映画「ヒックとドラゴン」の感想(ネタバレ)

2011.08.22 Monday アニメ/CGアニメ レビュー

■映画「ヒックとドラゴン」の感想(ネタバレ)



■監督:クリス・サンダース ディーン・デュボア
■出演者(声優):田谷隼 田中正彦 寿美菜子 岩崎ひろし 南部雅一

WOWOWで放送していた映画「ヒックとドラゴン」を鑑賞。

【映画「ヒックとドラゴン」のあらすじ】

遠い昔、はるか北の地、バーク島で暮らす海賊のバイキングは、自分たちを襲うドラゴンを憎み続けていた。そこで子供たちは幼い頃からドラゴンを倒す訓練に励み、ドラゴンを倒して初めて一人前のバイキングと認められる。少年ヒックは一族のリーダー、ストイックの息子だが、気の優しい落ちこぼれバイキング。ある日ヒックは傷ついたドラゴン、トゥースと出会う。ヒックは周囲に内緒でこっそりトゥースと交流するようになるが……。

※WOWOWから引用

【映画「ヒックとドラゴン」の感想(ネタバレ)】


イギリスの児童文学を「リロ&スティッチ」の監督がスピルバーグの”ドリームワークス”で製作したフルCGアニメで興行収入5億ドルに迫る大ヒット作品。

人間がドラゴンと死闘を繰り広げていた時代。海賊のリーダーの子供として生まれながらも、ドラゴンを殺すことができない心優しいヒックと誰も見たことがない正体不明のドラゴン(トゥース)との出会いと交流を描いたファンタジー作品。

これまでいろいろ見て思うがやっぱりハリウッドのCGアニメは、いつもながら期待を裏切らない。

この「ヒックとドラゴン」も登場人物の心理がしっかり描かれ、優しいヒックと愛くるしいドラゴンの交流には知らずに涙が出てくる。ハリウッドのCGアニメ全般に言えることだが、なぜか「○○がダメだ!」とダメ出ししてしまいたくなる気持ちがなくなり、物語の雰囲気に身を預けて浸れる。

物語は現在ではなく、架空の時代と設定のため登場人物の置かれた世界観を理解するまで多少時間が掛かるが、ヒックがドラゴンと出会い、背中に乗って空を飛び始めると世界は広がり、爽快感が味わえる。※彼女を後ろに乗せ夕日をバックに飛ぶシーンは、CGを忘れて感動する。

また、ヒックが出会うドラゴン(ナイトフューリー)はいわゆる龍のようなかっこいいドラゴンではなく、エイと猫(目が猫)を掛け合わせたような愛くるしさのあるドラゴンになっているのも、感情をくすぐられる。

そして、子供向けのアニメ作品だが、内容はかなりメッセージ性があり、襲ってくるドラゴンを単純に根絶やしにして危険(害)を取り除こうとするのではなく、ドラゴン(相手)の現状を知り、彼らの原因と解決策を見つけ、ともに共存できるようにするという意外と深いテーマがある。

これは外交やビジネスにも置き換えられるが、アニメなのに”孫子の兵法”みたいなテーマが隠れている。そういえば、録画が溜まっている”孫子兵法大伝”も見ないと。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(この「ヒックとドラゴン」は7月に初回放送(字幕版)があったが録画ミスで失敗してしまい、今回は、再放送の吹き替え版での視聴になったが、吹き替えは字幕を追わずに見れるので楽で良い。ハリウッドのCG作品はいつもなら声優に有名芸能人が参加するはずだが、この映画は、なぜか誰もいない。なので声優の顔を想像してということもないためか、よりストーリーに集中できた。有名芸能人は参加していないが、男気があるヒロイン(アスティ)役の声優(寿美菜子)がなかなか良かった。アスティのキャラは個人的にツボだな。この声優はまだ19歳っというが色気ありすぎのだ。どこかで聞いたことのある声。)


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