映画「グラスホッパー」の感想(ネタバレ)

2016.09.29 Thursday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「グラスホッパー」の感想(ネタバレ)



■監督:瀧本智行
■出演者:生田斗真 浅野忠信 山田涼介 麻生久美子 波瑠 菜々緒 石橋蓮司 佐津川愛美

WOWOWで放送していた映画「グラスホッパー」を鑑賞。

【映画「グラスホッパー」のあらすじ】

昼夜関係なく人々が行き交う東京・渋谷のスクランブル交差点。ハロウィーンの夜、暴走車による凄惨な無差別通り魔事件が起き、中学教師・鈴木の婚約者・百合子が事件に巻き込まれて亡くなる。彼女が息絶えた事件現場で「本当の犯人は別にいる」というメッセージを受け取った鈴木は、そこに書かれてあった“フロイライン”という会社に潜入。事件の背景に裏社会のドン寺原と2代目であるその息子が存在していたことを突き止める。

WOWOWから引用

【映画「グラスホッパー」の感想(ネタバレ)】


伊坂幸太郎のベストセラー小説を「脳男」の瀧本智行監督が生田斗真を主演に迎えて映画化した作品。

WOWOWの生田斗真作品特集の中からもうひとつ選んでみた。※ちなみに原作は読んでない。

前回見た「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」がひどかったので、心機一転「グラスホッパー」を見てみたが、こちらも描き方がなんか微妙。一応見れるけど。

あらすじを読めばわかるが、この映画のメインストーリーは、無差別テロで妻を殺された元教師の夫(生田斗真)がテロを計画したある組織に復讐するという話で間違いないのだが、実際の映画は、生田斗真は主役ではあるが、あまり出番がない。

なぜかよくわからないが、途中からテーマからはあまり関係ない(遠い)と思われる、浅野忠信と山田涼介の二人の殺し屋の方にスポットライトが当てられ、そちらのキャラクターの過去や心情を丹念?に掘り起こしたりしている。

しかし、だからといって生田斗真(主役)をつけねらって絡んでくるわけでもなく、守ったりするわけでも無く、距離感は遠い。ほぼ直接、対峙してどうこうという共演もない。ただ、ラストにメインストーリーに勝手に乱入してきて、殺し屋同士二人で争って勝手に死ぬ。結局最後まで彼らの意味を見出せない。

そんなよくわからない流れがあるが、その後には、どんでん返しのようなオチのある話になっている。この映画としては、このオチが見せたいのだろう。

実は、警察とは別に、無差別テロを裁く謎の正義?の団体が存在していて、悪を密かに退治していた。生田斗真の巻き込まれた事件も同じく。結局、主役の生田斗真(鈴木)の復讐者としての、見せ場はほとんどなく、ただずっとそのある団体に踊らされて行動していたという話。


評価 ★★☆☆☆ (星2.5)

(まとめ:キャラクター(登場人物)の重要度の割り振りがおかしいサスペンス。この映画は、主演の生田斗真を中心に普通に描いた方がよかったと思う。呪怨みたいに、一人ひとりキャラ立ててないで。せっかく感情移入しやすいキャラクターなのだが、出番が少ないというか、話が盛り上がってくると、違う人へバトンが渡されてしまう。そして、いろんな人のキャラ(背景)を立たせすぎて、肝心の主役が物凄く地味に。キャラクター感のバランスが悪い。その影響なのか、最後のオチを知ってもそうだったのか程度で、それほど気持ちが盛り上がらない。この原因は、やはり主役への依存が少ないからだろう。あと、全然関係ないが、山田涼介の殺し屋役は、微妙ですね。あまりに今時の若者の延長でキャラ付けしていて、殺し屋本来の重厚感がない。)


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2017.10.14 Saturday -

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