故ということであっさり亡くなってしまう(死んだことになる)。

 

例えば、しっかりキャスティングされていて、途中で事故に合って死んでしまう(そういう死ぬまでの一連のシーンもあって)なら、ストーリー上、まーしょうがないかなとあきらめられるが、このシーズン4では、キャスティングされてないのをいいことに、ただ電話で彼が死んだという連絡だけ伝えられただけで処理されるという、あきらかに手抜きの展開がある。

 

しかもこのドラマでの彼(トファー)のポジションは、準主役級で、結構重要なメンバーだったのに。

 

せめて死に顔だけ(葬式)の出演もあれば、まだ納得も出来るが、それすらも一切無く、とりあえず彼は死んでしまったという電話連絡だけがあり、彼が新たに出演するシーンは一切ない。

 

ERのスタッフは、その後にトファーの死を嘆いたり、悲しんだりという、一応気を使ってるシーンこそ用意してはいるが、それだけでは、到底納得はできない。

 

どうもこの部分で制作上の都合かなんらかの俳優との問題があったのだろうという気がしてストーリーに集中できない。そもそも一人だけクビになったうえ(他のメンバーは結局復帰する)に事故で死ぬってどれだけトファーはついてないんだ。

 

ちなみにこのシーズン4はそれだけでなく、悲しい出来事や見てて腹立つエピソードがかなりある。

 

看護師のケニーが、ジムでの組み手トレーニング中に、相手(ロック)に首を強く絞められて(タップしてるのにやめない)一時的に半身麻痺になるというエピソードもある(6話)。このエピソードも相手が元軍人で精神が不安定なのが原因で起きた事故であるが、この相手が全くそのことを悪びれる様子も無く、見ててとにかく腹立つ性格の持ち主。

 

ちなみに彼を唯一、擁護していたマックが彼に逆恨みされてのちに刺されて殺されるという、さらに救いのないラストが待っているのだ。一応ケニーは、半身不随にならず健康を取り戻すが、この話の展開には、見ててイヤになってくる。あいつはなんなんだ。

 

っというか、退役軍人で精神的に悩みを抱えていたマックをこれまで育ててきた展開が、殺されたことですべて無駄になっている。このストーリーの流れはひどい。

 

そのほか、TCが正義感から助けた極悪人が、MRI検査の途中に警官から拳銃を奪い、検査員と警官を射殺して、換気口に逃げるという話もある(※9話)そして、SWATは、なんとか彼を生け捕りにしようとする。もうそんなヤツは見つけ次第、撃っていいわ。

 

こういう見てて、気分が悪くなる話がシーズン4ではよくある。

 

このナイトシフトを見てると、極悪人は、治療しないで、そのまま死なせた方が、結果的に良かったという結論にしかならないような話が多くてイヤになる。特に必死の治療中にも常に悪態をついているヤツは、もう助けなくて、そのままでいいんじゃないかなと思う。人を助ける医者としての精神に反するのかもしれないが。

 

この悪人を助けたことで、のちに結果的には撃たれて死んだ善人(警官と検査員)がかわいそう過ぎる。しかも、亡くなった彼らはメインキャストではないからか、そのことは大きく触れられないまま話が進んでいたりするので、もう勝手にしてとしかいいようがない。

 

さらにいうと、TCの義理姉(薬物依存症)が、途中で橋から飛び降りて自殺するが、遺体は見つからないのか行方不明のままほったらかし、それと、シーズン4で新しくキャストとして加わった看護師から医者になったケインは、最終回に近づき急に誰かから追われる身となっていて、病院から急に姿を消したのはいいが、途中で追っ手に捕まった後は、行方不明のままそちらも音沙汰なし。

 

どちらも未解決のまま、とりあえず衛生兵の指導という病院のメインストーリーの短期目標のみ達成するが、そのほかの部分では、サブストーリーの未回収具合と突然のメインスタッフの急な決断でのバラバラな行動具合には、もう何も言えない。

 

これほどファイナルシーズンで未解決が多いというか、強引で都合が良い終わり方をするドラマはないんじゃないだろうか。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3つ)

 

(まとめ:あきらかに打ち切りになったと思われるナイトシフトのファイナルシーズン。脚本家のこれが描きたいという意志が無いような、取ってつけた展開のオンパレード。エピソードの角を突けば、ダメさがこれでもかと出てくる。シーズン3のラストでの強引な盛り上げ(TCがシリアで戦闘に巻き込まれる)から始まったこのシーズン4だが、その予想は、当たっていたのかもしれない。あきらかにシーズン3で終わっておくべきだった。とにかくシーズン4では、軍人に対する持ち上げがより過剰になった。それがこのドラマをダメにしてしまったと思う。さすがに正義感が共感の度を超えて、ただただ暑苦しくなっただけ。)

 

 

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映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」の感想(ネタバレ)

