映画「花のあと」の感想(ネタバレ)

2011.05.12 Thursday 邦画 時代劇レビュー

■映画「花のあと」の感想(ネタバレ)



■監督:中西健二
■出演者:北川景子 甲本雅裕 宮尾俊太郎 相築あきこ 佐藤めぐみ 市川亀治郎 伊藤歩

WOWOWで放送していた映画「花のあと」を鑑賞。

【映画「花のあと」のあらすじ】

江戸時代。海坂藩の組頭の一人娘・以登は、男性に負けない腕前を持つ、剣の使い手。彼女は藩随一の剣士・江口孫四郎と竹刀で手合わせをし、試合には負けたものの、自分と真摯に立ち合ってくれた孫四郎に思わず熱い恋心を抱く。しかし彼女には親の決めた、片桐才助という風采の上がらぬ婚約者が既にいた。一方、孫四郎も別の女性を嫁にもらうが、やがて彼は、とある人物の陰謀から切腹するはめとなる。それを知らされた以登は……。

※WOWOWから引用

【映画「花のあと」の感想(ネタバレ)】

モデルや女優として活躍する北川景子が剣術使いの娘として女剣士役を演じた時代劇作品。

一度剣を交えただけの武士に恋心を抱いてしまった女性が、陰謀に巻き込まれ命を絶ったその男のために復讐(あだ討ち)するという物語。

ストーリーは、特に盛り上がりもなく単調に進んでいくのだが、いい意味で邦画(時代劇)特有のゆったり感が味わえる作品。

相手に好きな気持ちを伝えるわけでもなく、それを言葉に出すわけでもなく、ただ想いだけを胸に秘め”復讐”(あだ討ち)という行動で、その愛の形を示すという一人の女性の生き様。人目ぼれしただけの相手に自分の命を懸ける当たりは、この時代ならではの愛の深さがある。

台北に舞う雪」でも感じたが、こういう引いた感じの淡い恋愛は個人的にツボでやっぱり良い。ところどころ胸にぐっと来て泣ける。

この映画には決闘シーンがあるが、主演の北川景子が殺陣を学んでスタントなしで挑み頑張っている。普段の着物姿の北川景子も良いが、殺陣のときのポニーテール姿がこれまた良い。

物語上は、北川景子演じる以登が剣の達人の孫四郎に負けるが、負けず嫌いの北川景子が剣術を習いすぎて実際は孫四郎役の宮尾俊太郎に勝ったとか勝たないとか…。※撮影裏話

評価 ★★★★☆ (星4つ)

(北川景子の時代劇の演技がかなり心配だったが、着物での立ち居振る舞い(歩き方やふすまを3回の動作で締める等)や殺陣シーンなど無難にこなしていた。手合わせ中に恋心を抱くシーンは、どこか月9のワンシーンのような気がしてしまったが、まあ北川景子ファンなら見といて損なし。
孫四郎が失態の責任を取り自害してしまうのは、理解はできるがちょっと共感しがたい。ここは暗殺されたりの方が、のちの以登の剣による復讐(あだ討ち)という意味合いがもっと強くなった気がする。)

花のあと

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2018.11.15 Thursday -

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