映画「ドラキュラ」の感想(ネタバレ)

2011.06.20 Monday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「ドラキュラ」の感想(ネタバレ)



■監督:フランシス・フォード・コッポラ
■出演者:キアヌ・リーヴス ウィノナ・ライダー ゲーリー・オールドマン アンソニー・ホプキンス ケーリー・エルウェス トム・ウェイツ サディ・フロスト

WOWOWで放送していた映画「ドラキュラ」を鑑賞。

【映画「ドラキュラ」のあらすじ】

1897年、英国の弁護士ジョナサンは、ルーマニアのトランシルバニアにあるドラキュラ伯爵の屋敷を訪ねるが、伯爵によって監禁される。400年以上前、自分が戦死したと誤解した最愛の妻に自殺されて以来、ドラキュラは神に復讐しようとしてきた。ドラキュラはまずロンドンに向かい、そこでジョナサンの婚約者であり、亡き妻とそっくりなミナに襲いかかろうと企む。同じ頃、ジョナサンはドラキュラの野望を打破しようとめざすが……。

※WOWOWから引用

【映画「ドラキュラ」の感想(ネタバレ)】


キアヌリーブスを始めゲイリーオールドマン、アンソニーホプキンス、ウィノナライダーという豪華キャストに加え、監督はあの「ゴッドファーザー」のフランシスフォードコッポラが務めるという出演者スタッフともに隙がない作品。

この豪華俳優と監督にかなり期待していた作品だが、美術や衣装関係でアカデミー賞を受賞するだけあって、動く絵画のような映画のすごさはあるが、それに伴うストーリーが付いていかず、個人的には途中から早く終わらないかなと、登場人物への興味性はどこかにふき飛んでしまった。

始めは十字軍を指揮したドラキュラ(ゲイリオールドマン)が、出兵に伴い戦死の誤報を聞いた最愛の妻が後追い自殺するというドラキュラの無念さが伝わってきて共感できるキャラクターになっていたのは良かったのだが…。

その後、主人公がジョナサン(キアヌリーブス)に移り、ドラキュラから血を吸われそうになったり、女吸血鬼との背徳に溺れそうになったり、誰かの日記がどうのこうの、ある博士の実験がどうのこうの、ジョナサンと婚約しているエリザベータの友人が狼に襲われたりなど…挟んでいくうちに、誰に共感することもなくなってしまった。

結局ラストだけ観ると、愛ゆえに吸血鬼になってしまった一人の男(ドラキュラ)の長きに渡る悲恋の物語という部分に落ち着くのだが、その過程を共感していくほどキャラクターに感情移入できるような作りにはなっていなかった。すごい中途半端。

なんでこんなことになったのかよくわからないが、たぶん自分がドラキュラのおおまかなストーリーをすでに知ってしまっているのがかなりの原因だったと思う。

最近では吸血鬼映画(トワイライトシリーズ、ヴァンヘルシング、アンダーワールド、ブレイドなどなど)が数多くあるので、ドラキュラ生い立ち殺し方(撃退方法)などはいちいち説明されなくてもわかっているわけで、それをきっちり解説してくれても「もう知ってる!」となってしまう。

結局、自分が想像する吸血鬼にまつわるストーリーの流れの中で、この映画「ドラキュラ」はその中からはみ出ることなく、ゆっくりと基本に忠実(王道のストーリー)に進んでいくので、その映画の遅さに耐えれなくなったというのが、嵌れなかった自分の答えになりそう。

たぶんもっと昔に見ていれば、評価も少し変わってきたと思うが、個人的に吸血鬼ラブストーリーなら「トワイライト」の方を推したい。主人公への共感度とわかりやすい度が全然違う。

この映画「ドラキュラ」はたぶん原作で読めば、もっとドラキュラの苦悩など心情が理解できたかもしれない。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(ちょい役のモニカベルッチ、ヒロインのウィノナライダーがセクシー(サービスショットがある)ということに★★を追加。アカデミー賞を受賞するだけあて、吸血鬼の老いたメイクや豪華な衣装はやっぱりすごいが、あとはよくわからない。ゴッドファーザーのときのコッポラの良さはどこにいった…。)


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2019.09.19 Thursday -

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