映画「帝戦 BAD BLOOD」の感想(ネタバレ)

2016.07.05 Tuesday 中国映画/香港映画/ レビュー

■映画「帝戦 BAD BLOOD」の感想(ネタバレ)



■監督:デニス・ロー
■出演者:サイモン・ヤム アンディ・オン バーニス・リウ ジャン・ルーシャー ション・シンシン チョン・シウファイ ラム・シュー

WOWOWで放送していた映画「帝戦 BAD BLOOD」を鑑賞。

【映画「帝戦 BAD BLOOD」のあらすじ】

香港。黒社会の大物アンディが銃殺刑に処され、最期を看取った妹のオードリーは、アメリカに暮らす弟を呼び戻し、親族の前で遺書を開封する。そこには、「全財産を弟妹に託す」と記されていた。だが、親族たちは組織と距離を置いていた2人の相続に納得せず、遺書に後継者の指名がなかったことからオードリーの義兄ファンキーを跡目に据える。ファンキーはアンディの遺産を組織の財産として返還を要求、骨肉の争いが始まった。 

WOWOWから引用

【映画「帝戦 BAD BLOOD」の感想(ネタバレ)】


「拳陣 FATAL CONTACT」のデニス・ロー監督による香港ノワールアクション。

あらすじを見て、中国マフィアモノで面白そうだったので選んでみた。

しかし、なぜかマフィアモノなのにアクションシーンは、銃とかでなく、カンフーで戦うという妙なアプローチ(変化球)に戸惑いながら見て、マフィアの内部抗争では、かなり人が死んでるのに警察が一切出てこない(介入しない)妙な脚本と強引過ぎる急展開、最後の女ボスと残された弟子の女の敵討ち対決では、勝てずに手榴弾で一緒に自爆するという急な悲劇ENDに泣くことすらできず大笑いしてしまい、もしかしてこの変な作品の監督はまさか?と思ったら、前回酷評した「拳陣 FATAL CONTACT」のデニスロー監督・脚本の作品だった。

この監督は、やっぱり違う(笑)

2006年の「拳陣 FATAL CONTACT」から今回の2010年「帝戦 BAD BLOOD」で、大分パワーアップしてきた。

この監督は、結局、カンフーと裏切り?と悲劇(女が死ぬ)は、物語の中に絶対に取り入れたいようだ。

もうここまで徹底してるなら、好きにしたらいい思う(笑)

相変わらず、脚本は、可笑しいことだけというか、ルール(世界観)が曖昧というか破綻している。

やっぱり物語の基本として、マフィアでもなんでも、人を殺したら、警察沙汰にならないと(警察の存在を意識する)、正義という概念がない映画になっちゃう。

もし、警察沙汰にならないなら、そうならないよう死体を捨てるなど、証拠隠滅なりをするシーンなどいれてくれないと、話が先に進まない。

マフィア内部の抗争だから、殺人も全然ありなのさ(内部処理できる)という論理もあるかもしれないが、そうなると、カンフーで戦わないで、銃でどんどん暗殺したらいいんじゃないという話にもなる。この時点で破綻してるが。殺人の証拠が残るとかそういうのは全く関係ないみたいだし。

っというか警察はいないけど(最初だけいたか)、弁護士はいるとか、もうルールはガタガタだ。

そういう映画じゃないというのもわかるけど、しっかり前提を抑えてくれない、最後自爆したところで、すべてギャグとしか思えず笑っちゃう。




評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:デニスロー監督に理解があるファン用のカンフー作品。とりあえずカンフーが好きなら豪華俳優が出演でアクションは楽しめますが、香港ノワール、ジョニートー作品のような重厚な?マフィア抗争をみたいなのを期待すると、肩透かしに合います。だって、もうなんでもあり過ぎて、話が宙に浮いてて、よくわからないんだもん。もし、自分がこの映画のキャストに呼ばれて、台本渡されたら、「え、監督、この脚本でいいっすか?」って絶対聞いちゃうと思う。)




同じ家族の一員なら

話で片を付けないさ


-?


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