映画「名もなき塀の中の王」の感想(ネタバレ)

2016.08.23 Tuesday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「名もなき塀の中の王」の感想(ネタバレ)

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■監督:デヴィッド・マッケンジー
■出演者:ジャック・オコンネル ベン・メンデルソン ルパート・フレンド サム・スプルエル アンソニー・ウェルシュ

WOWOWで放送していた映画「名もなき塀の中の王」を鑑賞。

【映画「名もなき塀の中の王」のあらすじ】

凶暴でいったんキレるとどうにも始末に負えない19歳の札付きの不良少年エリックが、少年院から格上げされて成人用の刑務所へと移送されてくる。くしくもそこでエリックは、5歳の時に生き別れた父親のネヴィルと再会。長年の刑務所暮らしで、そこでの暗黙のおきてを熟知するネヴィルは、おとなしくして目立とうとするな、と息子に言いきかせるが、怖いもの知らずのエリックは、なにかと周囲と衝突してはトラブルを起こし続け…。

WOWOWから引用

【映画「名もなき塀の中の王」の感想(ネタバレ)】

「愛とセックスとセレブリティ」のデヴィッド・マッケンジー監督が刑務所を舞台に描いた人間ドラマ。


タイトルと番組情報から刑務所モノということで見てみた。

邦題タイトルは「名もなき塀の中の王」という何か期待を持たせるタイトルがつけられており、主人公の少年が成人用刑務所で、意図してイチから王(刑務所の支配者)へとのし上がっていくようなサクセス話のような感じがしないでもないが、実際は、なり上がりを主目的とした話ではない。タイトルは、間違いではないが、この映画のテーマを指す部分ではない。タイトルが格好付け過ぎですね。

ラストのオチを見るからに、成人刑務所で偶然出会った?生き別れた父親との親子関係の修復と少年の人間的成長を描いた話でしょう。

その話の中に少年の内に秘める過去の変質者による虐待?のトラウマから来るコントロールできない自己の暴力性と、秩序を持った環境(受刑者を取り仕切る支配者がいる刑務所)という構図がある。

結果的にサクセス(刑務所でのなり上がり)を主目的としていない、この映画で何が言いたいか(伝えたいか)をまとめると、刑務所内でのトークセッションによる、受刑者同士の対話プログラムの重要性と、幼少期における人間関係の構築(人間的成長)には、しっかり向き合って話し合う(話を聞く)ことが、必要だということ。

一方的に命令するばかりで相手(子供)の話を聞かない。これが、子供を教育することにおいて、一番いけないようだ。この少年の親父の言動や行動からわかる。ちなみにこの親父の父親もそう育てられたのだろうと想像する。どっちみち環境かな。

ちょっと内容からズレるが、生き別れた父親が、刑務所暮らしで再会したら、ゲイでもないのに若い男を妾にしているのは、息子としてショック以外の何者でもない。それは息子は、グレるわ。俺のアイデンティティって一体なんだ。



評価 ★★★☆☆ (星3.5)

(まとめ:邦題タイトルと内容にズレがある人間ドラマ。この映画の刑務所は、イギリス(製作国がイギリスなので)だと思うが、イギリスの刑務所は、日本とは違い、自分の部屋(牢屋)にラジカセや調味料、お菓子やパックジュース、紅茶などが普通に置いてあって、どっから調達してきたのか、ほとんど牢屋が自分の家(部屋)のような状態になっている。基本、問題が置きなければ、館内は自由行動だし。特に何か刑務所内でモノを作ってる感じもない(職業訓練的な)。世間と隔離されてるだけで、罪を償ってる感もほとんど感じられない。なんだこれ。)


お前の父親でよかった

-?



>>名もなき塀の中の王



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2017.09.21 Thursday -

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