映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜」の感想(ネタバレ)

2011.10.06 Thursday フランス映画 レビュー

■映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜」の感想(ネタバレ)





■監督:フレッド・カヴァイエ
■出演者:ヴァンサン・ランドン ダイアン・クルーガー ランスロ・ロッシュ オリヴィエ・マルシャル オリヴィエ・ペリエ

WOWOWで放送していた映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜」を鑑賞。

【映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜」のあらすじ】

若くて美しい妻のリザと幼い1人息子のオスカルと共に、パリでささやかだが幸福な家庭生活を送っていた国語教師のジュリアン。ところがある日、彼らの家に突如警察が押しかけてきて、リザはある殺人事件の容疑者として逮捕され、懸命の無実の主張も空しく彼女には20年の禁固刑が言い渡されてしまう。すっかり生きる気力を失った妻の変わり果てた姿を目にしてジュリアンは遂に一大決心をし、彼女を脱獄させる計画を練り始める。

※WOWOWから引用

【映画「ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜」の感想(ネタバレ)】

ニコラスケイジ主演の「ナショナルトレジャー」やブラッドピット主演の「トロイ」など大作映画でも御馴染みの美人女優ダイアンクルーガー出演のフランス映画。

無実の罪で投獄された妻を助けるべく、平凡な国語教師の夫が妻を脱獄させるため綿密に計画して実行するという海外ドラマ「プリズンブレイク」を彷彿する物語。

本家「プリズンブレイク」は、無実の兄を助けるべく弟が奔走する兄弟の愛だったが、こちらは子持ちの夫婦の話。

全編に渡って妻を奪われた夫(家族)の哀愁が漂う作品で、脱獄と言うサスペンスものだが、妻へのラブ(愛)の方が、重要度が高く、自然とこの平凡な夫に共感し感情移入させられてしまう。稀に見る主人公目線に自分も同化しながら見れる作品。

タイトルにある「すべて彼女のために」がまさに夫の妻への愛を表しているようで、妻のためとはいえ次第に悪に染まっていく姿がとても悲しい。

夫は妻の脱獄を計画するにあたり、脱獄を7回成功させて脱獄本も出している男との接触を図り、直接ノウハウを仕入れるのだが、この映画では脱獄するために必要な情報もかなり提供されている。

1.脱獄にはカギ(警備の隙など)を見つける必要がある。(どんな刑務所でもカギは必ずある)

2.脱獄後は家族、友人、恋人とは連絡を取らず縁を切る位の決断をせよ

3.子持ちの警備員を殺したり、警察の検問を突破する位の意気込みがなければならない。

4.逃走後の宿や数年間の生活費等、お金はとにかくたくさん用意する。

5.警察の裏をかき、国外に逃げるその際には国外の空港を使え。

6.逃走する際のパスポート、身分証を事前に用意する。


以上のような脱獄スキルが紹介されていたりと、なかなか面白い。もし無実の罪で投獄された場合は参考にしよう(笑)。この映画は、プリズンブレイクとはまた違った面白さがある。


評価 ★★★★★ (星5つ)

(この映画はかなり面白い。特に期待もせず見始めたが、イントロテロップでダイアンクルーガーの名前が出たところから急に興味が出てきて、その後いきなりの警察の登場と逮捕で拘束。妻の回想シーンで妻の無実が明らかになった後、弁護士から見放された夫は脱獄計画へと着手する。最初から最後まで目が離せない。ときたまフランス映画に良作品を見かけるが、これもかなりおすすめの作品。言わずもがなの登場人物の語らない演技(演出)が素晴らしい。特に息子が逃亡を計画をしていることを知ったオスカルの父親の無言の演技が良い。)

脱獄するのは簡単だ

その後が大変だ


-オスカル


ラスト3デイズ〜すべて彼女のために〜 [DVD]


にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ


JUGEMテーマ:サスペンス映画全般
 

スポンサーサイト

2018.04.19 Thursday -

  • Check
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • -
  • -
  • 0
    • -
    • -

    コメント

    コメントする








    この記事のトラックバックURL

    WOWOWのおすすめ番組!    

    Search

    管理人の記憶に残るおすすめ作品

    Links