映画「ゴッドファーザー PARTII(パート2)」の感想(ネタバレ)

2011.04.27 Wednesday 洋画 ギャング/マフィア

■映画「ゴッドファーザー PARTII(パート2)」の感想(ネタバレ)



■監督:フランシス・フォード・コッポラ
■出演者:アル・パチーノ ロバート・デ・ニーロ ロバート・デュヴァル ダイアン・キートン リー・ストラスバーグ ジョン・カザール タリア・シャイア マイケル・V・ガッツォ ジョー・スピネリ ブルーノ・カービー ダニー・アイエロ ロジャー・コーマン ハリー・ディーン・スタントン ジェームズ・カーン

WOWOWで放送していた映画「ゴッドファーザー PARTII(パート2)」を鑑賞。

【映画「ゴッドファーザー PARTII(パート2)」のあらすじ】

父親ドン・ヴィトの死後、マフィア・ファミリーのボスになったマイケル。5年後、息子の聖餐式の夜、マイケルは自宅にいたところを何者かに襲われる。事件の背後にはユダヤ人組織のボス、ハイマン・ロスがいた。物語は並行してヴィトの若かりし日々を回想。シシリーで両親と兄をマフィアに殺されたヴィトは米国に移民し、ニューヨークのリトル・イタリーで住むことに。だがそこでも町を牛耳るマフィアの存在に辟易させられて……。

※WOWOWから引用

【映画「ゴッドファーザー PARTII(パート2)」の感想(ネタバレ)】

説明の必要もないマフィア映画の傑作「ゴッドファーザー」のシリーズパート2。

若き日のアルパチーノロバートデニーロが出演しているが、実は全くドラマ上で共演していない作品。

「ゴッドファーザー パート2」では、パート1でコルレオーネファミリーのドン(ゴッドファーザー)になったアルパチーノ演じるマイケルのその後と、マーロンブロンド演じるマイケルの亡き父ビトコルレオーネの幼少期と青年時代を新たにロバートデニーロが演じ、ビトが如何にマフィアのドンに成り上がったのかを同時進行で描いている。

この映画は、いわゆるハリウッド映画の見せるエンターテーメントという感じは一切なく、ただマフィアの内情を淡々と描いているのだが、演技や演出が素晴らしく、リアル?なマフィアのやりとりにどんどん引き込まれていく。

特に、パート2のハイライトともいえる、ロバートデニーロ演じるビトが初めて人殺しを行うシーンのロングカットで追っていくカメラワークはインパクト大。あのシーンを撮るためだけにエキストラを大勢使い祭りのセットを作っているあたりはさすが。

パート1でトイレに隠した拳銃を使ってマイケルが初めて人を殺すシーンのインパクトも凄いが、このパート2もやってくれる。

個人的に、この「ゴッドファーザー」の一番の凄いところは、普通の大学生だったマイケルが国のためにと周りの反対を押し切り自ら軍人(海軍)になるという優しい心情の男が、親父が襲撃されると、そこから後を引き継ぐようにマフィアの世界に足を踏み込んでいき、のちにドンとなる。

5年後には引退すると口にするほどマフィアの世界からずっと足を洗おうとしていたが、その言葉とは裏腹に最後は実の兄を手に掛けるほど、マフィアの世界に侵食してしまう。そんなマイケルの心情の移り変わりが、素晴らしくよく描かれているところ。

結局、マフィアのボスという責任が重く圧し掛かる地位が、人を悪の道へと変えていってしまうようなそんな世界に身を置いてしまった二人のドン(親子)の物語が映画「ゴッドファーザー」。

評価 ★★★★★ (星5つ)

(ゴッドファーザーとしての親父(ビト)の後姿を幼い時からずっと見て、嫌っていた息子(マイケル)が自分もゴッドファーザーとなり、ドンとしてファミリーの先行きに苦悩する状態になった時、はじめて親父の心情を理解する。そして、親父のあの時の自分への愛(マフィアにはなるな)にようやく気づくというような親子愛もテーマにあるという深い話。これは文句なしの傑作。それにしても、このパート2の若きロバートデニーロはかっこよすぎる。テルがモノマネする今のデニーロとは全然違う。)


この世の中で

唯一確かなことは

人は殺せる

-マイケルコルレオーネ


ゴッドファーザーPARTII<デジタル・リストア版>

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2019.06.15 Saturday -

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