映画「グリーン・ゾーン」の感想(ネタバレ)

2011.05.27 Friday 洋画 戦争映画

■映画「グリーン・ゾーン」の感想(ネタバレ)



■監督:ポール・グリーングラス
■出演者:マット・デイモン グレッグ・キニア ブレンダン・グリーソン エイミー・ライアン ハリド・アブダラ

WOWOWで放送していた映画「グリーン・ゾーン」を鑑賞。

【映画「グリーン・ゾーン」のあらすじ】

2003年、イラクの首都バグダッド。イラク戦争開戦から4週間が経ち、既にこの地は陥落していたものの、米軍駐留地域グリーン・ゾーンのすぐ外は、危険と混乱渦巻く無政府状態に陥っていた。そんななか、ロイ・ミラー上級准尉は、イラク政府が隠したという大量破壊兵器を発見すべく懸命の捜索活動を続けていたが、いつも徒労に終わり、次第に兵器の実在に疑念を抱くようになる。そしてついに彼は、独自の調査を開始するのだが……。

※WOWOWから引用

【映画「グリーン・ゾーン」の感想(ネタバレ)】

ジェイソンボーンシリーズの映画「ボーンスプレマシー」「ボーンアルティメイタム」のマットデイモンとポールグリーングラス監督のコンビによる社会派アクションサスペンス。

アメリカは”大量破壊兵器”があるという大義名分を掲げイラク戦争を始めたが、実は、イラクには元から大量破壊兵器などなく、その情報を知りつつもアメリカ政府はフセインを失脚させるために”大量破壊兵器”があると有力紙のマスコミに情報を流しでっち上げ戦争を起こしていたという物語。

これは映画なのでどこまでが本当なのか不明だが、ノンフィクションの資料が元になっているあたりで、たぶん真実にかなり近いのではと思う。そのためか、見ながら映画なのかそれとも現実を元にした再現ドラマなのかわからなくなるほど、内容はリアルに迫っている。

そしてアメリカが操っていたという衝撃的なオチを知っても、アメリカならやりそうだなとなんとなく納得してしまった。それ位状況や筋書きに説得力がある。

ただ、この映画を面白さ(エンターテーメントさ)で評価すると、比べるものではないが、前作のボーンシリーズにはどれも及ばずの作品といえる。興行収入でもその差は歴然。

ヘタにアクション路線を入れてしまったことで、娯楽的な見方が強まり、中途半端な作品になったような気もしてしまう。主役をマットデイモンにしたのが逆に仇になったような気がする。イメージとしてそういうのを少なからず期待してしまうので。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(イラク戦争の疑惑と真実という視点とオチは非常に興味を惹かれて良いが、エンターテーメントととしてはとても固い作品。主人公への感情移入で進んでいくストーリーではなく、謎が解明されるサスペンスのみで引っ張っていく物語なので、マジックの種明かしみたいで、テクニック(種)には興味を惹かれるが、マジシャンへの感情移入がないので、気持ち的にお腹が膨らむことはない。その辺で不満が残る。ただ戦争に巻き込まれたイラク人の気持ちは物凄くよくわかる。ラストは、暗いシーンが続きプロジェクターで見てると何が起きてるのかよくわからない(笑))


あんたたちにこの国のことは

決めさせない

-フレディ

グリーン・ゾーン

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2017.11.16 Thursday -

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