映画「スプライス」の感想(ネタバレ)

2011.09.26 Monday ホラー映画レビュー

■映画「スプライス」の感想(ネタバレ)



■監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
■出演者:エイドリアン・ブロディ サラ・ポリー デルフィーヌ・シャネアック ブランドン・マクギボン シモーナ・メカネスキュ デヴィッド・ヒューレット アビゲイル・チュウ

WOWOWで放送していた映画「スプライス」を鑑賞。

【映画「スプライス」のあらすじ】

大企業で異種間の遺伝子接合を研究する科学者夫婦のクライヴとエルサ。新薬開発に不可欠な重要タンパクを作り出すハイブリッド生命体を作り上げた彼らだったが、経営部門は目的を果たしたとして研究の終了を命じる。2人は社の方針に納得できず、今度は独断で人間の遺伝子を組み込んだ研究を進めていく。やがて実験は成功し、より高度な新種生命体が誕生、2人は生命体をドレンと名付け、極秘裏に育成と観察を続けていくが……。

※WOWOWから引用

【映画「スプライス」の感想(ネタバレ)】

「CUBE」のV・ナタリ監督が放つ異色SFホラー。出演は、「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディと『死ぬまでにしたい10のこと』のサラ・ポリー

ストーリーは、人間のDNAを使い遺伝子操作で作り上げたモンスターにわが子のように愛情を注ぎ始めた科学者夫婦の話。

R-15指定相当の視聴制限が付けられた作品で個人的にはモンスターのグロテスクさ(※血が出たり、かなり気持ち悪い)に掛けられたものだと思っていたが、実は後半に過激な?性描写があり、それが主な原因だと見終わってみて感じた。

この作品は、SFホラーというジャンルになるようだが、科学者が作り上げたモンスターが暴れてすぐさま戦う「エイリアン」的なモンスターと対決するアクション映画の展開になるわけではなく、(※最後はもちろん戦うが)、そのモンスターに急に愛情を持ってしばらく育て上げ始めるというモンスターと人間とのハートフルな面もあり、一言では説明しずらい様々な要素が入っている作品。

「エイリアン」のようなアクションを期待したり、はたまた未知の生物の謎に迫るサスペンスなどを期待してみると、やや期待はずれで眠たい作品といえる。

またモンスターを殺そうとしたかと思えば、急に愛情を抱いたりと人間のエゴがより濃く出ている人間ドラマでもある。

人間は、鶏のなら平気で卵焼きに出来るが、卵からかえってひよこになると、愛着が沸いて食べることや殺すことが急に難しくなるように、どこから実験(研究)で、どこからが人助けに当たるのか、そのラインは個々の価値観でかなり不透明だということがわかる。

また、男は意外と単純で、容姿さえ女の形をしていて女性の雰囲気を少しでも感じれれば、例え人間?でなくても本能的に性欲が掻き立てられてしまうという、常に性に支配されている側面があるのもこの映画で感じれる。それを理性で抑えられるかどうかは、置かれている状況や世間体を気にするかどうかなど人間性だが、基本は動物なのでいくら科学者で頭が良くても考えることは単純。


評価 ★★★☆☆ (星3つ)

(「CUBE」の監督の作品ということで、謎解きなどを期待したが、そういったものは特にない。ただ、この映画のように遺伝子操作で誕生したクリーチャーの話があるということは、すでに現実でもその近辺まで、科学が進んでいることを意味している。※表に出てこないだけで。この映画の中で誕生した人間?は、水の中でも呼吸ができ、さらに羽根が生えて…と人間とは違う進化の過程を進んでいる。のちにこんな生物が出てきたとき人間はどうなるんでしょうね。)

奴らが来るぞ!

-壁のアニメのポスター

スプライス

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2018.07.15 Sunday -

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