WOWOWドラマ「太陽は動かない ―THE ECLIPSE― 」(全6話)の感想(ネタバレ)

  • 2020.07.13 Monday
  • 05:44

■WOWOWドラマ「太陽は動かない ―THE ECLIPSE― 」(全6話)の感想(ネタバレ)

 


■監督:羽住英一郎
■出演者:藤原竜也 竹内涼真 安藤政信 多部未華子 市原隼人 柿澤勇人 金井勇太 日向亘 酒向芳 宇梶剛士 白羽ゆり 松本実 小市慢太郎 石橋蓮司 吉田鋼太郎 佐藤浩市


【WOWOWドラマ「太陽は動かない ―THE ECLIPSE― 」(全6話)のあらすじ】

諜報組織・AN通信に所属するエージェント、鷹野(藤原竜也)と田岡(竹内涼真)は、爆破された国際都市博覧会施設の建設現場に潜入していた。その建設地選定をめぐっては元よりさまざまな謀略がうごめいており、政界のフィクサー・中尊寺(石橋蓮司)と秘書・永島(吉田鋼太郎)がAN通信・風間(佐藤浩市)に調査を依頼したのだ。一方、NPO職員・落合(多部未華子)は事件の裏に政界の陰謀を疑い、独自に調査を始めていた。

WOWOWから引用

【WOWOWドラマ「太陽は動かない ―THE ECLIPSE― 」(全6話)の感想(ネタバレ)】

 

 

吉田修一の小説“鷹野一彦シリーズ”を、「MOZU」や海猿シリーズでお馴染みの羽住英一郎監督が、藤原竜也主演でドラマ&映画化した、映画に至る過程(前日談)を描いたWOWOW制作のドラマ版。

 

映画公開に辺り、WOWOWで予告編が盛り上がっていたので見てみた。

 

「MOZU」の羽住英一郎監督と藤原竜也のコンビなので、それだけでかなり期待が上がる作品なのだが、ドラマ版(全6話)を見た限りでは、映像的には、「MOZU」を彷彿するような緊張感やスケールは感じるものの(カメラワークは凝っている)、物語としてはやや期待を下回る内容。

 

映画の予告編で見た007的なスペクタクルな激しいアクションをかなり期待していたが、ドラマ版ではそういうのがほとんどない。

 

あっても映画の予告編と比べるとどこか閉鎖的でかなり地味なアクションに見える(意図的に抑えられているというか)。

 

またドラマ版は、人物像の掘り起こしにかなり時間を使っていて、それと並行してIR法案を巡った、裏で暗躍する日中の組織の攻防を描いているのだが、話があっちへこっちへ飛び過ぎて、見どころが掴みにくい。

 

その影響か、全6話の中で感じる一本の長い物語(道筋)もつかみづらく、話の吸引力がちょっと弱い。

 

この内容ならアクションはないが、監査役 野崎修平やその他良質なWOWOWドラマの方が、物語に対する惹きつけられる吸引力は断然上だ。

 

このドラマ版の役目としては、本編の映画への繋ぎとしての慣らし運転的なガイドドラマといえそうだ。

 

このドラマを見てから映画を見るというよりかは、映画を先に見て気に入ったら、このドラマに降りてくるという方が、味方としては自然かもしれない。

 

ちなみに物語としては、微妙だが、ドラマが描く日本の政治背景の認識などは、珍しくかなりまともで、ドラマ脚本としては、結構ちゃんとしてるなと思う。

 

日本に外国を招き入れて、競争させて主導権を握るという発想があったが、それを操縦できる政治家は日本にはいないだろうし、個人的には、国民を犠牲にして外国を招き入れてる時点で、ただただ愚策だと思う。

 

ドラマの中でも却下されてたが、それはやっぱり保守の発想ではない。

 

現実的には、アメリカや他民主国と協調しつつ、憲法改正して(自民党案は反対だけど)、中国(共産主義)をけん制するべきで、アメリカのくびきを批判したい気持ちはわかるが、だからといって中国にすり寄って、中国の思い通りになってては、一体何をしてるのかよくわからない。その前に、防衛力がない国が、他国にすり寄ったところで、主導権を握れるわけがない。

 

中国よりかはアメリカの方がまだ全然マシだし、話は多少通じる。

 

属国の地位を上手く使い、中国とアメリカをケンカさせて、両国が凹んだところで日本が再び躍り出るという策士的な考えもあるが、デフレを続けてる時点で、有事に対する下準備がまるでできていないといえる。一瞬、今の状態ってそういう裏工作中なのかなと考えたくなる時があるが、全然そういうことではない(笑)

 

コロナ対応しかり、現政府には、目先の事だけで、将来的な展望が何も見えない。多少中国排除の動きが出てるが、とにかく何をやるにも、のろのろしているなと思う。そのクセ、やらなくて良いいらない法案の時だけは、さっさと通る。

 

そして、公約を一つも達成していない(動物の殺処分0も実はウソだし)小池都知事をまた自ら望んで選んでる、東京都民が全員アホというオマケまでついてる。

 

東京都の有権者が約1000万人らしいので、小池百合子には、350万人が投票したらしいので、3割以上がアホか何も考えていないのが明らかだ。直接の既得権益者が投票するならわかるが、既得権者が350万人もいるわけがない。

 

ドラマの話よりも現実の方がノンストップサスペンスです。

 

 

評価 ★★★☆☆ (星3.2)

 

(まとめ:期待値を微妙に越えてこない羽住英一郎監督と藤原竜也コンビのWOWOWドラマ。コロナがなければ、ドラマ版の終わりと同時に映画も公開していたと思うが、コロナの影響で公開が2021年(来年)に伸びたようだ。ドラマ版は、おすすめできないが、映画版は予告編を見る限り、エンタメ作品としては、普通に面白そうに見える。そっちに期待したい。このドラマからは、吉田鋼太郎の熱いセリフ(気持ち)だけ受け取っておきます。)

 

 

 

IR法案なんていうのはな

 

結局 日本人がアメリカに

 

貢ぐ制度なんだよ

 

-?

 

独立国家じゃねえんだよ

 

日本は戦後70年以上経った

 

今でもな

 

-?

 

 

 

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