映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」の感想(ネタバレ)

2019.08.25 Sunday 邦画 サスペンス/ミステリー/スリラー

■映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」の感想(ネタバレ)


■監督:綾部真弥
■出演:小島梨里杏 渡辺佑太朗 清水尚弥 岡本夏美 花影香音 篠田諒 小山莉奈


【映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」のあらすじ】

潜入捜査官“モグラ”として広域指定暴力団・数寄屋会に潜り込み、極道の世界にさらに潜っていく玲二。ある日、警視庁組織犯罪対策部のエースとして、正義感あふれるエリート警官・兜が就任し、数寄屋会とつながる玲二を目の敵にする。そして玲二に会長の轟から、極悪非道のチャイニーズマフィア、仙骨竜をたたきのめすという大きなミッションが与えられ、玲二は轟の娘・迦蓮のボディーガードとして会長の家に住むことになるが…。

WOWOWから引用

【映画「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」の感想(ネタバレ)】 

 

 

心理ゲーム“人狼”を題材にした映画化版のシリーズ第4弾。

 

前回、第3弾を見てから止まっていた「人狼ゲーム」シリーズに戻り、再び見てみた。

 

今回からは預言者や霊媒師の占いから人狼認定される”狂人”という新たな役職が加わり、ルールがまたややこしくなっている。基本は、第三弾に出てきた新たな役職”狐”と似たような変化要素ではあるのだが、初期の人狼ルールから比べると、ルールが一個乗っかっている。

 

個人的に、普通の人狼ルール自体も正直あまりついていけていないのだが。

 

その原因は、そもそも、この人狼シリーズは、毎回登場人物が多い上に(いきなり10人くらいが一気に出てくる)、ほとんど新人俳優で顔がわからない、さらに、彼らに役名があってそれで呼ばれたところで最後まで見ても、誰が誰だか顔と名前が一致しない(まるで覚えられない)、それに加えて、人狼を探すために、顔と名前も分からない人達の各々の発言内容(投票で誰を指名したり)なども細かく覚える必要があったりと、記憶力大会みたいになっているのも大きい。

 

結局、いろいろ考えながら見てると、ほとんど、よくわからない状態で映画を見ていると言って良い(笑)

 

これは、普通にちゃんと見てたとしても、超人でもない限り、リアルタイムですべての情報を整理しきるのは、たぶん不可能だと思う。

 

ちなみに、製作側も多少その辺の観客への理解をあきらめていることもあり、誰が村人とか人狼とかの疑惑は、第一弾から比べるとあまり丁寧に描いていないというか重要でない。そもそも誰が何か?は主人公含め、今回は、全員隠されてるので(※たしか)、すべてを各々勝手に予想するしかない。

 

一応エンドロールで、俳優:役名とともにそれぞれの役職が明らかになって、答え合わせすることが出来るが、ただ、役名や俳優名を言われたところで、結局、顔と名前が一致してないので、あとでネットで調べない限り、その時点で誰が何かはわからない(笑)

 

っというか、第4弾ともなってくると、誰が村人とか人狼とか、ほとんど関係なくなってるように思う。※関係なくはないんだけど

 

結局、この映画は、最後に誰が生き残るのか?という部分が重要で、そこに行く過程の村人側と人狼側の攻防みたいなのは、もうほとんどあってないようなものといって良い(第4弾ともなると、俳優が変わってるだけでやってることはずっと同じだし、もうそのくだり見ました、のオンパレード)、だって、結局、主人公(主演)が最後まで残ってくる訳で、生き残ったものに対する、人狼ゲーム主催者側の決断(オチ)が、見どころというか、そこだけがただ知りたい映画。

 

ちなみに今回は、首輪が外せることに気づいたことで、人狼ゲームがほとんど関係なくなっているのも大きい。

 

ようやく、第4弾になって、映画としてちゃんとしてきたなという印象。

 

人狼ゲームにただ参加してるだけでは、主催者の手の平の上でずっと転がされてるだけなので、何も生産性がない。ゲームで生き残ったところで続いて第二回戦とかやってるようではまるで意味がないし。参加者は可哀想だが、映画としては、あまり見るべき物がない。

 

その意味では、ようやく施設から脱出して、外に出られたので、話が展開してきたなという感じ。まー脱出したところで終わってしまったので、あまり変わらないといえばそれまでだが。メイズランナーみたいな感じになってきた。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:ようやく今までのパターンを脱した人狼シリーズ第4弾。内容的には1.5倍の早見だが、ところどころ面白いところがある。やはり、今回一番良かったのは、男子生徒が女子生徒(主人公)を襲おうとするくだりだろう(笑)第4弾になってようやく、人間的なリアリティが出てきたなと思う。少し考えればゲームで死ぬと分かってる状況で、真面目に男女が見つめ合って純愛とかやってる場合じゃない(笑) そこを逆算して、いっそ死んでしまうなら襲ってしまえホトトギスと言わんばかりに、そういう行動に出る生徒が出てきても別におかしくはない。そもそも毎日殺人が行われてる状況なのに、そっちに向かない方が逆におかしい。ちなみに男子が襲ってたとこを見つけて、騒ぎ立てる別の女子という描写も良かった。ここは非常に本当の学校っぽくってリアリティがある。同級生を勢いに任せて襲っちゃうって(未遂だからなんだけど)のは、その男のキャラクターもあるんだけど、非常に面白い。ここのシ−ンのばかばかしい空気感が良かった。そして、その行為に対する、別の女子生徒のセリフがさらに秀逸です(笑)意外とこの第四弾は作品の完成度は高いかもです。)

 

 

クズは、クズだと思う

 

いじめられっ子の中にも

 

どんな社会的弱者の中にも

 

クズは存在するの

 

-?

 

 

もちろんいじめる側は

 

みんなクズだけど

 

-?

 

 

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2019.11.20 Wednesday -

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