映画「ダーケスト・ウォーター」の感想(ネタバレ)

  • 2020.03.12 Thursday
  • 07:48

■映画「ダーケスト・ウォーター」の感想(ネタバレ)


■監督:ブライアン・オマリー
■出演:シャルロッテ・ベガ ビル・ミルナー ユージン・サイモン ディードル・オケイン デヴィッド・ブラッドリー


【映画「ダーケスト・ウォーター」のあらすじ】

1920年代のアイルランド。双子の姉弟のレイチェルとエドワードは、先祖伝来の古びた屋敷で、3つのおきてを守りながらひっそりと暮らしていた。それは、「深夜の0時になる前に眠りに就くこと」、「よそ者を家に入れてはならない」、そして「姉弟は決して離れてはならない」というもの。しかし18歳の誕生日、村へ買い出しに出掛けたレイチェルは、戦場から復員した青年ショーンと出会って、お互いに心惹かれ合うようになる。

WOWOWから引用

【映画「ダーケスト・ウォーター」の感想(ネタバレ)】 

 

 

「愛欲のプロヴァンス」のシャルロッテ・ベガ主演のゴシックホラー。

 

ホラー作品という事で選んでみた。

 

内容は、先祖代々伝わる屋敷に暮らす双子の姉弟に降りかかる呪い?の話。

 

終始、3つのルールを守ることを強いられ、それによって姉弟は、身の安全を得ていたのだが、さてルールを守れなくなったら(守りたくなくなったら)一体どうなってしまうのか?という、それによって二人に襲い掛かる恐怖がこの作品というかこのホラー映画の見どころである。

 

ホラーとしての世界観やオチに行く過程までの見せ方については、物語に集中できるほど、直線的で緊張感は上手く保たれているものの(1.5倍の早見での評価)、肝心のオチとなる恐怖が大分弱い(笑)

 

ネタバレしてしまうと、この姉弟の家系(両親や祖父母またその上も)というのは、上記あらすじにあるような3つのルールを常に守ってきたことによってこれまで屋敷の中で生き延びてきたようだが、(といっても両親やその祖父などは、結局途中で自殺(水死)しすることを選んだ)、その過程からわかるのが、この家系というのは、近親相姦によって、繋がれてきた呪われた系譜だったということ。

 

3つのルールは、まとめると近親相姦を助長する定義となっている。深夜の0時までに眠りにつくことはあんまり関係ないとは思うが。外泊するなということか。

 

よそ者を家に入れず、姉弟は離れてはいけない、ずっと同じ屋敷の中で生活するわけで、年齢が同じ双子の若い男女で社会の知識もないまま暮らし続ければ…想像に難しくない。

 

ちなみに理屈的に、なぜ彼女たちに呪いとルールが付きまとうのか?の理由は、この近親相姦の系譜を引き継いでいることによるものと思われる。これは卵が先か鶏が先かで、先祖のある双子の姉弟が近親相姦したから、その罪によってそれ以降家系が呪われたのか、もともとそういう悪魔が屋敷に居て、そこに住んだことで憑りつかれて、近親相姦に至ったのか、詳しくはよくわからない。

 

一応、理屈的なこの作品の恐怖の源は”近親相姦”なのであるが、キリスト教圏(聖書世界)ではないところで生きていた人間にとっては、近親相姦という行いに対して、良くない行為である位の印象しかなく、それに対して、悪魔がどうのという概念をくっつけて必要以上に忌み嫌ったり恐怖する慣習は、ほぼほぼ持っていない。

 

よって、胆となるオチを知ったところで、ただただ「そうだったのか」と納得して終わりで、そこに畏怖することなく、事実認識しただけで、済んでしまった。

 

そこからは、今まで亡くなって呪いで悪魔化したと思われる全裸の先祖たち?(たぶん)が、姉と友人を屋敷の地下であり暗闇とも思われる水中に引きずり込もうとする恐怖映像も、それはそうとなんでみんな全裸なんだ!と、美術衣装の方が気になり全く、恐怖の世界観に入っていけず。映像は綺麗に撮っているが。

 

そして、屋敷の地下に姉が引きずりこまれるも、そこからなんとか脱出すると、吸い込まれた屋敷の床から顔を出さずに、近くの湖から顔を出した時には、屋敷とあの湖は、水中でつながってたのか、地形が無理ありすぎるだろ、とツッコんでしまう始末で、まるで、作品のことなど、どうでも良くなってしまった。

 

恐怖部分を姉弟の妄想の一部として捉えるか、現実として捉えるのか、このラインの引きがちょっと雑ですね。

 

現実として処理するなら、助かったと言って、湖の方から絶対に顔出しちゃいけないと思う。屋敷の中で完結するなら多少の脚色は、屋敷の呪いの範疇で処理できそうだが、湖に出たらもうそれはもう屋敷の縛り要素、関係無くなっちゃうからね。

 

屋敷の地盤、普通に地面の上に建ってるし(湖畔に建つ屋敷じゃねんだから)、どうなってんだよという話になっちゃう。

 

地形変化は、妄想では片づけられないファンタジーです(笑)

 

そもそも屋敷の呪いから、脱出出来てしまったらダメだと思う。

 

友人が犠牲になったので、大丈夫だったってのも良くわからない理論だし。

 

 

 

評価 ★☆☆☆☆ (星1つ)

 

(まとめ:聖書世界に生きていない日本人にはほとんど怖さが伝わらないホラー映画。唯一この作品の事を褒めるとすると、主演女優シャルロッテ・ベガが結構美少女だということ。だが、結局脱がないので(脱いでるけど見えない)、非常にもったいない。脱いでれば星3つだな。)

 

 

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