映画「レギオン」の感想(ネタバレ)

2011.04.01 Friday 洋画 アクション/SF

■映画「レギオン」の感想(ネタバレ)





■監督:スコット・スチュワート
■出演者:ポール・ベタニー ルーカス・ブラック タイリース・ギブソン エイドリアンヌ・パリッキ チャールズ・S・ダットン デニス・クエイド

WOWOWで放送していた映画「レギオン」を鑑賞。

【映画「レギオン」のあらすじ】

モハヴェ砂漠の真ん中に立つ寂れたダイナーで、1人の老婆が突如凶暴化して人々に襲いかかり、すっかり店内はパニック状態に。とそこへ大天使ミカエルと名乗る男が大量の武器を抱えて登場。実はなんと、堕落した人類を見限った神が天使軍団“レギオン”を遣わして人類を絶滅させようとしているが、自分は人類の味方として彼らと闘うつもりだと、男は切迫した事情を説明する。かくして人類存亡をかけた壮絶な闘いがいま始まる……!

※WOWOWから引用

【映画「レギオン」の感想(ネタバレ)】

神が人類に愛想を尽かし見限ったことで、人類に滅亡の危機が迫るという”聖書”の中でもよく語られる人類の破滅が描かれる作品。

都市部と孤立する砂漠(レストラン)が舞台になるが、そこにたまたま集まってきた人々に、テレビの映像が急に砂嵐になり”これはテストではありません”という緊急アナウンスが出たり、電話が突然通じなくなったり、外部の異変がじわじわと起き始める。

その後、歩行機を押すおばあさんがお店に来店すると、急におかしな言葉を言い放つと、客に襲い掛かる。あきらかに人間とは異なる動きをするイカレたおばあさんを何とか退治すると、その後パトカーに乗った一人の男が現れ、それとともに人類破滅へのカウントダウンが始まっていく。

B級映画だが、じわじわ迫ってくる演出はなかなかで、妊婦の子供がキリスト的救世主の役割を担っていたりと物語は意外と深みがある。聖書のストーリーを知っている方がより楽しめる。

雲だと思っていたのものが、近づくと大量の虫だったところは、旧約聖書のある部分を思い出すし、妊婦が救世主の子を宿しているところは、新約聖書のマリアがキリストを産み落とすところだと思われる。

神に仕える天使ミカエルと天使カブリエルが登場し、捨てる神が居れば拾う神もいるというように、人類を破滅させる天使と人類を救おうと手助けするため人々と共に戦う天使など、天使同士の対立などもある。

なぜ天使なのに人間が作ったと思われる武器を使っているなど、ところどころ突っ込みどころはあるが、個人的には、もっと肉付けして3部作にしても全然見られる作品だと思った。

この映画を観ると、なぜかジェームズキャメロンの映画「ターミネーター」シリーズを思い出すのだが(特に砂漠を車で走らせるラストのシーンは、ターミネーターのサラコナーのシーンだ)、よく考えれば、「ターミネーター」の人類滅亡の話も”聖書”の話からインスパイアされていたことがわかる。

相手がスカイネット(機械)という人類が作り出したものという違いこそあれ。未来の救世主になるジョンコナー(キリスト)がいる部分もなんとなく同じだ。ジョンコナーは神じゃないが。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(期待していなかっただけに、なかなかの良作にかなり楽しめた作品。登場人物が語る言葉にも深みがあって良い。テーマは”信じる”だが、聖書の話では、神は人類に何度も愛想を尽かし、見捨ててはいるが結局、人類は今も生きていることを考えると、神は人類をまだまだ見捨てていないということになる。真意は不明だが。)


夜寝る前に父親に言われた言葉がある。

パーシー

明日もし目が覚めなければ

今日がお前にとって地上での最後の日になる

これまでの人生を誇りに思えるか?

もし誇りに思えないなら

心を入れ替える必要がある



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2019.09.19 Thursday -

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