映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の感想(ネタバレ)

  • 2019.09.25 Wednesday
  • 15:26

■映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の感想(ネタバレ)


■監督:李闘士男
■出演:榮倉奈々 安田顕 大谷亮平 野々すみ花 浅野和之 品川徹 螢雪次朗


【映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」のあらすじ】

サラリーマンのじゅんが職場から帰宅すると、妻のちえがTシャツを血まみれにして倒れていた。慌てて彼女のそばに駆け寄るじゅんだったが、彼女は“死んだふり”をしていただけだった。さらに翌日からちえは手を変え品を変え、“死んだふり”を続けていくように。エスカレートしていくちえの姿に戸惑いを隠せないじゅんは、同僚の佐野に相談するが、そんな佐野はじゅんとちえを誘い、自分の妻の由美子を交えた食事会を開き……。

WOWOWから引用

【映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」の感想(ネタバレ)】 

 

 

2010年にYahoo! 知恵袋に投稿され、のちにコミック化したものを榮倉奈々と安田顕がダブル主演で映画化したというハートウオーミングコメディ。

 

内容は、家で妻が死んだふりをしているというタイトル通りのコメディにプラスでやや感動が入っている映画なのだが、全体のストーリーとしては、どこか回りくどく、コメディという割に直接的な面白さはない。

 

そもそも妻が家で死んだふりをしているという部分のコメディ(笑い)が、1回目こそインパクトはあるのだが、2回目以降は、やってることは同じ(死んだフリ)でパターンが毎回変わったり、セットが豪華になってくるだけで、このタイトル部分に対しての笑いに、それ以上の伸びしろがなく、結構早い段階でこのタイトル部分の笑いに飽きがくる。

 

また、さらに言うと、ここの死んだフリをするという笑いが、あきらかに家庭で簡単にできるようなところを超えてしまい(美術の完成度が高い)、作りこみすぎてるのが、逆に現実離れしていて笑えない。

 

セット(美術)に力が入ると、生活費を無駄に使うなと夫目線としてそっちの心配がして、話の目線がブレてくる。この辺は、もっと家にあるものを代用して、ローコスト+ハンドメンドで済ませて欲しいと思う。

 

そもそも、死んだフリ自体に種類(その背景)はいらないと思う。

 

個人的には、もうただただ、家で血を流して死んだフリしてるだけで良いと思う。

 

でないと、ただ死んだフリがしたいのか(構って欲しいだけなのか)、死んだフリのパターンを見てもらいたいのか(自分のセンスを見てもらいたいのか)、いろいろ目線も曖昧になってくるので。

 

ちなみになぜ妻が死んだフリをするのか?という一番視聴者が気になる部分の答えが、最後まで見ても、ネタ晴らし部分の音声が意図的に消された演出がされていて、明確な答えは教えてもらえない。

 

結局のところ、作品を一通り見た上で、各々がこうじゃないかと思う(考える)答えが、その”答え”というような、ほぼほぼ視聴者に投げたラストになっている。ずっとイライラで最後はモヤモヤ(笑)

 

 

評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

 

(まとめ:笑いもストーリーもすべてにおいてニュアンス(文学的?)的な弱コメディ映画。この映画の個人的な感想は、映画にしてもこの妻の行動にしても、すべてにおいて、回りくどく、面倒くさいです(笑)。また登場人物(この夫婦)に共感できるような作りになっていないのも問題。あえて女性(妻)または昔の日本人的なそういう一面(はっきりした言葉でなく、ニュアンスで共に理解し合う))を描いてるという部分で言えば(死んだフリという要素でそこを代用)、良作かもしれないが、映画として、やはり、話がどこに向かってるのか、目的や方向性がずっと曖昧のまま進んでいるので、かなりストレスを感じます。個人的には、妻が死んだフリをするのは、妻が病気で余命が短く、夫より先に死んでしまうということを遠まわしに伝えていた(笑いに変えようとしていた)というわかりやすい感動系を予想していたのだが、全然違いました。)

 

 

凸凹した道進んでいくんだから

 

きれいな丸にはなれねえら

 

夫婦ってのはさ

 

-?

 

 

二葉亭四迷が

 

ロシア文学を訳したときに

 

情熱的なアプローチに対して

 

女性が返したせりふを

 

”死んでもいいわ”って訳した

 

夏目漱石は

 

”I love you”を

 

月が綺麗ですねって

 

訳したでしょ

 

-?

 

 

 

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