2018.04.17 Tuesday 海外ドラマ

■映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」の感想(ネタバレ)


■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/ウィリアム・フィクトナー/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」を鑑賞。

【映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」のあらすじ】

マイケルとサラは、リンカーンとスクレの立ち合いで挙式する。しかし、その結婚パーティー中、サラがクリスティーナ殺害容疑で逮捕されてしまう。マイアミ刑務所の女子棟に留置されたサラは、フォックスリバーで脱獄に手を貸したことで刑務官らにリンチを受ける。また、男子棟に収監中の将軍は、自身の死刑の前にサラを殺害しようとしていた。一方、面会さえも許されないマイケルは、サラの脱獄計画を練り始める……。

WOWOWから引用

【映画「プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク」の感想(ネタバレ)】  

 

前回、プリズンブレイクの最終シーズンに当たるシーズン4((当時の時点で)ファイナルシーズン)を見たので、続けて映画版「ファイナルブレイク」を見てみた。

 

ちなみにWOWOWでは、ドラマとは別に作られたこの「ファイナルブレイク」は、別個の映画という扱いではなく、シーズン4の最終エピソードに映画の放送時間(約90分を)を強引に2話(45分×2回)に分割して、エピソードを追加する形で放送している。

 

内容に関しては、シーズン4のその後(シーズン4のラストでは、時間が経ってマイケルが死んでることになっているが、この映画版は、組織壊滅後にメンバーが自由(免責)になった後、サラのみマイケルの母親殺害容疑で逮捕され収監されてしまう)の話なので、シーズン4に追加で組み込まれても特に違和感はないが、元々は映画版なので、映画版としてちゃんと別枠で放送したほうが誤解はないと思う。

 

で、この「ファイナルブレイク」の感想だが、映画になってもやってることはドラマ版とほとんど変わらない。

 

日本のドラマがのちに映画化された時に、あきらかに制作資金が増えて、アクションや撮影方法が無駄に派手になってることがあるが(映画的な撮り方に変わった)、そういうアップグレード感は、このファイナルブレイクには特にない。

 

いつものこれまでと同様のプリズンブレイク。メンバーも同じ。

 

ちなみに映画ということで約90分の間で話が完結してるので、テンポは非常に良い。今まで1シーズンあたり、24話かけてじっくり描かれていたが、それが映画ということで、ドラマ2話分(90分)でさっくり見れてしまう。かなり話が簡潔だ。

 

この「ファイナルブレイク」では、サラが入所することになった(一応留置という扱いだが)女子刑務所が舞台になっているが、この女子刑務所という設定は、プリズンブレイクとして普通にありで、映画でなく、ドラマの1シーズンとして描いても意外と面白そうだ。

 

女性の囚人も独特なキャラクターを用意してるし、男性版とはまた違う派閥争いは見もの。それに男性刑務所(プリズンブレイク)では常に男ばかり(ケツを掘る掘らない等)で映像的なむさ苦しさがあったが、それがないのが新鮮。

 

ただ、さすがに新たにシーズン通して描くとなると、女性版もマンネリ感は出てくるだろうけど。

 

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:プリズンブレイクというドラマの要素が90分で楽しめる簡易版。逆に言えば90分という短さが、いつもの時間をかけた話の展開がなく(人間味があまり出ていない)、あっさりとし過ぎているともいえる。でもさっくりと見るなら、これ位がちょうどいいのかもしれない。さて、すでにWOWOWでは、新シーズンのシーズン5が始まってるけど、まだ途中なので、シーズン5は、すべて終わってから見ることにします。プリズンブレイクはこれでひとまず落ち着いたので、今まで録画していた他の作品を見よう。)

 

 

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海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」の感想(ネタバレ)

2018.04.12 Thursday 海外ドラマ

■海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」の感想(ネタバレ)


■監督:-
■出演者:ウェントワース・ミラー/ドミニク・パーセル/ウィリアム・フィクトナー/アマウリー・ノラスコ/ロバート・ネッパー

WOWOWで放送していた海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」を鑑賞。

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」のあらすじ】

ロサンゼルスへ来たマイケルは、「組織」絡みの取引を終えたウィスラーとグレッチェンを待ち伏せて、グレッチェンに銃ロを突き付ける。サラの仇を討つときがきたのだ。しかし実はサラが生きていると聞かされたマイケルは一瞬ためらい、グレッチェンを取り逃がす。一方、ソーナを脱獄したティーバッグはマイケルに復讐しようとアメリカを目指していたが、運転手たちに所持金を奪われ置き去りにされてしまい……。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「プリズン・ブレイク シーズン4」の感想(ネタバレ)】  

 

プリズンブレイクのシーズン3が見終わったので、続けてプリズンブレイクの一応の最終章(のちにシーズン5が放送開始するが)に当たるシーズン4(ファイナルシーズン)も見てみた。

