映画「ピンクとグレー」の感想(ネタバレ)

2017.04.10 Monday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「ピンクとグレー」の感想(ネタバレ)



■監督:行定勲
■出演者:中島裕翔 菅田将暉 夏帆 小林涼子 岸井ゆきの 宮崎美子 柳楽優弥

WOWOWで放送していた映画「ピンクとグレー」を鑑賞。

【映画「ピンクとグレー」のあらすじ】

関西から関東に引っ越してきた小学生の大貴は、同級生の真吾とサリーに出会い、親友となった。やがて高校生になった大貴と真吾は、芸能界での成功を夢見て上京、同じ部屋に暮らしながらオーディションを受ける日々を過ごす。そんな中、真吾がいち早くチャンスをつかみ、新進俳優“白木蓮吾”としてスターダムにのし上がる。一方、なかなか芽の出ない大貴はいらだちを強め、いつしか2人は同居も解消して別の道を歩み出すが……。

WOWOWから引用

【映画「ピンクとグレー」の感想(ネタバレ)】


ジャニーズのNEWSの加藤シゲアキによるデビュー小説を「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化したサスペンス。

ジャニーズメンバーが書いた小説を映画化した作品というので見てみた。※WOWOWで放送してたのは去年だけど。

見終わった後で番組情報で知ったが、原作とは異なるアレンジをされているということらしいので、原作と映画でどれ位違いがあるかについては、原作を読んでないのでわからないが、一応この映画について=原作の延長、という感想で書くと、ジャニーズのメンバーが書いた作品(小説)という偏見を持って見始めたが、最後には、そのことを忘れてしまう位、よく出来ている(普通に見れる)映画だと思う。

特にどんでん返し(ここは映画版のアレンジ)の後は、急に先が読めなくなり、どこに落ち着くのか、興味が尽きない。また良かれと思って作品を生み出しことによる想定外の批判を受けて思い出が傷つく悲しさなど、意外と深いとこまで描かれている。

ただ、細かいことを言うと、ここからネタバレになるが、最後の大貴(主人公)と真吾との対話は、真吾はあの時点ではすでに死んでいるので、あの部分で真吾が語ってる内容は、大貴の中での勝手な解釈(妄想)だと思うので、実際、真吾が本当に何を思っていたのかは、ずっと不明のままだと思われる。あそこで、真吾はそんな風に思っていたのかと納得するには、ちょっと違うだろう。

事実としてあるのは、真吾は、実の姉とよからぬ関係になっていたということまで。

また、親友だからと言って、その親友のすべてを理解できているかどうかという問いは、まさにその通りだが、しかし、付き合いの程度で、ある程度、何か隠してる部分があるというところ(不信感)は気付くだろうと思う。

あと、もう少し突っ込むと、自分の子供(息子と娘)が、近親相姦的な状態になっていたことを、実の母親が息子の友達とは言え、それが思い切りわかる(匂わす)ような情報(ビデオテープ)を提供するかという部分で、そんなこと普通の親はしない(ひた隠しにしておきたい)だろうと思ってしまう。※ここがあきらかにならないと話が進まないけど

これ死んだ息子の部屋に合った遺品ですと無記名のDVDを渡されて、それがエロDVDだった時よりも、ここの衝撃度のランクは上だと思う。

後者は、母親のおちゃめなギャグとして最悪理解できなくも無いが、前者は、もうマジだからね。いろいろ怖いです。このお母さんもだし、親友もというか、この家族全員やばい。

それと、菅田将暉が演じていた俳優役の実際の男は、最後の方はちょっと演出がやりすぎですね。いくら大貴を芸能界から追放したいと思ってたにしても、執着が過剰というか、なぜそこまで固執するに至っているのか、原因と結果がよく見えない。ただ、品川庄司の品川見たいな人なんだなというところまではわかったけど。

ちなみにこの映画のタイトルにある、ピンクとグレーというのは、ピンクがサリー(幼馴染の女)で、グレーがごっち(幼馴染の男)という解釈だろうと思う。



評価 ★★★☆☆ (星3.8)

(まとめ:ジャニーズメンバーが書いた…というのは関係なく、普通に楽しめる青春サスペンス。セリフの中や物語の展開に多少の中二病感は無いとは言えないが、ところどころにあるギャグはベタで意外と面白い。あと、女優の夏帆が清純な子と魔性の女の二役を演じているが、魔性の方はエロい。細身なのにエロい。この映画は、構成上二役を演じる必要が出ているが、俳優の演技力がかなり必要な作品で、それがしかも上手く回っている。)


やることはね

なるべくすべてやるの

やりたいことじゃないよ

やれること

私は、そうするから


-?


>>ピンクとグレー スタンダード・エディション 【DVD】


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ

JUGEMテーマ:邦画

スポンサーサイト

2017.08.19 Saturday -

  • Check
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • -
  • -
  • 0
    • -
    • -

    コメント

    コメントする








    この記事のトラックバックURL

    Search

    管理人の記憶に残るおすすめ作品

    Links