映画「いぬやしき」の感想(ネタバレ)

2019.04.01 Monday 邦画 アクション/スペクタクル/SF

■映画「いぬやしき」の感想(ネタバレ)


■監督:佐藤信介
■出演者:木梨憲武 佐藤健 本郷奏多 二階堂ふみ 三吉彩花 濱田マリ 斉藤由貴 伊勢谷友介


【映画「いぬやしき」のあらすじ】

定年を間近に控える、冴えない初老のサラリーマン壱郎には、妻や子ども2人という家族がいるが、ある日突然、がんが理由の余命宣告を受け、虚しい気持ちに襲われる。そんな中、宇宙から落ちてきた物体の墜落事故に遭遇するが、それ以来、壱郎の肉体の一部は機械となり、他者の命を救えるようにもなる。一方、同じ事故に遭遇した高校生の皓も未知のパワーを手に入れるが、そんな壱郎と皓は新宿の街を舞台に、全面対決に臨んでいく。

WOWOWから引用

【映画「いぬやしき」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「GANTZ」の奥浩哉によるコミックを「GANTZ」「図書館戦争シリーズ」の佐藤信介監督が木梨憲武、佐藤健らを迎えて映画化したSFアクション。

 

とんねるずの憲さんが映画主演してたので見てみた。ちなみに原作コミックは未読なので、そちらとの比較はわかりません。

 

内容は、宇宙からの飛来物によって、急に機械生命体化した中年サラリーマン(善)と高校生(悪)の二人が、それぞれの思惑によって社会(街)を巻き込んで次第に対決していくという話。

 

空を飛んだり、街を破壊したりと邦画にしては、かなりSFアクション(CG)に力が入った作品ではあるが、アクション一辺倒にならず、ちゃんと登場人物に感情移入できる。

 

主役がわかりやすく冴えないサラリーマンでさらにわかりやすい善人設定(人助けする)なのもあると思うが、シーンの心情の描き方(伝え方)もよく出来ている。

 

個人的に邦画のSFアクションモノは、ゼブラーマンや寄生獣など、スタイリッシュではないどこか泥臭い日本的な世界観をベースに描くSF作品は、比較的面白く、成功しやすいのかなと思う。

 

一方、テラフォーマーズみたいな、ハリウッドチックな見た目豪華な商業作品は苦手で、そちらを目指そうとすると途端に内容が無くなって、わかりやすく駄作に陥るような気がする。

 

ただ、だからと言って、この「いぬやしき」やゼブラーマンや寄生獣などが、海外のアクション映画と対等に勝負できるレベルかというと、そこは、規模がまだ日本レベルで、完全日本向けに作られた作品から出ず、外に出すにはどこか恥ずかしさがある。この作品が海外で話題になっていても、逆に恥ずかしい。

 

邦画でも単純な人間ドラマならその辺、気にならないんだけど、邦画のアクション映画は、ところどころなんかダサイんだよね。

 

邦画のアクション映画に限って言うと、ずっとこの葛藤がある。自分が面白いと思う作品は海外でも支持してもらいたいと思うけど、ハリウッド基準に照らすと途端に恥ずい。

 

 

評価 ★★★★☆ (星4つ)

 

(まとめ:ちゃんと感情移入できる良作邦画SFアクション。珍しく映画を途中で一度も離脱することなく(通常、途中で飽きて何回かに分けて見てるが)、通しで見終えた。それだけでも結構すごい。ただ内容があるかというと、機械生命体となった2人が、善と悪に分かれて争ってるだけなので、どこかマッチポンプ感は否めない。ここに新たに、別の宇宙人の侵略者が加わってこれば、もう少し話に広がりが出たかもしれない。もし”いぬやしき2”があれば、そんな感じになるのかな。

最後に、佐藤健(皓)がスーパーパワーを得て、その力である一家を殺したとき、親友が彼との付き合いに距離を置こうとするが、”別にお前の知らない奴だし、世界のどこかで誰かが死んでも別に悲しんだりしてないだろという論調で、親友を言いくるめようとするシーンがあるのだが、それに対して親友側は、ほとんど何も反論できていなかったが、個人的に、世界のどこかで自分が知らない誰かが死んだりすることにいちいち悲しんだりしないのはそうかもしれないけど、それよりも自分が知ってるヤツが急に人殺しになってた方が、ショックがでかくて、悲しいと言い返したい(笑))

 

 

でもちゃんと

 

学校に行けよ

 

-?

 

 

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2019.08.16 Friday -

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