映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」の感想(ネタバレ)

2018.07.02 Monday 邦画 コメディ/お笑い

■映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」の感想(ネタバレ)


■監督:福田雄一
■出演者:鈴木亮平 千眼美子 真琴正 柳楽優弥 ムロツヨシ 片瀬那奈 池田成志 安田顕


【映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」のあらすじ】

各地でパンティーが消えるというニュースが世間を騒がせる中、狂介は愛子のパンティーを被り、変態仮面となって悪を成敗していた。複雑な想いを抱く愛子はパンティーを返してもらうが、彼女と狂介の心は次第にすれ違っていく。一方同級生の正は、いつしか愛子を傷つける狂介への憎悪を募らせていた。愛子を失った狂介は意気消沈するが、ある日、世界中のパンティーが消滅する事件が発生。その裏にはあの宿敵の存在が……。

WOWOWから引用

【映画「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」の感想(ネタバレ)】 

 

あんど慶周の人気漫画を「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一監督が鈴木亮平を主演に迎えて実写映画化したヒーローアクションコメディの続編。

 

独特の笑い(基本内輪笑い)で最近引っ張りだこの福田雄一監督の作品だが、彼の作品をこれまで何本か見ているが、個人的に笑いのツボが合わないので(手法も毎回同じだし)、コメディ作品といっても笑いに関してはほとんどもう期待はしていない。

 

映画として何か違う変化があるのかと少し期待してこの変態仮面パート2を見てみたが、全くいつもと変わらないやり口である。じゃあ始めから見なきゃいいんだけど、でも見ないであの作品は、あーだこーだいうのは、違うと思うので、見た上で思ったことをただ言いたい。

 

ちなみに今、NHK大河で西郷隆盛をやってる変態仮面役の鈴木亮平は、この変態仮面パート1を見てからは、もう何を演じても自分の中ではもう変態仮面になりたくて仕方ないけど、一時的に真面目な顔をしている変態の仮の姿にしか見えていない。

 

またパート1に敵役で出演していた(パート2にも出てる)安田顕にしても、他の役(「今日のキラ君」に父親役で出演していたが)をいくら演じても、一時的に真面目な顔をしてるだけの変態の仮の姿にしかもう見えない。

 

このパート2からは、新キャラとして柳楽優弥も加わったが、この柳楽優弥ももう次の他作品からは何を演じても変態にしか見えなくなると思われる。

 

結論から言うと、この映画に出ている出演者は、自分の中ではもう俳優人生が終わってしまった(俳優だ)と思ってる(笑)

 

だって、その後、何を演じても変態(仮の姿)にしか見えてこないのだから(笑)

 

過去のイメージが邪魔でしょうがない。

 

それほどこの映画は、俳優殺しのひどい映画である。

 

そういうのちのちの影響を考えると、俳優というものは、なんでもテレビや映画に出ればいいってもんでもないと思う。

 

特にこういう作品へのオファーは、映画という体裁を保っているよう思えるが、完全な罠(映画ではない)だということにいいかげん気づいて欲しい。のこのこ誘われたのかわからないが、出てくるもんじゃない。

 

これまでのイメージを変えるとか、新しいチャレンジとか都合の良い理由はいくらでもあげれるけど、チャレンジが大きくマイナス(必要以上)に働くってことも長い俳優人生を考えるなら、そこもちゃんと考えるべきだと思う。しかも映画に出たことで得る物と言えば、”変態”というレッテルしかない。

 

バットマンのジョーカー役でジョーカーのイメージがついてしまうとかはいいけど、変態仮面(またはライバル役)に出て、変態のイメージが付いてる場合では無い。

 

これで万が一、私生活で下着とか盗んだり、盗撮で捕まったりしたら、もう何も言えないだろう。

 

その前に今後、真面目に俳優を演じていこうとするならその変態イメージは、見る側にとってはただただ邪魔でしかない(笑)

 

まー作品自体があるので、誰かしらが演じなければいけない役柄だとは思うが、すでに名前がある程度知られている俳優がやるもんじゃないと思う。

 

鈴木亮平もパート2の話が来たからと言って、「じゃあ、やりましょう!」って、ノリノリで出てる場合じゃない。(※ノリノリかどうかは実際の心情はわからないが、結果ノリノリで演じてるのならノリノリに違いない)

 

「もう私は、いいです!」と断るのが、損得を考えられる、ちゃんとした大人だと思う。「パート1では、いろいろ事情があって受けましたが、あれ以降、何を演じても変態仮面としか言われなくなってしまいましたので、パート2は申し訳ありませんが、辞退させてください。」と断るべきだろう。

 

じゃないと二作続けて、こんなイロモノ作品に出てたらただの変態でしかない。

 

「お前は、もともと変態だからこの役がただやりたいんだろう!」と問い詰められたら、二作続けて出てたら、もう何も言い訳できない。

 

ちなみに個人的に、製作者側(監督)として変態仮面の続編を作る段階での一番の面白さは、主演(主演俳優)を変えていく(交代で回していく)という考えが一番面白いところだと思う。完全に主演が定着する前に変えてしまう。

 

鈴木亮平をもう一度使って、マイナーチェンジ(上書き)してる場合じゃない。

 

やはり別の俳優(原田龍二とか袴田吉彦等)が演じる新たな変態仮面に挑戦するべきだろう。

 

その辺に気づかないところが、福田監督の笑いのレベルの限界だと思う。

 

「ちょっとパート2は主演を別の俳優でやってみませんか?」

 

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2.5)

 

(まとめ:相変わらずの福田監督節(終始くだら無さ全開)の変態仮面のパート2。内容について何も触れていないが、ところどころサムライミ版のスパイダーマン2に対するオマージュ(パロディー)がある。そこは唯一見どころではある。冷静に評価すると、パート1と比べればこのパート2の方が一応面白い。だからと言って声に出して笑うレベルではない…。セリフ自体は拾うと面白さはあるが、空気感が狙い過ぎてるので、笑いにくい。これに尽きる。)

 

 

 

パンティーは決して食べる物ではない

 

 

-?

 

 

変態仮面は変態だけど

 

僕自身は変態じゃないからね

 

-?

 

 

ストイックな変態なら

 

あの怪物に勝てますね

 

-?

 

 

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2018.07.17 Tuesday -

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