映画「カリフォルニア・ダウン」の感想(ネタバレ)

2016.07.12 Tuesday 洋画 アクション/SF

■映画「カリフォルニア・ダウン」の感想(ネタバレ)



■監督:ブラッド・ペイトン
■出演者:ドウェイン・ジョンソン カーラ・グジーノ ヨアン・グリフィズ ポール・ジアマッティ アレクサンドラ・ダダリオ アーチー・パンジャビ

WOWOWで放送していた映画「カリフォルニア・ダウン」を鑑賞。

【映画「カリフォルニア・ダウン」のあらすじ】

ロサンゼルス消防局で救難ヘリのパイロットとして働いているレスキュー隊員レイは、仕事中心の生活のせいで関係が冷め切った妻エマと離婚調停中だった。そんなある日、ネバダ州で大地震が発生し、レイは救難活動へ。だが、続いて隣のカリフォルニア州のサンアンドレアス断層の動きも活発化し、カリフォルニア中が大地震に見舞われる。レイはエマを救うと彼女を連れて、サンフランシスコにいる自分たちの娘ブレイクの救助に向かう。

WOWOWから引用

【映画「カリフォルニア・ダウン」の感想(ネタバレ)】


ドウェイン・ジョンソン(ザロック)主演のスリリングパニックアクション。

劇場公開時に話題になってた大作映画がWOWOWでやってたので見てみた。

見る前は、DVDジャケットのヘルメットを被ったドウェインジョンソンの感じから、宇宙人が攻めてくる(何かと戦う)戦争モノかと思っていたが、実際は、全く違って、2012やディープインパクトなどの地球災害モノ。

ドウェイン・ジョンソンの役柄は、兵士ではなく、救難ヘリのパイロットで、自分の職業をフルに生かして、自分の家族(ほぼのみ)を救うために大活躍?するという話です。

ただ、カリフォルニアほぼ全域?が地震や津波によって破壊されつくすほどの大災害で、CG映像(見た目)は、スペクタクルですごいのだが、脚本がダメ過ぎて、感情移入がほとんど出来ない。

っというか、ほとんど人間ドラマがないと言っても良い。ドウェインの家族のみの話でほぼ終始してるし。

また、アメリカ全土を揺るがすほどの災害なのに、なぜか目線(視点)が、地震科学者とドウェインの家族たち(+娘が知り合った兄弟)しか、描かれてないのも問題だろう。

そのせいで、なぜこんなに中身がないのかと言うくらい、ほとんど中身ない。他人と協力して、乗り切るとか、助けるとかが、ほぼほぼない。唯一野球場のとこがあったけど。あれも弱い。

唯一、この映画の軸になってるストーリーらしいのが、ドウェイン演じるレイ一家が過去に娘(妹?)を水難事故で亡くしてること。この部分がこの大災害を乗り切ることで、離婚しかけていた、家族が再びひとつに戻れるという、お決まりのハッピーエンド展開はある。

これ位だろう。

とにかく内容は全体的にひどい。

こういう生死を賭けた映画で大事なのは、なぜ主人公たちは助かることが出来たのかという部分が大事だと思うが、この映画を見る限り、特にその理由を見つけられない。もちろん父親が救難のプロで、そういった知識を家族が共有していたというのもなくはないが、そういうことではない。

それ以上になぜ、彼らが選ばれたのか(生き残れた)という、信念?(良心)みたいなものが非常に大事。せめて主人公には。

例えば、人より正義感があるとか。倫理、モラルがあるとか。

日本人として、この映画を見たときに、大災害で非常時だというのは、わかるが、あまりにも主人公が、いろいろなものをさも悪びれる様子も無く、堂々と他人の物を盗んで使っていることが非常に目に付いてしまう。

ヘリで墜落した後、ショッピングモールで、服を盗み、その後、移動手段として止まっていた車を盗み。盗難車だから良いという理屈かもしれないが、すでに盗まれてるものを、盗人から奪うのは問題ないという論理は、正義感なのか。

なんとなく、この映画を見ることで、やっぱりアメリカって、自由というか、略奪の国なんだなと思ってしまう。災害時は人間性が出る。

その後、盗んだ車を他人にあげると、その後、飛行機を盗み、その飛行機も着陸する場所が無いと、そのまま乗り捨て、今度は、ボートを盗みととにかく何でも盗みまくり(笑) やりたい放題。

こういう行動の数々に、どうも、主人公の自分勝手感が満載で、感情移入がほぼできない。っというか、家族を救うために、ドウェインは、仕事ほっぽりだしてるしね。助けたいけど、他の負傷者も助けなきゃいけないしとか、その挟まれた苦悩みたいのが全然ない。

また、妻にしても、再婚相手のリッチな男が、非常時に娘を車の中に置き去りにしたという理由で、その男を見限って、夫に乗り換える判断もどうだろうか。それはそれで、選び方が薄情過ぎないだろうか。

あの状況なら、娘をもうダメだと決断して自分を守ろうとするのは、仕方ないといえる。実際客観的に見てても、それほど悪いことのように思えない。もちろん。最後まで、助けを求めるべきだろうが、それ以上に彼は理性を失ってしまっている。100:0で彼が悪いとはいいにくい状況だ。

ちなみにこの映画は、災害時の倫理観?という目線で見ると、もう誰が死んでも生き残っても、どうでも良いような感じがしなくもない。



評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(まとめ:倫理観も中身も薄いスペクタクルムービー。地震を扱っていて、画面がときおり揺れているが、それと同じくらい登場人物の女性キャストの巨乳も走りながらかなり揺れていて、災害時にどっちを見ていいのかよくわからない(笑) なぜ、地震の映画で巨乳キャストをたくさんキャスティング(娘、妻、テレビ局の女しかり)してしまうのか。そんなところからも、この映画のいろんな意味でのブレブレ感を感じてしまう。それなら、娘は、黒タンクトップもやめて、白タンクトップを着て欲しい。水に濡れるシーンがあるわけだし。人間ドラマが薄いので、ほとんどギャグみたいな映画ですね。)



うちに帰りたい

-?


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2019.12.09 Monday -

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