映画「天使の恋」の感想(ネタバレ)

2011.02.12 Saturday 邦画 ラブストーリー/恋愛モノ/青春

■映画「天使の恋」の感想(ネタバレ)


 

■監督:寒竹ゆり
■出演者:佐々木希 谷原章介 山本ひかる 酒井若菜 津田寛治 若村麻由美 大石参月 七菜香
  
WOWOWで放送していた映画「天使の恋」を鑑賞。

【映画「天使の恋」のあらすじ】

17歳の女子高生、理央は、無比の美貌の持ち主。だが、ある過去のトラウマから誰も信頼できず、新しい友人を援助交際の世界に引きずり込むことも厭わない、スキャンダラスな美少女。ある日理央は偶然から35歳の大学講師、光輝と出会い、彼に気に入られようと日本史を勉強し始め、援助交際から足を洗う。だが突然、光輝は彼女の前から姿を消してしまう。実は光輝には脳腫瘍があり、理央は再会した彼に手術を受けるよう勧めるが……。

※WOWOWから引用

【映画「天使の恋」の感想+あらすじ】



14歳の時に起きた事件がきっかけで、援助交際や恐喝など非行に走るようになった女子高生が、一目ぼれした大学の先生と初めての恋を経験し、友達の大切さや人の気持ちなどを理解するようになり、傷つきながら人間的に成長していく物語。

最近の邦画のラブストーリーは、数年前の新垣結衣主演の映画「恋空」もそうですが、やたらと自殺やいじめ、レイプ、妊娠といった非道徳性キーワードがありますが、この映画もその種のキーワードを多く含んでいる作品です。ちなみにこの作品も「恋空」と同じく原作は携帯小説からの映画化。

この映画を観ると、最近の邦画の恋愛ものは、非道徳性のキーワードを含んでいないと興味性がなくヒットしないのかとそんな映画界の裏事情が頭を過ぎります。原作の携帯小説のヒットによる映画化なのでしょうがないですが、視聴者がそういう物語を望んでいるようですね。

さて、映画のストーリーは、非道徳性キーワードがあるのでちょっと重たい内容ではありますが、映像的には、米国の映画情報サイト「TC Candler」が、ネットユーザーを対象とした投票ランキング2010で「最も美しい顔100人」に日本人として初めて第33位にランキング入りしているモデルの佐々木希が主演していることもありますが、モデル佐々木希の2時間CMと言っても良いくらい、佐々木希の魅力全開の作品になっています。※特に前半〜中盤辺りまでは佐々木希のプロモーションビデオといえる。

個人的に映画「変身」から好きになった蒼井優と比べると佐々木希の演技は、かなり頭打ち感はありますが、しかし、そんなこと以上に見た目やしぐさなどの小動物的かわいさでは特出しており、さすが世界第33位にランクインしているだけあってその魅力を存分に披露しています。※この映画で演技の演出している人もファッションとともにかなり佐々木希のかわいさを引き出している。









■佐々木希演じる理央は、好きになった相手にかなり積極的な女の子で、感情をあまり表に出さなく、乗り気でない谷原章介演じる光輝に対して、ガンガン攻めて行くのだが、その攻め方(気持ちの伝え方)が、元気溌剌系で嫌味がなく見ていて楽しい。※明石家さんまさんが好きそうな路線です。

例えば、

1.未成年だから付き合えないと断る光輝に対し、「私はもう大人だよ子供じゃないし」といった後に「えっ?」と聞き返す光輝に対し「今エッチなこと考えたでしょう?」と言ってからかってみたり。



2.良い成績だったらデートしてよと提案するが、光輝にすぐに断られてしまい「生徒の夢を潰すのかい!」とひじで相手のわき腹をこづいてみたり。



3.なんとかデートの約束が受け入れられると喜んでその場でクルクル回ってみたり



4.別れた後、反対車線のホームからずっと手を振っていたり。



5.人目を気にせず「先生」と大声で叫んでは、投げキッスをしてみたり。



6.図書館で「ねぇ好き?」と聞いてみたり



7.はぐらかすので、さらに「ねぇねぇ私のこと好き?」と周りに聞こえるほど大声で叫んでみたり



8.ホラー映画を見ながらトンガリコーンを指に挟んで「シャー」と怖がらせようとしたり



9.ソファで寝てる光輝に対し、隣のベッドから「ねぇねぇ襲っていい?」と言ってみたり



10.翌朝、鏡に向かって「ふ〜じ〜わ〜ら〜の〜か〜ま〜や〜つ」と叫んで小顔のマッサージ運動をしてみたり



こんな感じで理央の天真爛漫さがあふれ出ているシーンがありますが、その他にもかなり意図的に、理央のしぐさに拘っているシーンも多くある。









この映画は、開始30分辺りで二人がようやく出会うのだが、そこから急に恋に目覚める理央が人間的魅力を発揮して共感できるようになる。それ以前の30分までは、ファッションやメイクは華やかで、外見的にきれいではあるが、人間的良さはあまり伝わってこない。ということで30分あたりから見どころ。

ちなみに個人的にこの映画で好きなシーンは、歴史好きの光輝と歴史巡りデートをした後、友達にお土産として家紋Tシャツをプレゼントするところですね。





「豊臣秀吉の家紋」



「上杉謙信!」





「石田三成です!」



「うぉ〜なんだよこれ、まじかっけえじゃん、まじイカす、こんなんもらっていいのかよ!これヘビロテ確定だよ。」

■女性ファッションに詳しくないですが、さすがにこの家紋Tシャツを着ると、あからさまに女子高生ダサくなってしまうあたりは、ファッションセンスがあまりないTシャツといえそうです。

ただ「天の時、地の利、人の和」(愛)と書かれた直江兼続Tシャツを着た佐々木希は、それなりに着こなしてますね。






評価 ★★★★★ (星5つ)

(ストーリー以前にあきらかに佐々木希のための映画のような作りで映画作品として首を傾げたくなる作りではあるが、いろいろ含めて佐々木希の魅力と谷原章介の格好良さと抑えた演技で、強引に★5つです。この映画は、佐々木希の魅力を感じたい人と家紋Tシャツが欲しい人におすすめの作品です。)



さすが美男美女カップルはファッション雑誌の一部のように絵になる。

ちなみに「天使の恋」の原作本も発売中です。佐々木希は出てきませんが、理央の心の声や映画で描かれていない細かい設定などを読むことができます。




実際の「天使の声」を携帯小説で読む場合はコチラの携帯サイトで読めます。

※追記2011/2/19

現在、”天使の恋”の携帯小説読んでますが、この原作もかなり面白いですね。二人の出会いが映画とは違うし、同じ苗字でないなど違う部分もある。そして、あの名場面シーンの二人の心の声も読めて、感情移入しまくり。この天使の恋の作者は、実はSINという男性だったという事実も発見し、ビックリ。

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    • - | 2012/01/21 1:46 PM

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