映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)
2018.06.01 Friday 洋画 アクション/SF
■監督:ギャヴィン・オコナー
■出演者:ベン・アフレック アナ・ケンドリック J・K・シモンズ ジョン・バーンサル ジェフリー・タンバー ジーン・スマート ジョン・リスゴー
WOWOWで放送していた映画「ザ・コンサルタント」を鑑賞。
【映画「ザ・コンサルタント」のあらすじ】
大都市シカゴ郊外にある田舎町で会計士をしている男性クリスチャンだが、凄腕の殺し屋という秘密の顔も持っていた。そんな彼に、彼と付き合いが長い、大企業に雇われている“マネージャー”から電子機器メーカー“リビング・ロボ社”の使途不明金を調査せよという指令が下る。先に使途不明金を見つけたのは“リビング・ロボ社”の経理を担当する女性デイナだが、実は彼女はクリスチャンの違法行為を探る当局に利用されていて……。
※WOWOWから引用
【映画「ザ・コンサルタント」の感想(ネタバレ)】
「アルマゲドン」のベンアフレックが主演したアクション映画。
久々にベンアフレックが主演した作品をWOWOWで見つけたので見てみた。
自閉症で会計士をする傍ら裏で殺し屋をしていたという設定のアクション作品だが、ファンタスティックフォーのような人間を超越するパワーを持ってる訳ではなく、マットデイモンのジェイソンボーンのような特殊部隊上がり的な強さ(アクション)を持つ。(※幼い頃に軍人の父親から格闘やその他を習っていたことで才能が開花)
実際は、わかりやすいヒーローアクション映画なのだが、序盤は、事情が意図的に伏せられたりしている編集で、話の矛先がどこに向っているのかイマイチわかりにくい。見終わってみれば、よくある弱者を助ける王道のヒーローアクション映画なので、そんなにもったいぶる感じで描かなくても良い気はする。
中盤で仕事で一緒になったアナ・ケンドリック演じる経理のディナが殺し屋から狙われるようになってからが、この映画の本領発揮になるが、そこからは普通に面白い。
ジェイソンボーン的ではあるが、マットデイモンのそれとはアクションの方向がやや違い、こちらはベンアフレックの大きい体格を生かした荒くゴリ押しなアクションになっている。でもこれはこれでありです。
評価 ★★★☆☆ (星3.5)
(まとめ:ベンアフレック主演の新たなヒーローアクション。内容は、安定してるので、ジェイソンボーンやキアヌリーブスのジョンウィック系が好きなら見といて損はない。終盤のJKシモンズのシーン(良い父親だったか?と問われ…)はなかなか感動した。内容と関係ないが、ベンが暗がりで大音量の音楽をかけてトラウマ(過去)と対峙するシーン?で長めの光の点滅があるが、この部分は作品としてかなりマイナス評価です。点滅を使った演出は、見てると気分が悪くなってくるので、出来れば他の方法に変えてもらいたい。)
他人の行動は理解しがたい
-?
逆らわなければ
好かれると思ってるか?
-?
異質さを人は恐れる
-?
JUGEMテーマ:アクション映画全般