映画「ドラゴン×マッハ!」の感想(ネタバレ)

2018.01.24 Wednesday 中国映画/香港映画/ レビュー

■映画「ドラゴン×マッハ!」の感想(ネタバレ)



■監督:ソイ・チェン
■出演者:トニー・ジャー/ルイス・クー/ウー・ジン/サイモン・ヤム/マックス・チャン

WOWOWで放送していた映画「ドラゴン×マッハ!」を鑑賞。

【映画「ドラゴン×マッハ!」のあらすじ】

香港で臓器密売ビジネスをするホンを捕らえようとしていた潜入捜査官チーキットは任務中に正体がばれ、タイの刑務所で監禁される。潜入捜査の指揮官チャンはチーキットの行方を追うが、臓器密売の拠点である刑務所の所長はチーキットを排除すべく、彼に執拗に暴行を加えていた。正義感が強い看守チャイは愛する娘の入院費を所長に融通してもらっていたが、チーキットが娘に適合するドナーだと知り、彼を救おうとある行動を起こす。

WOWOWから引用

【映画「ドラゴン×マッハ!」の感想(ネタバレ)】  


タイの「マッハ!」シリーズのトニー・ジャーと中国の「コネクテッド」のルイス・クーらが共演した香港映画。

ドラゴンマッハというアクション感漂うタイトルに惹かれて見てみた。

この作品、タイと香港のアクションが共演ということで、格闘アクションの見どころは満載なのだが、ストーリーや演出は、ツッコミどころ満載。

まず一番に日本人として見てて気になるところは、同じアジア圏といえど、まだタイ、香港(中国)ともに近代化がされていないのか、日本と比べると、人権や倫理感に対する考え方が非常に荒い。

主人公のひとり刑務官役のトニージャーにしても、受刑者が暴れたからといって、アクション演出とはわかるが、とび膝蹴りを食らわしてたりするのはどうかと思う。暴力が過剰(笑)

また、別に何か悪いことをしてる訳でもないのに別の受刑者の顔に粉をぶっかけたり、倫理感や正義感のお見本となるべき主人公の態度や行動に、あまり見てて共感性がない。唯一、あるのは病気の子供を思ってる部分位だろうか。

また、物語として描いてる部分でも、中国のマフィアが実の兄弟なのに心臓移植が必要だからという理由で実の兄(弟)を拉致して心臓を強引に奪おうとする倫理感?は、日本人には全く考えられない発想だと思う。 これがフィクションとはいえども物語として、作れて、それが許容されてしまう中国人の発想は、中国の歴史を知ってるとやっぱりそうかという感じで怖い。

そういった意味では、甥を命がけで助ける伯父の一面もあれば、実の兄弟ですら殺そうとする中国(CHINA)文化?の両極端が描かれているといえる。

ちなみにこの映画、ラストシーンが、まるで理解不能(笑)

急に唐突に狼が病気の少女の前に出てきて…、そしてハッピーエンドなのかなんなのかよくわらない感じで終了。

そもそも病気の少女は、半年しか命が持たないと言われていて、骨髄移植で助けられるおじさんは見つかったが、麻薬をやっていたため移植できるまで回復するのに3年掛かると言われていたが、この理論でいけば、どう見積もってもハッピーエンドには数字が合わないのだが。あのラストは一体どういうことなのか。

狼の設定が理解に苦しむ。キリスト教で言うところのキリスト(救世主)みたいなポジションなのか。

ちなみにエンドロールで歌が流れて、狼をモチーフにした伝説(歌?)があるらしいが、この歌詞もよく聞くと勢いだけで謎だ。仏が止めても茨の道を突き進むからわかる通り、とにかく自我が強い(自我を突き通す、仏教否定)ということなのだろう。



評価 ★★★☆☆ (星3.2)

(まとめ:よくわからないストーリーだが熱さは伝わってくる謎の香港映画。登場人物の繋がり方は、計算されていて意外と凝っているのだが、それ以外の脚本(演出?)がとにかく荒い。豪華共演と言われるタイと香港のお互いの良さは、あまり出ていない。)



信じるから生きていけるんだ

神様はいるよ

いつか過去を振り返り

気付くのさ

間違ったことは

正しい時に起きていたと


-?


殺破狼(サッポーロン)

仏が俺を止めても

いばらの道を

突き進むだけ


-?


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2018.11.13 Tuesday -

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