映画「リンダ リンダ リンダ」の感想(ネタバレ)

2011.07.30 Saturday 邦画 音楽モノ

■映画「リンダ リンダ リンダ」の感想(ネタバレ)



■監督:山下敦弘
■出演者:ペ・ドゥナ 前田亜季 香椎由宇 関根史織 三村恭代 湯川潮音 山崎優子 甲本雅裕 松山ケンイチ 小出恵介

WOWOWで放送していた映画「リンダ リンダ リンダ」を鑑賞。

【映画「リンダ リンダ リンダ」のあらすじ】

地方の高校。同じバンドの響子、恵、望の3人に非常事態が。文化祭のためオリジナル曲まで準備したのにギター担当の萌が指を負傷し、怒ったボーカルの凛子がバンドを辞めたからだ。しかし偶然耳にした《ザ・ブルーハーツ》の「リンダ・リンダ」を聴くうち、響子たちは《ザ・ブルーハーツ》のコピー・バンドをしようと決心。韓国からの留学生ソンにボーカルをしないかと誘うとOKの返事。4人は文化祭最終日に向けて練習に励むが!?

※WOWOWから引用

【映画「リンダ リンダ リンダ」の感想(ネタバレ)】


前田亜季を始め香椎由宇松山ケンイチ小出恵介など現在では人気俳優に成長した若手俳優が出演していた2005年製作の音楽もの映画。

文化祭のためにオリジナル曲を製作し5人でガールズバンドを組んで出演しようと決めていた仲良し女子高生3人組が、ギタリストの突然のケガとボーカルとの不仲により、ライブ出演の危機に陥る。

残ったドラム、ベース、キーボードの三人は、新たにコピーバンドで出演することを決め、たまたま選曲中に印象に残ったブルーハーツのリンダリンダをカバーすることに。

適当に見つけた韓国の留学生をボーカルとして加入させるとライブ出演に向け、スタジオに通ったり学校での深夜の練習を重ねいざ本番に臨むが…。

この映画も、以前の宮崎あおい出演のバンドもの映画「ソラニン」と同じくベースの役は、本物ミュージシャンで”Base Ball Bear ”というバンドに所属するベーシストの関根史織が担当している。※ソラニンはサンボマスターのベーシスト。

なぜベーシストだけいつも俳優ではなく本物ミュージシャンを使うのかはわからないが、(バンドでベースは地味だけどキーポイントか)主演の前田亜季(ドラム)、ギターを演奏する香椎由宇ともに一応練習して楽器を弾けるようになっている。これはエライ。

2005年製作と言うことで、まだ彼女らに初々しさがあり(ほぼノーメイクなためかこの年齢特有のニキビや肌荒れが結構目立ち(笑))、ホントにその辺にいそうな地味な女子高生になっている。今のようなきれいな女優というオーラはない。ただ、前田亜季はそれなりで普通にかわいい。

さて、出演者以外のストーリーだが、かなりゆるい。プロを目指すとかではなく、軽音部?に所属する女子高生達の思いつきで始めたバンドで「とりあえず…バンドやろう」といった軽いノリに見える。一生懸命さはあるが、なんとなく心意気が足りずどこか抜けている。

ただ、このゆるさの中にもほどよい面白さもあり、松山ケンイチが韓国の留学生ソン(ペドゥナ)に韓国語で告白するシーンや、恵(香椎由宇)と元彼?との微妙な会話(関係)、学生ならではの停まった自転車にまたいだまま会話するシーンなどは学生ならではの雰囲気が漂っていてよい。

※元彼の今なにもしていないことを”充電中”と表現するミュージシャンギャグも結構好き。

この映画ほどラストの演奏以外に音楽に対する情熱を感じない映画はないだろう。気張った感じがなく、結構ダラダラしてる(笑)※あえてそういう演出にしてる。でも実際の学生バンドの活動を追うとこんな感じになると思う。そういう意味では結構リアル。


評価 ★★★☆☆ (星3.5つ)

(楽器を練習して曲が弾けてライブして、それを皆から羨ましがられたり、モテた(称賛)という、楽器の習得に対する自慢や達成感、優越感というミュージシャン心?を揺さぶられる映画というよりは、仲間と音楽を使って楽しんだ時の思い出というバンド内の絆を中心に描いた映画。かなりゆるく場の空気感を楽しむ映画でストーリーや演出で強引に引きつけたりしないので深夜向き。)


ドブネズミみたいに

美しくなりたい


-ブルーハーツ(リンダリンダ)


リンダ リンダ リンダ


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