韓国ドラマ「カインとアベル」第10話の感想(ネタバレ)
2011.05.02 Monday 韓国ドラマ カインとアベル
■韓国ドラマ「カインとアベル」第10話の感想(ネタバレ)

■監督:
■出演者: ソ・ジソブ シン・ヒョンジュン チェ・ジョンアン ハン・ジミン キム・ヘスク ハ・ユミ クォン・
ヘヒョ
WOWOWで放送していた韓国ドラマ「カインとアベル」第10話を鑑賞。
【韓国ドラマ「カインとアベル」第10話のあらすじ】
納骨堂で偶然ソヨンと同じ場に居合わせたチョインだったが、結局ふたりはお互いの存在に気づくことなくすれ違いに終わる。ヨンジはチョインを施設から引き取って共に暮らし始め、チョインはガンチョルとの約束のためにもヨンジを独りにしないと決意する。一方、チョ医局長はソヌの脳腫瘍の再発をネタにして、副院長に「脳医学センター長の座を譲れ」と迫る。再発を知った副院長は、ソヌに米国での再手術を勧めるが……。
※WOWOWから引用
------
【韓国ドラマ「カインとアベル」第10話の感想+あらすじ(ネタバレ)】
ソヌは、チョインの捜索を任せていたチェ社長からチョインがオガンホとして名前を変え、清州でヨンジといることを知らされる。ソヌは、チェ社長にチョインの捜索を引き続き依頼する。
ヨンジは、チョインが記憶を取り戻そうと病院に通っている証拠を見つけてしまう。遅く帰ってきたチョインに対し、「辛いのに記憶を戻したいの?私との約束を守ってくれないの?」と詰め寄るが、チョインは「記憶を取り戻したい。理解して欲しい」と答える。
ヨンジは、「記憶が元に戻れば、それ以外の記憶(私のこと)を忘れてしまうから、ずっとオガンホのまま記憶を取り戻して欲しくない」と泣きながら訴える。
ソヌが倒れたことを心配していたソヨンは、医師免許を持つ友人のジョンミンにソヌの病気のことを詳しく尋ねると、ソヌは脳腫瘍だと聞かされ愕然とする。
ソヌに会うと「辛い状態なのに何で私を頼らないの?」と責めるが、「自分にはずっとチャンスがなかった。5歳のときにチョインが家に来てからずっと…誰も自分に関心を持ってくれなかった。だから平静を装った、惨めになりたくなかった」とソヌは今までソヨンに隠していた胸のうちを明かす。
チョインは、オガンホのまま記憶を取り戻して欲しくないというヨンジの言葉に、過去の記憶とヨンジの間で苦悩していた。ヨンジに言われた日からしばらく家に帰っていなかったが、ヨンジの誕生日にプレゼントとケーキを持って戻ってくると、「ヨンジが望んでいるなら記憶を取り戻すのはやめる」とヨンジに約束する。
ソヨンは、ソヌの病気と心の言葉を聞いてから、チョインの墓前にやってくると、チョインから貰った婚約指輪を外し、「ソヌと一緒になるのを応援してくれるよね」と亡きチョインへ別れを告げる。
ソヌから捜索を依頼されていたチェ社長は、チョインを見つけるとわざとぶつかり、記憶喪失が本当かチョインの様子を覗う。
チョインは、その男の顔を見ると、急に恐怖を感じてしまう。何事もなく男と別れたが、夜中にも恐怖で目を覚まし、あきらかに過度のストレスが掛かっていた。それが原因でヨンジにも心配をかけてしまう。
チョインのことが心配になったヨンジは馴染みの医者に相談するが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)だと診断される。また、今後記憶を取り戻さない場合は、PTSDが悪化し、うつ病になる可能性があるとも言われる。
チョインの記憶が戻るのを止めていたヨンジは、医者の言葉にチョインの体を心配するようになる。一人で悩んでいたが、幼馴染に相談すると、心配している人がいるなら元の場所に返してやるべきだと言われ、チョインを自分のもとから手放さそうと決心する。
ソヌは、ソヨンが信頼し何があっても一緒にいてくれることを約束してくれたことで、手術を受けることを決める。チョインの存在を清州まで確認しに来ると、チェ社長にチョインを殺すよう命令する。
二人でピクニックを計画して向かうが、その途中にチョインの用事で取引先の魚屋を訪ねた時、そこの主人が倒れているのを見つけてしまう。
チョインは、応急処置をすると、救急車に同乗し、清州のポソン病院に搬送する。
一緒に付き添ってきたチョインは、病院の救急科の忙しい雰囲気を感じると、急にデジャブに襲われる。救急患者の手当てにやってきたソウルのポソン病院から飛ばされていたキム医師は、チョインの姿を見て、驚き「イチョイン…」と声を漏らす。
「チョイン…」という言葉にチョインの脳裏に衝撃が走る。記憶が目まぐるしく回ると、ある番号を思い出し、咄嗟にその電話を掛けた。
ソヌの携帯番号だった。電話に出た男に「僕はイチョインですが、僕を知っていますか?」とチョインは呼びかけた…。
評価 ★★★★☆ (星4つ)
(第10話は、チョインが直接ソヌに連絡する予想外な展開で終わる。キム医師はいきなり現れたチョインを見て唖然とする。今回はニアミスはなく、死んだはずのチョインを見たキム医師のリアクションが楽しい。9話のラストでソヌがチェ社長に「なんとしても探すんだ!」と怒鳴っていたが、10話の始めでは至って冷静に「すぐ見つけてください」と頼んでいた。次回へ引っ張るための演出とはいえ、ちょっと過剰だった。9話のラストは物語の緊急性があまりなく、引っ張りが弱いのでしょうがないが。韓国ドラマは、話をまたぐと演出上でよくセリフが変わるのを見かける。)
カインとアベル DVD−BOX I

