台湾映画「台北に舞う雪」の感想(ネタバレ)

2011.04.26 Tuesday 台湾映画 レビュー

■台湾映画「台北に舞う雪」の感想(ネタバレ)



■監督:フォ・ジェンチイ
■出演者:チェン・ボーリン トン・ヤオ トニー・ヤン モー・ズーイー テレサ・チー ジャネル・ツァイ

WOWOWで放送していた台湾映画「台北に舞う雪」を鑑賞。

【台湾映画「台北に舞う雪」のあらすじ】

台湾北部の小さな町、菁桐。青年モウは身寄りがいない自分の面倒をみてくれた人々に恩返ししようと、町中の雑用をこなすのに忙しい毎日。ある日偶然、メイと名乗る若い女性と出会うが、彼女は将来を期待されながら失踪した新人歌手。突然声が出なくなり、逃げるように首都の台北を後にした。モウが親身になって世話をするうち、彼女は町の人間関係に溶け込んでいき、漢方医の力もあって、少しずつ自分の声を取り戻していくが……。

※WOWOWから引用

【台湾映画「台北に舞う雪」の感想(ネタバレ)】


台湾の若手華流スターチェンボーリンとチャンツイィー似の期待の新人トンヤオが共演した中国・日本・香港・台湾合作の恋愛映画。

雪が降らないという台北で巻き起こる、声が急に出なくなった期待の新人歌手メイと幼いときに母親に捨てられ、支えてくれる町の人を家族と慕う心優しい青年モウの出会いと交流を描く。

いわゆる”スターに恋する”男版シンデレラストーリーですが、この設定は、恋愛映画として個人的にこれ以上ないほど、憧れとロマンチックさが想像でき一番好きな設定(男女の距離感が遠い)で、ヒロインを演じるトンヤオ(チャンツイィーに似てる)も、スターという憧れの象徴の期待を裏切らない美人さで、この映画を支えている。

二人が出会う舞台となる台北の北に位置する小さな町、菁桐(チントン)という場所も風景、街並みがきれいに撮影され、台北の観光CMとして使えるほど、一度は行ってみたくなる情緒的な雰囲気がある。

そして、最後に彼女が歌う曲、陳綺貞(チェン・チーチェン)の”旅行的意義”も映画のしっとりした雰囲気に一役買っている。

この映画は、俳優(キャスティング)、ロケ地、音楽など映画としては文句のつけようがない出来だが、脚本がちょっと雑で、足を引っ張っているのがホントに惜しい。

特に、最後の方で初対面に近いモウのことを記者が急に彼の心情をあたかも代弁するように語るシーンがあったり、オレを殴れと急にモウと記者が殴り合いをするシーンは、シーンが唐突過ぎて冷めてしまう。

そのシーンに行き着くにはもっと過程のシーンがないと、彼らの心情が理解できない。っということで脚本だけが、物すごく惜しい作品。この映画の雰囲気はずっと浸っておきたいほど個人的に満点です。癒されます。

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(ジェイチョウの「言えない秘密」以来の台湾映画だが、最近よく見てる韓国の作品とは違う、華流のしっとりさを感じる良い作品。韓流はパワーで押せ押せの作品傾向だが、華流は、一歩引いた雰囲気で見せる作品。こちらも嫌味が無く良い。台湾映画というだけあって、ジェイチョウの話(モノマネ)がネタとして出てくるのは、ちょっと面白い。台湾と言えば、やっぱりジェイチョウなんだなと思う。)

陳綺貞 - 旅行的意義

この「台北に舞う雪」の主題歌にあたる、ヒロインのメイがラストのイベントで歌う曲。
この曲が良いんだわ。タイラースウィフトの次はこのチア チェンかな。



孟庭葦(モン・ティンウェイ) 冬季到台北來看雨

冬の台北は雨ばかり」の歌詞で始まるこの曲も映画の中で流れているが、これも良い。


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2018.07.17 Tuesday -

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