映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)

2018.09.20 Thursday 洋画 アクション/SF

■映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)


■監督:ダンカン・ジョーンズ
■出演者:トラヴィス・フィメル ポーラ・パットン ベン・フォスター ドミニク・クーパー トビー・ケベル ベン・シュネッツァー


【映画「ウォークラフト」のあらすじ】

人間やエルフ、ドワーフなどが共存する平和な世界アゼロス。だがある時、滅びゆく異世界ドラエナーを捨てたオーク族がアゼロスに侵攻を開始した。人間たちは強力な魔力を持つガーディアン、メディヴの力を借りて来るべき戦いに備える。そんな中、アゼロスの騎士ローサーは、人間とオークのハーフであるガローナと出会い、戦争を避けようと試みる。2人は同じくこの戦いに疑問を抱く高潔なオークの戦士デュロタンに接触するが……。

WOWOWから引用

【映画「ウォークラフト」の感想(ネタバレ)】 

 

 

PCゲームを「ミッション: 8ミニッツ」のダンカンジョーンズ監督が映画化したファンタジーアクション大作。

 

PCゲームを映画化したという番組情報を見て選んでみた。

 

あらすじのオークやドワーフという独特な単語からもわかるが、ロードオブザリングのような様々な人種?が共存した世界の話。

 

この作品、ピータージャクソン監督の「ロードオブザリング」を先に見てる人にとっては、「これもろロードオブザリングじゃん!」と言ってしまいたくなるほど、世界観が酷似している。たまたま世界観がかぶってしまったというよりかは、似た世界観なのである部分でロードオブザリングを参考にして作っていると思われる。

 

特に背景のCG部分などはロードオブザリングと言ってもおかしくないほど似ているので、たぶんロードオブザリングの時のスタッフ(制作会社)にCGを依頼してるのかなと思う。でないのないなら、逆にこれだけ似せれるのは逆にすごい。

 

ちなみに作品としてだが、「ロードオブザリング」に似ているのを前提としても、CGやアクションの描画クオリティは、「ロードオブザリング」と同水準をキープしていて、CGでは特にわかりやすい粗は見られないし、B級映画の感じはしない。さすがにCGとしての合成感は出ちゃってる部分はあるが、それはこの映画に限った話ではない。

 

ただ、CGのクオリティは、高いのだがそちらにお金を掛けすぎたためか、主要キャストがほとんど見たことが無い人たち(個人的に)で構成されていて、オーク(特殊メイク&CG)に対して生身役者が演じる人間側の説得力が大分弱い。

 

見たことが無い人たち(自分が知らない人)でも演技が上手い役者やオーラがある役者(映画映えする俳優)はいるが、どうもこの作品に出てる主要キャストはどの俳優も迫力がない(笑)

 

例えば、カドカーという新米?魔法使いがいるが、のちにこの”ウォークラフト”の世界の大事な守護者に取って代わる結構大事な役を担うのだが、ずっと顔に緊張感がない(ハリウッド映画のライトなコメディ映画に出てる顔なのだ)。

 

新米魔法使いという出来損ないキャラという評価では、このキャラで合ってるのだが、話が進むに連れて、この役は成長するが、その成長に俳優の(演技、雰囲気)がついてこれていない(笑)

 

この成長がついてこれていない魔法使いがいるのに対して、この国の王様役(俳優名がわからないけど)は始めから顔に王様っぽい迫力がない。(ちなみにダメな王様という設定なら、それはそれでいいが、この王様は一応出来る王様設定になっている)

 

普通、国の王様って見た目ですぐコイツだなって一発で分かるけど、この映画、他の部下(兵士)と一緒にいると、服装が似ているのも影響して、「え、どれ?」ってなってしまう。頭に王冠をしてるのを見て、ようやく、あ、こいつか!ってわかる(笑)

 

とりあえず人が多い場合(兵士とかに囲まれている時)は、王冠してる人を探さないと、王様の居場所がわからない。

 

ちなみに息子を途中で殺されてしまう部下の剣士みたいな方(主役:ローサー)が、どちらかと言えば、王様顔。ロードオブザリングでいえば、アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)みたいな顔と役割を担っている。ただ、こっちもロード〜のヴィゴ・モーテンセンに比べると迫力が大分足りない。

 

最後に活躍するシーンがあるけど、どうもインパクトが弱い。

 

あと女オーク(半人間 役:ガローナ)も出てくるが、最初の方は存在感あったのに、最後に人間の王様を殺して(人間との橋渡しとなるため)、でかいオーク達に囲まれて皆からたたえられる一番彼女に注目が集まるシーンになると、急に演技がド下手?(弱く)になって、存在感が無くなってしまう。周りのCG怪物たちに飲まれてしまう。

 

この映画、唯一最後までちゃんとしてたのは、守護者と呼ばれる魔法使いで裏切りモノとなってしまったメディヴ(ベン・フォスター)かな。彼は一人この世界観を作れていたと思う。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.4)

 

(まとめ:キャストに恵まれなかったロードオブザリング風ファンタジーアクション大作。ダメなところを上げるとキリが無いが、CGクオリティが良いのと、ロードオブザリングみたいな世界観を久々に味わえたというロードオブザリングファン目線で見れば、結構当たりの作品。結局のところロードオブザリングの出来が良かったというところに落ち着いてしまうんだけど。もう少し、オークの外見が良ければ、感情移入もしやすいが、オークのデザインの見た目が悪い。あちら側(目線)の話も描くなら、デザインとしての好感度も考えるべきと思う。あれはどう見ても人間に退治される側の見た目ですね。あと、もう少し実写の部分でロケをしていれば、この世界観に説得力が増えたと思う。どうもこの国に住んでいる民衆という目線が足りていない。王様周辺の人たち(上層部)の話しかほとんど出てこない。)

 

 

習わしを汚せば

 

皆を失う

 

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2018.10.23 Tuesday -

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