映画「リベンジgirl」の感想(ネタバレ)

2019.06.03 Monday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「リベンジgirl」の感想(ネタバレ)


■監督:三木康一郎
■出演者:桐谷美玲 鈴木伸之 清原翔 馬場ふみか 竹内愛紗 佐津川愛美 大和田伸也 斉藤由貴


【映画「リベンジgirl」のあらすじ】

東大を首席で卒業、ミスキャンパスグランプリに選ばれるなど、完璧な容姿と頭脳を持つ美輝は、政治家の御曹司・裕雅と出会って恋に落ちるが、裕雅に他に何人もの女性がいることを知って彼と別れる。このままでは腹の虫が収まらない美輝は裕雅にリベンジするべく、総理大臣になるという目標を持って国会議員になろうと行動を開始。あるきっかけで美輝の秘書となった門脇は彼女に厳しく接し、美輝はそんな彼の実直さに惹かれていく。

WOWOWから引用

【映画「リベンジgirl」の感想(ネタバレ)】 

 

 

清智英&吉田恵梨香の小説を「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の三木康一郎監督が桐谷美玲を主演に迎えて映画化したラブストーリー。

 

桐谷美玲が主演してたので見てみた。

 

内容は、政治家の御曹司に二股(10股以上?)を掛けられてしまった才色兼備だが性格だけ悪い女性が、男への復讐を誓って総理大臣を目指すという話。

 

性格が悪いという女性が主人公ということで、序盤は、見ていて不快感しかなく感情移入が全くできないのだが、政治家の息子と出会って、二股を掛けられ捨てられてからは、その男が彼女以上の性格の悪さで、男へのリベンジを誓うとようやく共感を取り戻す。

 

そこからは、持ち前の才色兼備さを武器に出馬へ向け、優秀な秘書とともに二人三脚で努力を始める。

 

ストーリーは、かなりくだらない話ではあるのだが、意外と見れてしまうのは、リベンジという目的(テーマ)がはっきりしているからだと思う。わかりやすい悪役がいるので、引き込まれやすく、感情の掴み方は上手い。

 

ただ、総理大臣を目指す、選挙という活動部分に限っていえば、ホントにこれちゃんとした大人が作ってるのか?と疑いたくなるほど選挙の描写が適当過ぎてひどい。

 

そもそも政策を一切語らずに選挙に出てるという部分でかなり設定が雑というか見識が無い。もしかしたら政策を語ることでイデオロギーが出て、それによって映画を作る際に各方面に影響が出るから、そこに配慮してるのかもしれないが、選挙をただの人気投票としか見ていない部分で、映画としても、日本の政治に関する大衆レベルは、この程度なのかとあきれてしまう。

 

何か選挙に対して言いたいことがあって、この選挙設定を使ってるのかと思いきや、ただのラブスト−リーの部品程度にしか考えてなくて、見ていて腹が立ってくるし、残念だ。

 

もちろんそんなマジをこの手の恋愛映画に求める必要はないのはわかりきってはいるが、この映画では、一応東大経済学部を主席で卒業してるという設定が主人公(桐谷美玲)にはある。

 

実際のところ各方面からネットではバカにされている世間的には頭が良いとされている東大卒ではあるが、その経済学部をトップで卒業してる彼女が(本来なら法学部を卒業してる設定に欲しかったけど)、選挙活動になった途端、素人に毛が生えた程度の考えしか持ち合わせていない(言わない)のは、設定として非常におかしい。

 

なんというかせっかくの知性の部分の才能をまるで発揮(描写)できていない。

 

宝石美輝なのに、知性の宝の持ち腐れ感が半端ない。雑学レベルの知識しか披露して無いし。ほとんど外見のみしか良さが出てない。

 

個人的にこの映画は、東大を主席で卒業できる知能レベル、ある種知識の天才が、その知性を使って、慣れない選挙というものも、持ち前の知性で臨機応変に平らげてしまうという部分が見どころのはずである。※経済学部を卒業しても実際の政治や特に経済のことはわからないとかそういう皮肉はいらない。

 

その才能は、選挙活動においても、大衆の求めるものを見極めそれに応じて、東大卒らしい俯瞰で見た大人な提案が出来るものと信じていたが、実際の選挙の演説は、見ていてこっちが恥ずかしくなるほど、感情的で稚拙な内容。あんなにエキストラを集めてあの内容は、地獄だ。※東大卒設定はどこ行った?

 

あえて大衆のレベルに合わせた内容(演説)を選んだという答えもあるかもしれないが、それはそれで大衆をバカにし過ぎている。そこまでレベルは低くないだろう。

 

ま〜実際ほとんどの政治に興味の無い大衆はマスコミに洗脳されていてアホにさせられてしまってるけど。でもそういうことを描くための映画なのか。

 

そんな洗脳から目を覚まさせる内容を各所に入れ込むのが本来の作り手の役目ではないのか。

 

ここには非常にがっかりです。

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ、ストーリーだけなら★3)

 

(まとめ:結局、ヒロインと真面目に見えたサポートの秘書(門脇)共々アホだった自己中恋愛映画。選挙活動中に有権者の目の前で告白&キスとか、もうありえません。なんなのこのアメリカチックな恋愛観。誰の映画。そしてその行動に有権者が祝福の拍手とかも普通に無いです。制作人の頭を疑いたくなります。この映画の撮影が終わった時に監督の「はいカット!、はいOKで〜す!」って言ってたら、ホントにそれはOKなのか?と問い詰めたくなります(笑) こんなんで良いのか?、こんなんでお金を頂いてよろしいのでしょうか。そもそも脚本を読んだ時にヒロインがバカ過ぎやしないか?とか、なんとかいろいろ疑問が沸いてくると思う。有権者もバカにしてるし、この映画を見てる人もバカにしている。途中まで良かっただけに非常に残念です。もし、桐谷美玲と街で出会うことがあったら、”「リベンジgirl」は大変だったね”と労いの言葉を掛けてあげたい。)

 

 

 

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2019.09.19 Thursday -

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