映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」の感想(ネタバレ)

2011.03.19 Saturday 邦画レビュー

■映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」の感想(ネタバレ)



■監督:堤幸彦 
■出演者:唐沢寿明 豊川悦司 常盤貴子 香川照之 平愛梨 藤木直人 石塚英彦 宮迫博之 佐々木蔵之介 山寺宏一 高橋幸宏 佐野史郎 石橋蓮司 中村嘉葎雄 黒木瞳

WOWOWで放送していた映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」を鑑賞。

【映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」のあらすじ】

死から蘇るというパフォーマンスを成功させた《ともだち》は、ついに世界大統領に就任した。西暦改めともだち歴3年、彼は、自分を信じないものは宇宙人によって滅亡すると説き、その予言を真実にするために世界規模のテロを計画していた。一方、ともだちの手から逃れたカンナやオッチョたちは、それぞれのやり方で戦いを続けていた。そんな中、東京を取り囲む壁の向こうで、ギターを抱えた《あの男》が再び姿を現わす……。

※WOWOWから引用

【映画「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」の感想(ネタバレ)】

1部(140分)+2部(140分)+3部(160)=計440分(約7時間半)という邦画にしては類を見ない3部作の超大作映画「20世紀少年」がようやく見終わり、今回の最終章にあたる第3部「20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗」で、この映画の大きな謎である”ともだち”の正体がようやく判明する。

気になる”ともだち”の正体は、第1章の2000年の大晦日にビルから落ちて死んだはずのフクベイ(佐々木蔵之介)だった。※ラストにはどんでん返しがもうひとつ用意されているが…。

この”ともだち”の正体がわかるまで、約7時間半という時間が引っ張られていたわけだが、邦画としては、スペクタクルあり、サスペンスありでなかなか楽しめた。

第1章、第2章と比べると、第3章は、”ともだち”の正体解明(動機)と、ツキシマ博士が作ったとされる新たなロボットによる、人類破滅へのスペクタクルシーン(※製作費の多くはこの部分に当てられたと思われる)の2点が見どころとして挙げられるが、なんとなく第1章、第2章と比べると、満足度は低くなってしまう。

個人的には、全体を見回すと、第一章のラストの2000年の破滅が始まるあたりが一番謎が多く、緊張感があって良かった。

そして、第2章での”ともだち”暗殺…この辺までは、ストーリーの意外性が良かったが、第3章は、”ともだちの正体解明”があるため、そこに向かうために、ストーリーは大分落ち着いてきて、失速感は否めない。まあしょうがないんだけども。

また時間の関係もあり、原作で描かれていないシーンや原作とは異なるシーンもあるらしく、結局、映画に物足りなさがあるなら、原作を読めということになりそうです。

全24巻なので読めなくはないが、「天使の恋の携帯小説」に続いて、これも読むのは結構辛い…(汗)



評価 ★★★★☆ (星4つ)

(演技について詳しいことはよくわからないが、この「20世紀少年」では、登場人物の設定や状況が第1部、第2部、第3部で大幅に変わるので、それに合わせて俳優の演技も別人のように変わる必要があるが、この20世紀少年のメインメンバーに選ばれている中堅キャストは、さすが長年日本のドラマや映画に出ていることもあり、安定感がある。特に主役の唐沢君は、第1部と第3部では、キャラが別人になっている。また、佐々木蔵之介も最後の”ともだち”の破綻さを上手く演じていたと思う。っということで有名人総出演のこの映画は、俳優の演技の大幅な変わり具合に注目しても意外と楽しめる。)


20世紀少年<最終章>ぼくらの旗

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2018.01.19 Friday -

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