映画「Chatroom/チャットルーム」の感想(ネタバレ)

2011.10.15 Saturday 洋画 サスペンス/ミステリー

■映画「Chatroom/チャットルーム」の感想(ネタバレ)



■監督:中田秀夫
■出演者:アーロン・ジョンソン イモージェン・プーツ マシュー・ビアード ハンナ・マリー ダニエル・カルーヤ 
 
WOWOWで放送していた映画「Chatroom/チャットルーム」を鑑賞。

【映画「Chatroom/チャットルーム」のあらすじ】

人気女性作家を母親に持つ17歳の青年ウィリアムは、家族との折り合いが悪く、自室に閉じ籠ってインターネットのサイトを覗いては、日頃の憂さを晴らす毎日。ある日彼は、オンライン上のチャットルームに自らのサイトを開き、それに興味を惹かれて集まって来たエヴァ、ジム、エミリー、モーという4人の男女とネット上で会話を重ねていく。やがてウィリアムは、鬱病に悩むジムを自殺にまで追い込もうと次第に攻撃性を募らせていく。

※WOWOWから引用

【映画「Chatroom/チャットルーム」の感想(ネタバレ)】


リング」シリーズなどホラー作品で有名な日本の中田秀夫監督がイギリス製作、資本で作り上げた心理サスペンススリラー。

中田秀夫監督の作品ということで、リングのような恐怖ホラー作品を期待して見始めたのだが、どうやらホラーというより心理サスペンスが主体でリング的怖さはほぼない作品だった。

タイトルにある「チャットルーム」だが、インターネット上の掲示板等(チャット)で行われる単純な文字情報のやり取りをリアルとして表現するという斬新な演出が取られていて、パソコンを操作している人物と、そのパソコンの中で会話している仮想の自分がいるという二つの世界があり、それぞれ出演俳優が一人二役を演じている。

マトリックスやインセプションと同じように一人の人間が、リアルとバーチャル(チャット)の二つの世界を行き来しているのだが、この発想を”チャット”というテーマで描いたのは意外と斬新で今までありそうでなかったと思う。

ただ、映画としてみると、視点は面白いが、エンターテーメントとしては微妙な仕上がり。

たぶんこの映画が言いたいことは、ネット依存した若者がチャットで知り合った他の若者の心の隙間に入り、自殺に込んでしまうという、ネット社会の闇(顔が見えないからゲーム感覚で何でもありと錯覚してしまう若者)をリアルに描きたかったと思うのだが、チャットルームをマンションの一室に置き換えたり、物理世界として表現したところまでは良かったが、それを支えるストーリーが、思ったほど広がらず伸びしろがなかった。

最後は、ネットから飛び出て、現実世界で直接ピストルを渡し自殺幇助しようと強攻策に出るが、他のチャット仲間と警察に追い込まれ、電車に飛び降り自殺?して終わるというラストも「う〜ん」という出来。


評価 ★★☆☆☆ (星2つ)

(コンセプトや視点はすごく良いと思うが、ストーリーに釘付けにさせられるようなものがなく、途中途中眠くなってしまうただただ惜しい作品。)

友情とは”許し”と”理解”だ

-ウィリアム

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2018.01.19 Friday -

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