連続ドラマW「監査役 野崎修平」の感想(ネタバレ)

2018.04.08 Sunday WOWOW ドラマ

■連続ドラマW「監査役 野崎修平」の感想(ネタバレ)



■監督:-
■出演者:織田裕二 岸谷五朗 松嶋菜々子 古谷一行 ユースケ・サンタマリア 瀧本美織 駿河太郎 小林且弥 三浦誠己 利重剛 松尾諭 小市慢太郎 本田博太郎 勝部演之 田島令子 山本圭 甲本雅裕 西田尚美 宇梶剛士 光石研

WOWOWで放送していた連続ドラマW「監査役 野崎修平」を鑑賞。

【連続ドラマW「監査役 野崎修平」のあらすじ】

おおぞら銀行地蔵通り支店長の野崎修平(織田裕二)のもとに支店閉鎖の通達が下った。出向を覚悟していた野崎の次なる異動先は、役員昇格となる監査役への就任だった。就任後の野崎に1枚のメモが届けられる。それにはタニダエージェンシーという企業を調査するように書かれていた。調査を始める野崎だったが、かつての部下だった阿部龍平(ユースケ・サンタマリア)から調査をやめろとの指示が下る……。

WOWOWから引用

【連続ドラマW「監査役 野崎修平」の感想(ネタバレ)】  

 

原作・周良貨、漫画・能田茂による同名漫画「監査役野崎修平」を織田裕二主演で実写ドラマ化した作品。

 

織田裕二がWOWOWで主演していた連続ドラマを見つけたので見てみた。

 

後から知ったが、マンガが原作(原作小説をマンガからのドラマ化)のジャンルが金融モノ(銀行での派閥闘争)だった。

 

個人的には好き好んでは、たぶん読んだり見たりしないタイプの堅いドラマではあったが、主演の織田裕二見たさで見始めたら、これがかなり当たりのドラマだった。

 

今、プリズンブレイクも同時並行で見ているが、プリズンブレイクに負けじとこちらも見始めると先が気になる、かなりよく出来たドラマ。たぶんここ最近(記憶にある2018年で)自分が見たドラマ(映画もあわせて)では確実にナンバー1。

 

脚本(ストーリー)も面白いし、クセのあるキャラクター達(俳優)が脇を固めていて先が読めない。

 

そこに織田裕二演じる踊る大捜査線の青島を彷彿とするような正義感が強い監査役の野崎が、時にはヤクザに脅されたり、暴行されたりしながらも真正面から銀行内の不正に立ち向かっていく。

 

今の時代にはあまり見ないそのまっすぐな正義感に久々に見ながら熱くなった。

 

最近こういう人間臭いドラマはなかった。なんだかんだ言いつつも正義が勝つというお決まりの流れは保っているので、報われる爽快感もある。※最後は別として。

 

このドラマ、仮に地上波で作られていたら、毎週視聴率に左右されて、どんどん骨抜きにされてしまっていたと思う。

 

視聴率をほぼ気にしなくて良いWOWOWで作れたことで(たぶんすべて作り終わってから放送していると思う)、最初から最後までテンポが変わらず安定している。

 

全8話ほどあって地上波のドラマ並みに結構長いWOWOWの連続ドラマだが、その長さを全く感じない。面白いドラマだと、時間が気にならない。

 

出演者も話題性や人を呼び込むためのジャニーズやアイドルを使っていないので、俳優が出てきてあれ?という感じやがあったり、女優やアイドルが見たいために見てるようなこともなく、ただストーリーに集中できる。

 

WOWOWは映画ばかり見てたが、意外と日本のドラマも捨てがたい。自分が見ていないだけでいいのがある。

 

それと、久々にWOWOWのドラマを見て思ったが、制作費の面でも地上波ドラマに全く負けていない事を知った。

 

有料放送といえどWOWOWだから、もっとチープ感を感じる内容になってるのかと思ったが、どこから資金を調達してきたのか、エキストラとかも数百人規模で集めてたり、株主総会のシーン等、実際にやってそうなホールのサイズ感でやっていて映画並みの迫力と説得力がある。

 

また失敗が許されないような長回しシーン等(株主総会直後の休憩室)もチャレンジしていて、見ているこっちにも緊張感が伝わってくる。織田裕二が水をがぶ飲みした後のシーンが結構長い。あそこ、後で演じる俳優が失敗したら、最初に戻って織田裕二がずっと水をがぶ飲みし続けなきゃいけないと思う。

 

あそこは、かなり気合の入ったシーンだし、それ以外にも魂をぶつけるような織田裕二の力のこもった体当たりの演技が光り(演技が上手いかは別にして)、このドラマに賭ける織田裕二の情熱や覚悟を感じる。

 

その甲斐あってか、このドラマは稀に見る当たりドラマになったと思う。

 

 

 

評価 ★★★★★ (星5つ)

 

(まとめ:原作マンガを知らなくても十分楽しめる織田裕二主演の経済ドラマの良作。今のところDVD発売などのアナウンスはないので、WOWOWの再放送でしか見ることは出来ないドラマになっているが、再放送してるのを見つけたら、ぜひチェックしてみると良いです。このドラマはおすすめです。最初の方のユースケサンタマリアと織田裕二のやりとりは完全に踊る大捜査線の延長に見えてしまうのは、あえて意図してると思う。岸谷五郎の役どころもナイスキャラで、あんなやつが銀行の専務にいるのかとツッコミどころもあるが、マンガっぽいあんな役がいるのにギャグにならず、そのまま通じてしまうこのドラマの懐の深さもすごい。)

 

 

あらゆる権力は

 

腐敗する

 

-?

 

 

>>監査役 野崎修平 (集英社文庫(日本)) [ 横幕 智裕 ]

 

 

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2018.07.17 Tuesday -

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