映画「寄生獣」の感想(ネタバレ)

2016.08.26 Friday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「寄生獣」の感想(ネタバレ)


■監督:山崎貴
■出演者:染谷将太 深津絵里 阿部サダヲ 橋本愛 東出昌大 池内万作 オクイシュージ 浅野忠信

WOWOWで放送していた映画「寄生獣」を鑑賞。

【映画「寄生獣」のあらすじ】

あるとき、なんの前触れもなく謎の寄生生物=パラサイトが出現する。その生物は宿主となる人間の頭を食べて自らが頭部に擬態し、人間社会に紛れて他の人間をエサとする、まさに人間の天敵だった。そんなある日、高校生の新一はパラサイトに体へ侵入されるが、なんとか脳への到達を阻止、パラサイトはやむなく彼の右手に成り代わる。こうして新一は“ミギー”と名乗るそのパラサイトを右手に宿し、奇妙な共生関係を結ぶのだが……。

WOWOWから引用

【映画「寄生獣」の感想(ネタバレ)】


岩明均のSFコミックを、「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が染谷将太を主演に迎えて実写映画化した二部作の前編。

話題の「寄生獣」二部作がWOWOWでようやく?初放送したので見てみた。※ちなみに原作は読んでいない。

コミック(マンガ)からの実写映画化というと最近は「進撃の巨人」二部作を見たが、「進撃の巨人」は、CG(映像)こそ頑張ってはいたが、内容は、語るほどなく、俳優のキャスティングからその演技もひどい感じで、作品として完全に失敗作だという結論になったが(実写化した努力は認めるけど)、それに比べて、この「寄生獣」は、監督が「ALWAYS 三丁目の夕日」の人だからか、人間ドラマが雑にならずに丁寧に描かれている。

ちょうど1作目の映画「ゼブラーマン」と同じような感じで、現代の日本という世界観の中に、しっかりこのSF物語が、上手く浸透していて、そこで生きるキャラクターが実在感を伴って見えた。

「進撃の巨人」は、完全なフィクションの世界観ではあるが(寄生獣もそうだが)、その中で生きているキャラクター(俳優(登場人物)が全くその世界観に足がついている感じがないので、何が起きてもどこか他人事の感じは否めなかったが、この寄生獣は、主人公の気持ちがしっかり追えて面白い。

日本のSFは、こういう地に足がついた地味系な感じの方が、映画化との相性が良いような気がする。

ちなみに、人間に寄生するという設定も面白いが、それ以上に、しっかりと作者に描きたいテーマ、寄生生物と人間の関係から、人間とは何か?の本質的な部分も描いていて、ただのSF話で終わっていないところが良い。いろいろと考えさせられる。



評価 ★★★★☆ (星4.2)

(まとめ:マンガからの邦画実写化作品の成功例の秀作SFドラマ。二部作なので、まだ後編があるが、前編がこれだけ面白いので、後編もかなり期待がもてる。久々に邦画で話題作でありながら、自分のハードルを越えてきた良作の作品に出会った。ちなみに細かいことはいろいろあるが、とりあえず、総評は後編(完結編)を見てから。「進撃の巨人」で失敗したと感じた人は、こっち(寄生獣)で気分転換しよう。)


人間の数が半分になったら

燃やされる森の数も

半分で済むのだろうか

人間の数が100分の一になったら

垂れ流される毒も

100分の一になるのだろうか

地球上の誰かがふと思った

みんなの命を守らなければ


-?



蟻(アリ)は教わりもしないのに

飛び方を知っている

蜘蛛(クモ)は、教わりもしないのに

巣の張り方を知っている

生物は皆

命令に従っている

だけなのだ


-?



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2019.09.03 Tuesday -

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