映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」の感想(ネタバレ

2016.06.16 Thursday 洋画 恋愛/ラブストーリー

■映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)



■監督:サム・テイラー=ジョンソン
■出演者:ダコタ・ジョンソン ジェイミー・ドーナン ジェニファー・イーリー エロイーズ・マンフォード ヴィクター・ラスク ルーク・グライムス マーシャ・ゲイ・ハーデン

WOWOWで放送していた映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」を鑑賞。

【映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」のあらすじ】

大学生アナは卒業が近づいたある日、親友から大学新聞の取材を頼まれ、超有名企業のCEOである若き起業家で、巨万の富を手にしたクリスチャンにインタビューするためシアトルにあるオフィスに向かう。引っ込み思案でこれまで恋愛経験のないアナだったが、会った途端、謎めいた彼に惹きつけられ、クリスチャンもまた彼女の純粋さと芯の強さに惹かれる。数日後、クリスチャンに呼び出されたアナに2通の契約書が差し出される。

WOWOWから引用

【映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ[R15+指定版]」の感想(ネタバレ)】


E・L・ジェイムズの小説を、写真家、現代美術家でもあるサム・テイラー=ジョンソン監督が映画化したという作品。

WOWOWの番組予告編で、エロスな危険を醸し出していたので見てみた。

内容は、サディスティックな性癖を持つ富裕層の男と、恋愛経験のない女子大生の恋愛を描いた話。

エロスで危険な感じというと、一番印象に残ってるのが、キューブリック監督の「アイズワイドシャット」が頭を過ぎるが、そういった未知なるもの(世界観)を期待してしまうと、この作品にそこまでの謎はない。っというか、AVが普及している現在を考えると、映画としては、ラインを多少攻めているが、内容的には、それほどでもない。

っというか、見る前の期待が大きいだけに、サディスティックな内容が期待値に達していない。

まず、この作品で、ハードルを上げているのが、性癖(プレイ内容)を事細かに記した契約書の存在だが、この契約書の効果が思ったほど生きていない。

お互いこの契約書を理由に、押したり引いたりみたいなやりとりをしているが、違反しようがどうしようが、何が起きても、命になんら危険はないので、てんで大したことない。ただ、デメリットは、この契約書によって、お互いの関係が悪くなって、恋愛が上手くいかなくなる位でしょうか。

恋愛映画で二人の関係が悪くなるのは、重要な出来事だが、見てるほうにとっては、それほど重要ではない(に思えない)。ちなみに感情移入できるほど二人に没入できれば、その価値感の違いの影響を感じることができるが、どうも二人のキャラクターが薄いのか、感情移入は大してできない。

そもそもサディスティックなことをしてないだけで、普通に男女の欲望はある程度満たしているので、契約書の存在が乏しい。

特に契約書を提案する男が、彼女を好きになってからは、契約書よりも、自分の気持ちを優先して、契約書のことが、ときおりどうでも良くなっていたりする。もう本末転倒だ。

しかし、そうかと思えば、過去のトラウマなのか、彼女と一緒に同じベッドで寝ない(この部分だけは強情に拒否する)など、グズったりしていて、終始、契約書→グズり→契約書といったことを永遠やっているような気がする。

一応、後半では、男側の過去のトラウマ?に至るような説明等がされたりして、サディスティックな性癖に行き着くまでの理由もあきらかになるが、それがわかったところで…別になんてことでもない。男なら(人間なら言わないだけで)、大なり小なりなんらかの性癖はあると思う。それを相手に対して、強要するかどうか(欲望を追求するかどうか)、その願望の強さの違いでしょう。

この映画の核心は、本当に好きな女に性癖を求めて良いものかという世間体(相手)と欲望(願望、本能)との苦悩を描く話だと思うが、個人的には、好きにしたらという結論に至る。大人なので。

結局、需要と供給の話なので、需要がないところに無理やり供給しても、それは上手くいかない。

ではそんな時どうしたらいいのか…。欲望を追い求めるのをやめるか、ある程度のところで、ほどほどにするしかない。

冷静に考えると、答えはこれしかない。

それが簡単にできないから悩むんじゃないか…という反論はあるかもしれないが、欲望は行き過ぎると、病気なので、それを自覚して、あまりに押さえられないようなら、専門機関で治療するしかない。それか受け入れてもらえる人とだけその欲を満たす、今までと同じやり方に戻るしかない。

彼女か性欲か。

なんか壮大な話みたいに描いているけど、単純に言えばそういう話ですね。

二兎を追う者は一兎をも得ず。



評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(まとめ:女優ダコタ・ジョンソンの脱ぎっぷりが良いだけの映画。これに★をひとつ追加。恋愛映画としては、気持ちのすれ違いとかに感じる、いわゆる定番のじれったい&ドキドキ感みたいなものは、最初くらいで中盤以降はほとんどない。早い段階で二人がやっちゃってるので、その後は、お互いプレイは勝手にしてくださいという感じです。サディスティックな部分も、謎めいた感じにしてはいるけど、最終的にムチで叩くだけという想像の範囲内で拍子抜け。あんなにいろいろ道具が用意されてたはずなのに。これなら杉本彩の方がすごい。まー実際にやられたら、ビックリするだろうけど、映像で見る分には、お初でもない。最後は、そんな性癖の男だからか、彼女に振られて終わり。全個人的には、彼女を好きだった友達の男と彼女は一緒になるのかと思ってたが、そういう展開にはならず。恋愛映画はやっぱ三角関係がないと、イマイチ盛り上がらない。そう感じた次第です。)


従えば褒美をやるし

従わなければ罰を与える


-?


君は想像で恐れてるだけだ

-?


50の顔がある
(フィフティ・シェイズ)


-?


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2019.09.19 Thursday -

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