 

とりあえず、組織とスキュラを巡るマイケルたちの戦いは、このシーズン4(ファイナルシーズン)を持ってようやく完結。

 

ただシーズン4の第一話が始まってまず思うことは、シーズン3でソナー(キューバの刑務所)から脱出できたマイケル、マホーン、ウィスラーとは異なり、逆にソナーに収容されることになったスクレ(ティーバッグ、ベリックも含む)が開始早々、説明もなく、すでに刑務所から出ていたこと。

 

この展開は非常に残念で、これまで保っていた緊張感が急に途切れた感じがした。

 

シーズン1からシーズン3を見て思うのは、マイケル始め主要メンバーが刑務所に入った場合にはそう簡単には出られないこと。(※マホーン(組織側)の協力を得たシーズン2での刑務官のベリックや、FBIが味方についているマホーン(ソナーから一時的な退所)は別として。)

 

このルールが一応徹底していたことがこれまでのストーリー(脱獄という作業の必要性)を面白くしていたのだが、シーズン4ではそのルールがあっさり破られてしまった。

 

特に、シーズン3でのスクレは、マイケルらのために口を割らず死を選んだ姿は、感動的でもあり、だからこそ、それに答える形でマイケルには、ソナーからのスクレの脱獄をちゃんと計画してもらいたかったと思う。

 

ここに拘ってると、話が進まないのはわかるが、スクレがひどい状態になっているのにマイケルはそれらの情報を知らないまま話がそちらで勝手に進んでいるのは、あまりにもスクレが可哀想過ぎる。特にシーズン3の最後のスクレのソナー入所での絶望はかなり印象的で良いシーンだっただけに残念。

 

それがシーズン4では、そんなことはなかったかのようにあっさり政府側?から雇われたということでベリックと一緒に外に出ている。あの時の絶望は一体。ここのシーズン3とシーズン4での展開の急変はあまりにも雑すぎる。

 

ちなみにこのシーズン4を通して思うのは、今まで広げた”組織やスキュラの謎”をまとめる(解決する)作業に追われ、メインストーリーにあまり関係ないメンバーは、どんどん切り捨てられ、それに伴いキャラの良さが無くなっていった。

 

特にシーズン1〜シーズン3では良さを出していたベリックが、シーズン4ではまったくいいとこなしのサブキャラの一人になってしまう。ベリックは好きだっただけにもったいない。

 

シーズン4では、スクレとベリックは、ミッションを遂行するための作業員的なポジションになり、存在感が急に無くなり、それに伴ってマホーンとグレッチェン、ドンセルフ(国土安全省)、組織の将軍(閣下)らが、存在感を出す。ティーバッグは存在感こそあるが、かなり微妙なポジションだ。

 

ストーリー的には、プリズンブレイク演出の定番、危機とどんでん返しの設定は貫いているので、シーズン4も見始めれば見れるが、少し時間が空いてエピソードから離れると、別に続きは見なくてもいいかなという気もしてくる。シーズン4は、エピソードによる面白さの浮き沈みが結構ある。

 

シーズン1とシーズン3は刑務所からの脱獄という明確な目標があってわかりやすいが、シーズン4での、組織を倒すという目標は非常に曖昧だ。そもそもシーズン4の途中のドンセルフの裏切り行為はいらないと思う。

 

あれがあったせいで、その後の組織を倒すという終わり方、”誰にスキュラを渡せばいい”という結末に対する、不信感が消えない。

 

結果的にスキャラは、国連に渡すことになったが、あれすらもいくらでもどんでん返しが可能だ。組織が良心的(手渡した人物が良心的か)かどうか見極める術がマイケル側にはほぼ無い。視聴率が下がらなければ、まだまだいくらでも続けられるだろう。

 

ちなみにこのプリズンブレイクをシーズン1〜シーズン4までを見て、作品が言いたいことは、脱獄がどうとかというより、人間は、DNAがすべてで、人が悪いことをする傾向にあるのは、育った環境ではなく、もともとのDNAに起因しているということ。

 

このデータ(科学的根拠)をテーマに、脚本家がストーリーを作った。

 

実のところ組織やスキュラとかは、そこから派生した部分であんまり関係ない。

 

最後まで見てもわかったようなわからないような曖昧だしね。

 

マイケルとリンカーン。この兄弟の行動パターンこそ、このドラマの本当に言いたいことだと思われる。あとティーバッグも。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:良作のシーズン1の面影は無くなり違うものになってしまったプリズンブレイクシーズン4(ファイナルシーズン)。すでにシーズン5がWOWOWで放送開始しているが、個人的には、ソナーに囚われたスクレの脱獄編を作って欲しい。WOWOWでシーズン3の予告編として流れていたスクレとマイケル?が抱き合っていたシーンが非常に良かった。あれはなんだったのかな。)

 

 

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