映画「デトロイトメタルシティ」の感想(ネタバレ)

2011.06.23 Thursday 邦画 音楽モノ

■映画「デトロイトメタルシティ」の感想(ネタバレ)



■監督:李闘士男
■出演者:松山ケンイチ 加藤ローサ 秋山竜次 細田よしひこ 宮崎美子 松雪泰子 ジーン・シモンズ

WOWOWで放送していた映画「デトロイトメタルシティ」を鑑賞。

【映画「デトロイトメタルシティ」のあらすじ】

お洒落なミュージシャンになろうと大分から上京した純情な青年、崇一。しかし、いつしか悪魔系デスメタルバンド《デトロイト・メタル・シティ(DMC)》のギター兼ボーカル、“ヨハネ・クラウザーII世”としてデビューするはめに。そんな崇一は自身も納得がいかない音楽活動を、お洒落な音楽が好きな憧れの女性、由利にバレないように隠そうと試みるが、《DMC》は人気バンドに成長。事態はますます崇一が望まない方向に……。

※WOWOWから引用

【映画「デトロイトメタルシティ」の感想(ネタバレ)】

コーネリアスや小沢健二のような音楽を志していた男が、なぜかデスメタルバンドのヴォーカルになってしまい、夢とやりたい音楽の違いに苦悩する男の物語。

この映画は、メタルをけなしてはいるが、実はメタル推奨派が作った映画。あえてメタルと真逆に位置するさわやかなポップ音楽を主人公が求めて歌わせているが、ラストで加藤ローサ演じる相川を跳ね除けてメタル街道を突き進む選択や、メタル界の大御所キッスのジーンシモンズ(本人)を登場させている点など至るところにメタル魂がある。

監督は、李闘士男で最近見たナイナイ岡村さん主演の映画「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」と同じ監督だが、もともとの選ぶ素材が良いのかこの人の映画は登場人物心理に結構入っていける。主役が、少しダサいが、常にあきらめきれない””を持っているところが個人的に共感しやすい。

それとこの監督は、女優の松雪泰子が好きなのか、この映画でもレコード会社の社長という役柄で使っている。メタルに狂うイカレタ女社長という役柄だが服装もハードなメタル服に包み、これが意外に良い。

松雪泰子では貴重な?普通にパンツ丸見えになっているシーンがあったりとサービスショットもある。「ていだかんかん」の時とは全然違う役柄にちょいビックリ。松雪泰子がこんな役もやるんだ!?


評価 ★★★★☆ (星4つ)

(一人二役?の松山ケンイチが意外に熱演していて素晴らしい。コントのような映画だが、力の抜けた感じが程よく楽しませてくれる。メタルという音楽自体もともとコスプレしてギャグみたいなところからスタートとしているが、今では一つのジャンルと確立しているあたりがすごい。始めはとっつきにくい感じもあったがメタルファンでも十分楽しめる作品。それにしてもよく本家のジーンシモンズが日本の映画に出演したもんだ。ちなみにメタルギタリストで御馴染みのモーティーフリードマンも出てる。)


音楽を生み出す

一番のエネルギーは

恋愛なんかじゃねえ〜
(※恨み、憎しみだ〜)

-ヨハネクラウザー二世


この映画は、サントラもおすすめですね。映画の中でも流れていた「SATSUGAI」が良い!




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