映画「本能寺ホテル」の感想(ネタバレ)

2019.03.06 Wednesday 邦画 歴史モノ

■映画「本能寺ホテル」の感想(ネタバレ)


■監督:鈴木雅之
■出演者:綾瀬はるか 堤真一 濱田岳 平山浩行 高嶋政宏 近藤正臣 風間杜夫


【映画「本能寺ホテル」のあらすじ】

繭子は恋人である恭一の父親に会うため京都を訪れるが、予約したはずのホテルに泊まれず、路地裏に立つレトロな“本能寺ホテル”に宿を取るはめになる。時はさかのぼり1582年。天下統一を目前にした織田信長と蘭丸一行は、京都・本能寺に滞在していた。再び現代。繭子が部屋に行こうとエレベーターに乗ると、なぜか1582年の本能寺に着いてしまう。建物の中で迷った繭子はやがて蘭丸に見つかり、信長と対面することに……。

WOWOWから引用

【映画「本能寺ホテル」の感想(ネタバレ)】 

 

綾瀬はるか、堤真一共演の歴史エンターテインメント。

 

結構前の作品になるが、邦画の話題作を見つけたので見てみた。

 

一応、タイトルから”本能寺の変”をテーマにしたジャンルは歴史モノに位置する重厚な世界観の作品かと期待していたのだが、実際は今時の軽いノリの映画(ドラマの延長)だった。

 

内容は、結婚を控えた女性がひょんなことから本能寺の変の時代にタイムスリップしてしまい…というドタバタ作品なのだが、当時に戻って歴史を動かしてしまい、いろいろ変わってしまって…というような、当時の歴史で遊ぶ発想の面白さはほぼ無く、最終的に信長本人に明智光秀の謀反があることを伝えるも、それを承知の上で信長は本能寺で覚悟を決めて死んでしまい、歴史は何も変わらずという話で終わる。

 

この映画の唯一の見どころが、この”本能寺の変”(数日後に自分が死ぬ運命)を知った信長はどうする?という部分になると思うが、史実通りにことが進んでエンタメとしては、物語の発展性が何も無い。2時間ほどの映画なのだが、このオチのために描いていたのかと思うとホントに時間を返して欲しいと思う(笑)

 

ちなみにそのオチまでの過程で、綾瀬はるかの巨乳以外に何か見る楽しみがあれば、そのオチでも納得できるのだが、その過程でもストーリーを追う面白さが無い。

 

そもそも主演の綾瀬はるか(繭子)に感情移入がまるで出来ないので、綾瀬はるか(繭子)が結婚しようかどうかとかいう主人公の悩みがどうでも良いのだ。ただの能天気なアホ女位の印象しか人物像が描けてなく、それ以上でもそれ以下でもない。

 

こんな人物が戦国時代にタイムスリップしちゃった…というほどの期待するような人物像が描かれてなく、とりあえず、ドラマでよく見るいわゆる現代演技をしている綾瀬はるかが、戦国時代に行ってみた程度の印象しかない。

 

ちなみにエレベーターが開いたり閉まったりするのと連動して、過去と未来を移動するのを喜劇的に描いているが、演劇舞台ならそれで笑えるのかもしれないが、映画で見ると全く必要ない設定に思う。

 

そもそも見てる方は、タイムスリップの仕方うんぬんよりも、戦国時代の歴史の方での人間関係や本能寺の変に対する、作者自身の考察の方が知りたいと思う。

 

なんか本能寺の変という興味深い歴史テーマを使ってるのに、中身これだけという内容の少なさ。

 

ちなみにテーマとして、普通のOLが戦国時代に行く…というシュールな設定に多少のコメディ(コント)要素はあると思うが、それを上手くコメディに消化できてるかと言えば、それもまったく出来てない。コメディ、シリアスともに中途半端。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:コメディとしても失敗作でシリアス(歴史モノ)としては、内容が無さ過ぎの歴史映画。これを見るなら、小栗旬の信長協奏曲の方が、エンタメとしては全然面白い。唯一、この映画の良いところを上げると、音楽は良いので、音楽のおかげで多少シーンとしては、感動的になってる。ただ冷静になってみると、やっぱり全然中身が無いことに気づかされる。それと現代と過去の京都の町並みのCGは、がんばってた。)

 

 

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2019.03.19 Tuesday -

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