映画「サムソン 神に選ばれし戦士」の感想(ネタバレ)

2019.12.26 Thursday 洋画 人間ドラマ/ヒューマンドラマ レビュー

■映画「サムソン 神に選ばれし戦士」の感想(ネタバレ)


■監督:ブルース・マクドナルド
■出演:テイラー・ジェームズ ビリー・ゼーン ジャクソン・ラスボーン ケイトリン・レイヒー ルトガー・ハウアー


【映画「サムソン 神に選ばれし戦士」のあらすじ】

紀元前1170年の古代イスラエル。神に仕えるヘブライ人たちは、ペリシテ人の王バレクの圧政や、父王の権力をかさに着たラッラー王子らの横暴な振舞いに苦しめられ、つらい日常生活を送っていた。そんなヘブライの民にとって唯一の希望の光は、神から怪力を授かった青年サムソン。彼の怪力をねたむラッラー王子は、サムソンがある女性に恋したと聞きつけ、2人の結婚を取り持つふりをしてサムソンに無理難題を吹っ掛ける。

WOWOWから引用

【映画「サムソン 神に選ばれし戦士」の感想(ネタバレ)】 

 

「トワイライト」シリーズのジャクソンラスボーンが出演した史劇大作。

 

旧約聖書の登場人物(サムソン)を映画化した作品ということで見てみた。

 

大分前に旧約聖書を読んだことがあるが、サムソンの話は、アブラハムやダビデ、ソロモンなどと比べるとややマイナーなキャラで、内容はうろ覚えというか名前位でほぼ記憶が無い状態。

 

そんな訳で、史実と比べてこの映画はどうかと言われるとわからないが、ウィキペディアのストーリーをざっと確認した感じでは、ほぼそのままで結構物語に忠実に描いていると思われる。

 

ちなみに出演者はいわゆる誰もが知るような有名どころを揃えているわけではないので、予算的には、B級作品(何を持ってA級かは判断が難しいが)扱いではあると思うが、その中ではかなり頑張っていて、CGや世界観なども、物語のクオリティをあきらかに下げてしまうこともなく、結構ダイナミックに描けている。

 

旧約聖書や新約聖書の話(世界観)自体は、いつもながら信仰がテーマになっているが(そのルール(しきたり)も真面目に考えると納得できない事も多いが)、神(創造主)という概念を一度抜きにして、客観的に大衆が信仰(物語)に救いや力を頼らなければならない部分を考えてみると、やはり当時の奴隷という制度が大きく関係してるように思う。

 

支配者からの圧制や抑圧が半端ないこの時代において、人としてそれを耐え抜く精神を維持し続けるには、やはり自分たちは選ばれた種族(民族)でというその民族内での共通する特別な物語が必要だったを思われる。

 

まずいきなり奴隷として生まれたら(そして奴隷として死ぬのなら)、なんのために自分は生きてるのか?、という問いは生涯考えさせられるだろう。

 

ただ、弱肉強食の世界で自分たちがただ弱いから奴隷になってしまっているというような単純な事実からは目を背けたい。この状況には、何かもっと大きな理由があるはずだという大きな流れの中の答えとして、ある時点において、旧約聖書的な過去の物語(ルーツ)が作られていったとそう考えると非常に納得しやすい物語の構成だ。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:史実?を映画化したB級作品の中ではかなりちゃんとしてる旧約聖書作品。たまに一見どこの国の映画なのかもよくわからないが、有名な歴史に挑戦したB級作品が結構あったりして、タイトルだけで気になってみると、衣装だけ揃えた学芸会みたいなひどい作品がよくあるが、その中では、これは、かなり映画(ドラマ)としてちゃんと見れる方の作品で、サムソンの物語(あらまし)を知りたいなら、おすすめ。まーあらすじだけならウィキペディアでも十分といえば十分ですが。)

 

 

 

赦しの中に神の御力はある

 

-?

 

 

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2020.02.18 Tuesday -

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