映画「白ゆき姫殺人事件」の感想(ネタバレ)

2016.12.16 Friday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「白ゆき姫殺人事件」の感想(ネタバレ)



■監督:中村義洋
■出演者:井上真央 綾野剛 蓮佛美沙子 菜々緒 金子ノブアキ 小野恵令奈 谷村美月 染谷将太

WOWOWで放送していた映画「白ゆき姫殺人事件」を鑑賞。

【映画「白ゆき姫殺人事件」のあらすじ】

ヒット商品“白ゆき石鹸”で知られる日の出化粧品の美人OL典子が国定公園のしぐれ谷で惨殺遺体となって発見され、疑惑の目は彼女と対照的に地味な同期社員の美姫に向けられる。ワイドショーのディレクター赤星は美姫の同僚や同級生、家族など周辺の人々への取材を開始し、美姫の足取りを追う。やがて、赤星が取材を通じてつかんだホットなネタをSNSでつぶやいたことから、噂がひとり歩きを始めてしまい……。

WOWOWから引用

【映画「白ゆき姫殺人事件」の感想(ネタバレ)】


湊かなえの同名小説を井上真央、綾野剛ら共演で描いた社会派ミステリー。

井上真央が出演していたので見てみた。

白ゆき姫殺人事件と付けられたタイトルから犯人探しを目的とした普通の真面目な王道サスペンス映画だと思っていたが、どうやら見てみると、やや雰囲気が違っていて、最初と最後では事件の見方が180度変わり、どんでん返しがあった後は、そのサスペンス的展開よりも、加害者?が置かれた状況の方に度々笑ってしまった。

この映画がどれほど原作を再現してるのかわからないが、原作に忠実だとすれば、作者の湊かなえ、そして、監督の中村義洋監督の演出(見せ方)は、笑いに対して、表現方法をよくわかっているなと思う。

なんといっても犯人に仕立てられる役の井上真央の描き方が最高。

嵌められてる人がさも客観的に見ると、こんなに面白く描かれるとはね。途中からコント。

実際にも、こういう誤解から生まれた悲劇は、大小に限らず日常的によく起きていると思うが、その最たるもんがこの映画だと思う。

ちなみにこの城野(井上真央)は至って真面目に生きてるところがミソでしょう。決して、故意にそうしてるわけではない。とにかく真面目。だからこそそんな彼女が不幸に陥ってしまう姿が、たまらなく面白い。ひたむきに生きてる人間を仇で返すような、報われない姿。

主人公に対する不幸への突っ込みたくなる状況が満載。またそれら不幸に対して、社会のせいだと外部に直接原因を求めず、内に問いかける主人公の姿がより、悲しいし、そこがより面白い。

普通の人なら、さすがに最後はいろんな人に怒っていい。


評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(まとめ:殺人事件という凶悪事件を扱ってるのになぜか笑えてしまう秀作コメディ。個人的には、この映画のジャンルは。サスペンスというより、コメディですね。そして、SNSの問題の皮肉り方は、素晴らしい。っというか自分も含めて、情報に踊らされてしまう人間の本質的な好奇心と無責任さのどうしようもない感じが、非常によく描かれていると思う。人間全員アホっていう。)


ツイッターとかでもあるだろ

大人のクセに

変なハンドルネーム

つけてる奴いるだろ

ケロッパとか


-?


人の記憶ってのは

捏造される

人は自分の都合の良いようにしか

記憶を語らねえ

大切なことを見逃すな

わかったか レッドスター(red star)


-?


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2017.04.25 Tuesday -

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