海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」(全10話)の感想(ネタバレ)

  • 2020.02.18 Tuesday
  • 23:03

■海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」(全10話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:-
■出演者:アンドレ・ホランド メラニー・リンスキー ビル・スカルスゲールド シシー・スペイセク ジェーン・レヴィ スコット・グレン


【海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」のあらすじ】

1991年。メイン州の町キャッスルロックで11日間行方不明だった11歳のヘンリー・ディーヴァーが、パングボーン保安官によって凍った湖上で発見される。しかしヘンリーの記憶は失われていた。2018年。自殺した所長の後任としてショーシャンク刑務所に来たポーターは、長年使われていない棟があると知り、看守のザレフスキに調べさせる。そこでは刑務所の名簿に記載のない青年がおりの中に閉じ込められていた。

WOWOWから引用

【海外ドラマ「キャッスルロック シーズン1」(全10話)の感想(ネタバレ)】

 

 

スティーヴン・キングとJ・J・エイブラムスによるダーク・ミステリー。

 

昨年、WOWOWでシーズン1が初放送した際に録画し忘れていたが(なぜかその後全然再放送してくれない)、最近シーズン2が放送開始するにあたり、シーズン1から一挙放送してたので見てみた。

 

まず、一目見た感想だが、一人の悪魔が街を支配し(これすらもまだ確定せず、謎だが)、殺人事件や事故が多発するというこのキャッスルロックが描くダークな世界観は、本当にこの暗黒な町がアメリカに存在してるかのように見えてよく出来ている。

 

聖書世界に生きていない人間にも関わらず、見終わった後には、聖書的な世界観(悪魔や神がいるような気配)を感じるようになって、意外と宗教的要素が強い作品だ。

 

ちなみに海外ドラマ「LOST」のJ・J・エイブラムスが製作総指揮に名を連ねているが、それが影響してるのかわからないが、どことなく「LOST」を彷彿するような、生死の境界、夢(妄想)と現実がはっきりしないような浮遊感がある。

 

現状、シーズン1終了時点では、謎が大きく残ったままで、全然解決した感じはなく、最終回を迎えても、まるですっきりしない。

 

もし、このままファーストシーズンで終わったら、金を返せ(金払ってないけど)と言いたくなる終わり方である。

 

とりあえず、言えることは、並行世界を描いた話で、最低2つの世界があり、それらが交錯している。

 

それに付け加え、スティーブンキング原作の過去作品のキャラクターや要素が多くちりばめられていて、この作品だけで見た情報だけで判断しても、その背景まではわからず、たぶん原作者(作品)の狙う意図は理解できないと思われる。

 

なので、ちゃんと細かく理解するには、スティーブンキング原作の過去作品をすべて見たうえ(読んだうえ)で、それらの情報を総合しつつ、この「キャッスルロック」という世界を楽しむべきであり、完全にスティーブンキングのコアファン用のドラマ作品ともいえる。

 

これは、WOWOWでドラマが放送された直後に、毎話「キャッスルロック」のドラマの中で出てきた、キーワード解説という動画(3〜5分程度)があって、そちらで紹介されていたので、そういうことなのだろうと思う。

 

ただ、過去作をすべて読んだり見ることは、無理なのでシーズン1のみの話だけを少し整理してみると、今のところこんな感じだ。

 

ヘンリー・ディーヴァーという人間が二人いる。少年期に行方不明になった黒人の少年(現在は弁護士)と白人の青年。白人青年は、のちに自殺してしまう刑務所長が”彼は悪魔だ”という理由で、長い間、暗い牢屋に閉じ込めていた。

 

白人青年のヘンリーが、檻から外に出た直後から、所長の言葉通り?にキャッスルロックで殺人事件や事故、鳥が落下して死んだりと言った不吉な出来事が多発し始める。彼は本当に悪魔なのか?、最終回では、自分で彼を外に出す手続きをしたはずの黒人弁護士ヘンリーが所長が行っていたように、彼を再び同じ牢屋へと閉じ込める。

 

閉じ込めたのち、1年ほど過ぎたようだが、その後は、一応街には平穏を取り戻している…。シーズン1…end

 

結局、メインストーリーをまとめると、話は最初と同じ状況に戻ってきた。

 

これは1話で白人青年のヘンリーを檻に閉じ込めていた所長の動機を理解する部分を見てるもの(視聴者)に経験させたということだろう。この後、所長の方は、自殺する道を選ぶのだが、その意味までは現状わからず、黒人弁護士のヘンリーは、まだ生きている。

 

そして、大きな謎として残ってるのが、声が聞こえるというヘンリーの家近くの森という場所。ここでは、並行世界がつながっていて、別の同じ世界への移動ができるらしい。黒人弁護士のヘンリーが少年期に行方不明になっていたのもこの森だったはず。

 

ヘンリーの過去の記憶も謎のまま(父親(養父)を崖から突き落としたところまでは明らかになるが)、そして、閉じ込められた白人青年ヘンリー(時間が経ってもなぜか年を取らない)の正体や存在の意図もわからないまま。

 

とりあえずシーズン2へと続く。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.5)

 

(まとめ:一目退屈なドラマの雰囲気もあるが、世界観に嵌るとダークさが意外とクセになってじわじわくる海外ドラマ。1話毎のドラマとしての継続的な緊張感や吸引力という部分では、例えばプリズンブレイクや24のような、どこから見てもずっと緊張があって面白いような感じは無いが、どちらかというと「LOST」寄りで、謎が謎を呼ぶ迷路感みたいな物語の高低差があり着地(先)が見えない楽しさはある。個人的に、地球上の一切の音(自然音、その他)を消音、防音した先に、人の耳に直接聞こえてくる音(メッセージ)というのをあるテーマで指摘してるが、この発想(視点)は、非常に興味深い。一切の無音の先に、今まで聞こえなかった、誰かからのメッセージが受け取れる。これは啓示なのか、なんなのか。)

 

 

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