映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」の感想(ネタバレ)

2018.05.02 Wednesday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」の感想(ネタバレ)


■監督:グレッグ・クウェダー
■出演者:ジョニー・シモンズ ガブリエル・ルナ クリフトン・コリンズ・ジュニア フリオ・オスカル・メチョソ

WOWOWで放送していた映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」を鑑賞。

【映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」のあらすじ】

アメリカ・メキシコ国境地帯で働く米合衆国国境警備隊員フローレスと上司ホッブス、新人のデーヴィス。ある日、ホッブスが検問した不審な車が突然逃走、彼は車に引きずられて大けがを負いながらも運転者を射殺し、トランクから1000万ドル相当ものコカインを発見する。大手柄に喜ぶホッブスたちだが、突然デーヴィスが彼らに銃を向ける。彼は犯罪組織に家族を人質に取られ、コカインを無事通過させるよう命じられていたのだ。

WOWOWから引用

【映画「ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊」の感想(ネタバレ)】 

 

ハリーポッターのエマワトソンの恋人とも言われる(※現在はわからないが)「私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと」のジョニー・シモンズが主演したサスペンス。

 

前に見たベニチオデルトロの映画「ボーダーライン」が良かったので、こちらの同名映画も見てみた。

 

内容は、コカインを積んだ不審車を止めてしまったことから巻き起こる国境警備隊員らの話。

 

この話の裏では、実は新人の警備隊員が、麻薬カルテルから家族を人質に取られ脅されていた。(※運び屋の車を無事に国境を通すことが条件)

 

不審車を止め、運転手を正当防衛で射殺した後でその事情を知ったことから、他の隊員がその仲間の取り引きを成功させようとカルテルのボスと交渉しようとするのだが…、ストーリー自体はいわゆる麻薬がらみのサスペンス映画として緊張感があって良いのだが、途中途中によくわからない描写(脱線)が入ってきて急に失速する(ダラける)。

 

まず、仲間同士がもみ合いの末撃たれてしまい、さらに事情で病院には行けないということから、警備隊員の一人の知り合いのもとへ行くのだが、そこには医者が居るわけでもなく、ただインディアンっぽい部族?がいて、原始的なまじないのような治療を施されるのみ。

 

助けを求めに行くのはいいが、なぜ、そんな場所にあえて連れていったのか全くよくわからない。まあ一応隊員の唯一の知り合いということだと思うので、それはいいとして、せめて治療の甲斐あってなんとか助かるのならわかるが、結局、助かりもせず、状況が悪くなっただけで振り出しに戻る。※結局は撃たれた仲間はその後死んでしまう

 

ちなみに仲間を撃ってしまった隊員は、銃で部族の人たちを脅したことからか、帰り際にそこの部族のおばさんから呪いの言葉をかけられるという急によくわからない世界観が入る。

 

これまでは、ただの国境警備隊員と麻薬カルテルの対決というわかりやすい話だったのが、急にその集落に立ち寄ったことで、呪いみたいな非科学的な世界観が入ってきて、急に話の方向性がよくわからなくなる。

 

結果的に見ると、呪いをかけられた(そう解釈したとすると)隊員は、最後にカルテルノメンバーから撃たれて死んでしまうので、その女の呪いは効いたということなのかもしれないが、その話は、いらないと思う。

 

また一番の盛り上がりと思う、カルテルとの対決だが、結局、夜中に集団で待ち伏せされ銃撃を受けて、何も出来ずに、負傷して終わり。なんともやりきれない気分の悪い最後。この原因を作った脅されていた新人隊員はそこで撃たれて死んでしまう。

 

唯一、軽傷で命拾いした隊員(フローレス)は、荒野を一人歩き続けるとメキシコからの不法移民のグループとたまたま出会い、なんとか助かる。

 

なぜか、彼を助けたはずのその場に残った一部の不法移民は、彼(フローレス)が逮捕したということにされて、自分を犠牲にしてお縄にかかる。彼らはそのまま強制送還されたと思う。

 

その後、助かったフローレスは、今回の事件について取調べを受けるが、特に何も語らずで、取調べ後にカルテルに対して、大々的な大きな捜査が行われる感じも無く終了。(すでに警備隊の上層部にもカルテルの手が伸びていたから言えなかったのか?その辺も謎。)

 

隊員として復帰したフローレスは、他の新しい部下を伴うと、また荒野を歩き、彼らに仕事について教える…。END

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:最後まで見ても何が言いたいの全くよくわからないサスペンス映画。監督の力量がないのか、脚本自体がもともと悪いのか、いろいろ詰め込みすぎたのか、とにかく謎の映画です。この映画の教訓は一体何なのか。カルテルは謎が多く、根が深く、凶悪。それ位は、別に言われなくてもわかるのだが。だからどうなのかということが特にない。変に儀式的な方向に話を振ってたり、不法移民の実状、またそういう地域に根付いた人間や文化、考え方みたいなものもなんとなく取り入れてるが、どれも結局何が言いたいのかまとめきれていない。その割りに、なんとなく映画の最後だけは、映画に関連するようなメッセージ付きの歌を流して、含みある映画風に仕上げているので、それがまた余計にわからなくなる。個人的この映画の教訓を挙げるとすれば、”見てもよくわからないので見ない方がいい”という感じだろうか。個人的には、ベニチオデルトロの”ボーダーライン”の方が実状もわかるし、内容も数段上ですね。)

 

 

アパッチ族もコマンチ族も

 

土地を巡って争った

 

国境を引いた この土地だ

 

-?

 

 

 

誰でも有り得るさ

 

-?

 

 

風が導いてる

 

-?

 

 

♪解決するための麻薬がない

 

-?

 

 

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2018.07.17 Tuesday -

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