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■監督:
■出演者: ソ・ジソブ シン・ヒョンジュン チェ・ジョンアン ハン・ジミン キム・ヘスク ハ・ユミ クォン・
ヘヒョ
WOWOWで放送していた韓国ドラマ「カインとアベル」第10話を鑑賞。
【韓国ドラマ「カインとアベル」第10話のあらすじ】
納骨堂で偶然ソヨンと同じ場に居合わせたチョインだったが、結局ふたりはお互いの存在に気づくことなくすれ違いに終わる。ヨンジはチョインを施設から引き取って共に暮らし始め、チョインはガンチョルとの約束のためにもヨンジを独りにしないと決意する。一方、チョ医局長はソヌの脳腫瘍の再発をネタにして、副院長に「脳医学センター長の座を譲れ」と迫る。再発を知った副院長は、ソヌに米国での再手術を勧めるが……。
※WOWOWから引用
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【韓国ドラマ「カインとアベル」第10話の感想+あらすじ(ネタバレ)】
ソヌは、チョインの捜索を任せていたチェ社長からチョインがオガンホとして名前を変え、清州でヨンジといることを知らされる。ソヌは、チェ社長にチョインの捜索を引き続き依頼する。
ヨンジは、チョインが記憶を取り戻そうと病院に通っている証拠を見つけてしまう。遅く帰ってきたチョインに対し、「辛いのに記憶を戻したいの?私との約束を守ってくれないの?」と詰め寄るが、チョインは「記憶を取り戻したい。理解して欲しい」と答える。
ヨンジは、「記憶が元に戻れば、それ以外の記憶(私のこと)を忘れてしまうから、ずっとオガンホのまま記憶を取り戻して欲しくない」と泣きながら訴える。
ソヌが倒れたことを心配していたソヨンは、医師免許を持つ友人のジョンミンにソヌの病気のことを詳しく尋ねると、ソヌは脳腫瘍だと聞かされ愕然とする。
ソヌに会うと「辛い状態なのに何で私を頼らないの?」と責めるが、「自分にはずっとチャンスがなかった。5歳のときにチョインが家に来てからずっと…誰も自分に関心を持ってくれなかった。だから平静を装った、惨めになりたくなかった」とソヌは今までソヨンに隠していた胸のうちを明かす。
チョインは、オガンホのまま記憶を取り戻して欲しくないというヨンジの言葉に、過去の記憶とヨンジの間で苦悩していた。ヨンジに言われた日からしばらく家に帰っていなかったが、ヨンジの誕生日にプレゼントとケーキを持って戻ってくると、「ヨンジが望んでいるなら記憶を取り戻すのはやめる」とヨンジに約束する。
ソヨンは、ソヌの病気と心の言葉を聞いてから、チョインの墓前にやってくると、チョインから貰った婚約指輪を外し、「ソヌと一緒になるのを応援してくれるよね」と亡きチョインへ別れを告げる。
ソヌから捜索を依頼されていたチェ社長は、チョインを見つけるとわざとぶつかり、記憶喪失が本当かチョインの様子を覗う。
チョインは、その男の顔を見ると、急に恐怖を感じてしまう。何事もなく男と別れたが、夜中にも恐怖で目を覚まし、あきらかに過度のストレスが掛かっていた。それが原因でヨンジにも心配をかけてしまう。
チョインのことが心配になったヨンジは馴染みの医者に相談するが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)だと診断される。また、今後記憶を取り戻さない場合は、PTSDが悪化し、うつ病になる可能性があるとも言われる。
チョインの記憶が戻るのを止めていたヨンジは、医者の言葉にチョインの体を心配するようになる。一人で悩んでいたが、幼馴染に相談すると、心配している人がいるなら元の場所に返してやるべきだと言われ、チョインを自分のもとから手放さそうと決心する。
ソヌは、ソヨンが信頼し何があっても一緒にいてくれることを約束してくれたことで、手術を受けることを決める。チョインの存在を清州まで確認しに来ると、チェ社長にチョインを殺すよう命令する。
二人でピクニックを計画して向かうが、その途中にチョインの用事で取引先の魚屋を訪ねた時、そこの主人が倒れているのを見つけてしまう。
チョインは、応急処置をすると、救急車に同乗し、清州のポソン病院に搬送する。
一緒に付き添ってきたチョインは、病院の救急科の忙しい雰囲気を感じると、急にデジャブに襲われる。救急患者の手当てにやってきたソウルのポソン病院から飛ばされていたキム医師は、チョインの姿を見て、驚き「イチョイン…」と声を漏らす。
「チョイン…」という言葉にチョインの脳裏に衝撃が走る。記憶が目まぐるしく回ると、ある番号を思い出し、咄嗟にその電話を掛けた。
ソヌの携帯番号だった。電話に出た男に「僕はイチョインですが、僕を知っていますか?」とチョインは呼びかけた…。
評価 ★★★★☆ (星4つ)
(第10話は、チョインが直接ソヌに連絡する予想外な展開で終わる。キム医師はいきなり現れたチョインを見て唖然とする。今回はニアミスはなく、死んだはずのチョインを見たキム医師のリアクションが楽しい。9話のラストでソヌがチェ社長に「なんとしても探すんだ!」と怒鳴っていたが、10話の始めでは至って冷静に「すぐ見つけてください」と頼んでいた。次回へ引っ張るための演出とはいえ、ちょっと過剰だった。9話のラストは物語の緊急性があまりなく、引っ張りが弱いのでしょうがないが。韓国ドラマは、話をまたぐと演出上でよくセリフが変わるのを見かける。)
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